不定期戯言

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2011.12.25 (Sun)

資料

・1月初旬までに書かなくてはいけない原稿があるのだけど,資料とか参考文献を整理しなくちゃいけない。今日は休みなので鶴舞の図書館で資料をコピーしてきた。研究報告とか論文は職場に行かないと現物がないので明日…自炊しておけばこういうときにも困らないんだろうけどなあ。

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情報学教育推進コンファレンス

・23日のことだが,直後は疲れがどっと出ててそれどころじゃなかったので今頃になって書く。上の方ではいろいろな話もなされていたのだろうとは思うが,公開会議では時間もなくてほとんど言いっぱなしで終わった(というか,時間ぶっちぎって自説を話しまくる人が多くてすっかり気持ちが萎えたのだが)。とはいえ今回は発足したということが第一なので,今後いろいろとぶつけあってくれることに期待したい。

・現場では発言するほど考えがまとまってはいなかったので,ここで自分の考えを書いておく。いつも言ってることだけど,情報とコンピュータは一度切り離さなくてはいけない。70年頃の日本は情報学の先進国であったのではないか。そして今の時代になって,情報を扱おうとすれば,情報カードや付箋紙だけでなくコンピュータが必要になってくる…コンピュータと情報の関わりはただそれだけのことだろう。

そして情報を生み出すために必要なことは何か…そう考えると,ワープロやプレゼンソフトは新しい情報を生み出してはくれない(もちろん表現が大事な要素であることは否定しない)。そのための道具として私は統計やプログラミングを用いてきたし,情報カードやマインドマップなしでは作れなかった情報がたくさんある。それを次の世代に伝えたい,私が30代になってようやく気づいたことを10代の若者に伝えたら,次の世代は私たちを間違いなく越えていける。私の役目はそういうことなんだと思う。

・懇親会や二次会でいろいろ深い話ができた(情報処理学会度が高かったけど)。VISCUITの原田さんと話せたのは嬉しかったな。

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だきわ wrote at 2011-12-26 08:26:

先日のBEATセミナーでも情報科にはわたやんのいう「情報」と「コンピュータ」の2つ存在してるんだなあというのを感じましたね。NIERの有元先生がいう現実に小中高で実施されている国語で足りてない所が実は「情報」、情報処理学会が情報科に求めているのが「コンピュータ」って分類に僕の頭ではなってる。

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R advent calendar 2011

・ふと衝動的に参加したR Advent Calendar 2011がようやく完結した。ずっと眺めてみると,私一人がレベルを下げている感が否めない。そのことは申し訳ないけど,楽しかったからいいや。他の人の書いたのは理解できないことが多いけど,でも先に何があるかを見せてくれているのがありがたい。

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2011.12.21 (Wed)

プログラムを作らせる授業を終えて

・2学期はずっとプログラムを作らせる授業ばかりやってきて,当然期末テストもそういう問題だった。テスト返しのときにこういう話をした:

3ヶ月間ずっと授業ではプログラムを作る実習をやってきた。やってみたら,こういうのが性に合ってるという人もいただろうし,合わなかった人もいただろう。それは必ずしも能力の有無ということではない。やってみた感触を元に,今後のコンピュータとの付き合い方を考えてくれればいい。

たとえば私がiPhoneじゃなくてAndroidのケータイを使っているのは,プログラム作成環境がすぐに手に入るからだ。でもそれは私の選択基準であって,他の人は他の選択基準を持つだろう。実際に展示機をさわってみると確かにiPhoneはよくできているという実感もあるので,そういったことを基準にiPhoneを選ぶ人も当然いる。自分のやりたいことを,プログラムを作ることで実現してもいいし,誰かの作ったプログラムをうまく使うことで実現してもいいのだ。どちらが上とか下ということではない。大事なのは自分には何ができるかということであって,そのためには自分に合った方法が何であるかを知ってないといけない。だから,プログラミングを体験として君たちにやってもらった。

そういえば私が今までに持ったコンピュータ的なもので,自分でプログラム作れなかったものってPHS・ガラケーとワープロ専用機とザウルスくらいか。中3のときに買ったプログラム電卓ではいくつもプログラム作ったし,就職2年めにパソコン買ったらすぐに開発環境も揃えてたもんな。

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たつみ wrote at 2011-12-21 13:09:

僕は自分の車のエンジンのプログラムとか書きなおしてみたいです。

わたやん wrote at 2011-12-21 17:12:

ほんと,手元にあるソフトウェアって「ちょこっとだけ直したい」ものが多すぎていらいらすることがあります。

たろ wrote at 2011-12-22 02:16:

話をした後の生徒達の反応が気になります。
考えてみれば全教科、合う合わないがあるんですよね。
でもその上で、成績を取っていかないと上に上がれないわけで・・・
難しいです。

わたやん wrote at 2012-01-18 00:29:

生徒からの反応は特にないです。まあそれぞれに何かを思ってくれたら過分な喜びではあるのですが。

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自炊代行業者が提訴される

・報道によると,自炊代行業者が提訴されているらしい。個人的には「代行」ということで著作権法第30条に触れる可能性はあるかもしれないと思っているので,そのこと自体は批判しない。ただ,訴えてる側の人たちの中には,自炊は本をだめにするみたいな言い方をしてる人がいるのが残念。たとえば私は本に書き込みもすればページも折る。そういうのが嫌いな人もいることは承知しているが,私にとっては本をしっかり読みたいからやっていることなのだ。自炊だって,本を何冊も持ち歩くのが大変だから,本を溜め込むスペースには限りがあるから「読むために」仕方なくやっていることだ。そういったことは,本に対する私の愛情なのだがなあ。

・電子書籍がないから自炊代行を依頼することについて「売ってないから盗むのか」とか言ってる人もいるらしいが,それはただのバカだろうって気はしてる。大抵の自炊者は自分の持ってる本を自炊しているのでないか。決して盗んでなどいない。もちろん裁断の終わった本をオークションで売ったり買ったりとかのことは話が別。訴えたければブックオフとまとめて訴えてみればいい。

・もちろん,現状の本の物理的な形態に対する思いは私にもあるのだ。本屋さんに並んでる本の並びや帯が乱れていたら勝手に直したりもするし,カバンに本を入れるときに上下反対に入れると頭に血が下がるみたいで気持ち悪いから向きを直したりするし,古書の類をさわらせてもらうときには紙を傷めないように気をつけてページをめくる。

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2011.12.19 (Mon)

授業アンケートと期末テストの関係

・二学期の授業はPenでのプログラミングが中心だったが,途中からPenFlowchartも導入し,使い方は両方とも説明しておいて,生徒にはどちらでもいいからやりやすい方で作業するように指示してきた。最後の授業のときにどちら派であったかのアンケートをとってみた。「a:Pen,b:PenFlowchart,c:状況に応じて」ということで,結果は次の通り。

> table(enq$Q1)
        a   b   c 
   16 146  65  37 

Pen派が過半数。PenFlowchartを導入したのが授業の数回めからだったから,最初に覚えたPenでのやり方を変えたくなかったという子もいるし,最初はPenFlowchartを使っていて構造とかをわかってきたらPenに戻ったという子もいる。とりあえず派別に点数を見てみるか。

> boxplot(enq$期末2 ~ enq$Q1)

大差はなさげだな。ついでに平均点。

> mean(enq$期末2)
[1] 57.24242

> by(enq$期末2,enq$Q1,mean)
enq$Q1: 
[1] 56.6875
------------------------------------------------------------ 
enq$Q1: a
[1] 55.43151
------------------------------------------------------------ 
enq$Q1: b
[1] 58.52308
------------------------------------------------------------ 
enq$Q1: c
[1] 62.37838

ちょっと差があるように見えるかな。試しにt検定でもしてみるか。Pen派とPenFlowchart派で平均点に差があるか(分散が等しいかどうかわからないときは,それを調べることなく黙ってWelchの方法でやれと奥村先生のサイトに書いてあったのでそうしてみた):

> t.test(enq$期末2[enq$Q1=="a"],enq$期末2[enq$Q1=="b"])

        Welch Two Sample t-test

data:  enq$期末2[enq$Q1 == "a"] and enq$期末2[enq$Q1 == "b"] 
t = -1.0752, df = 132.399, p-value = 0.2842
alternative hypothesis: true difference in means is not equal to 0 
95 percent confidence interval:
 -8.778911  2.595771 
sample estimates:
mean of x mean of y 
 55.43151  58.52308

有意差があるとはいえないな。aとcでもp値は0.0579だ。平均点だけ見てたら「c(状況に応じて選ぶ)と答えた子はそれだけ意識が高いから,きっと点数も高いだろう」と思っていたのだけど,フィーリングで言いきってはいかんのね。プログラム→フローチャート,フローチャート→プログラムの書き換えの問題だけとってみて(小問別に点数のデータはとってある)t検定すればp値が0.04くらいにはなるんだけど,ここまでくると多重比較のやりすぎ(data dredgingっていうの?)な気がする。

・それよりも気になるのがクラスによるPen派とPenFlowchart派の割合の違い。

> 組 <- c("A","B","C","D","E","F","G")
> t <- matrix(nrow=7,ncol=4)
> for(i in 1:7) t[i,] <- table(enq$Q1[enq$組==組[i]])
> row.names(t) <- 組
> barplot(t(t),horiz=T,legend.text=c("","Pen","PenFlowchart","状況に応じて"))

凡例が変なところに表示されちゃってるけど直し方がわからないのでまあいいや。A,F,G組はPenFlowchart派がいない。共通点はというと,AとGはともに木曜日だということがある。PenFlowchartのバージョンアップはなぜか水曜日の夜に行われることが多くて,それがこなれてない状態で授業をしちゃってたのかもしれない(Fは金曜日の午前なのでその次ではあるが,金曜の午後にはBがある)。そういうバラツキがあったのでは,統計処理しても意味なかったのかもしれないなあ。

コメント(8)

myopomme wrote at 2011-12-20 09:04:

日記にまだまとめてませんが、legendを枠外に出すときは
par(xpd=FALSE)
plot(1:10)
par(xpd=TRUE)
legend(x=par()$usr[2],y=par()$usr[4],legend=1)
で外に出ますよ。

わたやん wrote at 2011-12-20 18:49:

myopommeさん,ありがとうございます。legendでhelpをひくといろいろでてくるんですね。その通りでやると凡例が外にはみ出してしまうのだけど,それは全体を調整すればいい感じでしょうか。
ブログの方,拝見しました。boxplotやbarplotの値を読んでいろいろやってるのとか,いいですね。こういうの見るともっとどんどんいじりたくなってしまいます。

myopomme wrote at 2011-12-21 08:44:

ご返事、ありがとうございます。
近く、legend関数の話はupさせていただきます。
もう少し時間を下さい。

わたやん wrote at 2011-12-21 08:56:

それはうれしい(^^)。楽しみにしています。

myopomme wrote at 2011-12-26 20:38:

遅くなりました。legend関数について少し書いてみました。

わたやん wrote at 2012-01-04 01:00:

ありがとうございます。向こうにコメントしましたが,あんなにすっきりやれるものなんですね。

myopomme wrote at 2012-01-05 20:13:

少しでもお役に立てばうれしいです。
良く分かってないのですが、ブログのコメントの返事って、自分のブログにしても意味ないんですよね?

わたやん wrote at 2012-01-06 08:59:

激しく役にたってます。
見に行くためにはてブしたんだから,向こうでお返事いただいても大丈夫ですよ。

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2011.12.17 (Sat)

名古屋ライフハック研究会

・年会ということで,それぞれ「行動」と「もの」に関するハックを一つずつ発表。20人くらいが順番に話したことはみんな新鮮で,「自分が普通だと思ってることでも,話してみると他の誰かのプラスになるかもしれない」みたいなことをやまもとさをんさんが言ってたのを思い出した。

・私は「職場にライフハックを持ち込む」話と,「マインドマップ用に百均のクロッキー帳が安くて便利」という話をした。

学校っていろんなことが古くさいやり方のままで,特に結論を出すための会議が下手,いつまでもそんな風じゃなくて,世の中にあるいろんなメソッドを取り入れてもいいんじゃない?ってこと。だからマインドマップを人前で描いたりもするし,会議の資料として提示したりもしている。そうすると反応してくれる人はいるので,たぶんやってることは無駄ではないと思う。

クロッキー帳は近所のSeriaで見つけた(別の店舗のSeriaにはなかった)。白紙ノートってあまり品数が多くないし,案外高い。ていうかL!FEのやつくらいしか知らないんだけど,割高感はある。紙ばさみに白紙を綴じて持ち歩いてはいるけど,すぐに緩んだりしてあまり具合はよくない。百均でも自由帳はB5が多いし,スケッチブックは枚数が少ない。そんな中でたまたま見つけたクロッキー帳は50枚綴じなので,ページ単価2円(税別)という安さ。取扱いがなくなってもすぐには困らないように数冊買い込んである。

・終わってからの懇親会もおもしろい話だったのだけど,食べすぎて苦しくなったので一次会で帰宅。

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だきわ wrote at 2011-12-18 21:36:

そうか、セリア行ってこよう。うちの近所にもあるし。
僕がずっと使っているノートは月光荘のスケッチブック。
名古屋でも売ってるけど、買うのは昔から行ってる本屋で。
贅沢なのか強迫観念なのか、どうもこれ以外使いにくい。
そういうのも他人にとってのライフハックネタになるのだろう。

わたやん wrote at 2011-12-19 09:08:

気に入ったお店,通ってるお店,「いつもの」お店があると,そういうのがない人には気づかない何かがあるような気がします。
さをんさんのその話は「普通を武器にする」の1回めにまとめられてました。
http://www.ashi-tano.jp/?p=586

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2011.12.11 (Sun)

RichTextBox

・ふと思うところあって,RichTextBoxを使う方法を探してみた。ワープロみたいに文字の書式をいじるのは,そういうボタンなんかを配置して,処理を自分で書かなくてはいけないのかな。文字の大きさや色やフォントを変えたりすることはあんまり難しくない。印刷はまた面倒が一つあるみたいだけど,サンプルとかみればやれるだろう。さて問題は,これを本当に使うかどうかだ。

・そんな暇があったら,自作の印刷ライブラリにさっさとグラフィックを追加しろと。

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2011.12.10 (Sat)

The lunatic is in my head

・今日は部活の試合の引率だったのだが,電車にぎりぎり乗り遅れたり,乗るべき電車を見逃したり,なんだかすごくだめだめな1日だった(生徒たちの戦績はかなり良かったのだが)。ああ,そうか,今日は皆既月食の日か。

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2011.12.09 (Fri)

バルス

・金曜ロードショーが「ラピュタ」をやる…ということで,当然のごとくtwitterは「バルス」で埋め尽くされる。2chのサーバがいくつか落ちたらしい(噂)。これって,テレビとインターネットが融合できるといういい例なんじゃなかろうか。もちろんあと何年かしたらみんなバルス祭りには飽きるだろう。そのときまた別のおもしろいコンテンツがあれば盛り上がるだろうし,なければテレビはほったらかしにされる。もうテレビは正座してそれだけを集中して見るものではなくなっている。

・あれ,それはテレビに限ったことじゃないのかもしれないぞ。

・「公式サイト」なんてどうでもいいのかもしれない。

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彼らが身につけるのは(続き)

・昨日書きかけたこと「脱・解答読解」に近いような気がするのだけど,そう言ってしまうと1行で終わってしまうのでもうちょっとだらだらと書いてみる。

・確認テストをやって追試をやって…という一連の流れがあるのだけど,最初のテストの勉強をろくにせずに,テストの問題を見て「この問題の解き方を見直せばいいや」と考えてそれだけを覚えて追試で受かる,という不毛な作業をよく目にしていた(ここ数年は数学を担当してないから,最近はどうなのかよくわからないけど)。それだったら昨日のだきわさんのコメントにあるように短期記憶だけでこなしてしまえるのだけど,でも何の能力にもなっていない。それで勉強したとか錯覚するのは本人にとって不幸だ。

・仕事の息抜きにYahoo知恵袋に解答を書き込んだりしてるのだけど,そのときは何も考えずに書き込んでいる。頭を使うような回答はまったくしていない。たとえば二次方程式の解を求めること,たすきがけで因数分解をすること,因数定理で高次方程式を解くこと,(高校の範囲の)積分をすること…そういったことはまったく頭を使わないでもできる(手作業はするけどね)。そうなってようやく,考えるべき事柄を考えることができるようになる。

考えなくてもできることをやるのなら,誰がやっても同じだから,それをできることやそれをできる人に特別の価値はない(いくらでも代替がきく)。自分がやることに価値を持たせるためには,他の人がやっては同じにならないことをしなくては話にならない。そのために「考える」のだ。そして「考える」ことができるためには,誰でもできることを考えずにできるようにならなくてはいけない。そのために確認テストが作用してくれるといいな。

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2011.12.08 (Thu)

彼らが身につけるのは

・同僚と話していて思ったこと。生徒達は,わかることよりも解き方や,もっといえば答え方を覚えることにやたらと走ってる気がする。詳しいことは後日。今日は疲れた。

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だきわ wrote at 2011-12-09 08:53:

ややもすると数学の問題集の答えを頭で覚えようとするんですよねえ。しかも一夜漬けだから海馬まで到達しない。そんな短期記憶僕ならいりません。

わたやん wrote at 2011-12-10 00:23:

そんな記憶ができる能力は私にはないので「すごい」とは思うのだけど,全然うらやましくないです。いつかお前ら仕事するんだろ,仕事って責任がついてくるんだよ,誰かの思考のコピーにお前が責任負えるのか?…って言ってやりたいんだけどね。

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2011.12.07 (Wed)

ハートがはやってるようだ

・なんか最近ハートのグラフがはやってるみたいだ。そんなわけで「かめた」と「かめこ」にハートを描いてもらう。

かめた=タートル!作る。
かめこ=タートル!作る "ayumiRed.png" 変身する。
時計=タイマー!作る 30 回数。
かめた! 45 左回り。
かめこ! 135 左回り。
時計!「|x| 
 かめた! (12-(x)/4) 歩く (x-20) 左回り。
 かめこ! (12-(x)/4) 歩く (x-20) 右回り。
 「x==25」!なら「かめた!ペンなし。かめこ!ペンなし」実行。
」実行。
時計!待つ。

かめたとかめこのハート画像

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だきわ wrote at 2011-12-08 10:41:

カージオイド?

わたやん wrote at 2011-12-08 11:51:

カージオイドだとお尻が丸くなります。x,y座標で表すやつだとドリトルっぽくない気がして,式は全然違うけどただハートの形にはなるように作ってみました。

だきわ wrote at 2011-12-08 14:21:

ああ、アルキメデスの螺旋を線対称で書いたんですね。あれ違う。
うーん、かめ太になってみないといけないか。

だきわ wrote at 2011-12-10 10:08:

円と直線で作るとこうなる?

かめた=タートル!作る。
かめこ=タートル!作る。
時計=タイマー!作る 30 回数。
かめた! 45 左回り。
かめこ! 135 左回り。
時計!「|x|
 かめた! 10 歩く 15 左回り。
 かめこ! 10 歩く 15 右回り。
 「x==25」!なら「かめた!ペンなし。かめこ!ペンなし」実行。
」実行。
時計!待つ。

わたやん wrote at 2011-12-15 15:32:

いまいちうまくいってないです。

だきわ wrote at 2011-12-21 14:49:

これでどうだ?

かめた=タートル!作る。
かめこ=タートル!作る。
時計=タイマー!作る 15 回数。
かめた! 90 左回り。
かめこ! 90 左回り。
時計!「|x|
 かめた! 10 歩く 15 左回り。
 かめこ! 10 歩く 15 右回り。
」実行。
時計!待つ。
 かめた! 98 歩く。
 かめこ! 98 歩く。
 かめた! ペンなし。
 かめこ! ペンなし。

かめた! 225 左回り。
かめこ! 135 左回り。

 かめた! 20 歩く。
 かめこ! 20 歩く。

かめた! 180 左回り。
かめこ! 180 左回り。

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2011.12.06 (Tue)

これから冬だというのに

・いろいろあって微増。これから冬を迎えるというのに,これじゃちょっとヤバいな。1年前の11月はどうして減ったんだろう。

グラフ

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2011.12.05 (Mon)

名刺

・NGK2011のときに名刺の残りが少なくて慌てたので,いつものように自作の印刷ユーティリティで印刷した。両面刷りで片面が「中西渉」,もう片面が「わたやん」なのだけど,正直言ってどっちが表なのかわからんなあ。たとえば情報処理学会のCE研関係のところでは「わたやん」と呼ばれることが多い。それは決していやなことではなく,居場所を認めてもらっているようでむしろ嬉しくもある。でもその居心地の良さに浸っててはまずいとも思うんだなあ。

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こびとちゃんねる

・期末テストのために,PenFlowchartで出力したEPS形式のフローチャートをいじってたら,急にめろんさんのCGを思い出してこびとちゃんねるにアクセスしてみた。彼のCGは,なごみ系かなと思うのだけど,線のなめらかさが気持ちよくて好き。inkscapeでベクタ画像をさわってたら,そんなことを思い出した。

・来年の授業ではinkscape使わせようかな。

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だきわ wrote at 2011-12-06 11:06:

inkscapeいいですね。
ドロー系の説明にWordのワードアート使ってるのは如何せん悲しくて

わたやん wrote at 2011-12-15 15:34:

ワードアートはそういえば使ったことないです。

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2011.12.04 (Sun)

日本語変換

・だいたいのことはuimでなんとかなってるんだけど,geanyで変換中の文字が表示されないのはなんともならないなあ。とりあえずmlterm上のvimで作業すればいいから問題ないといえば問題ないのだけど。konsoleだと約物の文字幅がおかしくなるんよね。

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だきわ wrote at 2011-12-05 09:25:

約物って,。【】とか〔〕とかのことだっけ?
わかんなくなってググってしまいました。
http://www.kksanshusha.co.jp/kumihan/01.html
雨だれ!に耳だれ?って粋だなあ。

わたやん wrote at 2011-12-06 00:41:

その手のそれです。特に…が入ると横幅の計算がおかしくなるようです。私わりと多用するからなあ。
「あまだれ」「みみだれ」は,初めて聞いたときにおもしろい表現だなあと思いました。なんか,いいよね。

あだち wrote at 2011-12-12 20:35:

geanyで変換中の文字が表示されない… 私だけでなかったんだ。
wheezyですがgnome3になったマシンがこの症状です。

わたやん wrote at 2011-12-12 20:53:

>あだちさん
ああ,私だけじゃなかったんだ…と言っても何の解決方法も持ってませんが。何がきっかけでこうなったのかよくわからないんです。いつもはvimで作業してて,geanyは何か思い立った時にちょこっと使うだけなので。

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2011.12.03 (Sat)

NGK2011

・NGK2011昼の部のLTで「PENを拡張した話」の話をしてきた。プロジェクタのケーブルからP&Pの信号が帰ってきてないらしくて,なかなか接続できずにずいぶん手間取ってしまった。そんなこともあって緊張しまくりでろくに話せなかったのだけど,何人かから後で内容について話しかけられたので,まったくダメだったというわけではなかったようだ。

・その準備でばたばたしていたせいもあって,他の人の発表にあまり気を入れて聞いていられなかったが,いつも思っているように「俺より強いやつに会いにいく」が達成できたのでよしとする。

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2011.12.02 (Fri)

ジャンケンのプログラム

・授業でジャンケンのプログラムを作らせている。グー,チョキ,パーを0,1,2で表すことにして,勝ち負けの判定条件が(x-y+1)%3=0と書けることを紹介したりもしているわけだが…どうして+1してるかというと,負の数に%を施したときの振る舞いに自信がないから。Cではこのあたり処理系依存だろうし,Javaでは確か決まっていたと思うんだけど…そんな細かい話は授業でしたくない。もちろんPENのサンプルプログラムにあるように(x+1)%3=yとしてしまえばそんな問題は起きないのだけど,授業の中では「勝負を決めるのは手の違い」→「手の差を考える」→「x-yの値」という流れで話をしているので,それはそれでいいだろう。

・処理系依存といえば,MS-DOS時代にずっと使っていたLSI C-86試食版はcharがunsignedだったので,すっかりそれが手癖になってしまって他のコンパイラにコードを持ち込むときに苦労した覚えがある。

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2011.12.01 (Thu)

日本語入力環境

・iBusだとiMindMapで入力が急にできなくなる。scimだとEclipseでフォーカスが移動したあと,キーボード入力ができなくなる。そんなわけでやっぱりuimしかないかなあと。mltermで変換前の文字列が表示されなかったのは.mlterm/maininput_method=uimを追加したら直った。あとはgeanyで同じように変換前の文字列が表示されないことが解決されればいいのだが。いっそのことemacsに走るか?でもなんか今更だなあ。

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2011.11.30 (Wed)

ITのIは「俺」

・スラッシュドット・ジャパンの「IT部門が嫌われる理由」というストーリーにあった投稿を読んでふと思った。いわゆるライフハックって「俺テクノロジ」だよな,と。手帳を使い,パソコンを使い,スマホを使い,マインドマップを描き,情報カードも持ち歩く。それらはすべて「俺」をうまく利用するためにやってることだ。

・勤務校の情報教室の入り口に"Information Research Room"と書いてあるのが気に入らない。Informationをどこかから探してくればそれでいいのか?Informationは「俺」が作るものじゃないのか?そのためにはプログラミングも必要だし,統計も必要だから,生徒にそういったものを学んでもらいたい。なんとかしてカリキュラム化したいのだがなあ。

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だきわ wrote at 2011-11-30 23:47:

Information Revealing Room ってのはどうだ?

