不定期戯言

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2008.12.25 (Thu)

ケータイは命より大切

・今朝のNHK「おはよう日本」で,家が火事になって逃げ出したのだけど高1の子が「ケータイを忘れた」と言って燃えている家に飛び込んで,あげく亡くなったというニュースがあった。正直いって理解できないのだけど,インタビューなんかで若者が「命の次に大切」「命よりも大切」と言っているのは決して誇張ではないのかもしれないと思った。

コメント(5)

ほった wrote at 2008-12-25 11:26:

電話は黒電話か赤の公衆電話。それも引いていない家も多数。ってな頃を懐かしんでいる者には判らないです。
まぁアドレス帳を兼ねているから、無くすと他の手段でも連絡が取れなくなると言うことはありますが。
しかし、真に大切な人はそういうものが無くても何とかなるような気はするのですが、接点がそこしかないとなると大変かなぁ。
そこまで大事なら肌身離さず持つことでしょう。

だきわ wrote at 2008-12-25 11:43:

あえて言おう、理解できん。

tss wrote at 2008-12-25 11:52:

ケータイを介さずには自分の存在がないかもしれません。

文庫老 wrote at 2008-12-27 10:32:

 多少は火傷するかもしれないけれど、携帯電話を取ってこれると判断したのではないかな。 一酸化炭素を吸ったのかどうか知らないけれど、命を落としたのは結果です。 命を落とす確率が高いと判断すれば、そんなことはしなかったと思う。
 「命がけで携帯電話を取りに行った」のは理解できないけれど、「火事を甘く見た」のは理解できます。

わたやん wrote at 2009-01-02 23:58:

私もタイトル通りそのままには思ってませんが,そのリスクを負ってでも取りにいきたかったのだろうとは思います。リスク評価が甘かったと見るか,ケータイの価値を重く見ていたと見るか。

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2008.12.23 (Tue)

数学Iで統計を

・高校の学習指導要領案が出たということで,関係者はその話でもちきりだったりする。「情報」については後でじっくり読むとして,まず必履修である数学Iの「データの分析」で四分位偏差,分散,散布図,相関係数などを扱うとされていることに驚いた。ちゃんとやってくれることになったら嬉しいなあ。

コメント(15)

だきわ wrote at 2008-12-23 08:37:

まだじっくり読めてないですが、
・英語で英語がうわさで持ちきり
・数学は改定で今までのやり方だけではやっていけない
・情報はうちは上の大学との関係上社会と情報かなあ

まあ各教科、各科目のつながりを把握して、中身をどうするかの議論をしなければあかんなあ。

わたやん wrote at 2008-12-23 09:20:

なんかニュースでは英語のことが大きくとりあげられてたらしいですね。数学は…あれ,数学Cってどこにいっちゃったの?って。まあこれを機会に,今までのものに足したり引いたりじゃなくて,ちゃんとゼロから組み直すことをしてくれればと思うんですが。
情報をどうするかはじっくり読んで考えます。原則として同一年次で,ということが言われているから,それを私も主張したいし。

tss wrote at 2008-12-23 12:00:

確率、統計のわかる学生ほすい。

tss wrote at 2008-12-23 12:33:

確率、統計のわかる学生ほすい。

tss wrote at 2008-12-23 13:29:

確率、統計のわかる学生ほすい。

わたやん wrote at 2008-12-23 23:30:

切実だと思ったので3発言とも有効にしてみました。
それ以前に確率,統計のわかる教員(ry

tss wrote at 2008-12-24 08:22:

ん、CSRF?
ともあれ、確率、統計のわかる学生ほすい。
それ以前に確率、統計のわかる教員(ry

だきわ wrote at 2008-12-25 11:41:

うちには確率・統計のわかる教員いません。僕はかじっただけ。
今から謝っておきます。

科目でしかものを見られない数学教員ていらないと思いませんか?
正論吐きまくろうか。

わたやん wrote at 2008-12-25 14:49:

私はいま頑張ってかじり中。
科目というか,単元が決まればやることがっちり決まってるみたいな考えが教員にはあるような気がするのです<高校数学。その「がっちり」はありていに言えば大学入試なのだけれど,高校は大学入試が変わらないことを期待してるし,大学はそれを知ってるから変えられないし,という二すくみの状態になってる気がしておもしろくない。

tss wrote at 2008-12-25 21:06:

哲学や社会を語れる数学教員ほすい。

tss wrote at 2008-12-25 21:29:

哲学や社会を語れる数学教員ほすい。

tss wrote at 2008-12-25 22:06:

哲学や社会を語れる数学教員ほすい。

tss wrote at 2008-12-25 22:56:

この時間差チャタリング、一体何なんでしょ。

わたやん wrote at 2008-12-26 00:31:

なんなんでしょう。よくわからないです。

だきわ wrote at 2008-12-26 07:44:

blosxomがtssさんの気持ちを代弁しているのですよ(笑)
なるべく社会は語りたいです。哲学はまだまだ。

確かに単元でこうだ、と考えてしまう人もいますね。
僕はその単元をどう組み立てようか、と考えたいのです。
かといって、数教協の様に、個人個人でやり方は違うんだから、授業は教員個人個人に帰するんだ、という思想もなんだかなじめないなあ、と思ってます。数教協では学校を超えた人のつながりを大事にしているのに、その分学校の中の人のつながりを無視しているみたいで。
数教協の黒田氏の著作集↓
http://t-kuroda.hp.infoseek.co.jp/

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2008.12.21 (Sun)

みんなの寺

・おお,みんなの寺の絵日記が本になるのか。

コメント(6)

だきわ wrote at 2008-12-22 09:57:

買わねば。
うちにはみんなの寺から年賀状が届きますし〜〜〜。

わたやん wrote at 2008-12-22 15:50:

私も買いますよ。絵日記はWebにある分はほとんど全部見てますが,それでも楽しみです。

だきわ wrote at 2008-12-22 20:01:

うちに帰ったら、この本の案内が郵便で来ていました。orz...
いや、やっぱ楽しいっす、みんなの寺。

だきわ wrote at 2008-12-25 14:46:

アマゾンから、出荷は来年だよ〜〜〜メールが来ました。がーん。

わたやん wrote at 2008-12-26 09:37:

なるほど,では私はリアル本屋に行ってこよう。アマゾンはその後でいいや。

だきわ wrote at 2008-12-26 09:53:

と、思ったら、今日になって出荷したよ連絡がorz....
どうなってるんだろう?出版元だろうなあ。

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2008.12.20 (Sat)

CE97

・CE97ということで金城学院大学へ。長谷川先生,お久しぶりです。

・いつもだったらノートパソコン開いてメモを取りまくるのだが,最近読んだ『知的創造のヒント』(外山滋比古著,筑摩書房)にメモに関する話があったので,手を動かすのは報告集にアンダーライン引いたりメモを書き込んだりという程度にして,聞く方に集中してみた。授業に使いたい話,自分で勉強してみたい話,情報から離れた話…いろいろ頭に残った。手が忙しくない分,余裕を持って聞けていたということだろうか。これが出張だったら報告のために記録もとらなくちゃいけないんだろうけど,普通に私費で来てるんだからいいよね。

・懇親会では無理矢理誕生日を祝ってもらったりとかいろいろ。

コメント(2)

あきまつ wrote at 2008-12-22 23:53:

CE研が近くであるので私も、はじめて、行ってみました。プログラムを見たところでは興味を持てそうな発表が少なく、眠くなるばかりかとおもっていましたが、行ってみたらすばらしい発表が続いていました。今まで行かなくて随分そんをしていました。懇親会も行ってわたやん誕生日一緒に祝わなかったのは残念。

わたやん wrote at 2008-12-23 08:29:

私もタイトルを見たところではそれほど興味をひかれたわけではないのですが,実際に聞いてみると面白い話がいくつかありました。自分の授業に,直接ではないけど,関係してきそうなこともちらほら。

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2008.12.19 (Fri)

VMware

・ちと思うところあって,というかお試し期間が切れたのでWorkstationを購入しようといろいろ手続きをしてみた…のだが,メールで送られてきたOrder#と,Webサイトのアカウントサービスの履歴にあるOrder#が違ってたり,後者はfor Windowsになってたりとなんだか妙なことになっている。そんなわけでメールを送ってその返事待ち。

コメント(0)

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2008.12.17 (Wed)

右回り

・ネジはどっち回りで閉まるのかのコメントを見て思ったのだけど,ひらがなの「み」が右回りで「ひ」が左回りという覚え方は一般的じゃないのかな。筆記体のrとlでもいいのだけど。

コメント(2)

金矢 wrote at 2008-12-17 06:53:

おぉ!知らんかった…

わたやん wrote at 2008-12-18 20:17:

コトノハのコメントでは,「の」が右回り,というのが主流のようです。

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2008.12.16 (Tue)

いろいろ

・年末までハイファイ堂でレコード等の1枚100円売りをやっているというので,日曜日の試合帰りに寄ってLPを18枚買ってきた。年末の休みに取り込むとするか。

・その帰りにみかけたUFOキャッチャー(?)。一瞬「ゆっくりしていってね」と見間違えた。

・久々の「2428」はのっけから女王様モードであったか。さすがは三冠王であるな,と。

コメント(2)

34 6B 31 33 wrote at 2008-12-17 01:24:

たしかに体のサイズが小さくて見ま違いますね。
わたやんが「ゆっくりしていってね!」を
知っているとは意外・・・でもないですねw

わたやん wrote at 2008-12-17 01:46:

東方そのものは知らないんですけどね。えれっとさんの同人誌を2冊持ってるくらいで。

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2008.12.13 (Sat)

Geek test

・gigazineで取り上げられていたGeek testをやってみた。I am 31% geek.とのこと。堅気の教員だからこんなもんだ。

I am 31% geek.

コメント(16)

だきわ なぜ高い? wrote at 2008-12-14 18:52:

54%でした。何で?どーして?

<div style="font-family:verdana;font-size:10px;width:150px;BORDER: 1px solid;PADDING: 5px;BACKGROUND-COLOR: #ffc933; TEXT-ALIGN: left"><div align="center" style="margin-bottom:5px; font-size:12px;" nowrap><b>I am 54% Geek.</b><br><a style="font-size:10px;" target="_blank" href="http://www.fuali.com/test.aspx?id=2c7d8bff-7f9d-4e46-a4e5-dfd101d894cc"><img src="http://www.fuali.com/testimage.aspx?img=f74314db-cc53-4acc-9827-4bcd9e18259c.gif" alt="I may not be cool or good looking but I make mad dough." border="0" style="margin-top:5px"></a></div>Nerd, Freak, Geek, Dweeb. Sound familiar? That's okay, cause I will be the richest person at my 15th year high school reunion. If a "con" isn't happening that weekend.<div align="center" style="margin-top:5px;" nowrap><a style="font-size:10px;" target="_blank" href="http://www.fuali.com/test.aspx?id=2c7d8bff-7f9d-4e46-a4e5-dfd101d894cc">Take the<br>Geek Test<br>@ FualiDotCom</a></div></div>

文庫老 wrote at 2008-12-14 21:34:

「I am 28% Geek.」でした。 私の方が堅気のエンジニアです。 いや、技術者だったら高い方がいいのか?

わたやん wrote at 2008-12-15 08:24:

いや,別にこれっぽっちも驚きませんが :-) >だきわさん
Geekであることと技術者としての能力との間に相関があるのかないのか>文庫老さん

だきわ wrote at 2008-12-15 15:22:

授業の合間にLinuxサーバにWordPressなんてインストールしているからかなあ?
#WordPressは死ぬほどインストールが楽。テクニカルな面だけで言えばデータベースを作れたらインストールは3分で終わる。

わたやん wrote at 2008-12-15 17:58:

1.8Mとはずいぶん小さいですね。

だきわ wrote at 2008-12-15 22:16:

テンプレートをキチンと作れば、それなりのサイトが構築できそうです。まあ木曜日にそういうのを持ってこられますけれど。
#インストール費に5万とか書いてあったら憤慨してるかも(笑)

わたやん wrote at 2008-12-16 08:54:

この年末に,CMSをあれこれ並べて触ってみようと思っています。しまねCMSがどのくらいのものなのかとか。

だきわ wrote at 2008-12-16 21:42:

インストール費もっと超えてました。5分でこの値段かぁ、ぉぃ。
しまねCMSはちょいと興味をそそりますね。

わたやん wrote at 2008-12-16 21:55:

「俺が半分の値段でそれやってやる」と言いたいことが何度もありました。
OSC2008 nagoyaの「CMS大決戦」でしまねCMSを知りました。
http://www.ospn.jp/osc2008-nagoya/ の「CMS大決戦 集計結果」のところに登場したCMSの一覧があります。触ったことがないのがいくつかあるので試してみたいなと。WordPressも含めて。

だきわ wrote at 2008-12-17 09:44:

WordPressはCPUパワーを食う感じがします。感覚的ですが。
うちでは何故かmoodleの方が軽い。
データベースを別サーバにした方がよいかも。

わたやん wrote at 2008-12-17 09:47:

負荷をどう見るかは難しいですね。幸い,実験用に使えるマシンはそれなりに低スペックなので,重いものは重いとは体感できそうではあるのですが。

だきわ wrote at 2008-12-18 14:29:

USBメモリにUbuntuで色々実験やろうとしたら、アップデートのディスクエリアがない、というアラートが出てしまった。うーん、2Gでは足りないのかなぁ。もう1台ノートPCを買うかなあ。

わたやん wrote at 2008-12-18 14:37:

外付けHDでもいいのでは。CDイメージのインストールだと起動が遅いので,普通のインストールをしてみたけど,後者だと2Gではインストールさえできません。

だきわ wrote at 2008-12-18 15:19:

それが良さそうですね。1台買うか。

だきわ wrote at 2008-12-18 15:53:

今日来た今月のsoftwaredesignに載っていました。来月のsoftwaredesign誌は「EeePCでPC UNIX!」だそうです。
一台買うかなあ。お金貸してくださいww。

わたやん wrote at 2008-12-18 19:39:

受験生を二人かかえてますのでお金は… :-)
EeePCとかの類も気になってはいるんですけどね。2台持ち歩く気にはならないし,かといってスペックが今より落ちるのは我慢できないし,自分用に買う線は少なくとも当分はなさそうです。

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2008.12.10 (Wed)

手帳

・手帳を更新。ミニ5穴なのだけどFILOFAXのは札入れとか余計なものがあってかさばるので胸ポケットに入らないから却下。リングは11mmがいい…ということで,Knox Brainのものにした。1万円を超えるのでなかなか踏ん切りがつかなかったのだけど,何年も使うものだし。

帰宅して検索してたら,Knox Brainがミニ5穴から撤退というつぶやきが。ということは,あるうちに買っておいて正解だということか。

・手帳

コメント(2)

だきわ wrote at 2008-12-13 11:49:

わたやんさんミニ5穴に書けるぐらい小さい字が書けるんですねえ。うらやましい。僕は書けない+ミミズな字なのでどうしても大きいのになりますわ。
僕の手帖は来年もモレスキンの赤、携帯も赤、携帯のストラップも赤、職員証入れも赤、とあえて赤にこだわってみました。目立ってしょうがない。
#緑のものは間違えるので身の回りの小物から排除しました。

わたやん wrote at 2008-12-13 13:03:

メモをざっと書きなぐるだけだから5mm罫で十分やれます。これが情報カードだと6mmでも辛いんですよね(常用してるのは8mm)。いずれにしても字は汚いです。大人の字にはなりませんね。

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シール

・Gmailがステッカーを配布するらしい。興味はひかれたが,international reply coupon (IRC)が必要だとか面倒っぽい。エアメールなんて何年も出してないし。というわけで自分で作ってみた。ついでに12片のなまえシールを引っ張り出して,LaTeXとかVimとかのロゴも作ってぺたぺた貼りまくり(iceweaselとsylpheedは娘のリクエストがあったのでもう1枚ずつ作ってあげた)。

・シール貼りまくりのX60

コメント(2)

だきわ wrote at 2008-12-22 15:30:

International Response Couponだと思ってました。
申し込んでみようかなあ。

わたやん wrote at 2008-12-22 16:11:

Intenet Relay Chatは起きてる間中つなぎっぱなしです。そんなわけで,上の写真右下のGmailのロゴのシールは自作です。シール作った後で「アレを忘れてた…」というのがいくつかでてきましたが,悔しいので忘れておきます。
Gmailのはいつまでなんでしょうね。いっそ売り出せば,私も買うのに。

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2008.12.06 (Sat)

NPUGハンズオンセミナー

・NPUGハンズオンセミナーにサポータ役として参加。内容はPostgreSQLの紹介から,Windowsへのインストール,PgAdminの操作,OpenOffice.orgをインストールしてODBC経由でアクセス…といったものだった。「初心者向け」と銘打ってはいたが,参加者は資料をしっかり読んで判断して作業を進めている。ちょうど先週,職場で同僚と「生徒に実験や実習の手順を書いたプリントを配っても,そこに書いてあることを平気で質問してくるんだよなあ」と嘆いてたのだけど,それとは全然違う。そういう点で,質問への応対は楽しかった。答えられなかったものもいくつもあるけど。

コメント(6)

tss wrote at 2008-12-11 09:04:

> そこに書いてあることを平気で質問してくる

これ、いったいどうしたらいいんでしょうねぇ、、、

だきわ wrote at 2008-12-11 11:03:

>> そこに書いてあることを平気で質問してくる
>これ、いったいどうしたらいいんでしょうねぇ、、、

ああ、同じ嘆きが……。

高校だと「国語表現」なるそういうことを学ぶ絶好の科目があるのですが、これを開講している学校は少ないです。某高校も同じ。相変わらず同じことしか考えてない(現代文が読めて古文漢文が読めることだけが重要)し、枠を外せない。
できれば教授会から某高校へ要望を直接出してもらえると某高校としてはありがたいでしょうね。

自分の劣化コピーを拡大再生産し続けるのはいやだなあ。

ほった wrote at 2008-12-11 11:38:

>これ、いったいどうしたらいいんでしょうねぇ、、、

私らの頃なら「もう一辺読め」でおわりだったような気がします。

わたやん wrote at 2008-12-11 22:53:

いずこも同じ悩みが。実はほったさんが言う「もっぺん読め」の方が手がかかるんです。でも,そうしないと育たない。

ほった wrote at 2008-12-12 10:02:

私は教養もなく浅学なので判りませんが、Niftyserveに加入した頃、学卒担当で中学高校訓練校の先生と話す機会が多かったのですが、特に訓練校の先生の話が印象的でした。

20人足らずのクラスに学科担任が張りつくのですが、時代とともに「判らなければ聞け」の「判らない」が変わって来たそうで、「読んだりして考えて」から「判らない」から、「読まず考えず」に「判らない」になってきたと嘆いておられました。
で、説明しても理解できないそうで。
時には教員が2人つきっきりで小学校で習うところからやりはじめなけれなばならないと。修業が2年の訓練で就職面接は2年目の9月。形ばかりの技術は何とかなるが、理屈まで社会に出て問題ないようにするのは大変と。

今じゃ離転職者向けの訓練に変わってしまい、私も退職したのでどうなっているか聞いていませんが。

ま、「大人」と思われる人が掲示板やなんかで質問されている内容もそんな感じがしますし、「聞いた方が早い」と言い切る人もいるくらいですから、その背を見て育ったのでしょう。

(しかも、実社会的には「聞く相手が違う」というのも多々....)

「読書百遍意自ずから通ず」て言う言葉は知識として知っていても、実践できる人は多くいないのでしょう。
クイズ番組で「高学歴」といわれるタレントの回答見ているとそう思うことも多いです。

わたやん wrote at 2008-12-13 13:10:

ほったさんがNiftyserveに加入した頃,というとずいぶん前のことになりますが,当時既に同じことが言われていたんですね。そういえば「共通一次世代」なんて言葉もありました。「聞いた方が早い」という人は,聞かれる側の人も必要だということを考えてほしいですね。なんか,やっぱり「お客様」意識であり,すべての答えを知っている先生がいることを前提とした生徒意識という気がしてなりません。
そんなわけで外山先生の本を読み始めています。

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2008.12.03 (Wed)

期末テスト問題

・今日のテスト問題によって作られるプログラムは以下のもの。一学期に数学で同じネタが出題されていたらしいが(しかも5の倍数ありバージョンで)。ところでこれってポリリズム?

整数 n
n を 99 から 10 まで 1 ずつ減らしながら,
  | もし n%3=0 または n%10=3 または (n≧30 かつ n≦39) ならば
  |  |  「(゜∀゜)」を表示する
  | を実行し,そうでなければ
  |  | n を表示する
  | を実行する
を繰り返す

コメント(3)

だきわ wrote at 2008-12-04 11:23:

コアリズム?

tss wrote at 2008-12-06 09:39:

ナベアツリズム?

わたやん wrote at 2008-12-07 00:22:

ナベアツです。

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2008.12.01 (Mon)

夏よりは減った

・久しくグラフの公開をさぼっていたのでそろそろ。こうしてみると,夏はやたらと体重が増えていたのだなあ。秋に減るというのはどういうことなんだろう。

グラフ

コメント(3)

楊柳(やなぎ) wrote at 2008-12-02 00:32:

「食欲の秋」と「スポーツの秋」とがせめぎ合って・・・というのを妄想してみました。他には、秋になって涼しくなったらビールを飲む量が減ったとか。
(^^;)

わたやん wrote at 2008-12-03 23:24:

ビールというか発泡酒は確かに減りましたが…12月からしばらく平日の家呑みを控えてみようと思っています。

ほった wrote at 2008-12-08 06:08:

センチになって痩せるんですよ。

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2008.11.30 (Sun)

0系

・0系の新幹線が今日で定期運転を終えるらしい…とは聞いたのだが,鉄分がまったくない私には「0系」と言われても何のことだかわからない。Wikipediaで調べてみたら…ああ,「(・○・)」タイプの車両のことだったのか。今でも「新幹線の絵を描け」と言われればこれを描いてしまうと思う。100系が出てきて「目つきの悪い新幹線だ」と言われたのはほんの最近のことだと思っていたのに。最近(というか情報を担当するようになってから)東京あたりまで行くことが増えたので新幹線に乗ることも増えたのだけど,今の新幹線の形は描けない。

コメント(2)

ほった wrote at 2008-12-01 06:50:

個人的には新幹線0系より、客車列車が無くなった時の方が印象的でした。
米原からの最終は金沢行快速の客車列車。無くなったのは民営化前後。残業帰りはこれ逃すと終バス一本のみ。
もっと前なら、田村で機関車つけ替え、米原で方向転換して岐阜方面へ乗り換えなしで行けた。岐阜ではSLも見られた。
新幹線ではそう言う風情は無くなった。すし詰めのまま東京から帰って来て名古屋でほっと一息。これが精一杯。

だきわ wrote at 2008-12-01 17:49:

0系は夏に福山→岡山間を子どもと乗りました(東海道では以前から0系も100系も走ってない)。3歳だと「新幹線乗りに行きたい」って言うんですよねえ。
ええと、N700系のエアロダブルウィング構造(あの形で横と上に空気を逃がす)なんて僕もかけませんよ。
N700のロゴの中に新幹線が入っている所はGNU=GNU is Not Unixの様な再帰的な感じがします。

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2008.11.29 (Sat)

Moodleで日本語ファイル名

・奥村先生のMoodle 1.9 Wikiを見て…投稿への添付ファイルに日本語のファイル名を使うのって,config.php

$CFG->unicodedb = true;
$CFG->unicodecleanfilename = true;

を追加するだけで良かったのか(サーバがWindowsだと面倒なんだろうけど)。今まで私は何を悩んでたんだ…。

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2008.11.27 (Thu)

Vistaのスリープモード

・「Vistaではシャットダウンよりもスリープモードを使ってほしい」という記事がある。確かに立ち上がりが非常に速くて便利であることは認める。しかし隣の机に置いてあるデスクトップは,スリープモードに入ると電源LEDが点滅を始めるのだ。これが非常に目障りなのである。そんなわけでマイクロソフト様には申し訳ないが,休止状態を使うことにした。

コメント(2)

nakack wrote at 2008-11-27 22:03:

確かにそう思います。僕も常に休止状態。
できればスタートメニューの電源ボタンを押すとスリープではなく、休止に変更できないものだろうか

わたやん wrote at 2008-11-27 22:17:

本体の電源ボタンを押すと休止,ならできるんですけど。

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壁紙

・パソコンの背景画像,いわゆる「壁紙」である。私は気に入ったCGを,数分おきに切り替わるよう設定している。情報教室での授業中に机間巡視していると,教えたわけでもないのに生徒たちはいろんな壁紙を使っている。Windowsのコントロールパネルからの推測でKDEのコントロールセンターを探したのか,それともデスクトップの右クリックで?

