不定期戯言

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2010.12.31 (Fri)

伊勢神宮は燃えているか

・年末のうちに外宮さんに。どんど火ではいつものように餅が焼かれている。大きい火で焼くためには,柄の長い(1mくらい?)餅焼き網が必要となる。餅は遠火。

どんど火 柄はずっと長い

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Desire, Messiah

・紅白を見ていたらEXILEの歌にDesireとMessiahをかけた歌詞があって驚いた。私が「Desire, Messiah」を書いたのは何年前だったか…シンドラーのリストの映画とどっちが先だったかな。

コメント(6)

だきわ wrote at 2011-01-02 16:34:

そういう事もあるんですねえ。
ぼくとしてはばくさんがゲゲゲの鬼太郎を生で歌ってくれたのが感動でした。

わたやん wrote at 2011-01-11 10:50:

私は単に音が似てるなと思って歌詞を作ったのですが,韻を踏むとかそういう風に使われることも自然なことですね,そういわれてみると。

だきわ wrote at 2011-01-12 13:14:

すごいトラックバックだねえw。

わたやん wrote at 2011-01-12 13:19:

読めないのとか明らかに関係ないのとかは拒んでますが,それ以外は基本的にはOKしてます。

ほった wrote at 2011-01-15 16:32:

なつかしいなぁ>Desire, Messiah

わたやん wrote at 2011-01-16 18:33:

なつかしいっしょ。私も去年あたりからようやく最後の最後を歌えるようになりました。

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2010.12.23 (Thu)

日本情報科教育学会三周年記念フォーラム

・ということで東京タワーのすぐそばの会場へ(帰り際にライトアップされたタワーを見た。うん,綺麗だった)。夜行バスで来てたせいでだいぶ眠かったのだけど,カラー筆ペンを出してマインドマップでノートを取り始めたら頭が目を覚ましたようだ。以下,話を聞いて考えたこと:

・経産省が定義づけた「社会人基礎力」につながる力のいくつかを,情報科は背負っているように思う。チームワーク力とかコミュニケーション力とか(体育もやってるかな)。そういったものを,情報科だけが背負うべきなのだろうか←これを疑問文にしたのは2つの意味がある。1つは,他の教科でも当然やるべきものだから振り分けて実施してもらえば(あるいは私が何度か口にしている「勉強科」を作って行なう),情報科として真にやらなければならないものだけが残るだろうということ。もう1つは,情報科がこれを背負うことによって,生徒たちに不可欠な教科としての地位を確保することもできるだろうということ。次の学習指導要領に向けて,どちらかに舵を切るのだろうか。

・いまどきは大学生にノートのとり方から教えなくてはいけないというケースもあるという。勉強の仕方そのものがおかしくなっているのだろう。高校までの学校の勉強は,情報科を除いてすべて(川喜田二郎氏が『発想法』でいうところの)書斎科学になってしまっているように思われる。一方,情報科は野外科学であることを求められている。この違いはノートのとり方にもあらわれてくる。書斎科学であるなら,現資料はずっととどまったままだ。だから板書を写すということでとりあえずのノートはできるし,教える側もそれで満足してしまう。たいていの場合,生徒に要求するのは教えた内容の「再現」だからだ。そしてすべては形式だけを整える儀式になる。

・従来教科は学習指導要領が変わっても何も変わらない。もちろん単元の加除はあるが,ただそれだけだ。ただ入試という「競技」のために特化し,その結果として学校の勉強がガラパゴス化している(国際競争力の足しにならないという意味で)。たとえば数学の「データの分析」は(教科書会社方面から漏れ聞くところによると)できるだけ軽く扱われようとしているようだが,そういうのを聞くと彼らには日本人の統計に対する弱さへの危機感とかなくて,ただ国内競技の成績だけを気にしているようにしか思われない。この改訂なんて「迷惑なルール変更」としか考えていないのだろう。

