不定期戯言

戻る

« | 2025 | Jan Feb Mar Apr May Jun Jul Aug Sep Oct Nov Dec | »

古いページ 新しいページ

2010.01.05 (Tue)

JAEIS設立2周年フォーラム

・去年の12月23日に行われた日本情報科教育学会設立2周年記念フォーラムのことを書いてなかったのでメモ。アルカディア市ヶ谷はすごく前に一度来たことがあるような気がする…。

・文科省調査官の大倉氏による特別講演「高等学校学習指導要領の改訂について」では「言語活動」に関する話が気になった。ただ単にみんなの前で話したり発表したりすることが言語活動なのではない,言語を操って行なうはずの思考・判断が重要(発表以前に必要なはず)なのだが,それが疎かになっているのではないかという。ごもっとも。

・パネル以降で話されたことは頭の中で混然となっているので,いくつか拾い上げてみる。小泉氏がCECの高等学校等における情報教育の実態に関する調査で情報専任教員と兼担教員での差を調査したところ,多くの項目で有意差がみられたという。でもそれは決して兼担教員が手を抜いているのではない。自分だって,数学の授業と半々で担当していたとしたら,情報だけに今ほどの労力を割けるわけがないのだから。さらに能城氏の発表にもあったように,情報は授業の実践例や教材がまだ多くないし,日進月歩の分野について勉強しながら教材研究していくのは骨が折れる。望む限り専任できる状況をもたらすには2単位では難しいし,「社会と情報」「情報の科学」が名目通り生徒選択になればある程度は解決するのだろうけど現実には学校選択になることが目に見えているし,そういったことを突き詰めていくと,何らかの政治力−といっても学内政治とかいうレベルでなく−が必要なのだろうと思い至った次第。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-01-06 11:28:

うん、そうそう。情報単独で持たないと辛いですぅ。
僕も今年度は数学が0時間なのに、公平にといわれて、数学の実力考査採点が2クラス入ってきた。(実はその他の言えない仕事も)どうやっても情報の授業準備ができない。何を以て公平とするかの議論もないからなあ。

わたやん wrote at 2010-01-09 23:56:

うちは情報科が数学科の一部として扱われているのでねえ…私が主導してるとそうなっちゃうのかなとは思わないでもないけど。

コメントの受付は終了しました。

2009.12.20 (Sun)

かぐや姫

・この動画の円グラフに,高木浩光氏や奥村晴彦氏はどんなツッコミをいれるだろう…。

コメント(3)

文庫老 wrote at 2009-12-20 21:12:

べつやくメソッドを思い出しました。

ちゃか wrote at 2009-12-21 21:26:

タイトルだけ見て、
フォークソングのグループの話かと思いきや……。
パワポの突っ込みどころはわかりませんが、
おもしろかったです。
いろんなバージョンあるんですね。

わたやん wrote at 2009-12-26 20:04:

べつやくメソッドはたしかにプレゼンとして使えそうです。ただ,高橋メソッドと同じくらいシチュエーションを選びそうですが。

突っ込みどころは,いくら3D円グラフであるにしても,あれはどうみても3:1:1には見えないだろうというところで。あのCMシリーズをTVで見たことはないんですが,さりげなくネタが盛り込んであっておもしろいです。

コメントの受付は終了しました。

2009.08.19 (Wed)

SSS2009

・勝川駅で名古屋空港行きのバス乗り場が見つからず,結局空港まで5kmほど歩くことになった。福岡について唐津の駅についてみたら今度はお昼を食べるお店が見つからない…結局セブンイレブンで弁当を買ったが,なんだか負けた気分。

・行ってみるとそれはそれでいつも通りの情景。白田氏の「情報モラル」に関する講演には正直やられたと思った。情報モラルという語について,学習指導要領には確かに一応の定義があるが,決して具体的なものではない。その「具体的でない」ということの根拠が述べられたように思う。結局のところ「空気嫁」に落ち着くんじゃないのかと…「空気」なのか「権威」(あくまでもカギカッコつきで)なのかよくわからんけど。

