不定期戯言

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2013.05.31 (Fri)

教材作り

・こういうシステムを作るのは楽しい。もっといろいろ手を入れていたいのだが,教材作りは自転車操業だからそういうわけにもいかない。もっと前に作りためておけばいい,という考えもあるのだろうけど,生徒の反応を見て修正したいからそうもいかない。今週は2,3時間しか眠れない日が何日かあった。今日はゆっくり寝る。

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2013.05.30 (Thu)

まずまず…かな?

・昨日作ったツールを生徒に使ってもらった。なんとか使えるようだ。動作が重いところは,サーバへの負荷なのか,それともNFSの負荷なのかを切り分ける必要がありそうだな。

スクリーンショット

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2013.05.29 (Wed)

PHPでごそごそ

・moodleのサーバを立てることは諦めた。だったらどうやって資料配布とか答案回収とかしようか…と考えたのだけど,ざっくりとPHPでそれ専用のものを作っちゃえばいいんじゃないかと思って,作りかけてみた。つまらないことで手間取ってしまったためにあまり進んでいないが,手でDBを更新すればとりあえずの用が足せる程度のものは作れたと思う。

・これで授業のときにコケたら目もあてられないので,JMeterで負荷をかけてみた。150スレッドまでは問題なく行けるな。500スレッドまで行くとさすがにずいぶんエラーが出る。ApacheのMaxClientsを150にしてあるからかな。

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2013.05.28 (Tue)

moodleは諦めよう

・PHPアクセラレータも入れた。いろいろパラメータもいじった。メモリがもうちょっとたくさん乗ってるサーバに入れ替えてもみた。しかし…ダメだった。40人でアクセスすると持たない。これはきちんとやり直さないとダメだな。とても間に合わないから,今回はmoodle使うのは諦めよう。生徒には無駄足を踏ませてしまって申し訳ない。

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2013.05.27 (Mon)

moodle重い

・授業でmoodleを使ってみたのだが…重い。結局生徒が登録できずに終わってしまった。PHPアクセラレータでだいぶ良くなったように思ったのだけど,40人が一斉に動くとダメだ。サーバがしょぼいからなあ…。

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2013.05.26 (Sun)

間に合うかな

・明日の授業準備で学校に来ている。間に合うかな…徹夜になることはないだろうけど(そうなったら確実に体がついていかないし),2時か3時まではかかりそうな予感がしている。

・途中からomakeを導入した。TeXからPDF出力まで,抜けのない作業をしようと思ったらこれが一番楽だ(bibもあるし)。

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2013.05.25 (Sat)

マインドマップカフェ

・午後はマインドマップカフェにでかけた。メンバは少ないが,みんな自分でマップを描く人たち。自己紹介を兼ねた最初のマップが「はまっていること」というお題だったので,こんなセントラルイメージを描いてみた。

はまっている

マップの描き方はもうそれぞれにできていたわけだが,それにプラスアルファする要素はいくつか手にできたと思う。この人数だと,それぞれが気づいたことをつぶやいても腰を折ることにならないし。

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2013.05.24 (Fri)

落ち込みが続く

・昨日の不調からは回復。やはり肉体的なものだったのだな。しかし今日は今日で,別件の落ち込む話があって,また集中ができない。もう時間がないのに。結局はぎりぎりでどうにか形を作ることになるんだろう。そのことがまたストレスになるのだろうけど,まあ仕方ないわな。

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2013.05.23 (Thu)

負荷

・昨日KJ法に使ったカードを念のためスキャナで取り込んでおいた。全部で255枚という切りのいい数字だったが,作業はずいぶん頭に負荷をかけたように思う。そのせいか今日は鬱の具合がひどい。エネルギーが尽きているのを感じる。そんなわけで今日は頭を使わない事務仕事に徹する。

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数学における「空気読め」

・某所で,(2x+3)(x-5)の展開で-10x+3xをそのままほっといてるのを見かけた。周囲の人は「同類項をまとめる,って習っただろ」とかいうのだけど,それができるということと,それをしなくちゃいけないとかした方がいいとかいうことはまた別問題なのだろうと思った。そういうことは,自力で問題を解くときにならないとありがたみがわからない。だからそれまでは教師の板書をノートに書き写すとき,「なぜか知らないけどそうするものなんだなあ」ということを学んでいかなくてはいけない。