わたやん wrote at 2011-12-02 00:02:

同じRでもそっちの方がかっこいいですね。

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2011.11.27 (Sun)

星海社新書

・しばらく前に『武器としての決断思考』(瀧本哲史著)を読んで,昨日『仕事をしたつもり』(海老原嗣生著)を読んだのだが,この星海社新書って9月に始まったシリーズなのか。まだ新しいんだな。サイトを見ると,もっと若い人をターゲットにしてる感じかな。

・『武器としての〜』はディベートの方法を用いて,根拠のある決断をする話。『仕事をしたつもり』はまあタイトルの通り。それぞれ画期的な話は特にないのだけど,テーマにそって整理されているのがいい。

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2011.11.21 (Mon)

TOEIC2回目

・1年ぶりに受けたTOEICの結果が発表された。リスニング295点,リーディング275点で合計570点。前回がリスニング250点,リーディング320点で570点だから,リスニングが45点上がった分,リーディングが同じだけ下がった勘定だ。たしかに今回は夜行バスで帰ってそのまま受験したこともあって,読むときの集中力が足りなかったと思う。内容が全然頭に入ってこなかったもんなあ。

・TOEICのサイトに,いろいろな母集団の中でだとどのくらいの位置にいるかを見るサービスがあったので遊んでみた。高校教員の中だと下から15%くらい。中学校教員でも下から1/4,小学校教員だとようやく張り合えるか。中高の教員は担当教科別にしてほしい気はするけど。大学生の平均とだいたい同じくらいだな,文化系の平均より下(リーディングだけならだいたい平均),理科系よりは上。「英語圏での滞在期間なし(あるいは6ヶ月未満)」の社会人の中ではそんなに悪くない…かな?「業種:情報・システム開発」のちょうど平均くらいはあるんだから,もっとドキュメント読まなきゃいかんよな。

・こんな点数をよくもまあ公開するもんだと思われるかもしれないけど,隠してカッコつけられるわけでもないからということで。

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2011.11.17 (Thu)

主よ,タネもしかけもないことをお許しください

・Facebookで「プログラミング教育をすることの良さは何か」という話があって,コンピュータは魔法じゃないってことをわかることとコメントしたら,何人かから賛成する意見をもらった。ちょっとうれしい。

・でもそれってコンピュータ科学に限ったことじゃないはず。およそ理系の科目がやってることって,「不思議」をひとつずつ解きほぐすことだと思う(文系の科目もそうなんだろうけど,それを納得できるような勉強をしていないのでよくわからない)。それを操れるところまでいかなくていいけど,人が操れるようになってるんだということの理解,操っている人への敬意,そんなものができてほしい。

・一方で,数学の解答を「呪文」のように暗記して忠実に(正確に,でなく)書き写すことを勉強だと思っている人にとっては,きっと数学も魔法なんだろう。「数学というものを,入試の枠組みの中でしか見られない人も,世の中にはいるんだろうなあ」とつぶやいたのは,そういうことでもある。

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たろ wrote at 2011-11-18 05:11:

「魔法じゃない」に賛成票!
相方に「思った通りに動くんじゃない、書いたとおりに動くんだ」
と事あるごとに言われますが
未だプログラムがわかっていない自分には
「魔法じゃないけど未知のもの」です。

だきわ wrote at 2011-11-18 06:25:

そういう人は僕の周りに3人はいます。いや若者が入ったらしいから5人か。

わたやん wrote at 2011-11-27 18:42:

理解できることがベストなんだろうけど,理解はできなくても理解する方法があることを知っているだけでもずいぶん違うような気がします。

久しく数学を教えてないので,最近の状況はよくわかりませんが,以前より良くなっていることは多分ないだろうという気はしています。

だきわ wrote at 2011-11-28 06:45:

数学を教えてない数学科所属の情報教員(誰)は数学を教える教員から疎まれかつ蔑まれています。
もう田舎に引きこもろうかな、という思いが……。あかんなあ月の朝は。

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2011.11.16 (Wed)

重い疲労

・就業時間がおわったあたりから,ずいぶん重い疲労に襲われてダウン。しばらく床に寝転がっていた。今日の仕事で,肉体はたいして使っていない。おそらく精神的なところで疲れたのだろう。

・私一人だけであるものを守ろうとしていて,そのことでずっと気を張っている。今日もそんな話し合いがあって,伏線だの交渉カードだのといったものを準備しながら発言を重ねてきた(そういうの一番苦手なことなのに)。何年こういうことを続けてきたのか,この先何年続けていくのか,どうして私は「それ」を守ることにこんなにエネルギーを費やしているのか,損得の話をすればすごく損な役回りだとは思うのだけど,見えてしまっているものがある以上,手をひくわけにはいかない。生徒を不幸にしたくない,この国をこのまま終わらせたくない,ただそれだけを思って。

・今日の「ためしてガッテン」で,腰痛の原因がストレスにあるという話があった。ああ,確かにそういうこともあるのかもしれないな。まあ10kg以上あるカバンを背負ってる(休日に遠出するときはその状態で歩きまくる)から仕方ないのだけど :-)

コメント(4)

らくごでし wrote at 2011-11-17 00:15:

腰痛は腎臓からくることもあるので要注意。

だきわ wrote at 2011-11-17 01:28:

温泉でも行きますか。浄水の駅前に竜泉寺の湯があったかと。

わたやん wrote at 2011-11-17 23:23:

腎臓ですか…こわいなあ。ずっと前,鍼灸で何かを診てもらったとき「あなたは腰痛持ちだから」と言われたときにはそうは思わなかったのだけど,今こうやって腰痛を気にするようになってみると,実はずっと前から左足の付け根の関節がときどきおかしくなることとつながってるみたい。「ガッテン」で言ってたのは,その痛みの信号を抑える物質をだす部分がストレスで役に立たなくなるみたいな話でした。

温泉…久しく行ってないなあ。行った場所に温泉がある,ということは何度かあるんだけど,温泉を目的にどこかに行ったことはまだないです。

だきわ wrote at 2011-11-18 10:41:

僕は右足の付け根がおかしくなりますよー。
やはり腰だそうです。
名プ会温泉ツアーにしましょうかねえ。

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2011.11.13 (Sun)

PENで酒が飲めるぞー♪

・「プログラマーはプログラミング言語で酒が飲めるぞー」に感化されてxDNCLで酒を飲んでみた。なんか,手続きの中からグローバル変数(?)をさわれないような感じなんだけど…。
飲んだ画像

コメント(5)

わたやん wrote at 2011-11-13 19:28:

おっと,無駄にl[3]まで定義してある。l[2]でいいやん。

じょに wrote at 2011-11-13 19:58:

歌詞違ってるよ。

飲める飲める飲めるぞー♪酒が飲めるぞー♪

酒が飲める飲めるぞー♪酒が飲めるぞー♪

じょに wrote at 2011-11-13 21:01:

歌詞違ってるよ。

飲める飲める飲めるぞー♪酒が飲めるぞー♪

酒が飲める飲めるぞー♪酒が飲めるぞー♪

わたやん wrote at 2011-11-13 21:07:

えーと,実はJASRACよけで…嘘です。間違えてました。そうなると配列使わなくてよかったなあ。rubyだと
p "酒が" + ("飲める" * (2-i%2)) + "ぞー♪"
みたいな感じで。

わたやん wrote at 2011-11-14 16:42:

なんでやねん。i%2+1やん。

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会議ハックス

・昨日は名古屋ライフハック研究会の第15回「ファシリテーションハック」ということでウインクあいちへ。ワークショップを含めるとわりと駆け足であった気はするけど,なるほど場数を踏まないとファシリテートは身につかないなというくらいは感じられた。職場の会議はどちらかというと形式のためにあるようなところがあって,その場でアイディアを創り上げるものにはなっていないという不満があったわけだが,それって事前準備によるところが大きかったのかもしれないな。会議の前に,どういう問題があって,どういう解決が望まれていて,どういう条件が課せられていて,ということを周知していることって少ないもんなあ。その場でいきなりテーマを与えられてその場ですぐに考えろというのでは,まるで大喜利だ。私の仕事から全体にはかりたい問題があるので,それで少し試してみるかな。

・会の前に本屋で目についた『武器としての決断思考』(瀧本哲史著)を買っていたのだが,何冊かの本を紹介されたので,懇親会を抜けて『今すぐできる!ファシリテーション』(堀公俊著)も買ってみた。できるだけ早いうちに読みたい。

・Facebookで「教師が変わる! 授業が変わる! 『ファシリテーション・グラフィック』入門」が紹介されていた。まだ刊行されてないということなのだが,amazonで「ファシリテーション・グラフィック」で検索してみるといろいろあるのね。会議をターゲットにするか,授業をターゲットにするか,いずれにしてもどれかの本を読んでみたほうがいいかな。「板書の極意!」というタイトルの会議の本もあるみたいだし。

コメント(3)

だきわ wrote at 2011-11-14 05:39:

板書の極意はファシグラの基本的な教科書ですが、授業向けではなくどちらかと言えば会議向けです。どちらにしても会議や授業を変えて今の場を変えなきゃいかんな、という気持ちが参加者に生じてないと意味がないんです。やってもただ笑われるだけだったりします。そうです、たたかわないやつらが笑うだけなんです。

わたやん wrote at 2011-11-16 00:10:

こういう勉強会だと,参加者はやる気のある人が多いもんだから,ややもすると錯覚してしまいそうです。こんな風にみんなが協力的で積極的な場というのはそんなにあるもんじゃないのに。

Inwasmima wrote at 2011-11-16 04:06:

うまく人々は頻繁に彼らのトレーニングからより良い利益を得るのを助けるために、いくつかのサプリメントをとることができる。時には、これらの人々はサプリメントが安全であると、他のケースでは彼らはまったく安全ではないかかります。人々が安全であると考えるほかがあるところ場合がありますので、それは実際には非常に危険です。このような製品の一例は、ホエイプロテインです。女性は彼らの蛋白質が毎日のニーズを満たすためには、大豆タンパク粉末を消費する傾向があるので、ホエイプロテインは、人々が行う製品、主に男性です。この記事では、3つのホエイプロテインの危険性が他のホエイプロテインを使用する前に振ることを覚えて説明します。
ではより多くの情報 <a href=http://wheyproteindangerss.com/>Whey Protein Dangers</a>

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2011.11.10 (Thu)

デーモン閣下

・今日は閣下の10万49歳の誕生日であらせられたのか(NHKでそう言ってた)。そして明日は1が並ぶ日。11:11:11は授業中だな。

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デザインセンスを身につける

・こないだ読んだ『デザインセンスを身につける』(ウジトモコ著)。書かれているのが美術的な話とかだったらまったく気にとめないんだけど,冒頭はFacebookやTwitterのアイコンの話だったので興味をひかれた。私は至るところで例の似顔絵を使っている。下手な写真よりも似ているという評判があり,「あのアイコンのわたやんさんですよね」と声をかけられたことは何度もある。そういう意味ではこのアイコンですごく私は得をしている。これがむさ苦しい写真だったり,猫の写真だったり,デフォルトのままだったりしたらどうだろう,そんな風だとどんないいこと書いててもノイズにしか見えない,「伝わってなんぼ」の世界でそれじゃあ…と言うのだ。

本の中盤では見せるための技術も述べられているが,最後にはその見せる「モノ」についてよく考えるということに帰ってくる。そういった根本を見直すことをせずに,表面をごまかして見せるだけの「デザイン」をやってもお寒いだけだと。

・そんなこととは関係なく,ふと目についた『ディック・ブルーナのデザイン』(芸術新潮編集部編)を買ってきた。ミニマムな表現はブックデザインをしていた頃からなのか。そういえば秋月りすの『OL進化論』もシンプルな線で細かい違いを描けてるよなあ。

コメント(3)

だきわ wrote at 2011-11-11 06:05:

ブルーナさんの住んでいるユトレヒトは、結構ごちゃっとした町なのね。
もちろんリートフェルトみたいな建築もあるんだけど基本ドムを中心としたキリスト教的な町。
その中でよくあの単純な線を作りあげてると思います。

わたやん wrote at 2011-11-13 19:34:

この本に終わりの方に街の写真がありますけど,石畳が似合う感じですね。日本とは違う感じ,なんか別の時間みたいなものがあるような気がします。

だきわ wrote at 2011-11-18 16:33:

確かにゆったり流れてそうです。
駅はメチャクチャ近代的なんですがね。いつか冬に行ってみたいです。
新婚旅行ではリートフェルトのシュレーダー邸に行けなかったので。

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2011.11.08 (Tue)

汗かき

・本屋に行くとトイレに行きたくなるという人はわりと多いと聞く。私はそういうことはないのだが,すごく汗をかく。拭かないでいるとぽたぽた垂れるくらい汗をかく。こないだタケイムセンでパーツを探していたときも,バナナレコードでCDをあさっていたときも,やっぱりだらだらと汗をかいていた。これらには,何か共通したものがあるような気がする。

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2011.11.07 (Mon)

ttyACM0

・さて,情報教室でArduinoを使うとなると,/dev/ttyACM0への読み書きができるようにしないとダメだ(全員をdialoutグループに入れるのは面倒なので)。そうなると,/etc/udev/rules.d

SUBSYSTEM=="usb" KERNEL=="ttyACM[0-9]" MODE=="0666"

みたいなことを書いたファイルを置けばいいのかな。

コメント(1)

わたやん wrote at 2011-11-24 09:03:

MODE:= ですがな。

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2011.11.06 (Sun)

ドリトルとarduino

・amazonで注文していたarduino UNOが届いたので,さっそくドリトルで遊ぶ。ああ,最初にドリトルと通信するためのプログラムを転送しなくちゃいけないのね。arduino IDEをダウンロードしてみたが,Verifyしようとするとうまくいかない。少し悩んだが,実はDebianのarduinoパッケージを使ってやれば,なんの問題もないのだった。

・ついでにドリトルのdebianパッケージの起動スクリプトが間違っていたのを修正。

・とりあえずLEDをパカパカさせてみたり,CDSでカメを回してみたり,3軸加速度センサでカメを操ってみたり,というようなドリトル本(第2版)にあるプログラムを試してみた。正直いって,こんな簡単でいいの?という感じ。ただポート指定して読み書きするだけやん,みたいな。これだったら中学の技術科に提案できそうな気がする。まずは明日,情報教室で動作確認して,その結果次第かな。

・ただ,最初の

システム ! "arduino" 使う。

はarduino.iniのある場所を指定しないといけないから,私のdebianパッケージでは

システム ! "/usr/lib/dolittle/arduino" 使う。

にしないといけない。

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たろ wrote at 2011-11-06 21:13:

こちらでははじめまして。

体験学習に極めて命令の数が少ないドリトルをさせています。
なので1日で攻略されちゃいます。
来年は教材費取って、動かすおもちゃの組み立てから始めようかと思っています。

日数は1日減って助かったけど、まだネタ切れなんです。
先生は本当に何も考えていなくて投げっぱなしです。

かかる全費用請求してみようかな?

わたやん wrote at 2011-11-06 21:15:

きっと費用かかってることをわかってないんでしょうね,学校は。

1日で攻略しちゃう子供たちおそるべし。なのにどうして授業だと簡単なプログラムでもあんなに手間取るんだろう…まあ題材がつまらないということに尽きるような気はするのだけど。

じょに wrote at 2011-11-07 06:46:

A minute to learn, a life time to master. 簡単に入門できるけど,その奥深さが深遠なのは,Othlloや乗馬と同じだと思います。
ネタはなんぼでもあると思いますが…

わたやん wrote at 2011-11-13 19:39:

ネタはいくらでもあるとは思うんですが,それを準備することも実践することもたろさんが無償で背負っちゃってることの問題の方が気になっています。

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これで掛け算の順番はもうばっちり

・掛け算の順番を逆にするとどうとかタコの足がどうとか話題になっているのだが,名古屋がこの議論にとどめをさすのかもしれない。この店のメニューと,からあげ総受けというフレーズさえ覚えておけば,もう掛け算の順序を間違えることはなくなるはずだ。

・店には早いうちに行っておこうと思う。なくなってしまう前に。

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tss wrote at 2011-11-07 13:49:

「かける」ことによって+100円が高すぎじゃないかということに気づかせない作戦が素晴らしい。

わたやん wrote at 2011-11-13 19:36:

次女が行ってきたとのことです。意外なカップリングのようで,案外おいしいとのこと。でも特別おいしいというわけでもないという話なので,いつまで店が続くやら。

だきわ wrote at 2011-11-28 11:49:

つぶれたとのうわさがあるんですが。

わたやん wrote at 2011-11-28 12:15:

11/23をもって閉店したそうです。

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2011.11.03 (Thu)

頭がよくなる図化思考法

・ゆっくり朝寝ができる,予定のない休日って9月以来だな。そんなわけで居眠りを交えつつ『頭がよくなる図化思考法』(齋藤孝著)を読む。図化そのものは,やってる人にとってはごく当たり前な話。でも箇条書きの方が上だと思ってる人って,まだまだいるような気がするなあ。小学生の社会科の時間,誰に言われるでもなく図化でノートを書いていた。そのくらい自然なことなんだがなあ。

・会議や相談のときに図を書きながらすすめるというのは,来週末の名古屋ライフハック研究会 Vol.15に通じるところがあるのかもしれないなとか思った。決定をするための形式的会議にはそんなこと必要ないのだけど,考えるための会議,アイディアを出すための会議には紙やホワイトボードがないとなんともならない。前に,Freemindのメモをプロジェクタで表示しながら会議をやったことはあるけど,それも同じ考えからくるものだ。

[Honya Club.comへのリンク]

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2011.10.31 (Mon)

なんとか1ヶ月

・10月は休みなしでブログを書いた。でも書こうとしててそのままになってることがたくさんある。話が古くなる前になんとかしないとなあ。

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TOEICに負けたあとで

・読むスピードが遅かったり,読む集中力が続かなかったりするのは,やっぱり英語で読んだ分しかわからないような読み方をあんまりしてないことにあるのだろうと思う。そんなわけで衝動的に洋書を一冊買ってみた。さて,何ヶ月かかるやら。邦訳に逃げないで読みきれたら何か自分にご褒美をあげよう。

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2011.10.30 (Sun)

TOEIC

・夜行バスで帰って銭湯で休んだりしたあと,南山大学でTOEICを受験。うーん,集中力が持続できなかった。時間も前回同様ぎりぎりだったし(最後のあたりはまともに読めてない),今回は前回よりもダメっぽい気がする。自宅に戻ったらもうひたすらダウン。

・昨日懇親会に行く途中,自分がリスニングの点数が悪いという話をしたら「そりゃ私たちの世代はろくにそういう訓練してないもの,当たり前じゃない」と言われた。たしかにそうだ。

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tss wrote at 2011-10-30 23:07:

LL教室とかありましたが、税金の無駄遣い

だきわ wrote at 2011-10-31 08:42:

うちの情報処理室はTOEIC仕様,試しに使ってみます?
費用対効果が確かにキビシイですねえ。

わたやん wrote at 2011-10-31 09:57:

LL教室でどんな授業がなされていたのかは,ずっとわからないままでした。どういうことをやると効果的なんだろう。

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2011.10.29 (Sat)

ジョーシン2011秋

・うーむ,入試がおもしろいことになりそうだ。ここで書いてしまっていいかどうかわからないから,詳細は書かないけど,うまくいったらもう教科「情報」の学校内での位置づけは一変するだろう。

コメント(1)

だきわ wrote at 2011-10-31 06:18:

そーなのーっ!2日が楽しみだ。

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2011.10.28 (Fri)

ローマ字入力でのtypo

・mixi某所で少し話題になっていることについて考えてみた(ネタを振ったことでもあるし)。私は文字入力で,濁点の有無のtypoをときどきやる。カナ入力ならごくありふれたことだが,私はローマ字入力なのだ。どういうメカニズムで間違えるのかというのがずっと疑問だった。

・で,今日ふと思いついた説。私はローマ字入力のアルファベットの綴りはまったく考えない。しかし,文字を書くイメージはずっと頭にあるように思う。たとえば「だ」は「た」に「てんてん」という順番で意識にのぼり,その間に手が濁点を追い越してしまうのではないだろうか。確かめようのないことだけど。

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2011.10.27 (Thu)

疲れが…

・週末に回復できるという前提で,疲れをためこんで1週間を送っているのだけど,10月は毎週末になにかあるから休めてない。今週末もジョーシンとTOEICの試験。TOEICは対策何もしてないや…前回のために買って放置してあった単語帳も開いてない。11月になれば休みがあるから,そこまでなんとかつなごう。

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2011.10.26 (Wed)

いいねボタン

・世間の波に飲まれる形で(職場ブログにそういうプラグインを入れてほしいというリクエストがあったことに感化されたわけだが),このブログにも「いいね」ボタンをつけてみた。HTML5なんて大丈夫かとか思ったりはしたが,まあ気にしないでおこう。

コメント(2)

のぐー wrote at 2011-10-26 18:34:

「いいね」はまだしも、「送る」とだけ言われてもナニをどこに送るのかさっぱりわからん件。

わたやん wrote at 2011-10-26 18:37:

Facebookで誰かに送るみたいですね。こういうのがたくさんあると,どのSNSの機能なのかわからないのがよくない気がします。

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研究者の仕事術

・Facebookでだきわさんが「研究者の仕事術」を紹介してくれたので,前に書いたこととつながる気がして,興味深く読んだ。研究につながらない部分が多いこと,でもそういう言語化できない部分も大事だということ,文献とフィールドワークが両輪であることなど,力づけてくれる話だった。

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iBusでもうまくいけるのか

・iBusとiMindMapの組み合わせがうまくいかないというを前に書いたけど,GTK_IM_MODULEQT_IM_MODULEの設定を忘れていたことに気づき,ちゃんと設定したらうまく使えてる気がする。これで一安心。SCIMでEclipse使ってるとしょっちゅう入力不能(他アプリにフォーカスを移してから戻ると直る)になるから,それがなくなる分だけずっと楽になる。

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PenFlowchart 1.1リリース

・今回の機能追加は,貼りつけたパーツのカット&ペースト,といっても1回ペーストすると記憶から消えるので,要するに移動ができるということ。これを実装するかどうかは迷ったのだけど…というのは,PENの操作を学ばせるという目的からは外れてしまうから。ただ,東京農工大の辰己先生が指導していた学生さんがこれを使ったときに,削除しかできないことの不満を漏らしていたと聞いた(先日のTeXユーザの集いで本人と話ができた)ので,そうか,純粋にプログラム作成環境とみたらそれはあっていい機能なのだな,と納得したので実装した次第。

・なぜコピー&ペーストがないか,1回ペーストしたら消えてしまうか,というと,オブジェクト群のクローンがめんどくさいから。必要だと思ったら作るかもしれないけど,とりあえず簡単にできるカット&ペーストだけまず用意したということ。

・IRCで話題にしたら,BAKさんが使った感想や意見をいろいろ教えてくれた。コピーの挙動を変更したのはそれを取り入れてのこと。しかし,最初に言ってくれたのが「カット&ペーストほしいね」だったのは興味深い。普通に使おうとするとやはりそれが必要になるということなんだなあ。

コメント(2)

たつみymous wrote at 2011-10-30 23:08:

ああ、線形論理的なんですね。

わたやん wrote at 2011-10-31 10:01:

なんというか,ペーストで消費される感じ?

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2011.10.25 (Tue)

充電?

