不定期戯言

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2010.01.31 (Sun)

とりあえず1ヶ月

・なんとか1月は毎日埋められた。2月はどうなるかわからないなあ。

コメント(2)

ほった wrote at 2010-02-04 11:06:

毎日日付だけ書けば埋ま.....

わたやん wrote at 2010-02-04 11:16:

あるいは「何にもない日おめでとう」を連発…

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2010.01.30 (Sat)

ノイズキャンセリングイヤホン

・ふと思うところあって,いつも使っているウォークマン(SONY, NW-A919)対応のノイズキャンセリングイヤホン(ネックストラップタイプ)を買った。本体を中古で買ったときについていたイヤホンもノイズキャンセリング対応だったのだが,じきに断線してしまったのだ。しばらくは普通のイヤホンで使っていたのだが,何かの勢いで購入してしまった。

使ってみると楽だわ。専用のものだからということかもしれないが,前に使っていたものよりも小さいボリューム(本体表示の数字の上で)で聞ける。仕事してる部屋はパーティション隔ててサーバが4台あって,壁の向こうは印刷室なのでそこそこ騒音がある。それでノイズキャンセルできるものにしたのだが,効果てきめん。となりの印刷機の轟音が気にならない。耳栓にするためにボリュームあげるのは,けっこう負担になっていたんだなあ。

・しかし不思議なのは,色違いで値段が違うことだ。もちろん元の値段が同じで値引き率が違うということなのだが,どういう根拠なんだろう。私が買ったのはもちろん安い方の白だ。

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2010.01.29 (Fri)

入試

・職場の高校の推薦入試の当日処理と,明日の中学入試の準備。今年は日曜を休めるだけ楽だと言えばいいのか,それとも平日の慌しさが増えると言えばいいのか。こちらの作業が遅れると割を食うのは事務方だから手際よくしないといかんわけで。

コメント(2)

ちゃか wrote at 2010-01-30 00:34:

そっか…3学期って、学年末だけじゃなくて入試もあるんですよね。自分の子供が関係ないとつい忘れてしまいます(汗)。
がんばってください〜。

わたやん wrote at 2010-02-01 15:27:

大丈夫です。私だってこの仕事してなかったらきっと気にしてませんから。

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指導要領解説

・ようやく情報の分も出たとのこと。ダウンロードはしたけど,しばらく手元の仕事が超多忙なので,日を改めてじっくり読むとしよう。

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2010.01.28 (Thu)

Geanyにファイルタイプを追加

・昨日の話の続き。Hacking Geanyによると,ソースにファイルタイプを追加してビルドし直せということらしい。確かにFAQにもカスタムのファイルタイプは組み込みのそれほどパワフルじゃないよ,ってことも書いてあるもんなあ。とりあえずPerl用の設定をほとんどコピーして書き換えてビルドしたら,ちゃんとfoldできるようになった。

・さて,残りのタスクを書くか,と思いつつふとTaskJugglerを起動して少し観察していたら,どうやら開きbraceの前に空白がないとfoldをしくじるらしいということがわかった。なんだ,これだったらエディタいらないやん。

・いや,そんなことはない。しばらく使ってたらやっぱりTaskJugglerのfoldはおかしくなる。セーブしてF5で読み直せば直るんだけど,なんだか悔しい。

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謝女流三冠

・謝依旻女流名人・女流本因坊が梅沢由香里女流棋聖からタイトルを奪取して史上初の女流三冠になったとのこと。謝女流三冠といい,井山名人といい,平成生まれがすごいなあ。

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2010.01.27 (Wed)

エディタ設定

・入試の時期がやってきた。タスクを整理しておきたいと思っていくつかのソフトウェアを試してみたのだけど,いまいちこれといったものがない。去年はOpenProjを使ったのだけど,これはDurationが1日より短い単位できちんと記述できないのが気持ち悪い。そんなわけでTaskJugglerでまとめることにした。しかし,TaskJugglerのUIだとfoldingを間違うことが多いので困る。ある程度はテキストエディタで処理した方がいいのかな…と思ってfoldingが自由にできるエディタを探しているのだが…というか,設定を探しているのだが,いまいちわからん。たとえばGeanyで,ファイルタイプperlの拡張子一覧に*.tjpを追加すればfoldingができるようになることは確認した。でもそれはあまりにも強引なので,ちゃんと独立したファイルタイプで設定してやりたい。もうちょっとドキュメント読むかな。GeanyのFAQには,SVNにある1.9ではfiletypes.hoge.confが使えると言ってるし。

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2010.01.26 (Tue)

セキュリティ&プログラミングキャンプ2009名古屋

・23日はセキュリティ&プログラミングキャンプ2009名古屋があるというので行ってみた。まずキャンプの紹介。これに参加できる生徒・学生がうらやましい…正確にいうと,そういう年齢のときにこういったことに参加できる機会があることがうらやましい…私の今の年齢での勉強の仕方はそうじゃないからね。生徒に薦めるかというと難しいところだけど,やりたいという者がいたら背中を押してもいいかなと思う。こういうところに自分から飛び込みたいという「とんがった」やつがいれば。

・OS作成やマルウェア解析の話…こういう低いレイヤの話は,実際に自分の手でやれるかというとやれないんだけど,大まかにイメージすることができる程度の体験は積んできたつもりだ。就職してからパソコンをさわり始めて,なぜかアセンブラに手をだして…というのがこういうところで生きてくるとは。それはそうと,逆アセンブルして解析する際に制御構造を視覚的に整理してくれる便利なツールってあるのね。

