不定期戯言

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2012.06.30 (Sat)

とりあえず30日

・6月は30日休みなく「何か」は書いた。でも書いただけという日も何日かあるなあ。今日もすっかり疲れてしまって,書くネタはあるけど書く気力がない。

コメント(2)

たろ wrote at 2012-07-01 00:43:

続けるのって大変ですよね。
達成(?)おめでとうございます。

わたやん wrote at 2012-07-09 16:58:

ありがとうございます。自分なりに書くことのハードルが少し下がった気がするので,ゆるりと続けていきます。

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2012.06.29 (Fri)

マインドマップの頻度の加速

・マップを書きやすくなった要因…なのか結果なのかよくわからないけど,結局描くことが描くことを呼んでいる気がする。描くことで考えを進めたりまとめたりできた,その快感で次を描こうと思うようになった。描くまでのハードルがずっと下がった。いっちょまえのマップになるかどうかはともかく,とりあえず書きかけてみるか,みたいなことができるようになった。

・ライフハック系の何やかやって,実際にやらないとわからない気がする。KJ法もそういうところがあると思う。でも,実は何でもそうなんだろうな。最近少しグラフィック系のツールを勉強しているのだけど,これも実際にやってみることでしか効果がわからないし,少しでもわかってくるとどんどんいろんなことをやりたくなる。数学だってそうだったと思うし,プログラミングだってやっぱりそうだった。

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2012.06.28 (Thu)

マインドマップのイラスト

・マップを書きやすくなった要因の2つめはイラスト。セントラルイメージを描くことの抵抗が減った。これはやまもとさをんさんの講座によるところも大きい。かみさんに,私の描く絵は絵というより図だ,と言われたことがあるのだが,それでもいいと思えるようになった。板書にも少し変化が出たかな。

・前回ツールのところであげたMulti8を使い始めたことも良かったかな。サインペンだと色が強すぎて塗るのに躊躇してたところがあったけど,色鉛筆だとなんだかごまかしやすい。百均の色鉛筆も使ったことがあるけど,色が頼りなくていまいち。持ち運ぶのもめんどくさいしね。

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イルカとクジラとハゼ

・2355でトビーくんが「イルカとクジラとハゼ」を読んで傷ついたと言っていた。ぐぐってあらすじを読んでみたが…なんだ,この身も蓋もない話は。でも現実だよな,これ。

コメント(1)

だきわ wrote at 2012-06-29 15:14:

確かに、力の強いモノだけがいろいろしてる世の中だ。

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2012.06.27 (Wed)

マインドマップのツール

・随分前に書いた構想メモを探してマインドマップ用に使ってるクロッキー帳をめくってみたが,見つからない。確かに描いたはずなんだけどな…と思ってもっと前の分のファイルを探したらそちらに残っていた。そんなに前に描いたものだったのか。やっぱり記録に残してあると,そこに考えを戻せるからいいな。考えたことでもだんだん忘れちゃうから。

・ついでに描いているペースを考えてみた。ファイルに綴じてあるマップは100枚足らずあるけど,これを書くのに3,4年かかってる。でも前のクロッキー帳(50枚)は3ヶ月で1冊使い切ってる。マップ以外のメモや落書きにも使ってるからマップが50枚というわけではないのだけど,以前よりも確実にペースはあがってる。これにはいくつもの要因が重なっていると思う。何日かに分けてそのことを書いてみようと思う。

・一つは道具。白無地のノートって案外高い。このクロッキー帳は百均で買えるから1枚2円だから,少しくらいムダにページを使っても惜しくない。こういうとモレスキンとか使ってる人に笑われそうだけど,私はそういうタイプなのだ。もちろんいい紙に描くという「楽しさ」を否定するものではない。過去のマップをたぐっているときに,紙質の違いははっきり感じられた。それは手触りであったり白色度であったり。

あとはZIG Clean Color RealBrush,Multi 8,coleto,Preppy。こういったペンも気に入っている。枝を描くのはカラー筆ペンZIG Clean Color RealBrush。普通のカラーサインペンで塗ってもいいんだけど,この感触に慣れてしまったのだ。マインドマップには「枝力」みたいなものがあって,枝が発想や言葉を連れてくることがあるから,筆ペンの線の流れがちょうどいい。色塗りは色鉛筆の芯ホルダMulti 8。元の8色からコピーで写らないための色を抜いて,代わりに肌色と黒を入れてある。セントラルイメージに手を描くことが多いので,肌色は手軽でいい。それ以前はPure Colorを使っていたが,色鉛筆の方が「なんとなく」で色を置けるので気が楽。文字は基本的にcoleto。これは斎藤孝のいう三色ボールペンの三色に黒を追加している。Preppyはブルーブラック,黒,赤の3本。