・なんか妙にせつない。なんか自分の中で盛り上がらない。PenFlowchartを1.1にするめどはおよそついたのだけど,まだコードを書く気になれない。こんなときはまったりするよりないのかな。

・関係ないが,こんなの作ったのを思い出した。こういうときにでもとりあえず掘り出しておこう。

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だきわ wrote at 2011-10-26 06:15:

このロゴに吹いたw

tss wrote at 2011-10-26 15:48:

そういえば私も作ったんだった。↑

わたやん wrote at 2011-10-26 16:48:

40過ぎのおっさん達が何やってるんだか(^^;

tss wrote at 2011-10-26 17:23:

そういえば私も作ったんだった。↑

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2011.10.24 (Mon)

数学の頂点

・茂木健一郎氏がおもしろいと言ってた動画。今の数学教育は微積を頂点にして積み上げをしてるけど,統計の方が適当だろう,と。すごくわかる。一昨日の勉強会でも出た話題なのだが,学校教育は学者を作るためにあるんじゃないだろうと。数学教育は数学者を作るためにあるんじゃないし,国語教育も文学者を作るためにあるんじゃない…はずなんだけど,教える側の快感にひきずられてしまってるんじゃないかと思うんだ。

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Debianパッケージ

・ドリトル2.30が出てからずいぶん経つけどパッケージ化をさぼってたら「パッケージ化の予定はある?」って質問をもらった。俺得のために作ってる俺様パッケージだけど,人の役に立ってるんだなと思うと,なんだか嬉しい。そんなわけで今日ようやく公開した。

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2011.10.23 (Sun)

体がつかれた

・ひさびさの夜行バス往復で疲れた。帰ってから午後はずっと昼寝。今日はこれ以上書けない…。

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2011.10.22 (Sat)

TeXユーザの集い

・招待講演「電子書籍とWebとXMLの組版技術」(村上真雄氏)。今となってはW3Cの偉い人だけど,そのスタートはやはりXTRにあったのだな。私が印刷のプログラムをずっと書いてるのもそれに近い気がする(もちろんレベルははるかに違うのだけど)。XMLとCSSによる組版というのは,すごく自然な考えだと思う。TeXはTeXでいいとして,こちらにも興味をひかれる。

・LuaTeX-jaの開発」(北川弘典氏)。これを実装していることもすごいけど,会場から「(北川氏が開発してる)ε-pTeXを埋もれさせることにならない?もったいなくない?」と言われて「そうなるならそれもまたよし」と言ってしまえるのがまたすごい。

・「TeX Live 2011 and some possible extensions」(Norbert Preining氏)。英語なのでよくわからなかったが…私みたいなライトユーザに関係あるかなあ。開発する人にとってはずいぶん楽になる話。

・「非TeXユーザのTeXをめざして−TeX総合支援ツールとしてのKeTpicの利用」(北原清志氏)。KeTpicの新しいのがでたのか。もっとしっかり試して,emathと比べてどうだというくらいのことを職場でいえるようにしたいな。

・LTとか奥村先生の講演とかいろいろ心残りはあるのだけど,ここで中座。

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行動の最適化

・東大駒場から立教大池袋まで行く経路は,辰己先生にもらったメモ通りに行けばまったく無駄がなかった。「中央改札1か2を出て西口に向かい,メトロの改札を目指して,でもメトロに乗らずにそこからC3(C2だった?)の出口を…」という細かいレベル。また,池袋から東京に戻る方法を聞いたらみんな「丸ノ内線でまっすぐでしょ」と,そんなの考えるまでもないじゃんみたいな風に言う。東京で生活してる人って,行動の最適化レベルが高いと思う。私は名古屋のいつも使ってる駅でさえ,辰己メモみたいな細かい指示ができない…というのは私の性格やいろんなことがあるんだとおもうけど,でもそういうのができるのとできないのとでは,東京での生活はずいぶん違ってくるような気がする。いや,引っ越すつもりは毛頭ないけど。

・だってたとえば職場が地下鉄の駅を出てすぐのところにあるんだけど,何番出口だったかそらで言えないもん。

コメント(1)

だきわ wrote at 2011-10-26 16:46:

3番出口だってWebサイトに載ってました。

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高校数学・新課程を考える会

・TeXユーザの集いを中座して,立教大学池袋キャンパスへ。

・統計教育の理想はたしかに充実したものがあるのだが,実際にできてきた教科書を見ると計算ばかりに見えなくもない,このギャップは何…という話が出た。しかし現実の話として,統計を利用して考えるレベルの話まで教科書に載せたら現場で対応できるだろうか,「今はまずここまで」ということで,高校で新しく扱われるようなことが常識になる(あるいはもっと低学年に移る)のを期待して,次の指導要領改訂を見据えた話もしなくちゃいけない…なんて流れになったのだが,これって教科「情報」でいつも言ってることと同じじゃん。

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2011.10.21 (Fri)

うずらがドリトルに立ち向かう

・IRCにて。

 <watayan> カメ太=タートル!作る。
 <uzura> 作らせず!
 <watayan> うずらめ

コメント(3)

だきわ wrote at 2011-10-22 06:56:

でも実はドリトルに立ち向かってなくて、うずらに ドリトル でしゃべりかけたんだよね。 逆にドリトルに寄り添っているとも言えるよねw

わたやん wrote at 2011-10-24 18:29:

うずらとカメで仲良くすればいいのに。

だきわ wrote at 2011-10-26 10:28:

鳥類とは虫類では仲良くなれないような気がします。

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2011.10.20 (Thu)

iBusとiMindMapの話だけどAppleとは無関係

・今日いろいろやっててようやく思い出した。iBusがおかしいのはiMindMap使ってるときにキーボード入力うけつけなくなる「ことがある」からだった。どっちもiで始まるんだから仲良くしてください。

・何やってたかというと,さをん屋.comで配布しているiMindMap用の素材(その1その2)を試してたのだった。彼女の描くものは,見てて楽しくなるから好きだなあ。

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2011.10.19 (Wed)

PenFlowchart 1.0リリース

・グラフィック命令のサポートができたので,バージョンを1.0にした。サポートと言ってもPenFlowchartがやることはただ命令と引数を並べるだけのことで,あとの処理は全部PENがやってくれるわけだが。配布は例によってhttp://watayan.net/prog/にて。

コメント(3)

tss wrote at 2011-10-20 12:54:

1.0 おめでとうございます。

だきわ wrote at 2011-10-21 08:50:

めでたい。

わたやん wrote at 2011-10-22 13:09:

ありがとうございます。とりあえずやりたいことができるところまできたらさっさと1.0にするのがいい,というのは辰己先生の助言だったりします。

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学校の研究はどうして実践報告になってしまうのか

・熊本大学教育学部情報教育研究会のブログの,表題の記事がtwitterでRTされていたのでざっと目を通してみた(最近の記事は統計講座になっているのでさかのぼって)。

・確かに,書いてあることはわかる。でもそれ以前に,授業やってるうちに研究に「しばられたくない」みたいな気持ちになってしまうんだなあ。仮説を検証するにはこれを続けて効果を見るべきなんだろうけど,こうした方が反応がよさげだから新しいアイディアを試してみたい,でもそうなると元の仮説の話を離れてしまう…みたいな。私もPenFlowchartを使わせるにあたって,こういう比較・調査をしたいという思いがあったのだけど,授業で反応を見るとその比較が成り立たなくなってもいいから軌道修正してしまった。もちろん最初の計画が甘かったということは否定しないけど,やってみなきゃわからないことは多分にあると思う。

コメント(2)

だきわ wrote at 2011-10-20 11:03:

確かに,これは大学院で肌感覚で学んだことだなあ。
僕が授業実践自体を研究テーマにしなかった(教員の研修がテーマ)のは,こういう難しさがあるなあと途中で思ったからですね。
学校経営的なテーマで学位取るのと授業研究的なテーマで学位取るのとどっちが楽(といってもどっちもキビシイですけど)かと言えば遥かに前者です。

わたやん wrote at 2011-10-24 18:38:

「教員の勘」だけじゃいけないような気がすることがあって,でも研究となるときっともっと難しいんだろうなあと思います。せめて何か定量化して自分の中で積み重ねることができればいいのだけど。

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2011.10.18 (Tue)

IMが不調

・iBusにしてもSCIMにしてもUIMにしても,それぞれどこかおかしい。SCIMはChromeでブログのコメントの名前欄に「わたやん」と書こうとすると「わt」まででキー入力受け付けなくなったり,Eclipse内でフォーカスが移動すると,一度他のアプリにフォーカス移さないとキー入力受け付けなくなったり(UIMもそういうところがある)。あれ,iBusは何がおかしかったんだっけ。何かのソフト使ってたら動作がおかしかったのでSCIMとかUIMを試したわけだから,何かあったはずなんだけど…。

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2011.10.17 (Mon)

PenFlowchartを授業で使ってみて

・バージョン0.6はPENにコピーしなくてもそのまま実行できるということで,どちらを使ってもいいからということで課題を出させることにした。そうしたら…PenFlowchartで保存したファイルを送ってくる生徒が…それってXMLだぞ,キミら自分で読めないもの送ってくるんじゃないよ,と言いたかったが時間切れ。説明不足だったことは認めるが,でも,自分で読んでわけのわからないものでも提出してしまうというのはどうしたものやら。

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だきわ wrote at 2011-10-18 06:15:

よくあるよくある。

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2011.10.16 (Sun)

情報科教育と情報教育

・昨日今日は日本情報科教育学会の第4回全国大会ということで畿央大学におじゃましていた。詳しい話は疲れがとれてから書くとして,とりあえず最後のパネルの最後で盛り上がった話について。たとえば「方程式も微積も確率や統計も,全部理科で扱うから,数学は何もしなくていいよ」という話が通じるかというと,数学の人も理科の人もそれを認めないと思う。そんなことしたら,理科で使う使い方しかやらないだろうから,数学の考え方が身につかないよ,と。これが「情報科教育」と「情報教育」だったら通ってしまうかもしれないと考えてしまうのは,何が原因なんだろう。

・名称が似すぎているというのも理由の一つだけど,それだけじゃないと思う。詳細は後日。

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じょに wrote at 2011-10-17 08:13:

それは,数学が体系的学問であるのに対し,情報と言われているものが応用技術にすぎないと思われてるからでしょ。

わたやん wrote at 2011-10-17 10:06:

一言で言い尽くされちゃうと,今日書くネタがなくなっちゃうじゃないですか。

じょに wrote at 2011-10-17 16:28:

めんご…m(_ _)m
でも,これ以上書くことある?

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宇宙戦争

・JAEIS全国大会への往復の電車で読み終えた。中華PADで読んだのはこれが最初なのだが,そんなことはどうでもいい(次は「人間はガジェットではない」をこのガジェットで読まねば)。ただ一つ,どうしても言っておきたいことがある。まえがきでネタバレすんな。

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2011.10.15 (Sat)

もばぶー

・今日から日本情報科教育学会なので奈良に…向かっている途中で「amazonから荷物届いたよ」とメールが届いた。昨日のうちに届いていれば今日の出張に持って来られたのだが。そうしたら夜にカプセルホテルの休憩所を徘徊してコンセントの前に居座らなくても済む。でもまあ,一昨日頼んだんだから最速なんだけどね。

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2011.10.14 (Fri)

柳ジョージ氏死去

・正直いって,そんなに熱心に聞いていたわけではない。アルバムも「Hot Tune」だけしか持っていない。だけどいくつかのヒット曲はずっと頭に残っている。タイプは全然違うから真似しようもないのだけど,ただかっこいいと,ずっと思っていた。朝から「カモン,チョコレート・ロッカーズ」が頭でリピートしている。この曲,ずっとエアチェックしそびれてたままだったのに。

・それはそうと,「一触即発」を聞いた。うん,すごくこういうの好き。なんで今まで聞いたことがなかったのか不思議なくらい,私の「好き」のツボにはまってる。ゆっくり一枚ずつ聴いていこうか。

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knowとunderstand

・職場の同僚のブログで,knowとunderstandの違いの説明があった。今まで持っていた違和感が解決された気がする。たしかにknowの方が深い確信であるというのは,文章を読めば感じることなのだけど(たとえば教えてもらったばかりのことについてI understand it.とは言えるけどI know it.と言ったら感じ悪いだろうなみたいな),ずっと「know=知っている」「understand=理解する」という一問一答式の対応が頭にあって,その理解を妨げていた。

・聖書で誰それを「知る」というとまたアレな意味だし。

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junsuke wrote at 2011-10-14 23:31:

目からウロコでした!英語は一時期かなり勉強してたけど、深く考えたことなかったです

沙無猫 wrote at 2011-10-15 05:47:

そんなの常識っていうか、感覚に染み付いてます

tss wrote at 2011-10-15 15:50:

うーん、日本語は、いや最近の世の中の状況は逆になっているような。
答えを「知っている」けどなぜそうなのかは「理解していない」みたいな。

ほった wrote at 2011-10-19 00:17:

クイズを解くための勉強と興味を持っての勉強の違いみたいなものでしょうか。

わたやん wrote at 2011-10-22 08:00:

>junsukeさん
英語についてはこういうのありますね。中学高校で習ったのは訳を「書く」勉強であって,意味をわかるためじゃなかった気がします。今になってみると。

>沙無猫さん
感覚は明らかにこう言ってるのに,最初に習ったときの「知っている」「理解する」が邪魔するんですよね。

>tssさん
「答えはわかるんですけど,どうしてこうなるのかわかりません」…って,おまえ,それは答えわかってるとは言わないんだよ,と言いたいことがよくあります。

>ほったさん
クイズというか,問題に答えを書くための勉強だと「知っている」「理解する」で訳がかければいいのかもしれませんが,それだと自分で英語読むときに変になっちゃうんですよね。

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2011.10.13 (Thu)

デニス・リッチー氏死去

・K&RのR。それ以上のことは知らないのだけど,私がプログラムをある程度思うように書けるようになったのは,Cを理解しようと頑張ったからだと思う。どの言語で書いていても,背景の処理イメージはCになってしまう。「プログラミング言語C第2版」は熱心に読んだ。だいぶ日焼けしていて,中にはアンダーラインや付箋が残っている(手元にあるのは1992年の第111刷)。この本に石田晴久先生のサインをいただいたこともあったっけな。最近Cを始める人はK&Rよりももっと最近の本を読むみたいだけど(望洋先生のとか),私自身はこれでよかったと思う(LSI C-86試食版のマニュアルにも世話になった)。ありがとう,デニス・リッチー。

・IRCでこの話をしてたら

<uzura> K&Rの最初の方で例題として出てたと思うけど>摂氏とカ氏の変換

うずらも読んでいたとは!

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マスコミの「力」

・ダイヤモンド・オンラインの「鉢呂前経産相の『放射能つけちゃうぞ』発言は虚報だった!」という記事がtwitterで紹介されていた。さもありなん。

・真相がどうだったかということは,まあどうでもいい。そんなことよりも,内閣が変わるたびにこういう形で大臣を「辞めさせる」ことで,自分たちの力を誇示してるように見えてしまうことが気になる。我々には大臣一人くらい簡単に辞めさせる「力」があるんですよ,世論は我々の思う通りに「操作」できるんです,ほら実際そうなったでしょう,わかってますよねと。そんな風に,失言の内容とかどうでもよくて,辞任に追い込んだという「実績」を欲しがってるみたい。暇なやつらだなあ,無責任なやつらだなあと思う。

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がんばるおとうさん

・http://vsmedia.info/2011/10/12/dad_fg/のお父さんすごい。気持ちがあれば,いろんな壁は乗り越えちゃうんだなあ。この年代の人ってITには疎いかも知れないけど,何かしらの仕事をいっぱしにこなしてきたわけだから,その気になるとやっちゃうんだなあ。

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2011.10.12 (Wed)

PenFlowchart 0.6

・地味にhttp://watayan.net/prog/で公開しているが,今回の更新の目玉は,PenFlowchart上で直接プログラムが実行できるというもの。どうしてそんなことができるかというと,PENのソースコードをまるっと取り込んでいるから。こういうことができるのもGPLだからだなぁと思う次第。その分,Copyright表示が賑やかになってるけどね。で,PDF出力は取り下げた。というのは,使ったライブラリがAGPLなので,GPLとどう食いあわせていいのかよくわからなかったから。ライブラリ使うだけだったらいいのかもしれないなと思ってはいるんだけど,わからないままというのもアレだし,PDF出力なんて誰が使うんだろうと思ったりもするので(ソースコードからはコメントアウトしてあるだけなので,そこを戻してライブラリ入れれば使える)。

・さて,授業でこれを使っていくか,それとも0.5でPENにコピーさせて使っていくか。もちろん0.6の方が楽なんだけど,これだけだとテストのときにプログラムが手で書けるようになるかが不安なんだ。

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だきわ wrote at 2011-10-13 15:40:

すごいです。これ,うちみたいな所には便利だと思われます。
ああ,フローチャートの中に一度入れちゃうと,それを移動することはできないのですね。タイリングプログラミングと違って一度削除してもう一度入れ直すということになるんですね。
これはこれでシンプルでいいと思います。

わたやん wrote at 2011-10-13 23:22:

PENへの橋渡しをしたいということが主目的なので,そのあたりはPENだとどうすればいいか(たとえばループを入力支援ボタンで入れてから中身を書くとか)につながるようにしたいと考えています。まあその方が実装が楽というのはありますが。

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2011.10.11 (Tue)

簡単

・世の中には,考えたらわかることを簡単と言う人と,考えなくてもわかることを簡単と言う人がいるのよ。

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わたやん wrote at 2011-10-12 00:44:

いまいち意味が不明確になってしまった。s/こと/ということ/gすればよかったか。

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2011.10.10 (Mon)

JAFデビュー

・試合の引率で豊田市西部体育館へ…行くはずが直前のところで道を間違えて細い道に入り込んで,対向車をかわそうとして脱輪してしまった。自力では手に負えないのでJAFに依頼。30分もかからずに来てもらって,やはり30分もかからずに復旧。助かった。

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だきわ wrote at 2011-10-11 14:28:

お疲れ様でした。
僕は2回呼びました。全部パンク魔にやられてレッカー移動。
これ終わった後も精神的にしんどいのよねえ。

わたやん wrote at 2011-10-13 23:24:

精神的にはだいぶキますね。JAFの人が来るまでの待ち時間もけっこうつらいのだけど。

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JMenuItem#setAction

・PENのメニューの一部が英語になっていることを報告。どうやらJMenuItemではsetActionするとNAMEが変わってしまうということなので,setActionの後でsetTextしてやらないといけないらしい…ということを@rn_magi氏に教えてもらった。そんなめんどくさいルールなんて,覚えてないと忘れちゃうよ。

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プログレ三昧

・NHK FMがプログレ三昧だというのでさっさと帰宅。トークの途中で「オフコースもプログレ」という発言があった。そう言われてみると,そういうのを感じさせる曲も確かにあるような気がする。組曲的なものはというと…「HERO」とか「SAVE THE LOVE」があるな。ゴダイゴもプログレ要素は多分にあると思うし,まあそういうの好きなんだなあ,やっぱり。谷山浩子様の曲にもときどきそういう感じのアレンジがあるように思う。

・そんな風だったら四人囃子を聞いてないのはどうなんだろう,とふと思ったので「一触即発」をぽちってみた。

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2011.10.09 (Sun)

Multi 8

・昨日思うところがあって,学習指導要領の一部をマインドマップで書いてみた。そこで初めてMulti 8を使ったのだけど,いいわ,これ。今までPure Colorを使っていて,たしかに色はきれいなのだけど,強い色なので塗るのを躊躇することがあった。色鉛筆だったらなんとなく塗れるので楽だ。東急ハンズの名駅店で芯を売ってることを確認した。non-copyの芯を別の色に差し替えようかな。

・調子に乗って筆入れも購入。立てておけて,ペン立てみたいに使えるやつ。これにMulti 8とカラー筆ペンとColetoを入れておけば,必要なものが一セットそろう。

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だきわ wrote at 2011-10-10 07:28:

>学習指導要領の一部をマインドマップで書いて

どんな思う所があったのだろう?

わたやん wrote at 2011-10-10 22:57:

週末にjaeisの全国大会があるし,月末にジョーシンもあるし,自分なりに整理しておきたかったのです。

だきわ wrote at 2011-10-11 06:31:

その間に県教研もあるし…。jaeisもジョーシンも出られませぬ。(運動会と地元の地域清掃orz...)

わたやん wrote at 2011-10-11 06:37:

県教研の話は私には届いてないのでした。

だきわ wrote at 2011-10-11 14:15:

え~っ!そうなの?うちは全員に配布したよ。先週の水曜日に各学校に文書を下ろしているはず。託児もありますよ。

だきわ wrote at 2011-10-11 17:51:

一応愛知県の県教研についてはここを参照ください。
http://www.aikoukyo.com/news/111004-144543.html

わたやん wrote at 2011-10-11 18:52:

ありがとうございます。22日だと行けません(;_;)この日も東京行きで,研究会のダブルヘッダです。みなさんによろしくお伝えください。

だきわ wrote at 2011-10-12 06:48:

大丈夫,僕の発表は昨年と同じだから。
今日はその打ち合わせが鶴舞であります。

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2011.10.08 (Sat)

入力デバイス

・同僚と打ち合わせしながら手帳にメモをとってたらわたやんが手書きでメモ取るのは意外と言われてしまった。そのとき中華PADを起動していたからという事もあったのかも知れないが,私はわりと紙派だよ。だって思考のスピードのついてこられる入力デバイスなんてなくて,一番マシなのが紙とペンなんだもの。もし私が英語圏で育ってればキーボードが一番速いってことになってたかもしれないけど,日本語では紙より速いデバイスが想像できない。ひょっとしたらカナ入力ならもっと速いのかも知れないけど,それは逆に思考がついていけないような気もする。本当のことはわからない。だってカナ入力の本当のスピードを自分が想像できないから。

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のぐー wrote at 2011-10-09 00:12:

親指シフトならローマ字入力の倍は出ますね。
目の前に親指シフトな機械があるなら紙に書くなんてかったるいことやってられないです。(そもそもメモとる機会があまりありませんが)

じょに wrote at 2011-10-09 11:31:

親指シフトは,2進1ビット左シフトと等価ということか… :-P

わたやん wrote at 2011-10-09 21:10:

親指シフトは実物を知らないので,それを身につけたらどれくらいの速さになるのか想像ができないのです。

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2011.10.07 (Fri)

小判鮫プログラミング

・私が作るプログラムって,既にある何かにくっついて何かするってものが多いなあと思った。最近のPenFlowchartPENがあってこそのものだし,はかるだけCSVはかるだけLITEはかるだけEXがなければ何の意味もない。ずっと前PC-9801時代にも,えがさんのMIDIKEYに表示をつけたものを作って公開したりしてたし。

・ゼロから作るのも悪くないけど,こういうことができる自由さがいいなと思ってる。今あるプログラムに「こういうこと付け加えたいな」って思ったとき,作者にお願いするのも一つの方法だけど,自分でそれができる自由もある(作者にもそれをしない自由があるのだし)。私のやってきたいろんなことは,自由になりたいということにつながるものが多い。数学も,音楽も,プログラミングも。

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2011.10.06 (Thu)

うずら

・気が抜ける。

<*****> uzuraを見て異性が思うこと→「胡散臭い」「胡散臭い」「胡散臭い」「胡散臭い」
  「胡散臭い」「胡散臭い」「胡散臭い」「めっちゃ胡散臭い」http://shindanmaker.com/157265
<*****> 胡散とは何だろう?
<*****> 胡散の臭いとはどんな臭いだろう
<uzura> ぷぅ

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スティーブ・ジョブズ氏死去

・朝,twitterを見るとこの話題ばかり。悪い冗談でも流行ってるのかと思ったら本当だった。ガンでやばいということは知っていたが,来るときが来てしまったか。来ないと思ってたのに。

・喪失感が思いのほか大きい。もうOne more thingはない。少しだけ世界から色や光が失われたような気がする。私は今までApple製品を所有したことがないのだけど,それでも影響は多分に受けているし,彼らや彼らの創りだしたものの作る世界への憧れもある。iPhoneじゃなくてAndroidケータイ使ってるけど,iPadじゃなくて中華PAD使ってるけど,iなんとかの世界が嫌いなわけじゃない。ただ「そうじゃないもの」もやりたくて,両方やるのは大変だからそっちをやっているだけだ。彼らは間違いなく「文化」を作ってきたと思う。

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わたやん wrote at 2011-10-07 08:35:

http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2011/10/post-963d.html
なるほど,私がやってきたこと,やっていることは直線だ。

文庫老 wrote at 2011-10-08 22:37:

 自宅でとっている地方新聞には、スティーブ・ウォズニアックのことが全く掲載されていませんでした。 ビル・ゲイツや孫正義やマーク・ザッカーバーグらのように、よく知られている人のコメントを掲載するのは当然と言えば当然だが。 自分にとっては、スティーブ・ジョブズと言えば、スティーブ・ウォズニアックです。

わたやん wrote at 2011-10-10 22:58:

私はウォズニアック氏のことはほとんど知りませんでした。名前くらいしか。

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2011.10.05 (Wed)

職場の貸与PC

・職場で貸与されているPCのハードディスクが壊れたは前に書いたとおり。新しいPCに替えてもらったので今日はひたすらセットアップ。といってもOfficeとかVisual Studio入れるだけなら大した手間でもない。Perl入れて,Borland C++入れて,ViVi入れて,Putty入れて鍵の用意して,SVNクライアントの用意して,他のフリーソフトあれこれ入れて…けっこうめんどくさい。まだPerlのライブラリで必要なものいれてないし,プリンタのセットアップも終わってない。そういえばMS Updateもできなかったな。帰りにしかけておけばよかった。

・とそれだけでは何も仕事が進まないので,ついでといってはなんだが,subversionのレポジトリを整理した。こういうのって,一度作って適当に使いまわした後ででないと,うまい使い方がわからない。さらにデータやらこまごましたスクリプト用のレポジトリも作っておいた。これでバックアップをさらに増やしたことになるし,別マシンに移行するのも(あるいは人に仕事を譲るのも)楽になる。

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2011.10.04 (Tue)

学年通信

・久しぶりに学年通信の当番にあたった(年1回は回ってくるんだが)。そんなわけで今回の文章から:

・唐突ですが,近所の碁会所で行なわれた大会の話をします。筆者はヘボながら囲碁が好きなので,せっかくだからと参加しました。組み合わせが決まって所定の場所につき,初めて見る対局時計(持ち時間の残りを表示する時計)をセットしようと思ったら,対局者から「時計セットしなくていいよ」と言われました。え,さっき持ち時間の説明があったやんか,長考で時間が押したら後の進行にも差し支えるし,何を勝手なこと言ってるの?…とは思ったのですが,相手は時計を進めたまま平気で打ち続けています。

対局は筆者がコウの損得判断を間違えたことで崩れて負けたのですが,終わった時点で対局時計を見ると,二人合わせても一人分の持ち時間さえ使い切っていなかったのでした。自分の感覚では,今までで一番じっくり考えた対局なんだから,きっと時間も十分使っていたと思っていたのですが…。でも,もし与えられた持ち時間をフルに使っていたら勝てたか,というと,多分それはなかったでしょう―というのは,時間がいくらあっても「時間をかけて考える方法」を知らないから。それだけの時間をかけて何を考えたらいいのかわからないから。

・定期テストや実力テストのとき,覚えたことを勢い良く書きまくった後,何もできずにいる生徒を見かけます。ああ,持ち時間が使えないのだな(碁会所での私のようだ),自力で考える方法を知らないのだな,普段の授業を「考えながら」受けていないのだな,と感じられるのです。たとえば板書は考えた「結果」だから,それだけ見ていても「考え方」はわかりません。なのに話を聞かずに書き写すことで勉強してると「錯覚」してるんじゃないかな,と思うことがあります。問題を「解く」ことなく,模範解答を「読解」してもどうしようもない,ということは某予備校講師の方が「脱・解答読解」という文章に書いている通りです(この記事もいい)。解き方を知っていることと,解き方をわかっていることとの間には,大きい隔たりがあります。