・長女もKDEユーザだが,いつのまにか壁紙を切り替わるように設定している。なんでそういう好みが似るかな。

コメント(9)

だきわ wrote at 2008-11-27 22:11:

まさに遺伝子のなせる業!

だきわ wrote at 2008-11-27 22:15:

ちなみに僕のPCの壁紙は大学のときの師匠ので、よくそっくり、と言われます。

わたやん wrote at 2008-11-27 22:20:

さすがに生徒には遺伝子伝わってないですよ。その証拠に,生徒たちの壁紙と長女の壁紙は傾向がわりと違ってて,長女の方が私に近いです。私のPCの壁紙はときどきだきわさんには見られてるので,えーと,なんというか,そういうことで。

ほった wrote at 2008-11-28 12:17:

生徒は皆、わたやんの子孫かと思った。

壁紙はLinux使うようになってから余り気にしてないですね。
手頃な絵がないと言うのも理由。
誰かに描いてもらおうかな。

わたやん wrote at 2008-11-28 15:09:

なんでやねん>子孫
どうせ普段からスクリーンは何かで埋まってるし,半透明なウィンドウも使わないから壁紙はあっても無駄なんですけどね。でもログイン直後とかログアウト寸前とか,そういうときに見て癒されるんですよ。

だきわ wrote at 2008-11-29 14:42:

長女さんのほうはまさに遺伝子?
まあうちの子も、0系が勇退することでメソメソ泣いている父親の背中を見ているからか鉄分多いんですけれど(笑)。

いやまあ、僕もそういう絵柄は嫌いではないですから。

わたやん wrote at 2008-11-29 17:34:

遺伝というか刷り込みなんでしょうね。父親の背中は見てないかもしれないけど,父親のデスクトップは見て育ったから。私はあまり鉄分ないんですけど,長女は「赤くない名鉄の車両がええのんや」と言ってます。ちょっとあれかも。

わたやん wrote at 2008-11-30 10:55:

0系と言われてもよくわからなかったので調べてみました。(・○・)型の車両なんですね。私の中ではいまだに新幹線というとこれが基本形として思い浮かびます。100系になって目つきが悪くなったなあ,と思ったのもそんな昔じゃないと思ってたのに。

だきわ wrote at 2008-12-03 11:23:

N700系が1年ちょっと前、700系ですらもう9年前ですからねえ。
500系は11年前。

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クイズ

・ううむ,わからん

コメント(2)

ほった wrote at 2008-11-28 12:21:

その次でも_max1と_max2を比較してますね。

わたやん wrote at 2008-11-28 15:07:

これについてはフィンローダさんに正解を言われてしまいました。C++じゃなくてCでこれをやるためにはこういう手を使うことになってしまうのか,というのがおもしろかったです。おもいっきりGCC拡張じゃんかよ,というのはともかくとして。

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2008.11.26 (Wed)

デジタルネイティブ

・録画してあったNHKスペシャルの「デジタルネイティブ」をようやく見られた。ケータイ世代というのとはまったく別の視点だ。私はけっこうそっち側だと思ってたのだけど,でもデジタルネイティブではないなと気づかされた。

・デジタルネイティブの特徴として「オンライン・オフラインの区別がない」「相手の年齢や属性に左右されない」などがあげられていた。確かに職場内で比較すれば,私はその傾向を強く持っている。でも,まだまだだ。IRCでは20くらい年下の人とフラットにしゃべってるけど,それは彼らのデジタルネイティブ度が高いということなのだろう。

コメント(5)

tkamada wrote at 2008-11-27 02:08:

ああ、「新人類」礼賛番組か、と思ってみてませんでしたが、そういう一部のとがった人物はいつの時代にもいるんじゃないかと思ったり。で、そのひとたちは成功を収めるだろうけれども、人類にとってよい方向にひっぱっていくことはあまりないのではないかと思ってます。

わたやん wrote at 2008-11-27 08:36:

いい方向に行くかどうかは,やってみないとなんとも。
IRCで普段いるチャンネルでは私はれっきとしたJijyです。で,おそらく私の教員としての役割というのは,その橋渡しをすることなんだろうなとも思ったのです。紙系ツール愛好者としても。

楊柳(やなぎ) wrote at 2008-11-27 13:56:

番組のサイトに「デジタルネイティブ度チェック」てのがありました。私は50%でした。年齢の割には高い?(^^;)
ホーガンのSFの「揺籃の星」シリーズに、他人に奉仕する(そして認められる)ことを至上とする「新しい価値観・行動原理」てのが出てきますが、従来の価値観の人々を駆逐する新世代、という点でデジタルネイティブには似たモノを感じました。ホントに駆逐出来るのか、そうして新世代の支配する世の中に変わっていくのか、これからが楽しみな気がします。(楽観的傍観者的期待を込めた意見)
(^^;)

ほった wrote at 2008-11-27 16:37:

さいきんまともにIRC入っていない(botのログすら見ていない)ので、なんとも。
ただ、同年代の「一般人(逸汎人ではない)」としては「相手の年齢や属性に左右されない」つもりですけど。
相手が気にして来るんだよなぁ。

わたやん wrote at 2008-11-27 17:50:

デジタルネイティブ度チェックは私も50%でした。この50%というのが,なんだか象徴的な値に思えるのです。中学高校の部活というと1つ年齢が違うだけで先輩後輩の縦の関係があったりして(だから大学のサークルで誰も「○○先輩」って言わないというのは新鮮でした),あるいは就職してからも先輩後輩って関係はそれなりにあって,そういう文化で育った世代です。一方,やはりネットでの(ほったさんがいうように)年齢だの属性だのに左右されない付き合いにも,社会人になってから早いうちに触れた世代でもあります。その中間にいることを表しているのが「50%」という値なのだろうと(もちろんこじつけですけどね)。
職業柄,傍観者でいることもできないけど,時間数が少ない教科の影響力の小ささも感じてはいるし,悩ましい。周囲の教員を「こっち側」に巻き込みたいということでちょこちょこと手を出していたりもします。

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2008.11.24 (Mon)

何もしない

・最近Yahoo!知恵袋をときどき覗いているのだが,この質問には「何もしないプログラムと,それに毛のはえたやつ」の作者としては黙っていられなかった。

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2008.11.15 (Sat)

CPUだめじゃん

・自宅PCを起動したらマザーボード様からCPUだめじゃんを連呼された。CMOSのデータ保存用の電池が切れたか。なお,そのような声を出すようなマザーボードをわざわざ選んだわけではない。たまたま買ったやつがそういうやつだっただけのことである。その証拠に,これが誰の声なのかさえ知らない。ほんとだってば。

コメント(7)

だきわ wrote at 2008-11-16 10:41:

「先生だめじゃん」って言われなかっただけましだと思いましょう。よく言われる私。orz。。。。。。

ほった wrote at 2008-11-16 11:35:

うちのマザーボードは「キーボードいけてな〜い」と言いますよ。
流石に「CPUだめじゃん」は聞いたことが無いけど。

わたやん wrote at 2008-11-17 22:49:

コンピュータ室のパソコンがそんな声をあげてる状況を想像しました。間違いなく生徒に「先生だめじゃん」と言われそうです>だきわさん

「AGPさいてー」も言われました。これらの声は必ずしも再生されるとは限らないわけで,知らない台詞がたくさんあるんですよね。別にコンプリートしたいとは思いませんが>ほったさん

ほった wrote at 2008-11-18 12:37:

うちのばあい問題はUSBマウス/キーボードが使えないこと。
機能的には使えるけどPS/2ポートが塞がってないと、先のような泣き声をあげます。
AOpen AX3SP Pro-Uってなマザーなんですけどね。
Dr.Voiceにはさとう珠緒の声のバージョンもあったような。

わたやん wrote at 2008-11-18 12:50:

うちはAX3SPなんだけど(その後に何かついてたかどうか忘れた)USBマウス使ってますよ。キーボードはひょっとしたら文句言われるかも。

ほった wrote at 2008-11-18 17:03:

キーボードもマウスもメモリーもHDDも言いますよ。
接続不良が判るからいいけど、USB/PS2兼用マウスが近所で手に入り難いからどうしようかと。

わたやん wrote at 2008-11-18 17:11:

マウスなんか使わないことだってあるのに,文句言わなくたっていいやん。と言いたいところです。

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2008.11.13 (Thu)

UbuntuのUSBブート

・最近思うところがあってUbuntuのUSB起動を試していたのだが,デスクトップでは起動するのにノートでは起動しないとかいった妙な挙動をとるようになった。Boot ErrorとかDamaged partitionとかいうからfdiskから何度もやり直したのだがうまくいかない。なんとかUSBメモリを初期状態に戻せないかと思って探してみたところ,HP USB Disk Storage Format Toolでフォーマットするといいという記述をみつけた。さっそくダウンロードしてフォーマットし,その後で2つのパーティションに区切って,後の方にUbuntuをインストールしたら(一つ目のパーティションを空けておいたのはWindowsでも読み書きできるように),ちゃんと起動できた。これで一安心。

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だきわ wrote at 2008-11-14 17:15:

CD起動とどっちが楽ですか?

わたやん wrote at 2008-11-14 17:42:

ちと今,試行錯誤中。USBメモリだと設定とか,アップデートとか,ソフトウェアの追加とか,そういうのが残しておけるのがいいなと思ってます。

だきわ wrote at 2008-11-18 16:27:

Ubuntuをキッチリと設定したものをUSBデュプリケータで大量にコピーすれば、シンクライアントシステムも、HDDも要りませんね。
#要るのはNFSでhomeを作っておくぐらい?

わたやん wrote at 2008-11-18 17:13:

それも一つのスタイルとしてありかな,と思います。「学校と同じ環境」を自宅に持ち帰ることもできるし(ネットワークの設定だけあれだけど)。
Puppy Linuxというのが少し気になっています。軽いって話なので。

だきわ wrote at 2008-11-27 00:15:

ubuntuを職場のノートPCでUSBメモリで試してみました。
フォーマットだけはHPの奴でしないといけませんでした。
まあapt-getのproxy周りで少しはまりましたが、アップデートまではできました。うーん、速度的にも十分。
#問題は、起動時のサウンドがうるさいことですな。

わたやん wrote at 2008-11-27 00:20:

やっぱりHPのあれって役に立つんですね。何が違うんだろう…。使えるから拘らないけど。

だきわ wrote at 2008-11-27 08:47:

ええ、何故か役に立ちます。結構いろんな事に使えるようです。
うーん、何なのだろう?
実は自宅のパソコンはUSB起動に対応していないことにショック!

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2008.11.10 (Mon)

知らなかったこと

・ActivePerlってCPANでごにょごにょやらなくてもPPMでパッケージ入るのか。

・WinCVSのCVSROOTの設定って「…」ボタンを使うものだったのか。

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出張考

・出張に出にくくなっていることについて昨日書いたけど,それについて職場内MLに投げた文章。職場にグループウェアとしてMoodleを導入した意図についての説明でもある。

・先日,愛知県私学教育工学研究会の総会に出席しましたが,出席者と委任状を合わせても定足数に満たず総会不成立となりました。どこの学校も出張について厳しくなってるからなあ,とぼやくことは簡単ですが,それでは何の解決にもなりません。その「厳しさ」について考えていることを以下で述べます。

・出張となると学校側はその交通費や日当を負担します。ではそのコストによって学校は何を得ているでしょうか。部活の顧問会議などは各大会などの運営がうまくいくことがメリットになります。上述した研究会も私学協会配下のものですから同様です。

・では研究会や勉強会への参加はどうでしょうか。もちろん個人の技量が上がることが学校の利益になることは言うまでもありません。しかし一方でプロなら自己研鑚くらい自分でやれという論も成り立ちます。したがって,出張で得られた知見を共有することがコストの見返りとして求められていると私は考えています。今まではその場がないので業務日誌にメモを残してきました。出張報告書は単に事務手続きのためのものですし,科会などの場で報告しても概要の「言いっぱなし」になってしまうからです(報告用の資料を配布するわけでもないし)。

・で,その報告の場をMoodleに「も」持っていいと思うのですよ。もちろん科会というFace to Faceの場でないと伝わらないこともありますが,細部までその場で語ることは時間の制約で不可能です。資料と報告をMoodleに書き込むことはさほど手間ではないですし,逆にその程度のまとめができない出張のコストを学校に負担させるのはどうかとも思うのです。

コメント(2)

だきわ wrote at 2008-11-11 08:37:

うちも出そうかな、と思ったりするんですが、超先輩教師に「だまっとれ」と言う人もいるし〜〜〜。
「耳寄りな情報」という掲示板を作ってみるか。

わたやん wrote at 2008-11-11 09:12:

「掲示板なんか作って遊んでる」と非難されてから十ン年,その間に周囲の目や意識が変わったかというと,それほどでもないような気はするんですけどね。

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2008.11.09 (Sun)

いろいろ

・マンガについてはアマゾンへのリンクだけ置いとくことにするけど,特に『理系の人々』(よしたに著,中経出版)について。えーと,この本に書いてあるのって,まったく普通の行動やん。

そういえば本じゃないけど『超SF的社会科見学 DVD BOX』は萌えそうな気がする。いつか勢いで買ってしまいそうだ。

・『ヤバいぜっ!デジタル日本』(高城剛著,集英社)。最初見たときには「ヤバい」のダブルミーニングが気にいらなくて書棚に戻したのだが,2年たってみるとなんとか読めそうな気がしたので買ってみた。2006年に出たこの本も2年たつといくらか古い記述が出てくる(たとえば「映像が見られるiPodがそう簡単に普及するとは思えないが」と書いてあったり)…おそらくこうやって寝かせて2年古くすることでようやく私が読めるようになったのではないかと思う。

ただし古くなったのは表層的な部分であって,根本のところはまだこの本に追いついていない。たとえば情報収集能力について

その情報収集のポイントは,何でもかんでも集めるのではなく,限定的な良い情報を集める力に他ならない。では,限定的な良い情報とは何か?それは簡単に言えば,だれもが入手できるわけではない,例えばインターネットなどに載っていない情報を指す。すなわち,今日インターネットに載っている情報は,すでにその時点でBクラスな情報と言える。(同書 23ページ)

と言っている。最近どこの学校でも出張に出にくい状況が続いている。人によっては「いまどき情報なんてネットで手に入るじゃん」と言うのだが,必ずしもそうとは言えないという実感がある。幸い私は出張であるかないかを問わず,研究会などにひょいひょい出かけて行って,学校の外部に人のつながりを持つことができている。そしてその人たちに直接会って得られる情報にいろいろ助けられてきた。もちろんネットで検索すればそのどれかは見つかるのではあるが,それに付随する温度が伝わる実感があるかどうかが違う。

このブログへのコメントで追加情報をくれたり,思いの行き過ぎをいさめてくれたりする人の存在にも感謝。

他にも興味をひかれたところはいくつかある。たとえばかつての日本にあったスピード(日本の30年前は大昔だ)が失われているということ。その上でいまの日本人は保守的で遅いから,10年前の他国の成功例で丁度いい(同書100ページ)って…。一貫して「スタイル」の開発・輸出を提案していること。マーケティングデータはあくまでも過去のものだということ(これは『ニワトリを殺すな』にもあったな。私は「資料の統計」にも同じことを感じることがあるのだが)。

・『ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書』(7人の特別講義プロジェクト&モーニング編集部編著,講談社)。私にとっては,今までに得てきた考えの再確認(たとえば英語の講義で語られている「感覚」については,数年前にT氏から紹介された『ネイティブの感覚がわかる英文法』を読んで「ああ,私が学校というところを卒業したで身につけた『感覚での考え方』は間違ってないんだ」と気づいたのと通じる話)やそれとの比較になってしまうのだが,この本によって16歳でこれらの話を手に入れることができるとしたら…その者をうらやましいとも思う一方,逆にそれを自力で手に入れてきた自分に自信が持てるような気もする。

最後に「心理」を持ってきてるのがうまいと思う。これはホームルームや授業中の余談で話すことが多いんだけど,どれだけリアルに伝わってるかというと自信がない。でもすごく伝えたいこと,わかっていてもらいたいことなんだよね。

コメント(11)

だきわ wrote at 2008-11-11 08:33:

私、今も結婚してなかったら、よしたに的な生活をしていたかと思われます。
#オタリーマンな人ですよね。

わたやん wrote at 2008-11-11 09:09:

オタリーマンの人ですね。そっちを読んでないのでいまいちわかりかねますが…腐女子彼女のぺんたぶさんも,となりの801ちゃんのチベット801さんも結婚したもんなあ(ぺんたぶさん自身は別にオタクということもなかったけど)。でもきっと相変わらずなんだろうなあ…という意味では大丈夫なのでは(何が)。

だきわ wrote at 2008-11-11 16:35:

独身だったら、多分おなか周りと中性脂肪は今以上に上がっていると思われます。風邪ひきも更に常態化してたろうし。で、オタリーマン、うちの奥さんに処分して、と言われ、泣く泣く数少ない奥さんがオタクな友人に渡しました。(うちの奥さんがここまで言うのは空前絶後なことです!)
#そういえば腐女子彼女(あ、腐女子辞書登録しちゃった)も処分対象でした。

わたやん wrote at 2008-11-12 20:44:

えーと,オタリーマンってそんなに嫌がられるような内容でしたっけ?

だきわ wrote at 2008-11-13 10:28:

・オタク
・大酒飲み
・腹が出てる
・もて(るわけが or そうに)ない
・パソコン関係が好き
・(どう見ても)不健康

というところで、私と共通点があるようです。

わたやん wrote at 2008-11-13 12:55:

ぐさっ!
質問した私のところにも跳ね返ってきました。「不健康」以外はあたってるかな。大酒は最近控えてるけど。

だきわ wrote at 2008-11-14 17:16:

そ、そんなぁ。刺すつもりはなかったのよ。
そういえばこの前このブログの1919番を踏みました。(謎)

わたやん wrote at 2008-11-14 17:52:

うひひ。
トップページよりもこっちの方がカウンタの回りが数倍速いんですよね。まあ当たり前ですけど。

だきわ wrote at 2008-11-19 22:07:

理系の人々 買いました。
 結論として、理系の人々じゃない人々の行動パターンもわかってとってもうれしいです。orz.................

わたやん wrote at 2008-11-19 22:49:

…今度は廃棄命令が出ないといいですね。
ネタにしてある事柄が「理系じゃない人との差異」だということはわかるのですが,そうでない行動をあまりわたしは取らないだろうとは思います。うちのかみさんも割とそんなところがあります(全部ではありませんが,合理性の求め方とか)。彼女は学校では文系でしたが。

だきわ wrote at 2008-11-20 11:35:

実は職場に避難させてます。

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2008.11.07 (Fri)

陰山英男はそこまで馬鹿だったか

・てなことをこの記事を見て思った。

コメント(10)

Someone wrote at 2008-11-07 05:15:

橋下ももう少しはまともな人かと知事選に出馬するまでは誤解してた。
陰山ももう少しまともな人かと橋下を支えるまでは誤解してた。

だきわ wrote at 2008-11-07 06:43:

まあ藤原も同じですな。
一度うまくいった成功体験をこうも長いこと引っ張ってきて教授(なのよ)になれるってのは、よっぽどうまく立ち回ったんだろうなあと思います。

わたやん wrote at 2008-11-07 10:53:

百ます計算の普及や,まず生活をきちんとしろという提言とかは良いと思ってたんですが,この人についてそれ以上のことは知らないのです。ただ,この記事にあるような勘違いにいっちゃってるとしたら,もうどうでもいい人というか,むしろ有害という印象を持ちました。

だきわ wrote at 2008-11-07 13:23:

 とにかく話の持って行き方が、やる気をそぐ方向へ行っているんですよねえ。

ちょいと探ってみました。要は教科書を問題にしたかったようです。

「みなさん聞いてください。今の中学の教科書じゃヨーロッパって1国しか扱わないんですよ〜〜〜〜。これって問題ですよねえ〜。独自にプリント作ったりして増やしている先生もいるんですけれどねえ。」って言い方すれば誰でも納得すると思います。

怒る場面じゃないですよね。

わたやん wrote at 2008-11-07 14:31:

教科書の問題だったら校長に言ってもしょうがないですよね。たとえば教育再生会議のメンバとかに言ってくれないと :-)

だきわ wrote at 2008-11-07 15:40:

そんな再帰的な……。(-_-)

tkamada wrote at 2008-11-08 00:31:

つか、産経の記事に文句つけてる時点でちょいとずれてる感が>わたやん
(すまん)

Someone wrote at 2008-11-09 12:16:

橋下にしても,藤原にしても,陰山にしても,共通点がいくつもある。

・いわゆる勝ち組=強者の側である。
・自分なりに努力して,たまたまそれが結実したに過ぎないのに,それこそが完璧であり,真理だと勘違いしている。
・傲慢であり,謙虚でない。

これって,日本人の心に響かないよねー。

わたやん wrote at 2008-11-09 15:48:

ずれてるのは社会観おんちな私ゆえということで。

だきわ wrote at 2008-11-09 20:05:

昔話を思い出した。僕は藤原氏から「大学なんて夜に人がいるわけがない」という言葉を聞いたことがあります。
理系の大学(彼の和田中で扱った例では東工大だった)で夜に人がいないなんてどんな大学だ?