・脆弱性を指摘することの難しさは以前からよく問題になることではあるが,その話よりもどうしてそのようなコードを書いてしまうのかということが気になった。XSSがヤバいことも,バッファオーバフローがヤバいこともみんなわかってる。なのにどうしてなくならないんだろう。まずいコードの典型例くらいは大抵の人は見てるのに…説明のために単純化されたコードと,現実のコードではややこしさが相当違うから仕方ないのかな。まあ,IRCでXSSの指摘をもらったことがある私にそんなことを言う資格があるとも思わないのだけど。

・余談:昼休みに河合さんとちょこっと統計の話。SPSSはめちゃくちゃ高いから実物見たことがないというと,PSPPというのがある,ということを教えてもらった。GUIを除けば言語はSPSSに近いものらしい。これは気になるな。

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2010.01.25 (Mon)

WIDEプロジェクトIRCワーキンググループによるIRCサーバ運用終了について

・というプレスリリースが出た。とうとうその日がくるのか。今後各チャンネルはどうなるのか…私は周囲の動向に流されていくだけなのだが。

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ほった wrote at 2010-01-27 09:19:

WIDE直営はなくなるんでしたっけ。media.kyoto-uとhokudaiは使えるんでしたっけ?
Round Robinなirc.ircnet.ne.jpは使えるんだろうか。
という気がして、botの接続先をirc.ircnet.ne.jpにしたけど。

わたやん wrote at 2010-01-30 00:24:

何がどうなるのやら,よくわかっていません。わかっている人の後をついていくしかないかな,と。

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三省堂と三洋堂

・クラブ三省堂カードを作ったあと,「クラブ三省堂カードを三洋堂で出してしまわないか心配なのです」とつぶやいたら,三省堂本店のアカウントから「どうぞお気をつけくださいませ(^-^;」とRTされた。恐縮です。

・自分も混乱するというRTがいくつかあったところを見ると,私だけじゃないんだと思って少し安心する。

コメント(5)

だきわ wrote at 2010-01-26 09:09:

三洋堂のカードはまた色違いがありますからねえ。
うちの近くに三洋堂の本店がありますが、漫画以外買ってないぞw。

わたやん wrote at 2010-01-26 09:31:

本店は学生時代によく行きました。今は遠くなってしまったので,上前津店と砂田橋店くらいですね。そうは言っても,いりなか周辺を通るときはたいてい寄るのですが。
e-honをときどき使います。なんといっても職場の目の前に砂田橋店があるので便利なんです。しかしもうちょっとなんとかならんもんか>三洋堂のWebサイト

ほった wrote at 2010-01-27 09:15:

市内に一店舗三洋堂があるのですが、余り利用していません。
売れ線の単行本と雑誌がめいんなんだもの。その雑誌もスーパーのテナントの本屋と変わらん品揃え。
最近古本もはじめたようだけど、先発のブックオフには負けるし。
CD/DVDがあるから客が来るのかな。

はじめて出店したときは品揃え豊富だったんだけどねぇ。所詮田舎なんだろう。

文庫老 wrote at 2010-01-27 22:27:

 バレンタイン仕様のブックカバー配布のニュースを見たけれど、これを読んだら、三省堂だったか三洋堂だったか思い出せなくなってしまったorz

わたやん wrote at 2010-01-30 00:31:

回転の早い売れ筋に特化した町の本屋はそれはそれで必要なのだろうけど,なんというかこう根のしっかりした本屋がないとつまらない。知人に教えてもらったのだけど,名古屋loftのジュンク堂の専門書コーナーはしっかりしてていいです。

三洋堂と三省堂,両方のポイントカードを作ることでようやく区別がつきそうな気がしました。

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2010.01.24 (Sun)

FlipKlip

・三省堂で本を買うついでにクラブ三省堂カードを作ってきた。名駅高島屋にあるのは三省堂,職場の近所にあるのは三洋堂…この2つは間違えないのだが,他のどちらかの店に行くと間違えそうだ。

・一緒に東急ハンズで写真のブツを買ってきた。本を開いたまま固定できるもので,FlipKlipというものらしい。抜き書きするときにこれがあると便利,というか,使ってみて分かったのだけど,これがないと効率がすごく悪い。店頭では片方のページを押さえるものもあったのだけど,それを使って反対側がぱたんときたら腹が立つので私はFlipKlipの方が好みかな。

こういう商品 こんな風に使う

コメント(1)

わたやん wrote at 2010-01-30 16:39:

ゴヤールとかいうところからコメントが来たけど,ただの広告だからspam扱いでいいよね。

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2010.01.23 (Sat)

セントラルイメージ

・昨日職場で参考資料として出したマインドマップを見てふと思った。セントラルイメージを手抜きして2色程度で描いたのだが,はっきり言って枝に負けている。3色以上使って描けというのはこういうことだったのかな。

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2010.01.22 (Fri)

Unhotplug

・指導要録の準備ということで,各クラス担任に1つずつ渡すUSBメモリをフォーマットしてデータを書き込んで…をひたすら繰り返す。作業自体はスクリプトが書いてるから単純作業の繰り返しなのだが,面倒なのはUSBメモリの取り外しだ。いちいちマウス操作するのは面倒くさい。そんなわけでざっと検索してUnhotplugを導入。コマンドラインからも実行できるというのだが,ドライブ名でなくデバイス名を指定しなくてはいけないということらしい。同じ品番のUSBメモリだから同じ名前でいいのだとは思うのだけど,心配なのでホットキーで実行することにする。おかげでずいぶんはかどった。