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tss wrote at 2011-10-04 22:11:

板書はそのままでは書き写せない(たとえばカメラで写してもなんだかわからない)ように書いています。書いては消し、消しては書きたし、時系列でしか読み取れない板書をしています。学校関係者からは正しい板書じゃないと叱られそうですね。でも、いわゆる美しい板書は最初からプリント配ればいいと思うんだなぁ。

わたやん wrote at 2011-10-09 18:57:

板書の通りにノートとらなくちゃいけないなんて誰が決めたんだろう。そんな指導をする先生がいたから,社会科が嫌いになりました。
書いて考える,考えるために書くという体験を,生徒にはもっとやってほしいと思っています。

ほった wrote at 2011-10-10 07:25:

ただ、板書をノートにひたすら写すことで筆記スピードが上がったのは、就職してから議事録など作るときには役立ちました。
板書だけでなく余談まで書くこと出来ればだけど。
これから先こういう技術が必要かはわからないけど。
門外漢の戯れ言ですので。

わたやん wrote at 2011-10-10 23:06:

筆記という技能はそれはそれで大事なんですが,ただ写すのでなく考えを含めてまとめながら写す力は,単純コピーでは身につかないことがあると思うのです。授業の説明はゴールへの向かい方ができるだけ単純になるように話しているので,それが記録できないようでは会議の発言みたいにとりとめなくなりがちなものをとらえて議事録を作るなんてできないだろうと。

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2011.10.03 (Mon)

Fast inverse square root

・IRCで教えてもらった話。http://en.wikipedia.org/wiki/Fast_inverse_square_rootには感動させられた。真面目に読むともっとすごいんだろうけど,正直いって追いつかない。

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ロシア語のspam

・このブログはわりとロシア語のspamが多い(手動で拒否している)。英語のより多いくらいじゃないかな。もっとも,ASCIIだけのコメントは自動的に拒否してるから,本当は英語のもたくさんきてるのかもしれないけど。しかしロシア語のやつはまったく意味がわからないからおもしろくない。こないだ日本語で届いた「文書偽造屋さん」のspamは少し興味をひかれたけど,アルファベットさえわからない言語は見当もつかない。その意味では韓国語も同様なんだけど,そっちからは来ないんだな。

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たつみ wrote at 2011-10-04 10:55:

ロシア語などは
http://www.freetranslation.com/
で英語に訳せば意味がわかるかと思います。

わたやん wrote at 2011-10-09 18:58:

おお,やってみたら訳せる!ということは確かにこれはロシア語なんだ。

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2011.10.02 (Sun)

問いをつくるスパイラル

・12ヶ月点検の待ち時間に『問いをつくるスパイラル』(日本図書館協会図書館利用教育委員会図書館利用教育ハンドブック学校図書館(高等学校)版作業部会編著)を読み終えた。先月上旬にFacebookで紹介されてそのままにしてあったのだった。

・これはいい。いつか「『調べ学習』なんて言うけど,ぐぐって引っかかったページをコピペしたレポートやプレゼンを作らせるなんてのじゃ『見つけ学習』だろ。そんなの時間の無駄だ」と話したことがある(たしか「見つけ学習」という言葉は@tom_haseさんに教えてもらったと思う)。「調べ」というからには考える行為が入ってこなくてはいけない。そのための方法,考えないコピペで終われない方法が,この本ではワークとして具体的に書かれている。調べるのは「自分からの疑問」があるからであって,「誰かからの質問」があるからじゃないんよね。そこを見失わなければ,調べる場所がネットであっても大丈夫だと思う。なんとか実践に持っていきたいなあ。

・ついアマゾンでレビューを書いてしまいそうになったけど,レビューとなるときちんと説明もしなくちゃいけないから面倒なのでパス。

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だきわ wrote at 2011-10-04 10:14:

僕も読もうとしているけど,今「見つけ学習」させている身としては耳が痛い話です。
何とか実践していきたいなあ。

わたやん wrote at 2011-10-09 18:59:

考えない学習活動をなんとか蹴散らしたいなあと思うのですが,なかなか。考えないと楽だもんねぇ。

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違法ダウンロード刑事罰化あたりの話

・@tsuda氏が必読だというので「MIAUシンポジウム『違法ダウンロード刑事罰化を考える』で考える」という記事を読んでみる。

・そうか,まだ違法化のことを知らない人も多いのか。でも実際そんなものなんだろうな。自分で調べたり勉強したりしたことのない人は「チョサッケン」といわれても「勝手にコピーしちゃいけないよねー。でもけっこうやってるよねー」くらいに漠然と思ってるんじゃないかな。私的使用のための複製としてOKになっているのはどういうケースかとか知らないとしたら,「コピーは何でも悪」くらい思ってても仕方ないし,そうなるとiPodにCDから曲を入れるのも「バレないからセーフなだけ」に見えたりなんかして,それが実際に違法なコピーと区別がつかないなんてことも普通にありそうな気がする。ましてやダウンロードとアップロードの区別もついているかどうか。

脱線したので戻す。その状態で刑事罰を加えても,抑止力になるのかな。誰かが罰を受けてそれが報道されて,ということがないと人に伝わらないし,その罰の理由までがきちんと伝わるわけじゃないから変わりないと思うんだが。もちろんそうやって「ヤバイこと」がぼんやりと広がることを狙ってるのかも知れないけど,音楽や映画,ゲームや本への欲求自体が減少することにはならないのかな。上の記事でも,恣意的な運用がなされることによる萎縮を心配している(個人の特定も難しいし)。金がかからないからコピーするという人もあるけど,便利だからコピーしてるだけで金を払う手段があればそうするという人だっている。そういう人に便利な手段を提供することの方が発展的だと思うのだけど。そっちの方を頑張ってくれないと,業界がジリ貧になるんじゃないのかな。なんか,人がいなくなって寂れた街に警備員だけがずらっと並んで立ってるみたいな情景が浮かんでしまう。

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2011.10.01 (Sat)

久々にグラフ

・体重は悪くないんだけど,体脂肪率がいまいち。

グラフ

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Webコミック

・New's Networkが連続更新に入っている。コスプレの話がいつの間にかいい話に。忍さん,アップでいい顔してるし。女性キャラとは違った線に思えるけど,50歳のいい顔。

ここまできていろんな伏線を拾いまくってるわけだけど…どこまで事前に考えてたんだろう。まさか自動ドアが開かない話のときにこんなところまで…。

・『日本人なら知っておきたい古典文学』(蛇蔵・海野凪子著)が出てることに今頃になって気づいたので購入。読んでみると,自分はほんとに古典を知らないんだなと痛感した。一問一答式にキーワードは頭に入れたこともあるけど,そんなものは忘れてしまってる。で,そういう「点」の知識って,忘れてしまうと何の価値もないんよね。こんな風に「人」を表現されると,読んでみたい気が起きてしまう…いや,実際には読まないんだけどさ。自力で読んでこんなにしっかり読み取れるわけないもの。

清少納言や紫式部についての話では『姫のためなら死ねる』(くずしろ著)ってそんなに誇張じゃないんじゃないかと思った。

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2011.09.27 (Tue)

体育祭

・今日は体育祭。せっかくだからできたばかりの人工芝グラウンドでやろうということなのだが,たしかに気持ちいい感触だわ。私でさえ,体を動かしたい気分になってしまう。写真は何百枚か撮ったけど,外に出すわけにはいかないし,どうしようかな。

・そんな風で1日ずっと人の多いところにいたので,人疲れした。終わってからしばらくダウンしてた。

グラウンド

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文庫老 wrote at 2011-09-28 20:22:

そういえば、市民運動会の撮影係になったことがあるけれど、ほとんどお蔵入りでした。 何のために撮ったんだか。

わたやん wrote at 2011-10-09 19:00:

おもいきり縮小して学年通信に使いました。4枚だけ。でも,印刷したのを見て誰を撮ったのかわかる人はきっといない…。

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2011.09.25 (Sun)

Evernoteにいろいろ放り込む話

・やまもとさをんさんがTwitterへのツイートをEvernoteに放り込む方法について書いていたので,その一つを試してみることにする。ついでにこのブログも放り込んでみるか。

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2011.09.22 (Thu)

バックアップ

・職場で貸与されてるノートパソコンが壊れた。ハードディスクを取り出してデータの復旧を試みたが,さっぱりダメだった。バックアップをとったのは今月の頭,そこからの作業がやり直しか。でも,そこまで戻ればなんとかなるというのが救いだな。

・そんなことなので,このツイートは実体験だったのだ,という話。

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2011.09.21 (Wed)

PenFlowchart 0.5リリース

・変わったのは細かい調整とPDF出力くらいかな。使ってるライブラリがAGPLなのでどうしたものかとは思うのだけど,正直いってよくわからない。ゆっくり考えて,直すことが必要なら直そう。例によってhttp://watayan.net/prog/で公開。

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わたやん wrote at 2011-09-21 23:41:

なんかバイナリのサイズがでかくなったな。iTextの分だと思われる。

だきわ wrote at 2011-09-22 13:41:

バージョン番号はいくつまで予定なのかしら(笑)
πはpTeXか何かであったかと思うんだけど。
e=2.71828183... も使われてたっけ。

わたやん wrote at 2011-09-22 15:12:

eはMETAFONTでしたっけ。オイラー定数あたりで打ち止めかもしれません。

だきわ wrote at 2011-09-22 18:56:

打ち止めと言っても,有理数かどうかもわかってないからどこまで続くかわからないってことですよね。>オイラー定数
ガンマ関数なんて全然分からないよおいら。

じょに wrote at 2011-10-09 11:36:

なんとびっくりのN88-BASICを学科の意向で指導しているのですが,プログラミング初体験の学生ばかりなので,もうちょっと進めたところでPenFlowchartを使わせていただくつもり。

#プログラミング初体験がN88-BASICとは(ry

わたやん wrote at 2011-10-09 19:01:

こんな風に直したらいいとかいうことがあったら教えてください。「増やしながら繰り返す」の表現はあれでいいのかとか。

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2011.09.20 (Tue)

The Interviews

・なんとなく周囲で流行っているのでThe Interviewsに登録してみた。まだ最初のお題にしか答えていないが。

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2011.09.17 (Sat)

推薦入試

・ある生徒が俺の本気を大学に直接見せつけるために推薦入試を選ぶと言っていて,なかなか骨があるな,と感心した。実は私も大学受験では推薦で合格している。普通に試験を受けても余裕で合格するくらいの成績はとっていたが,担任に「推薦してくれ」と言ったのは彼と同じように大学側の人に直接話をしたかったからだ。残念ながら(?)面接試験以前に書類で合格したのでその機会は逃したのだが。

・より少ない労力で合格するために,という考えの生徒もいるのだろうけど,もったいないなと思う。かける労力が少なかったら,自分の能力を高められないじゃないか。学校というものが,評価を受けるためにあるのか,能力を高めるためにあるのか。評価を受けるにしても,その根拠となるものが何であるべきか。

コメント(3)

anaevekar wrote at 2011-09-18 07:43:

社会金融システムはMMM - 2011を提供<b> 各20ドルで入った。</b>
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だきわ wrote at 2011-09-18 17:27:

え、あの一次ものすごく取らないと受からないあれですか!
尊敬しますよ、兄貴。
「学校で何を評価すべきか?」は毎日職場で言い続けてます。
また、「学校を何で評価すべきか?」とも言ってます。

わたやん wrote at 2011-09-20 07:35:

いや,二十ン年前のそれだから状況は今とはだいぶ違ってます。というか,当時はどれだけとればいいとかそんな情報まったくありませんでした。
評価することと力をつけることが,両方動いていけばいいんですけどね。なんだか後者抜きで前者にいっちゃってる感があります。

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靴の話の続き

・3ヶ月でつぶれた靴ののその後。メーカの方が状況説明と謝罪ということでわざわざ名古屋まで来てくださった。ぽつぽつと不良品がでるのは工業製品だから仕方ないところはあるが,同じ店で続けてでるというのは普通ではありえないことだという。そこでメーカとして考えることは再発の防止,品質の確保以外にないので,調査をしたり,工場に品質管理を厳しく指導したり,ということをさっそく行なっているとのこと。彼は話の中で一切言い訳めいたことは口にしなかった。ただとにかく製品の品質を高めるためにできることを進めるだけだ,と。

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iText

・PenFlowchartにPDF出力をやっぱりつけよう…というわけでiTextを使ってみた(ライセンスをちゃんと読まなきゃいかんな)。Graphics2Dを出させることでEPSと同じように描画できる…と思ったら,日本語が表示されない。試行錯誤はしたんだが,どうにもうまくいかない。仕方ないのでshowTextを使うことにしたが,y座標の原点と向きがGraphics2Dと違ってる。そんなわけでそのあたりをカバーする関数を追加してようやくPDF出力ができた。

・…と思ったら,出力したPDFがokularやxpdfでは読めるのに,Adobe Readerで読めない(文字が英字も含めてまったく表示されない)。さて,どうやって解決したらいいんだろう。

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2011.09.12 (Mon)

元素図鑑

・「世界で一番美しい元素図鑑」をかみさんが読んでいる。うん,実際「読んで」いるのだ,水素から順にページを追って(さっき見たらタングステンまで進んでいた)。彼女は以前にも広辞苑を「読」んだり,誰かの小説の新版が出たということで2つを同時に開きながら差異を見つけたり,そんなことをしていたことがある。これは私にはできないことだ。SSS2011の立田先生の発表に対する質疑で聞きたかったのはこういう点だったのだ。かみさんは本といえば小説が主で,だから本をシーケンシャルに読んでいく。おそらく多くの本読みはそうなのだろう。森博嗣はよく「私の小説の読者は新書の読者の何十倍もいる」というようなことを言う。私は後者でかみさんは前者だ。この読み方の違いは,本や電子書籍の使い勝手の評価を左右すると思う。

・物語を読むのであれば,本は前から順に読むのが正しい。しかしそれ以外の本ではランダムアクセスをしたくなる場面が必ずある。正直いってKindleではシーケンシャルな読み方以外はする気にならない(一応しおり機能はあるけどね)。でもそれが「電子書籍」の限界だと思ってはいけないのではないか。あの場で立田先生に聞きたかったのは,その読み方の違いが電子書籍の使い勝手の評価につながるのでないかということだったのだ。緊張しててうまく話せなかったけど。

森博嗣がいうように,本を読む人の多くが物語を読む人だとすれば,シーケンシャルな読み方以外しにくいデバイスでもそれほどストレスはないだろう。しかしそうでない読み方をする者にとっては,ページに「指しおり」をはさまずに読むことはストレスだ。

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だきわ wrote at 2011-09-12 08:58:

数学のテストで最初の問題から順に解いていく子が結構いるのも小説と同じ読み方をしてるんでしょうかね。
数学のテスト(高校でやるやつね)ってショートショートの集まりだから、僕は最後の問題からとか途中の問題からやってたけどねえ。

のぐー wrote at 2011-09-12 09:22:

えー。広辞苑はともかく、元素図鑑なら一回は通して読むでしょ?
ガッケンの分野別百科事典の物理・数学・化学くらいは高校時代に通して読んだ気が。(おなじく小学館の分野別百科事典は中学時代に読んだ)
もちろん一回通して読んだあとにランダムアクセスしたくなるのは当然なのでそこが使いにくいとアレだというのは御意。

わたやん wrote at 2011-09-13 00:03:

私はまずあちこちパラパラ見ちゃうんです。そうして自分の中にそういう雰囲気を取り込んでから,通して読む,という順番なんです。テストもそんな風でした(特に英語と国語)。

tss wrote at 2011-09-13 17:20:

えっと英語のテストは問題文を先に見ちゃえば長文読まずにすんだりしますね。

だきわ wrote at 2011-09-15 08:46:

某SNSでここのrssが取れてない。twilog使ってる私のrssは取れてるんだが。うーむ。

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レモン酒

・はっきりいって失敗作。この苦さは皮の処理がだめだめだったんだろう。しかし漬けたからには消費しなくてはいけない。そんなわけでようやく空にした。かなりの苦行だった。次はもっと上手にやろう。娘からはゆず酒のリクエストがきている。

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だきわ wrote at 2011-09-14 13:13:

口噛みで?

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2011.09.11 (Sun)

M801というかLY-F521

・ふと思うところがあって,ドキドキ堂M801を買った。OSはAndroid 2.3。ディスプレイはすごくきれい。mini HDMIのケーブルも買ってきたからTV出力もできる。とはいってもプレゼンはPDFでないと難しいかな。

写真に一緒に写ってるのはKo's Styleで紹介されていたMulti 8という芯ホルダ。これがあったら色ペンを何本も持ち歩かなくても済むかな,と思っている。まだこれでマップは書いてないのだけど,今週何かするときにこれでやってみよう。万年筆派な私ではあるのだけど,色鉛筆の質感って好きなんよね。

こんな感じ。

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2011.09.08 (Thu)

EDWINの靴の寿命は3ヶ月

・自転車がパンクしたので歩きで出勤してたら,急に靴が足の動きについてこなくなった。靴底の接着が剥がれたようだ。またか。

・というのは,この靴は一度5月に買って,1ヶ月もしない間に靴底が剥がれて(写真の1,2枚目)交換してもらったものなのだ。今度は3ヶ月もったからまだいい方か。もうEDWINの靴は買わないようにしようかな。

6月1日かなこんな感じでしたそしてこれが今日あーん

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だきわ wrote at 2011-09-09 08:28:

EDWINはこうなるのかあ。
普通2~3年かかると思うんですが。
京都にいいうんちくを語る靴屋あるけど、行ってみる?

わたやん wrote at 2011-09-09 09:08:

名の知れたメーカだから大丈夫だろうと思ってたんだけど,残念です。
靴にはあまりこだわらないので,京都まで行くのはちょっと…。

わたやん wrote at 2011-09-09 09:42:

EDWINに問い合わせたところ,製造は専業の靴メーカがやっているのでこちらから確認してみる,との返事をいただきました。

だきわ wrote at 2011-09-10 02:42:

よく見ると接着不良で水が入って接着剤が剥がれたって感じですね。
安物のサンダルで出る初期不良の症状と似ています。

京都で学会か研究会があったときについでに行ってみましょうw。
阿闍梨餅も帰り道で買えますから(ぉぃ)。

わたやん wrote at 2011-09-12 00:17:

そんなわけで,エドウィンの担当の方に郵送しました。新しい靴は買ったので,後のことは同社の判断に任せます。
そのややこしい名前の餅は,そういう縁があったら味わってみたいですね。

だきわ wrote at 2011-09-13 13:03:

JR名古屋高島屋店で売っているらしい。
そういや僕も昔ホーキンスの靴を1週間で破った覚えがありますね。

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2011.09.04 (Sun)

かみさんがメガネデビュー

・うちのかみさんは字を読むとき目を細めているので,メガネがいるんじゃないかとずっと言っていたのだけど,なかなか首を縦に振らなかった。しかし今日とうとうメガネデビューすることになった。それなりに落ち着いた感じでいいんだけど,でも写真は撮らせてくれないだろうなあ。

コメント(2)

だきわ wrote at 2011-09-06 00:03:

写生してください。つスケッチブック

わたやん wrote at 2011-09-07 09:03:

まだ家でかけている様子をあまり観察してません。しょぼん。

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2011.09.03 (Sat)

PenFlowchart 0.4 リリース(バグフィックス)

・今回は純然たるバグフィックス。

  • メニューのキー割り当てを間違えていたので修正。
  • 「もし」のサイズ調整。
  • 「もし」の削除でしくじることがあるので修正。

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じょに wrote at 2011-09-03 17:26:

やっぱしこのペースだと,そのうちbug fixで満足できなくなるはずだから,年内には凄いことになるぞ。(笑)

わたやん wrote at 2011-09-04 23:06:

いや,私の欲する機能はもう実装してしまったのです。PDF吐けないかと思って少し試してみたけど,日本語をきちんとアレするのがめんどうになってやめました。

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2011.09.02 (Fri)

SSS2011

・8/18〜20に岡山いこいの村で行なわれたSSS2011に参加してきた。発表の中身についていろいろ思ったことはあるのだけど,実はナイトセッションで大きく得ることがあった。

・一つは「情報科教員として専門性を高めなくてはいけない」ことについて,人生相談的な話。話した具体的なことはここには書かないけど,どうするかしばらく悩んでみよう。あと2年くらいは職場で抱えてる大きいヤマにかかりきりだろうから身動きとれないけど,その後でどうするかだ。

・もう一つはPenFlowchartを作る決断をしたこと。松浦先生,西田先生とその件について話し,既に実装があるならそれを使いたいんだけど,ないんだったら作ってみたいという相談をした。中村先生がいたら実装のところで詳しい相談をしたかったのだけど。

実は昼間に発表された,三浦元喜氏(九州工業大学)らによるAnchor Gardenにも感化されたところがある(実は実装するにあたって,Anchor GardenでオブジェクトがフェードアウトすることでGCを表している,そのイメージがだいぶ助けになった。PenFlowchartのデータはメモリ上では基本的に単方向リストなので)。

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だきわ wrote at 2011-09-02 15:12:

わたやんの行動力に驚愕しているなう。
僕自身も「情報科教員として専門性を高めなくてはいけない」んだけど、どう動けばいいのかわからん&別の専門性を高めたいということもあってどうしよう?ってな感じです。
#今の自分は 中途半端やなあ という感じですわ。

わたやん wrote at 2011-09-03 07:12:

気分安定剤を止めてるので少しハイな方にいってる感があります。

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WordBeach

・8/27に行なわれたWordBeach 2011に参加してきた。せっかく海辺なので,隣の駅で降りて(最寄りの駅は普通しか停まらない)海を見ながら歩いてみた。こういう夏の感じ方は久しぶりだ。

・中村けん牛氏の「日本語環境におけるWordPressの高速化」は手元で試しつつ聞いていたが,確かに効果がある(翻訳を停止するプラグインは試していないが)。php-apcを使うだけでも処理時間は半分くらいにはなった。WP Super Cacheを使えば格段に速くなるわけだが,キャッシュされた部分のクリアに気をつけることができるかというと,職場で複数人管理の状況では難しいので,導入は見合わせるかな。

・福山カズヒデ氏の「制作効率を格段に向上させるWordPressの活用方法」で驚いたのは,大手Web制作会社の多くはCMSを使ってはいないということだ。私は職場のWebをWordPress(に限らないけどCMS)に移行することはサイトを管理する(特にコンテンツについて)上で最低限必要なことだと考えていたので,それをしない(しかもプロが)ということが信じられなかったのだ。懇親会で他の人からも,ビジネスモデルとしてできあがっている(導入を安価にして,のちのちのメンテナンスでペイすることも含めて)のだからしょうがないという話も聞いたのだが…でもやっぱり無駄金だと思うんよね。

・池田百合子氏による「セキュアなWordPressプラグインの作り方」の,セキュリティに関する部分はPHP全般に通じる話が多かった。前半はプラグインを作るとっかかりについて具体的な話。私自身はプラグインを作ってはいないが,既存プラグインに俺様パッチを当てて使っているので,その管理方法について質問してみた。同じ名前にすると自動更新で気がつくけど,間違って上書きしてしまうと悲しいことになる…ということだったのだが,それだったら名前を変えて両方インストールしておいて,オリジナルを無効にしておけばいいと言われて,なるほどと思った。

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だきわ wrote at 2011-09-08 08:14:

やっぱりPHPのキャッシュ効果は高いですか~。
うちのWebサイトはほとんどjoomla!で作られてます。
日常更新は新着情報のみですが。

わたやん wrote at 2011-09-09 09:33:

firebugで計測して数値として顕れる程度には高いです。
Joomla!もいいですよね,最近のは触ってないですが,このときの懇親会でJoomla!を使っておられる方と話して,デザインのしやすさとかがいいって言ってました。

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脱・解答読解

・8/21に青山学院大学で行なわれた「高校数学・新課程勉強会2011」に参加してきた。最初の長尾視学官の話にあったように,指導要領改訂というと単元がどうなったというところばかりに目が行きがちだが,改訂のねらいが何であるのかはそこには現れてこない。そのねらいを読み取らないと,今まで通りの教育を,ただ単元の入れ替えだけをして続けるだけになってしまう。数学というのは「自分で勉強すること」や「答えの正しさを自分で判断すること」が最もやりやすい教科のはずなのだが,そういう風に生徒が育っていないのが現状。その現状について,会の首謀者である大渕氏が書いた文章「脱・解答読解」と同じ主張を私も持っている(というか,私が今まで考えていたものの文章化していなかったことをこのような形で明文化しているのを見て,感心すると同時に自信をもった)。身につけるべきものは問題と解答の「間」にあるのに,それを見ずに解答ばかりを解釈しようとするから,何の力もつかずにただテンプレートを暗記するだけになってしまう。そんな風に勉強という行為を勘違いしてる生徒は,決して少なくない。問題を「解いて」もいないのに何が「勉強」だ!その点を何とかしていければいいのだがなあ,とつくづく思った。

・SSS2011を終えて夜行バス11時間というきついスケジュールでの移動だったが,本当に来た甲斐があった。

・(追記)和田秀樹の「数学は暗記」というフレーズは多く誤解されているように思われる。実は「脱・解答読解」の第8回に書かれている

  • 基本事項の理解
  • 典型的な問題のinput
  • 考えて解ききる訓練

とまったく同じことを言っているのだが(その本自体は読んでないが,同作者の別の本で明確にそう主張している)。

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ハイバネートから復帰しなかった件

・最近ハイバネートから復帰できなくなってることに気づいた。ディスクに書き込みにいってるのに,起動すると復帰でなく普通の起動になってしまうのだ。おそらくswapパーティションを作りなおしてUUIDが変わったことが原因だろうということで,設定をさがしてみた。前のUUIDが控えてあればそれをキーに検索するのだが,/etc/fstabはさっさと書き換えてしまったのでどうしようもない。ようやく/etc/initramfs-tools/conf.d/resumeに書いてあるのを見つけて直したが,それでも復帰しない。よくよくかんがえてみたら,RAMディスクを作りなおしてなかった。そこでupdate-initramfs -uして,ようやくまともに使えるようになった。

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2011.09.01 (Thu)

PenFlowchart 0.3 リリース

・なんだか日刊じゃないかという気もするが,開発初期はこんなもんだろう。必要な機能はつけたので,あとは当分バグフィクス以外はじっとしているつもり。配布場所は相変わらずhttp://watayan.net/prog/

・今度の改善点は以下の通り:

  • 保存時のファイル選択ダイアログボタンが「開く」になっていたのを修正。
  • 未保存で終了しようとしたときに確認ダイアログを出すようにした。
  • マウスでずりずりできる範囲を限定した。
  • EPS出力の実装。

特に最後のEPS出力は,自分でプリントを作るときにとても役に立つ。どうしてEPSなんだというと,もちろんTeXで書いてるから。もちろん「未だにEPSかよ」というツッコミは甘んじて受ける。そういえばAboutダイアログも手を入れたが,あれは趣味の範囲。

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だきわ wrote at 2011-09-01 16:09:

そのうちFirefoxみたいにメジャーナンバーのバージョンアップが超早く出るってわけですわね。

じょに wrote at 2011-09-01 20:44:

このペースなら,年末にはとんでもない高機能版になってる希ガス。

わたやん wrote at 2011-09-01 20:47:

自分の求めていた機能は実装できたので、あとは調整とかバグフィックスかな、と思っています。

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2011.08.31 (Wed)

PenFlowchart 0.2リリース

・PENのプログラムをフローチャートから作る自作プログラムPenFlowchartのVersion 0.2をリリースしました。ロード・セーブができるようにしたというのが大きい変更点です。他にも変数宣言をテキストエリアの中に入れたり(PEN形式で出力してPENで読み込むより,直接コピペした方が早いと,西田先生からヒントを頂いたので),メニューをつけたりしました。

・データの拡張子はpenfですが,中身はXMLです。もっとも安直な形でXMLにするとこうなる,という風なので見たらわかると思います。まだバグが残ってると思いますので,気がついたら教えてください。

・あとは,フローチャートを画像として吐き出せるようになると,プリント作るのに便利なんだけどなあ。

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じょに wrote at 2011-08-31 21:51:

保存(別名保存も)するときのボタンが「開く」なのはちょっとドキッとします。

わたやん wrote at 2011-08-31 22:04:

あ,ほんとだ。次バージョンで修正します。ありがとうございます。

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2011.08.29 (Mon)

PenFlowchartリリース

・前に書いたPenのプログラムをフローチャートから生成するプログラムをhttp://watayan.net/progで公開する。まだセーブ・ロードができていないが。

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だきわ wrote at 2011-08-30 04:45:

リリースおめでとうございます。

じょに wrote at 2011-08-30 22:25:

ちょっと使ってみました。
イカしてますね!