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2008.10.29 (Wed)

マインドマップ

・4月に受けたセミナの修了証が届いた。確かに受ける前と後ではマップが違うもんなぁ。
修了証

・NHKのニュースウォッチ9でもマインドマップが取り上げられていた。マインドマップはここ数年ですっかり定着(少なくとも名称くらいは)したと思っていたんだけど,それは私の目や耳にかなりフィルタがかかっていたということなのかな。

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2008.10.28 (Tue)

ドリトルV2

・お,とうとうドリトルV2がリリースされた。

コメント(2)

あきまつ wrote at 2008-10-30 23:48:

いくつか旧バージョンと変わった(良くなった)ところがあるのを、9月に出た本で見ていました。私の所でオンライン版が試せなかったので、このインストール版でやってみたいと思っています。本には今まで知らなかったことがいろいろ書いてありました。

わたやん wrote at 2008-10-31 00:46:

オンライン版はいろいろ制限があるので,特に制約がなければインストール版を使っておいた方が楽だろうと思います。本を早く読まねば,とは思ってるんですけどなかなか。

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2008.10.27 (Mon)

不安定からの発想

・昨日BSの番組で児玉清さんが『不安定からの発想』(佐貫亦男著,ダイヤモンド社)を紹介していた。探そうかと思ったのだけど30年前の本なのだな。アマゾンでは品切れだった。

・児玉さんが語った内容は☆みちこのゴールドボール☆で述べられている。アタック25の児玉さんというイメージがあるので,彼は安定感の中にいるとずっと思い込んでいたのだが,人はそんなに単純じゃないということか。不安定だから操縦で安定させるのだということ,誰かが安定を用意してくれるなんて妄想には意味がないということ。

コメント(2)

だきわ wrote at 2008-11-09 10:10:

三重大学に所蔵されているようですよ。
http://webcat.nii.ac.jp/cgi-bin/shsproc?id=BN04662523

わたやん wrote at 2008-11-09 17:10:

名古屋大学では検索にひっかかりませんでした。私は番組で語られた部分でそれなりに満足したのでそのために津までは行かないと思いますが,ありがとうございます。
この本を探してる人はかなり多いようですね。このサイトの11月のアクセスログを見ると,検索語句では「不安定からの発想」関係がトップです(lenovoの互換バッテリを探してる人も多いようですが…入荷未定がずっと続いてるので)。

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2008.10.22 (Wed)

DNS

・いつまでもbindってのなんだからなー,ということでnsdを試してみる。ゾーンファイルの書き方は同じはずなのに,データベースをいくらリビルドしても情報がひけない…と思っていたら,単にリロードしてないだけだった。わはは。

コメント(2)

tss wrote at 2008-10-27 20:45:

rebuild と reload が別々になっているってところが、大きなデータベースだとありがたいのですよ。

わたやん wrote at 2008-10-27 23:44:

確かに。私の管理下なんて単純だから何事もないですけど,そうも言ってられないところもありますよね。
後輩はpowerdnsでやってます。

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2008.10.18 (Sat)

東海スクールネット研究会例会

・iPod Touchについて竹中章勝氏。私はApple製品を持ってなくて今まで事情がわからないでいたことがたくさんあるのだが,話を聞いていくつかの事柄が解決した。あのケーブルで何でも出力できるのかと思ったらそうじゃないのね。動画にしてしまえばだいたいは大丈夫なのだけど,一番の不満はブラウザ画面をそのまま出せないことだという(なるほど)。

同時にwizpyの紹介もあった。といっても,音楽プレーヤとしてではなく,USB-Knoppixみたいにブータブルなストレージデバイスとして。私も最近手持ちのUSBメモリの一つにUSB-Knoppixを導入したが,これはこれでおもしろいよね(使う機会があるかどうかわからないから,あくまでも保険として持っているのだけど)。値段も手頃だし。

・Moodleについて奥村晴彦氏。私自身は職場でも使い始めたばかりでもあるし,ユーザとしてはSSSでも使ってはいたのである程度のことは分かっているが,それはあくまでもグループウェア的な使い方だ。本来(?)の教師と生徒の役割での使い方についてはきちんと考えてこなかった。うーん,今は授業のレポートを全部メールで提出させてるんだけど,これをMoodleでやってもいいんだよな。ちょうど後輩が情報教室サーバの設定をやり直していて,アカウント管理をLDAPにしようとしているのでちょうどいい。次年度に向けて考えてみるか。

・MacbookとiPod Touchについてアップル・ジャパンの方から。だーかーらー,物欲を刺激するなとあれほど(略)。私は「ヒラギノ買ったらMacがついてきた」というほど印刷の綺麗さにはこだわらないのだが,それでもそそられる。自転車通勤者としては今のサイズでは不満なのではあるが。

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三色ボールペン

・自転車に乗っていたら歩道にcoletoが落ちていた。インクは赤青緑だった…齋藤孝氏が提唱する三色ボールペンの配色だ。私もこの組み合わせで使っているが,coletoの青は暗すぎるのでライトブルーの方がいいような気がしている。近いうちに試してみよう。

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2008.10.16 (Thu)

OpenOffice.orgと外字

・前に悩んでたことの続き。帰宅してからVirtualBox上のWindowsでいろいろ試してみた。ファイルをコピーした上で,コントロールパネルのフォントにEUDCが追加されるとうまくいくように思われる。レジストリでいうと,HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Fontsなのかな。そうなると制限ユーザでこれをセットアップするのは難しいか…。

コメント(1)

わたやん wrote at 2008-10-18 00:35:

フォントのインストールをすればOKだということはわかった。

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2008.10.15 (Wed)

KDE4.1

・DebianのexperimentalからKDE4.1を中途半端に入れてぐちゃぐちゃになったことがあった。それ以来しばらくKDE3.5でおとなしくしていたのだが,VirtualBox内の環境でしっかり動くことを確認できたものだからついメイン環境でもやってしまった。いやー,かっこいいわ,これ。もちろん細部ではいろいろ不満がある…たとえばuim-systrayで状態が切り替わらないとか(しょうがないのでscimに戻した),壁紙のスライドショーでは表示の詳細を選べないので画像が引き伸ばされてしまうとか(スクリーンセーバでは選べるのに)。Vistaみたいなメニューが気に入らないと思っていたけど,「お気に入り」をうまく使えばいいことがわかって少し楽になった。まぁ,いつかなんとかなるんだろう…あるいは先に自分が慣れてしまうか。

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ほった wrote at 2008-10-17 08:12:

ThinkPad s30程度のマシンで遅くないようなら試してみたい。
別に便利な機能は要らないから、AfterStepばかり使っているけど。
あいかわらず進歩が無いです。

わたやん wrote at 2008-10-17 17:02:

スペック的にはどうなんでしょう。うちのs30はもはや部品になってしまっているので比較のしようがありません。
もうicewmやfvwmにはしたくない…堕落しちゃってますね,すっかり。

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初パンク

・車検が終わった車を取りにいくついでに雑用を済ませてから職場に戻って仕事をし,さあ帰ろうと走り出すと…妙に振動が大きい。車検が終わったばかりだから本体に異常はあるまい,それにこの振動は…と思って駐車場にたどりついて確認すると,やはりパンクしていた。ジャッキで持ち上げるのも初体験,ホイール外すのも初体験,タイヤ外すのも…というわけで今日はスペアタイヤに替えたところで作業終了。さて,どこで直してもらおうかな。携帯で近所の修理屋さんをさがして,今日やるべきことはここまで。

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ほった wrote at 2008-10-17 08:08:

パンク修理は大体何処でも同じ程度の金額なので、ディーラーかガソリンスタンドに駆け込めばよいかと。
私なぞ、免許とって車買って半月で事故、半年でパンク二回だったからなぁ。

わたやん wrote at 2008-10-17 17:03:

ディーラは遠いからスタンドかな。いずれにしても日曜になりそうです。

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2008.10.12 (Sun)

古本屋にて

・車を車検に出した帰りに古本屋に寄ったらいろいろ買い込んでしまった。

  • Stardust Revue 『Best Wishes』『Secret Face』
  • 浜田省吾 『J.BOY』
  • 尾崎豊 『Last Teenage Appearance』
  • 井上陽水 『陽水ライブ・もどり道』
  • 柳ジョージ&レイニーウッド 『ホット・チューン』
  • 高中正義 『SUPER TAKANAKA LIVE!』
  • 爆風スランプ 『よい』

あとの4枚はレコードなので,来週くらいに取り込みをしよう。この週末は別のことをやりたい気分なので。

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公開したがらない人の気持ちをたぶん私はわからない

・IRCで,Kenji Rikitake氏のはてなダイアリーの記事「情報系学会の研究会で『情報系学会の研究会が危ない』理由を話してきた」を紹介された。私には学会の様子はわからないが,思うにそれは「情報系」にも限らないし「学会」にも限らないことだろう。私は彼の嘆きを,職場での私の嘆きに重ねている。

・先日の職員会議で,学内WebサーバをMoodleで運用することを宣言した。LDAPが使えるからアカウントが一本化できるとか,投稿がメールで配信されるからわざわざ見にいかなくていいとか,そういったシステム上の利点も説明したが,私が本当に言いたかったのはそのことではない。職場内で資料やそれにまつわる意見や思いが共有されずに垂れ流しになっていることをなんとかしたいのだ。

そのためにはまず,現状が良くないことに気づいてもらわないといけないのだが…これが難しい。日々のルーティンワークをこなし,各年度,各学年をこなしていくだけなら前と同じことを繰り返せば形にはなるからだ。しかし仕事をゼロから構築できない者をプロと呼べるだろうか。もちろん毎回フルスクラッチでやっていたのでは効率が悪いに決まっているが,できないからやらないのと,できるけど必要性と効率を秤にかけてやるかやらないかの判断をするのとでは全然違う。そして後者のためには資料の解析が必要であり,そのためには資料の保存が必要であり,そのためにMoodleが活用できると考えている。

たとえば成績資料は表計算のデータが残っていればいいと思っているかもしれないが,実はその前提となる雑多な情報(たとえばクラス分けの状況,試験の科目や選択問題,学習進度などは年度によって違うことがある)を踏まえて処理しないとただの数字遊びに終わってしまう。その「雑多な情報」を記憶だけに頼っている危うさに気がついてほしい。そうすれば私がMoodleを持ち出した理由がわかるはずだ。

・私は仕事のメモを「業務日誌」という形で職場内Webに残しているし,会議資料や教材,研究会の発表資料や研究資料も同様に公開している。もちろん自己顕示の思いがないとはいわないが,他の人たちの「考え」も同じように見てみたいから,その呼び水になりたいとも思っているのだ。身内びいきかもしれないが,ウチの職場には興味深い面子がそろっている。それぞれに世界を持っているから会話していておもしろい。そのおもしろい会話を茶飲み話のまま空中に離散させてしまうのはもったいない…そう思っている。

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賢瑜 wrote at 2008-10-22 22:19:

お初です。でも職場でお会いしているはず、です。
moodle(いやmoodleは「乗」であるので、moodleでなきゃということはないのですが)が、「実用的に動く」ことを実に希望します。

解析資料がすぐに出てこないのは
昔の貴族の日記のように持っている人(糊付けした資料のさいころ本が部屋の中にいっぱいある人)か、
稗田阿礼のような人を特権化してしまうわけで、
(たとえば、この規約、どうしてこうなったんだろう?うーん長老に効くしかないんじゃない?長老、お願いします。)

そこらへんが共有化され、電子の戸棚にきゅきゅっと「うるはしく」整理されていることが、ロス軽減に絶対役に立つと思います。実に。もう、あの資料どこいった〜あったけどつかえね〜、はこりごりです。某人は「ここは資料は自分で取っておかなくちゃいけないよ」といいましたが、それじゃあ、いかんですし、「みんなでいる」意味ないですよ。

もちろん、大切なことは口伝ピアツーピアでつたわる(授業でもつかわしてもらってます)のですし、
ぼくは、本は形だと思ってるから情報とは一線を画す部分を持つべきだ(そこに図書館と情報センターとの境界線がある)とおもっていますが。
そこんところを、夏の読書週間に込めたのですがねえ。
部長に、講演に際し、わたやん師の出陣をお願いしましたが、
突っぱねられたんですわ…
ここらへん、わかる子いると思うのですが
いや、わかる子育てていかなあかんでしょう。
(実際、「本=情報?」のテーマの標語を部長が選んだものの中に、
わかっているものは有りませんでしたし、あまつさえ、
部員が「本で情報を得よう」という趣旨の標語を一番に選んでしまったのは、実に、残念でした。)
また、お話聞かせてください。

わたやん wrote at 2008-10-23 00:53:

あ,どもども。

資料を自分でも保管するってことが大事なのはわかるんだけど,それをできなかった分が取り戻せない穴になるというのは,非常に冷たいやり方だと思うんです。持ってることが特権になってしまうみたいな(稗田阿礼というのはわかりませんが)。一度コースを外れた人が正規雇用に戻ってこられないこの国みたいな。

で,子供たちをああいうのがわかるように育てなきゃいけないとは思うのですが,その前に目の前の大人を育てないと状況は変わらないとも思っています。生徒を見てて「お前,それは勉強ってものを根本から間違ってるよ」と言いたくなることが多いのですが,時間数の少ないトクシュな教科の担当が言っても何の影響力もありません。だからこういう話を「あちら」でできるといいなとも思っています。そのためにLifehackなんてコースを作ったわけで。
あ,いや,こんなことを平気で言うから私を野放しでしゃべらせるのは危ないという判断もわかるんですよ。ええ。そういえば,だいたいみんな新人のときに読書週間の講演でしゃべるらしいんだけど,私はやってないんですよね。同期がいなかったこともあって。

私は「本=情報?」というのを見て,「?」が一番大事なんだと思ったんですけどね。そのキーワードから「本で情報を得る」を言うのは脊髄反射でできることで,「じゃあなぜ無条件にイコールにならないの」ってところを脳を使って突っ込んでほしかったなと。

賢瑜 wrote at 2008-10-23 20:39:

コメント拝見し候です。
げにげに、です。朝に立ち番しているのが、保管できない穴なんですよ。たとえば、今朝の朝礼時での情報なんかですね。これなんかが、moodleの頁を開くと、「新着情報」なーんて出てきたら、そして、panサーバーに「うるはしく」整理・アーカイヴされていたら、うれしいんですね。
(メールは滝のようなもんなので、今日のようにmoodleの投稿がメールで流れてくると、「むう?整理が大変だぞ!」な感じです。設定で調整できるのでしょうが…)

本=情報?はそのとおりで「?」に頭使ってほしかったのです。流動(無形)情報群の侵略にたいする固定(有形)情報群王朝の最後の反撃を彼らに期待したのですが…

ちなみに稗田阿礼は、『古事記』(最古本は大須観音が所蔵なのです。むふ。)を書くときに、筆者の太安万侶が頼りにした古老です。
古老の記憶を引き出すようにして『古事記』が編まれたのが、まあ、
某部会内で繰り返される長老の方の記憶手繰り大会と似ていたので…。

記憶手繰り大会システムは『日本書紀』からの六国史とは対照的に、『大鏡』からのいわゆる鏡ものに受け継がれます。
190歳のじいさんが昔を思い出すシステムです。
わたやん師が危険視する「記憶だけにたよるシステム」です。
(まあ、カムイユーカラという例もあるんですが…)

わたやん wrote at 2008-10-24 00:28:

その場にいない人に冷たいよなぁと思うことはよくあります。私みたいに体調がいうこと聞かなくて朝礼ぶっちぎるのは自業自得なのだけど。

「文化」は記憶に頼っていいと思うのですよ。それは各人の中で発酵する余地があるからまたおもしろいともいえるわけで。でも「仕事」はそれに馴染まないのです。

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いろいろ考える

・『日本人の美徳』(櫻井よしこ著,宝島社)は一つ一つの話題を短くしてあるのでさくさく読めた。櫻井氏にはなんとなく完璧超人っぽいイメージがあって敬遠していたのだが,拾い読みしてみると案外そうでもないのかもしれないな…と思ってつい買ってしまったのだ。書かれている日本観・日本人観は私の持っているものと近いように感じられた。家族のあり方,親(大人)としての厳しさ,母語としての日本語の重要性,他文化への寛容さ…これを懐古趣味とは片付けてほしくない。そしてそういった「日本人の美徳」が薄れ,社会への責任が薄れつつあることに歯止めをするために自分ができることは何だろうと思う。

昨日たまたまIRCでhttp://alfalfa.livedoor.biz/archives/51374928.htmlの>>131が話題になったのだが,この子供たちを止める要因が今の社会にあるような気がしない。雑誌の類はろくなゾーニングがされてもいないし,少女マンガの性描写は問題にさえされないし,小学生の妊娠を題材にした映画が好意的に受け止められているみたいだし(初代金八の時代とは違って,今では中学生の妊娠くらいでは話題作りにさえならない)。テレビのクイズ番組は芸能人だけを出演させることで「賢いキャラ」「バカキャラ」の断絶を強調するばかりだ。私には,それらは前段で触れた美徳を捨てて目先の金に飛びついた結果のように思えてならない。そして,子供たちはそれを見て,自分の「基準」を作っているのだ。

・『図で考えれば文章がうまくなる』(久垣啓一著,PHP研究所)を読みかけたのだが,その「図」を見てFrieve Editorが思い出された。というか,考えながらこういった図を書くことは誰もがやっていると思っていたのだけど(他人がそういうのをやってる様子を見たことないからわからない),実はそうじゃないということなんだろうか。何度も書いている話だが,小学生時代にこの本にあるように矢印とか使って社会科のノートをとっていたら先生にやめさせられたということがあった。

・後述する古本屋(のとなりの古本屋)で『データ解析環境「R」』(舟尾暢男・高浪洋平著,工学社)を購入。職場で「データを扱うなら最低限の統計の知識がないと話にならんよ」と発言した手前,自分が勉強しないわけにはいかないので。Rは簡単にわかる範囲でしか使ってなかったので,この際もう少し知っておきたい。

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2008.10.11 (Sat)

日本情報科教育学会部会登録

・学会から部会登録の案内が来ていたが,学会員番号が見つけられない。仕方ないから事務局に聞いて,週明けに登録するか…と思ったら,あっという間に返信をもらった。さっそく情報・科学部会に登録する。

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だきわ wrote at 2008-10-14 17:39:

さっきメールしたんだけど、全然こないよ〜。

わたやん wrote at 2008-10-14 23:22:

タイミングなんでしょうか。

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楽しい万年筆画入門

・しばらく前にふらふらっと買ってしまった『楽しい万年筆画入門』(古山浩一著,エイ出版社…のエイは木偏に世の字)をぱらぱらと読む。なるほど,この人は画家なのだな。道理で前に読んだ『スケッチは3分』(山田雅夫著,光文社)とはずいぶん違うわけだ(山田氏は都市設計家)。

・『スケッチ〜』は,マインドマップのセントラルイメージを描く上での助けになるんじゃないかと思って買った。もちろん内容はスケッチについてではあるが,省略技法や,CAD的な視点が私には新鮮だった。「絵」ではあるものの,着目点を強調することによって(あるいは適度に省略することによって)「図」の意味を与えることもできる…でもやっぱり基本は絵なんだな。この本でも万年筆を使っているし,手書きの線の味を大事にしている。

・『楽しい〜』はまず描くことの快感から入っているのが楽しい。いたずら書きの模様をどんどん広げていく楽しさとかね。あんまりおもしろそうなんでセーラーの「ふでDEまんねん」を買ってしまった。絵の具や色鉛筆のちゃんとしたものはこんな値段なのか,いいものを使わないことは実はめちゃくちゃ難しいことだったのか,とかいったことにも驚いた。自分でそこまでやろうとは思わないけど,収録されている絵を見ているだけでじゅうぶん楽しい。

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2008.10.09 (Thu)

OpenOffice.orgと外字

・OpenOffice.orgを導入している会津若松市が「導入時に発生した事例」を公開している。その中に「外字が公開されない」というのがある。OpenOffice.orgが使用するOpenSymbolというフォントが外字よりも優先されてしまうので外字が使えないという話だ。勤務校ではこの問題のためにOpenSymbolと重なるコードを避けて外字を使っている。しかしこの報告によると,外字ファイルを別名でコピーすることで解決できているというのだ。これは明日出勤したら試してみなくては。

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サイドバー削除

・このブログでは今まで右側に隙間をあけて,ちょっとした説明をそこに置いていたのだが,携帯で見るとだめだめであることが判明したのでそいつをごそっと削除した。というのは,昨日本屋で「そういえば買いたい本のタイトルをブログに書いておいたっけな」と思って携帯で見たらひどい状況になっていたからだ。正直言うと携帯で見たときにカレンダーが鬱陶しいというのはあるんだけど,まあそれくらいは仕方ないということで。

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2008.10.08 (Wed)

マンナンライフは比較的安全なのかもしれない

・個人的にはマンナンライフが蒟蒻畑製造中止に追い込まれたのは不当だと思うがそれはそれとして,記事には

国民生活センターの統計では、こんにゃくゼリーによる窒息死17件中3件がマ社の商品で起きている。全日本菓子協会によると、こんにゃくゼリーの売り上げは07年度約100億円で、うち約3分の2がマ社。

とある。2/3の売上シェアを持ちながら窒息死シェアが3/17というのは,他社と比較して安全だということではないのだろうか。…というと,統計的に考察しろと言われそうだが。

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ほった wrote at 2008-10-08 14:28:

みせしめのような気がしますね。
昔からある餅など何で言わないんでしょう。
小児の誤飲の多いタバコや消しゴムなども。
大きくて飲み込めないものは千切って食べさせるとか今の人はしないのでしょうか。
保護政策も良いけど、一般的な注意を怠りたいが為に規制するのでは、全てのものが規制対象になっちゃいますよ。
そんなに危なければ買わなければ廃れるだけ。

わたやん wrote at 2008-10-08 15:25:

消費者を賢くしていくことこそが大事なのだと思います。たとえば賞味期限に気をつけるとか,子供に餅(など)を食べさせるときには小さく切るとか。餅もこんにゃくゼリーも,これだけ事故が起きているんだから常識でわかりそうなものです。
今回の件なんて,子供にエロ本を与えたらそればかり夢中になってしまったので出版社に文句言ってる…みたいなレベルじゃないのかな。

tss wrote at 2008-10-08 22:45:

一事が万事。安心のファシズム。

わたやん wrote at 2008-10-09 01:18:

うみゅ。野田氏がここまで無能だとは想像していませんでした。

ほった wrote at 2008-10-09 08:16:

短絡的に同一商品全てに出す方がすっきり。
言われたことだけをする。役所以上に役所的。

わたやん wrote at 2008-10-10 15:28:

↓ほんとにこれで解決になったりはしないのかなぁ…
http://bogusne.ws/article/107879086.html

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2008.10.06 (Mon)

読書進化論

・Moodle入門と一緒に買ってきた『読書進化論』(勝間和代著,小学館)を読む。冒頭でアドラーの『本を読む本』や,梅棹先生の『知的生産の技術』が名著であるが,しかしあまりにも古すぎることに触れ,この本では特にWebを絡めた読書について語っている。

・第二章までの内容は感覚的によくわかる…というか,ようやくたどり着いたものがここに書いてあるというかそんな感じ。逆に,この本でいきなりそれを手に入れるやつがいたらと思うといくらか妬ましい。もちろんある程度は数をこなさないと身にならないのだけれど。

本を選ぶ基準として「Webより質が高いか」「周囲の人との会話より質が高いか」をあげているのはおもしろい。

・紹介されている本などで,気になるものがいくつかある。『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』(勝間和代著,ディスカヴァー・トゥエンティワン)は(年収をどうこうしようとは思わないけど)ざっと拾い読みくらいはしてみたいし,『図で考えれば文章はうまくなる』(久垣啓一著,PHP文庫),『考える技術・書く技術』(バーバラ・ミント著,ダイヤモンド社),あと,フォトリーディングも。そういえば前にマインドマップのセミナーを受けたときにもフォトリーディングが少し話題になった。神田昌典氏つながり,脳つながりということもあるのだろうけど…気になるな。

・P.S. 娘が買ってきた文庫本の表紙がごとPさんだった。絵はすぐにあの人だとわかったのだが,名前が出てこなかったのがちと悔しい。

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2008.10.05 (Sun)

moodle入門

・職場内WebをNetCommonsからmoodleに切り替えようかと思っている…というのは認証にLDAPを使ってアカウントを一本化したいからだ(NetCommosにもそういう要望は出ていたようだが,実現していない様子。使ってるライブラリにはldapに関する記述があるのだけど,それが使われているということではなさそうだし)。てなわけで『moodle入門』(井上博樹・奥村晴彦・中田平著,海文堂)を購入。この本が書かれた当時(といっても2年前か)はmoodleのバージョンが1.6だったが,今では1.9.2だ。でも基本的なところは通用する。というか,私が使いたいのはmoodleの機能のうちほんの一部分だし。

・職場でしばらくNetCommonsを使っていて感じたのは,アカウントが複数あるというのがどういう意味なのか理解してもらえないということだ。たしかにmoodleにもコースやフォーラムの概念を理解する必要があるというハードルがあるのだが,それはアカウントのことよりも小さい障壁だと考えている。というのも,アカウントが理解されなければ最初のログインさえしてもらえないからだ。ログインさえしてしまえば後はなんとかなる…必要な部分だけでも使ってもらえれば御の字だ。

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ねんきん特別便

・かみさんの分が届いた。郵便局に勤めていた時期の分がごそっと抜けてる。

コメント(5)

<セルダン> wrote at 2008-10-06 00:52:

http://www.yuseikyosai.or.jp/information/nenkinQA.html#q-06
↑コレなのでわ?
縦割り行政?(^^;

わたやん wrote at 2008-10-06 08:22:

ええ,かみさんもその情報に行き着いたようです。「これっていつの時点の話なんだろう」と言ってましたが,まだ更新されていないということはまだ終わってないんでしょう。連合会からの特別便はもちろんまだ届いていませんし。

ほった wrote at 2008-10-06 10:00:

私のところには公務員共済の分の特別便しか届いていません。
しかも途中2年分が抜けている。地方共済から国公共済に変わる前2年分が。所属の違いだけで任命権者は変わらないので共済側のミスには間違いないのですが。
省庁再編や組織改革でややこしくなっているのも原因かなぁ。

統合するとか言いながら中々統合しないうちに、こういうことになったのでしょう。現役時代から話聞いてるので、7年以上放置?