コメント(0)

コメントの受付は終了しました。

2009.07.23 (Thu)

大プ会

・大プ会というわけで大阪へ。プ会への参加はまったく初めてだったりする。だから不意打ちの自己紹介タイムで緊張しまくりで何もしゃべれなかった。

・松本吉生先生のアンケートに関する考察。別のところだと統計的な処理がどうとかつっこまれそうだがそれはおいといて,納得度というか感化度がたまにマイナスに振れるのはおかしいことではないと思う。というのは,話を聞くことでようやくイメージや論点が明らかになることもあるからだ。

・松村雅史氏@大阪電気通信大学による,医療福祉工学の紹介とe-learningの成果。実は医療福祉工学という名前を聞いたときには何をするところなのか全然想像できていなかったのだけど,今日の説明でいくらか理解できた。ハイテクは確かに重要で,それを扱える人材の育成も重要だ。moodleの導入がいい結果を生んでいるとのこと。あやかりたい気持ちはあるが,うちの高校生に同じような環境を用意しても,モチベーションの面で難しいように思われる。医療福祉工学の学生にとっては資格のための勉強は優先度がきわめて高いものであるが,高校生にとって情報はそれほど…。はぁ。

爆笑計の話はそれはそれで面白かった。細かいことはどうあれ,笑うことがいいことだというならそれに越したことはない。

・竹中章勝氏@清教学園による授業実践等の紹介。彼の懐の深さに関心させられた。おそらく授業にしてもネットワーク環境構築にしても,彼はぶれないイメージを頭の中に結ぼうとしているのだと想像する。二次会でいろいろおもしろい話も出たのだけど,それを書くと長くなってしまうので割愛。写真は謎の調味料。

波動塩萌辛

コメント(0)

コメントの受付は終了しました。

2009.07.16 (Thu)

PENアプレット

・ドリトルの中の人がPENアプレット化しつつある,ということが評判になっている。グラフィックウィンドウも開けるので,昔作ったビュッフォンの針円周率を求めるシミュレーションのプログラムも動く。これにはPENの中の人も驚いているようだ。ソースを見られて恥ずかしいとも言っているが,そもそもソースを公開してなければこういうおもしろい動きは起きなかった。そういえば辰己先生に初めて会ったときに彼が「Wnnのパッチ書いたけどどうしたらいい?」と吉田智子先生に相談してて,「この人かっこいいなあ」と思ったのだった。プログラムがわかるとこういう楽しさに首をつっこめるんだよ,ということを子供たちに伝えたいなあ。

コメント(9)

PENの中の人 wrote at 2009-07-17 01:44:

大学院時代にオープンソースを叩き込まれたので作ったものは基本公開。
しかし、大学生時代に書いたのが「とりあえず動けばいい」や「Javaって何それ?」みたいなので恥ずかしいのです。
修正すればいいのですが、コア部分なところで……

昔に書いた自分のプログラムが恥ずかしい... orz

Tokoroten wrote at 2009-07-17 03:20:

だきわとわたやんって、違う人なんですか同じじゃないんですか?同じ人がハンドルネーム変えて書いているんですか??

わたやん wrote at 2009-07-17 08:02:

だきわさんとは「わ」がだぶってますが,別人の同業者です。私の方がちょっと年くってます。

わたやん wrote at 2009-07-17 08:13:

そうか…PENの開発を始めたのは学生の頃だったんですね。私も今書いてるプログラムさえ,書き始めが「C#って何それ」だったので,いっそメジャーバージョンあげて書き直したいという衝動にときどき襲われます。しかもその頃にコア部分を書いてるし。文章書く人も同じようなこと思うんでしょうね。マンガだとコミックスで書き直し,再収録で書き直しなんて人もいますし。
私がプログラムを書き始めた頃はオープンソースというよりフリーソフトの時代で,バイナリだけを公開する人も少なくなかったのですが,私は先人のソースから勉強させていただいたという思いがあるので公開しています。昔のソースを見た生徒に「わたやんってこの程度かよ」と思われるとちょっと複雑ですが。

だきわ wrote at 2009-07-17 08:28:

ええと、first nameに「わ」がついているのが わたやん で、 last nameに「わ」がついているのが だきわ です。

・体型と髭面は似ているかもしれない。
・僕の方がアル中で、わたやんの方がアキバとか大須に詳しい
・乙女度はどっちも同じぐらい?