じょに wrote at 2011-08-31 21:25:

DNCLとしてはいいのですが,PENで使おうとすれば,変数宣言が必要ですよね。
それはあとで(PEN上で)書き足すという前提でしょうか?

わたやん wrote at 2011-08-31 21:37:

ありがとうございます。

変数宣言はPEN形式ファイルを出力すればそこに追加されるのですが,西田先生から「PENにコピペした方が早い」とヒントをいただいたので,変数宣言もテキストエリアに追加したVersion0.2をリリースしました。ロード・セーブもできるようになりました。

じょに wrote at 2011-08-31 21:47:

DNCLとしてはいいのですが,PENで使おうとすれば,変数宣言が必要ですよね。
それはあとで(PEN上で)書き足すという前提でしょうか?

じょに wrote at 2011-08-31 21:48:

おぉ!流石!
早速試してみます。

じょに wrote at 2011-08-31 22:10:

おぉ!流石!
早速試してみます。

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Debianパッケージ

・いつもパッケージを作り始めるとき,何からしたらいいかが思い出せずに困ってしまう。そんなわけで自分用の備忘録。とりあえずdh-makeパッケージとか入れてdh_makeすればなんとかなるのかな。dpkg-sourceがバイナリの変更に文句言ってくるのはどうすればいいんだろう。逃げをうってorig.tar.gzをmake cleanで作りなおすようにしてしまったけど,ほんとうはちゃんとしたやり方があるんだよなあ。

・メニューへの登録がなかなかできなくて悩んでしまったが,*.desktopを登録すればいけるのだった。

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2011.08.26 (Fri)

PENに別のアプローチ

・本校ではPENでプログラミングをさせている。入力支援ボタンをきちんと使えば必要最小限のキーボード操作でプログラムが完成させられるのだが,インデントとかそういうのがわかってない生徒がせっかくの構造を壊してしまうことがある。そこで,フローチャートをマウスで作ったらPENのプログラムが作れる,というプログラムを作っているところ。現状のスクリーンショットは下の通り。PENのプログラムの書き出しまではできているので,あとはフローチャートのロード・セーブができれば完成かな。

スクリーンショット

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だきわ wrote at 2011-08-27 08:08:

すごぉい!

boiseweb wrote at 2011-08-27 10:42:

コラッツの予想ですかぁ :-)

じょに wrote at 2011-08-28 16:47:

授業で使わせて下さい。

わたやん wrote at 2011-08-29 00:09:

画像はとりあえず差し障りのないプログラムということでコラッツの予想です。 :-)

PENを使ってる他のところでも使っていただけるよう,公開の準備をしていますので少しおまちください。

わたやん wrote at 2011-08-29 22:39:

今日の記事に,公開したことを書きました。
http://watayan.net/prog/

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2011.08.22 (Mon)

遠征疲れ

・18〜20日はSSS2011で岡山にいて,21日は数学新課程勉強会ということで東京へ。今朝名古屋に帰ってきたけどへとへと…まあ岡山→東京,東京→名古屋の2連続車中泊がきつかったということなんだけど(特に岡山→東京は10時間の予定だったけど道路事情で11時間かかったし)。そんなわけでそれらのレポートはまた後日書くことにする。17日に書いたプログラムはなんとか作れそうなめどがついたので,さっさと続きを書きたいのだけど,今日は無理だ。寝る。

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2011.08.17 (Wed)

Drag and Drop

・ずっと思っている,作ってみたいソフトでDrag and Dropの処理が必要になりそうなので,適当にぐぐって見つかった@oshimajpさんのJava Swingによるドラッグアンドドロップの実装で写経をしてみた。ふむ,なんとなく雰囲気はわかる。この部分については書けそうだ。さて,データ構造とかちゃんとこれから考えよう。

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2011.08.15 (Mon)

全国高等学校情報教育研究会(続き)

・前に書きかけた分の続き。

・分科会はあちこちをはしご。最初は第1分科会(新学習指導要領にむけて)で「オープンソースを活用したネットコミュニティの授業について」(都立上野高校,能城茂雄氏)。新指導要領ではSNSなども視野に入っているのだけど,外部のサービスを利用するのはいろいろ問題がある。だったらポケットマネーや消耗品で買えるパソコンにDebianとか入れて,OpenPNEとかで生徒にいろいろやらせてみればいいじゃん,という話。時間があまったので最後にインストールのデモまでやったりして。Lennyにインストールする方法を彼がまとめたものがあるが,squeezeでもそんなに変わらないだろう。

「情報Aから情報の科学へ」(都立町田高校,小原格氏)。特にモデル化とシミュレーションについて。実教から出ている専門教科の教科書が役に立つとのこと。状態遷移図やPERT図もうまくやれば教えられるんだな,これらはコンピュータに関係なく持っていてほしい知識ではあるからなんとかしたいな。数式モデルについては,数学ではやはり手計算でやれることしかやらないだろうから,コンピュータ使って楽に計算することで,これも思考の一方法だと取り入れてほしい。そのためにはそんな複雑なモデルを考える必要はないんだよな,ということを実感した。そういえば状態遷移図は兼宗先生の講演にも出てきていたな。

第3分科会(情報の科学)にうつって「Script型言語を用いた情報の科学的理解」(石川県立金沢二水高校,鹿野利春氏)。HSPを使った実践。やっぱりイベントドリブンだと作ってる方も楽しいよな,うん。また,生徒に無理をさせないことも大事ではあるけど,教える教師の側も無理をして背伸びしすぎちゃだめだということを強調していた。本格的な言語だと習得も準備も大変なんだから,Scriptでやれるやつでいい,いまどきのパソコンはじゅうぶん速いんだから,と。

次の「暗号化鍵を指導する工夫」(山口県立岩国高校,山下裕司氏)も気になるのだけど,冊子でおよその概要はわかるので第4分科会(授業評価と育成)に移動して「教科『情報』で生徒たちに具体的にどのような力を身に付けさせたいか」(近江兄弟社高校,長谷川友彦氏)。まず,「操作は教えない」ということを強調した。これは2年前のブログへのtss氏のコメント

あと、どうしても操作の教育やるなら、絶対操作を教えちゃだめだと思ってます。操作は発見させなきゃいけませんね。

と同じ話。自分のやりたい操作がどういうことなのか噛み砕いた上で画面をよく見ればわかるはずだということ。また情報は「報せる力」だけでなく「報せられる力」もある,漠然と見ているだけでは正しい読取りができないことにも触れた。たとえばExcelのデフォルトのままグラフを作ってしまうとどんなことになるか,グラフができたところで安心してしまうのでなく,それがどのように読まれるかを意識することで正しい表現を選択させようということだ(このあたりは統計リテラシにも通じるか)。これは先に述べた「GUIは見ればわかる」の一歩先の話だ。見たままボタンを押せば一応の結果は出るけど,それが本当に自分の意図したものであるかを吟味し,必要ならば直さなくてはいけない。

「教科情報におけるe-Learning学習の効果と学力向上の可能性の検証」(兵庫県立西宮今津高校,佐藤万寿美氏)。Moodleをまっとうに使った実践。小テストとかもきちんとやったとのこと。クラス成績で1クラスだけやたらと点数の高いクラスがあったが,そこは満点3回以上で次の問題に進むルールを設定したため,反復回数がすごく多いということ。生徒にはおおむね好評なようだが,「疲れる」という意見もあったらしい。正解に至るまで反復できるのはいいが,それはそれで疲れるのだとか。

最後は第2分科会(社会と情報)に移動して「統計リテラシーを育成するアンケート調査実習の実践と課題」(名渓学園中学・高校,大貫和則氏)。アンケートの数字をなんとなく眺めてなんとなく傾向を見て終わるのでなく,検定まできちんとやろうというもの。もちろんその前の準備段階も企画書作りから始まってずいぶん時間をとっている。おもしろいと思ったのは,必ず2×2のクロス集計ができる形での仮説を作らせて作業していることだ。そうすることで統計的な処理の方法をまとめて教えることもできるし,他の班の結果を理解しやすくもなる。検定にはJavascript-STARを使用しているとのことだ。この方向で数学科と連携できれば,実り多い授業ができそうだ。

・閉会式で,参加者がちょうど256人だったとの発表があって,会場が沸く。次回は東京情報大学(千葉県)か。そのとき,愛知県の研究会はどうなっているだろう。

・ポスターセッションのことを書き忘れた。天白高校近藤氏の「楽しみながら学ぶ音のディジタル化」にあった,音をA/D変換して生数値を見せるというのはおもしろい。これをD/Aすることで誤差の話もできるだろう。

茨木高校八幡氏の「Webアクセシビリティ」で扱われた色覚の話は私も授業で知識としては話すが,実感させる方法がほしいなあ。

中央大杉並高校生田氏の「社会と情報に向けて今から準備すべき事」は著作権などについてより深い示唆を与えてくれた。

大阪学院大高校松本氏らの「論理パズルを利用した情報・総合の授業の展開について」はBITS PUZZLEを用いたもの。論理は本来なら数学で教育されるものだが,実は数学ではろくに論理を身に付けさせてはいない。単にストックフレーズに状況をあてはめさせることを繰り返しているだけだ。そう考えると,論理が本当にわかるのはアルゴロジックやこのパズル,詰碁や詰将棋のようなゲームでしかできないのではなかろうか。

コメント(5)

だきわ wrote at 2011-08-18 03:20:

何かいつの間にか世間が進んでいる感じ。
全然付いていけてない。
長谷川さんのいう「操作を教えない」はわかるなあ。
「操作を覚えればいい」って思っちゃうもの。

うちでちゃんとやれる日がくるのはいつのことか。
今やっていることの大半は国語なり公民なり総合的な学習の時間に振る内容が多い+それなりに僕の専門性を高める必要もあるから。

色覚については当事者がいないとわかんねえべさ。
近いのはモスキート音が聞こえる聞こえないってやつか。

だきわ wrote at 2011-08-18 03:29:

OpenPNEはインストール自体はそんなに難しくなさそう。リンク先のやつはPHPアクセラレータの導入がされてないような。PHPはアクセラレータ使えばもっと快適にできるはず。
「必ず2×2のクロス集計ができる形」か、これは学校の先生がアンケート取ったりするときに、絶対に「気にしない」ことじゃないか。

わたやん wrote at 2011-08-22 14:03:

PHPはいろいろチューニングできるんだろうけど,それはまあ必要になってからでいいんじゃないかな。もっとも,ここの話では生徒に一斉アクセスさせるのだからけっこう負荷はかかるのだけど。

2×2にするのは,仮説検証の意図をはっきりさせるということなのかな。なーんとなく項目決めて,なーんとなく数字読むだけのアンケートとは違うのだ,と。

だきわ wrote at 2011-08-26 10:54:

そうか、今はPHPのチューニングよりCPUとかメモリ上げた方がいいのか。
うちは非力なマシンだったので、アンケートの回答ボタンでDoS攻撃されて落ちちゃって、即アクセラレータ入れたんですよ。

わたやん wrote at 2011-09-01 17:16:

先日のWordBenchでは,やはりPHPやPHP上のソフトウェアやMySQLのチューニングは大事という話でした。

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2011.08.14 (Sun)

同窓会

・5年ぶりに高校の同窓会。80名以上の参加になったようだ。今回はちょうど直前にFacebookでだいぶつながりができたようではあったが,でも実際に顔を合わせてしまうとまあそんなこと関係なしに普通だ。この面子と会うと,異様に無防備になってしまうな。次は5年後でどうかとのこと,そのときにはかみさんも連れていきたいな。

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2011.08.12 (Fri)

もげろ

・東京ではあちこちでフライング発売されているという噂を聞いていたが,我が家には今日amazonから届いた。『中国嫁日記(1)』(井上純一著)。書きおろし部分とコメント以外はWebでほとんど読んであるのだが,改めて読むといろいろほほえましい。

・書きおろしは二人のなれそめ。うーん,ほんとに期せずしてうまくいった部分があるんだなあ。夫婦ってたぶん,この人じゃなきゃだめってことはないんじゃないかな。別の人だったら別の人なりに,また別の生活があるのだろう。だから「なんとなく」の部分が大事なんだと思う。よく婚活で相手に高い条件を要求してる人とかいるみたいだけど,あれはたぶん私の思っている「結婚」とは違うものだ。

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文庫老 wrote at 2011-08-17 22:43:

 過去を振り返って、もしあの人と結婚していたら・・・と想像しても、今と同じような生活しか思い浮かびません。 自分はもてないので、選択肢は限られており、その限られた選択肢の誰を選んでも似たり寄ったり。 ということに気がついたのは、結婚して何年か後でした。
 それはともかく、中国嫁日記は注文しました、 月さんのサイン入りなので、今月下旬に届くらしい。

だきわ wrote at 2011-08-18 03:33:

うちではなぜか禁書令が出ました。いや確かにその辺に放っておいたのも悪いけど。

わたやん wrote at 2011-08-22 13:58:

サイン入りか,いいなあ。ラジオも聞けなかったし…。

だきわさんとこの禁書は厳しいですね。オタリーマンとかもだめでしたっけ…ということは,オタク方面がだめ?

だきわ wrote at 2011-08-22 17:55:

ええと、今のところ、青年マンガ(モーニング、イブニング、アフタヌーン)が駄目です。 成年マンガではなく! それなりに自制して(エログロや島耕作は除いている)いるのに。
昨日何食べた?は今の所セーフ、うちの料理本の本棚に入れてあります。
オタク方面が駄目なら、ポケモンにハマっているうちの上の子はどうなるんだろう?アイ・カーリー(アメリカンな面白さ爆発な教育テレビで放映しているアメリカで大人気のホームドラマ)にハマっているうちの下の子はどうなるんだろう?

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2011.08.08 (Mon)

全国高等学校情報教育研究会

・第4回大会ということで大阪経済大学へ(8/5,6)。初日はまず兼宗先生の講演。マインドマップでメモを取りながら聞いていた。情報で教えている「仕組み」が「科学」に偏りすぎていて「技術」に及んでいないこと,仕組みといくつかの本質的な原理を教えれば生徒は理解を進められるのではないかということ,数学や物理と情報では同じ題材を扱っていても狙いは異なること,科学だけを教えていたのでは意味がないということ,生徒の前で教えられるだけの専門性を教員が身につけることの重要性…といった話が印象に残った。

・その後はポスターセッション。狭い中に十数件の発表があって,これはすごい。尻込みしていてはもったいないので,あちこち話を聞いてみる。

こことか懇親会で複数の人から「わたやんさんですか」と声をかけられた。例のアイコン通りの顔をしていることでわかったということなのだけど,実績もないのに名前と顔が知られていくというのはかっこいいことではないので,なんとかせにゃならんな。

・ああ,2日目の内容についても書きたいところなんだが,ちとばたばたして書けない。また後日。

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大阪を散策

・研究会に参加する何人かと飲もうということで,前日(4日)のうちに大阪入りしていた。ちょっと時間が余ったので,待ち合わせ駅からそんなに遠くない大阪大学まで散歩してみた。あれ?この道順,なんだか記憶にある…いったいいつ大阪大学に来たんだっけ。ブログには見つからないけど,たぶん同じ行動を前にもとったことがある。この金網と木のせめぎあいは見覚えがあるんだ。

・翌日(5日),研究会は午後からなので,午前中に万博公園へ。1970年の大阪万博以来約40年ぶりに太陽の塔を見上げてみたいと思ったのだ。ひさしぶりに対面してみると,やはり大きい。

本当はもっと時間をとって,みんぱくを見たかったな。

・全日程が終わって6日の帰り,高槻に寄って一発屋で地獄ラーメンの四丁目に挑戦。確かに辛い。でも辛いだけじゃなくて旨みもしっかりあるので,麺はおいしくいただけた。しかし,スープは無理。体が危険信号を出していたのでギブアップ。

帰って体脂肪率を測ったら18.8%と表示されていた(普段は朝23%,夜21%くらい)。さすが!

・写真を置いておく。

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2011.07.31 (Sun)

アプリの国際化(?)

・はかるだけCSVのメッセージは日本語で作っていたのだが,ちゃんと英語環境なら英語で表示されるように直して公開した。ソフトの説明も英語版を用意して,日本限定公開にしてたのを海外もOKにした。そうしたらインストール数がいきなり3倍に(といっても5→15だが)。しかも,日本語で使ってる人までおよそ2倍に(といっても5→9だが)。おもしろいものだなあ。

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2011.07.30 (Sat)

至学館,甲子園へ

・硬式野球の愛知県大会,私の勤務校は初戦で負けたのだが,ご近所の至学館が名電を破って優勝したとのこと。数年前まで女子高だったというのに,こんな短期間でここまでやるとは。

・やはりネットでは「校歌がJPOPすぎる」と話題になったようだ。そして学校のWebサイトは落ちてるようだが…やはりDDoS(?)くらったということだろうか。そして週末だから直してない,と。

コメント(8)

だきわ wrote at 2011-08-01 06:35:

至学館強いねえ。
うちとも結構いい試合してたみたい(まあこの夏うちは2回目で負けたけど)
どうもOCNでやってるようだけど、自前サーバなんだろうなあ。
やっぱりこういうときは外に出しておかないとねえ。

だきわ wrote at 2011-08-01 08:03:

今みたら復活してますね。
よかったよかった。
中身変わってないけど。

わたやん wrote at 2011-08-01 08:52:

あ,ほんとだ。やっぱり週末で手を出せなかったということなんでしょうか。あるいは何度か落ちて,お手上げだったとか。

わたやん wrote at 2011-08-01 08:53:

あ,ほんとだ。やっぱり週末で手を出せなかったということなんでしょうか。あるいは何度か落ちて,お手上げだったとか。

だきわ wrote at 2011-08-03 07:39:

digったら、至学館のDNSが大阪代表の東大阪柏原と同じという落ちまで付いてました。

だきわ wrote at 2011-08-04 07:35:

至学館のブラスバンドは小規模で、某学校へ応援要請が出ました。
あと3日で何とかなるのか???????

わたやん wrote at 2011-08-04 08:37:

そのDNSを共有する2校の対戦というのも,また面白い話ですね。

だきわ wrote at 2011-08-05 10:45:

で、その至学館さんのブラスバンドは某学校に来て練習してます。
テレビ局の取材もあるみたいよ。

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名古屋セキュリティ勉強会

・第1回勉強会ということで参加してみたが,すごい人数。定員140というけどいっぱいなのかな。欠席もかなり少ないということだし。で,それでも全員自己紹介をするとは!そして,プリンに惹かれてきた参加者がこれほどいるとは!

・話の内容については,どこまでオフレコだったか思い出せないのでここには書かない。APT(Advanced Persistent Threat)攻撃の話があったわけだが,確かに悪意をもってこれをやられたらどうしようもないわ。某役所からのメールなんて,本文は「表題の件につきましては,添付ファイルの通りですのでよろしくお願いします」みたいなのばかりだもんな。それにしても,最近いろいろさぼってたな,ということを痛感…情報収集を外部に対しても,内部に対しても。

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だきわ wrote at 2011-08-01 08:06:

プリンの通販はこちらから
http://www.kasyuan.co.jp/

食べられなくて残念orz...

わたやん wrote at 2011-08-01 08:53:

じゅる :D~~

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2011.07.29 (Fri)

愛知県の研究会?