社保庁と同じ省にいたものとしてお詫び申し上げます。

ほった wrote at 2008-10-06 14:18:

と書いたら、今日午後届きました。
やはり国公共済と地方共済にまたがる分がおかしい(国と地方が逆転してるし)。
ということで、前の職場の担当宛に調査修正依頼を作って送らなければ。
その返事をもって、社保庁に返すべきかなぁ。
なんせ20年前の保険証のコピーなんて持っていないし。
番号は判るけど。

わたやん wrote at 2008-10-06 17:31:

ややこしいですね。間違いを正しても,きちんと直してもらえるのかが心配な気がします。かみさんは今日電話してみると言っているので,帰ったら聞いてみます。

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2008.10.03 (Fri)

feedback

・blosxomのfeedbackに手を入れて,日単位の表示のときだけコメントを表示するようにした。というか,もともとはそういう意図でコードが書かれているようなのだが,表示が日(というかストーリ)単位であるかどうかの判定がうまくできるように「固定リンク」を作らなかったのがいけなかったようだ。しかたないので$blosxom::path_info_fullを見て判定することにした。

・てなことをしていたら,初めてspamと思われるコメントがついた(モデレートでrejectしたけど)。貼ってあるURLは,アクセスすると
AntiVirus 2009のふりをしたダイアログ
こんなダイアログが出て,OKしてもキャンセルしても
スキャンして削除するぞみたいなダイアログ
スキャンの真似をして削除ダイアログを表示し,OKしてもキャンセルしてもアドウェアをダウンロードさせるというものだった。やれやれ。

コメント(1)

わたやん wrote at 2008-10-03 23:54:

てなことをしてたらblosxomが2.1.2にバージョンアップしていたらしい。情報Thx>n_saito氏。
diffを取ってみたら,変わってるのは$flavourのXSSに関するところだけだったようだ。既にその対策はしてあるのでこのままでもいいかな。

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2008.10.01 (Wed)

・去年は夏の間はずいぶん減っていたのに,今年は逆に増えているのが不思議。一人ビアガーデンも行かなかったのに。とはいえ,9月に入ってから戻ったからいいか。医者に行くといつも体重増加を心配される…というのはドグマチールを飲んでいるからなのだが。

グラフ

コメント(10)

だきわ wrote at 2008-10-01 15:10:

僕は中性脂肪の薬を飲んでいます。
帰りに丘を駆け上がるのでいい運動になっているみたいです。
#育休中と比べて結構痩せました。

わたやん wrote at 2008-10-01 16:40:

あの職場では,行きの坂がめちゃくちゃきつくないですか。さすがにあれは駆け上がる気になれません。ていうか,降りるときが危ない。
健康診断で中性脂肪が多かったことを報告した結果,ドグマチールを減らして別の薬を加えました。さらに加えた気分安定薬がいい感じに効いているので,前から飲んでるのを減らしてもいいんじゃないかとも思うのですが,一度減薬に失敗して痛い目にあっているので素人判断はやめておきます。

私はそろそろ授業ダイエットに入ろうかと考えています。

それはそうと,画像のアドレスを間違えていたので修正しました。しかし,convertで縮小するとサイズが増えるのはどうしたもんか。

だきわ wrote at 2008-10-02 10:43:

僕も職場の坂は駆け上がれません。降りるときも急に車が来るので危ないです。(病院工事であの道をダンプが入るのも怖くて怖くて)
自宅の方の坂は駆け上がれます。(たまにスーパーのエスカレータやエレベータ使うけどね。)
授業ダイエットかあ、僕は逆に授業で暴飲暴食になっちゃいます。

わたやん wrote at 2008-10-02 12:47:

正直言って,実習が立て続けの日は,間食しないともちませんが<何がダイエットだ

ほった wrote at 2008-10-02 12:59:

間食した日は夕食を減らせば良いのでは?
必要なエネルギーを補充したんだから、後は少しでも持つでしょう。

私も中性脂肪減らす薬を処方されています。飲み初めてから微熱が続いています。そのおかげで運動しにくいです。

わたやん wrote at 2008-10-02 23:42:

うーん,間食しても減るんですよ。肉体的にも精神的にもかなり疲れるんで。今日がその実習立て続けの日だったんですが,終わってからダウンしました。体が動かない。

微熱ってのは,脂肪が消費されてるってことなんでしょうか。

ほった wrote at 2008-10-03 03:46:

薬の副作用に発熱があるのです。
ベザトールSR錠200mgと言う薬です。
医師に訊くと、どうしようもなかったら、必ず飲まなければならない訳ではないので服薬を止めてくれと言われますが、アレルギーやら風邪やら続いて今の発熱は何の熱なのか判らない状態です。
中性脂肪が410という異常に高い数値なので、飲んで減るのなら我慢ですけど。

わたやん wrote at 2008-10-03 08:20:

残念ながら,副作用ではうれしくないですね。はっきりしない体調もうれしくないし。

中性脂肪はここ3年で308→211→174と改善傾向にあるのでもう一息です。LDLコレステロールが要精密検査の値なのでアレですが。

ほった wrote at 2008-10-03 17:43:

う、わたやんに勝ってるなぁ。
4年前だと87しかなかったので、どれくらいでそこに近づけられるかですね。

わたやん wrote at 2008-10-03 17:50:

じゃあかなり急激な変化だったんですね>ほったさん

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2008.09.28 (Sun)

人に使ってもらえるまでがお仕事です

・おごちゃんの雑文の「仕事とは」というエントリに表題の言葉が書かれていた。これがいま仕事で作ってるプログラムにすごくあてはまっているのだ。作っているのは言語処理系ではないのだが,おもしろい部分の実装はおよそ終わってしまって,後は退屈な反復だけが残っている状態だ。でも仕事で作っている以上,その退屈なところを仕上げてユーザの反応を見て,直交性のない雑多なルールを盛り込んで,使ってもらうところまでいってようやく価値が発生するのだ。そう考えると,私くらいの能力の者がこの先をやるのでちょうどいいんじゃないかと思えてきた。

もっとも,これ以前に書いたコードに気の利いた部分があるわけではないのだけれど。

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2008.09.26 (Fri)

さようなら,nifty

・月末に間に合うようにniftyの解約手続きをした。1992年からの契約だったというから16年半か。解約理由を問われて「自宅ではADSL接続しているので使わなくなった」と答えたが,本当のことをいえばフォーラムがなくなった時点で私にとってのNifty Serveは終わっていたのだ。音楽の打ち込みをやりたくてパソコンに手を出して,TeXが気になってパソコン通信に手を出して,Nifty Serveのフォーラム(FGALATから始まって,FGALAV,FGALRAY,FC,FPROG…)で音楽やプログラミングについていろいろなことを吸収したし,いろいろな人にも会った(オンライン,オフラインともに)。当時はGCC03567というIDについて「gccってのがかっこいいじゃん」と言われても何のことかわからなかったもんなあ。長い間ありがとう>nifty。

・パソコン通信に手を出したのはTeXが欲しかったからで,なぜTeXが欲しくなったかというと奥村晴彦先生が雑誌でTeXの紹介をしていたから。だから「普通に数学教員として生きていくはずだったのに,奥村先生の影響で人生が変わった」とあちこちで(冗談として)言ってるのだが,本当はそれが単なるきっかけであっただけなのだと思う。結果的におもしろいことをやっているから,奥村先生には感謝をしているわけだが。

・それはそうと,手続きについて気になった点がいくつか。

  • 手続きは電話で行なったが,いくらフリーダイヤルとはいえ20分以上も待たされるのはつらい。
  • 本人確認のためにいくらかの個人情報を伝えたが,あれだけの情報で解約ができてしまっていいんだろうか。

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みどり wrote at 2008-09-27 06:36:

いまだにnifty契約してます。
もっとも、わたしにとっても単なるプロバイダでしかなくなっています。ただ、メアドをつかっているので、変えるのは不便ってことが続けている理由かも

NiftyServeについていえば、知人が増えたのが一番よかったことですね。当時の関係者は今は某SNSに移動していますが・・。

わたやん wrote at 2008-09-27 10:51:

メールで使ってるとその移行は確かに面倒だと思います。しばらく前から変更できるものはどんどんgmailに変更したのですが…メルマガのいくつかは結局そのままにしてしまったと思います(どのアドレスで登録したのか調べるのが大変で)。

みどりさんも言ってるように,やっぱり人なんだなあ,と思います。

文庫老 wrote at 2008-09-27 11:49:

niftyのアドレスはメール用に残してあります。 初期に登録したので簡潔なアドレスであるし、主要な会員登録に使っており、迷惑メールが来ないので、手放しにくいです。

わたやん wrote at 2008-09-27 22:19:

いや,私が解約したのは,ろくに使ってもいないのに毎月二千いくらを払い続けるのはもったいないなということだったりします。別の料金体系もあるんだとは思うのですが,ややこしいのでリセットしちゃえと。うちも迷惑メールはniftyには全然来なくて,一方dionとyahooはそういうのしか来ないという状況です。

ほった wrote at 2008-09-28 19:19:

IDはKHF04600とBYI02167だったかなぁ。
私のように、一切のデータが入ったHDDが回復不能で、引き落とし日までに変更が出来ずに残高不足で強制解約ってのは、手続き上何もしていないに等しいわけで。
当時銀行引き落としが一回でも不能なら即退会だったし。
今のISPも近々DTIに身売されるようだし。

文庫老 wrote at 2008-09-28 21:42:

お手軽1コースで、月262円です。

わたやん wrote at 2008-09-28 22:57:

>ほったさん
うひゃ,そんなことがあったんですか。確かに不本意であることを除けば手続きいらずではありますが,容赦ないですね。
>文庫老さん
お手軽1だとホームページが置けないとか,そのあたりを調べてたらうがーーっと面倒になってしまって…。さくらだとドメイン料いれても年3300円なのでまぁいいかなみたいな。外で接続するとしたら携帯をモデムにしてKDDIでやっちゃうし。

ほった wrote at 2008-09-29 17:04:

当時の規約ではカードじゃなく口座振り替えの場合は一回の振替不能で即退会でした。仲介した収納会社(現クオーク)との契約がそうだったはず。
フォーラムからいきなり居なくなってびっくりされたことでしょう。
ちなみにHDDが壊れたのは
http://shigalug.critical.ne.jp:9673/ShigaLUG/sf2000/
この日。

わたやん wrote at 2008-09-29 18:45:

そういうことでしたか。何があったのか全然見当もついてなかったので…。
HDDはよりによってそんな日に…そういえば私のバイクが盗まれたのは同僚の結婚式の日だったな。

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2008.09.24 (Wed)

録音

・昨日書いたことというのは,MIDIデータにボーカルをかぶせてみようということだ。そこでノートパソコンとMIDI音源を持ってカラオケボックスへ…。そしたら「使えるコンセントは部屋にありません」と断られてしまった。何軒か回って同じことを言われたので,仕方ないから適当に部屋を借りて試してみることにする。

・外付け音源が鳴らせないということは,内蔵音源でなんとかするしかないわけで…Linux側はsoundfontを入れてなかったので,とりあえずVirtualBox上のソフトウェア音源(MS謹製のやつ)を使ってみる。で,とりあえず三声入れてプレイバックしてみると…ずれてる。モタってるとかそういうレベルじゃなく,音符いくつか分ずれてる。どうしようもないので気休めにアカペラで音を入れてみて,後の時間は部屋本来の使い方をした。音域は狭まってないようなので一安心。曲によってはBまでいける。

・この先どうするか…いくつか調べないといけないことがある。原因はVirtualBoxにあるのか,ソフトウェア音源にあるのか,あるいは処理が追いつかないのか。Linuxのソフトウェア音源だったらどうなのか。また,娘に教えてもらった近所のカラオケボックスはコンセントを貸してもらえるのか。さらに,外付け音源なら大丈夫だといえるのか。

コメント(2)

だきわ wrote at 2008-09-24 22:29:

錦のラウンジなら一軒貸し切りにできるところが(知り合いの店)あるのですが、やってみます?1人頭1万円は覚悟してくださいな。

わたやん wrote at 2008-09-24 23:00:

それだったら普通にスタジオ借りますって(^^; とりあえずは,上に書いたようなことについて調べたいというのが先なので…のんびりやります。次は冬休みかな。
カラオケボックスだと周囲の雑音がけっこうあるということ,一人カラオケってそんなに珍しいものでもないということを,今日学習しました。

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2008.09.23 (Tue)

感化

・田中氏のブログの記事に感化されて,やってみたいことが…。明日が代休で平日の昼間に動けるので,試してみようかな。

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誰がうまいこと言えと

・先日見出しで煽るのはどうかという話を書いたが,こういうのはいいなと思う。

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2008.09.21 (Sun)

黒板.in

・鉄火巻がうますぎる。最近授業ではホワイトボードばかり使ってるので,この黒板消しさばきにはほれぼれする。

コメント(1)

わたやん wrote at 2008-10-03 17:35:

おお,ようやくspamらしいコメントが到着した。こういうのが来ると,やっぱりモデレートしなきゃいかんのかなと思ったりします。

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見出しで煽るのはどうかと思う

・時事ドットコムに携帯電話「持ち込み禁止」=小中学校にルール求める−全国に通知・文科省という記事が出ている。2ちゃんねるあたりではずいぶんヒステリックな反応があるようだが,なんとなく見出しがおかしいように思えてならない。

・記事本文によると,ルール策定を求める通知が7月にだされ,例として「原則禁止」のルールが書かれていたという。ルール策定については新学習指導要領の解説(総則)にも

なお,携帯電話の利用の問題に関しては,学校においては,家庭との連携を図りつつ,情報モラルを身に付けさせる指導を適切に行う必要がある。

とあるのだから,早く手をつけるべきであろう。しかし,その「例」だけを取り上げてこのような見出し(および記事本文の第一段落)にしたのだとしたら,それはかなり不当だ。もちろん「例」に近いルールを策定しようとする学校も少なくないだろう。しかし学校に持ってこないというだけで問題が解決するわけではない…問題を放課後におしやって目をつぶることが目的ではないからだ(というか,問題の多くはもともと放課後だ)。

・いずれにしても「通知」の実物を見ないとどうにも判断のしようがない。

コメント(2)

わたやん wrote at 2008-09-21 14:49:

朝日の記事の方が細かく書いてあるけど,禁止とかのことばかりに目がいくような書き方になってしまっているのが残念です。
http://www.asahi.com/national/update/0920/TKY200809200176.html

わたやん wrote at 2008-09-21 22:17:

↓地元の研究会で「通知」はこれだと教えてもらいました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121502/056.htm
要は「ルール作ってる学校もあるけど,まだのところもある。まだのところはさっさと作りなさい。」ってことで,その一例に「原則禁止」というのがあるだけです。

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2008.09.20 (Sat)

水からのオカルトを信じさせるカルト

・落伍弟子のブログ「非科学的な(論理思考ができない)管理職の増産?」で紹介されているブログによると,関東地区の小中学校女性校長の会で『水伝』著者の江本氏の講演があって,その後同氏の絵本の発注が7000冊もあったという。笑い事…じゃないよなあ,さすがに。大槻義彦氏が反オカルトの旗を振らざるを得なかった気持ちがわかるような気がする。江本氏自身は『水伝』はポエムであって,科学ではないというようなことを言っているらしいが,オカルトというよりカルトの方に走っているように思われてならない。もっとも,そう考えてしまう原因は江本氏自身よりもむしろ周囲の「信者」にあるのかもしれないが。

・IRCで教えてもらった話。神戸市環境福祉局環境保健研究所の「おみずのはなし」というトピックで『水伝』の実験を取り上げて,…結果が得られるそうです。興味のある方は、江本勝氏の著した『水からの伝言』を読んでくださいなんて書いている。あんたら,もう「研究」やめた方がいいんと違うかと言ってしまいそうだ。

・私個人は,こんな危険な思想を「道徳」で使うなんてもってのほかだと思う。洗脳ならともかく。

と書いて終わろうと思ったが,小牧市教育委員会の教育委員会だより(これも落伍弟子のブログで紹介されていた。実におもしろい。今まで読んでなかったのがもったいない)のNo.137ラス前の段落に,思ってたのとほぼ同じことが書いてある…。

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だいたいリンクも直ったかな

・ブログ内のリンクも直ったかと思う。スクリプトでガッと処理したので落ちがあるかもしれないが,それは気がついたときに手で直せばいいか。

・元々は書式を決めたテキストファイルを自作のスクリプトでhtmlファイルにしてアップロードしていた。blosxomを使うにあたって,元ファイルの形式はそのままにしておこうと決めた。というのは,職場内日記や職場の外向け日記は今までの方法を使っているので同じ形式にしておいた方が書くときに混乱もしないし,同じテキストを使いまわせるからだ。ついでにいうと,それらをblosxomに載せることになったら新しいスクリプトを使いまわせばいい。さて,問題は中身だ。

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だきわ wrote at 2008-09-21 09:11:

そういえば、watayan.netで使っているblosxomでのRSS feedってどうなります?
#Thunderbirdに登録したいんですが。

わたやん wrote at 2008-09-21 11:42:

http://watayan.net/blosxom.cgi/index.rss です。

わたやん wrote at 2008-09-21 13:30:

コメントを表示するとき,改行二つを</p><p>に変換する部分があったので(TeX風?),とりあえずそれを消して改行を<br/>に変換するだけにしてみました。こっちの方が私好みなので。

だきわ wrote at 2008-09-21 14:06:

ありがとう
携帯電話からも見やすいですね。

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2008.09.19 (Fri)

モテぢから

・いや,妻子持ちがモテてもしょうがないので結果なんか気にしませんが。

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だきわ wrote at 2008-09-19 21:00:

そんなこと言っても、僕よりはもてるじゃないですか。
http://mote.weban.jp/r/r.php4?u=%82%BE%82%AB%82%ED&k=138klnop23456n134kln1klm4klmnoEo256lmn236l1

TTTT wrote at 2008-09-19 21:46:

さっそくやってみました。全部貼ってもつまらないので、僕がウケたところだけ貼ります。

---------------------------------------------------------
【おすすめのバイトは?】

とはいえ、リーダーシップが取れるのは、君の長所。バイト中に力を存分に発揮しなくちゃもったいない!休憩時間などで控えめな自分を演出すれば、女の子の胸は高鳴ります。

子供達を引っ張れ!頼りになる先生って素敵☆ 塾講師のお仕事

仲間を引っ張って、現場を盛り上げよう! イベントのお仕事

お客様の悩みをズバッと解決! 目指せ売上NO.1! 営業のお仕事
-------------------------------------------------------

塾講師:昔やってた。
イベンター:ジョーシンとかSSSとか、そのほか。
営業:営業っぽいことは結構やってるかも。

結局、性格判断テストとおりなのね。

わたやん wrote at 2008-09-19 22:51:

妻帯者はそれでいいんですよ,きっと。ルックス向上力については星一つどうし何も語らないことにしましょう。>だきわさん

なるほど,当たってるように見えますね。女の子の胸をどれだけ高鳴らせたかはわかりませんが :-)。私も自分の結果を見て,アパレル販売はさすがにどうかと思いますが,事務とか電話オペレータはわからないでもないです。>TTTTさん

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鳩山テンプレート

・このパターンって前にもあったような気がする。

鳩山:辞めろ
誰か:辞める
鳩山:辞めて済む問題ではない

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文庫老 wrote at 2008-09-20 19:28:

 あ〜あ〜、書き込みテスト。 本日は夕立あり。 (書き込みテストテンプレート)
 引っ越し後の始めてのコメントなので、とりあえずテストしてみました。 愛知県は夕立は無かったのだろうか。

わたやん wrote at 2008-09-20 22:31:

本日はえーと,閉じこもってたのでよくわかりませんが,そんなに悪い天気じゃなかったような気がします。

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いろいろ手を入れる

・コメントができるようにするために多分まっとうじゃないだろうと思われる部分をいじったり,スタイルシートをいじったり…そんなことをやってたら寝不足に。何かを入れようと思って右側を空けてはみたのだが,そのスペースを見ても何もおもいつかない(本当はfindプラグインを入れたいのだけど,入手できないので困っている)。これって,いつか何かをしまうだろうと思って空き箱を取っておくのと同じなのかもしれない。

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2008.09.18 (Thu)

うずらロリコン疑惑

・注意:うずらは人工無能です。

<watayan> キャラクタが確立しているというのはいいことです
<rxxxxxx> わたやん先生も毛の生えたソフトウェア専門家として確立した地位を築いてますよね
<watayan> HAHAHA
<rxxxxxx> ソフトウェアじゃなくてプログラムか
<watayan> 毛の生えたハードウェアは誰か作りませんか
<uzura> 毛が生えるか生えないかぐらいの方がいいんでは?
<watayan> うずらめ

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ほった wrote at 2008-09-19 12:21:

うずらがロリコンなのではなく、わたやんが...(以下自主規制)。

移転おめでとうございます。

わたやん wrote at 2008-09-19 16:51:

ありがとうございます。いや,自主規制云々のことでなく。

niftyからの撤退作業を進めております。何に使ってたか全部は思い出せないので,いくつかゾンビなアカウントをあちこちに残してしまうと思いますが。

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だいたいできたかな

・コメントをつけられるようにした。少しコードに手を入れることになったが(Thanks>XSSの指摘をしてくれた某氏)。まだリンク切れ(当ブログ内)が大量にあるけど,それはゆっくり直すことにする。

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すぎたっち wrote at 2008-09-18 14:25:

お、今度のはコメント入れられるんや。
前はコメントは掲示板へ、とか書いてあったからなぁ。。。

わたやん wrote at 2008-09-18 15:01:

そうなんですよ。この先コメントspamに悩まされたりもするんでしょうけど,しばらくは様子を見ます。

わたやん wrote at 2008-09-18 18:04:

トラックバックを打ってみましたが,文字コードのことを考えてなかったので残念な結果になりました。真面目に手を入れないといかんかなー。

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2008.09.17 (Wed)

移転準備ほぼ完了

・niftyでやっていたブログをこちらにほぼ移転できそうな感じ。後はリンクを直したり,プラグインやテンプレートをいじったりでなんとかなるだろう。

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わたやん wrote at 2008-09-18 03:03:

なんとかコメントもつけられるようになったかとは思う。ただし,承認が必要。

わたやん wrote at 2008-09-18 03:09:

トラックバックのテストもしてみたいのだけど,環境がない。むぅ。

<セルダン> wrote at 2008-09-19 02:08:

mixiの外部日記もこっちに変更希望(謎)

わたやん wrote at 2008-09-19 08:12:

そうですね。mixiのやつを切り替えねば。何ヶ月ぶりかにログインしてみます。

<セルダン> wrote at 2008-09-20 00:41:

ありがとうございますっ!