道具たち

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2012.06.26 (Tue)

初めての仕事

・某所から依頼された,初体験の仕事が終わった。資料を図書館で探してコピーしたり,ネットにあるものもプリントアウトしたり,ボールペンで線をひきまくったりして準備をした。終わってみると,もっと深くやれたかもしれないとか思ってしまうのだけど,それはそれでキリがない。締切は仕事を依頼する側だけでなく,受ける側にとっても必要なものなのだと実感した。

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法改正

・数日前に著作権法改正案が通ったらしい。この内容は3学期の授業に影響してくるから,さっさと勉強してしまわなくてはいけない。既に休み時間に質問してきた生徒もいるから,関心はあるんだろうし。

・で,消費税増税も通りそうな気配。2学期の授業で消費税を計算させるプログラムをネタにしているけど,さすがにこれは今年直す必要はないだろう。

そういえば何年か前からその授業のときに「消費税ってどうやって計算するんですか」という質問をよく聞くようになった。詳しく聞いてみると,5%増しの計算ができないということではなく,税抜の値段と税込の値段の関係を知らないということらしい。今はコンビニとかに行っても税込の値段が表示されているから(以前は外税だったはず),自分で5%の計算をしたりなんかしないのかもしれない。

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2012.06.25 (Mon)

大作

・実教の新課程の教科書には,数独パズルをVBAで自動的に解くプログラムを作る活動がある。これはセルを数独のマス目にしたり,色をつけることをフラグにしていたり,各操作をプロシージャにして見通しをよくしていたり,いろいろな意味でおもしろいものになっていると思う。せっかくなのでこのプログラムをPENで再現してみた。数独のマスは2次元配列で実現することにして,100行ちょっとで完成。案外行数をとっているのは,配列の初期化(配列として初期化する方法がないので,初めから数字が入っているセルを一つ一つ代入する必要がある)。せっかくなのでフローチャートをPNGで出力してみたが,縦16000ドットとは。

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2012.06.24 (Sun)

修行

・わけあって,Wordで原稿を書いている。みんな【誰】これでよく仕事できるなあと感心する。数学だということを除いても,TeXの方が何倍も効率がいい。何度かWord様が瞑想のあげく,手の届かない世界に旅立ってしまわれたし。

つまりあれだ,これは修行なのだ。世間で言う「コンピュータが使える」というのは,この理不尽に耐える修行ができているということに違いない。

・それにしても,「コンピュータを使うことはこういった面倒に対応することなのだ」と思ってしまうような体験をした人がコンピュータ嫌いになるのは仕方ないことだと思う。全然「楽しさ」がない。作業が楽しくないということではなく,「楽しさ」がないのだ。自分の思ったことよりも優れたことができるとか,自分の思った通りのことができるなら,そこには「楽しさ」が生まれる可能性がある。でも出来損ないのWYSIWYGでは…。

コメント(3)

だきわ wrote at 2012-06-25 12:54:

まあテキストベタ打ち&最初右寄せ&標題のみゴシックにするだけなので、変なことをしなければ生きていけます。
#変なことをするとハマルのは確かです。

たつみymous wrote at 2012-06-25 20:54:

dviをpreviewして、GIMPでスクリーンショットを1ページ1画面で撮影して、それを貼りつけちゃったらだめなんですか?

わたやん wrote at 2012-06-27 22:57:

行長,行数に一定の目安があるし,欄外からの注釈もたくさんつけるので自分なりのテンプレートは用意してるんですよ…でもねえ…Word使ったことのない人間が単にマス目の数だけあわせてあるテンプレートだからねえ…。結局数式モードから元に戻す方法はわからず仕舞いでした。

TeXで書けたら遥かに楽なんですけどね。どうせ向こうで打ち直すんだから,だったら画像でもいいやん,とはいいたいところではあります。行数とかの制限はこないだ某所の原稿指定にあわせてスタイル作ったことがあったから,できなくはないと思うんよね。

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2012.06.23 (Sat)

ライブ

・試合の引率のあと,得三のライブに。正午なりの石田くんから誘いを受けていたのだが,聴いてみたらmurder murderもいいなぁと思った。 それはともかくとして,正午なりのライブでは体の反応がときによってすごく変わる。あるときはすっと聴いてしまうし,あるときはぼろぼろに涙が出てしまう。今日は後者だった。週明けに締切が設定されている仕事が理性で片付けなくてはいけないものなので,情念に振れる方向で時間をすごせたことは良いことだったのだろう。