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2013.05.22 (Wed)

KJ法な半日

・職場の健康診断が無事終わって,午後は最近書きためていたカードを使ってKJ法。会議室の机いっぱいに広げて…図解までいくのに数時間かかった。片付けなくてはいけないので,デジカメで記録を取っておいた。

・カードを並べ始める前に,ずっと前から保存してあったカードもざっくり見た。そうすると,すっかり忘れてるけど今のテーマに合ったものが何枚も見つかるんだな。古いやつだと10年くらい遡ったかもしれない。しかし元ネタがわからないものがずいぶんあったなあ。

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2013.05.21 (Tue)

岡潔先生のことを思い出した

・『知的生産の技術』の,日記に関する話を読み返していたら,唐突に岡潔先生のことを思い出した。といっても面識があるわけではない。雑誌『大学への数学』に河合良一郎氏が連載していた記事に書かれていた話を思い出したのだ。岡先生が弟子たちに指示したことの一つに,研究日誌をつけよ,毎日日課として自分の考えを記したメモを書き綴っていけ,というのがあった。ここで大事なのは,毎日新しい白紙を用意すること,最初に日付を書き入れることであって,書くことがなければ「なし」の一言でもいいが,欠かしたり何日かをまとめてしまったりしてはいけないのだそうだ。

・私の今の手帳がこれに近いスタイルで,「○○は一冊のノートにまとめなさい」シリーズが原型なのだが,おそらくこの記事にも少なからず影響を受けているのだろう。記事を読んだのは17歳のときで,その頃は岡先生のことも「すごく変わり者の数学者だったんだな」くらいにしか思っていなかったし,梅棹先生のことも知らなかったのだが,それから30年近く経って,また出くわすとは思っていなかった。

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2013.05.20 (Mon)

moodleの準備

・思うところあって,moodleを授業で使ってみたくなったので,そのセットアップで1日つぶれた。2.5になって,2.1からまたずいぶん変わったようだ。今までグループウェアとして職員で使ってきただけなので,小テストとかの作り方がまったくわからない。今週いっぱいは試行錯誤になるかな。

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だきわ wrote at 2013-05-21 00:04:

ユーザのパスワードは一括登録以外は結構厳しい設定になりませんか?
テストはそういったモジュールがあるはず。
死ぬほどモジュールを追加するのだ。
#メモリがたくさんあれば、ですがね。

わたやん wrote at 2013-05-21 08:55:

認証はLDAPに任せるので大丈夫っぽいです。テストは…ほんとは点数つけるテストじゃなくて,ワークとしてやりたいんですが,探しまわってる余裕もないような気分です。

だきわ wrote at 2013-05-21 09:30:

おおLDAP!
がんばってやってみるかなあ。

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2013.05.19 (Sun)

娘とビール

・下の娘も二十歳。そんなわけでお酒も飲むようにはなったが,まだビールは飲んだことがないという。これも時代の変化なのかな。そんなわけで,コンビニで缶ビールを買ってきて飲ませてみた。アサヒのザ・エクストラというのがなんだか目立っていたのでそれにしたのだが,アルコール分が6.5%と少し高めで,味もだいぶ強い感じだったのでちょっと厳しかった様子。もっと定番のやつにしておけば良かったかな。

・実は何年か前に「もやしもん」の焼酎を買ったときに,下の娘に「大人だけずるい」とか言われたので,じゃあお前が二十歳になってから開けることにしようと言ったことがあった。約束通り,まだ封は切っていない。そのうちなんとかしたいな。

・親父が生前「ぐでんぐでんに酔って,息子に肩をかつがれて帰るってのをやってみたかった」と言っていた。自分たちが飲める年齢になった頃には糖尿とかでそんな飲める状態ではなくなっていたのだが。でもまあ今になってみると気持ちはわかるな。

