不定期戯言

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2013.01.19 (Sat)

PenFlowchartで任意のコマンド

・大阪電通大の中野先生からPenFlowchartで任意のコマンドが使えるようにならないかという相談を受けた。プロシージャを作って呼び出すということになるといろいろ面倒なのだけど,単に打ち込んだ行をそのままPENに反映させるだけなら簡単なので,実装してみようと決めた。しかし…フローチャートからPENへの変換は簡単。セーブ・ロードも含めて,大した時間もかからずに実装は済んだ。でもまだ公開はしていない。

・問題は,PENに打ち込んだ任意のコマンドをフローチャートに直せるかということだ。構文解析はPEN本体のルーチンにまかせっきりだから,パースに失敗した場合にはフローチャートにはできない。きっと今までも,私が気が付かなかった関数や構文はスルーしてしまっていると思う。さて,どうするのがいいんだろう。「任意のコマンド」を使った場合はフローチャートからPENへの一方通行にしてしまう,というのも一つの手ではある。そうでないとしたら,パーサが処理できるやつを全部ひろってフローチャートにすることになる。どっちがいいんだろう。

コメント(2)

天才なかの wrote at 2013-01-20 18:56:

「任意のコマンド」ではなく,よく利用されるであろうコマンドをある程度実装していただければそれでもいいかと.

わたやん wrote at 2013-01-20 23:12:

組み込みの命令についてはざっと網羅したつもりではあるんですが。
とりあえず,関数呼び出しのうち,わかんないものは「任意のコマンド」に回すくらいのことをしようかなと考え中です。

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2013.01.18 (Fri)

情報入試フォーラム

・3/3に情報入試フォーラム 2013が開催される。とりあえず,バスの予約をした。最近東京に行ってもふらふらしてないな,と思ったので,前日に行って一泊することにする。ホテルの予約をしたいのだが,どのあたりが近いのかすぐにわからない。結局前にも一度利用したカプセルホテルを利用することにしたが…ここってどんな風だったかな。施設関係がどんな風だったか,どこかに記録しておけばよかった。電源がとれるか,というのが一番肝心なところなのだ。もっとも,ダメだったらどこかのマンガ喫茶に入ってしまえば充電はできるのだけどね。

・その翌週には情報処理学会の全国大会がある。イベント企画にパネリストとして参加することになっている。どきどき。こちらは早々にバスと宿の手配がしてあるので,そのあたりはだいたい安心。あとはしゃべることについてだけ考えればいい。もっとも,学年末テストの後半に学校を空けるので,戻ったら土日に出勤して採点するんだけどね。

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2013.01.17 (Thu)

メモをとる方法

・昨日のSHOT DOCSの話に少しつながるかな。私は紙のメモ帳,具体的にはコクヨのA6ノートを持ち歩いていろいろ書きなぐってるわけだけど,生徒にメモの習慣を持ってもらおうと思ったら,どういう方法がいいんだろう。紙のメモ帳はどうなのかな。普通だと手帳ということでダイアリがついてるものになりやすいと思うのだけど,あれだとフリースペースに書きまくるってのはそんなに向かない気がする。ほぼ日だったら1日1ページとれるから,その日のところに書いていけばいいんだけどね。でも書き始めると1ページで収まらないことが多いんだよなあ。

・ケータイとかも悪くないと思ってはいる。でも,勤務校ではようやくケータイの持ち込み自体は禁止ではなくなったけど,でも学校の活動時間は使うなという指導だから思いついたときにすぐにというわけにはいかない。メモは思いついたそのときに書かないとすぐに思いつきが揮発してしまう。放課にまとめて記録するなんてありえない。

・ボイスメモは…なんか恥ずかしい。そういえばふと思い出したのだけど,ケータイでボイスメモ使う人って,マイクみたいに持って録音してるイメージがあるのだけど,実際はどうなんだろう。私なんかは通話してる格好でやった方が人目を気にしないでいられるように思うのだけど…。

