不定期戯言

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2010.05.22 (Sat)

マンガ統計学入門

・だきわさんの紹介で『マンガ統計学入門』(講談社ブルーバックス)を読んでみた。統計の歴史がずっと語られている。具体的な計算方法に触れてはいないが,なぜそのような考えがうまれてきたか,ということが説明されている。そういうことは計算式を主体としたテキストからではわからない。同僚にも勧めたいな。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-05-24 10:34:

でしょでしょ。
こういう俯瞰したのがいいと思ったのよ。

わたやん wrote at 2010-05-24 23:13:

いいですね。この本でざーっと流れを追いかけてから統計学のテキストを読むとか,そういうのがアリかなと思います。

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ハンコ

・今まで使っていた銀行印が欠けてしまったので,近所のハンコ屋さんで作ってもらった。独特の書体がかっこいい。オマケで根付も作ってもらった。

表 裏

コメント(8)

乙 wrote at 2010-05-23 02:02:

むしろ後ろのステッカーたちが気になるw
どこで売ってるんですか?

わたやん wrote at 2010-05-23 12:03:

イベントでいただいたものです。それプラス,自作のシールがたくさん貼ってあります。名前シールの用紙にプリントアウトしたやつ。

だきわ wrote at 2010-05-24 10:33:

「インターネット 安産祈願」って、塩竃神社で貰ってきたの?
僕の銀行印(新しいの)はマンモスの牙でできてます。

わたやん wrote at 2010-05-24 23:15:

安産じゃなくて安全でんがな。
阿部先生のインターネット安全教室でいただいたものです。

ほった wrote at 2010-05-25 10:49:

むすめさんへの安産祈願?

私の銀行印はそのへんで買った1000円のもの。
あ、印影変更しなあかんのに放置してる口座があった。
店舗遠いから行くの億劫だなぁ。

だきわ wrote at 2010-05-25 14:11:

銀行によっては郵送で変更できるところがありますよ。
店舗が違っても大丈夫なはず。

ほった wrote at 2010-05-31 08:56:

「銀行によっては」なんです。

だきわ wrote at 2010-06-02 13:58:

ありゃ。それは大変。

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2010.05.16 (Sun)

レコード取り込み完了

・この大量のレコードを買ったのは1年半くらい前だったのだが,ようやくCDへの取り込みが終わった。どうやらとりこみ作業をしたのは1年ぶりだったらしい。

高中正義…「虹伝説」「SAUDADE」
オフコース…「ワインの匂い」「SONG IS LOVE」「僕の贈りもの」「I LOVE YOU」
Tulip…「The 10th Odessey」
高橋ユキヒロ…「音楽殺人」
Simon & Garfunkel…「The concert in central park」
南佳孝…「SILK SCREEN」
甲斐バンド…「LOVE MINUS ZERO」
ベルリンフィル(カラヤン指揮)…「ベートーヴェン交響曲No.9」
アリス…「栄光への脱出」
一風堂…「Lunatic Menu」
山下達郎…「Greatest hits of Tatsuro Yamashita」「Ride on time」
Godiego…「Kathmandu」
イルカ…「ちいさな空」
来生たかお…「夢の途中」「Biography II」
USA for Africa…「We are the world」

・全部ではないが,ウォークマンに取り込んだ。残りはとうとう100Mになってしまった。32Gのやつに買い換えようかな。

コメント(3)

だきわ wrote at 2010-05-19 12:58:

iPadとMacbookを購入してみては?