わたやん wrote at 2008-09-20 22:14:

どもども。

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コミュニケーションについて

・中原淳氏のブログに「飲み会とメーリングリストは会社を亡ぼす!?」という記事がある。理想はともかく現実的にはそれらは一方的な伝達に終わっていて,「インタラクティブ」なやり取りがなされることは少ないというのだ。およそわかるんだけど,考えてみればほとんどの会議がそんなもんだよなあ。

飲み会でメモというか記録を取りたいことってよくあるんよね。ルール違反だと思うからやらないけど。

・MORI LOG ACADEMYの「若者はディテールに拘る」…って,ほとんどタイトルで言い尽くしてるわけだが。高校の現代国語の授業で何かの小説の冒頭を読んで感想を求められたときこんな情景の説明ばっかりしてないでさっさと本題に入ればいいのにと発言したら,なぜかみんな笑いだしたのを思い出した。15歳の私はディテールに拘れなかったらしい。

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2008.09.16 (Tue)

Richard Wright died.

・Richard Wrightがなくなったという記事が。65歳。俺,ちょっと今からDarkside聴く…。

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2008.09.15 (Mon)

blosxom

・ふと思うところあって,blosxomでブログをやる準備をしてみる。これがうまくいったら別サーバに移転するつもり。

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2008.09.09 (Tue)

SPYSEE

・あちこちでSPYSEEが話題になっているので試してみる。私の場合は本名よりもハンドルの方が私本人に関係ある情報を得られるようだ。牧野弁護士とつながっているのが意外ではある。おそらくブログ形式のところから多くの情報を得ているのだろう(個人情報保護法に関する本を共同執筆した頃に,彼のブログに反論を試みたことがある)。

しかしプロフィールと画像は…そんなわけでこのサイトにも簡単な自己紹介を追加しておいた。それにしても,つながりの成分が「キャラクター」「ミュージシャン」「学者・研究者」「お笑い」「スポーツ」というのはいったいどういうことだ。せめてもの抵抗ということで「教師」タグをつけてみる。

・それにしても,情報教育に関わってる知人の多くが辰己丈夫氏とつながっているというのが興味深い。

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TTTT wrote at 2008-09-19 21:49:

なんか遊ばれている気がする。

わたやん wrote at 2008-09-19 22:44:

でも誰と誰がつながってるってのは見てる側でいじれるわけじゃないので,本当につながっているということだと思いますよ(できるのはタグをつけることと,プロフィールや画像をどれか選ぶくらいだし)。SPYSEE側で勝手に判断されているという点では遊ばれているとも思いますが…いずれにしてもお遊びだとは考えています。

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Picasaの豆腐解消

・PicasaをDebian上で使っているが,そろそろちゃんと日本語環境で使いたいな…ということでぐぐってみた。「試験運用中なLinux備忘録」「GNU/Linux版Picasa 2.7についての覚書」が参考になるかと思ったのだけど,その前に書かれた「Linux版Picasa2同梱のWineの設定メモ」で解決した様子。一旦Picasaを起動・終了した後で,WINEPREFIX=$HOME/.picasa /opt/picasa/wine/bin/regeditSoftware\\Wine\\Fonts\\ReplacementsのArialやTahomaの設定を消去したらうまくいった,ということだ。

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重力デスクトップ

・HDAPSが過敏すぎて困るというを前に書いたが,この手のセンサを利用するとこんなこともできるのか…。

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2008.09.05 (Fri)

張名人 対 井山八段

・名人戦挑戦手合の第一局は井山八段が勝ったようだ。ということを確認して帰宅すると,テレビの画面で白と黒を入れ替えてまた対戦…ちょうど竜星戦も同じ組み合わせだったらしい。こちらは張名人の中押し勝ち。こんなこともあるんだな。

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2008.09.02 (Tue)

うずら

・福田首相辞任を受けて

[09:14] <xxxxx> 麻生か小池かってことになってるなー
[09:15] <uzura> 結局、staticかdynamicかってことになります

・やはり「あなたとは違うんです」は流行ったか(といってもまだ1日だが)。自分を客観的に見られるというなら,あの場面で感情的になるのはどうなんよ。

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2008.09.01 (Mon)

子供は理系にせよ!

・気楽に読むつもりで『子供は理系にせよ!』(大槻義彦著,NHK出版)を読む。過剰な理系賛美はわざとやっているということなのでよしとする。なるほど,彼の反オカルト活動の根拠はそういう経緯があってのことだったのか。オカルト的なものに惹かれるにしても,基本的な科学知識を持った目で見てほしいと私も思う。テレビで理科っぽい実験に「エェェェエ」という声がかぶるときの多くは「そんなこと高校までの理科で習っただろ」って感じで白けてしまう。

・気になる点があった。大学の理系学生に対して「理系を選んだ動機は何か」というアンケートを行なったところ,家族の影響,先生の影響が多く,科学館や科学実験イベントの影響という回答はほとんどなかったという。後者が少ない理由を「継続されないから」としているが,そういったところに継続して連れていくような親なら日常的にも影響を与えているので,「家族の影響」の方に数えられてしまっているのではないだろうか。そういえば私も小さい頃,何度か名古屋科学館に連れていってもらったなあ。展示物をそれとわからずにおもしろがっていたが,後から思うとそのときに植え付けられたイメージでずっと残っているものも多い。もちろん氏が言うように単なるマジックショーに終わっている面も少なくはないのだろうけど。

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2008.08.31 (Sun)

名古屋人にとって9.11といえば2000年の方

・先週の豪雨にもかかわらず,早明浦ダムの貯水率が0%になったという。なんでこうバランス悪いのかな。

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2008.08.30 (Sat)

雑談

・キン肉マンが吉野家でなくすき家とキャンペーンを組むことに違和感があるのはやはり私だけではないらしい。私はあのマンガで吉野家というものの存在を知ったのだが(当時生活範囲に吉野家の店舗はなかった)。

・『よつばと』のコミックスにはさまってた「よつば立体化作戦」のふーか(水着版)を見てかみさんが一言「もっと腹がぽよぽよしてるはずでは」

・下の娘が髪をおろすとヒッピーっぽくなる。本人も認めている。ていうかなんで「ヒッピー」と言ってわかるんだ。

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2008.08.29 (Fri)

VirtualBox

・USキーボードも無事届いたということで,本腰を入れて環境を整えることにする。Windows環境も目的の一つだが,情報教室に合わせてsargeの環境も作っておきたいのだ。というのも,OOoのバージョンが違うために調整しなくてはいけないのが面倒だからなのだが…もうすっかりsargeの事情なんて忘れてしまっている。頼みの綱であるDebian GNU/Linux スレッドテンプレは落ちているし…と思ったら,2ちゃんねるに「とりあえずhttp://debian.dtdns.net/を使ってくれ」との書き込みがあった。助かった。im-switchが使えるようになってからはuimの設定なんかろくにしなかったからなぁ。

・そんなこんなで無事に環境ができた。勢いあまってJavaのインストールまでしてしまったのでドリトルも使える。

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2008.08.28 (Thu)

ネットワーク工事のプレゼン

・職場の新校舎のネットワーク工事のプレゼンがあった。こういうのは初めてなので疲れた。せっかくこういうのをやってるんだから,金額だけじゃない決め方をしてほしいな>理事会。

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2008.08.27 (Wed)

情報のみかた

・買ったままほったらかしにしてあった『情報のみかた』(山田奬治著,弘文堂)を読み始める。だいたい半分まで読み進んだ。新書の類はかなり急いで読むのだが,この本はゆっくり読んでみたい。というのは,自分のために読んでいるというより,これを読ませたい相手がどう読むかを考えてみたいからだ。あとがきには「小学6年生でも読めるようにしたが,大学生にも読み応えがあるだろう」と書いてある。なるほど,ここに書かれていることの多くは学校で習わないことだ(統計に関して現実に役に立つ部分は特に)。とはいうものの,大人になってから読むのでは遅すぎると思う。

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2008.08.26 (Tue)

VirtualBox 1.6.4

・思うところあって,ノートをLinuxとWindowsのデュアルブートにするのをやめて,Linuxの中でVirutalBoxでWindowsを動かすことにした。というのも,最近のVirtualBoxでは(以前は使えなかった)USB接続のスキャナcanoscan lide 60が使えることを確認したからだ。インストール自体はうまくいったのだが(SP2,SP3という形でパッチがまとまってるのがありがたい),残念なことにVirtualBox上のWindowsで"|""\"が入力できない。この問題って解決したんじゃなかったっけ,と思ってぐぐってみたら,1.6.4でエンバグされたんじゃないかとの話がある。バージョンアップを待つか,英語キーボードにするか…。

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2008.08.25 (Mon)

古本

・18日の夜,難波の近くをうろうろしていたときに立ち寄った古本屋で『続考える技術・書く技術』(板坂元著,講談社)を100円で購入。アメリカ人の文章力が低下しているという記事が「ニューズウィーク」に掲載されたことから話が始まっている。記事では

  • テレビが原因
    • 読み書きの時間が減少
    • 自分で何かを作り出そうとする習慣を失う
  • 学校で書くことを教えなくなった

といったことを原因としてあげているというが,これは30年近く前のことで,最近の本でもこういう論調を見かける(その原因がテレビから別のものに変わっているだけで)。

教育は,本来人間を保守的にするものだ。保守的というのは政治上の保守主義を意味するのではない。生活や文化の諸方面で,外からの刺戟に感覚的に反応しないのが保守的なのだ。

そのためには,まず書くことだと。

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2008.08.24 (Sun)

OOo in 会津若松

・会津若松市ではOpenOffice.orgとODF文書の導入を進めているというが,いくつかの情報が追加された。今年の5〜8月に行なわれた研修の感想が公開されているが,それを見る限りでは今までほとんど使ってなかった人も少なくないように見える(全パソコンへの導入は去年の10月までに終わっていたというのだが)。

・とりあえず,学内MLに「こんな風に進めてるところもあるんよ」とメーる。

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2008.08.23 (Sat)

つかれたー

・午前中は雑用をかたづけに職場に出向いた。そのときは普通にしていられたのだけど,帰ってきたら一気にダウン。しばらく家を離れていて,やはり疲れたんだな。研究会の類はハイになるから,その反動が…。

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2008.08.22 (Fri)

HDAPS

・新幹線の中で日記をまとめようと思ってノートパソコンを開こうとすると…起動がやたら遅い,というか,途中で動かない。どうやらHDAPS(Hard Disk Active Protection System)が敏感すぎてとまりっぱなしになっているものと思われる。しょうがないのでsingle userモードでたちあげて一時的にhdapsdを外しておいた。

・追記:後で上記サイトを見てみたら,デフォルトで5になってるsensitivityは敏感すぎるから12くらいがちょうどいいんじゃないかという記述を見つけた。Debianだと/etc/default/hdapsdを修正すればいいようだ。

・さらに追記:再インストールをして気づいたが,Debianではデフォルトは15になっていた。私が手違いで数字を一つ消してしまったのだろう。

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第一回全国高等学校情報教育研究大会

・というわけで武蔵工業大学へ。キャンパスに到着したら,きれいな案内サインがあちこちに作ってある。こっち方面ではそのあたりだだくさな人が多いから(A4の紙に印刷して貼って回るとか),てっきり別のイベントだろう(提灯も飾ってあったし)と思いそうになったが,ロゴを見てみると間違いなくこの大会だ。さすがに国内だけあって知ってる顔が多い(後で発表があったが,参加者は約300人とのこと)。

・午前の講演には特に目新しい話はなかった。特にICT環境の整備状況なんてわざわざ時間とって話すほど意味のある調査じゃないだろう,とか。

・午後の分科会ではいろいろヒントをもらう。福島毅氏(松戸市立松戸高校)「教育における知的生産型コンテンツ」は,この状況を作り上げたことを素晴らしいと思う。共有の良さをわかる人をもっと増やすことができたら,いろいろ幸せになる。

上杉茂樹氏(宮城県立泉館山高校)「Excelと学ぶ数理統計」は,私の実践配布資料)と同じ動機に基づくものだとは思う。もっとも,焦点をあてたいところが違うので具体的なアプローチは違っているが。この路線をもっと深めたいとは思うが,時間の制約が…。

・ポスターセッションでは,嘉村均氏(神奈川県立希望ヶ丘高校)「情報機器を使った授業は有効か」に足を止めた。この件について私の考えは過去に述べたことと変わっていない。図版や動画の提示のために3分程度使うのがいい(そのための準備のコストに見合うかとかいろいろ問題はある)ということだ。

追記:MT氏はブログで「結論が性急すぎる。プリントの工夫など改善の余地があるのでは」と述べている。いずれにせよ,黒板の単純な代用にはならないということについては,意見は一致しているように思われる。

・企業展示の終わりぎわに,資格試験をやっているサーティファイの人と話した。本校ではクライアントにLinuxを使っているのでこういった検定には合わない云々ということから始まって,OpenOffice.orgを使うような人は「できる〜」にある程度のことは試行錯誤で探し当ててしまうから「できる〜」が必要な人の気持ちを本当にわかることができないんじゃないかとか,先日のOSC2008に鎌滝さんが来ていたとか。

・懇親会では,弘前から来た先生を辰己氏に紹介された。最初はLinux上でドリトルを使うことの相談だったのだが,話がはずんで技術科の新学習指導要領のこととかいろいろ話し込んだ。

・終わって携帯のナビを確認して10時くらいに帰れると思っていたら,人身事故で東横線が止まっているという。そんなわけで1時間くらい遅れて帰宅。

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2008.08.21 (Thu)

済洲島内観光

・SSS最終日…といいつつ,実際にはフリータイムである。不案内なところで一人行動するのはどうかと思ったのでオプショナルツアーを予約しておいた。実は別のコースを頼んでいたのだが,人数が少ないからということで全員同じコースに集約されてしまった。しかしそれはそれで楽しめたから結果オーライじゃないかとも思う。

・乗馬体験は初めてのことだったが,けっこう楽しい。疲れるけど。

・昼食の鍋は辛かった…2日目にホテルのそばの店でも食べたけど,そちらは手加減されていたように思う。私は辛いの好きだし,おいしいからいいんだけどさ。

・世界遺産の城山日出峰に登る。てっぺんあたりはかなり急だった(おかげで下りが怖かった)が,登ってみると気持ちいい。たしかにおもしろい地形だ。

・遊覧船で謎の外国人(Korea云々と言ってたような気はする)からフレンドリーに話しかけられた。長髪を結んで髭を生やしているというところで親近感を持たれたのだろう。ひどく片言な言語コミュニケーションではあった。後で周囲の人にその話をしたら,「ここでは自分自身が謎の外国人だってことを自覚しなきゃ」とのこと。

乗馬 昼食 城山日出峰 登りだし てっぺん おもしろい地形

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帰国

・SightSeeingと答える場面は帰国したときの税関だけだった。自宅に帰国報告の電話を入れて,新大阪の駅にあるカプセルホテルへ。荷物をコンビニから宅配で送って,後は爆睡。

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2008.08.20 (Wed)

SSS2008

・今日は発表がぎっしり詰まっている。特に興味をひかれた発表について:

・布施泉氏(北海道大学)らが教科「情報」が実施される前から行なっている調査によれば,いくつかの設問については「わからない」から「自信をもった誤答」に移行している状況があるという。「音楽CDの曲を他人がアクセス可能なコンピュータ上に置くこと」の是非については,iTunesやYoutubeの状況から誤解しているのだろうという解釈がなされているのでまあいい。問題は「引用」に関する「公開された著作物を引用するには著作者の許可が必要であるか」という設問について上記の状況があることだ。著作権に関する教育はほとんどの学校でなされているだろう。しかし,それが「とにかく何でも許可なしにやっちゃだめ」みたいな話になっている(少なくとも生徒の印象が)状態になっていないかということだ。論文には

著作物について考察する場合には,通常は,他人の著作物の保護に関する教育を全面に進めていると考えられる。『SSS2008 情報教育シンポジウム論文集』p.22

とある。本校はどちらかというと,18〜28条あたりはさらっと流して,30〜38条あたりに重点を置いているので,この結果が意外なものに思われた。

単なる○×でなく,それに自信度を付加する形での回答をさせたことが,この調査結果に結びついたわけだ。授業者の思い込みに陥らないためには,このような事例をさらに増やすことが求められているのだろう。本校では3学期に著作権などの話をするので,何か準備をしておきたいところだ。

・青木浩幸氏(高麗大学)らによる中学技術科での計測制御に関する発表を見ていくつか心配なことが頭に浮かんだ。学習指導要領は「プログラムと計測制御」ではなく,「プログラムによる計測制御」なのだということだ。技術科の教員はコンピュータに明るいとは限らない。彼らの中に自分の手で「プログラミングによる計測制御」をやってきた人はどのくらいいて,その実践をどのくらいイメージできているのだろうか。学習指導要領で必修と定められた以上,教科書には掲載されるはずなのだが…恐れるのは,適当な「逃げ」の手法が広まってしまうことだ。そうなる前に,真っ当な手法が広まってほしい。

・三浦元喜氏(北陸先端科学技術大学院大学)のAnchor Gardenはおもしろい。私自身,Javaでプリミティブ型とオブジェクト型を意識しなくてはいけないことでいくらか混乱した経験がある(C++の経験が助けになったが)。それをこうやって図示するのは確かに意味があると思う。

・荒木恵氏(慶應義塾大学)らが行なった,プログラミング教育の導入のためのワークショップにも興味をひかれた。プロジェクトに関わるいろいろな立場…施主・設計者・プログラマ・テスタ…のコミュニケーションを体験しようというもので,ここにアンプラグドの考えが用いられている。私が行なう情報の授業ではこのような役割分担について触れることは想定しないが,言語による意思伝達のシビアさは何らかの形で体験させたいと考えていたのだ。具体的な授業の形はまだ思い浮かばないが,じっくり考えてみたい。

・阿部圭一氏(愛知工業大学)の『良い情報表現のための一般原則』は今回の発表の中で異色だったかもしれない。「知的生産の技術」や「発想法」などのLife Hackが提唱されてからずいぶん経つ。阿部氏がこの発表や著書『明文術』で行なおうとしていることは,それの現代版のように思えるのだ。

・ナイトセッションのとき,Unplugged本(購入したPDFをプリントアウトして2穴バインダに閉じたもの)にTim Bell氏のサインをいただいた。

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2008.08.19 (Tue)

韓国…

・車が右側通行というのはまだピンとこないなあ。信号は3つじゃなくて左折矢印ありの4つだとか,メニューの値段の桁数が多かったりとか,エレベータの扉に謎のピクトさんがいたり(もたれてると右の絵みたいに落っこちるぞってこと?)とか,案内板がハングルと日本語と中国語で書かれている(英語がない)とか,いろいろ思うことはあった。

信号 メニュー(単品) ピクトさん 案内板

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SSS2008

・初海外ということで,あらかじめいろんな人から聞いていたアドバイス通りに行動。たとえば出発の2時間前にちゃんと空港に行く(1時間前でもなんとかなるといっても!)とか,ウォンへの両替とか,持ち込み荷物のこととか。おかげで何のトラブルもなく済州島に到着。お昼はビビンバをいただいた。野菜が多くてヘルシーっぽい。
辛さは自分で調節

・Unplugged Computer ScienceのTim Bell氏と,高麗大学のHyeonCheol Kim氏の招待講演から始まったが,英語だということでやはり大部分わからなかった(スライドを頑張って読んだが,それでも…)。それはそうと,Tim氏のスライドに間辺氏の名前が出たときには驚いた。

・久野靖氏「日本の情報教育の現状と将来に向けての活動」
今の教科「情報」が生徒にとっても教員にとっても教員志望者にとっても明るい状況にないこと,ソフトウェア開発が日本では価値を理解されずに寒い状況にあることなどが話され,これらを打開するにはある程度は「技術」についても裾野を広げる必要があるという。私が勤務校で情報Bをやっているのはおよそ同じ考えに基づくものだ。