ていうか,録音するときも恥ずかしいのだけど,自分がぼそぼそしゃべったのを聞くのもこれまた恥ずかしい。文字に起こさないと使い物にならないのだから,聞かないわけにはいかないし,結局手で書くんだったら最初から…みたいなことも思う。

・生徒には何がいいのかな。私みたいに百均ノートという手もあるけど,少し値がはるけどロディアとかモレスキンとかの方が案外いいのかもしれない。あるいは情報カード…。

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だきわ wrote at 2013-01-18 06:14:

東邦高校で手帳を活用しているという記事が一昨日の中日の夕刊に出てましたよ。

だきわ wrote at 2013-01-18 08:45:

東邦の話は書いてないけど、東京新聞のこの記事。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013011802000141.html

わたやん wrote at 2013-01-18 09:15:

図書館で探してみます。ありがとうございます。
Facebookで紹介されてた
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2013011802000141.html
は,自己管理ツールとしての意味合いが強い手帳ですね。能率手帳が中高生版を作っていることは,サンプルをいただいたこともあって知っていました。この用途で手帳(ケータイでも別にいいけど)を活用することももちろん大切なことだと思います。記憶に頼って生活するのはダメだということを,わかっておかないといけない。そのためには,空所を埋めるテンプレートとしての手帳が,習慣付けという効能もあわせて有効だと考えます。
それプラス,「発見の手帳」としての使い方を身につけてほしいのです。

わたやん wrote at 2013-01-18 09:36:

あ,同じ記事なのですね。

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2013.01.16 (Wed)

SHOT DOCS

・キングジムのSHOT NOTEは専用ノートを持ち歩くのが面倒で結局使っていないのだが,SHOT DOCSというのがあることをようやく知った。試してみたら,黒枠をつければ補正してくれるみたいだ。でもせっかくなので純正の何かを買っておくことにする(本当ならアプリにお金払いたいところだけど,無料だから)。近所のアピタとホームセンターではSHOT NOTEしかなかったので,仕方ないから通販(動けるのを待ってるよりは送料払ってさっさと届けてもらった方が得な気がする)。EvernoteやDropboxに投稿もできるようなので,それはそれで便利っぽい。

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2013.01.15 (Tue)

発見の手帖

・最近ちゃんとメモ帳を使うようにしている。梅棹忠夫氏がいうところの「発見の手帖」がおろそかになっていたことを反省して,どんどん考えを残していこうと思ったからだ。時間を置いて読み返してみると,なるほど,すっかり忘れている。ということは,このメモ帳に書いてなかったらその考えは霧散していたということだ。効果があることが確かめられると,また続けようという気持ちになれる。

・ちょっと思うところあって,自分のブログを検索して探しものをしていたら,過去の自分にしてはけっこういいこと言ってるな,と感心する記述がいくつか見つかった。まるで織田くんの気分。

・ところで,さっき「梅棹先生」と書いたら,目が「梅ちゃん先生」を探してしまった。

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2013.01.14 (Mon)

RPGにおける減点思考

・スマホのアプリに「ゆけ!勇者」というRPGがある。よくあるRPGと全然違うのは

  • 勇者が出発したら,帰ってくるまで待つことしかできない
  • 勇者は毎回レベル1に戻って出発する

といった点。そんなわけで,出発するときに持たせる装備とアイテムを選ぶのがこのゲームで唯一やれること(特定の時刻にでてくる敵やアイテムを狙うために,出発時刻を調整したりもするらしいが,私はそこまでやりこんでない)。

・ライフが0になったら力尽きてしまうのは他のRPGと同じ。レベルアップと,ランダムに現れる聖なる泉が回復の手段。ところが「沈没船」では泉が現れるわけがなく(水中だからね),レベルアップだけが唯一の回復手段となる。そのことが不安で,このクエストをずっと後回しにしていた。とにかく攻撃力と防御力の強い武器と防具ができるまで待って…と思っていたのだが,攻略Wikiを見ると,レベルアップ時のライフ増加値が増えるアイテムを使うのが主流らしい。なるほどと思う一方で,なかなか実行に踏み切れないでいた。これは私の気弱さ,自信のなさの顕れだ。