・次の機会にはD-Unpluggerも試してみるかな。こちらはコマンドラインから実行するのがメインのユーティリティらしい。ドライブ名の指定ができればいいのだが…もっとも,ドライブ名がどれになるか固定されてると思い込めるくらいだったら,デバイス名も固定されてると思ってしまっていいのだろうけどね。

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2010.01.21 (Thu)

パソコンによるデータ解析

・一仕事終えたので,息抜きがてら職場の本棚を散策。ブルーバックスの『パソコンによるデータ解析』(新村秀一著)が出てきたので拾い読みをする。というか,自分の知識が追いついてないので拾い読みしかできない。1995年の本か,でも当時よりはほんの少しだけ統計のことを勉強した分だけ今の方が理解できる部分は多くなってる。boxplotやstemplotについてTukeyらが提案した「探索的データ解析」という統計解析運動の新しい主義主張だと書いてある。そんな最近のものだったのか…といってもWikipediaで見ると1970年代のようだけど(`bit'という言葉の提案者でもあると書いてあった。確かにShannonの``A Mathematical Theory of Communication''の最初のページにbits, a word suggested by J.W.Tukeyと書いてある)。まだ30年前の話にもついていけてないんだなあ…私に限らないけど。

それはともかく,具体的な手順などに触れてないのは当時SPSSやSASが主流であったということなのだろう。末尾にデモディスクの取り寄せ先まで書いてある。私はSPSSの実物を見たことがないのだが…そんなにいいものなんだろうか。

・ラス前に「統計教育の今後は?」と題して

大学の情報処理教育を,ワープロや表計算でお茶を濁そうとする風潮がある。これには,反対だ。大学の情報処理教育の一環として,統計ソフトを用いたデータ解析を,広く理科系や文科系の区別なく行うべきである。統計は,多くの学問分野の共通言語として,広く利用できる。また,社会人になっても一生役に立つ技術であり,ものの考え方が身につく。同書302ページ

とある。15年前にそう言っていたのか。今頃になってようやく,同感である。

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だきわ wrote at 2010-01-21 23:47:

SPSSはちょっと触ったけれど、うまくやらないと最初の一歩で戸惑ってしまう。社会調査士の資格が取れるところのカリキュラムやシラバスを見てみたい。

わたやん wrote at 2010-02-02 18:13:

本屋でパラ見した本は,だいたいGUIでいろいろやってるのでPSPPではなんとしていいやら。

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2010.01.20 (Wed)

Movable Type

・ふと思うところあってMovable Typeをさわってみる。LDAPが使えるかと調べてみたら…それってEnterPrise版の機能なのね。たしかアカデミックライセンスがあったはずだが…それでも100万8000円!WordPress MUだとWPMU LDAPプラグインで簡単にいけたのだが。

・というわけで無償版を試してみる。インストールはすごく簡単。もっとも,いくつかの機能を使うためにはPerlのモジュールが足りないということで後からいくつか追加したけど。記事の書き方とかはまあ普通。そう考えると,ある程度ではあるけど手慣れたWordPressから乗り換える気はあまりしないな。

・ソースにざっとgrepをかけてみたのだが,メッセージカタログにはLDAP関係の記述がある。でもそれだけ?require MT::LDAPなんて行があるけど実体はなし。

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だきわ wrote at 2010-01-21 10:27:

うちがMTにしなかったのは、結構高くて、結構何をしているのかわからなくなっていたこと。

わたやん wrote at 2010-01-21 23:15:

普通のでも10万円ですよね(アカデミ)。WordPressだと自分でちょびっといじろうという気になるんですが,MTはその気が起きませんでした。

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2010.01.19 (Tue)

チーズはここにあった

・『チーズはここにあった!』(Victory Twenty-one著,廣済堂出版)。BOOK OFFで買ってきたのだが,見事なまでにつまらん。ただの当たり前な説教がだらだらと続いているだけで,何のひねりもない。せめて気の効いたフレーズの一つでもあれば…。

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2010.01.18 (Mon)

週刊ダイヤモンド

・今日発売の「週刊ダイヤモンド」でツイッターの特集があるということなので,初めてこの雑誌を買った。まるで付録の万年筆を目当てに買ったLapitaのようだ。今朝このお菓子を買ったのはどういう偶然だったんだろう。

・この特集にあたって,表紙や特集扉のアイコンが公募された。私も「使っていいよ」とつぶやいたのだが,そうしたら29ページに掲載されているじゃないか。ちょっとうれしい。

・記事には画期的に目新しいというような話はないかな。いろんな人のいろんなやり方があるんだな,ということが得られるのは悪くないけど。たとえばhttp://tweet1.comで初つぶやきを調べられるというのは知らなかった。私の初つぶやきは「体にロック分が足りない」というものだったらしい。

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2010.01.17 (Sun)

谷山浩子はマイナーか

・というを書いたところ,のぐーさんが調査してみたらしい。「35.3%っていうのは,イメージより多いね」というのがかみさんの弁。私も同意見だ。正確には「イメージより高い数値が出るとは思っていた」かな。