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2013.05.18 (Sat)

情報入試全国模試

・情報入試研究会が実施する第1回大学情報入試全国模試を受けてきた。生徒にも何度か呼びかけたのだが,来週から中間テストだということで希望者が集まらなかった。お手伝いをしに行くことも考えたけど,せっかくだから自分で受けておこうということで申し込んだのだ。

・問題の内容については,一般公開するまで伏せておいてほしいとのことなのでここでは触れない。なるほど,このテーマではこういう風に問題が作れるのだな,と参考になる部分が多かった。

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じょーも君 wrote at 2013-05-18 20:41:

感想、ありがとうございました。

だきわ wrote at 2013-05-19 05:57:

お疲れさまでした。こちらはお手伝い組でした。雑用係。

わたやん wrote at 2013-05-19 23:35:

問題は秋のそれまで公開しないということなので,職場内で回すだけにしておきます。「妥当」な問題にする苦労がずいぶんあったように思われました。

だきわさんもお疲れ様でした。いろいろ問題について語りたいこともあったのですが,受験者が実施側とべらべらしゃべってるのもおかしいだろうということで早々と引き上げました。

だきわ wrote at 2013-05-20 15:49:

竹田せんせいがわたやんと呑みたがってましたよ。

わたやん wrote at 2013-05-21 08:53:

前で話しこんでおられた方がいたので遠慮しましたが,竹田さんとはお話したかったです。次の機会はいつだろう…。

だきわ wrote at 2013-05-21 15:08:

お名刺いただいたので、今度は陳情に行きましょうかw。

わたやん wrote at 2013-05-21 15:10:

ああ,そうか,文科省の名刺いただいておけばよかった。

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2013.05.17 (Fri)

落としどころとか

・昨日リンクを貼った記事は登録してないと続きが読めないのだった(職場内でそういうツッコミがあった)。それはともかく,落としどころがどうとかいうことで何を反省したかというと,双方から妥協を引き出す形でのそれは痛み分けになるわけだけど,その「痛み」に酔ってしまうところがあるという点だ。こんなにも大きい傷を負ったということで,何かを果たしたような気持ちになってしまうところが自分にもあったと思う。でも,それって生産的じゃないよなあ,と。

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2013.05.16 (Thu)

たまにはいい会議

・職場でも,たまにはいい会議ができることがある。実際の動きになるまではずっと遠いだろうけど,力強いまっすぐな提案がいくつも出てきた。終わってからこの記事を読んで「そういえば最近自分も落としどころを考えながらの発言が増えたな」と反省することしきり。

・そんな話の中で,自分の立ち位置を改めて見直す。うん,私がやるのは後方支援だな。コンピュータ屋として動いてきた年月が長すぎて,今からではまっとうな教員のキャリアに戻れる気がしない。でも,私でないとできない「支援」があると思うのだ。

・ネットワークの作業を続けながらずっと考えているのは,イントラを業務連絡だけにしないためにどういう場を作ろうか,ということだ。役に立つことや役に立たないことを共有する流れを作りたい。そのためにブログを用意したり,グループウェアとして使ってるmoodleにも「意見交換」フォーラムを作ったりもした。そこに率先して書き込んでいるのは,投稿のハードルを下げるためだ。だからときどき砕けたネタもぽろっと混ぜる。でもオンラインでの反応は薄い。オフラインでの会話にその話が出ることもあるから,読んでくれてないということではないのだけど,コメントが投稿されることはほとんどない。まだみんなイントラでは業務・校務をしなくちゃいけないという縛りを感じているんじゃないかな。でもtwitterやfacebookに気の利いたこと書く人もいるんだから,職場内に限定した環境ならもっとリアルないろいろが書けると思うんだ…。

ネットワークの管理やってて一番つらいのは,「笛ふけど踊らず」だ。メンテナンスしたり,いろんな要望に対応したり,そんなことで工数がかかるのは全然つらくない。

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tss wrote at 2013-05-17 09:51:

イントラのオフィシャルなコミュニケーションツールで議論をしようとすると、困ったことに「連絡以外流すな」という人が出てきますね。アングラな場から始めるといいんじゃないかと思います。