・まともに考えれば,そのアイテムを使うのは理にかなっている。どうしたってライフを最大値に保つことはできないし,最後まで0にならなければそれで十分だからだ。でも私は最大値からどれだけ下がったかが気になってしまっていた。気にするべきなのは0からどれだけプラスであるかということなのに,私は最大値からどれだけマイナスになっているかということに縛られていたのだ(「リンクの冒険」だったか,ライフが最大のときに限りビームが撃てるというゲームがあって,それをやってるときはハートが少しでも傷つくとすぐに回復に走っていた)。こういった考えがどこから来てるかというと,やはり自信のなさ,自己肯定の弱さからだと思う。

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2013.01.13 (Sun)

デールの視聴覚教育

・『デールの視聴覚教育』の返却期限が来たので,大慌てで斜め読みをした。昭和32年にもうこんな話してたんだなあ。こういう背景を意識して教育活動をしてきた人もいるんだろうけど,私はわかってなかったなあとつくづく思う。やはり「モノを使うことが目的化する」ことは避けたいものだ。モノに教え方を合わせるんじゃなくて,教え方にモノを合わせるのでなくては。

・今度はちゃんとノートを取りながら読みなおしてみたい。最初ざくっと読んで,2回目でしっかり読もうと思っていたのだけど,そんな時間はなかなかとれない。1回目からノート作ってればよかった。

・関係ないけど,劇作家バーナード・ショウの自分の欲しいものを手に入れるようにしなさい。そうでないと、他人の与えてくれるものが好きになる。という一節が引かれていて,これは面白いと感じた。

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6日制復活?

・文科省が週6日制導入を検討しているというニュースが話題になっている。個人的には土曜日半ドンには賛成なのだけど,単純に4時間を授業時間に足すというような量の論理で考えてるとしたら論外だ。書きだすときりがない話だけど,今の「考えずに覚える授業」を4時間増やすのはただの苦行にしか思えない。

コメント(1)

わたやん wrote at 2013-01-15 10:18:

Facebookで紹介されてたブログの記事:
http://blogs.yahoo.co.jp/ohdine_keeps_9/8370318.html
自主的に勉強しない高校生にキャリア教育を義務付けるみたいなことを文科省が検討し始めたという話があるけど,彼らが勉強しないことは別の要因じゃないかという気がする。何をしたら「勉強」なのかがわからないから仕方なく,採点者の気に入るような解答を書く練習を,勉強の代わりにやってるように見える。

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2013.01.12 (Sat)

カバンが重い話

・私のカバンは重いというを前に書いた。そしたら少し前のことだが,やまもとさをんさんがブログに「あなたの重すぎるカバン,すっきりさせましょう!」という記事を書いていて,思い当たる節がありまくりなのだった。ほんとうは毎日必要とは限らないもの,「保険」として持ち歩いているのだという。うん,まったくその通り。私はそれを自覚した上で意識して持ち歩いてる。要るときにないと「困る」し,いつ要るかの予測は難しいから(仕事の文脈の中で必要になるのだし,それは自分でコントロールできない)。

・でも「いるものを朝チェックする」はやってみようと思う。せめて持ち歩く本は意識しよう。ついでに小さいカバンも買ってみた。

コメント(2)

中西 惠子 wrote at 2013-01-13 00:36:

かばんの中身は保険。面白い表現ですね。私の場合は当たり。

わたやん wrote at 2013-01-13 22:37:

さをんさんが言い当てる「本質」には,何度も感心させられています。

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2013.01.11 (Fri)

薬との相性

・前に書いた話(その1その2)の続き。先日通院したときに先生と状況のまとめをした。SSRIやSNRIが副作用ばかりで肝心の効果が見込めなかったということで,従来通りの薬を続ける(場合によっては増量する)のがいいだろうという話。回り道をしたことにはなったが,薬との相性なんて飲んでみないとわからないのだから,これも一つの機会だったのだろう。

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