・何人かから共通して出たのは,情報科教育の質保証・質向上はつまるところ教員のそれであるが,その妨げになっているのは,たとえば他教科との兼担であり,職場内SEという役割だということだ。その点では私は恵まれた状況にあると言えるだろう。今は情報だけを担当しているし,職場内SEであることを業務と位置づけてもらえている(もちろんそれを勝ち取る苦労はあった。ネットワーク管理を業務と位置づけられるまでに十年以上かかったし)。しかしそれは必ずしもすべての情報科教員にあてはまることではない。かといって,私が今の状況を作るために何年も声をあげ続けてきたのと同じことを他の人たちもやれというのは現実的でない気がする。

・そんなことを考えながら神田神保町の古本屋をめぐっていたら,『やさしい情報整理学』(かいきよみち著,社会思想社現代教養文庫729)をみつけた。梅棹先生の『知的生産の技術』の実践みたいな内容かな。これも何かの縁だろう。もちろん即購入。

コメント(4)

tss wrote at 2010-12-26 10:02:

切実に勉強科が必要だと思います。それと合わせて入試改革、大学改革も。

だきわ wrote at 2010-12-27 15:04:

わたしゃ今でもフィールドワーカーとして生きているつもりです。

さて、

先日数学の教科書の編集をしている大学の教員に話を聞きました。
まあ何も考えてません。新しい部分はガン無視です。彼に生徒には何が必要だと考えているのか?という疑問をぶつけたら、彼は「受験に」何が必要なのか?というスタンスで答えてきた。馬鹿かと。
#こういうのがチヤホヤされるのが間違っているなあ。と

実際そことは違う某大学wの付属校入試では、問われるべきは大学での学びについて行けるかどうかであるはずなのに、それは国語の問題、特に現代文と漢字の書き取りだけができればいいということにすり替えられているのです。
入試担当の職員も、一般の受験生には、大学に合格するための勉強法は伝えるけど、大学で必要とされる知識や技能は伝えない。何のために「社会人基礎力」を要請しているのだろうか。

にしばたりつこ wrote at 2010-12-29 02:54:

ご挨拶できずに失礼しました。
私も兼担前提の、副教科要の採用は納得いきません。

では、6月の全国大会でお会いできること、楽しみにしております。
TB頂戴致します。

わたやん wrote at 2010-12-31 00:14:

>tssさん
どれだけ周囲の人にその必要性をわかってもらえるか,だと思っています。職場では幸いにして若い連中の何人かが「考えて」動こうとしているので,彼らにじっくり話してみたいです。

>だきわさん
彼らがすぐに大人になり社会を動かしルールを作る側になる,だとしたらどうすべきかという,ただそれだけのことなんです。その手助けをすることが生徒を大事にすることであり,次の世代を作ることだと思うのです。
研究にこもる人を除けば誰もがフィールドワークで生きていくはずなのに,どうしてこもるための方法だけしか教えないのか。しかも高校で。
#私の学生時代のキャラクタはこもる方に思い切り向いてたはずなのだけど。

>にしばた先生
なんかこの日は自分の中で落ち着きがなくて,挨拶もせずに失礼しました。私も数学科教員として就職した当時から,数学をめちゃくちゃ勉強しました。それと同じことが情報の教員にはできないというのは,教員にも生徒にも不幸なことです。

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2010.12.20 (Mon)

応用情報技術者試験

・10月に受けた応用情報技術者試験は,午前85点・午後83点で合格したようだ(合格ラインはともに60点)。さて,このあとは高度を受けるかどうしようか…。

コメント(6)

だきわ wrote at 2010-12-20 14:14:

おめでとうございます。
資格試験は最近何も受けてないなあ。

tss wrote at 2010-12-21 16:18:

おめでとうございます!