講演の質疑で「技術の前に科学がある」という発言があった。思うに,Unpluggedはコンピュータ科学のためではあるが,コンピュータ自体が既に技術の結果であるということは,そのベースになっている科学があるということだ。私感だが,その科学はコンピュータという機械のために考えるものとは,少し別の次元にあるのではないだろうか。

・和田勉氏「アジア圏におけるアンプラグドの取り組みと工夫」
"Parroty Error"は日本語版では訳されなかったが(別なジョークを思いつかない限り,それが最良の選択だと思う),韓国や中国では直訳されたために意味不明になっているという。冒頭で「狭義」のUnpluggedはTim氏の本にある12個のactivityをさすという話をしたが,それが決して「教義」になってはならないのだと私は思う。

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2008.08.18 (Mon)

SSS前夜

・明日からSSS2008ということで韓国に行く。国際便の飛行機は2時間前に準備しなくてはいけないということなので,今夜は難波に一泊。
カプセルインなんば

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退屈力

・また(略)近鉄の車内で『退屈力』(齋藤孝著,文藝春秋)を読む。依田九段の『プロ棋士の思考術』のところでも書いたこととも通じるけど,この本はタイトルで誤解されそうな気がする。中を読めばわかるのだけど,タイトルと帯だけ見た人は退屈に我慢することを「退屈力」と言ってるように誤解することが可能だからだ。念のため,71ページの説明を引用する:

明らかに退屈に感じることを我慢するのが「退屈力」なのではない。傍から見れば退屈に見えるようなことの中に,当人が退屈を感じずに喜びを見出していく力,それが「退屈力」である。

例によって主張するところは私の思うところとおよそ近いが,いくつか改めて気づき直したことがある。たとえば身体的なものを信じることの重要性もそうだし,私が今まで集中してやってきたこと−たとえば数学とかMIDIの打ち込みとかプログラミングとか−にあったのは,やはり「退屈力」だったということもそうだ。

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2008.08.17 (Sun)

教え力

・紛失したのでcoletoの3色ボールペンを新調した。それを持って『齋藤孝の相手を伸ばす!教え力』(齋藤孝著,宝島社)を読み始めたが,既に大事なところがゴシックになっているので線がひきづらい。むぅ。

・また齋藤氏の本だなぁとは思うが,最初の方のエピソードに目をひかれたのでつい買ってしまった。中国武術の達人と対談したときに,「日本人は教えられに来たがる」と言われた,つまり日本人は習いに来ている時間だけを練習だと思っている(中国では教室でヒントをもらって自分で練習する)というのだ。これは日本の学校が効率よく機能していたことにも理由があるのだが,逆にいえば生徒が学校べったりでなくなっている今は,「学校で抱え込む」「自分で勉強させる」のどちらに舵をきるか腹をくくらないといけないんだろうと思う。

全体的には考えの方向はそんなに違わないかなと思う。

・それはそうと,帯の「ぶんこちょ」がかわいいなあ。
ぶんこちょ

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2008.08.16 (Sat)

感じない子ども こころを扱えない大人

・買ったまま放置してあった『感じない子ども こころを扱えない大人』(袰岩奈々著,集英社)を読む。もやもやした気持ちとかネガティブな気持ちとかを,ないことにしてしまわないことが大事なのは言うまでもないのだけど,ある決まったプロトタイプに押し込めてしまうのがまずいというのも重要なことだと思う。そんな気持ちは大抵めんどうくさいものなので,さっさと片付けてしまいたい,そのための落ち着き場所としての「正解」を求めてしまっていることを危惧している。

・秋葉原の通り魔事件があったとき,いくつもの「分析・解説」がマスコミに投じられた。しかし,こういった事件に「意味」を持たせることがよくないと池田信夫氏は言う(内田樹氏はそういいながら解釈しまくってるような…)。そこでは模倣犯を生む(実際その後の「犯行予告」はかなり多かったように思う)ことが理由として述べられているが,同書では「解説」に納得をすることで自分の中に本来おきているはずの不安や恐怖を封じ込める(=向き合うことを避ける)ことを問題にしている。人間そんな単純なものじゃないのに。自分ってものがどろどろしてることくらい,認めておいた方が楽なのに。

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2008.08.15 (Fri)

sendmailから離れたように

・ようやく自宅に戻ってきた。で,OSCでのtss氏の「DNSの危機に対応を」の話,特に「いつまでもBINDみたいなややこしいソフト使ってなくてもいいやん」と言われたことを思い出してみる。DNSといえばBIND,という風潮は根強いとは思うのだけど,たぶんやってみれば乗り換えることは難しくないのだろうと思う。

・一昔前はMTAといえばSENDMAIL,ということで,呪文のようなsendmail.cfを書かなくてはいけないと脅かされていた。私はCFでしかsendmail.cfを作ったことがなかったので,CFがSENDMAILのバージョンアップに追随しなくなったときにはかなり悩んだ。それでpostfixに移行し…読んで意味のわかる設定ファイルってこんなにありがたいものだったのかと感じた。

・BINDの設定ファイルはsendmail.cfほどはややこしくないのだろうけど,間違いに気がつきにくそうだとは思う。だったら,単機能のソフトウェアの方がきっと設定は簡単なのだろうから,postfixのときにやったことをもう一度やればいいだけだ。

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2008.08.14 (Thu)

初盆

・兄貴の初盆ということで親元にいる。久々に会った従兄弟に,車の走行距離がもう少しで5000kmに達するという話をしたら「全然使ってないやん」と言われた。弟からは「ペーパー?」と言われた。むぅ。

・追記:弟がmixiでいろいろたどってたら私を見つけたらしい。悪いことはできないものだ。そういう私はここ何ヶ月かほったらかしなのだが>mixi

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2008.08.13 (Wed)

親元へ

・120kmの道のりを約4時間かけて伊勢まで。ガソリンが高いせいか,渋滞もなく楽な行程ではあったが,その分眠気が。そんなわけで夕食後何度も寝落ち。

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2008.08.12 (Tue)

カプセルinnなんば

・SSS2008に行く前日に泊まるカプセルホテルをGoogle MapのStreet Viewで見ると…ここから一つ南に行ったところにStreet View的に有名なスポットがあったりする。Google Map Teamも頑張ってるわけです…ていうか,これなんてRPG?

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2008.08.11 (Mon)

雑用

・休みなのだからたまには昼からビール喰らって昼寝を…してみたいとは思っているのだが,小心者なのでできないままでいる。そんなわけでやり残していたことをちょこちょこと。

・先日のOSCのfirefoxブースでもらった冊子を見て,いくつかのプラグインを入れてみる。なるほど,便利だ。

・小さい名札シールを買ってきて印刷。普段だと自作の印刷ツールでやるんだけど,レーザプリンタには対応してない用紙なので自宅でやらざるをえないわけで,だったらラベルメーカの印刷プログラムでもいいかな,と。

シール

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2008.08.10 (Sun)

毎日…

・今月は毎日書いてみようかと思ってはいたのだが,丸一日寝てたのでは書くこともなく…。シンセサイザはまだ開封さえしていない。

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2008.08.09 (Sat)

OSC2008 Nagoya

・というわけで,疲れた。詳細は明日…。

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2008.08.08 (Fri)

バッテリ入手

・lenovoでバッテリの入荷のめどが立つのを待っていても埒があかないということで,G-Batteryに40Y7003互換バッテリを注文していたのだが,それが今日届いた。これがどのくらい持つかは,明日のオープンソースカンファレンス2008 Nagoya会場で確かめるとしよう。

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2008.08.07 (Thu)

これでいいのだ

・赤塚不二夫氏の告別式でタモリが読んだ弔辞は白紙だったということだが,それを言うとかみさんは「勧進帳?」と言った。私は「氷点」を思い出したのだが。いい弔辞だったと思う。

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2008.08.06 (Wed)

米がなければ麦を食べればいいのよ

・おごちゃんの雑文に「米を食うことしか知らない奴は,麦があっても飢えて死ぬ」という記事がある。自戒せにゃいかんなと思う。昨日あんなこと書いたわけだし。

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バッテリ

・1.5時間しか持たないってを書いたけど,バッテリが十分へたってるような気がする。

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2008.08.05 (Tue)

プロ棋士の思考術

・だいぶ前に読んだのだけど,読み返そうと思ってカバンに入れっぱなしになっている。『プロ棋士の思考術』(依田紀基著,PHP研究所)。去年くらいに日本棋院のサイトにエッセイを書くという話が出てすぐ消えたのだけど,そこで書こうとしていた内容なのだろうか…荒れていた頃の話とか,民主党の小沢代表への肩入れの仕方とかが,日本棋院で掲載するには不適当と判断されたのかな。

・同じ年の生まれという親近感も手伝ってか,いろいろ「わかる」ような気がする。最初の方に「いい手を繰り返して無意識に落とし込めないと本物じゃない」とあるのは,私が数学でいつも思っていることだし。最後の方の「学問には『正解』があるが社会にはない」の項にはいくらか異論があるが,これは依田氏と話した「高学歴の人」の答えに難があるから仕方がない。確かに社会に出たら答えがない仕事をしていくわけだが,学校で答えを導くのはそのための思考を訓練しているということだ。それは決して「高学歴の人」がいうような忍耐力ではなく,上述した「無意識への落とし込み」なのだがなあ。もちろん今の教育がそのために最適化されているとは思わないから,我々は模索を続ける。生徒の立場だったら定石でかなりの場面を切り抜けられるだろうけど,我々の立場ではそうはいかないのだから。

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2008.08.04 (Mon)

cpufreqとか

・ちと思うところあって,ノートのバッテリ駆動時間が伸びたらいいなと試行錯誤。1.5時間しか持たないのではちょっとねえ。

・klaptopdaemonに取って代わったkpowersavecpufreqが言うことを聞かない(正確にはhalなのかな。よくわからんけど)。カーネルの設定が足りないせいだと気づいたのでまた修正。govornorをondemandにしておくと,クロックが1GHzまで下がってくれる(適当に負荷をかけると1.83GHzに戻るようだ)ことを確認。しかし,CPUのクロックを下げておいてもバッテリの持ちが大して変わらないのはどうしてだ…。

・lenovoのサイトでX60のバッテリが入荷未定になってるのを早くなんとかしてもらいたいものだ。

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2008.08.03 (Sun)

私たちのあせり

・落伍弟子のブログの「10代のネット利用を追う」で,Internet Watchの高橋正夫氏(全国高等学校PTA連合会・会長)へのインタビュー記事が取り上げられていた。特に後編の「19歳以上は事件に遭ってもいいのか?」以降が重要だと考える。「大人の自信の無さ」のために,フィルタリングへの責任転嫁みたいな対応が発生してしまうように感じられてしまう…子供たち自身がいろいろな意味で強くなることでしか解決できないことなのに。もちろん全員が強くなれるわけではないのだから,安全策を用意すること自体は悪くないのだけれど,強くなる機会をきちんと提供せずに安全策だけを考えるのは底の抜けたバケツに水をためるようなものだ。

辰己先生のブログで「教科『情報』をよくする二つのキーワード?」の一つにあげられている「大の大人の情報リテラシ」は,現状ではあまり当てにならない。だから底上げを図る必要があると我々は考えるのだが,大抵の人は自分のわかる範囲で価値判断をする。一般の人はそのレベルで想像できる範囲で「情報リテラシ」というものの価値を判断をする。その判断結果が教科「情報」軽視にもつながっているのだろう。この悪循環をなんとかしたいとは思っているのだが,大人に新しいことを吹き込むのは難しい。

別の記事「スタートが遅れればゴールも遅れる」

情報教育を充実させたら、すぐに判断能力が向上するとは思えませんが、もし「今から変革をはじめると、20年かかる」のならば、「今から10年後に変革を始めると、今から30年後にしか実現しない」と言えると思います。

とあるように,教育が変わっていくためにはとても時間がかかる。私も40を過ぎて,定年まであと20年しかない。その間に何ができるだろう。

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2008.08.02 (Sat)

あぁ

・先月の飲み会のせいで増えてるよぉ。夏だというのに。

グラフ

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2008.08.01 (Fri)

桐生第一

・ここの校長に言わせれば犯罪はミスですか,そうですか。

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2008.07.29 (Tue)

telnetで8F

・職場で書いているプログラムがある程度形ができてきて,後は各機能を実装すればいいくらいのところまできた。そんなわけでサーバにtelnetで接続して実装したばかりのユーザ登録を試してみようとしたら…名前を「中西」にはできるのに「わたやん」にはできない。追いかけてみると,どうやらXMLの読み込みでエラーが出ているらしい。expatはUTF-8でないと文句を言うのでその件だろうと推測。netcatのlistenモードで調べてみたら,UTF-8の「わ」(E3 82 8F)の最後の8FのところでIACとかいろいろ送られてしまっている様子。以下は「あ」「わ」「く」を1文字ずつ改行して送ったもの(「く」もE3 81 8Fで8Fを含むので比較用に)のログ。

< 00000000 e3 81 82 0d 0a                                  # .....
< 00000005 e3 82 ff f5 ff fd 06 0d 0a                      # .........
< 0000000e e3 81 ff f5 ff fd 06 0d 0a                      # ......... 

Windowsからputtyjpを使えばこんなことは起きないので,telnetクライアントの問題だということなのだろう。頑張ってtelnetのオプションを設定すればいいのかもしれないけど,面倒なので今後はnetcatにしよう。

・8Fを含むハンドルでよかった…ということなんだろうか。

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2008.07.25 (Fri)

補記

・7/21の件について。戻りました。完璧に。orz

・7/17の件について。「チーム★アメリカ ワールドポリス」というのが激しくバカっぽいらしい。

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2008.07.21 (Mon)

部活の練習

・何年かぶりに行ってみた。ちょっとだけ打ってみたが,体力が持たなかった。しかし体重は今朝はかったときより2キロくらい減っていた…いや,わかってるんだ,しょせん水分だってことは。Tシャツ脱いだらめちゃくちゃ重たかったし。でも…夜が明けるまでの間くらい夢を見たっていいだろう?

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2008.07.18 (Fri)

pad2ps

・ふと思うところあってpad2psを触ってみる。ビルドして実行してみるとSIGSEGVで落ちるのでソースを見てみたら

src/main/main.c(208)

	sprintf(tmp,"%s%s",lpath,thiscmd);
	chk = fopen(tmp,"r");
	if(chk == NULL){        /* モジュールが lpath にない時 */
		fclose(chk);
		fprintf(stderr,"No %s module.\n",thiscmd);
		exit(1);
	}
	fclose(chk);

となっていた。NULLじゃない場合もすぐfcloseしてるから単なる存在確認のようだが,NULLをfcloseしちゃいかんだろう。ここを変更しただけではまだうまく動かせないので,もう少しさぐってみよう。

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2008.07.17 (Thu)

バカ世界地図

・内田樹氏の「アメリカ人はどこまで」の冒頭を読んでいたら,アメリカ人にバカ世界地図を作らせたらとんでもないことになるような気がしてきた。そこで実物を見直してみたら…既に十分バカだった。

・ブログ記事の後半は『下流指向』で述べられていたことと重複する。それはそれで事実なんだろうけど,ずっとそう思っているのも寂しいことだと思う。

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2008.07.16 (Wed)

採用試験の不正

・大分をはじめとして,教員採用試験に関する不正が取り沙汰されている。20年前に三重県の採用試験に落ちた私が無実であることは言うまでもない。

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2008.07.11 (Fri)

MFC

・そう言われてもMFCを使えずに挫折したのはもう何年前のことになるやらと。

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2008.07.08 (Tue)

スティーブ・ジョブズ 神の交渉力

・ここんとこやたら多忙なのだが,なんとか『スティーブ・ジョブズ 神の交渉力』(竹内一正著,経済界…ってすごい名前の出版社だな,ISBN 978-4-7667-1048-9)を読む。すごいとは思うが,参考になるような気がしない。キャラクタが違いすぎる。

・ある研究会を引っ張っている人物がいる(リンクまで張っておいて名前を伏せても意味がないが)。彼にも相当の強引さはあるし,危なっかしい面も多分にあるが,ジョブズほど無茶な人物ではない…と思う…多分…自信はないが…。しかし「こいつの考えることはおもしろい」「一緒にやっていけば新しいものが見えてくる」と思わされるという点は共通している。

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2008.07.07 (Mon)

万引きしたパンを配る

・なかなかいい喩えだと思った。

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2008.07.06 (Sun)

散髪

・髪を切った。ぎりぎり結べるくらい。

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2008.07.05 (Sat)

お買い物

・とらのあなに寄って『New's Network Remix Volume 4』『パチュリーってばおまーせさん』を購入。

・イヌーイさんがそんなにちっこいとは…それはそうと,なんかキャラクタがとんでもない方向にいっちゃいつつあるような気がします。特に亮君とか。

・「パチュリー…」についてはあらかじめ「パッド長」でぐぐって予習してあったので大丈夫(何が)。

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2008.07.04 (Fri)

数学の定期試験で別解がバツにされるようになった理由

・という記事が話題になっているようだ。私の勤務校ではありえない話なのでどうでもいいのだが。

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2008.07.02 (Wed)

事件のことはともかくとして

・http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1214958474/156にあった話:

ある時、イエスが弟子たちを連れて街中を闊歩していると一人の女性が民衆から石を投げつけられていた。なぜこんなことをしているのかと、弟子が民衆の一人に問うと、「この女は罪人だからだ」と答えた。それを聞いたイエスは民衆にこう言った。「ならばしかたがない。続けなさい」そしてこう続けた。「ただし、一度も罪を犯したことのない正しき者だけこの女性に石をぶつけなさい」民衆は、とまどい、やがて一人また一人とその場を離れ石をぶつけているのはイエスただ一人だけとなった

お前は石を投げるなよ>イエス…といいたいところだけど,そういう人ってときどきいるような…。

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2008.07.01 (Tue)

夏は近い

・血圧とかは最近落ち着いてるのでグラフは省略。増えてるのか減ってるのかよくわからんね。

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2008.06.30 (Mon)

jaeis全国大会

・昨日,一昨日は日本情報科教育学会の全国大会ということで滋賀大学教育学部へ。Tシャツにジーンズという格好の人が他にいなくて気恥ずかしい思いをした。次回はもう少し気をつかおう。

・資料を職場に置いてきたので,内容についてはおいおい書いていくことにしよう。とりあえず最後のパネルに関する話だけ:
情報モラルの指導をどのように行なっているかという話題で

私は「情報モラル」というくくりが気に入らない。本来必要なのは「ルール(法や規則)」と「しくみの理解」なのであって,あとは本人に倫理と論理さえあればおのずと態度や行動が導かれるはずだ。しかし高校生にもなるとすんなりと倫理が入っていかないし,いっぽう論理で思考できる能力があるとも限らない。そんな風に自分で倫理と論理の橋を渡れない者のために,とるべき態度や行動をしかたなく教えている。

と発言した。模擬フィッシングやチャットの体験に効果があることは理解できるし,それでなされているいい実践については完全に尊敬している。しかし教師の十分な説明と本人の十分なイメージがなければそれはただのスリルに終わり兼ねない…そんな危惧を抱いているということだ。

帰りの電車内でいろんな話を反芻しつつ,『なぜ日本人は学ばなくなったのか』(齋藤孝著,講談社,ISBN 978-4-06-287943-9)を読んでいたら,あとがきの次の一節が気になった(この本についてはまた項を改めて書きたい)。

私はずっと「技」や「技化(わざか)」ということに,こだわってきた。何か注意されると「あぁ,それなら知ってた」と言う人がいる。できていないのに「わかってる」と言い続ける人には進歩がない。「知っている」ことと「できる」ことは,全く違うことだ。そのあいだには深い川が流れている。
この川に橋をかけるのが,「技」だ。反復練習を重ね,いつでも確実に使えるもの,それが技だ。現代日本では,この技を習得する根気が欠けがちだ。

上記した「倫理と論理の橋」を渡る訓練をどこでやるんだろうと考えてしまった。行動が宗教に縛られない日本人にとって,「よく生きる」ことを目指す意志は何を根拠に発生し,継続されると期待すればいいのかと…「リスペクト」を失った現代において。

・勢いあまって『情報のみかた』(山田奨治著,弘文堂)と 『ディジタル時代の学びの創出』(久保田健一・水越敏行著,日本文教出版)をアマゾンで注文した。

・余計な話:

一日目の夕方,予約したホテルが琵琶湖のそばだったので歩いて見に行ってみた。おお,広大だ。しかし,この風景とかウォーキングコースとか,なんとなく見覚えがあるんだよな。いったいいつだったんだろう。

二日目に大学構内の道路脇でザリガニをみつけた。ひさしぶりだな,と思ってつかまえてみたら案の定怒られた。ごめんなさい。

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NHKよ,お前もか

・ニュース9で小学校学習指導要領の説明会が行なわれたという話題を扱っていたが,そこで

これまでは円周率を3と教えてもよかったのが…

と言いやがった。あれは「ゆとり教育の象徴」でなく,「ゆとり教育への誤解の象徴」だと何回言ったら分かるのかと。

・まあいいや,今晩は久しぶりに平井さんの謎の絵(娘はあれを見て「吹流し」だとはわからなかった)を見られたからよしとするか。

あのー,自己紹介の「特技」欄に「挨拶,雷予報,絵」って書いてあるんですけど…<平井さん。

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2008.06.27 (Fri)

健康診断

・職場の健康診断結果が戻ってきた。脂質の項目で「要精密検査」になっているのはLDLコレステロールが高いということなんだろうな…この項目は去年までなかったから比較のしようがなくてよくわからんのだが。中性脂肪はだんだん減ってる(一昨年から308→211→174)のに。胃のレントゲンで経過観察とかついてるけど,まあ来年まで様子を見よう。

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2008.06.23 (Mon)

うずらめ

・IRCにて

<watayan> 長い会議だったー
<uzura> 効率を考えない職業ですからね

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2008.06.15 (Sun)

言葉

・MORI LOG ACADEMYの「さすがに作家」の後半に同意するようなしないような。森氏は「気持ちを文章にできない」と言っているが,自分の周囲では「考えを文章にできない(あるいはそうすることを諦めている)」人が少なくないように思えるのだ。そのくせ会議のレジュメのような心を打たない言葉にはこだわろうとする…大事なものはそんなところにはないというのに。

そういう私の文章だって非常に拙いものではあるが,それでも自分の中にある何らかの部分を表現できてはいると考えている。それを「会って話すあいまいな言葉」でごまかされたくはない。もちろん直接顔を合わせることによるリアルタイム性の効果は認めるが,しかしそのために,以前の言葉に存在したすれ違いをやり過ごしてしまうのはどうか。記録は重要だ…ときには記憶よりずっと。

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2008.06.14 (Sat)

やさぐれぱんだ

・娘が『やさぐれぱんだ1』(山賊著,小学館,ISBN 978-4-09-408207-4)を勧めるので読んでみた。癒される。ちとここんとこ,気分的にささくれだっていたので,少し楽になった。芸風的にも少し通じるところがあるような気がする。