PENの中の人 wrote at 2009-07-17 10:16:

PENのコア部分は大学4回生の時に作成しました。そのころはJavaが苦手でオブジェクト指向がわかってませんでした。じゃぁ何でそんな苦手なJavaで作成したのといわれると教授から「JavaCCってのがあるらしいから試してみてよ」という悪魔の一言(?)からJavaでの開発が始まりました。当時は本当にオブジェクト指向が苦手でわからず四苦八苦しながら「とりあえず動くもの」を作ってました。
大学院時代でやっとオブジェクト指向が何なのかが分かりだしてきたのですが、コードの書き方はあまり変わらず「とりあえずMTGがあるから…動くものを」という感覚で……

ちゃんと設計して拡張のことも考えて何とかコードを書けるようになったのが大学院を修了して、学校現場で働きだしたころでした。そのころになると仕事、仕事、仕事で追われてもう……で今に至るという感じです。

あぁ、やっぱ過去の自分は恥ずかしい。

わたやん wrote at 2009-07-17 15:46:

ヒゲづらではありますが,生え方に差はありますね。私は鼻の下だけというのが基本です。あと,アル中はないけどうつ病です。東京に行くとだいたいアキバは経由しますが「○○カフェ」の類には行ったことがありません。献血ルームはこないだ行ってちゃんと断られてきました(薬のんでるから)。乙女度は…えーと,少女マンガへの抵抗のなさとかそういうことでいいんでしょうか。水沢めぐみが好きで何が悪いかみたいな。「オトメン」なんてマンガもありますが,あそこまではいかないですね。

わたやん wrote at 2009-07-17 15:51:

私がOOに走ったのはC++からでした。「そうそう,俺がほしかったのはこういうのだよ」という思いで,仕様の汚い部分もむしろいとおしいみたいな。おかげでクラスの設計やったらほとんど仕事が終わったような錯覚をしてしまったり…。

PENの中の人 wrote at 2009-07-19 06:44:

昨日、勢いで恥ずかしい部分を修正してカメ太の中の人から頂いたApplet版ソースコードをマージしてみました。
半分寝ながら作成したので上手く動くか不安ですが……

http://pen.moe.hm/files/Applet/

コメントの受付は終了しました。

2009.07.03 (Fri)

教育情報化コーディネータ

・3級に合格したとのメールが来た。わからなくてうろ覚えで答えた問題がかなりあったのでダメだと思っていたのだが…やはり少しは勉強してから受けるべきだったなあと後悔はしている。Bブロック(学習や学校教育を中心とした問題)の評価がBだったし。

コメント(4)

tss wrote at 2009-07-03 21:48:

おめでとうございます。どの程度のものか存じ上げないのですが、何でもチャレンジする心は尊いですね。おっくうものの私は見習いたいです。

わたやん wrote at 2009-07-05 01:37:

ありがとうございます。受けた本人もどの程度のものかわからないのですが,ある意味では落ちた方がいい薬になるとも思っていました(ほうっておくと客観評価されない職業ですから)。そのくらい勉強せずに臨んだ試験です。私が「おっくうもの」でないと主張するなら,最低限勉強しなくちゃ話にならないです。

2級を wrote at 2009-07-25 18:32:

3級合格→次は2級ですよね?

わたやん wrote at 2009-07-25 19:09:

いずれは取ることも考えてはいますが,まずは勉強しないと。

コメントの受付は終了しました。

2009.06.19 (Fri)

解像度

・今日の授業で解像度の話がでてきたので,紙とディスプレイの解像度に差があるから「ワープロで文書を打つときに画面でしっかり確認しているのだけど,印刷してみると一瞬で誤字に気がつく」という話をした(『人月の神話』にも書いてあったような気がする)。そしたらIRCで「エロ本とDVDの解像度の差」という話が…その手があったか!

