不定期戯言

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2011.10.19 (Wed)

PenFlowchart 1.0リリース

・グラフィック命令のサポートができたので,バージョンを1.0にした。サポートと言ってもPenFlowchartがやることはただ命令と引数を並べるだけのことで,あとの処理は全部PENがやってくれるわけだが。配布は例によってhttp://watayan.net/prog/にて。

コメント(3)

tss wrote at 2011-10-20 12:54:

1.0 おめでとうございます。

だきわ wrote at 2011-10-21 08:50:

めでたい。

わたやん wrote at 2011-10-22 13:09:

ありがとうございます。とりあえずやりたいことができるところまできたらさっさと1.0にするのがいい,というのは辰己先生の助言だったりします。

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学校の研究はどうして実践報告になってしまうのか

・熊本大学教育学部情報教育研究会のブログの,表題の記事がtwitterでRTされていたのでざっと目を通してみた(最近の記事は統計講座になっているのでさかのぼって)。

・確かに,書いてあることはわかる。でもそれ以前に,授業やってるうちに研究に「しばられたくない」みたいな気持ちになってしまうんだなあ。仮説を検証するにはこれを続けて効果を見るべきなんだろうけど,こうした方が反応がよさげだから新しいアイディアを試してみたい,でもそうなると元の仮説の話を離れてしまう…みたいな。私もPenFlowchartを使わせるにあたって,こういう比較・調査をしたいという思いがあったのだけど,授業で反応を見るとその比較が成り立たなくなってもいいから軌道修正してしまった。もちろん最初の計画が甘かったということは否定しないけど,やってみなきゃわからないことは多分にあると思う。

コメント(2)

だきわ wrote at 2011-10-20 11:03:

確かに,これは大学院で肌感覚で学んだことだなあ。
僕が授業実践自体を研究テーマにしなかった(教員の研修がテーマ)のは,こういう難しさがあるなあと途中で思ったからですね。
学校経営的なテーマで学位取るのと授業研究的なテーマで学位取るのとどっちが楽(といってもどっちもキビシイですけど)かと言えば遥かに前者です。

わたやん wrote at 2011-10-24 18:38:

「教員の勘」だけじゃいけないような気がすることがあって,でも研究となるときっともっと難しいんだろうなあと思います。せめて何か定量化して自分の中で積み重ねることができればいいのだけど。

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