・『自殺うさぎの本』『またまた自殺うさぎの本』(アンディ・ライリー著,青山出版社)も置いていったが,表紙からして痛そうなのでパス。

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2008.06.13 (Fri)

小ネタ

・オフコースの「Yes-No」はYes/No枕がヒントになっていた,という説はあるのだろうか。

・中西圭三がDの人という位置づけになっている…。

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2008.06.12 (Thu)

サイバラ×勝間和代

・毎日新聞のサイトに,西原理恵子と勝間和代の対談が掲載されていた。私はお二人のちょうど真ん中の年齢なのだな。勝間さんの著書は読んだことがないけど,『本を読む本』の帯に「勝間和代氏推薦」みたいなことが書いてあったのを覚えている。で,対談なのだが…きれいごとじゃなく,ずばずば切り込んでくるところは読んでいて爽快ではある。でも笑って聞いてられる話じゃないんだよね,これ。世間で回ってるサイクルに「乗れてる」うちはいいけど,そこから一度はずれたらもう戻れない現状。

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2008.06.11 (Wed)

xkcd

・あー,この感覚分かるなあ。

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日本情報科教育学会全国大会に行く準備

・今日は早く仕事が終わったので,ルートの確認とか宿の予約。最近3000円のカプセルホテルばかり使ってるので,5000円近い宿泊費がやたら高価に思える。でも,1日ずつ日帰りするよりは安上がりなんだよな。

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2008.06.10 (Tue)

株式会社アセンドからのspam

・株式会社アセンドから職場の代表アドレスにspamが届いた。しかも2.7Mの巨大な添付ファイルをつけて。しかもSubjectが

[enqute:00001] 【未承認広告】単位制・中高一貫校向け「教務/校務システム」のアンケートで、素敵なノベルティーを差し上げます。

ときたもんだ(もちろん他の表示義務も一切果たしていない)。やだねえ,こんなレベルの低い会社。これでシステムを売り込もうっていうんだからお笑いだ。

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2008.06.09 (Mon)

授業の最適化

・奥村先生のブログで紹介されていた高校生奮闘記を興味深く読む。コメントしようと思ったが,CAPTCHAがEXPIREDとか表示されてて残念な思いをしたのでこちらに書く。

・彼(か彼女かわからないのでとりあえず「彼」と表記する)はよく考えていると思うし,基本的にポジティブだ。私自身も同感する部分が多くある。だから機会があれば自分の学校の教師に「も」どんどん提案してくれれば,と思う。そこで対話をすれば「なぜやらないのか」を(想像でなく)知ることができる−彼が思っているようなリテラシ不足ももちろんあるだろうし,他の要因があるならそれを踏まえたアイディアに行き着くヒントになるだろう。もっとも,私は勤務校(私立男子校)の感覚(教師と生徒の距離がかなり近い)で言っているが,他の学校ではそんな風に気軽には口を開けないのかもしれないので必ずしも対話が可能だとは限らない。

・ただ,教師の立場から「少し違うぞ」と言いたいところもある。チャットを取り入れるアイディアはおもしろいし,私自身そういう状況を見てみたいと思っている。しかし,教室にいるのはコンピュータや文章に手慣れた者ばかりではない。口に出すのを躊躇する人がいるのと同じように,キーボードからの入力が他者に即座に届くことを躊躇する人がいるのだ(慣れが必要であることは彼も言及している)。また,口頭での発言は文になってなくてもそれなりに理解されるが,テキストでは些細な助詞の間違いや変換ミスだけで意味が通じなくなることがよくある。彼のように自分の考えをブログで,しかもしっかりした文章で書ける人は(文章についてもコンピュータについても)リテラシが十分に高い組に属しているわけで,それを基準にすると残りの過半数をスポイルしてしまう。

「こちら側」に立ってみると,起立しての発言だけでなく,生徒の表情や教室の「ざわざわ」が我々へのフィードバックになっていて,だから空気を媒体とする暗黙のコミュニケーションがネットでは伝わらないものを伝達していることを実感する。私はそれを無駄だとは思わない。

・板書についてはかなり意見が異なる。板書の代用としてのPC利用については2004年度愛知県放送特研の資料,特に11ページ以降に書いた通りだ。板書をコピーすること「だけ」にエネルギーを費やすべきではないとは思うが,その作業によって(あるいは作業を通じて)知識を体に取り入れることができるという面は間違いなくある。岡潔先生は時おり「君たちは私の話を『迎え聞いて』いないじゃないか」と学生を叱責したという。授業を「知的体験」にするためには少なくともそこに参加しなくてはいけない。書いて考えることは割と楽な参加方法なのだ。書くことを省いて「迎え聞く」ためにはかなりの集中が要求される。

私の考えはaromatic Kamさんの「効果はあったのか」に近いのかな。

・と,意見の相違を中心に書いてみたが,決して彼の考えを非難したいのではない。補足で彼が言っているように,いろいろな可能性があるのだから,それに目を向けることが大事なのだと思う。欲を言えば,こういう意見を高校生からではなく,若手教師や教育実習生から聞きたかった。

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2008.06.08 (Sun)

不謹慎だとわかってるが書く

・数年前に宅間守が殺人事件を起こした日に,秋葉原で無差別殺人事件があった。犯人宅からはきっとテレビとか新聞が発見されるんだろうけど,マスコミはスルーする。そして,ゲームやマンガがあれば彼らは狂喜してテレビとか新聞で報道する。

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2008.06.07 (Sat)

最近追加された薬

・えーと,デパケンだよな。ポスゲンじゃないよな。テポドンでもないよな。わかってるねんで。

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名大祭で食中毒の疑い

・例大祭ではない。記事によるとクレープが原因っぽいとか。

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2008.06.06 (Fri)

氷室冴子さん

・肺がんでなくなったらしい。51歳。「なんて素敵にジャパネスク」とか「雑居時代」とか「クララ白書」くらいしか読んでないのだが,女性作家の書くものって読みやすいなと気づかせてくれた一人だ(他には有吉佐和子さんとか)。

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2008.06.05 (Thu)

StrConv

・職場でC#.NETで作ってるプログラムの手直し。ふりがな欄をひらがなにせよという要望があるので,Microsoft.VisualBasic.Strings.StrConvを使ってみる…が,3つ目の引数LocaleIDが省略できない。ヘルプには省略できるって書いてあるのだが…きっとそれはVBの場合なんだろうな。省略できないとしたら何を指定したらいいんだろう。ぐぐったら省略時は0らしいとの記述があり,実際そうしてみたらうまくいった。この件についてヘルプで検索してみたのだが,なかなか見つからない。http://support.microsoft.com/?scid=kb%3Ben-us%3B221435&x=10&y=12くらいなのかな。

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2008.06.04 (Wed)

手を貸さない男たち

・という記事があるが,私も駅のホームで思い切りすっ転んだとき,近くで立っていた女性から「あー,びっくりしたわ」と何度も責められたことがある。というかその台詞だけを繰り返されたような気が…たしかに平等だ。

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2008.06.03 (Tue)

VirtualBox

・いつの間にかSunが買収してたのね。というわけでちと1.6.0を試してみた。CDの入れ替えをきちんと認識してくれない(いちいちマウントを解除しないとだめ?)のが気になるが,それでも以前よりは通りがいいという感じがする。Might & Magic 6も動くし。

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2008.06.02 (Mon)

下手な字

・先日かたづけものをしていたら,中学生の自分がいかにへたくそな字を書いていたかという証拠を発掘してしまった。

無線関係の書類

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2008.06.01 (Sun)

血圧は改善ぎみ?

・脈拍は変動が激しいのでなんともいえないが,血圧は4月あたりから少し低下しているような気がする。体重については,5月中旬の飲み会による増加分をようやく相殺できたかな。

体重のグラフ 血圧・脈拍のグラフ

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2008.05.30 (Fri)

プリントゴッコ販売終了

・6月いっぱいで本体の販売を終了するという発表があった。うちも年賀状をプリンタで印刷するようになってからは一度もプリントゴッコを押入れから出してないような気がする。そういえば職場で使ってる印刷機はRISOGRAPHだな。

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2008.05.28 (Wed)

船場吉兆廃業

・古物商としての営業許可をとっていなかったのがいけなかったのではないか。

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2008.05.26 (Mon)

それって教職も…

・スラッシュドット・ジャパンの「精神障害の労災認定,システムエンジニアや医師などが最多」というストーリで,

IT系や研究開発など,職位階層が細かくなく管理職の少ない職場ほど,多様な仕事を任され強いストレスにさらされがち

という指摘が紹介されていたが…教職にもすごくあてはまる気がする。

・と思ってよく見てみたら「専門的・技術的職業従事者」には教員も含まれるのね。

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2008.05.25 (Sun)

日文セミナー

・ということで日本福祉大学名古屋キャンパスへ。スタッフと講師以外に知ってる人の顔がないような気が…。

・「町田高校での教科情報授業実践と今後の展望」 by 小原格氏@東京都立町田高校。
必然的に自分の授業を見直す…学年で2時間やれればもっときちんとしたことができるだろうとは思うのだが,1時間ずつに分断されてしまっているので期末テストのために教え込む方向にいってしまう…というのも言い訳にしかならないのだろうけど。

・「デザインは計算だ」 by エイムデザインスタジオ主宰の大橋ケイタ氏。
デザインに求められているのは芸術ではないということはたとえばVX氏のやっていることなどから言葉の上では知ってはいたが,それを自分がやるという気にはなれないでいた。しかし実際に目の前でこういうのを見せられると中学時代美術で評定2をもらった私も「勉強したらこれがわかる=勉強しないとこれができなくて悔しい」という気持ちになってしまう。積ん読が増えてしまいそうで怖い。

・「プレゼンテーション10ステップ」 by 影戸誠氏@日本福祉大学。
奥村先生のブログにもあっただが,たとえばアニメーションなんてのはどうでもよくて,大事なのは「内容をどう作るか」と,それに加えて「どう話すか」なのだと。プレゼンのスライドなんて,今どこの話をしてるかの目印に過ぎないのだし。

高校生にやらせるプレゼンは5分が相場で,それで語れないならさらに時間を与えてもぐだぐだになるだけ,という話は感覚的に納得できる(私自身はプレゼンの指導はしていないが)。

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2008.05.24 (Sat)

たまってきたな

・『オタクはすでに死んでいる』(岡田斗司夫著,新潮社,ISBN 978-4-10-610258-5)の「貴族」という考えはよくわかる…ような気がする。武士は食わねど…みたいな?

・『視点をずらす思考術』(森達也著,講談社,ISBN 978-4-06-287930-9)は著者が言うほど変わった意見ではないと思う。というか,これを異端だと思うような世間だったらいやだなあ。確かに私もオウムに対してはマスコミが用意した「嫌悪感」に引っ張られていたところはあるが。

・何かの研究会かセミナーで『「言語技術」が日本のサッカーを変える』(田嶋幸三著,光文社,ISBN 978-4-334-03426-9)から引用した一文が印象的だったので読んでみた。といってもずいぶん前のことなのでどの一文だったのかはもう思い出せないのだが。正直いってサッカーにはほとんど興味がないのだが,サッカーだけの話にしておくのはもったいない。この本でいう「エリート」は『オタクは〜』でいう「エリート」でなく「貴族」だ。エリートであるためには「なんとなく」に流されて生きていてはいけない。そのために必要なこと−精神性だけでなく,アウトプットを行うことの重要さとか−が語られている。サッカーに限らず教育全般で大事なことだ。文中に元フランス代表監督のロジェ・ルメール氏の

学ぶことをやめたら,教えることをやめなければならない

という台詞を引いているが,これもこの職業の者としては忘れてはいけない言葉だ。

日本で生徒を見ていると,カシコイヒトが正しいと決めた解答を答えなくてはいけないという縛りにとらわれているということを強く感じる。間違ってるかもしれないと思うと口を閉ざしてしまう。自分はどう考えたのか,それを引き出したいと思うのだけどなかなか難しい。そこで他人と違った意見をもつことを『視点を〜』では「KY」と呼んでいるのだと思うが,それがあるから他人と話すのがおもしろいというのに。それは「エリート」であることとは関係ない。

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Flex 3 SDK

・ようやく『ActionScript 3.0 ゲームプログラミングブック』(布留川英一著,毎日コミュニケーションズ,ISBN 4-8399-2193-8)でActionScriptの勉強を始める。という気になったのは,Flex 3 SDKがオープンソース化されたというを聞いたのがきっかけだったりするのだが。上記の本はFlex 2 SDKについて書かれているが,きっと私がその違いを意識するのはずっと先のことだろう。リファレンスガイドを見ながらサンプルを入力しているところ。

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mltermの設定

・…とか書きながらmltermの設定をする。というのも油断すると「…」が半角で表示されてしまい,しかもそれが正しくない文字幅で処理されてしまって気持ち悪いのだ。刻色館の説明がわかりやすかった。

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教育情報化コーディネータ試験

・試験日に仕事はいってる…orz

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2008.05.22 (Thu)

New's Network

・New's Networkの2428旅情編の騒動は,5/21にアップロードされたところで一段落ついたようだ。一時は「18禁になってもついていきますぜ」とか思ったものだが,その心配はいらなかったか。兄君が,家に帰るまでは延命できたようで何より。

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2008.05.21 (Wed)

RGB

・ずいぶん前にフルカラーLEDを使って光の三原色の加法混色を見せる教材を作ったのだが,光の強さを抵抗で直接ナニするという手抜きだった。ところが先日発売されたエレキジャックにタイマIC555の特集があったので,それに触発されてちゃんと点滅のデューティ比を変えるやり方で作り直してみた。

そのままだとRGBが直接見えて混ざらないので,ペットボトルの蓋をかぶせてみた。携帯で撮ったムービーをffmpegで変換してみたが…あんまりキレイには変化してないな。

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2008.05.18 (Sun)

年齢限定のボケ

・IRCにて。

(某):PSPのベスト版があったら欲しいかも!
(watayan):「青い涙の味がする」とか「夕暮れ時はさびしそう」とかですね

…スルーされました。

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家族そろってでびるまん(違)

・長女が

やっぱりWindowsやだ。Linuxに戻したい。

と言うので,ノートにDebianのetchをインストールしたが,lennyの方がよかったかしら。しかし,CD-ROMから普通にインストールしたらそのまんまでXで日本語使えるところまでいくのね。gnomeよりKDEの方が好みだというので,その部分だけ入れ替えたけど。

・メールはもともとsylpheed使ってたからいいとして,FTPクライアントをどうしようか…コマンドラインから操作することには抵抗がないからsitecopyでいいかな。

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Debian OpenSSL Fiasco

・http://www.xkcd.com/424/って週末にはもうできてたような…仕事が速いなあ。

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2008.05.13 (Tue)

パスポート申請

・窓口の人は親切だった。

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2008.05.08 (Thu)

携帯機種変更

・今まで使っていたW42Hの電源がよく落ちるようになっていた(水没の疑いあり,らしい)ので,機種変更。求める要件としては,FelicaとGPSが使えて,かかる費用が少ないのを…ということでINFOBAR 2にした。携帯電話自体の移行は簡単なのだが,Felica関係の移行を忘れていた…というわけでAUショップに相談したら「ICカードを元の携帯に入れて転送手続きしたら料金かかりませんよ」と言われたのでせせこせと入れ替えてようやく移行完了。

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2008.05.07 (Wed)

へこむ話

・いろいろへこみました。
その1:自転車の合鍵をつくろうと金物屋さんに行ったら受付が終わっていた。
その2:携帯がそろそろダメになってきた(水没したらしい)
その3:そんなわけで機種変更を申し込もうとしたら受付(略)
その4:悲しい思いを紛らわすために発泡酒を買って自転車のかごに入れて帰る途中に「ぷしゅ」…壊れたカゴの針金で穴があいたらしい。
そんなわけで,帰ってくるなり一杯ひっかけました。

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2008.05.06 (Tue)

LPとりこみ

・ようやく手元にある分の取り込みが終わった。後は職場に置いてある「EACH TIME」だけだ。CD入れが埋まってしまった。

  • イルカ「イルカのうた」「BIG CHALLENGE」「ノエルの不思議な冒険」「植物誌」
  • グレープ「三年坂」「せせらぎ」「わすれもの」
  • さだまさし「随想録」「風見鶏」
  • ナイアガラトライアングル「Vol.1」
  • 坂本龍一「Merry Christmas, Mr. Lawrence」
  • 尾崎豊「街路樹」
  • 喜多郎「シルクロードベスト」
  • 聖飢魔II「地獄より愛をこめて」
  • 杉真理「Nice Pair」「I don't like pops」
  • 楠瀬誠志郎「冒険者たち」
  • 徳永英明「Girl」「radio」「Birds」
  • RCサクセション「EPLP」
  • 佐野元春「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」
  • あんべ光俊「Real Fantasy」
  • タケカワユキヒデ「走り去るロマン」「Lyena」「Hello Good night」
  • Godiego「The Water Margin」「新創世記」「Dead End」「CM Song Graffiti」「Our Decade」「Magic Capsule」「M.O.R.」
  • 雅夢「夢つづり」
  • Tulip「I dream」「New Tune」「Tulip Land」
  • チャゲ&飛鳥「熱風」「黄昏の騎士」
  • 大沢誉志幸「confusion」「Beyond Infinity」
  • PANTA「SALVAGE」
  • 鈴木康博「Hello Again」
  • Rove Bard「Tone Rush」
  • スターダストレビュー「VOICE」
  • Off Course「NEXT」「セレクション1973-78」「LIVE」「Still a long way to go」
  • Char「Thrill」
  • 川島英五「人類」「文明I」「文明II」「文明III」
  • Kuwata Band「Nippon No Rock Band」
  • サザンオールスターズ「10ナンバーズ・からっと」「KAMAKURA」
  • 泉谷しげる「吠えるバラッド」「39度8分」
  • Syd Barrett「Opel」
  • 矢野顕子「長月神無月」

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2008.05.05 (Mon)

娘の説教

・昨日から腰痛でちと困ってるわけだが

娘:医者に行きなさい。
私:えー。やだ。
娘:ちゃんと行きなさい。さもなきゃ私が連れていく。
私:きっと休み明けたら治るもーん。
娘:痛みが治まるだけでしょ。そんなの治ったって言わないの。

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2008.04.30 (Wed)

髭がある程プログラミング言語は繁栄する?

・スラッシュドット・ジャパンに,表題のストーリーが投稿されたのだが,そこで私のプログラムの話が…。

・そういえばPENの開発してる中村氏も髭が。

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2008.04.29 (Tue)

Remember the milk

・カメ太の日記で新しいGmailのことが書いてあったが,私がGmailを使い始めたのはほんの最近のことなので,それ以前がどうだったのか,自分が使ってるのが新しいのか古いのかさえわからない。それはともかくとして,Remember the milkがおもしろそうなので登録してみた。たしかにこれはfirefoxと連携すると便利だわ。

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キリ番

・と書いて確認しようと思ったら,自分でキリ番踏んでしまった。
55555

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2008.04.27 (Sun)

イルカ

・休みなのでLPの取り込み。今日取り出したLPはイルカのものが何枚か…そういえば初めて楽譜買ったのは「いつか冷たい雨が」なんだよなあ。聴きながら少しホロリ。

・当時からイルカさんは小柄でかわいいなぁと思っていた。「植物誌」のジャケットを見て改めてそう思った。ついでに言うと,うちのカミさんはけっこう小柄である。

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2008.04.26 (Sat)

ささくれた心に

・なごみを(壁紙にしちゃいました)。

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2008.04.25 (Fri)

逃げてー

・川に投げ込まれる前に>カーネルおじさん

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2008.04.23 (Wed)

青少年ネット規制法案反対

・共同声明がMIAU,WIDEなどから出された。内容はきわめて常識的なものである…というか,同法案がいかに常識をわかってないかを言っているようにも思える。

現在、「情報」という授業は高校でしか行われておらず、義務教育での情報教育は貧弱なままです。青少年を犯罪から守るためには、小学生の頃から、情報リテラシーについてのきちんとした教育を行うことが大切でしょう。

義務教育での情報教育が貧弱であることと,「情報」を担当しない教員の多くは意識が変わっていないことの根は同じで,結局のところ教育を行なう大人がまず大丈夫なのかというのが問題なんじゃないかな。

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2008.04.20 (Sun)

弟の結婚式

・というわけで,疲れた。それはともかく,なんとなくほっとした。

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2008.04.18 (Fri)

X60リカバリ

・同僚にウルトラベースを借りて試してみたら,リカバリCDからの書き込みに成功した。結局ドライブに原因があったということか。そんなわけでWindowsが入った状態でパーティションを切り直して,Debianを入れて,環境構築をやり直しているわけだが…Windows UpdateとlenovoのSystem Updateでかなりのダウンロード量に。

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2008.04.17 (Thu)

テクノ

・テクノってそういうものなんですか。よくわかりません。

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2008.04.16 (Wed)

にんげん?

・さっきNHKの「そのとき歴史が動いた」で全国水平社を扱っていたのだけど,水平社宣言の「人間に光あれ」を「にんげんに〜」と読んでいたような…あれは「じんかん」じゃなかったっけ?