わたやん wrote at 2010-05-19 13:02:

iPadでかいやん。仕事中に首からさげて聞けるのが欲しいのです。臨時収入(謎)が入ったら買い換えようかと。今16Gのやつに3800曲くらい入ってるから,32Gにしたらしばらくは大丈夫。
iPadはscansnapあたりとペアで考えたいかも。

だきわ wrote at 2010-05-19 15:56:

情報科の教員はiPadを首から下げるのっ!ぜったいっ!
臨時収入(謎)が入ってSIMロック解除されたらiPad買うのっ!
でも マリメッコの携帯 を買う方が先か(謎)。

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2010.05.09 (Sun)

Rを使ってみる

・といってもRで痩せるとかそういうことではない。2007年春からの体重,体脂肪率の記録があって,ときどきOOoで作ったグラフを掲載しているのだが,そのグラフをRで作ってみた。

weight <- read.csv("data/weight.csv", header=T)
plot(weight$日付,weight$体重)

変動が激しすぎて,これでは傾向があまりわからない。そこで平滑化したグラフを重ねてみる。

plot(weight$日付,weight$体重)
lines(lowess(weight$日付,weight$体重),lwd=3,color="red")

おや,増えてるじゃないか。これではいかん。別のデータを用意しなくては。今度は体脂肪率で同じことをやってみる。

plot(weight$日付,weight$体脂肪率)
lines(lowess(weight$日付,weight$体脂肪率),lwd=3,color="red")

体脂肪率は非常にゆるやかに減少している。少しほっとした。では脂肪の量はどうだろうか。

weight$脂肪 <- weight$体重 * weight$体脂肪率 / 100
plot(weight$日付,weight$脂肪)
lines(lowess(weight$日付,weight$脂肪),lwd=3,color="red")

あまり変化していない。ということは,体重の増加は筋肉の増加?

コメント(3)

だきわ wrote at 2010-05-10 09:48:

まさに機械が統計処理して人間が解釈する好例だと思います。

kkato917 wrote at 2010-05-10 14:04:

先日はR研修会でお世話になりました。
私の体重の増加は、「ホップ」と「泡」の増加です。

わたやん wrote at 2010-05-16 20:45:

実はLTの内容をこれに切り替えようかと思ってしまったりもしました。

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2010.05.08 (Sat)

Nagoya.R #2

・今日はNagoya.R #2ということで名大へ。第1部,第2部は自分で既にやっていることなので軽く流してLTに備える。

・「こまけぇこたぁいいんだよ!!」という題目でLT(資料)。だいぶ緊張してしまって言いそびれた内容もいくつかあるけど,反応はあったように思われたのでよしとする。

続いて安部晃生氏「Rで2ちゃんねるを読んでみた」(ブログに発表資料あり)。しょっぱなから笑わせてくれる。といってもただのお笑いということでなく,すごく「わかる」のだ…その苦労とか,意地になって実装してしまう気持ちとか。

最後は小島ますみ氏「コーパス研究におけるχ二乗検定再入門」。つい相対度数とか使っちゃう人とかいるけど気をつけてよ,とか,検定の多重性の話とか参考になる。それはそれでいいのだが,むしろ調査した内容の方に興味をもった。第二言語学習者はどんな風に強調語句を使いすぎてしまうかみたいな話。ひょっとして最近の過剰敬語もこれと通じるところがあるのかな,と思った。敬語がきちんと染み付いてる人は適度な敬語で済ませられるけど(ネイティブスピーカが過剰に強調語句を使わないように),そうでない「学習者」は自信がないもんだからつい敬語を重ねてしまうのではないか…みたいな。

・懇親会でもいくつかおもしろい話が出たが,ここには書かないことにする(書いてまずい内容ではないけど)。

コメント(1)

わたやん wrote at 2010-05-10 09:56:

この日,地下鉄に乗る直前に「日本語の作法」(外山 滋比古)を買って読みかけたのでそう思ってしまったのかもしれないな>敬語がどうとか

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2010.05.05 (Wed)

アニソン三昧

・NHK FMで「帰ってきたアニソン三昧」という企画をやっているので聴いているのだが,最近のものは全然わからない。情報科の教員というと,アニメ好きだとか,iPhoneなんかをバリバリに使い込んでるとか,そういうイメージを持たれがちな気がするが,私にはどちらも当てはまらない。

コメント(9)

たつみymous wrote at 2010-05-05 21:53:

アニメ好き→マンガ好き
iPhoneなんかをバリバリに→Linuxなんかをバリバリに

むしろ重症な気がします。

乙口 wrote at 2010-05-05 22:37:

とかいいながら実は深夜アニメをいっぱい予約して...