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2012.06.22 (Fri)

今日はわりといい調子

・やっぱり日照時間とか気圧とかの影響を受けてるのかな。今日は朝から天気が良かったので,だいぶ楽(といっても本調子ではないけど)。

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2012.06.21 (Thu)

睡眠がおかしい

・ここしばらく鬱の具合がよくない。体をひきずってようやく動いている状態が長く続いてる。薬の調整をしてみようということを試してはいるが,どんなもんだろう(1週間試してダメだったら新薬に手をだそうかという相談をしている)。締切のせまってる仕事がいくつもあるのに…一つは今までにもやってることだからギリギリでなんとかできる自信があるのだが,もう一つは初めてのことだからなあ。大丈夫かしらん。

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だきわ wrote at 2012-06-22 05:56:

なんとかなる。

わたやん wrote at 2012-06-27 22:58:

うん,なんとかなった。これでようやく好きな本が読めます。

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2012.06.20 (Wed)

PenFlowchart 2.5リリース

・今回の変更点は

  • フローチャート表示の拡大・縮小ができるようにした
  • PNG形式でフローチャートの画像が出力できるようにした

の2点。私はgsのない環境で作業したことがないからEPSでいいのだけど,PNGでの出力が案外簡単だということがわかったのでやってみた次第。javax.imageio.ImageIOクラス様様である。本当はgetWriteFormatNamesで出力できる形式をちゃんと調べるべきなんだろうなぁとは思うのだが…。画像のサイズを調整できるようにするかどうかは考え中。

・あ,ふと気がついたことなんだけど,これはバグにするか,仕様にするか迷うところだ。バージョン2.0からはループの片端にマウスを乗せるとペアになる片端と一緒に色が変わるようになっているのだが,その状態でEPSやPNG形式の出力をすると,その色がついたままの画像になってしまうのだ。これはひょっとしたら便利なのかもしれないしなぁ。

・一昨日書いたことだけど,やはり行き着くところまで開発は続けた方がいいのだろう。といってもやりたいことは2つ。

  • 変数宣言を部品にする
  • サブプロシージャが使えるようにする

これができたらバージョン3にしよう。前者は簡単だけど,後者は難しそうだ。データやパースはそれほど難しくないだろうけど,どういうUIがいいのか考えつかない。タブやドロップボックスで切り替えることになるのかなあ。

コメント(1)

わたやん wrote at 2012-06-22 00:05:

それでも「〜の値に応じて」が残るなあ。これとか「そうでなくもし」について困るのは,フローチャートの表現をどうするかってこと。JISではこのような多岐の分岐を許しているのだけど,その例を真似するのも難しい。

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2012.06.19 (Tue)

ひどい営業

・昨日のことだが,職場にひどい営業の電話がかかってきて気分が悪い。品川区のインプレッションという会社だと名乗っていたからここなんだろうか(自宅に電話をかけてくる他社のあのバカ営業に比べれば,会社名を名乗るだけまだマシではある)。不動産(に限らないけど)投資がどうのこうのと言って電話をかけてくる輩はどうしてあんなにも無礼な人ばかりなのか。えげつない人種だとつくづく思う。

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台風4号

・かなり直撃に近い感じ。暴風警報が出たので午後の授業はカットになった。時間があいたので,鶴舞図書館へ。締切のある仕事のために大急ぎで読んでおきたい本があったからだ。該当ページのコピーを取らせてもらうついでに,著作権法第31条に関する掲示を写真に撮らせていただいた(もちろん図書館員の方に許可をいただいた上で)。これは授業の資料にする。

もう一冊読みたい本があって,それは名大の図書館にあるみたいなんだけど,台風の影響で早くに閉めてしまったとのこと。

・明日の授業のプレゼン作らなくちゃいけないし,週明けが締切の仕事が2つあるし,でも週末は名プ会と試合とライブがあるからさっさといろいろ仕上げなきゃいけないんだけど,土日の疲れとか天候の悪さの影響とかで体が動かない。今日は思いっきりぐだーっとして,明日から一つずつ仕上げよう。まず午前中にプレゼン作って,授業後に仕事の1つを片付けて,そうすれば明後日からをもう1つの仕事に投入できる。

コメント(2)

だきわ wrote at 2012-06-20 02:49:

名プ会の進行は何とかなりますから、当日身体だけ来てもらえれば。
もっと誘いたかったけどなあ。うーむ。

わたやん wrote at 2012-06-21 00:27:

ちと持ってきたいネタがなくもないので,教科書セットと一緒に持っていきます。

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2012.06.18 (Mon)

