不定期戯言

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2010.01.11 (Mon)

ガッ

・久しぶりにJavaでプログラムを書いたらNullPointerAssigmentやらかした。あれ,Exceptionだったかな。配列を定義して中身を定義してないという,よくある素人くさいミス。別の言語さわっててたまにJavaを使うと毎回やらかしているような気がする。

コメント(2)

tss wrote at 2010-01-12 07:42:

Javaがわがまま

わたやん wrote at 2010-01-12 20:49:

言語としては嫌いじゃないんですよ。まだ私が慣れてないだけだと思ってます。このあたりを息を吐くように書けるようにならないと,肝心の中身に専念できない。

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2010.01.10 (Sun)

Rainbow Magic

・俺,今日の間に一つ仕事を片付けたら,明日はレコードの取り込みをやるんだ…。

・というわけで(でもないが),高野寛『Rainbow Magic』を通しで何回か聞いた。うん,ポップだ。間違いなくポップだ。「虹の都へ」も軽やか。なんだか各楽器の存在感がいいなあ。googleもいいかげん検索キーワードから「過小評価」をはずしてやってくれないものか。

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2010.01.09 (Sat)

いまいち

・秋からけっこう増えたところで安定している感がある。この時期に増えた原因はわかっているのだが,とやかく言ってもしかたがない。

グラフ

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メモ

・教えてもらったいくつかのサイトの話。

・SimpleHist(藤井良宜氏@宮崎大学によるヒストグラム作成ソフト)。Windows用なのでWine上で実行してみたところ,まったく問題なく動作した。データは数値を列挙したテキストファイルを用意しておけばいいのね。データを読み込んでから,代表値,度数分布,ヒストグラムの順に話が進むのがいい。最頻値が階級じゃなくて値でやってるっぽいのが気にはなるが。

・署名ドットコム。手書きサインをデザインしてくれるそうだ。確かに手書きでかっこいいサインができたらかっこいいもんなあ。

・キリスト教についての下世話なQ&Aコーナー。職場が職場なので一応いろいろ知っておいた方が…って,基本を先におさえるべきなのではあるが。

・あれ,パブリックドメイン・クラシックがForbiddenになってる。

コメント(1)

わたやん wrote at 2010-01-10 11:32:

http://www.j-world.com/usr/sakura/other_religions/divine_murder.html
もいいんじゃないかとIRCで教えてもらった。書かれているのは普通の考え方だとは思うのだけど。

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バカ丁寧化する日本語

・ようやく『バカ丁寧化する日本語』(野口恵子著,光文社新書)を読み終えた。時間がかかったのは,途中で飽きたから。著者はおかしい敬語がなぜおかしいのかを理屈だてて解説しているが,これを感覚でわからない人が読んでほんとうにわかるのだろうか,あるいは理屈でわかったとしても自分の感覚に逆らってまで直せるものなのか,ということが気になった。

言葉についての説明はだいぶ嘆き節も含まれていて,いくらか口うるさく思われるところもないではないのだけど,「言葉を選ぶ根拠には相手への思いがあってしかるべき」という立ち位置ははっきりしている。無自覚なストックフレーズで「処理」してしまう場面が多いことが,この本を書かせた理由なんだろうなあ。

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2010.01.08 (Fri)

負荷

・ここ何年かは仕事プライベートともにセーブしてたところがある。負荷をかけて「あの感覚」に襲われるのが怖くて(誰かの本で「ワルキューレの騎行がやってくる」みたいな表現があったけど,気持ちは分かる)。でもまあ最近ちょっとばかり調子がよくなって来てもいるし,仕事を含めてちょっとばかり勢いをつけたいところでもあるので,リミッター解除…とまではいかなくても,無理に抑え込むことまではしないようにしてもいいかと思いつつある。これ以上音楽から遠ざかりたくもないし…そう思ったのは中学高校の頃に一緒に音楽やってた友人から年末にmixiで連絡が来たこととか,年明けに大学のサークルのOBで新年会やったこととかが引き金なのだけど。

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2010.01.07 (Thu)

・紅白歌合戦に出演するのだけど,本番中に紅組白組を間違えていたことに気づいたという夢を見た。わけがわからん。

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統計数理研究所の研修(続き)

・「確率」の実験の授業モデル。モンティホール問題(こないだテレビの平成教育委員会スペシャルで扱ってたけど,案の定デタラメだった)とか,風雲たけし城のドアをやぶってくやつとか,サイコロ転がしたりして試してみればいいやん,という話。コンピュータを使う方法もあるけど,せっかくクラスに40人いるんだから全員でやれば試行回数を40倍にできるんだし。余談:昔はトランプとかすごろくとか人生ゲームとか運にかなり影響されるゲームが多く行なわれていたけど,今のテレビゲームは決定論的すぎて子供たちが「運」を実感する機会がなくなってるんじゃなかろうか,とのこと。すごく納得。