僕はむしろ最近のしか分からないです..

わたやん wrote at 2010-05-06 09:43:

マンガの方が重症ですか。がーん。

録画しても見てる暇がないんですよね。

ほった wrote at 2010-05-06 09:47:

まんがでもアニメでも目くそ鼻くそじゃないかな、フツウからみれば。
好きはそれぞれ。

だきわ wrote at 2010-05-06 09:50:

「録画しても見てる暇がない」
コメントがまるで島本和彦あにぃだ。

わたやん wrote at 2010-05-06 10:18:

「フツウ」がどんななのかわからなくなって久しいです。

http://watayan.net/blosxom.cgi/2009/01/31#200901310001
の話ふたたび,ですね。いや,録画自体してないんですけどね。
職場でITホワイトボックスとか高校講座情報Aの録画はしてたんだけど,なぜか地デジはNHK教育だけ入りが悪くて見られたものじゃなくて全部やり直しです。今はアナログ放送から録画してます。

だきわ wrote at 2010-05-06 10:37:

アナログの方が色々使いやすいですねえ。
CPRM対応のDVDプレーヤを買っちゃいましたよ。

楊柳(やなぎ) wrote at 2010-05-06 20:59:

「正義はわたしよっ!」というセリフ(エレメント・ハンターより)を思い出しました。「普通「てのは私(それぞれの)のことです。それでいいのだ。
(^^;)

わたやん wrote at 2010-05-06 21:45:

あ,自称普通のセンパイだ。

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2010.05.03 (Mon)

PHP

・思うところあってPHPに手を出し始めた。テキストは「PHP逆引きレシピ」(翔泳社)だ。この本ではデータベースはMySQLだけを扱っているが,適宜PostgreSQLに読み替えるとしよう。使いたいいくつかの機能について簡単なプログラムを書いて試してみたが…確かに楽だわ。もはや肝心な中身を考えていけばいいんじゃないかという感じ。

コメント(4)

tss wrote at 2010-05-04 04:03:

まあね、書くのは楽なんですけどね、運用がね、、、
セキュリティホールとの戦いとかね、、、

だきわ wrote at 2010-05-04 07:04:

PHPと聞くと別の出版社を思い浮かべます。僕はMacbookのmacportsがわかるようでわかってないことに気づいて今そこをがんばってます。

わたやん wrote at 2010-05-04 10:30:

PHPのバージョンが変わるとどうのこうのなんて話を聞かないでもないですが,作るのが職場内ツールなので動けばいいやと。とにかくさっさとツール書いて,仕事の方の運用をさっさと回したい。

出版社のPHPと関係があるのかどうかは知りません…たぶんないんだろうなとは思うんですが。portsという単語がついてるあたりがBSDっぽい気がします>macports

だきわ wrote at 2010-05-05 05:54:

そんなん人間がいるんやからセキュリティホールだらけですやん。
Macportsはソフトの検索もできてうれしいのです。

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2010.05.02 (Sun)

岡田斗司夫氏のノート術

・岡田斗司夫氏がやってる「ひとり夜話」の「ノート術」を見てみた。夕飯をはさんで全部一気に見たのだが,いい。発想法好きな私向けにしゃべってるんじゃないかと思うくらい。

・ノートの効能として「人前で話せる」「文章が書ける」をあげているが,これは非常によくわかる。ノートであるかカードであるかブログであるか,それは人によるだろうし,方法による効果の違いはあるだろうけど,こういう小さい私的なアウトプットをすることの効果だと言えるのではないか。我々は外部にアウトプットをしてなんぼの仕事だ。そのためにこのような私的なアウトプットを繰り返しておくことが準備になる。そうしないとすぐに忘れてしまう…風呂場で思いついたメロディのように。

・以下,動画を見て面白いと感じたことなどのメモ。

「楽しい」を重視してるのもいいな。

頭は工場じゃない…効率を重視しても無理をかけるだけ。頭は農地なんだから土壌をいい状態にすることが大事。

助走段階
その日にやったことを名詞と動詞で書く。適したノートが売ってないから日付のある手帳を使ってしまうというのはどうしてなんだろう…と思ったのだけど,助走で書く分だとこのくらいの分量になってしまうからのようだ。