・新教育課程説明会(情報)に行ってきた。大して目新しい話はでなかったのだが,質疑の終わりの方で定期的に研修を行なう計画はないのかという質問に対し研究会組織を発足させることにした。ただし当面は情報のみで採用された者(40名程度)で始め,数年のうちに枠を拡大する予定との返答があった。ああ,ひどい話だ。もともとは県立市立私立をまとめた研究会が計画されていたと聞いているが,こんなわけのわからない話になってしまうとは。この説明会には100人以上が参加していて,その多くが各学校の情報教育の主力だとは思うが,同時にそのほとんどが兼坦なのでその「研究会」からは排除されている。そんな意味のない会を作っておいて,堂々と「発足させる」と言える神経がわからない。

・某氏が強く苦言を呈したが,私も一言いっておくべきだったかも知れない。たとえば日本情報科教育学会からは東海支部を作るよう要請されているが,愛知県がまとまらない状態では無理だろうと返答しているところなのだ。その状況を彼らはわかっていないだろう。そのために私や何人かの同業者が,県外に目を向けて勉強するしかない状況にあることも。

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y.tanikawa wrote at 2011-07-31 22:10:

がっかりしますね。
数年たったら、どんな状況になっていることを想定しているのだろうか。閉じた会でどうしたいのかが知りたいところです。

だきわ wrote at 2011-08-01 08:04:

ええと、他県を見習って、勝手連で作ってそれを認めさせるというのでもありかもと思えてきた。
やっぱり「保守王国」なんだなあと。

わたやん wrote at 2011-08-01 08:57:

がっかりです。現状がどれだけ遅れているかということがそもそも理解いただけてないのかなという気がします。どうしたいということよりも,どうしたら体裁ができるか,で落ち着いたのが今の話じゃないかと推察します。

勝手連か…やるのならいくらでも動く気はありますが,具体的にどうしたらいいかがわからない…

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2011.07.24 (Sun)

アナログTV放送停波

・テレビ放送が地デジに完全移行ということで,今日アナログ放送は停波したらしい。ネットでは12時の切り替わりの様子がどうだったとかいう話が聞かれる。そういえば中波AMラジオ放送が10kHz間隔から9kHz間隔に移行したのも休日だったな(『ラジオの製作』という雑誌の特集記事に「本誌購読の方は特別に仕事や学校を休んでよいことになりました」とあって,「ああ,それほどの大ごとなのか」と納得しかけてしまったのを思い出す。実は勤労感謝の日だったのです)。これはわざと休日を選んでいるということなのかな。

コメント(3)

だきわ wrote at 2011-07-26 06:32:

へえ、AMって9kHz間隔になったのってそんな昔じゃないんだ。
知らなかったなあ。

わたやん wrote at 2011-07-26 06:40:

確か私が小学校の高学年のときでした。ええ、最近のことです(^-^)

ほった wrote at 2011-08-15 22:06:

遅コメ
確かに小学生の頃に移行された記憶があります。
当時は東海ラジオを主に聞いていたなぁ。

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J2東海#2

・J2東海をやるということで荒子川公園へ。私の持参物はカセットコンロと包丁・まな板,あとは洗剤や洗い桶。

駅を出たところでちょうど池田さんに会ったので,一緒にキャンプ場をめざす。OSC Nagoyaのキックオフで一度来ていたはずなんだが…具体的な場所が思い出せない。どうやら前と違うコースでたどり着いたもよう。場所をキープしてくれていたのは岡野さん。じきにpipiroさんも合流して,近所のイオンに買い出し。新人は経験者の買いっぷりを見て勉強するように,とのこと。肉は既に買ってあるので,野菜はキャベツ半玉,かぼちゃ1/4か1/8,ニンジン1本,もやし3袋,ピーマン1袋。もやしと肉はそれぞれ一人200g程度が目安かな…といいつつ,実は肉がその倍くらいあったのだが…。カセットコンロだと火が消えやすいということで風除けも購入。

・枝豆を茹でるところからスタートして,いよいよジンギスカン。3サイクル分くらいあるということで,焼き方を試行錯誤してみる。1回目はいろいろ焦げ付いてしまったので,2回目以降は野菜で肉をはさんで蒸し焼き風に。そうすると野菜への火のあたりもきつくなくていい感じ。食った食った。ごちそうさまでした。

・反省会ということでCats Cafeに移動。最寄りの店はどこかと検索したら,買い出しに行ったイオンの中にあったとは。ネバーギブアップを4人でつつく。写真は撮ったが,大きさを比較するものがないのが残念。J2東海の次回を10/15ということに仮決定して今日はお開き。

材料とか枝豆をゆでるいよいよジンギスカン肉を乗せていく一面の肉肉であるやさいましまし今度は野菜を下に,もやしを上に水なすは生でいただけますネバーギブアップ上から手をつけると後がつらそうごちそうさまでした

コメント(2)

もこ wrote at 2011-07-25 18:43:

「ネバーギブアップをふつーに食べたなんてっ」と言いましたが、
私が以前食べたのはアンビリーバブルでした。あうっ。

わたやん wrote at 2011-07-26 09:44:

アンビリーバボーはとんでもないです。はい。

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2011.07.23 (Sat)

はかるだけの成果

・はかるだけLITEで体重と体脂肪率を記録し始めたのが去年の12月。そのあたりから,体脂肪率が一段階低いところで安定してるように見えるのだが,どうだろう。

グラフ

コメント(2)

文庫老 wrote at 2011-07-27 22:10:

 「去年の12月から体脂肪率が下がり始めた」なら「はかるだけLITE」との関連性が考えられますが、「去年の12月から体脂肪率が一段階低いところで安定」となると、12月時点に体脂肪率が下がる何かがあったと自分は思います。

わたやん wrote at 2011-07-31 19:59:

どちらかというと「キープできてる」ことが重要な気がします。上がる下がるは何らかのイベント的な要因があるので。

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世の中のバランス

・中国嫁日記の井上氏が,書籍版中国嫁日記発売記念トークショーをするらしいのだが,あっという間にチケット完売で追加公演まですることになったらしい。ブログの人気も予想外でずいぶんうろたえたということだが,この売れ行きも予想外だっただろう。だって告知のときには俺を一人にしないで!!と言ってたくらいなのだから。

しかし彼は冷静に状況をとらえてもいる。中国人が嫁である人はオタク界の人よりもずっと多い(意訳)のだと(別の文脈で語られたことだけど)。私はオタクでも何でもないのだが,正直いってこのバランスを理解していなかった。むしろ逆にさえ感じていた。自分自身はオタクではないのだけど(しつこい?),周囲にそういう人が多いのでそう思っていたのだろう。だからオタクの人にどう接したらいいかは考えることがあっても,中国嫁の人にどう接したらいいかはあまり考えていなかった。手の届く範囲で見えるものだけで物事を考えていたので,間違えてしまっていたのだなあ。

・そういえば森博嗣もよく,自分の書いたものについていえば新書の読者よりも小説の読者の方がはるかに多いということを言う。私は彼の小説は2冊くらいしか読んだことがないが,新書は数冊読んでいる。これも私の感覚と,世の中のバランスが違っているところだ。「本を読む」といったときに,小説などのいわゆる文学系を思い浮かべる人の方が,新書や技術書を思い浮かべる人よりも多いのだろう。おそらく電車の中で読まれている本だってきっとそうなんだろうなあ…実は私には想像がつかないのだけど(小説を細切れに読むことができないので)。

・自分の考えをぼやかすつもりはないけど,それが絶対になってしまってはまずい。そんなことをふと思った。

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2011.07.18 (Mon)

はかるだけCSV

・いろいろ不備があることはわかってるんだけど,そんなの自分以外の環境でしかわからないんだからこれ以上悩んでいてもしょうがない,ということで「はかるだけCSV」を公開することにした。これは「はかるだけLITE」「はかるだけEX」のデータをCSVファイルにしてSDカードに出力するもので,きちんと実装するにあたっては作者のJunkoさんにアドバイスをいろいろもらった。プログラムは至って簡単で,ソースファイルも1個だけ。

・それにしても,前に公開した「ひめくり」が更新できないのはつらいな。鍵ファイルを上書きしちゃったみたいだ。

コメント(5)

だきわ wrote at 2011-07-19 14:34:

すごいすごい。
これでさらに痩せる人が増える?

わたやん wrote at 2011-07-19 20:34:

いや,他人はともかく,自分が痩せたいです。

RONImpula wrote at 2011-07-20 02:50:

こんにちは、非常に素晴らしいフォーラム!!!!!! <a href=http://google.com>:)</a>

だきわ wrote at 2011-07-20 08:01:

最近キャベツをブツ切りにして食事と一緒に食べてます。
それで5キロ痩せました。

わたやん wrote at 2011-07-23 23:52:

キャベツをざくざく食べるのは好きだけど,それが効きそうな気もするけれど,くぅ。

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2011.07.14 (Thu)

2SC1815

・twitterで2SC1815が生産終了予定という話が流れてきた。ああ,懐かしい…ということでIRCに話題を振ったら,1N60も生産終了とかそういう話。こうやって,知ってるものが減っていくんだなあ。

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総合的な学習

・火曜日,授業を終えるやいなや新幹線に飛び乗って(誇張)プ会に行ってきた。話の内容そのものよりも,それについて話したこと,考えたことを書いておこうと思う。

・私はパソコンを使い,必要とあればプログラムを作る。何のためかといえば,ものを考えるためだ。

一方,ノートやカードなどの紙系ツールも使うし,KJ法やこざね法,マインドマップなども使ったりする。もちろんこれも,ものを考えるためだ。

新指導要領で算数・数学における統計の重みが増すことになるが,私自身は以前から統計の必要性を主張してきた。というのは,考えたことを整理・検証するために統計が必要だからだ。

・今までにいろいろな物事を考えてきた一方で,考えるための道具や方法にも目を向けてきたつもりだ。私はこういう方法でものを考えてきたし,他の教員(あるいはあらゆる大人)も同じように別の方法でものを考えてきた。そしてそれは次の世代に伝えられるべきものだと考えている。それが本当の「総合的な学習」なんじゃないんだろうか。

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2011.07.11 (Mon)

iceweasel

・WordPress3.2の日本語版が出たのでアップグレードしようとしたらあんたのFirefoxは古すぎ!と言われた。Google+に至っては接続さえさせてもらえない始末だ。Debianだとsidでもiceweaselは3.5.19だからなあ。そんなわけでchromeに移行しようかなと思っているところ。

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2011.07.09 (Sat)

CE110

・ということで富山大学へ。

・といいつつ,夜行バスで5時に富山に着いて,どうしようもないのでとりあえず海へ。男は冬の海に自分だけのマンガを描けるのかもしれない(謎)。岩瀬浜まで行って,釣り人たちを横目に散歩。そのあと展望台にのぼったり,森家を見学したりで,朝のうちに歩数は1万を超えた。ひょっとして…私いままでにこのコース通ったことがないかなあ。森家を裏の駐車場から訪ねたりとか,展望台の階段で足がすくんだりとか,そういう記憶があるような気がするんだけど…。

え,路面電車って1日乗車券あったの?600円だったらそっちの方がお得だったのに。

・そんな風に時間をつぶしてCE110へ。高校を直接ターゲットにした発表はなかったのだけど,いくつかのサジェスチョンをもらえた。今回の参加者は大学とか企業の人ばかりだったようだけど,それでもこういうことがあるからおもしろい。

・懇親会は話いっぱい,腹いっぱい。帰りの夜行バス(23:59発)まで時間をつぶさなくちゃいけないんだけど,こんなに腹が膨れているとどこの店にも入れない。とりあえず駅前のドトールでこれを書いているけど,店が閉まったらどうしようかな。

と思って富山駅に戻ったら,何人かの参加者と再び顔を合わせることに…土産物で迷ったり,駅の地図を見ていろいろだべったり…そのあと,ライトアップされているという富山城を観ようと一人散歩。写真は別ページにまとめておいた。

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2011.07.06 (Wed)

背理法

・背理法というものがある。我々数学で思考することを学んだ者なら誰でもassume that … と前置きすれば,自分では正しいとはこれっぽっちも思っていない前提のもとでいくらでも思考ができる。それが正しいか正しくないかは議論の対象ではない。そのassumptionに基づいた思考が行なえるかどうか,その思考からどのような思考が導かれるか,興味があるのはただその点だけだ。そしてもちろん,それがどのような前提に基づいているかは自覚しているし,前提が違うなら違う結論に行き着くことも自分はわかっている。

しかし,そのような議論に慣れていない人はどうなんだろう。発言が属人するとしてしまう人が少ないとは思わない。私にとっては思考実験でしかない背理法によるポジショントークに,私の思惑が含まれているという錯覚を見る人がいないとも思わない。彼らに私の発言は正しく届いたのだろうか。

・いや,酔っぱらいのたわごとだよ。飲まずにいられない話があっただけのことで。

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2011.06.25 (Sat)

数学ガール

・娘が『数学ガール』のマンガのやつを買ってきたので読む(フェルマーの最終定理のやつと,不完全性定理のやつ)。まだ1巻なので数学的な意味での本格的内容はまだまだこれから。それにしても,相変わらず導入がうまいわ。使われている数学のトピックはどれも,数学をやってきた者なら誰もが通過してきたものなのだけど,これをこういう風に配置するとこういうストーリーが生まれるのだな,と。

・ミルカさんがユーリちゃんに言った「間違うくらいならわからないことにしちゃえ」と思ってるでしょうは生徒にも,大人にも突き刺さる言葉だと思った。間違いを直せるうちに,間違える体験をしなくちゃいけない。ノートは自由に間違いを「やっていい」遊び場なんだけど,それを嫌がる生徒は少なくないんだよなあ。自由に扱えるようになるためには遊ばなくちゃいけないっていうのは,数学も音楽もコンピュータも同じだと思う。

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2011.06.22 (Wed)

セットアップ

・バッテリの設定に関するところで思い出したので,以下は私の備忘録。満充電に近いところでの充放電を繰り返さないように,ある閾値より下がらないと充電しないとかそういう設定をしたかったのだけど,どこをいじったものか思い出せない。/sysの下にそれっぽい項目がないな…と思っていたのだけど,tp-smapi-dkmsのドキュメントを見たらhdapsとコンフリクトするところがあるとのこと。順番をどうするとかいろいろ書いてあるのだけど,面倒なのでhdapsdをはずした。で,セットしなくちゃいけないのは/sys/devices/platform/smapi/BAT0/{start,stop}_charge_threshの値。これは/etc/sysfs.confに書いておけば起動時にセットしてくれるようだ。

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2011.06.21 (Tue)

仮想環境よ,さらば

・ここしばらく,メイン環境をVMware上のLinuxにしていたが,やはり普通に使うに比べて重い。4ヶ月我慢してきたのだが,たまにしか使わないWindowsのためにメイン環境を不便にするのはおかしいという気がふつふつとしてきたので,デュアルブートに戻した。いや,快適だわ。さくさく動く。

・ほとんどはスムースに作業できたのだが,iMindMapのアクティベートが拒否される。サポートに連絡してみたら,アクティベートの回数が上限に達しているということで,再インストールであることを連絡すれば対応してくれるとのこと。また,1つのライセンスで2台のPCにインストールできるということも教えていただいたので,Windowsの方にもインストールした。おお,なんとなくいいぞ,これ。

コメント(1)

tss wrote at 2011-06-22 11:06:

私も MacBook Air の上の FreeBSD をネイティブにしたいなぁ。
こんな記事も見つけたし。http://goddess-gate.com/dc2/index.php/post/251

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2011.06.19 (Sun)

非属の才能

・先日の名古屋マインドマップ普及会の勉強会でI氏が読んでいた『非属の才能』(山田玲司著,光文社新書)を読んでみた。その中に,オンリーワンと呼ばれる人たちの多くは「学校嫌い」であったという話がある。私はどうだったかというと,決して学校は嫌いではなかった。というか,嫌いになるほど「学校」というものを理解できていなかった。小中学校の頃の私はいろいろ困ったことしてたんだけど(具体的な記述はしたくない。ほんとひどいものもあったので),それを排除しない懐の深さが学校にあったということなんだろう。そんなことはあったが,今はすっかり普通の教員だ。

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だきわ wrote at 2011-06-22 08:42:

山田さんの著書は結構突き刺さるモノがあるよねえ。
絶望に効くクスリ にしろ アルマジロ にしろね。

で、当然ながらダウト → 「今はすっかり普通の教員」

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2011.06.18 (Sat)

Titanium Mobileハンズオン

・第2回名古屋Android勉強会はTitanium Mobileのハンズオンをやるということなので,参加してみた。講師はAppcelerator社の増井さん。参加者の一人が「ノートパソコン持ってないんですよ」と言って,iMacを持ってきてた…。

・内容はとてもわかりやすかった。Windowsで作業していたので,Androidでしか検証できないのだが,同じコードがiPhoneでも動くのかと思うと興味深い。コード補完もいい具合にやってくれるので綴りや大文字小文字で悩むこともない。しかし,私のノートパソコンには荷が重すぎたようだ。実行してから,仮想マシンで実際に動くまでずいぶん待たされる。最近のマシンを使っている人ならともかく,私の環境ではちょっと無理かな。

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2011.06.07 (Tue)

コンピュータが仕事を奪う

・日曜日に買った『コンピュータが仕事を奪う』(新井紀子著,日本経済新聞出版社)を読んだ。大筋の話はだいたい予想通りで,私の考えている通り(コンピュータの下働きという仕事についてはそれほど考えていなかったが)。それでも,なんとなく考えていたことを明確に文章化してもらえたことが収穫だと感じる。しかし,この「みんな(というか大多数の人が)数学とかITとか統計とかで得られるものを根本的に勘違いしてるんじゃないのか」という思いをどこに持っていけばいいのか。

・ついでといってはなんだが,学校で学ぶ科目は理系・文系に分けられがちだが,実は論理系・暗記系に分かれるとか暗記や帰納が苦手すぎて,演繹で何でも処理しようとしたがるのが数学者にありがちなパターンとかいったことにはうなずかざるをえない。

コメント(7)

tss wrote at 2011-06-08 02:11:

ケインズがテクノロジー失業を予言していましたね。
コンピュータは人間の思考を拡張してくれるものと期待していたのに、その逆へ走っている気がしています。

だきわ wrote at 2011-06-08 05:59:

いつもながら本のチョイスに脱帽。
最近買うのは他人から勧められたものばかり。

さとう wrote at 2011-06-08 09:13:

僕もこないだ買って読みました。
内容に100%賛成というわけではありませんが、題名以外には敢えてケチをつけないことにしています。

だきわ wrote at 2011-06-08 09:15:

注文だん。
でもアマゾンで注文したって事は、リアル本屋の仕事を奪っているってことか……。

わたやん wrote at 2011-06-08 10:39:

なんとなく,今から読もうとしている「コンヴィヴィアリティのための道具」に対して,自分の考えを補強できるような気がして入手しました(何度も手にはとっていたのだけど,買うに踏み切ったのはそういう理由だと思う)。
新井さんの以前の著書「生き残る…」「ハッピーに…」から一貫した主張はあると思います。本は著者との対話(といってももちろん脳内ですが)のためにあると思っているので,賛成できたりできなかったりするのが楽しいですよね。

前野 wrote at 2011-06-08 17:13:

「数学とかITとか統計とかで得られるものを根本的に勘違いしてるんじゃないのか」という思いはまずはここに書いてみればいいのではないですか。

演繹といったって、なんらかの前提は必要なわけで、ゼロから生まれることはない。

わたやん wrote at 2011-06-09 09:49:

どうやってこの本を職場にむけて「翻訳」するか…ということを考えていたのですが,途中の様子でもこういったところとかtwitterに書けばツッコミがいただけるかもしれないので,そうしようかなと思います。ぼちぼちと。

演繹は0からは生まれない,それは認識しています。その前提部分をいかに減らすかの考察に多くを費やしたのが学生時代でした。そのため,記憶(特に量的な点で)を鍛えなかったことが,今になって響いてきています。両方それなりにやっといて,その上で演繹が強くなっていればもっと力が持てるのになあと。まあ愚痴をいっても何も進展しないので,ぽつぽつとやり直しています。
#若かったのよ,やっぱり。

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2011.06.05 (Sun)

名古屋マインドマップ普及会 vol.2 読書会

・名古屋マインドマップ普及会の読書会に参加。積ん読を処理するきっかけがほしい,というのが参加の動機。講師は大岩俊之さん

・最初は本の表紙・裏表紙・帯・目次・まえがきといった情報だけでマップを描いてみる。目次・まえがきは本屋で本を選ぶときに必ず目を通すところではあるが,マップにしてみると組み立てがよくわかるし,どこを重点的に読めばいいかの見当もつけやすくなる。もちろん所要時間はそれなりにかかるから,これはあくまでも既に手元にある本を読み進める上での準備だ。私が使った本は「無宗教こそ日本人の宗教である」(島田裕巳著,角川書店)。

・つづいて,本の中身についてマップを描いてみる。先程のマップ作りで詳しく読みこみたいところは絞り込んであるので,その章についてまとめてみた。前のマップを描いた時点で自分が知りたいこと,考えたいことの目星はついているので,構成もわかりやすかった。いきなり中身のマップを描こうとするとなかなか取りとめがなくてやりにくいと常々思っていたのだけど,こういう風に二段階だったらやれるのだな。

・参加者の一人が,数学の問題の解説にマインドマップを使っているという話をしていた。そういえばこないだ数学の説明をマインドマップでやる動画が話題になってたっけな,と思って会話をしていたのだが,実はその動画の本人だったので驚いた。

教室で板書される数学の答案は直線的で,最終的にはその「表現」をしなくてはいけないのだけど,そこに至る「思考」は決して直線的ではない,そのことをうまく表現している動画だということで印象に残っていたのだ。実のところ,たとえば多段の場合分けなんかを,板書の直線的な表現で生徒が理解できるかというと,難しいんじゃないかと思う。直線的な解答はあくまで清書であって,そこに至る思考は放射的だ。我々数学に深く浸かっている者にとってそれは自然なことだと思うのだけど,それを伝える方法が…おそらく黒板に「模範解答」を書くだけではわからない者には伝わらない。

・そんなわけで,頭が活性化した気がする。そんなわけで,本屋で何冊か買い物。

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2011.06.04 (Sat)

中部日本卓球選手権大会県予選

・ということで試合の引率。この大会では,ジュニアは高2までなのだな。で,本校のエース(2年生)がとうとう予選を勝ち抜いて本大会に進むことになった。こんなことは記憶になかったので,どうしていいものやらおたおた。動揺したせいか,帰り道を間違えて(試合会場は蒲郡)だいぶ遠回りをしてしまったようだ。

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文庫老 wrote at 2011-06-06 18:52:

逆に、午前中に全滅して、迎えにきてという電話をもらうのも何です。

わたやん wrote at 2011-06-07 09:39:

やっぱり行くからには,いくらかでも勝ち進んでくれた方が嬉しいです。

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2011.06.02 (Thu)

高野寛 in Tokuzo

・仕事を早めに抜けて今池のTokuzoへ。今日は高野寛のライブ。客席はぎっしり埋まっていて,なんとか最後列の椅子をゲットした。あわよくば左手を注視してコードを目視しようと思ってたのだけど,ここではムリだな。

・数分遅れてライブ開始。ひさしぶりに生で動く高野さん。「tide」発売のときのインストアライブ以来か。Tokuzoに来るのは11年ぶりとのことらしい。数曲終わるとパーカッションの宮川さんが登場。持ってきたのはタンバリン?…と思ったら,叩く位置によっていろんな音が出せる楽器なのね。なんだか不思議。そんなわけでそこからは「世界最小のロックバンド」による演奏。セットリストその1その2その3。「カメレオンポップ」収録曲から,かなり前の曲まで。

聴きながらいろいろ思う。「All over starting over」で「夜の海を走って月を見た」と同じBm7の押さえ方してるのかなとか気にしてみたり,「アトムの夢」の間違いは認めようというのは科学の基本だと改めて思ったり,「kurOFUne」のあの子は今も夢みてる/荒唐無稽な夢みてるというフレーズでなぜかほろっとしたり。

ふと思ったんだけど,やっぱりギターうまいな。嫌味がないきれいな音。

・終わってからライブ限定CD(未発表音源)を買うと,サイン会の番号札を渡された。CDのジャケットにサインしてもらいつつ,「ずっと前,妻がMIDI音源にサインしてもらったんですよ」と写真を見せたりとか。間近でみると…全然余分な肉がないって感じだけど,腕とかこんなに細かったっけ?

終わってから,同じテーブルにいた人たちと話が盛り上がって話し込んだ。こういうことがあるのも得三ならではといったところか。帰りの電車が何やら遅れて家に着いたのは日付が変わってから。いつものように体脂肪計にのったら20%を切っていた…これは嘘だ…。

妻がサインしてもらったMIDI音源

ライブが済んで

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2011.06.01 (Wed)

久しぶりのグラフ

・「はかるだけダイエット」は1日ごとの変化を見せてくれるのだけど,たまには長いスパンのも確認しておいた方がいいだろうということでグラフにしてみた。思ったほどは減ってないかな。

グラフ

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2011.05.25 (Wed)

PENとドリトルのdebパッケージ

・しばらく更新をさぼっていたが,重い腰をあげてdebパッケージを更新。PENは1.19 p3,ドリトルは2.2。

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2011.05.21 (Sat)

GridViewからRelativeLayoutへ

・Androidでつくっているアプリは,GridViewだと周囲の余白をどうやって除去していいのかわからないので,結局RelativeLayoutで書きなおした。marginとかはLayoutParamsに指定するのね。Viewに対して直接指定できない…のはまあそれはそうか。さて,これで肝心のデータの方に着手することができる。

・実はもう一つ冗談アプリのネタを思いついた(毛ではなく)。これはいかにもAndroidらしいもの(iPhoneでもやれるけど)。

イメージ

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OOとドキュメント

・職場では,データ処理をPerl,サーバプログラムをC++,クライアントをC#,趣味ではAndroidアプリをJavaで書いている。Perl以外はそれなりにOOを意識しているつもり。なまじっか似ているところがある言語な分だけ,違いに戸惑うことも多いのだがそれはそれ。で,本当にOOで良かったと言えるのはたぶん人にプログラム(のソース)を渡すときなのだろうけど,胸をはってそういえるためにはドキュメントをもっと書く気にならないといけないような気がしている。ドキュメントといってもワープロで書くようなものでなく,たとえばhoge.ccを読まなくてもhoge.hを読めば使えるというようなその程度のもの。

・どうしてこんなことを書いているかというと,最近「ああ,こういう処理に合わせてクラスを直さなきゃな」と思ってソースを読んでみたら実は既にその状況を想定したものになっていて「○ヶ月前の俺すげー!」と思う一方で,ソースを読まないとそのことに気付けないってどうなのよ,という反省もしたということ。ソース読んでる時点で実は二度手間なわけで。

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Kaz wrote at 2011-05-23 12:53:

実装もヘッダーに書く。これ最強。(笑)

実装とインタフェースを別のファイルに書かないといけないのがC++の弱点だと思う今日この頃。

わたやん wrote at 2011-05-23 23:16:

たしかに,C#・JavaとC++はその点が異なってきますね。私は別の方が気楽なのですが,Javaとかはちゃんとした書き方をすればちゃんと読んだりジャンプしたりしやすくなるんですよね,たしか。ずっとvi系で書いてたので,なかなかそういうのに慣れません。

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2011.05.18 (Wed)

結局XmlTextReader

・昨日は「SAX for .NETを使おうか」ということを書いたが,試験監督をしながら考えを練りなおしたら,普通にXmlTextReaderやXmlTextWriterでいけるようだ。もっとも,読み込みについてはサーバでexpatを使って書いたコードを参考にしたが。最後にはまったのは,空要素を読んだ時にXmlTextReader.ReadがEndElementで止まってくれないこと。ElementのところでisEmptyElementをチェックしてしのいだ。まだ大きい文書がいけるかどうか試してないので確かではないのだけど,これでうまくいけば,あとはひたすら具体的な実装を書き上げるだけの,ある意味退屈な「仕事」になる。

・もちろん試験監督をしながらだから,オフラインで考えていたのだった。こんな風にキーボードやディスプレイの前を離れた方が,考えが整理できることはよくある。たぶんどんな仕事だってそうだろう。

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2011.05.17 (Tue)

児玉清さん逝去

・娘からのメールで,児玉清さんがなくなったことを知った。こうなる前に,アタック25に出場申し込みを一回くらいしてみたかったな。

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SAX for .NET?