PenFlowchart2.5もうすぐリリース

・昨日の発表の後で思ったのだけど,やっぱりやりたい実装があるなら思う存分やった方がいいだろう。そんなわけで簡単なところから手を付けた。一つはフローチャートの拡大・縮小ができるようにしたこと。およその部分は昨日の帰りの電車で書けたので,今日やったのはUIと微調整だけ。さらにPNGでの出力を追加した。これって標準ライブラリでできちゃうことだったのかな。見直しをしたら,明日にはリリースできるだろう。

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2012.06.17 (Sun)

…疲れた

・日本情報科教育学会第5回全国大会の2日目。自分の発表があったり,パネルでかなり発散した話があったり,書くべきことはいくらでもあるのだけど,とにかく疲れた。どこも観光する余裕なんてなくて,おみやげだけ買ってまっすぐ帰ってきたが,もうだめ。やっぱりホテルだとしっかり眠れないからねえ。

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文庫老 wrote at 2012-06-19 22:52:

 ホテルだからこそ、しっかり眠れるのですが・・・ 夜行バスでも。 騒音や明るいと駄目です。

わたやん wrote at 2012-06-27 22:59:

たぶん,早起きしようって気持ちが空回りして2時とか4時とかに目が覚めるんだと思います。近場のホテルだから,少しくらい寝過ごしても大丈夫なんですけどね,ほんとは。

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2012.06.16 (Sat)

日本情報科教育学会全国大会

・初日ということで長野。いや,ついたのは昨夜なのだが。明日の発表のためのプレゼンができてないので,ちょこちょこ内職をしてたりする。しかし…こういう会に来ていつも思うことだが,人と話すのはおもしろいものだ。必ず自分と違う視点を教えてくれる。それはこんな風に同業者と話すときもそうだし,生徒と腰を据えた話をするときもそうだ。

・いろいろ書きたいが,飲み過ぎて眠いので明日にする。

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2012.06.15 (Fri)

プレゼン作成中

・例によってbeamerで作成。verbatimがなんだかうまくいかないなあと思っていたのだが,回避方法があったのね。frame環境にオプション引数でfragilecontainsverbatimをつけるのか。

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2012.06.14 (Thu)

行列

・高校の新課程に行列がないことについて,togetterにまとめが出ていたので読んでみた。ずっと前から決まっていたことをなぜ今頃騒いでるんだという気はするが(大学教員の中には今頃知った人もいるようで不勉強甚だしいが),それはそれとして。

・いろいろな視点があるのは当然なのだが,今まで自分たちが積み上げてきたものをどうするという話が多い。たとえば高校教員や予備校講師は,入試問題に対応するためにはどのような内容までを押さえておかなくてはいけないという目安を(わりと共通の認識として)持っていて,それを教えきることを考えている。大学の先生方は,自分の担当する分野を教えるための前提が教えられているかを気にしている。共通していえるのは,今までやってきたことへの加除で考えているということだ。

大学入試に対応する数学や物理は妙な制約に合わせて特異な進化をしてきた。たとえば行列にしても,2次の正方行列に特化した「技法」だらけだ。おそらく今までにも新しい問題は提示されてきたのだろうけど,そのたびにそれを包括する「技法」にまとめられてきたのだろう。そうなってしまった後は,単なるパターン演習だ。

・個人的には,一次変換を絡めずに行列を扱うんだったら,扱いをやめてしまってもいいと思ってる。

コメント(2)

tss wrote at 2012-06-16 21:58:

大学の線形代数でいいんじゃないしょかね。高校じゃ、おっしゃるように操作(技法)を覚えるだけの受験勉強にしかなっていないと思います。

わたやん wrote at 2012-06-27 23:03:

正直いって,私自身も「自分が習った(あるいは一番深く勉強した)」カリキュラムでの行列の扱いに囚われているのかもしれません。あれも技法だけで済ませることができたんだろうけど,私はそれなりに深く思考した。現行の数学での行列も同じように,一次変換を欠いた状況で同じように深い思考ができるのかもしれません。でも私は「欠いた」という言葉を使ってしまったことにも顕れているように,それを実現できていません。

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2012.06.13 (Wed)

R&Rトリートメント

・天気がよくないこともあって週明けから鬱の具合が良くなかったのだが,今日は音楽を聞いていたらずいぶん調子が良くなった。やっぱり音楽は効くなぁ…って,違うやん。昨日はウォークマンを引っ張りだすことさえできなくて,今日は音楽を聞けるくらい調子がいいということ。因果が逆だ。