・で,これの通知がこのブログへの初トラックバックだったわけだが,何かいまいちなレスポンスを返していた様子。ココログでは正常終了ととらえられてなかったらしい。うーむ。

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依田九段

・年末から囲碁棋士の依田紀基九段がヨダログというブログを書いている。ずいぶん前に読んだ彼の著書が気に入ったということとつながるのかもしれないが,ブログもいい感じだ。彼が家庭で「パパ」と呼ばれているというのはいくらか意外ではあるが(張栩家ではどうなのか,ちょっと気になるな),それはそれとして,たとえば人生は19路盤より広いなんて他の人が言ったら薄っぺらくなりかねない話なのに,なるほどと思わされてしまう。

・今日のローマ字という記事については,依田九段と原夫人のどちらが正しいとも言えないな。`Q'の小文字を知らなくても困らずに生きていくことはきっとできる。でもそれは困っていることに気がついてないのかもしれない。でも気づかないのなら実は困ってないのかもしれない。私にも,気づかないからスルーしてることはきっとたくさんあって,それは気づいてる人からすれば「お前は本当はこのことで困ってなくてはいけない」ということだったりするんだろう。だからといって,何にでも気づくことを強要されるというのは何か違うとも思う。

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2010.01.16 (Sat)

LDAP

・実験したいことがあって,VMware上の仮想マシンにLDAP認証でsambaが使えて…というテスト環境を作る。いつも何か忘れていて,わけのわからないエラーで手間取るんだよな…今回はsmbldap-toolsを忘れていた。/etc/pam.d/common-*の設定はいまいちわかり切っていない。

・後の予定があったので今日は環境構築だけで終わり。続きは来週かな。

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センター試験

・センター試験初日。監督は定期試験のそれと違っていろいろ縛りがきつかったりプレッシャーがかかったりして大変なんだろうな,と思っていたら,監督中に受験番号のチェックディジットを解明したというつぶやきがあった(以前のものとは違っているらしい)。解説を見ると,なるほど見覚えのある形の式が…。

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2010.01.15 (Fri)

棋聖戦

・山下棋聖に張十段が挑戦ということで今日が初戦の2日め。左辺のコウを解消したところで張十段の中押し勝ち。次は名古屋か…といっても見に行くわけじゃないけど。

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twitterデビュー

・twitterがテレビで取り上げられることが増えたように思う。今日もNHK「会社の星」で特集していた。そういえば私がtwitterを始めたのはいつだろう,とつぶやいたら,http://taknom.posterous.com/twitter-1113に調べ方が書いてあると教えてもらった。さっそく調べてみたら,11 September 2007とのこと。2年ちょっとか。ブログには何も書いてないな。当時どんなことを書いてたんだろう。見たいような見たくないような…。

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2010.01.14 (Thu)

クリップアート

・パワーポイントで書きたい図があったのだが,いいクリップアートがみつからなかったのでOpenOffice.orgのギャラリから拝借。パワーポイントのクリップアートは単語で検索できるのが便利なんだけど,単語以外でどうやって検索したらいいのかわからなかった。普段MS Office使わないと,こういう「便利な機能」がわからなくて困るんよね。

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数学ガール(続き)

・数学好きな人の考え方がうまく書かれている,という話の例。たとえば初めの方にある,1がどうして素数でないのかという話。「とってつけたように『1を除く』ってつけるくらいなら1も素数でいいやん」と言われて「本当はどっちでもいいよ。大事なのはどうすれば有用な結果が得られるかということだけだから」と返答する場面がある(手元にないのでうろ覚え)。こういう自由さが好きなんよね,数学って。

・私が文章を書くようになったのは,数学の力によるところが大きいと考えている。考えたことを考えたように書けばいい,ということを私は数学で学んだ。

・プログラムを自分で手直しする自由さとも通じるところはあると思う。ソースがないってことはその自由を奪われること。「クリップアート」の方に書いた「便利な機能」をソースの側から探すようなこともよくある。知ってるか知ってないかじゃなくて,わかるかわからないかで決まる方がいい。

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2010.01.13 (Wed)

数学ガール

・ただしマンガ版。娘が買ってきていたので読ませてもらった。ああ,かわいいな,こいつら。恋愛のことはまあいいとして,数学好きの考え方がうまく書かれてると思った。上巻あたり特に。

・数学部分はわりとおいしいところを扱ってるなという印象。数学好きだったら必ず通過してる話ばかりで懐かしい。ところで,最後あたりのネタを読んでふと思った…収束しない無限級数の形式的和を考えるのって,高校数学の考え方だとありえないこと。それはそれで一つの秩序だから否定はしないのだけど,そこからはみ出すことをまったく拒否するのもつまらないと思う。この頑なさと,統計を嫌うのと,何かつながってるような気がする…って,最近なんでも統計に結びつけてしまっているのは自分でもどうかと思うが。

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7校生 wrote at 2010-01-14 23:23:

それの小説版を昨日、授業で紹介した数学科の先生がいますよ。

わたやん wrote at 2010-01-15 00:23:

「博士の愛した数式」も数学科でけっこう話題になりました。あれも好きだったけど,数学ガールの方が数学人が書いてる(なんたって結城氏だ)分,地に足がしっかりついた感じで数学をネタに取り込んでいる感があります。小説の方もいずれ読みたいと思っています。3冊目はゲーデルらしいし。

結城浩 wrote at 2010-01-17 00:44:

ご愛読ありがとうございます♪
楽しんでいただけてうれしいです(^_^)

わたやん wrote at 2010-01-17 18:43:

楽しませていただいています。多くのマンガとかでは数学好きというと変人という記号として扱われることが多いですが,この本を読んでいくとごくごく普通の考え方をしているんだということが伝わるのがいいですね。

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2010.01.12 (Tue)

谷山浩子はマイナーか

・twitterで表題の話があったので,考えてみた。中島みゆきと比べてどうか,たとえばプロジェクトXの主題歌が「ガラスの巨人」だったら…全然違った番組になりそうだ。

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のぐー wrote at 2010-01-13 13:49:

いやそれが、日本の歌謡曲はほとんどマイナーですが、谷山浩子に関しては、結構メジャーな曲が多くて驚きます。

わたやん wrote at 2010-01-13 15:28:

そういう日本の音楽を高音多湿,なんて評した人もいましたが。
しかし,その点で見ると中島みゆきとどっちがマイナーなんだろう。みゆきさんの曲はあまり多く知らないのでよくわかりません。

だきわ wrote at 2010-01-13 17:19:

カラオケスナックでは中島みゆきの方がよくかかりますよ。

わたやん wrote at 2010-01-15 00:27:

私はカラオケで谷山浩子の歌を歌ってるのを聞いたことがないかもしれません。何曲か,目の前で歌われたら間違いなくほろっときてしまう歌があるので危ない。

だきわ wrote at 2010-01-15 10:15:

そういえば大貫妙子のピーターラビットと私を歌われたときにホロッと来ました。

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バランスボール

・話の勢いでバランスボールを買ってみた。届いたのは連休中で,職場に置くので開封が今日になったのだ。膨らませるだけでいいトレーニングになりそうだ。

・ちょっとしたストレッチ以外にはまともな使い方はせずにただ座っていただけだけど,それだけでも太股の裏に疲労が溜まった。明日からは息抜きに少し動いてみるかな。

  

コメント(2)

ほった wrote at 2010-01-13 05:48:

くれぐれも「サーカスの熊」にならないよう。

わたやん wrote at 2010-01-13 08:26:

そんな危険な技にチャレンジするつもりはありません。耐荷重300kgということなので全体重をかけても大丈夫ではあるのですが。

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2010.01.11 (Mon)

わかりやすく伝える技術

・NHK週刊こどもニュースのお父さんが書いた『わかりやすく<伝える>技術』(池上彰著,講談社現代新書)を読む。後半で何か読んだ話が出てくるな,と思ったら,去年読んだ『伝える力』(池上彰著,PHPビジネス新書)とカブってるのだった。テーマが似てるから当然か。後者の方が具体的な話を多く含む分,いくらか俗っぽいかな。

・テーマにそった部分は普通に参考になったのでそれはおいとくことにする。いつだったか芸能人相手にニュースでよく話題になる事柄の解説を池上氏がするテレビ番組をやっていて,あいかわらずのわかりやすさに関心させられた。出演していた芸能人は「こんなことも知らないのか」と見えるようなリアクションをしていた…もちろんそれは演出なのだろうけど,でもニュースを流して聞いているといろんな言葉や仕組みをわかったつもりでいい加減な解釈で受け入れてしまうことは確かに多い。この本は送り手としてのわかりやすさを説くものではあるけれど,逆に言えばそのようにわかりやすい情報発信が常には行なわれていないという主張でもあって,だったら受け手は何を補いながら情報収集をするべきなのかというとらえ方もできるように思われた。

ただし,世界各国に駐在するスパイ諸氏も,情報源の98パーセントは(95パーセントかもしれないし99パーセントかもしれませんが),その国の公開情報なんだそうです。『わかりやすく<伝える>技術』212ページ

いかに自分が貧弱な受け手であるか,ということだ。ある意味,情報は平等に与えられていて,それを分析・理解・加工できることが各人の能力なのだろう。そして「統計」はそのための力になりうるものだと思う。

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ガッ

・久しぶりにJavaでプログラムを書いたらNullPointerAssigmentやらかした。あれ,Exceptionだったかな。配列を定義して中身を定義してないという,よくある素人くさいミス。別の言語さわっててたまにJavaを使うと毎回やらかしているような気がする。

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tss wrote at 2010-01-12 07:42:

Javaがわがまま

わたやん wrote at 2010-01-12 20:49:

言語としては嫌いじゃないんですよ。まだ私が慣れてないだけだと思ってます。このあたりを息を吐くように書けるようにならないと,肝心の中身に専念できない。

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2010.01.10 (Sun)

Rainbow Magic

・俺,今日の間に一つ仕事を片付けたら,明日はレコードの取り込みをやるんだ…。

・というわけで(でもないが),高野寛『Rainbow Magic』を通しで何回か聞いた。うん,ポップだ。間違いなくポップだ。「虹の都へ」も軽やか。なんだか各楽器の存在感がいいなあ。googleもいいかげん検索キーワードから「過小評価」をはずしてやってくれないものか。

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2010.01.09 (Sat)

バカ丁寧化する日本語

・ようやく『バカ丁寧化する日本語』(野口恵子著,光文社新書)を読み終えた。時間がかかったのは,途中で飽きたから。著者はおかしい敬語がなぜおかしいのかを理屈だてて解説しているが,これを感覚でわからない人が読んでほんとうにわかるのだろうか,あるいは理屈でわかったとしても自分の感覚に逆らってまで直せるものなのか,ということが気になった。