わたやん wrote at 2013-05-17 15:19:

前の校長がわりとそういう考えでしたが,私はおかまいなしにいろいろ流してました。最近NetCommonsのサーバも用意して,アングラも含めて勝手にやりたいことはそっちでやってくれ,ってことにもしてあります。

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2013.05.15 (Wed)

へろへろ

・昨日だいぶダメージくらって,寝る前にひとり酒飲んでたのがよくなかったんだろうか。朝からずいぶん重い。とりあえず出勤はしたけど,椅子に座ってられない。とはいえ,進めなきゃいかん作業もあるので,床に寝転がってペンを走らせたりする。

・泥酔したい,号泣したい,という思いがずっとある。スナックで愚痴るという人もいるんだろうけど,理解されないこと,放置されていることを,事情を知らない人に向かって理解されないこと前提で愚痴るのはかえって辛いんよね。たぶんしゃべるこっちが気を使っちゃうし。

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2013.05.14 (Tue)

少し復活

・少しはマシかな,といったところ。夕方に一つ,強く主張をする場があるから,それがまたダメージにならなきゃいいんだが。

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2013.05.13 (Mon)

約束しよう 戦いが目的ではないことを

・というのは佐野元春の「Street Meetingのための覚書1」の最後のフレーズ。

・職場で,カドの立つ話をする(某研究会でも発言するとカドが立つだろうなあと思われる発言をしようと身構えている)。事を荒立てることを望んではいないのだけど,仕方ない。その結果,体調がどんどん悪化する。鬱病の人間がやるべきことじゃないだろ,こんなの。

自分の体のことを思えば,ニコニコしていろんなことを引き受けて,エキスパートと囃し立ててもらっていい気になっていればいい。その方がずっと楽だ。でも現状では,担当者に丸投げにして目を背けることが横行しすぎている。それは自分たちが変化せずに済むための方便なのだろうけど,組織としてはどんどん病んでいくばかりだ。

・それを止めるべくガタガタと発言して,自分の身を病んでるんだから困ったものなのだけど。

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2013.05.12 (Sun)

未来の教室をLEGOでデザイン

・昨日は午前中部活の練習があったあと,表題のワークショップに出かけた。参加者は4人。それぞれ首謀者の元木さんを中心につながっているのだけど,各自の活動領域でなんとなく関連があったりとか。

・小学生の頃はLEGOじゃなかったけど,こんな感じのブロックでよく遊んでいた。でも今,この年になって「遊べる」かなぁと思っていたのだけど,やってみると杞憂だった。ペアを組んだ川口さんは娘よりも年下なのだけど,考えたことをしっかり言ってくれて,私のつぶやいたことにも反応を返してくれて,最初に思っていたよりもずっと広がったものが作れた。LEGOがあることで,考えたことを形にしてみようとすぐに手が動かせるし,パーツからまた考えが広がる場面もあって,とても楽しい。考えていることと,LEGOで作ったものの間に「循環」があったように思う。…ということを思ったのも,ペアで作った教室のテーマがそれだったからかもしれない。

作りっぱなしじゃなくて,言葉での表現,ふりかえりをしたのが良かった。作るだけでも「楽しい」のだけど,言葉化することでの気づきもあったと思う。

・Facebookでのレポートに「いいね」がたくさんついていた。最後のイラストは澤田さんのものだけど,要所要所でいいアクセントを作ってくれた。上田信行氏の「プレイフル〜」にある挿絵もそうなんだけど,考えや思いを表現するのって,これでいいんだよね。さをんさんのイラスト講座で教えてもらったのもそういう「表し方」だったと思うし,こういう感じで描きなれていければいいな,と思った。写真はまとめておく

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sawarock wrote at 2013-05-13 00:49:

さわだです。先日は非常に楽しいひとときを過ごすことができました。名古屋での出会いに心から感謝です。ありがとうございました!LEGO買っちゃおうかなぁ…笑

わたやん wrote at 2013-05-13 10:11:

楽しかったですし,なんだか自分が一皮むけた気がします。
LEGO欲しくなっちゃいますよね。通販のサイト見たら品切れでした。

だきわ wrote at 2013-05-19 05:58:

長島のアウトレットにLEGO入っているよ(ぼそ)

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2013.05.11 (Sat)

数学は何のため?