コメント(2)

たろ wrote at 2012-06-16 00:44:

お天気で気分も体調もすごく変わりますよね。
季節うつなんて言葉があるくらい。
蒸し暑いのが苦手な私は、これからの季節を思うとぐったりします。

わたやん wrote at 2012-06-16 06:19:

日照時間の影響はかなりはっきりとあります。

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2012.06.12 (Tue)

PenFlowchartをエゴサーチ

・といっても,名前やハンドルを検索するのは飽きたので,PenFlowchartを検索してみた。

・先日ePubにしたいと思った文書があって,作り方を探していたらReVIEWというのが見つかったのだけど,検索するのに困ってしまったことがあった。これはreview kmutoで探すのが正しいということらしいのだが,同じことはRPENについてもいえる。一般的な名前すぎて,検索を絞り込めないのだ。その点PenFlowchartは検索しやすい。

・一番多くひっかかるのは私のブログで,それ以外には使っていただいた方のいろいろな投稿が見つかる。しばらく眺めていたら,PENとPenFlowchartのことを取り上げている卒論(九州工業大学)を見つけた。DNCLの処理系をRubyで作ったらしい。PENがDNCLを拡張してしまっているのでそのままセンター試験の問題が実行できないとか,PenFlowchartはelse-ifがないとかの指摘は正しいと思うけど,PenFlowchartが「|」を省略してしまっているというのは誤認だ。(私が見落としているところをのぞけば)PenFlowchartが生成するプログラムは「|」でインデントされているし,これがなくてもプログラムが動いてしまうのは実はPENがそうなっているからだ。

それはともかくとして,あえて言語を拡張せず,仕様の通りに実装するというストイックな試みは評価されて然るべきだと思う。初学者のための配慮もいくつかの点でなされており,実物に興味がもたれる。

たとえばPENは変数宣言を省略できるけど(定義ファイルを編集すればいい),PenFlowchartでは省略できないというのは私の考えによるものだ(1ファイルで実行できるようにしたかったから定義ファイルを置きたくなかった)。ソースは公開しているのだから,変えたい人は自由に変えられるのだけど,一般の人にそれを望むのは酷だろう。

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rn_magi wrote at 2012-06-13 03:20:

卒論を読んでいるのですが PEN のことを全然わかってない…
それに拡張しているから非互換だというのもおかしい。
拡張している部分を使わなければいいだけなのに。

だきわ wrote at 2012-06-13 13:59:

多分Webサイトを脚注に書いて参考文献がわりにしてますね。
もう少し下調べして欲しいですね。ちょいと書き方にも問題あるかな。

わたやん wrote at 2012-06-13 17:05:

たぶんPENでセンター試験の問題を実行するときに引っかかるのは配列関係だけじゃないかな。

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2012.06.11 (Mon)

PenFlowchart 2.4再リリース

・PENが1.19_9になったことに対応。sqrtに関するバグフィックスということらしい。パッチはずいぶんな行数だった。PenFlowchartの側は何ら変わってないのでそちらのバージョン番号は変えていない。ただ,この際ということでzipの方もPENのバージョンをファイル名に含めることにした。公開はいつもの場所で。

・PENのDebianパッケージも1.19_9に更新した。

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2012.06.10 (Sun)

スマホ対応

・といっても「すまないがホ(ry」ではない。このブログをスマホで見ると小さい字になってしまうことが不満なので,なんとかしたいと常々思っていた。そこで適当にぐぐって,head要素のmeta要素でviewportをwidth=device-width, initial-scale=1.0指定することにした。あとはuser_agent()を見てスタイルシートを読み替えるようにした。今のところ確認のために背景色を変えてある(パソコンだと#FFC,スマホだと#CFF)だけだが,今後何か気になることがでてきたら適宜書き換えることにする。

コメント(4)

たろ wrote at 2012-06-11 00:54:

おお!見やすいです。
ありがとうございます。

だきわ wrote at 2012-06-11 08:24:

まだスマホ持っておりませぬ。
来月頭には機種変更しますので、楽しみにしております。
え、機種?ドコモでちょいとギークというかヲタクな機種です。
あ、JOJOじゃないです。

わたやん wrote at 2012-06-12 22:53:

これだけで,字が小さくならずに済むんだったら,あちこちに入れちゃおうかなと思っています。職場のWebサイトもスマホで見やすいものにしたいんだけど…あれはごそっとテンプレート変えたほうがいいんだろうなあ。
ヲタクな機種…あれかなぁ…

だきわ wrote at 2012-06-13 05:58:

最近そこの偉い人がひげを剃ったらしいです。>ヲタクな機種の流出元w

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2012.06.09 (Sat)

方向音痴

・試合の引率ということで蒲郡市民体育センターへ。車で19号から23号。何回か行ってるので,行きはスムース。100分くらいかかってるかな。しかし帰りは…また迷った。

・たぶん行きに通ってるルートがそれなりにわかりやすくてそれなりに近い,ベストに近いものだと思う(有料道路は使わないことにして)。帰りはそれを逆走すればいいだけのはずなんだが…なんだが…。よくわからないあたりを右往左往してようやく23号にたどり着く。不思議なのは,前回も同じように迷って,まったく同じところで23号にたどり着いたということだ。

・でも今回は国道23号を降りるところを間違えなかったのが,大きい進歩であったといえよう。

コメント(2)

たろ wrote at 2012-06-11 00:58:

23号の蒲郡側、よくわからないです。
迷います。
早く蒲郡まで開通すればいいのに。

わたやん wrote at 2012-06-11 16:02:

そういえば,蒲郡バイパスができるのだったかできてほしいのだったかみたいな看板があったような気がします。

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2012.06.08 (Fri)

(sinx)/xの極限

・(sinx)/xのx→0のときの極限と,x→∞のときの極限はまったく別物なのだけど,区別がついてない人っているんだなあ。この形だったら比較的大丈夫なんだけど,xsin(1/x)のx→0とx→∞になるとダメな人をよく見かける。

想像力が決定的に足りないのだろうと思う。そしてそれをどうやって鍛えればいいのか。もちろん授業ではそのイメージを伝えようと苦心するのだけど,たぶんそれってノートに残らないところであり,解答の「清書」に残らないものだから,彼らはスルーしちゃってるんじゃないのかなぁ…なんてことを思う。

・何年か前,学校の何かの文書の中で授業で一番大切なことは口伝されるみたいなことを書いた。そのことは何度でも生徒の前で言った方がいいんだろう。

コメント(2)

ほり wrote at 2012-06-11 01:01:

こんにちは。
おっしゃるとおり「授業で一番大切なことは口伝される」と思います。
繰り返し、繰り返し、また、強く印象に残るように言うことが伝授の根源かもしれません。
聞いた話ですが、小出監督はQちゃんに「3キロのところに穴ぼこがあるから気をつけて」と毎回言ったそうです。Qちゃんは、そんなことわかっているのに、なぜ監督は毎回同じことをいうのだろう、と思ったそうです。ところが、あるとき、監督がいませんでした。その時初めてQちゃんは、「3キロの穴ぼこ」を思いだし、監督が何度も言い続けた意味を理解したそうです。

数年前?「本」を書きたいと思ったことがありました。随分たくさん言葉を連ねました。でも、本当に言いたいことは文字に出来ない、文字にしても、肝心なことはやはり伝わらない、と身にしみてわかりました。
ひょっとしたらソクラテスが書物に嫌悪感を感じたのも似た理由かもしれません。
イマドキの生徒は、模試の「解説」を読むことを勉強だと誤解しているフシがあります。これが真の意味での勉強になり得ない理由は、自分で考えない、といこと以外に、解説は口伝になりえないから、と言うのもありそうです。

わたやん wrote at 2012-06-12 23:14:

Qちゃんの話はおもしろいです。言い古された表現だけど,「染みこんで」しまうんですね。
勉強会でいろいろな方の話を聞くとき,「本で読んであることでも,生で話を聞くとわかりやすいなあ」と感じます。私は本を読むことは著者との対話だと考えているのだけど,それはあくまでも自分の脳内仮想著者であって,現実の著者はやっぱり別のことを考えているものなのだなあ,と。

「解答読解」がダメだというのは某予備校の先生が書かれた「脱・解答読解」に詳しく述べられていて,私もあちこちで紹介しています。アレは勉強じゃないというのは同感です。解説は口伝ではないから…というのは考えていませんでしたが,その要素もあるのかもしれません。たとえば生徒は挙手したり発言したりしなくても,教師にフィードバックを送っています。教師はそれを受けながら話を調整していくわけで,いくら丁寧な解説プリントを作っても同じことはできません。

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2012.06.07 (Thu)

ブラッドベリ逝去

・といっても『華氏451度』しか読んだことがない。で,ふと思った。どうしてあの世界って本がダメなんだったっけ。どこか頭の中で『1984年』と混乱してるかもしれない。