言葉についての説明はだいぶ嘆き節も含まれていて,いくらか口うるさく思われるところもないではないのだけど,「言葉を選ぶ根拠には相手への思いがあってしかるべき」という立ち位置ははっきりしている。無自覚なストックフレーズで「処理」してしまう場面が多いことが,この本を書かせた理由なんだろうなあ。

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いまいち

・秋からけっこう増えたところで安定している感がある。この時期に増えた原因はわかっているのだが,とやかく言ってもしかたがない。

グラフ

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メモ

・教えてもらったいくつかのサイトの話。

・SimpleHist(藤井良宜氏@宮崎大学によるヒストグラム作成ソフト)。Windows用なのでWine上で実行してみたところ,まったく問題なく動作した。データは数値を列挙したテキストファイルを用意しておけばいいのね。データを読み込んでから,代表値,度数分布,ヒストグラムの順に話が進むのがいい。最頻値が階級じゃなくて値でやってるっぽいのが気にはなるが。

・署名ドットコム。手書きサインをデザインしてくれるそうだ。確かに手書きでかっこいいサインができたらかっこいいもんなあ。

・キリスト教についての下世話なQ&Aコーナー。職場が職場なので一応いろいろ知っておいた方が…って,基本を先におさえるべきなのではあるが。

・あれ,パブリックドメイン・クラシックがForbiddenになってる。

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わたやん wrote at 2010-01-10 11:32:

http://www.j-world.com/usr/sakura/other_religions/divine_murder.html
もいいんじゃないかとIRCで教えてもらった。書かれているのは普通の考え方だとは思うのだけど。

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2010.01.08 (Fri)

負荷

・ここ何年かは仕事プライベートともにセーブしてたところがある。負荷をかけて「あの感覚」に襲われるのが怖くて(誰かの本で「ワルキューレの騎行がやってくる」みたいな表現があったけど,気持ちは分かる)。でもまあ最近ちょっとばかり調子がよくなって来てもいるし,仕事を含めてちょっとばかり勢いをつけたいところでもあるので,リミッター解除…とまではいかなくても,無理に抑え込むことまではしないようにしてもいいかと思いつつある。これ以上音楽から遠ざかりたくもないし…そう思ったのは中学高校の頃に一緒に音楽やってた友人から年末にmixiで連絡が来たこととか,年明けに大学のサークルのOBで新年会やったこととかが引き金なのだけど。

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2010.01.07 (Thu)

統計数理研究所の研修(続き)

・「確率」の実験の授業モデル。モンティホール問題(こないだテレビの平成教育委員会スペシャルで扱ってたけど,案の定デタラメだった)とか,風雲たけし城のドアをやぶってくやつとか,サイコロ転がしたりして試してみればいいやん,という話。コンピュータを使う方法もあるけど,せっかくクラスに40人いるんだから全員でやれば試行回数を40倍にできるんだし。余談:昔はトランプとかすごろくとか人生ゲームとか運にかなり影響されるゲームが多く行なわれていたけど,今のテレビゲームは決定論的すぎて子供たちが「運」を実感する機会がなくなってるんじゃなかろうか,とのこと。すごく納得。

・続いて中3で扱われる「標本調査」の実験。たとえばBB弾に色違いをまぜて300個くらい拾い上げて数え上げて割合を推測させるとかそういうのもあるよね,と。モンテカルロシミュレーションで有名なものというと円周率を求めさせるやつやビュッフォンの針があるけど,実物でやるのも大事だと。私がSSS2007などで発表した(下の2つ)ネタは値のばらつきの考察が主題だったのだけど,それの前に平均値の考察が必要だったかなと思った次第。

・政府統計の役割と統計局による授業支援ということで,国勢調査へのご協力よろしくお願いしますとのこと。それはともかくとして,総務省統計局政府統計の総合窓口にあるデータを授業で活用してほしいと。統計局には統計学習サイトも用意されているし。

・理科ねっとわーくというと理科教員だけのものだとずっと思っていたのだけど,登録利用するには教科の制限とかまったくないのね。そんなわけで理科ねっとわーくの中に算数や数学の資料の活用やデータ分析のための教材やサンプルデータなどを置いた「科学の道具箱」を作ったとのこと。ただしまだ暫定版。誤植や図の間違いもいくつか見つかったので,機会をさがして指摘をしたい。

・しかしデジカメって便利ね。こないだFinePix Z2を中古で買ったのだが(QV-10とかのレベルより上のデジカメを買ったのは初めて),スライドとか展示物とかささっと写しておけば安心できる。年があけてからのブログの写真は全部これで撮ったもの。

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・紅白歌合戦に出演するのだけど,本番中に紅組白組を間違えていたことに気づいたという夢を見た。わけがわからん。

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2010.01.06 (Wed)

AWK

・スラッシュドットジャパンに,「プログラミング言語AWK」復刊が取り上げられた。私は256本でAWKを知って,調査書印刷のデータ整形スクリプトを作ったこともある。そのあとperlに移行したのだけど,なぜ最初からperlにしなかったのかといえば,単に当時はAWKしか知らなかったからだ。今はC#.Netで書いたプログラムだけど。

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統計数理研究所の研修

・12月27〜28日に統計数理研究所が行なった平成21年度理数系教員指導力向上研修事業に参加させていただいた話。いや,実際かなり勉強になった(社交辞令で言っているわけではない)。一つ一つあげていくとキリがないので,印象的なことだけに絞って書いておく。