・というtogetterまとめが話題になっている。大学の先生方には,高校の学習指導要領のことを知らない方は多いのだなあ。

・教員研修に携わっておられる方からは,行列や整数論を苦手としている教師から,それらを削ってほしいという要望がでているというコメントがあった。はっきり言うが,そういう輩は教壇を去ってもらいたい。自分たちの世代が苦手なことがあるとしたら,次の世代がその上を行けるようにするのが我々の仕事だろうに。「教えたいこと」が教える側の都合で決められてしまってはいけない。そんなことをしていたら,教室が集団マスターベーションの場になってしまう。

・結局のところ,テストに解答を書ける力だけが大事というところを脱却しないと,どんな内容をやったところでムダなんだろう。和田秀樹のいう「暗記」は,暗記の先をやるためにあるというのに。

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生田研一郎 wrote at 2013-05-11 12:09:

第2段落のことですが、情報科も同様だと思います。

情報科教員第一世代(講習会で免許を取得した世代)の「(悪い意味での)教えたいこと」再生産にならなければと心配します。

わたやん wrote at 2013-05-11 12:41:

全く同感です。その過ちに陥らないために、とにかく勉強したい。

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2013.05.10 (Fri)

本を読む

・思うところあって,いろいろと本を読み返している。1日1冊のペースは守っていきたいと思い,読みながらメモをとっている。少なくともあと数冊はまとめなきゃいけないし,自分の中に裏付けを持つためには更に何冊か新たに読まなくちゃいけない。もっと早くやっておくべきだったんだろうけど,まあ仕方ないわな。

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2013.05.09 (Thu)

kwrite

・ブログの表示がおかしくなっていた。何やらテキストファイルの末尾に変なゴミが入っている。エディタをkwriteにしてたせいかな。そんなわけでvimに戻す。しかし,まさかこんなところでShift+Insertとかが使えるとは思ってなかった。マウス両クリックができないところで途方にくれていた自分がバカみたいだ。

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2013.05.08 (Wed)

Presentation Patterns イラスト制作の軌跡

・SFCのプレゼンテーション・パターンのイラスト制作の軌跡が公開されていた。ダウンロードして少しだけ読んでみたが,これはいい。さをんさんのイラスト講座もそうだったのだが,考えたことを描くというのはどういうことなのかが語られているのだ。それは逆に,描かれたことが考えられたことだというように読み取ることも出来る。プレゼンテーション・パターンを,これを見ながら読み返せば,もっと深くわかるように思われる。

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2013.05.07 (Tue)

ICTと知的生産

・豊福氏が昨日つぶやいていたことが,私が職場で主張していることとつながるように思われたので,togetterでまとめてみた。子供たちも「今の大人が使うIT」の範囲でしかITを使えない,というように勘違いしちゃってる大人がおかしいんだと思う。その誤解がいろいろな間違いを生んでるんじゃないかな。私はアナログツールとデジタルツールのいいとこどりを,生徒に伝えたい。

・職場でメディアセンターを校務の中に位置づけるにあたって,学内でプレゼンを行なった。そのときに最も重要なキーワードとしてあげたのが「知的生産」だった。

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2013.05.06 (Mon)

レコード取り込み

・大型連休が終わる…といっても,連休だったのは昨日と今日だけなのだが。そんなわけで,ずいぶん前に買ったレコードを取り込んでおいた。『Pictures at an exhibition』(ELP),『Adventures in Utopia』(UTOPIA),『Char II have a wine』(char)の3枚。仕事中のBGMとして聴こうとすると,どうしても洋楽になってしまう(英語の文書を読んでるときは,邦楽洋楽どちらもダメ)ので,明日の仕事中はこれを聴くことになるかな。

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2013.05.05 (Sun)