コメント(4)

tkamada wrote at 2009-06-20 00:19:

ちなみに、後者の場合の「誤字」に相当する部分は、いったいなんになるのでしょう?

わたやん wrote at 2009-06-20 17:33:

手元に資料がないのでコメントできません。ビデオはともかくとして,DVDだとわりときれいなんじゃないかとも思うのですが,実際のところどうなんでしょう。実用上(って何)はむしろ解像度よりも想像力の問題のような気はしますが。

tan2 wrote at 2009-06-22 19:22:

せそせが検証作業を行っていただけるんですよね。
そして詳細レポートをゆるゆると某所(ドコ で発表してくれると。

期待して待ってます。

わたやん wrote at 2009-06-22 20:43:

typo3の話かと思ったらこちらでしたか。だーかーらー,資料がー。

ゆるゆる方面はちとスケジュールがハードなんであれです。いや,スケジュールがゆるゆるでもこの件については発表しませんが。

コメントの受付は終了しました。

2009.05.08 (Fri)

情報の信憑性

・アイルランドの学生がWikipediaに書いた嘘を元にした死亡記事を大手新聞が書いていたというを聞いた。十分ありえることではあるとは思っていたが…。逆に,新聞に書いてあるからということでWikipediaの記述が信用されてしまうということにもなるので,顛末をきちんと整理して公表しないととんでもないことになりそう(新聞側が)。今回は書いた本人が暴露したから良かったけど,そうじゃなかったらずっと信じられてしまっていたんだろうし。

・関係ないけど,にちゃんねるのこの記事に関するスレでおもしろい投稿を見た。消えてしまう可能性があるので転載:

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく 

お,>>116によると数年前に話題になってたのか。

Aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, itdeosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, theolny iprmoetnt tihng is taht the frist and lsat ltteer be atthe rghit pclae. The rset can be a toatl mses and you cansitll raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae the huamnmnid deos not raed ervey lteter by istlef, but the wrod asa wlohe.

心理学の世界では半世紀以上前から常識だという投稿もあるな。さすがに>>319は読めん。

コメント(0)

コメントの受付は終了しました。

2009.04.22 (Wed)

初めてのJavaScript

・二進法腕時計を生徒に回して遊ばせると時間かかるからどうしようかなあ,ということでとり急ぎこんなものを作ってみた。

コメント(2)

だきわ wrote at 2009-04-23 08:46:

この前オークションで大量に出品されてて、買えば良かったと思っていました。

わたやん wrote at 2009-05-03 01:25:

オークションだと,職場の予算では買いにくいのが…。

コメントの受付は終了しました。

2009.04.13 (Mon)

外での発言

・ジョーシン09春のパネルでフロアから発言した内容について…書こうと思ったのだけど,もうかなり忘れてしまっている。断片的にいくつか書いておこう。

  • 操作教育に対する批判は高校・大学の両方から根強くあるが,だったらなぜ大学側の人が高校の情報科に失望した理由として「WordやExcelをろくに使えない」という声がでるのか。
  • 情報はコンピュータと切り離された方がいいのかもしれない。
  • むしろ「勉強科」という教科ができるべき状況になっているのではないか。

操作教育に関してはそのままの話。たとえば私自身はワープロをほとんど使わない…それはLaTeX本を書いた人のせいだ,と冗談めかして言ったが,LaTeXを使うことや本に書かれていたSGMLに触れたこと,あるいはMS-DOSでXTRを使ったことなどが,私にいくらかの「ワープロ力」をもたらしてくれたと思っている。だからWordでも一太郎でもある程度の文書作成はできるつもりだ。本当に求められているのはそういう能力なんじゃないのか?もちろん,基本的な操作能力はもともと求められているものではあるが。