・私には絶対に無理なんだけど,周囲を見てると記憶にたよって仕事をする人がよくいる。何年前のどの学年はどういう考えでどういう計画を立ててどういう結果に結びついた…とか。自分にできないことができていることをうらやましくも思うのだけど,どうして記録に残さないのかとも思う。文章に書くことによる「気づき」があるというのはKJ法(の文章化)でも小ざね法でも言われることだ。もちろん年度ごとにまとめの文書は作られるのだが,結論がどうであったかということばかりで,そこに至る考えの動きといったことには触れられない。そんな「死んだ」文書に残らないものをどうして残さないのかなあ。

・冒頭にあげた2作品は一度読み返した方がよさそうな気がしてる。肝心な「生きた」記録が残らないことについて考える助けになるかもしれない。

コメント(4)

だきわ wrote at 2012-06-08 00:20:

うちの組合の記録が実際感覚頼りの記憶だけであったことを思い出した。
ブラッドベリは大学のとき英語の授業で読んだっきりだなあ。
#担当の先生はチェスのインターナショナルマスターの人だった。

わたやん wrote at 2012-06-08 23:43:

記憶って,都合のいいように,あるいは悪いように変質しますからねぇ。

tss wrote at 2012-06-09 00:07:

為政者にとって市民はものを考えないほうがいいのですよ、、、
考えずにすむ娯楽を与えておけば平和、、、
ブラッドベリの洞察した未来はもうやってきていますね。

わたやん wrote at 2012-06-09 23:31:

教師が教室の為政者であろうとするなら,考えずにできる点取りゲームを与えておけばいいのかもしれない。

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2012.06.06 (Wed)

親元からの電話

・母方の伯父がなくなったとのこと。いろいろきついやり取りをしたこともあって,そのために鬱が悪化したこともあった。そのことをよしとはしないけど,彼が気遣いの人であったことは身にしみている。そんなわけで,少し無理をして(というか仕事に穴をあけて)告別式に行くことにした。

コメント(2)

たろ wrote at 2012-06-07 03:10:

いってらっしゃい。
悔いのないお見送りが出来ますように。

わたやん wrote at 2012-06-08 23:45:

ありがとうございます。そんなわけで挨拶してきました。いろいろあったけど,やっぱりかっこいいおじさんであったと,改めて思いました。
遺影もありがちな真正面向いて背景無地,ってやつじゃなくて,これがまたかっこよかったのだな。

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2012.06.05 (Tue)

風呂敷

・といっても風呂敷残業の話ではない。先日からあちこちで(といっても職場内の)広げてる風呂敷のこと。内容の詳細は書かないけど,要は学校における知的活動に目を向けようということ。そのための場を作ろうという提案をぶちあげた。ある意味では他の人たちに「あんたら,わかってないよ」と言ってるのと同じことなので,ずいぶん傲慢な言い方ではあるのだが,私なりに考える「学習」が自分を慰めるだけのものではないだろうという問いを投げてみたい。

・この考えをまとめるにあたって,先日TIC総会併設講演会で聞いた『ジョブズ伝説』著者の高木利弘氏の話に背中を押された気がする。この講演会に行くかどうか迷っていたのだが,なんとなく行った方がよさそうな「予感」がしてた。それはこういうことだったんだなあ。

コメント(4)

だきわ wrote at 2012-06-06 02:01:

ああ、傲慢でいいと思いますよ。
だって以前からの教科も今までゴーマンかましてきたんだから。

わたやん wrote at 2012-06-06 09:50:

教科も分掌も,あるいは「学校」というもの全体がタコツボ化してるよね,というところに何かを投じたいのです。

だきわ wrote at 2012-06-06 10:28:

「学校のタコツボ化」は師匠の木岡さんも言ってました。
「タコツボ」の中にいるのが楽なんだもの。

わたやん wrote at 2012-06-12 23:18:

生徒たちをいい大人にしたいし,外国との競争にも負けてほしくない。そのために効果のあることをやりたいなあ。大学に入れたらよし,ってことじゃなく。

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2012.06.04 (Mon)

PenFlowchart 2.4リリース

・今回の変更点は

  • PEN 1.19_8に対応
  • 「そうでなくもし」を使ったプログラムを読み込めるようにした
  • 文字列中に\r,\n,\tを入れたときの変換を正しく行なうようにした
  • 計算の優先順位を間違えていたところがあったので修正
  • 実数を指数表現に変換していたところがあったので修正

というところ。「そうでなくもし」はそのままではなく,ネストを一つ深める形に読み替える。つまり

もし a=0 ならば
 | 「ゼロ」を表示する
を実行し,そうでなくもし a>0 ならば
 | 「正」を表示する
を実行し,そうでなければ
 | 「負」を表示する
を実行する