数学文章作法

・話題の『数学文章作法』(結城浩著)を読む。なるほど,わかりやすい。さらさらと読めるのは,この本に書かれている内容のいい見本がこの本になっているということなのだろう。

・この本は,文章(特に数式混じりの)を書く人などを対象にしているということだが,第4章,第5章は生徒にも読んでほしい部分だ。もちろん教える側の人が生徒に伝えることは大切なのだけど,この本で語られることを話のメインに据えて,そのための時間を取って生徒に話すことは,日常の授業時間では難しいように思われる。第4章に書かれていることは,解答を書くときにとても大切なことだ。そして,第5章は解答を考える方法のヒントになっている。

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2013.05.04 (Sat)

新人戦

・部活の新人戦。参加人数は少ないのだけど,優勝するまでには同じ数だけ勝ち上がらなくてはいけない。今日は3年生のペアが優勝することができた(準決勝が厳しい試合だった)。3年生はこの試合を区切りに引退ということだったので,有終の美を飾った形だ。部活にそれなりに関わるようになってからのことなので,やはり嬉しいものだ。

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2013.05.03 (Fri)

憲法記念日

・憲法改正の議論が賑やかではある。しかし,変えられないようにするために今の制度を守るというのは何か違う気がする。変えられるようになっていても,まずい改正には立ち向かえばいいだけではないんだろうか。第12条に謳われている「不断の努力」というのはそういうことだと思うんだけどな。

・変えないことに良さがあるとしたら,それは「変えない」ことが理由であってはおかしい。今作るとしても同じものを作るだろう,というものだけが本物だ。より良く変えることさえ許されないとしたら,新しい世代は何も出来なくなってしまう。

・という話は,私の政治的なイデオロギがどうとかいうことではなく,実は昨日の続きだったりする(そういえば昨日は忌野清志郎の命日だったか)。今まで通りのことばかりやりたい人が多すぎる。せめて新しいことのジャマはしないでほしいものだ。

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2013.05.02 (Thu)

禁じられたデイト

・落ち込みついでに。あんべ光俊『REAL FANTASY』B面2曲目の『禁じられたデイト』を聴くたびに涙腺が刺激される。

いつも私たちをクズと呼んでいた
あの人たちどこへ消えた
もうジャマじゃないの作詞:あんべ光俊

私は家族や友人には恵まれていたので,文字通りのそういう体験はしたことがない。しかし「認めない」という方法で私を「クズと呼んで」いる人は確かにいる。教員としてのキャリアを犠牲にしてでも,他の人がやろうとしないことをやってきたのだが,認められないものなんだなあ。

・私がコンピュータをまともに使うようになったのは就職してからなんだから,他の人が同じところにまで来られないということはないはずだ。とはいってももちろん勉強は必要で,もちろんみんなそれぞれに忙しいのだから,こちら側の勉強をするとなれば何かを犠牲にすることにはなる。だとしたら私がするべきことは,その穴を補えるような道筋を作っておくことなんだろう。そのための嫌われ役をまだ続けていく。

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たろ wrote at 2013-05-04 02:27:

あんべさんって知りませんでした。
曲調が懐かしいです。

独断的な考え方ですけど、新しい方法を認められないのは
想像力が減ってるからかな?と思います。
新しい家電も携帯もPCも過去の方法から抜けるのって大変な時あります。
一山乗り越えると、その便利さにとても感謝します。
改善か改悪かは暫く使い込んでみないと言えないですよね。

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2013.05.01 (Wed)

飲む

・朝から鬱の具合が悪くて,重い体をひきずって出勤したのだが,予想通りの面白くない話があって追い打ちをかけられた感じ。こんなときは泥酔したい…と思っても,一人で飲んでいてはそんな飲み方はできないのだなあ。400円の安ワイン1瓶でそれなりに酔えるのだけど,エンジンがかからない。この飲み方は自虐なのだろうとも思う。

・その「面白くない話」をした同僚とは長い付き合いで,お互いのポジションをわかった上で,責任を追求しながら落とし所を作る話はできる。その落とし所が,予想していた(つまり最悪の)ところだったということだ。

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