・初日にExcelを使った演習があった。VMware上のWindows XPにはOfficeが入れてあるのだが,まともに使うのはこれが初めてだったりする。ピボットテーブルなんて初めて使うよ…といいつつ,OpenOffice.orgとRでも同時並行で作業をしてみた。OpenOffice.org Calcだとデータパイロットという名前になるのね。そういったことで楽しんでしまって,どうして箱ひげ図のひげは1.5IQRまでなのかを質問しそびれてしまった。

・筑波大附属中の中本先生が「貧困率を例にした分布と代表値の理解」の授業実践を発表された。質疑では「これで経済や社会をわかった気になってはいけない」というようなコメントがあったが,それは当たり前のことだと思う。生徒たちが数値から何らかの意味を読み解く体験ができれば十分なのではないか。それがないと,誰かが読み解いてくれた意味(そこにはたいてい意図や意志がある)を盲信するだけの大人になってしまう。

・QCの話はおもしろかった。七つ道具とか,実際に使われている場面を知ると全然違うなあ。ここでは統計的な方法が普通に道具として使われている。

・軽食をつまみつつ,AP Statisticsの話。かなり厳しい内容のような気がする。その後の意見交換で,統計が重視されてこなかったことの嘆きや,PISAのテストなどの外圧に期待できるのではないかという話があった。私も数学教師はこんな風に傾向や目分量で話をするのをすごく嫌がる。統計を取り入れるということは思考方法を変えるということを要求されているのだが,油断すると単なる試験対策に終わってしまうだろう。入試問題が作られればそれに「合わせた」授業がなされるだろうし,PISAのテストに対しても同様の「対策」で終わってしまうのではないかという危惧を述べた。

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だきわ wrote at 2010-01-07 13:26:

僕は職場での肩身の狭い状況を泣き言言いながら出しました。
世間ではそういう状況じゃない所もあると分かってやる気がでました。

わたやん wrote at 2010-01-10 00:00:

この研修とか読んだ本とか,統計について勉強したことは職場の仲間にフィードバックしているつもりなんですが,空回りしている感は否めません。

だきわ wrote at 2010-01-12 16:25:

今日数学の教科会議で、年末に言った新指導要領の話が頭に入っていない人がいて、僕は嘆いた。

わたやん wrote at 2010-01-12 20:51:

今更そういう人の存在に驚きはしませんが…根本のところで食い違いそうで後が大変だなと。

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2010.01.05 (Tue)

仕事初め

・軽くやって早めに帰るつもりが,結局いつもと同じ時間までやることになった。写真はサーバ室。カレンダーに印刷されてるシステックはいつも仕事でお世話になってる印刷屋さん。ドアノブの上のお札は神田明神のもの。

・といっても,時間の大部分はOpenPNEを試すことに費やしていたのだが。LDAPに認証をまかせることができると聞いて試してみたのだが,LDAPのバージョン違いということに気がつくまでずいぶん遠回りしてしまった。確かにmixiと似た感じで,能動的に使う人にとっては使いやすいだろうと思う。しかし職場内のWebで使うとなると,コミュニティに自発的に入ってもらうのは難しそうだとか,書き込みのメール配信ができないとか,そういった点でmoodleから乗り換えることにはならないな,とも思う。

・いや,もちろん普通に仕事もしてきた。たとえば4日にみよし市ができたので,入試にそなえて郵便番号辞書の更新をしたりとか(でも三好中学校と三吉小学校と三好丘小学校があってややこしいという状況は変わらないのね)。ネットワーク図を作り直して(まだ作ってなかったんかい),入試プログラムのクライアントの設定を直したりとか。

 サーバ室のドア サーバたち

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わたやん wrote at 2010-01-06 15:22:

OpenPNEでは,コミュニティの投稿はメール配信が可能だというコメントをいただきました。おお,たしかにできる。

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JAEIS設立2周年フォーラム

・去年の12月23日に行われた日本情報科教育学会設立2周年記念フォーラムのことを書いてなかったのでメモ。アルカディア市ヶ谷はすごく前に一度来たことがあるような気がする…。

・文科省調査官の大倉氏による特別講演「高等学校学習指導要領の改訂について」では「言語活動」に関する話が気になった。ただ単にみんなの前で話したり発表したりすることが言語活動なのではない,言語を操って行なうはずの思考・判断が重要(発表以前に必要なはず)なのだが,それが疎かになっているのではないかという。ごもっとも。

・パネル以降で話されたことは頭の中で混然となっているので,いくつか拾い上げてみる。小泉氏がCECの高等学校等における情報教育の実態に関する調査で情報専任教員と兼担教員での差を調査したところ,多くの項目で有意差がみられたという。でもそれは決して兼担教員が手を抜いているのではない。自分だって,数学の授業と半々で担当していたとしたら,情報だけに今ほどの労力を割けるわけがないのだから。さらに能城氏の発表にもあったように,情報は授業の実践例や教材がまだ多くないし,日進月歩の分野について勉強しながら教材研究していくのは骨が折れる。望む限り専任できる状況をもたらすには2単位では難しいし,「社会と情報」「情報の科学」が名目通り生徒選択になればある程度は解決するのだろうけど現実には学校選択になることが目に見えているし,そういったことを突き詰めていくと,何らかの政治力−といっても学内政治とかいうレベルでなく−が必要なのだろうと思い至った次第。