をフローチャートにした時点で

もし a=0 ならば
 | 「ゼロ」を表示する
を実行し,そうでなければ
 | もし a>0 ならば
 | | 「正」を表示する
 | を実行し,そうでなければ
 | | 「負」を表示する
 | を実行する
を実行する

と読み替えている。とはいっても,PenFlochartのコードは数行しか書き換えてない。

実は昨日2.3をリリースしたのだけど,アナウンスを考えている間に上記した最後2つの問題に気がついたので修正した次第。

・これでPENのサンプルプログラムが読み込みやすくなった。関数・手続きや「〜の値に応じて」が使ってないプログラムは全部使えるようになったと思う。
(追記)そういえばプログラム途中で動的に配列を宣言してるのもダメだった。

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2012.06.03 (Sun)

X60復活

・X220を買ってからずっとほったらかしにしていた旧マシンX60をリカバリ。もしX220が故障して修理に出さなくちゃいけないときには,仮想マシンをバックアップしてこちらで動かさばいい…と思ったのだけど,今の仮想マシンはamd64でセットアップしてあるからまるっとコピーしてもダメなんだった。やるとしたら$HOMEだけの共有か…まあ仮にそうだとしても悪くはないかな。今ならDebianのTeXは,あまり手をいれずにセットアップできるし。時間かかるから今日は基本的なセットアップだけ,明日MS Updateをずーっとやって,そのあとでVMware Player入れれば大体OKかな。

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2012.06.02 (Sat)

何のおかげだろう

・午前中は仕事だったのだが,午後は時間があいたので機材を持ってカラオケ屋へ。前にMusic Studio Producerでオーディオ録音したときにいろいろ不満があったので,それを解決したかったから。

・一つはマイクの問題。他室の音をできるだけ拾わないようにしたいので,指向性がほしい。これはそういうマイクを買ってくればいいだけなのでまあそれだけ。

・もう一つは何の問題なのかよくわからないのだが,オーディオ録音をしようとするとMIDI演奏がもたったり,MIDIとオーディオがずれたりするということ。対策として,MIDI音源を外付けにしたり,オーディオのドライバをMMEからASIO4ALLにしてみたり。結果としては不満なくなったのだけど,どちらが主要因なのかよくわからない。

・今度はこの構成でじっくり録音してみようと思う。そのときにはMIDI音源とオーディオを合成したいから…Porta oneを引っ張りだそうかな。

コメント(3)

のぐー wrote at 2012-06-03 01:22:

ふつーの指向性マイクって、ステレオ効果を出す程度になら使えますが横からの音を拾わないってレベルの指向性は無いはずですが。
あとソフトウエアMIDI音源ってのは遅いのは当たり前です。出始めの頃は当時のCPU能力で1秒くらいのタイムラグが出てました。

のぐー wrote at 2012-06-03 10:06:

一応、「ガンマイク」と呼ばれる超指向性マイクもあるにはあります。が,これはビデオカメラ等につけるためのもので、ボーカルマイクとかに使うものではないような気がします。

わたやん wrote at 2012-06-08 23:47:

横からの音をカットまでしてほしいなんて無茶な望みはもってません。ちょっとでもマシであったらいいな,という程度です。
ソフトウェアMIDIが遅いのは当たり前…とは思ってて実感もしてるんですが,世の中にはあれをリアルタイムで使ってる人もいるのかなぁ,使えないんだったらそんな普及しないんじゃないのかなぁ,という疑問があって試してみたというのが前回の実験だったのでした。

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2012.06.01 (Fri)

セントラルイメージ

・マインドマップのセントラルイメージについて考えていた。これが重荷になってしまってマップが描けなくなるのはつまらない,ということは今までにも書いた気がするので繰り返さない。でも,ときどき自画自賛したくなるようなイメージが描けることがあって,時にはそれが次へのプレッシャーになってしまう。

・要求水準を上げないという意味でハードルを低くしておくことは必要で,低く保つためには日課にするとかで慣れを作らないといけないのかな,と思う。ToDoのマップではいつも日めくりを中央に描くのだけど,こういう定番を繰り返すことでもハードルは下がる。中学生の頃から数年日記を書き続けることで,文字を書くことのハードルを下げたように。

・マップ自体の描き癖をもっとつけた方がいいのだと思う。先日あるプレゼンをしたのだが(その内容については後日),それをまとめることができたのはマップを描いたからだった。自分にとってはそうやって「道具」として使えるものなのだから,もっと気軽に,軽いマップを書き散らかしていっていいと思う。今更箇条書きの日誌なんてつまらない。

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