・続いて中3で扱われる「標本調査」の実験。たとえばBB弾に色違いをまぜて300個くらい拾い上げて数え上げて割合を推測させるとかそういうのもあるよね,と。モンテカルロシミュレーションで有名なものというと円周率を求めさせるやつやビュッフォンの針があるけど,実物でやるのも大事だと。私がSSS2007などで発表した(下の2つ)ネタは値のばらつきの考察が主題だったのだけど,それの前に平均値の考察が必要だったかなと思った次第。

・政府統計の役割と統計局による授業支援ということで,国勢調査へのご協力よろしくお願いしますとのこと。それはともかくとして,総務省統計局政府統計の総合窓口にあるデータを授業で活用してほしいと。統計局には統計学習サイトも用意されているし。

・理科ねっとわーくというと理科教員だけのものだとずっと思っていたのだけど,登録利用するには教科の制限とかまったくないのね。そんなわけで理科ねっとわーくの中に算数や数学の資料の活用やデータ分析のための教材やサンプルデータなどを置いた「科学の道具箱」を作ったとのこと。ただしまだ暫定版。誤植や図の間違いもいくつか見つかったので,機会をさがして指摘をしたい。

・しかしデジカメって便利ね。こないだFinePix Z2を中古で買ったのだが(QV-10とかのレベルより上のデジカメを買ったのは初めて),スライドとか展示物とかささっと写しておけば安心できる。年があけてからのブログの写真は全部これで撮ったもの。

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2010.01.06 (Wed)

AWK

・スラッシュドットジャパンに,「プログラミング言語AWK」復刊が取り上げられた。私は256本でAWKを知って,調査書印刷のデータ整形スクリプトを作ったこともある。そのあとperlに移行したのだけど,なぜ最初からperlにしなかったのかといえば,単に当時はAWKしか知らなかったからだ。今はC#.Netで書いたプログラムだけど。

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統計数理研究所の研修

・12月27〜28日に統計数理研究所が行なった平成21年度理数系教員指導力向上研修事業に参加させていただいた話。いや,実際かなり勉強になった(社交辞令で言っているわけではない)。一つ一つあげていくとキリがないので,印象的なことだけに絞って書いておく。

・初日にExcelを使った演習があった。VMware上のWindows XPにはOfficeが入れてあるのだが,まともに使うのはこれが初めてだったりする。ピボットテーブルなんて初めて使うよ…といいつつ,OpenOffice.orgとRでも同時並行で作業をしてみた。OpenOffice.org Calcだとデータパイロットという名前になるのね。そういったことで楽しんでしまって,どうして箱ひげ図のひげは1.5IQRまでなのかを質問しそびれてしまった。

・筑波大附属中の中本先生が「貧困率を例にした分布と代表値の理解」の授業実践を発表された。質疑では「これで経済や社会をわかった気になってはいけない」というようなコメントがあったが,それは当たり前のことだと思う。生徒たちが数値から何らかの意味を読み解く体験ができれば十分なのではないか。それがないと,誰かが読み解いてくれた意味(そこにはたいてい意図や意志がある)を盲信するだけの大人になってしまう。

・QCの話はおもしろかった。七つ道具とか,実際に使われている場面を知ると全然違うなあ。ここでは統計的な方法が普通に道具として使われている。

・軽食をつまみつつ,AP Statisticsの話。かなり厳しい内容のような気がする。その後の意見交換で,統計が重視されてこなかったことの嘆きや,PISAのテストなどの外圧に期待できるのではないかという話があった。私も数学教師はこんな風に傾向や目分量で話をするのをすごく嫌がる。統計を取り入れるということは思考方法を変えるということを要求されているのだが,油断すると単なる試験対策に終わってしまうだろう。入試問題が作られればそれに「合わせた」授業がなされるだろうし,PISAのテストに対しても同様の「対策」で終わってしまうのではないかという危惧を述べた。

コメント(4)

だきわ wrote at 2010-01-07 13:26:

僕は職場での肩身の狭い状況を泣き言言いながら出しました。
世間ではそういう状況じゃない所もあると分かってやる気がでました。

わたやん wrote at 2010-01-10 00:00:

この研修とか読んだ本とか,統計について勉強したことは職場の仲間にフィードバックしているつもりなんですが,空回りしている感は否めません。

だきわ wrote at 2010-01-12 16:25:

今日数学の教科会議で、年末に言った新指導要領の話が頭に入っていない人がいて、僕は嘆いた。

わたやん wrote at 2010-01-12 20:51:

今更そういう人の存在に驚きはしませんが…根本のところで食い違いそうで後が大変だなと。

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