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X60復帰

・修理に出していたX60が戻ってきた。しかし,やはりリカバリCDからの書き戻しはできない。これはDVDドライブか,DVDそのものに問題があるんじゃないのかな。明日誰かからドライブを借りて試してみて,それでだめならまたスマートセンターに問いあわせてみよう。

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2008.04.12 (Sat)

マインドマップ講座

・mindmap.jp管理者である伊藤氏の「マインドマップ基礎講座」に参加。少人数でいい雰囲気だった。私自身はそれなりにトニー・ブザンの本も読んできたつもりではあるし,仲間うちではマインドマップになじんでいる人という見方をされることもあるが,実はセントラルイメージの重要さが腑に落ちてはいないところがあって,それで参加してみようと思ったのだ。

しかしこうして無理にでも描いてみると,これが楽しいのだな。「セントラルイメージを枠で囲んじゃいけない」「イメージから直接BOIの枝を伸ばす」というルールを守ってみると,確かにこの方がつながりがはっきりしていて,しかも自由だ。なんだか一皮剥けた気がする。iMindMapを試用したときにも,枝の画き方がだいぶ変化したことを感じた。あと何枚か描いてみて,この講座の前と後の変化を楽しみにしてみたい。

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2008.04.11 (Fri)

X60修理

・リカバリCDからの書き戻しができない件で,修理に出した。戻ってくるまでの間,X60から取り出したHDをLibretto ff1100VにUSB接続して/homeをマウントして仕事してるわけだが…さすがにこいつにsidのKDEというのは荷が重すぎるか。

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2008.04.08 (Tue)

X60リカバリがうまくいかない件

・購入したリカバリCDからの書き戻しがうまくいかない(ブルースクリーンが出て終わることもしばしば)ことを再度確認したので,スマートセンターに電話。修理扱いになるかもしれないとのことだったので,あらためて修理窓口に電話してみると,HDを送付するので交換して試してみてほしいとのこと。

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2008.04.03 (Thu)

エイプリルフールは過ぎた

・がくっと減少したグラフをエイプリルフールに出すことも考えたが,あまりにもむなしいのでやめた。

体重のグラフ 血圧・脈拍のグラフ

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2008.04.02 (Wed)

マニアと呼んでさしつかえなかろう

・カミさんが綾辻行人の「十角館の殺人」の新装改訂版と前のやつを並べて読んでいる。

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LPとりこみ

・昨日今日と春休みをとって,LPのとりこみをずっとしていた。月末に書いたやつの後でとりこんだのはLPが

  • Godiego「The Water Margin」「Dead End」
  • 佐野元春「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」
  • オフコース「Selection 1973-78」
  • PANTA「SALVAGE(浚渫)」
  • Stardust Revue「VOICE」
  • 徳永英明「Birds」「radio」「Girl」
  • KUWATA BAND「NIPPON NO ROCK BAND」
  • チャゲ&飛鳥「熱風」
  • 鈴木康博「Hello Again」
  • Tulip「New Tune」
  • 楠瀬誠志郎「冒険者たち」
  • 坂本龍一「Merry Christmas, Mr. Lawrence」

といったところ。あとシングルが

  • SUHOのシングル2枚
  • 浜田省吾「Breathless Love」
  • 杉真理「I don't like pops」
  • GENGHEIS KHAN「GENGHEIS KHAN」
  • パル「夜明けのマイウェイ」
  • 高橋研「スクリーンに雨が降る」

か。12インチシングルって懐しいなあ。HDウォークマンの収録曲が2454曲になった。LPはあと50枚くらい残ってるかな。

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2008.03.31 (Mon)

ポインタ

・IRCですごい記事があると話題になっていた。たぶんポインタを理解できなかった学生にレポートを書かせるとこんな風になるんだろうと思う。何人かがコメントしてるけど,これだと公開されてること自体が有害だ。

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2008.03.30 (Sun)

LPを取り込み

・ひさびさの休みということで,レコードプレーヤPDX-2000(リンク先はmk II)とフォノイコライザAT-PEQ3を使ってLPのとりこみを始めた。出力レベルが少し低いような気はするが,ボリュームの数字を2つくらい上げればいいだけだから気にしないことにする。手始めに

  • 聖飢魔II「地獄より愛をこめて」
  • タケカワユキヒデ「走り去るロマン」
  • 杉真理「Nice Pair」

をWAVに取りこんで,Groove Cutterで分割してからCDに焼いて,それをSonicStage CPに取り込んだのだが…ありがたいことに,CD情報を取得してくれるのだ。いったい何をキーにして照合しているんだろう。

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2008.03.28 (Fri)

JAEISシンポ

・日本情報科教育学会のシンポジウムということで関西学院大学梅田キャンパスへ。なんか東京より歩きにくい感じがするんだが…。

・雑感:

  • 校長会からの逆風
  • 情報をいやいや担当している教師をさっさと元教科に戻して新任採用をしてほしい
  • あるクラス担任が生徒に「情報2単位はしかたなくやってるものなんだ」と話したという件

といった話があったわけだが,やはり「情報」という教科はまだ理解されていない,あるいは誤解されているのだなぁとつくづく思う。必履修から外せという要請が校長会からあったということをとりあげて,敵が管理職なのだと短絡してはいけない。数学や英語のために情報を削りたいと思っているのはむしろ一般の教員だ。そしてそのことに憤っていてもしょうがない…理解されるよう,働きかけることを続けていかなくては。

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2008.03.27 (Thu)

機器

・2日前にNW-A3000のバッテリ交換をお願いしたところ,もうできたとの連絡。明日大阪に行くので助かった。

・レコードプレーヤ(DJ用のものだが)とフォノイコライザを買って,レコードを取り込む準備は整った。さすがに明日には間にあわないが,いろいろ楽しみである。

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2008.03.19 (Wed)

アーサー・C・クラーク氏死去

・えええええええええええええええええええええええ。

・同僚と話してすこし落ち着いた。ネットでは「モノリスはまだ見つからないのに」「2010年まで生きてほしかった(それを言いだすとしまいに3001年まで生きなきゃいけなくなるぞ)」「ロボット三原則の…」「『夏への扉』好きだったなあ」「少年よ大志を抱け」などと人違いも含めていろいろな書き込みが。

・追悼で2001年なんかをTVでやるかもしれないな。しばらく気をつけていよう。

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2008.03.17 (Mon)

アイ・ロボット

・古本屋で「アイ・ロボット」(アイザック・アシモフ著,角川書店,ISBN 4-04-280903-0)が目に止まったのでつい手にとってしまった。「ロボット工学の三原則」でこれだけの話ができてしまうのか。わりと小気味よい物語だった。ミステリや数学みたいな面白さを感じた。最後のエピソードにあるような葛藤というか損得勘定みたいなのは,よく考えることだったりする。ロボットが高度になるにつれてブラックボックスが拡大してしまうという進め方が,普通といってしまえば普通なのだけど。

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2008.03.14 (Fri)

児ポ法改正の動きに関して

・うちのカミさん(9日違いの同い年)は背が小さくて童顔なものだから,その背丈を追いこした次女が「このお母さんと結婚したということは…お父さんってロリコン?」などと口走ったことがあった。んがー。長女が十ン年前,キーボードを打つ私を見て言った「お父さん,手が早いね」と同じくらいとんでもないセリフである。

・私はたしかにぷりめ〜らSXさんみたいな「ぷに」な絵とかが好きで,こういうのもかわいいと思ってしまったりする。でも性的な意味でロリコンではない。正直いってこの年になると,二十歳くらいでも子供に見えちゃうもんなぁ…。娘の年齢が上がってきてるからなんだろうけど。

・と前振りをしておいて…最近,児童ポルノ法改正の話がずいぶん話題になっている。もちろん少女が性的な被害を受けることがあってほしくはないので,写真とかビデオとかについてはどんどん取り締まってもらえればいいと思う。ただ,マンガとかアニメとかゲームってどうなんだろう…それ自体は被害者がいないのだし,それで発散する人だっているのだから,それを規制することにどういうメリットがあるのかがわからない。自分が「キモイ」と思うものにフタをしたいだけなんじゃないかと思ってしまう。…という具合に規制に待ったをかける方向の発言をするといらん誤解をされそうなので,関連する記事へのリンクを貼っておく。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080313_child_anime_manga/
http://www.nurs.or.jp/~ogochan/essay/archives/1139
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0803/17/news010.html
それにしても,ゾーニングはしっかりしてほしいとは思うが…秋葉原とか大須とかで天下の往来にエロゲの看板がでかでかと出てる状況ってのはどうかと思うんだよなぁ。それにコンビニでエロ本を置く必要があるのかと…ああいうのは遠くの本屋でこそこそと買うのが,思春期の男の子の正しいあり方であると私は強く主張するっ!大人というか,売る側が節度をなくしているのは事実なんで,これを機会に業界側が襟を正してほしいものではある。

・余談:

ほりもとあきらさんもどれかのCGのときに「写真も見てないしモデルもいない」と主張してたことがあったっけな。

「日本は児童ポルノの大輸出国である」って,日本人は幼く見えるから誤解されてるという面はないのだろうか(もちろんほんとに幼いのもそれなりの数あるのだろうけど)。

最近の少女漫画の性描写ってどうなんよ。かなり激しいと噂には聞いているが,規制という声は聞かれないような気がするのだが。

アグネス・チャンさんが「ひなげしの花」とかヒットさせてた頃,彼女に対してロリ的な魅力を感じていた人たちがいたのではなかったか。

だんだん論旨がずれてきた。

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2008.03.09 (Sun)

読みの整理学

・「思考の整理学」に続いて「読みの整理学」(ともに外山滋比古著,筑摩書房)を読み終えた。最初に出てきたテーマを何度も使っておもしろく読まされてしまった。アルファ読み,ベータ読みという考え方については,私自身苦い思いがある。たとえば英語の文章にはベータ読みされるべきものが多々あるわけだが,それをずっとアルファに近いところで読もうと努力してきたのだ。特に高校までの英語のテキストならそれで十分対応できてしまうので,そのために自分は英語が得意だと勘違いしてしまっていた。

しかし同時に,つねづね思ってきた「私の理解の遅さ」についても納得することができた気がする。今まで未知の分野について素読に近い読みを繰り返して「ああ,効率が悪いなあ,俺」と嘆いてばかりいたのだが,それはベータ読みなのだから時間がかかって当然なのであり,実行して結果が得られていればそれで十分なのだと。

帰り道に「サ・イラ」を聴きながら思った。洋楽を聴くのって,けっこうベータ読みっぽいんじゃないかなあ。

・本屋に「本は10冊同時に読め」という文庫が出ていたので少し立ち読みした。3色ボールペンに対する批判は少し的をはずしている感はあるが,その主張したいところはわからないでもないのでこだわらない。数ページしか読んでいないので間違っている可能性は高いが,何冊もの本を同時並行で読むことによってそれらが頭の中で反応を起こすことを期待しているという感じだろうか。その考え方はすごくわかるのだ。たとえば同書と3色ボールペンの本と「読みの整理学」はわりと近い時期に読んでいるので,その主張を見比べることができる状態にある。それらを実行・比較しながら自分のスタイルを作っていけばいいのだろう。

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ほったらかし

・グラフは1日に作ってあったのだが,なんだかおっくうでほったらかしにしてあった。

体重と体脂肪率血圧と脈拍

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2008.02.27 (Wed)

あってはならないけど,ある

・フィンローダ氏が裏表にあたごの事故でいろいろ思ったことという記事を書いている。この中にある

あってはならないのに実際にあるという事実も直視すべきだ

は,2006年8月19日に書いたことと通じる話だと考える。今あるシステムが完全ではないということを認めて,それがよりマシなものになればそれはそれで進歩なのだと。失敗の可能性を認めないということは,現状が完全であるはずだという前提に立ち,進歩を閉ざすことなのだと。そう私は考えている。

ほんのわずかな支配者のためだけに消されてゆくのはやりきれないけど
お前の体に宿した未来への契りと思えば「オリオン頌歌第二章」作詞:中村治雄

職場で10年以上にわたって主張し続けてきたことがようやく形になろうとしている。その間,いろいろ不自由な思い,腹立たしい思いもしてきたし,いろいろな意味での損もかぶってきた。もちろんそれらがすべて解決するという保証もない。それでも,前進したという事実を私は喜ぶ。苦々しい記憶は,繰り返してはならないという戒めとして残ればそれで十分だ。

・そしてそれを戒めとして残すことは我々の義務でもある。

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2008.02.24 (Sun)

emacsおそるべし

・スラッシュドット・ジャパンの「あなたの周りの廃れてしまった技術」というストーリーを読んでいたら,http://www.xkcd.com/378/を思いだした。

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2008.02.19 (Tue)

ATOK2008すごすぎ

・この動画を見て,ATOK2008が欲しくなった。いや,Windowsはめったに使わないから買わないけど。

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2008.02.18 (Mon)

ATOK様におすがりするしかないのか

・スラッシュドットの記事より。古川享氏のブログで,「MS IMEがどんどん馬鹿になる。MS社員に聞いたら『開発が中国主体なので手が出せない。自分はATOKを使おうかと思う』とのこと」と言っている。私自身はIMEの賢さを判断できるほどにはWindowsを使っていないし,ATOKも持っていないのでその賢さも実感していない。しかし,上記したようにIMEがないがしろにされているとしたら,その影響力ってかなり大きいものだと思うのだが。

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2008.02.17 (Sun)

授業改革フェスティバル

・表題のイベントが行なわれるので安城学園高校に。私は授業プリントと,そのデータと関係するフリーソフトを収録したCD-R(持ち帰り可)を展示した。プリントのデータだけなら1.38M程度なので最初はFDにしようかと思ったのだが,枚数あたりの単価はそんなに違わないし,だったらCD-Rにしておいて空き容量にOOoのバイナリとか入れておいたら宣伝になるかなと。25枚用意したCD-Rは22枚減ったようだ。

・午前中は情報科教科懇談会の講演。聴衆は教室いっぱいになって,資料が足りずにコピーしにいったほどだった。このような機会にいつも思うのは(特に今回のような内容だと),自分がずっと数学だけを担当していたら,その枠の中で受験のための成績を上げることばかりに集中して,外に目を向けようとはしなかっただろうということだ。といっても,他の数学教師を批判しているのでない。いわゆる「主要教科」(あー,やだやだ)を担当していると,それだけで完結してしまうことが容易だというだけだ(そしてきっと私はそれに埋もれてしまっただろうと)。そうなってしまう人を責められるかというと難しい。

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2008.02.15 (Fri)

マスコミ人はまだこのレベルなのか

・毎日jpの学習指導要領案:40年ぶり授業増 「3.14」完全復活という記事に

また、ゆとり教育批判のやり玉に挙げられた小学校算数の円周率について現行の「3.14を用いるが、目的に応じて3を用いてできる」という規定を「3.14を用いる」に変更。

という記述がある。平成10年の学習指導要領改訂のときにこの「3を用いて〜」を取り上げてマスコミや受験産業がネガティブキャンペーンをしたせいで,いまだに間違った印象をもっている人が(教育関係者にさえ)いるし,「ゆとり世代」は必要以上に肩身の思いをさせられてしまった。しかしこの記述は少なくとも平成元年の学習指導要領にはあったものなのだから,これをネタに「ゆとり批判」をするのが見当違いであったことは言うまでもない。やり玉にあげられたというが,誤解を元にやり玉にあげたのは自分たちマスコミ人だろう。見出しといい,引用した部分といい,上記の記事は同じ愚を繰り返すものに思えてならないのだが…そんなわけで毎日jpにはその真意を問う投書をしてみた。返事はくるだろうか。

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2008.02.13 (Wed)

楽譜いらず

・「ア〜アア〜」で十分メロディが伝わるものらしい。いや,ほんとはもうちょっと詳しい説明してるのだが,これで回答できてる人たちがすごいと思う。

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2008.02.12 (Tue)

高木浩光氏の日記より

・おお,私もだまされていたぞ!

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2008.02.11 (Mon)

久しぶりの休日

・3週間ぶりかな。1日中寝て過ごした感じ。この間にあったことで書いておきたいことがいくつもあるのだけど,それは遡って書いたり,ぼちぼち思い出して書いたりすることにしよう。今日はとにかく休む。

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2008.02.10 (Sun)

ペリカーノ

・JuniorでもFutureでもないペリカーノは銀座の伊東屋にしか売っていないということなので,つい買ってしまった。仕事用のペンにはブルーブラックを入れてあるので,これには遊びの意味で緑のインクを入れてみる。それで書いてみると…これが楽しいのだ。

・中学生くらいの頃,蛍光ペンとかいろいろ使ってカラフルなノートをとる友人もいたが,私はシャーペンと赤ペンだけということにこだわっていた。この手の「必要最小限」へのこだわりはいろんなところに顕れている…数学にのめりこんだのもそれがここちよかったからだし,音楽,文章,あるいはこのページにしてもそうだが,必要でない限り装飾をしたくないのだ。これはある種硬派的でもあるが,実はセンスを問われることを回避するという消極策でもある。

・ところが,その「制約」をとっぱらってみると,これが楽しいということがわかってしまったのだ。いや,実はマインドマップで多種の色を使うことを覚えたときに既に感じていたことなのかもしれない。

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2008.02.06 (Wed)

フラグ?

・俺,今日の入試処理が終わったら一杯やるんだ…。

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2008.02.01 (Fri)

血圧も

・血圧計を買って以来,起きてすぐの血圧と脈拍を測っているので,それも掲載してみよう。血圧は上限ぎりぎりあたりだが,脈拍がやたらと多い。さすがに100を超えることはめったにないが,80超えが当たり前というのはちとひっかかるなあ。

追記:2/12までの間ずっと脈拍は80台をキープ。

体重と体脂肪率血圧と脈拍

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2008.01.28 (Mon)

兄他界

・昨日のうちに倒れたという連絡は受けていたので覚悟はしていたのだが,3:55になくなったとのこと。通夜には駆けつけたが,仕事の都合で明日の葬儀や告別式には行けない。

・小さい頃は何かと兄貴の後をおっかけていたように思う。外での遊びもそうだし,天体などから理系方面に興味を持ったこともそうだし。筋ジストロフィだから長生きできないことはわかっていたのだが,実際に死に顔を見てしまうとあまり冷静ではいられなかった。

お疲れ様でした。ゆっくり休んでください>兄貴

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2008.01.18 (Fri)

VBA Going away ?

・えええええええ?といいつつ,半分おもしろがってます。

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2008.01.14 (Mon)

Linuxでの印刷(続き)

・ghostscript関係のアップグレードでまた日本語文字が出なくなったので,いじり直して復旧した。12日のと比較して…

  • /usr/share/ghostscript/8.61/lib/cidfmapは元に戻っているのでどうでもよさげ。
  • /usr/share/ghostscript/8.61/lib/gs_res.psを書き換えた(後述)。
  • /usr/share/ghostscript/8.61/Resource/Font/{Ryumin-Light,GothicBBB-Medium} のシンボリックリンクは消しても支障なかった。

ということなので,gs_res.psの修正が一番効いたということなのかな。具体的には318行めからの

pssystemparams begin
  .default_resource_dir
  /FontResourceDir (Font) .resource_dir_name
    readonly .forcedef % pssys'params is r-o
  /GenericResourceDir () .resource_dir_name
    readonly .forcedef % pssys'params is r-o

pssystemparams begin
  .default_resource_dir
  /FontResourceDir (/usr/share/ghostscript/8.61/Resource/Font/) .resource_dir_name
    readonly .forcedef % pssys'params is r-o
  /GenericResourceDir (/usr/share/ghostscript/8.61/Resource/) .resource_dir_name
    readonly .forcedef % pssys'params is r-o

に書き換えたというもの(どこのサイトを参考にしたのか忘れた)。xdviの表示もいつの間にかIPAフォントに戻っていた。理由は不明。

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2008.01.12 (Sat)

Linuxでの印刷

・Debian sidのgsがghostscriptになってから,日本語の印刷ができなくなっていた。TeX使いとしてはそうも言ってられないので,PDFにしてからevinceで印刷していた。それもくやしいもんだから,あちこちのページを参考にいじってみた。その結果,印刷できるようになった(しかも使いたいと思っていたIPAフォントで)のだが…いろんなことを試しすぎて,どれが効いたのかわからない。いつの間にか/usr/share/ghostscript/8.61/lib/cidfmapが有効になっているのは確かなんだが…だったらどうして今までだめだったんだ?で,逆にxdviの表示がIPAフォントでなくなったのはどうして?

とりあえず覚えてるうちにメモしておこう。今日やったのは…

  • /usr/share/ghostscript/8.61/lib/cidfmapを書き換えた
  • /usr/share/ghostscript/8.61/lib/gs_res.psを書き換えた
  • /usr/share/fonts/truetype/kochi のファイルへのシンボリックリンクを/usr/share/ghostscript/8.61/Resource/Font/{Ryumin-Light,GothicBBB-Medium} に作った(しかし,実際に使われているのはIPA明朝で,これはcidfmapに書いてあるもの。Ryumin-Lightをfindfontするとkochiが使われるが,Ryumin-Light-Hはそうではない)
  • Dynafontのフォントをhints作って登録した

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2008.01.05 (Sat)

Suica

・所用で東京に出てきたので,この機会にということでSuicaを携帯電話に導入。クレジットカードを持ってこなかったので現金入金をしたかったのだが,駅員さんに聞いてもわからないという(近日中に勉強会をする予定だったのだが,とのこと)。教えていただいたSuicaサポートセンターに電話で問い合わせたところ,駅での入金は無理で,NEWDAYSやファミリーマートのようなSuicaをサポートしているコンビニに行くのがいいとのこと。とりあえず2000円入金。

ふと立ち寄ったヨドバシカメラで,リフィルを自由に選べる3色ボールペンであるパイロットのCOLETOをみかけたので購入。さっそくSuicaを使ってみる。なるほど,この手軽さでは利用者が多いのも仕方ない。

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2008.01.03 (Thu)

数学から情報へ

・私は大学では理学部数学科に属し,教員免許も数学,現在の勤務校に奉職してからもずっと数学教師として勤めていくつもりでいた。パソコンを触り始めたのは就職1年目で,確かに私はこの分野と相性がいいということを実感はしたが,それはあくまでも教育事務の情報化のためのものだと考えていた。その過程でいくつかの研究会にも参加させていただいた。既に実践を重ねている人たちと会うことで,教育そのものの中にコンピュータやネットワークが入ってくる気配を感じることができた。

・「情報」という教科が作られることになって,状況は一変した。私の中にそのシナリオがなかったからだ。最初は「自分のコピー」を作ることを想定した。しかしそれは間違いであると気づかせてくれたのは,研究会の面々から聞こえてくる実践の話であった。そっちの方が,できあがる生徒像がおもしろいのだから仕方ない。だからといってそちらに方向転換できる状況にもない。適当なゆがみに身をおくしかなかった。

・私が数学に求めていたものは「普遍的な真理」だった。いろいろなことがあって,自分に自信を持てなかったことがそれを加速したのだと思う。数学の真理は何億年経っても真理でありえる,そう考えていたから数学基礎論に惹かれていった。既に確定した内容だけをまとめたブルバキは「数学の墓場」と揶揄されることもあったが,私にはそういった方向を目指す方が居心地が良かった。

ところが「情報」はそれと正反対だ。常識といわれるものさえどんどん変化していくし,そのスピードはすこぶる速い。本になるのを待っていたのでは遅すぎるということも少なくない。梅田望夫は「ウェブ時代をゆく」(筑摩書房,ISBN 978-4-480-06387-8)で,「ウェブ進化論」の書評や感想を何万件も読んで整理・分析をしていく中で

「群集の叡智」とは,ネット上の混沌が整理されて「整然とした形」で皆の前に顕れるものではなく(いずれウェブのシステムが進化すれば,そういうことも部分的に実現されるだろうが),「もうひとつの地球」に飛び込んで考えつづけた「個」の脳の中に顕れるものなのだ

ということに気づいたと言っている。ブルバキのような「整然とした形」の「知」のスタイルに固執していては,ウェブに散らばる「群集の叡智」を知ることはできないのだと。私にとって,この方向転換は今までの根本を否定しかねない大きいものだった。

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新年会

・昨夜は名大フォークOBの新年会。私は去年に続いて2回目の参加。私から±2歳くらいの10人が集まったが,初対面の顔合わせもあるのね。話し始めるといろいろ出てくるもんだ。当時よりいろんなことが話しやすくなっている。きっとそれぞれ自分の立ち位置をはっきりさせてこられたことが大きいんだろうな。私はバンドの経験がないままサークルに入って,ベースをアンプにつなぐことさえ初めてだったわけで…回りのみんながずっと先を行っているように見えていた。今になってその距離が埋まったとは思わないけど,自分の形みたいなものはわかってきたように思う。18年仕事をしてきたことの自身が根拠なのだろうとは思う。

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2008.01.02 (Wed)

あけましておめでとうございます

・一頃よりは体脂肪率はマシだが,それだけです。

グラフ

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