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だきわ wrote at 2010-01-06 11:28:

うん、そうそう。情報単独で持たないと辛いですぅ。
僕も今年度は数学が0時間なのに、公平にといわれて、数学の実力考査採点が2クラス入ってきた。(実はその他の言えない仕事も)どうやっても情報の授業準備ができない。何を以て公平とするかの議論もないからなあ。

わたやん wrote at 2010-01-09 23:56:

うちは情報科が数学科の一部として扱われているのでねえ…私が主導してるとそうなっちゃうのかなとは思わないでもないけど。

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献血

・若者が献血してくれないというがあるようだ。かくいう私も献血できない身の上になって十年近く経つ。というのも,薬を毎日飲んでいるからだ。薬の名前をあげて献血ルームのお医者さんにダメモトで相談したことがあるが,やはり日数を置かないとだめだとのこと。大須の商店街でもいつも献血の呼び込みをしていて,その前を通る度に申し訳ない思いがよぎるのだが,こればかりはしょうがない。

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ほった wrote at 2010-01-08 04:59:

薬以前に献血したら貧血で動けなくなったとか、そもそも注射がダメとか色々障壁があるので今までに200ccしか貢献していない。
その代わり「けっして輸血の世話にならない」と覚悟はしている。

わたやん wrote at 2010-01-09 23:57:

妻も高校生のときに献血してダウンしたということで,それ以来ずっと献血からは遠ざかっているようです。

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2010.01.04 (Mon)

母集団と標本

・『Rによるやさしい統計学』第4章「母集団と標本」を読む。今まで漠然としかわかってなかったんだなあということが多々ある。たしかに,標本分布がどうなるかなんてことは実際にやってみればいいんだよな。Rだったらすごく簡単に実験ができる。nで割るかn-1で割るかについては自由度の違いとも言えるんだろうけど,実験してみれば確かに値が違う。これはおもしろい。

・Sugimoto Norio氏の統計学入門を少し読みかけたのだけど,これはきちんと読まないとダメだわ。ていうか,きちんと読むべき内容だと思った。

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2010.01.03 (Sun)

国のための準備はもうできてるかい

・昨日は名大フォークの新年会ということで栄に。4人で音楽や仕事や社会や友人達のことを話す。会の前にタワーレコードに寄って買った『DOUBLE MOON』の話なんかも出たりして。それはともかく,かなりディープなところを話せたのは,お互いの年齢や立場がそれなりのところにきていることもあるが,大学のときの友人であるということも大きいのだと思う。

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Rによるやさしい統計学

・Loft7階のジュンク堂の品揃えがすごいと聞いたので行ってみた。たしかにこれはすごいわ。時間のあるときに行ったら金がいくらあっても足りない。

・そんなわけで『Rによるやさしい統計学』(山田剛史・杉澤武俊・村井潤一郎著,オーム社)を購入。前に古本屋で買った『データ解析環境「R」』(舟尾暢男・高浪洋平著,工学社)はRの使い方については詳しいのだけど,統計の考え方とかそういうことについては弱い気がしていたので,それを補強する本が欲しかったのだ。今日は昼寝をしつつ第三章まで読んだ。とはいっても,ここまでの内容の統計的な部分は既にわかっていることなので,ほんとうに意味をもつのはここから先だ。

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2010.01.02 (Sat)

Lifehack勉強会

・去年の12月19日にあったvol.6の覚書。それぞれが3つのネタを持ち寄ってみよう,帰りにはそれが二十数倍に…ということで。紙ツールもあれば(私が「極黒」の話をしたのもその一つか)iPhoneの話もあり,本の話から仕事術,体調管理,家事,ナンパHack(違)まで。その後の懇親会も含めていくつか気になる本が紹介されたので,探書リストに転記しておく。さすがにこれ全部は読めないだろうから,時間のふるいにかけるとしよう。

やっぱり探書リストはリフィル作って手帳と一緒にした方がいいな。

・私が話したのは,『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』にあった「管制塔」の話。常に携行できるようにミニ5のシステム手帳にしていることや,セーラーの極黒が耐水性にすぐれていて良いということなど。ジョブの始まりと終わりを別の欄にするだけのスペースがないということを言ったら,記号を変えて書くアイディアをW氏に教えてもらった。

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2010.01.01 (Fri)

元日

・年末に書けなかったあんなことやこんなことは,休みの間にぼちぼち書いていこう。

・朝,名古屋は昨夜からの雪が残っていた。囲碁の依田九段は日本人の義務として朝から酒を飲むというが,今日は日帰りで親元に行かねばならない。車の屋根に積もった雪で雪玉を作って投げたりしつつ,準備をして三重に。行ってみると姪は5ヶ月ということで,夏よりもずっと体がしっかりしてきた。抱っこさせてもらったが,しっかり泣かれてしまった。むぅ。しかしそれも含めて人間なんだなあと嬉しくもなる。

雪に埋もれた愛車

コメント(2)

ほった wrote at 2010-01-02 10:41:

おめでとうございます。
こちらはやっと雨になって来ました。でもちょっとでも冷えると雪ですが。
そのうち孫に泣かれることも楽しみになりますよ。

わたやん wrote at 2010-01-02 11:47:

おめでとうございます。年明け早々,不安定な天気ですね。
孫…ううっ。

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