・職場でつくっているプログラムはXMLの読み書きをするんだけど,読んだり書いたりを繰り返したいので用意されてるものだとなんだかうまく使えない。サーバ側はexpatを使っているので,クライアントもSAX for .NETを使ってみようかな。2006年で更新が止まってるけど。

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わたやん wrote at 2011-05-17 23:15:

疲れてて読めないのでとりあえずメモ。
http://ubichupas.blogspot.com/2009/06/javaxmlxmlreaderc.html
http://wawatete.ddo.jp/exec/program/cs/xml_xmlreader1

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2011.05.16 (Mon)

つまみぐい勉強法(続き)

・昨日肝心なことを書き忘れた。私が勉強会に行く大きい理由として「俺よりすごいやつに会いに行く」というのがある。そんなの外に行けばいくらでもいるに決まってるんだが,職場の中にいると自分がすごいやつ扱いされてしまう。「いや,世の中こんなもんじゃない。年上年下関係なくすごいやつはいくらでもいて,彼ら彼女らに比べれば自分なんかひよっこだ」ということを実感するために,外の人に会いに行く。そうすることで,力をもらえるんよね。もっとあれやこれややってみよう,自分にももっとやれることがある,と。

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だきわ wrote at 2011-05-17 08:23:

そうそう、机に座っているだけだと何にもわかんない。
イベントへ出るとそれだけで面白い。

わたやん wrote at 2011-05-17 12:18:

関西ライフハック研究会で「全員LT」というのをやったそうですね。職場内だとこういう緊張感は望むべくもありません。
http://rashita.net/blog/?p=5822

だきわ wrote at 2011-05-17 18:28:

よし、名プ会で「全員LT」やっちまいましょう。

わたやん wrote at 2011-05-19 14:43:

うーん,最近ネタがないなあ。

わたやん wrote at 2011-05-20 09:00:

俺より強いやつ
http://jigokuno.com/?cid=26

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2011.05.15 (Sun)

つまみぐい勉強法

・辰己先生がおもしろいと言ってた「統計学を拓いた異才たち」(デイヴィッド・サルツブルグ著,日経ビジネス人文庫)が届いたが,かなり分厚いので後回しにして,同時に届いた「IT業界を楽しく生き抜くための『つまみぐい勉強法』」(奥乃美・渋川よしき著,技術評論社)を読んだ。そう言われてみると自分の勉強の仕方ってこの「つまみぐい」だなあ,というか,何年もかかってようやく「つまみぐい」に行き着いたと言っていいのかも知れない。この本はIT業界に入ってまだ年の浅い人をターゲットにしているということだけど,自分ももっと早くこの考えに行き着いていればよかったかな,と思う。

・実際のところ,突飛なことは何も書いてない。普通に仕事してれば本読んで勉強するし,ネットで調べたり人と話しあったりもするし,勉強会にも出かける…と思ってたのだけど,実は世の中そんな風ばかりでもないらしい。特に勉強会なんかに出かけるのは,最初の一回目のハードルが高いのかもしれないな。私は早い時期からほいほい行っちゃってたけど…まあうちの場合,かみさんが理解してくれているのでだいぶ助かっているわけだが。

・ハンドルを変える人について少し触れられていたが,まったく同感。mixiにもときどきいるのだが,ハンドルをころころ変える人は何を考えてるんだろう。他人との関係にそこまで無神経でいられるというのは,人としてどうなんだと思ってしまう。もちろんネットでハンドルを使うことは何ら悪いことではない。私だって本名よりもハンドルの方が通りがいいくらいだ。ただ,ハンドルを介在して人とつきあっていくなら,そのハンドルを断らずに変えるというのは,つきあいのある人に対して不誠実なことのように思えてしまう。

・GTDの話も出てきたが,そういえばやってないな。何年か前に話題になったときに方法をおおまかに調べたりはしたのだけど,書き上げて分類してからの処理を具体的にどのツールでやるかというところで棚上げにしていたんだっけ。

『Debug Hacks』の話が何回か出てきて気になっているので,どんなものなのか一度ざっと見てみたいな。開発中のテストについても最近考えが変わりつつあるので,それをフォローする意味でも。

・この記事にリンクを作るついでに「中国嫁日記」(井上純弌著)も予約してしまった。

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わたやん wrote at 2011-05-15 20:28:

で,私は山県有朋タイプということで。
http://togetter.com/li/82660

だきわ wrote at 2011-05-17 08:28:

文庫を買ったんですか。新書の方買っちゃった。

だきわ wrote at 2011-05-17 08:28:

文庫を買ったんですか。新書の方買っちゃった。

わたやん wrote at 2011-05-17 09:06:

文庫の方が安かったもので。ページの端まで字がつまっててお得感があります。というか,ページ開いただけで満腹感が。

たつみ wrote at 2011-06-08 17:27:

それで、統計学の本はいかがでしたか?

わたやん wrote at 2011-06-08 17:31:

全然手がつけられてません。あんまり時間を置きすぎると堆積モードに入るのでその前に何とかしたいのですが…

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2011.05.14 (Sat)

ブックオフのクーポン

・ブックオフのクーポンが5月からIS03など多くのスマートフォンに対応したらしい(以前はXperiaなどに限られていた)。ガラケーからの移行はサポートに連絡して手動でやるようなので,とりあえずメール。人力だから実際の動きは営業日待ち。

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文庫老 wrote at 2011-05-15 19:38:

 ネット・オフやブックオフ・オンラインを使うようになってから、実店舗に行くことは少なくなりました。 実店舗の方が安いけれど、本を探す手間はネットの検索機能の方が楽だからです。
 でも、クーポンの登録はしておこうかな。

わたやん wrote at 2011-05-15 20:31:

買うと決めてる本は確実にネットが便利ですね。あるいは職場の目の前の三洋堂に取り置きを頼むか(ネットでできる)。ブックオフには思わぬ「出会い」に期待して行きます。

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AUナビウォーク

・一昨日IS03でAUナビウォークを使おうとしたら,AU one-IDの再入力が要求されて,何度もやり直したのだけどまともに作動しない。仕方ないのでGoogleマップでなんとかしたのだけど,有料サービスがこんなことでは困る。サポートに質問したところ,再インストールを試してみてほしいとのことだったが,「SDカードでなく本体にインストールする」とも書いてあったので,プログラムをSDカードから本体に移動したら正常に作動するようになった。まあこれで私の使用に関しては問題ないのだが,SDカードに移動できるのに移動したら正常に作動しないというのはやっぱり不具合だろう。改善してくれと再度メーっておいた。AU one マーケットにも,同じ現象の苦情があがっていて,(それ以外の理由が多いが)さんざんな評価になっている。

・そういえば,ジョルテもSDカードに移動するとウィジェットがおかしくなるんだよな。

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日田こまち wrote at 2011-05-15 00:38:

 福島から、上り「つばさ」(「やまびこ」併結で「ない」)に乗った。電車は30分遅れだったけど、自由席特急券は、どの席にも有効。
 停車駅は、郡山・宇都宮・大宮、降りるのは「上野」。

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2011.05.13 (Fri)

仕事のプログラミング

・ここんとこ,職場でのプログラミングをコンスタントに進めている。週末にAndroid用のプログラミングをしていることで勢いがついた感じかな。

・認証にLDAPを使っているのだが,ぐぐって見つかるのはたいていdeprecatedになってる関数だったりして,結局それをヒントにちゃんと自分でマニュアルを読んで検証コードを書かなくてはいけないのだった。

・メッセージカタログをコードと分離しようと思ってgettextを使ってみた。ぐぐってみつかるのは.poとかをどう作るかということばかりで,追加されたものをどうマージするかなんてことはあまり見つからなかったのだが,poeditを使えばそのあたりのことは全部面倒を見てくれるのだな。コード書いてるときには日本語の表現のことなんて考えたくないから,メッセージは英語で書いてしまいたい,それがなんとか実現できるかな,という感じ。Androidでもメッセージの分離はできるけど,ここまで便利なツールがあるのかどうかまだ調べてはいない。

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2011.05.08 (Sun)

レイアウトのめどがたった

・100%俺得なスケジュール管理プログラムをAndroidでつくろうとしているのだが,画面のレイアウトの方法でずいぶん手間取った。Layoutの入れ子とかいろいろ考えたのだが,描画のことも考えるとシンプルに一つづつ描いていくのでいいだろうと判断,GridViewにViewを継承したクラスを並べて実現することにした。色の指定でも思い違いに一つ気がついたので,見栄えの面でのハードルは片付いた気がする。後は機能の実装をがりがり書いていけばいいかな。

まだこれだけ

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わたやん wrote at 2011-05-09 09:14:

しかし,カレンダー表示の周囲の空白は埋めたいなあ。

日田こまち wrote at 2011-05-14 03:57:

予定は未定。いつだって変更可能に、頭にインプットしておく。
「きょうの予定」は「好きな歌」に「作詞」し、唄いながら覚える。「前駅、下車用意!」いつだって大声で、視差呼称!

わたやん wrote at 2011-05-14 12:09:

それも一つの方法なんでしょうけど,私には無理ですね。前に覚えたのが今の分と重なってしまったりしやすいのです。

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2011.05.07 (Sat)

Petit 3

・先日,栄の丸善でみかけたかわいいペン。Pilotのペチット3という商品で,カートリッジ式の筆ペン。ペン先はわりと細いので,十分に筆ペンっぽさを堪能するというわけにはいかないが,なんとなく気持ちいい。ペチット1が万年筆タイプ,ペチット2がサインペンタイプということらしい。

ピンクのインクを入れてみた

・先日のイラスト講座の懇親会で美阜屋の店主の方と話した。私は呉竹のZIGクリーンカラーが気に入っているのだが,これを年中置いている店を美阜屋以外に知らないのだ。何やら,最近ラメ入りのも売りだされたということらしいのだが,閉店時間が早いからなかなか行けないんだよなあ…。雰囲気がある店(メインは日本画の画材とかなのかな)なのにこういう遊び心もあって,行くのは楽しいのだけど。

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2011.05.06 (Fri)

緑色レーザポインタ

・昨日,秋月電子に注文していた緑色レーザ発光モジュールが届いたので,電池ケース(単三×3)に穴をあけて取り付け。ちゃんとレーザポインタになった。実は先日ヤフオクで緑のレーザポインタを買ったのだが,届いたのを見るとClass 3だったのでこれを使うのはまずいなと思って,上述のモジュール(Class 2)を注文した次第。

ケース内部 蓋をしめた様子 ビーム!

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だきわ wrote at 2011-05-06 17:30:

おぉぉぉぉぉぉっ!
自力で作れるモノなんですねえ。
電子工作もプログラミングもできない私って...orz。
いや、工具の使い方なら負けないぞキリッ。

わたやん wrote at 2011-05-06 22:16:

いや,電子工作的な部分はもうすっかり済んでるので,やったことはケースの穴あけと,電源コードのハンダ付けと,モジュールをケースに接着したのと,ただそれだけです。工具はハンドドリルとリーマと半田ゴテだけ(全部中学のときから使ってるやつやね)。

新宿線・橋本行き wrote at 2011-05-08 01:59:

「マンガン」を推奨します。

「文系」による「センター生物」必修だったので、「物理」の方に伺いたいのですが。

わたやん wrote at 2011-05-09 09:16:

こんな用途にアルカリを使う必要はたしかにないのですが,ついでがあったので。

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2011.05.04 (Wed)

プログラミングな休日

・ずっと作りたいと思っていたAndroidアプリに着手。といっても,データがどうだとか通信がどうだとかそんなことより,まず画面構成でつまづく。以前ここにも書いた「Android Layout Cookbook」を買ってあってよかったなあとつくづく思う。懸案事項を解決する方法に2つのアプローチがありそうなので,どちらがよさげか(あるいは可能か)を明日にでも探るとしよう。

コメント(3)

だきわ wrote at 2011-05-06 17:30:

うーん、偉いなあ。

わたやん wrote at 2011-05-06 22:17:

まあ,そのためにIS03買ったわけですし。

新宿線・橋本行き(改名) wrote at 2011-05-08 01:57:

お願いですので、「数学Ⅲ(私の頃は「微分・積分」)、「物理」の話はついていけないので。

「政治・経済」は河合塾の模試で「社会2科目」受験(2科目目、教室・私だけですよ)で「常識問題」で「偏差値」が「日本史」より上。代ゼミなら「理系」「生物・日本史」「文系数学(90分・理系は120分)で済むんですけどね。

早稲田・慶應と一橋2次の「過去問」が「サラリと解ける」のが「目標」ですね。

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2011.05.02 (Mon)

twitterと連携したい

・WordPressのプラグインを使うと,投稿したというのをtwitterに投げられて便利だということに気づいた。さて,blosxomユーザの私としてはどうするか…。そういうプラグインをさがすのもいいけど,アップロードのときにsitecopyにファイル情報出させて,それをtwitterに投げるスクリプトでも書いた方が気楽な気がした。そんなわけで作ってみたが,うまくいくかどうか。短縮アドレスを使ったほうがいいのかもしれないけど,まあ大丈夫だろう。

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2011.04.29 (Fri)

マインドマップのためのイラスト講座

・名古屋マインドマップ普及会主催で表題の講座が行なわれた。講師はさをん屋のやまもとさをんさん。さて,始まってみると,話されることがとても明晰。どういうことに目をつけて,どういうことを考えて,それをどう表したらいいか,という流れがはっきり示されていて,迷うことなくワークを楽しむことができた。私は決して絵が上手ではない(出かける前に1分イラストの本の摸写をしていたら,妻から「あなたが描いているのは絵というよりも図だ」と言われた)のだが,図なら描ける。かわいい絵やいわゆる萌え絵なんてとても描けるとは思わないが,かわいげのある図なら描ける,それがマインドマップを描く上では役に立つ,そういう実感が得られたのが大きい収穫だった。実際,最後に描いたマップでは普段言葉で書いてしまう枝にいくつかのイラスト(図といわれれば図だが)を「自然に」描くことができた。

・参加者の多くが「マインドマップ超活用術」をすでにダウンロード済みだったというのは驚き。

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2011.04.27 (Wed)

堀江貴文氏,実刑ほぼ確定

・というニュースが昨日あった。実のところ彼のやったことが何でどういけなかったのかとかまったくわからないので,この決定の是非についてはコメントできない。しかし彼が語ることや書くことには興味をひかれることが多いので,2年余りの間,表に出てこられないのは残念だとは思う。ニコニコ動画で中継していたインタビューでもこんなことを言っていた(記憶に頼って書いてるので間違ってるかもしれない):

自分は他の人よりも情報をたくさんインプットしているから,他の人よりも将来のことがよく見える。そこで見えたことを実行しようとするのだが,他の人にはそれが見えていない。そのため「堀江は怖い」「堀江は危ない」という印象を持たれてしまった。もっと説明を重ねる責任が,自分にはあったのだろう。

レベルには雲泥の差があるが,同じような責任は私も負っているのだろう。職場でも私はわりと新しいことに取り組む機会を与えられている。だからそのためのインプットをしていない人よりは,新しいものが見えているつもりだ。だとしたら,見えてない人に説明して,落とし所を探すのも私の役割だ。見えている人には見えてない人にはない視点があるのと同じように,見えてない人には見えている人にはない視点があるのだから。

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豊後各駅停車 wrote at 2011-04-28 16:17:

足利事件の菅谷さんは「無罪が確定」したのに、「狭山事件」は・・・(石川一雄さんは「無期懲役の仮釈放中」です。)

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2011.04.18 (Mon)

名古屋Geek Bar

・前回は初回ということで混雑が予想されていたのでパスして,今日行ってみた。まったり。ノートパソコンを出してずっとプログラムを書いていた。その間に何人かと話をしたが,基本的にここに来る人は何らかの開発者だということですっと話に入れる。「チームでC++での開発なんて,よほどの覚悟がないとできないだろ」と意見が一致して面白かったり。

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豊後各駅停車 wrote at 2011-04-27 15:48:

よく分からないけど、「わたやん」さんが好きです。
私は、ちょうど20年前、「朋鷹寮(ほうようりょう)」に住めば、住所が「東京都港区」、衆議院が「東京1区」というだけの理由で、東京水産大学(現・東京海洋大学)に出願し、まぐれで合格しました。

わたやん wrote at 2011-04-27 16:15:

私は大学から名古屋で,割と最近になってから東京に出かけることが増えましたが,もっと早くから東京に行っていたらいろいろ違うこともあったんじゃないかなあという気がします。今の生活に特に不満はありませんが。

豊後各駅停車 wrote at 2011-04-28 16:11:

名古屋の思い出ですか。
大阪から「名阪」で行きましたね。「普通免許」なのに、いすゞ・ジャーニー・図書館車で(ホントに「下手マーク」つけて)
名古屋大学の「学生・トヨタ車」が印象的でした。「息子・娘が旧・帝大に受かったから、買ってやろう。」そして、大学が4輪車・通学を許可しちゃうんですね。
でも、「金谷川」駅・東口の農地を、福島大学が買収したのに、駅名は「金谷川」の「まま」と言うのが好きなんです。隣は「松川」です。

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2011.04.14 (Thu)

IS03アップデート

・IS03のOSがAndroid2.2にアップデートされるということで,早速導入。Windowsがないとできないというのが気に入らないが,まあ仕方ない。かなり動作がきびきびしたように思われる。ほかのことはまだわからないな。事前にバックアップをとってはおいたが,アプリやデータはそのまま引き継がれた様子。

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2011.04.11 (Mon)

NFSと格闘

・今日から授業。情報教室のクライアントをsqueezeにしたわけだが,なんだかやたらと起動が重い。1日終わってから調べてみたら,NFSでマウントしてる/のrsizeやwsizeが500K。なんか2桁くらい違ってないかと思って設定を探して…探して…ようやくpxelinux.cfg/defaultに行き着いた。何度か試行錯誤して8192あたりで明日は試してみることにする。そんなわけで朝よりも体重が1.2kg減った。

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だきわ wrote at 2011-04-13 18:11:

どんだけ小さいねん!
それで痩せられるってすごい。

わたやん wrote at 2011-04-13 19:01:

16384と8192で試して,16384の方がよさげだったのでそっちを採用中です。体重はまた戻ります。上下の幅が大きい。

わたやん wrote at 2011-04-14 09:18:

あ,いや,違う。8192にしたんだった。16384だとkdmが上がってこないマシンが数台あったので。

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2011.04.09 (Sat)

やんざむUI祭り

・正しくは「Android Layout 勉強会@蒲郡」か。行きの電車の中ではずっと『Android Layout Cookbook』(あんざいゆき著,インプレス)を,アンダーライン引きながら読んでいた。あんざいさんは今日の講師,勉強会直前にサインをいただいた。

・勉強会はハンズアウト形式。Javaのコードは一切いじらず,リソースに手を入れる。色の即値には名前をつけてしまって,それ以降はすべてその名前で呼び出すという方針を一貫する。これはいい。配色の差し替えは最初の即値部分だけやればいいだけだ。kuler(AndroidのColor palというアプリも紹介された)のことも含めて,Webサイトの色デザインにも活かしたいと思うのだが,CSSで同じことをするのは無理っぽい気がするな。

ボタンのカスタマイズからは指定項目が膨大なのでさすがにコピペに頼った。資料にテストしている端末のデフォルトテーマがあっているからといってそこだけカスタマイズしないと,別の端末になったときに世界観がくずれてしまいますとあって,「世界観とは大げさではないか」と最初は思ったのだが,カスタマイズが進んでくると,なるほど,確かに統一されてない部分に違和感を持ってしまう。そんなわけでこの部分は消化不良ではあるのだが,参考資料としてあげてあるthemes.xmlstyles.xmlを見ればいいということだ。今回の勉強会は,この資料を使うことへの橋渡しとも言えるのだろう。おかげでこのxmlや,前述の本を読むことへのハードルがだいぶ低くなったように思われる。

コメント(3)

豊後各駅停車 wrote at 2011-04-19 02:22:

蒲郡って愛知県ですよね。「JR東海」の東海道線ですよね。海部俊樹・元首相の「旧・愛知3区」だったか。

わたやん wrote at 2011-04-19 17:35:

愛知県の右の方です。あんまり行ったことがない(たぶんこれが2回めくらい)ので,競艇場があるらしいとかそのくらいしかわかってません。

豊後各駅停車 wrote at 2011-04-24 22:46:

大分市長、現職・釘宮ばん(民主党系)当選、NHK大分によると「大分市長は35年間『非自民系』(佐藤益美・ますみ・男性・社会党系が安藤玉彦・市長を破る)」だそうです。小選挙区・大分1区も自民党が買った事が、ありません。
閑話休題、旧・愛知5区(3人)豊橋・豊川・蒲郡・新城(しんしろ)市、南北・設楽(したら)・渥美・宝飯郡。基本「自民2・社会1」ですね。

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2011.04.02 (Sat)

操作教育というけれど

・1ヶ月前に情報処理学会の第73回全国大会に行ったときの話を書きそびれていたのだが,書かないのはもったいないので今更ではあるが書く。お目当てはイベント企画のシンポジウム「情報処理学会の皆さん,間違っていませんか?」。プログラミング教育については賛否あって,私も一つ発言しておこうと思っていたことがあったのだが流れを止めかねないのでだまっていた。そのことをここに書いておく。

・言いたかったのはこういうことだ:

ExcelやWordの操作教育が否定的に語られることは多いし,それについてはおおむね同意する。しかし,実は数学の授業はとおの昔に「操作教育」に陥っているというのに,なぜかそのことが話題にされることはない。たとえばこんなエピソードがある。

√9=3,√12=2√3というような計算は間違いなくできるし,二次方程式の解の公式も正しく使える生徒がある日「ところでこの『√』ってどんな意味の記号なんですか」と漏らした。

つまり公式や解答のテンプレートの空欄を埋めることが勉強の主な目的になっているのだ。これが操作教育でなくて何だ。私は自分で答えや正しさを確認できることが数学の楽しさだと思っているのだが,前述した生徒(に限らず多くの生徒)にとってはそうではなく,持ち合わせの答案テンプレートを組み合わせて空欄を埋めることで採点者の評価を得るものになっている。数学がその体たらくである現状で,私が生徒達に味わってほしい「楽しさ」に近いところにあるのはプログラミングくらいじゃないだろうか。だって,自分で答え合わせができることって他にあるかい?そういったことから,正しい勉強を思い起こさせることも本当は必要なはずだ。もちろん情報教育がそんなことまで面倒みる筋合いはないのかもしれないけど :-P

コメント(11)

だきわ wrote at 2011-04-03 01:38:

先日某教科書会社が主催した数学研究会で、青山先生の話には納得したけど、そのあと出てきた受験界で有名な人は、ひたすら入試に使える公式や出題傾向を話してたなあ。それと同根か??