ほった wrote at 2010-12-22 00:16:

おめでとうございます。

私も来年度末の就職活動のため何か資格とるべきか。
学歴は(短期間では)とれないからなぁ。

だきわ wrote at 2010-12-22 08:52:

桑田真澄のように、1年で修士を取ろうと思えば取れますが……。

文庫老 wrote at 2010-12-23 21:01:

 学生の時、今は亡き第一種とオンラインを取ったけれど、学歴で就職したようなものだから、役には立たなかった。 給料の上乗せもないし。
 ソフトウェアの会社に就職していたら、また違っていたかも。

わたやん wrote at 2010-12-30 23:52:

ありがとうございます。ずいぶん前の二種と今回の応用は大した勉強もしてないわけですが,高度は全然そんなレベルではないようです。その分,勉強すること自体に意味があるとアドバイスをくださった方がいます。だからどうしようか迷うんですよね…やる甲斐はあるんだけど,やる余裕があるかどうか。

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2010.12.19 (Sun)

テレビ新調

・エコポイントが減る前にと11月の末に注文したテレビが入荷したというので取りに行く。早速設置して見ている。細かいところはずいぶんクリアであるように思われる。番組録画が,番組表でやれるのがいいな。

コメント(3)

Joe wrote at 2010-12-20 05:43:

うちも実家のテレビを40インチにしました。価格は1万5千円(苦笑)
大画面はいいわ~。
私のアパートは32インチなんですが、40インチはさらにいいですね。

だきわ wrote at 2010-12-20 06:45:

ハードディスクの増設ができるなら目一杯しておくと気分がいいですよ。
探すの面倒ですけどw

わたやん wrote at 2010-12-30 23:48:

うちは20インチ台のやつです。あんまり録画しても見られないから,そんなに容量は必要ないかな…。

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2010.12.14 (Tue)

眼鏡新調

・新しい眼鏡ができたので取りに行った。おお,視界がクリア。度は前のと同じなのにこんなに違って見えるということは,前の眼鏡がいかにぼろぼろだったかということだな。さて,これに合わせてアイコンの自画像を書き換えるかどうか…。もうしばらく,新しい眼鏡が馴染んでから考えよう。

コメント(3)

だきわ wrote at 2010-12-15 14:29:

よし、変わったら僕も変える!

豊後各駅停車 wrote at 2010-12-18 13:21:

眼鏡を掛けた事がないので、さっぱり分からないのです。お風呂とか、ベッドとか。
中学1年のときの学級担任が(国語)が「眼鏡を掛けている事は車椅子に乗る位の障がいである」と言ってたけど、本当ですか。

わたやん wrote at 2010-12-18 13:47:

アイコンの眼鏡の下のフチをとったらどんな印象になるか…ですね。

眼鏡と車椅子の(あるいは眼鏡を必要とするような目と車椅子を必要とするような足の)「度合い」についてはわかりませんが,比喩としてはわかります。きつい近視だと裸眼では日常生活が危うくて,眼鏡をかけることでようやく普通の生活ができます。そのくらい車椅子というのは優れたツールであるということなのかもしれないし,車椅子にも不便なことがあるように眼鏡にも不便なことがあると言われればそれも納得します。

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2010.12.11 (Sat)

眼鏡

・今の眼鏡はレンズのコーティングがボロボロになってしまっているので,新しいのを購入。今までずっとレンズが大きいのを選んできたのだけど,それにこだわる必要もないかなということで少しイメチェンかも。モノができてくるのは火曜日。

コメント(5)

ほった wrote at 2010-12-11 23:36:

私は逆に元の大きさまで戻そうかと思っています。
狭いレンズだとやはりケラレが多少出ますし。
フレームが決してずれないのなら小さなレンズでもいいのですけど。

だきわ wrote at 2010-12-12 08:51:

これでまた同一人物視される場面が多くなりますね。>小さいレンズ

tss wrote at 2010-12-12 13:33:

鼻あてのない「山タイプ」の眼鏡使ってます。ずれなくて良いです。

文庫老 wrote at 2010-12-12 22:28:

 比較的大きなレンズのメガネです。 ガラスなので、ちと重い。
最も傷が付きにくいプラスチックレンズよりも、ガラスのレンズの
方が傷が付きにくいと言われたので。

わたやん wrote at 2010-12-30 23:47:

度が強いので,レンズの端のものが2つに見えるのが気持ち悪いですね(レンズを通したのと,直接と)。結局似顔絵は変えないことにしました。

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2010.11.30 (Tue)

TOEIC詳細

・TOEICのテスト結果が郵送されてきた。点数は既にわかっているので確認程度…と思って開いたらパーセンタイルスコアが思ってたのとずいぶん違う。よく見てみたら,TOEICの公開資料にある平均点のリーディングとリスニングを逆に見ていたようだ。どちらも平均ちょっと下くらいと思っていたら,実はリスニングが平均マイナス70でリーディングが平均プラス60ということで,リスニングの成績がすこぶる悪いということが明らかになった。でもこの方がたしかに自分自身の実感とも合致するかな。

コメント(1)

豊後各駅停車 wrote at 2010-12-18 13:28:

英語はさっぱり分かりません。センターが96点で(200点満点)、2次で英語の無い大学を受けました。私立理系より英語のウェイトが低くなります。
でも明らかに道に迷っていると思われる外国人に“Where are you going?"と声をかけ道案内する事はあります。

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2010.11.28 (Sun)

東京散策

・今回は神田に宿をとったので,皇居に行ってみた。といっても朝7時なので入れるわけではなく,とりあえすお堀を一周。ジョギングしてる人が大量にいるのだけど,一周5.5kmだということらしい…。途中「国会前」と表示されている交差点があったので寄り道して国会議事堂をおがんでみた。桜田門で少しショートカットしてようやく一周して大手門へ。そしたらちょうど9時の開門時刻間近ということで,せっかくなので中に入ってみる。なんのかんので4時間歩きづめだ。

・そのあとは銀座の伊東屋で買い物したり,ヨドバシのゴールドポイントカードをINFOBAR2からIS03に移行させたり,IS03の保護フィルムを買ったり入れる袋を百均で見繕ったり。mini-USBからmicro-USBへの変換コネクタがあれば買いたかったのだけど,取り扱いはないとのこと(amazonでは見つけたのだけど,値段と送料がそんなに違わないので注文しなかった)。IS03用アクセサリのコーナーで見つけたものは充電専用ということなのでつまらない。しかしすぐ隣に,mini-USBのケーブルにおまけとしてmicroへの変換コネクタがついているという商品があったので,それを購入。

・銀座では宝くじ売り場に2時間待ちの行列ができていた。秋葉原ではGAMERSの前でダンボーが動いていた。

・そんなこんなで帰りの新幹線。久しぶりなので/etc/default/hdapsdsensitivityをデフォルトの15から変更するのを忘れていて振動で半フリーズ状態になってみたり。

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2010.11.27 (Sat)

Japan.R

・Japan.Rということで統計数理研究所に。午前の部は阪上さんの入門者向けワークショップ。となりの部屋はRユーザ会の最終日で,ちょうど休憩時間に奥村先生と顔を合わせたのでこちらの状況をお伝えした。

・午後はいくつかブースを出して,それぞれの場所で好きな話を。金融のところはずっと人が多かったかな。私は途中で話についていけなくなって,RExcelのブースへ。OOoだとどうなるかという話がでたので,ROOoもあるということを話し,せっかくなので手元の環境でROOoを少し試してみた。実は今までROOoをどう使うのか見当がつかずに放置してあったのだ。rscproxyパッケージが必要で,LD_LIBRARY_PATHをそこに通してからCalcを起動しないといけないようだ。なんとか動くことは確認したが…よく落ちるし,RExcelでできることが全部できるわけでもない様子(rapplyが使えるというのが救い?)。最新版を確認したけど今でも2009とか書いてあるという状態で…。で,RExcelの位置づけって実は結構微妙じゃないかという話にもなった。実際のところRを普通に使うより難しいので,Excelしか使えない人がRExcelを使って何かを作るということにはならないだろうと。RとRExcelのインストールをしてあげて,アプリケーションに作りこんだものを渡してあげることで人に使ってもらうことはできる,というのが現実的な解なのかな。