今はコンピュータに関係することが何でも「情報科」に押し付けられているところがある。ならば情報とコンピュータを一度切り離した方がいいのかもしれない。そうすれば逆に,コンピュータに関わる勉強としてやらなくてはいけないことが何なのか見えてくるのではないか。

「勉強科」と言ったのは梅棹先生の『知的生産の技術』のあとがきにあった「情報科」に通じるものであり,前段で「切り離した」ものでもある。コンピュータという便利な道具ができた40年の間に,知的生産の方法も変化してしかるべきだと思うのだが,学校でやってることはそんなに変わっていないように思われる。勉強というものそのものを見直さないで十年一日のような授業をやってていいのか,と旧来の教科に言いたい。

・11日はアドミンティーチャーズ第一回勉強会ということで大阪に行っていた。松本氏はもうそろそろホチキス先生という名前から解放されてもいいような気がするのだが…それはともかく,システムを内製する考えについてはかなり近いように思われた。技術的な能力が求められるのは当然だが,それ以前に業務分析や学校システムのデータフローが作れなくてはいけないからだ。(彼のメールにあった言葉を借りて言えば)「仕様をどう作るか」が先にあって,次にそれを「どう実装するか」がある。その仕様を外の人にきっちり説明できる教員がいるとは思えない。

質疑のときに「それに加えて重要なのは政治力だ」という発言を行なった。学校の業務を分析して仕様を作り,実装した後,さらにそれを学校の業務として位置付けなくてはいけないからだ。でないと,物好きが作った一過性のシステム,あるいは学校内の外注システムと扱われて苔むしてしまう。私自身,学内でここ十数年の間にやってきたことの多くは,結局そのような政治に介入するための下積みであったようにさえ思える。まあ会議が増えて授業やコード書きに専念できない今の状況には不満も非常に多いのだが。

こっちは「情報教育」カテゴリじゃないな…まあいいか。

コメント(5)

だきわ wrote at 2009-04-14 09:00:

「そんなに変わっていない」ではなく、「まったく変わってない」だと思われ。

ほった wrote at 2009-04-14 21:06:

世間的にはパソコンが(そうさ)できる=エクセル、ワードが使えメールの読み書きがOEでできる。なのです。
OOoや1-2-3が操作できてもエクセルじゃなきゃだめ、メールもOE以外のソフトで送受信してても出来るとは思ってもらえないのです。
エクセル、ワード以外の表計算ソフトやワープロソフトが使えるからと言っても事務系の就職は難しいのです。説明しても理解できないし。
軽自動車のオートマに乗れるからと言って、普通免許で乗れる4tトラック乗れと言うのと同レベルなのかもしれません。
一般商店のWeb管理の募集で「専用ソフトでアンカータグ打てるか」と言われ「エディタ(emacs)で打ってます」と言ってきょとんとされたし。
まぁそんなもんなんでしょう。

わたやん wrote at 2009-04-22 19:39:

変わらないでいることは心地よいですからねえ。

OOoしか使えないのとExcelしか使えないのと,情報教育の上ではほとんど差がないことだと考えています(もちろん就職等での有利さには格段の差があることは承知しています)。どちらかが使えれば自動的にもう一方もある程度使えるというのでないと…というのが http://watayan.net/blosxom.cgi/2007/04/07#200704070001 にも書いたことです。

tss wrote at 2009-04-23 22:39:

> 情報とコンピュータを一度切り離した方がいいのかもしれない。

大賛成。(一度じゃなくてずっとでいいです)

あと、どうしても操作の教育やるなら、絶対操作を教えちゃだめだと思ってます。
操作は発見させなきゃいけませんね。

わたやん wrote at 2009-05-03 01:24:

「自分の中に『こうしたい』ってことを思えることが大事なんだ。それさえあれば,後は方法を探せばいいだけのことだ」と最初の授業で説明しています。その過程での脱線や寄り道もまた勉強だと。
舗装された道だけを歩いてたのではわからないことが多すぎます。

コメントの受付は終了しました。

古いページ 新しいページ