豊後各駅停車 wrote at 2011-04-03 11:07:

ネットで何でも情報が入る中で「大まかな情報」を「ヒトの脳」に入れておくのが大事だと思うんですよね。
先日、東京都足立区北千住の「学びピア」(「放送大学・東京足立学習センター」「足立区生涯学習センター」「足立区立中央図書館」併設)の喫煙室で、足立区職員と、お話したのです。
足立区全体とすれば、むしろ「北千住」のほうが「離れ小島」。しかし、北千住が鉄道の要所なので、区の施設が北千住ばかりになるのでそうです。
「じゃあ、福島県と同じですね。福島市は『行政だけの街』。県の地理的中心・交通の要所は郡山市。」といったら、びっくりしてました。

わたやん wrote at 2011-04-03 19:22:

>だきわさん
受験のことを考えること自体は大切なことなので,その筋の人がその筋の話をすることは一向に悪くないのですが,数学が受験のためだけのものというように生徒がとらえることは断じて避けなくてはいけないと思うのです。原発の一件で,ニュースを正しく理解するには学校で習う程度の理科や統計がわからないと話にならないということがよく話題になっています。しかし思うのは,理系といって育ってきた人たちが,自分が習ったことと今起きていることをちゃんとつなげて考えているだろうかというと,必ずしもそうではないんじゃないか,ということです。それだったら理系だろうと文系だろうと,勉強ってこと自体無駄じゃん。

>豊後各駅停車さん
ときどき東京とか遠くにいくと同じようなことを感じます。ケータイのナビで目的地にたどり着くことはできるんですが,目的地が東京駅から見ておおまかにどっちなのかがわからない。だから「ちょっと時間あいたからどこか行ってみようかな」と思っても,そこから近いところに何があるのかわからなくてついつい秋葉原や神田にばかり行ってしまうのです。
細かいことはネットでいくらでも調べられる,でもそれだけだとポロポロこぼれ落ちるばかり。調べたことを受け止める網をあらかじめ作っておくことが,学校の勉強の役割なのだと考えています。だからその網をせばめないでほしい,特に「理系文系」なんていうような受験用語で。

ほった wrote at 2011-04-04 03:27:

門外漢ですが、教科書に数式や記号の「読み」(音読上)が載っていないのも同じようなことなのでしょうか。
何らかの理由でその辺を教わった授業が受けられず、後日教師が授業中に話しても意味がわからない(何言っているかわからないから質問も出来ない)ってことが何度かあって、敬遠してました。
学校指定の教材(参考書)にも載ってないしねぇ。
(私が学生当時のことだから今はそんなことは無いと思いたいけど)

だきわ wrote at 2011-04-04 07:35:

> 自分が習ったことと今起きていることをちゃんとつなげて考えている

うちの人たち(大人も子どもも)は考えてないなあ。

わたやん wrote at 2011-04-04 08:32:

>ほったさん
そういえば先日職員室で「合成関数の『f○g』ってどう読む?」ということが話題になりました。みんな「えふまるじー」で,その根拠は自分がそう教わったから,ということでした。定積分やΣの読み方もおおむねそんな感じで,自分が教わったものを受け継いでいるようです。ホリエモンの本(だったかな?)に「20年前に習ったことを20年前の方法で教えている」とありましたが,まさにその通りだなと。学校関係業界,入試関係業界で閉じた,この業界限定の常識が作られていくのもこういった構図なのでしょう。

だきわ wrote at 2011-04-13 18:17:

日本の高校 http://www.amazon.co.jp/dp/4377107771/ という本を読んでますが、1975年ぐらいの日本の高校と今の日本の高校が殆ど変わっていないことに愕然としました。
「不易と流行」とは言いますが、「不易9割9分、流行1分」という感じですわw。

わたやん wrote at 2011-04-14 09:26:

学校でいい成績を得ることと,その外で通用する能力を身につけることが,同じ方向になればいいんですけどね。1975年なんてある意味では大昔で,求められる能力やつけられる能力,価値観なんかいろいろ変わってしまっているのに。

わたやん wrote at 2011-04-14 09:30:

で,「不易」だと(多数の人が)思ってることも見直してほしいなあ,というのがほり先生のブログへのコメントだったり。
http://blog.goo.ne.jp/kkhrpen/e/6fd985292947723bd4c45b3d9ca18a71

豊後各駅停車 wrote at 2011-04-16 20:08:

わたしの住んでいる所は、最寄駅が「大島(おおじま・都営地下鉄新宿線)」と出ますが、実際には「東大島」が「旧・中川(なかがわ)」をまたぐので、(トンネルを深くするより工費が安かった。)小松川口(江戸川区)・江東口と分かりやすいのです。「地上」「改札」「ホーム」とエレベータ2回で確実に乗り降りできるのです。
しかも、東日本大震災のため、京王相模原線直通の都営新宿線「急行」運転中止(「大島」停車・「東大島」通過)のため、もっぱら「東大島」を使っています。
これ以上は「諸般の事情」で書けません。

豊後各駅停車 wrote at 2011-05-01 01:08:

「遊び」とか、「余裕」とか大事だと思うんですね。
「浪人」も「留年」も許されず、22歳で社会人に「ならなければならない。」
「頭のいい子」は教師に「おべんちゃら」をするのが耐えられなくて、自ら命を絶つ。杉本治「マー先のばか」・尾山奈々「花を飾ってくださるのなら」・島田清子「みぞれは舞わない」、そして高野悦子「二十歳の原点」なのです。
私は、何とか39まで生きてきましたけど。

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2011.03.19 (Sat)

Beat goes on

・震災の影響を直接には受けていないこの地域でも,いろいろな要因で気持ちが沈んだりはする。傷ついている人がうつむいてしまうことは仕方ないのだけど(それがいいと言っているのではない。疲れたときにうつむいて休む自由くらい許せというだけだ),傷ついていない人までうつむかせようとするのは間違っている。京都大学の卒業式でコスプレを禁止しても,誰も元気にならないだろう。NHKは2355を復活させてほしい。

・数日前,佐野元春オフィシャルファンサイトに佐野氏が「それを『希望』と名づけよう」という詩を寄せているということを聞いて,さっそく読んだ。保存もしたし,プリントアウトもした。最後の余震は続くの行にいろいろな意味が読み取れる。ネガティブなもの,ポジティブなもの。いずれにしても,ビートは続いていく。

コメント(2)

豊後各駅停車 wrote at 2011-03-26 17:56:

「計画停電」には入っていませんが、出来る限りの節電をしています。トイレの水は、台所の雑水で流し、洗濯のすすぎ水を風呂へ・・・「手間」はかかるけどパズルを解く感覚で・・・

わたやん wrote at 2011-03-28 19:29:

周波数が違う地域に住んでるので,節電しても効果ないのがもどかしくもあります。
たしかに今の生活は無駄を省く「手間」を惜しんでるのかもしれないなあ。

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2011.03.10 (Thu)

地震

・とんでもないことになっている。仕事中,なんだかゆっくりした長い揺れがあったので,工事の関係か,めまいかと思っていたらこの惨事。帰ってみるとTVはこの話題ばかり。宮城の友人は大丈夫だろうか。twitterやIRCを通じて何人かの様子がうかがえるという点で,ネットはありがたい。もちろん連絡や反応をよこすのは無事な人であって,それどころではない人が何の反応も返せないでいることが心配。

・twitterでデマを流すやつがいて,それを(善意で)拡散してしまう人がいるのはもちろん想定の範囲内。TVでもtwitterの話題がでるし,局によっては動画サイトを通じて番組を流しているという。不謹慎ではあるが,仕事柄この状況に興味を持ってしまう。

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だきわ wrote at 2011-03-13 11:29:

みんなの寺のツイートが止まってる。
大変なんだと思う。

明日のうちの職場のプレコンは黙祷から入ろうかと思ってる。

教科書の最後に出てきた話が現実になっている。
そのとき笑って何も聞いてなかった生徒に僕はキレた。
しかしいま何もできない自分がいて困ってる。

わたやん wrote at 2011-03-13 17:39:

とりあえず最初に目についたのが産経だったので救援金を預かってもらった。他に何もできる気がしないので。

だきわ wrote at 2011-03-14 13:20:

こちらからは何も言わなかったのですが、校長から地震の話をしてもらえました。助かった。

とりあえず本校では募金が始まりそうです。そこに託そう。

だきわ wrote at 2011-03-15 13:24:

Tポイントが貯まっていたので、少しですがそこ経由で募金しておきました。

わたやん wrote at 2011-03-15 14:56:

Edyは機械なくてあれだから,Tポイントという手もありますね。どうせ近所にドトールないし,昨日本買ってポイントついたし。

だきわ wrote at 2011-03-15 20:42:

みんなの寺は全員無事だそうです。ほっ。

わたやん wrote at 2011-03-15 20:58:

よかった~。娘にも伝えます。

だきわ wrote at 2011-03-16 13:13:

ほんとに良かった。ツイッターで確認したの。
http://twitter.com/amanowako
大学院の時にお世話になった仙台の大学の先生と連絡が取れない。
メールアドレスも分からないし、師匠に聞いても沢山連絡が取れてない……。

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2011.03.01 (Tue)

数学ガールが入試問題に

・「数学ガール」が佐賀大学の入試問題に使われたらしい。私はまだ小説を読んでないのだが,マンガ版について思ったのは,数学好き,あるいは数学の方法でものを考える人の考え方がよく表されているということだ(前にも書いたが)。そこで思ったことなのだが,昨日書いた一般教養としてのプログラミングって,プログラマ「的」な考え方を身につけるということでは「数学ガール」と似てるんじゃないかな。つまり結城さんが「プログラミングガール」を書いてくれれば…。

・というのは,「数学ガール」はガールを取っ払った部分も十分におもしろいから。

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2011.02.28 (Mon)

一般教養としてのプログラミング

・26日の研究会の話の続き。きちんとまとめられてないけど,時間おくと勢いなくなるから。

・プログラマになる者を育てるためのプログラミング教育はそれはそれとしてあるけど,多くの者は開発を仕事でやるわけではない。しかし開発者に仕事を依頼する立場になる者は決して少なくないし,そのときにきちんと話ができるためにはプログラミングがどのようなものか知らないわけにはいかないだろう,というのが研究会の趣旨であった。業務をわかっていればシステムの要求定義ができるということにはならない。たとえば学校で教務のエキスパートがDBの設計をやれるかというと,おそらく単年度とか単学年で使い切るものならできるだろうけど,年度や学年,カリキュラム改訂をまたがったものを作れる程度に抽象化することはできないだろう。もちろん受注側が業務を完全に把握しているわけもない。発注側も受注側も,それぞれの想像力でミスコミュニケーションの穴を埋めようとしてしまい,不幸な結果を生む。アドミンティーチャーズで校務システムを内製する話が出るのもそれを避けるためだ。

・そのためにプログラミングを体験することは正しい。「高度に発達した科学は魔法と区別がつかない」というクラークの言葉通り,ITはややもすると魔法扱いされてしまう。それを現実の科学に引き戻すための教育だということだ。しかしここで一つひっかかることがある。生徒達が授業で作るプログラムのレベルと,普段接するプログラムのレベルには相等のギャップがある。そのギャップの大きさが再び魔法の壁を作ってしまうのではないかということだ。かといってそのギャップをきちんと埋めるような教育をするのは本筋ではない。うまい方法で軽く飛び越せないものだろうか。たとえばEclipseやVisual Studioでのポチペタプログラミングの体験なんか役に立たないかな。

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MW wrote at 2011-03-01 17:50:

プログラミングは興味があって勉強してみたいと思うのですが
何しろ全くと言っていいほどの初心者なので
書店に行っても本があり過ぎて
どの本を買って勉強していいのかがわかりません
何かおススメの本はありますか?

文庫老 wrote at 2011-03-02 21:15:

 まずは無償の「Visual C# 2010 Express」をインストール。 それから、「Visual C# 入門」で検索して勉強する。 というのはどうでしょうか。
 初心者向けで薦められる本はよく知らないです。 仕事で使うという目的なら、薦められる本はあります。

MW wrote at 2011-03-04 16:13:

返事が遅れてしまい申し訳ありません
なるほど、「Visual C# 入門」で検索したら確かにいろいろ出てきました。
まずは、初心者を卒業したいと思います。
ありがとうございました。

わたやん wrote at 2011-03-07 09:37:

本は良し悪しの他に,相性があるので,本屋でよさげなものを見繕うよりないと思います。あとは何でもいいから作りたいものを作ることですかね。退屈な例題プログラムを入力してるだけではなかなか続かないので,勉強もしつつ,自分の手が届かないかもしれないことにも手を出しつつ(完成しなくても)。

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New's Network復活

・New's Networkの更新が2ヶ月近く途絶えていた。前にもいきなり入院したり,いきなり事故にあったりということがあったので心配で毎日覗いていたのだが,今日ようやく更新された。ほっとした。マンガの登場人物は度を増してダメな人になっている。だがそれがいい。

・どうやら入院していたとのことで,実際今回はかなりヤバかったらしい。私も最悪のケースを考えなかったわけではない。しかしネットでつながってる相手って,こういう感じでフェイドアウトすることもあるんだよな。実際楊柳先輩のこともあったし。自分もそうならないと限ったわけでもない。

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2011.02.27 (Sun)

「プログラミング教育と倫理」研究会

・26日に日本情報倫理協会と教育システム情報学会関西支部の共同主催で表題の研究会が開催されるというので西宮まで足を運んだ。行ってみると何人か顔見知りが。開催趣旨にあるように,開発者にはなる者は少ないけれど,業務システムの導入・修正などの際には開発者と話をすることになる者は多い,そのときにきちんと話ができるために身につけるべき素養はいったい何であるかということに興味があったからだ。

・話を聴いて自分なりにいろいろ考えたことがあるのだが,まだ文章に書けるほどまとまってはいないので,詳細は後日改めて。今日のところは周辺の話をメモ的に記しておく。

・OSC福岡2010での長崎県庁の島村氏の資料は興味深い。このアプローチが有効なのは行政に限らないだろう。今回の研究会の中心話題は,こういうことができる人材を育てることだと思う。決して楽をすることにはつながらない,でも正しい仕事のために必要なことだ。

帰り道に一発屋で三丁目を食べてきた。確かに辛いのだけど,ただ辛味だけを強くしたものではないので食べやすいし,後に響かずすっきりしている。今度は四丁目を試してみようかな。

いただきますごちそうさまでした

往復とも在来線だったので本がよく読めた。『やさしい情報整理学』(かいきよみち著,社会思想社),『自分の頭で考えるということ』(羽生善治・茂木健一郎著,大和書房),『仕事に活かす!マインドマップ』(主藤孝司著,PHP研究所)の順番に読んだのだが,うまく内容がつながっていった。私の思考・勉強のスタイルって多分に昭和だなと思ってはいるのだけど,それにはそれの良さがあることを再確認した。このことについてもいつかまとめてみたい。

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2011.02.21 (Mon)

鳥の記憶

・ふと思い立って,30年くらいタイトルがわからないままの歌の歌詞でぐぐってみた。イルカさんの歌で,ラジオで何回か聞いたけどエアチェックしそびれた曲。どうやら「鳥の記憶」らしい。「ボヘミアの森から」に収録されているのだけど,中古ですごい値段がついているのでマキシシングルを買うことにした。

コメント(2)

のぐー wrote at 2011-02-22 14:38:

レコードならそんじょそこらの中古屋で安くで手に入ると思いますが(100円とか)>ボヘミアの森から

わたやん wrote at 2011-02-22 14:47:

実はYahooオークションで落札済みです。310円。

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2011.02.20 (Sun)

授業改革フェスティバル

・久しぶりに数学教員の立場で。「統計環境R」というタイトルでレポートをしてきた(プレゼン配布資料)。緊張して手がガタガタに震えていた(比喩でなく)のだけど,言いたいことは言えたと思う。Rを知ってるという人は少なかったのだけど,あれだけ簡単に箱ひげ図が描けるのなら,というコメントをもらえたのでまあ良かったかな。

コメント(2)

だきわ wrote at 2011-02-26 06:34:

うーん、よく使われるGrapesやシンデレラよりも敷居が低いと思いますよ。
言語活動の充実として、統計を国語でする、というのもありかもしれない。統計という言葉を使って他人に納得してもらうってことはありでしょう。

わたやん wrote at 2011-02-28 00:18:

統計も表現という意味ではたしかに言語の一種ですよね。それを正しく伝え,正しく受け取ることは数字だけの話ではとどまらないとも言えるでしょう。資料を元に小論文を書くのだって,つまりはそういうことで。

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2011.02.14 (Mon)

crcdisk.sys

・先日からホスト環境のVistaを何度も何度も何度も再起動している。というのもWindows Updateを繰り返しているからなのだが…問題は,crcdisk.sysのところで止まってしまうことだ。こうなると他メディアから起動を試みたりBIOSの設定をいじって戻してみたりしないと起動してくれなくなる。検索してはみたけど有効な解決策は見つからない。

・ようやくまともに動く状態になったので,例のごとくibus-anthyに句読点パッチをあててみる。前の投稿は読点がおかしかったが,今日はまともだ。

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だきわ wrote at 2011-02-15 09:08:

Updateは面倒ですよねえ。
昨日偉い人のPCアップデートをしたら79個ありました。

わたやん wrote at 2011-02-15 23:42:

2桁なんてまだまだ,という気になっています。3時間前に「残り時間0秒」になったバックアップがまだ終わりません。

だきわ wrote at 2011-02-16 12:03:

Vistaだからねw。
Windowsだとあえて選ぶならXPか7がいい。
もうマカーになりましょうよ。Air買って下さいよ。ふふふ。

わたやん wrote at 2011-02-28 00:21:

複数台は持ちたくないんですよ。Macにするとしたら,完全にそっちに移行ですね。この仕事してるからMacのこともわかっておきたい気はするのですが。

だきわ wrote at 2011-03-02 15:05:

Macでデュアルブートとか仮想化したらダメ?
tssさんがしてたような気がしますが。

tss wrote at 2011-03-06 14:51:

私は、Macのうえで FreeBSD。 快適ですよ。私は試していませんが、Windowsを動かすマシンも Mac が一番良いと言われていますね。

わたやん wrote at 2011-03-07 09:39:

Macだと仮想化的なことができるんでしたっけ。UNIXの便利さも享受できるという点ではいい選択肢だとは思ってるんですが,そっちでプログラムを作ることをまた勉強しなくてはいけないかと思うと。

tss wrote at 2011-03-07 11:23:

VMware Fusion で仮想化してもよいし、普段 Windows ということなら、Mac標準のブートキャンプでデュアルブート化して、ネイティブにWindows走らせても良いですね。

だきわ wrote at 2011-03-09 13:05:

わたやん、
「あとは、結城^h^h勇気だけだ」

だきわ wrote at 2011-03-09 13:05:

わたやん、
「あとは、結城^h^h勇気だけだ」

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2011.02.12 (Sat)

ホストとゲストの交換

・ScanSnapを使うときにいちいち起動しなおすのも、そのたびにVMware立ち上げるのも面倒くさい。そんなわけで衝動的にホストをWindowsにしてみることにした。今までLinuxホストでWindowsをゲストにしていたけど、Windowsはゲストだといろいろ制限があるし、重すぎるので。もちろんLinuxだってホストのときと比べるとずいぶん重くなっているのだが…これは耐えられる範囲かな。文書書きがほとんどなんだから。

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だきわ wrote at 2011-02-13 11:20:

発想の転換?

tss wrote at 2011-02-13 12:20:

だったら、良いX端末ソフトをWindowsに入れてguestのLinuxを使うようにすると幸せになれるかも。 (砂上の楼閣な気もしますが)

わたやん wrote at 2011-02-13 12:37:

まあそうです。それにしても句読点が変えられないのはストレス…。

わたやん wrote at 2011-02-14 22:49:

いつものパッチをあてて,句読点が思うとおりになりました。Windows側からアクセスして使うのも一つの手だとは思うのですが,どういうのがあるのかよくわかっていないので単純な使い分けをしています。

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2011.01.31 (Mon)

Edyなう

・IS03でEdyが使えるようになった。しかし,初期設定をしようとしたらサーバにつながらない。多くの人が心待ちにしていたということなんだなあ。ようやく夕方になって設定と,前の携帯からの機種変更ができた。あとはSuicaが使えるようになってくれれば,前の携帯を持ち歩かなくても済むんだけど。

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有限だから意味がある―リアルな現実

・プリキュアが最終回だったとのこと。最初のシリーズを含めて一度も見たことがないのではあるが,話題にはなっているので耳には届く。漫画家田中ユタカさんのtweet「無限の力」にも「無限の愛」にも頼るなとはっきり言っちゃっいましたねとあったのを見て,数年前に無限と有限に関する話を生徒の前でしたことを思い出した。職場の旧サイトに残っているのだけど,もう管理していないところなのでこちらに転載しておく(一部修正)。自分の文章を転載するというのも妙な話ではあるが。

Donald E. Knuth先生が1990年に「3:16 Bible texts illuminated」という本を出版された。これは聖書の中から第3章16節を集めて,それについて研究して自分なりに翻訳・解説し,一流のカリグラファによるカリグラフィとともに本にまとめたものだ。この本には59個の第3章16節が集められている。聖書には3万の節があるというから全体から見れば 0.2%だ。たかが0.2%である(もちろん氏は敬虔なクリスチャンであるから,その部分だけを研究したのではないわけであるが)。しかし聖書が有限である以上,この0.2%には意味があるはずなのだ。

有限で大きい数というと昔はgoogol(10の100乗)やgoogolplex(10のgoogol乗)が取り沙汰されたが,実はKnuth氏が世界一大きい数を開発したということでギネスブックに乗っているらしい。それは次のようにしてできるものだ。10×10 というのは10を10個足したもの,10の10乗は(さっき定義した積を用いて)10を10個かけたものである(以下では10の10乗を10↑10と書くことにする)。次は10↑↑10というのを10↑10↑…↑10と定義する(10は10個で,右から計算する)。続いて10↑↑↑10を 10↑↑10↑↑…↑↑10と定義する(同様)。彼はこの数をファンシーK,10↑↑↑ファンシーKをスーパーKと名付けた。これはとんでもなく巨大な数だ。正直なところ私は↑↑くらいからもう想像ができない。もちろんこれらの数は有限ではあるが,我々が考えられるものすべてがこの数の範囲に収まるだろう。氏はMITで行なった講演の中で「神は有限であってもかまわない」と言っている。スーパーKのレベルでの有限ならば,それは現実には制約にはなりえないからだ。

私は大学4年時のゼミで無限集合に関する振舞を勉強してきた。無限集合の大きさというのは1を足しても2倍しても2乗しても変わらない。ところが有限ならば1を足すだけで大きくなる(前述のスーパーKでさえ)。実はこれが有限と無限を区別する一つの考え方(デデキント無限)なのである。我々の世界が無限であり,能力が無限であるなら,私一人いなくてもかまわない(別の人が私の分をやればいい。無限なら2倍しても変わらないのだからその人の負担は増えないのだ)。我々の世界が有限であるとするなら,どんな些細なことも意味を持つから,一人一人の存在が意味を持つ。「親離れ」の一つの解釈として,親の保護下では無限の力があると錯覚していた子供が,実は自分には有限の力しかないことを認識する,という考え方がある。「若者には無限の可能性がある」なんて嘘っぱちだ。我々は有限の可能性の中で,有限の世界に向かって,有限の能力で,有限の仕事をしている。

我々は有限だから一人一人の存在が意味を持つ。だから私は人がやることを大事にできない,踏みにじるといったことが一番許せない。それはその人の存在を認めないということだからだ。私は他人の存在を認められない者を人間とは認めない。以前あるクラスで授業中に「私は君たちを人間として扱いたいのだが,現状では無理だ」と言ったのはそういう意味だ。人がやっていることを踏みにじる者を人間として扱うことはできない。

田中ユタカさんのマンガも,同じように有限や現実に足をつけようとしているところがあって,そういうところを私は好きなのだろうと思う。殴り殴られる痛みを知ってもいよう。身体の中や外で血が流れていることを知ってもいよう。自分の愚かさにさえ気づかない愚かさを互いに責めたり許したりもしよう。他人より自分を守る弱さと強さを持ってもいよう。全能の神なら意に介さず放置してしまえる世界(新井素子さんの作品にそういう情景があったな。どの話か忘れたけど)に,ひ弱な人間がか細い牙をむいたりもしよう。そうやって,生きることを楽しんでいよう…いくつもの不愉快なことも抱えながら。

コメント(2)

MW wrote at 2011-01-31 20:15:

なるほど!
数学の世界と精神世界の間にかかる架け橋が垣間見えた気がします
やっぱりこういった話は面白いです

わたやん wrote at 2011-01-31 22:13:

学生時代はこんなことばっかり考えてたような気がします。

コメントの受付は終了しました。

2011.01.29 (Sat)

はかるだけダイエット

・最近ブログを書いてられないほど忙しい。そんなわけで憂さ晴らしにいじめ画像を作ってみた。

・Androidの「はかるだけダイエットEX」のデータをCSVに変換するだけの俺得アプリを作って,それまで手帳につけてたデータとマージしてみた。ある時期からきっちり減っている…というか,一定の線をキープしている。このアプリは0.1kgの変化がはっきりわかる勾配のグラフを表示するので,ヤバい線を越えないよう自制できるのだな。

体重のグラフ

コメント(3)

だきわ wrote at 2011-01-31 13:07:

何がいじめ画像なのかわかりませんorz。

わたやん wrote at 2011-01-31 13:56:

左下と左辺中央の6子と中央ちょい下の白が全部死んでいます。

だきわ wrote at 2011-02-16 14:53:

はるだけダイエット というのもあるらしい。

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2011.01.15 (Sat)

第1回名古屋Android勉強会

・ということで愛工大本山キャンパスへ。講師はC-LIS代表の有山さん。受付を済ませて,「はかるだけダイエット」作者に挨拶をして,準備をしてたらもう開始時間。周囲をずらっと取り囲むスタッフ…TAということなのだけど,ハンズオンを始めてみるとやはりこれだけの人数がいないと厳しいのだなあと思った。

第一部「AndroidでHello, World !」では,コードとリソースを分離することの大切さ,startActivityで呼び出したActivityは上に重なるイメージをするとわかりやすいということ(だから「戻る」ボタンで除去すると前のActivityに戻る)を学んだ。

第二部「カスタムUI入門」では,onほげ()の呼ばれる順番,DatePickerやTimePickerなんてViewがあること(みんな自作してるのかと思ってた),Selectorの使い方など。Draw9patchが動かないのはどうしたことかと思って検索したら,SDKr8にはswing-worker-1.1.jarが抜けてるからr7から引っ張ってくるという解決策を紹介しているページを見つけた。なるほど,こんな感じなのか。

第三部「Androidテスト入門」はとにかくテスト。テストプロジェクトってのはこんな使い方をするのか。Serviceの辺りからはついていけなかったけど,バグを作り込まないためにはこういうのを習慣づけるといいのだろうと思った。monkeyはさっそく自作アプリで試してみた…が,やはりランダムな行動だけあってダブルタップまではいかなかったようだ(一昨日までの時点では,微妙なタイミングでダブルタップするとぬるぽが起きるバグがあった)。

・懇親会は賑やか。話のネタはAndroidアプリが中心で,そのために多くの人が端末を出して話をしているのだけど,この一角に何台のAndroid端末が集結しているのやら。私がいたあたりでは「みんなのラーメンタイマー」の開発に関する話とか(スリープ状態の間は音が鳴らないことが気になっていたので質問すると,たぶんその点は直すのが大変だろうとのこと),ある地点に近づくことをGPSでとらえるのは普通だけど離れることに着目するのもおもしろいという話とか,ほんとにみんな開発を楽しんでるなあと。私がIS03買ったのもそのためだし。

コメント(1)

わたやん wrote at 2011-01-17 00:13:

@tan1234jpさんによるテストのまとめ:
http://itinfo.main.jp/tan/?p=35

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2011.01.10 (Mon)

IS03のバッテリ

・数日前からIS03のバッテリの持ちが急激に悪くなった。いろいろアプリを削除したりとか試してみたけど効果なし。試しに予備バッテリに変えてみたら元に戻った。既にバッテリがだめになったのか?と思って試しに元のバッテリに戻してみたら,以前のように長時間持つようになった。

ここ何日かの間に何度か電源を入れなおして再起動したりはしたのだけど実はそれだけではだめで,こんな事態になったときにはバッテリを一度はずしてやらないといけないということなんだろうか。

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