離陸段階
採点する。0~5。マイナスはつけない。そのうち1点,2点のことは自然とやらなくなる。そういえば中学のときにつけてた日記には好きな歌ランキングを毎日ずっと書いてたな。

上昇段階
ここまでの段階では自分にしか影響が及ばない。まわりへの影響を及ぼすのはこの段階以降があるから。ノートを大きくする。右側が論理や考え,左側が面白いこと。採点や「やったこと」はもう必要ない。考えたことでノートが書けるようになる。24時間持ち歩く。「なぜ」を突き詰めていくときに,裏をとったり正解を調べたりするのはしない方がいい,というのは面白い。これは演習問題だから自由に発想を遊ばせること。「どうして自分はこれが気になるか」を最後に考えるといい。左ページでは自分にしかわからなくていい。イメージを遊ばせる感じ。確かにこれをやるには「書き癖」がついてないとしんどいだろう。そのための助走・離陸段階なのだろう。

「頭のいい人はジャグリングの名人」というのはわかるな。私は凡人だからノートとかカードとか道具を使う。あの人(誰)やあの人(誰)は頭が良すぎるからそういう風に道具を使うやり方を著書で否定していたけど,私にそんな無理な注文をしないでほしい。

そういえば岡潔先生も発想ノートみたいなことを言っていたと思う。高校生の頃に読んだ記事だからあまり覚えてないけど,「毎日新しいページに書く」ことが大事だ,ということを主張されていたと思う。その頃は1日1ページ消費されていくことがもったいないと思っていたので受け入れられなかったけど,今ならわかる気がする。

「学べること絶対量の法則」はすごくわかる。プライドが邪魔してしまって素直に受け入れられないのではつまらない。

巡航段階
思いつきやアイディアが仮説や意見になる。これが財産であり,これを生み出すことが目的。脳内にリンクが作られるようになる。

再加速段階
アウトプット。人に話す…ノートを見せながらがいい。おもしろいことを書けないうちのブログはS/N比が低い。そういえば今年の最初2ヶ月くらいブログを毎日埋めることに挑戦してみたが,どんどん薄くなっていって自分でも面白くなかった。三つの世界…社会・電脳・ノート。社会と電脳は他人と差がつかない。ノートによって深度ある世界が作れる。

・ちょうど@nakano_lab氏がノートの話をtwitterでしていた。コクヨのドット入りノートナカバヤシのスイング・ロジカルノートにはあまり興味をひかれない。学研のコーネルメソッドノートは自分では使わないかもしれないけど,ちょっと気になる。自分が生徒や学生だった頃にはこういう形でのいわゆる「整理されたノート」を作ることにまったく興味がなかったのだが,それはその当時扱っていた情報量が整理しなくても済む程度のものだったからだったように思われる。

コメント(2)

のぐー wrote at 2010-05-03 08:38:

>適したノートが売ってないから日付のある手帳を使ってしまう
コンビニとかに、A6とかの小さいノートが売ってませんか?
コンサートのMCのメモによく使いますが。

わたやん wrote at 2010-05-03 12:24:

私もその説明を聞いたときにそれを思いました。普段読書ノートでA6使ってますし。岡田氏の説明を聞いて,助走段階ではウィークリーくらいのやつの方が分量が手頃だということのように思われました。小さいノートの1ページでやると空白が大きすぎて,埋めなくてはいけないという思いに圧迫されて続かないということを危惧してるのかな,と。

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2010.05.01 (Sat)

ibus-anthy 1.2.1

・いつの間にかibus-anthyが1.2.1になっていたので,俺パッケージにもパッチを当てた。

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休むぞー

・明日から4連休。今年はとにかく休む。といいつつ,「PHP逆引きレシピ」を家に持ち帰って仕事のプログラムを書こうとしているのはご愛嬌。

コメント(1)

だきわ wrote at 2010-05-01 23:42:

やすも~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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