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2010.11.26 (Fri)

IS03

・IS03入荷の連絡を聞いてさっそく引き取り。しかし私が仕事してる部屋は電波の入りが極端に悪い(ソフトバンクは圏外。auもアンテナ1〜2本)のでほとんど何もできないのだった。翌日からJapan.Rだということでゆっくり遊んでられる時間がないので,充電しつつ大慌てでいくつかのアプリをインストール。

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2010.11.24 (Wed)

mixiアプリ撤退準備

・もうそろそろmixiもいいかな,という気がしてきたので,とりあえず時間の消費にしかならないmixiアプリを全削除。そのうち退会しようかと思う。中途半端に閉じたところであまり得るものがあるような気がしないので。

コメント(6)

不比等 wrote at 2010-11-24 23:52:

mixiで一番アレなのはmixiでしか連絡手段がないケースですあれ。
突然退会されて連絡取れなくて焦ったこともありましたあれ。

# つーかなんであれあれになるんだ…。

わたやん wrote at 2010-11-25 00:03:

私も昔の友人でmixiしか連絡手段というかつながりがない人がいるので,その人たちにわかるように日記は書いとかなきゃいかんなと思ってはいます。

tttt wrote at 2010-11-25 09:40:

僕の場合は、ゲーム中毒とか、SNSとかを説明する原稿を書いたりする以上は、そのなかにちゃんと入ってみないとわからないことがあるだろうと思って、いろいろ見て回っています。2ちゃんねるでもそうですが、カキコしたことがないとか、釣りに引っかかった(引っ掛けた)こともないのに、釣りがどうのこうのとか書くのは良くないと思っています。それに、参加してみて、なるほどとわかったこと、いくつもありましたし。

わたやん wrote at 2010-11-25 23:27:

mixiでもいろいろな気づきが得られたとは思っています。ただ,ときどき重荷になることがある…以前もそんなことで半年くらいほったらかしにしたこともあります。完全にやめるかどうかはわからないけど,負担に思ってまでやることでもないかなと。少なくともmixiアプリはどれも同じで,義務的に巡回している風にしか思えなくなってしまったのでそろそろ引き時かなと。

tss wrote at 2010-11-26 07:38:

mixiだけでしか連絡のとれない人、 twitterだけの人、facebookだけの人、ケータイだけの人、、、バベルの塔の崩壊を思わせますね。世界を繋ぐと思われたインターネットは幻想でした。

わたやん wrote at 2010-12-06 16:28:

結局閉じてることの窮屈さがいやなんじゃないかと思います。生徒からも「マイミク申請していいですか」と時々聞かれますが,そんな手続きがいることが窮屈。一方で,そういう形で承認を得ておくことで楽になることがあるというのも否定しません。ここにコメントくれる生徒がいるけど,そういうことをするというハードルって結構高いと思うんですよ。

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2010.11.22 (Mon)

TOEIC結果

・10/31に受けたTOEICの結果が出た。リスニング250点,リーディング320点の570点。こんな風に具体的な数字を出されると,勉強しなきゃヤバいという気持ちになる。やるかどうかはともかくとして(ぉい)。

コメント(4)

だきわ wrote at 2010-11-25 23:03:

情報処理技術者の試験の結果が出た頃ではなかったでしょうか。

わたやん wrote at 2010-11-25 23:17:

そっちは12/10です。発表されたらネットで見られると思うと,今から気になります。たぶん当日は受験番号とパスワードが書かれたはがきを家に忘れて,帰るまで悶々とするでしょう。

TOEICのことは授業のときに生徒に話しました。単語をしっかり覚えなかったことを今でも後悔しているということも。

わたやん wrote at 2010-12-06 16:24:

情報処理技術者試験の発表は12/20でした。

だきわ wrote at 2010-12-20 13:07:

ツイッターで見ましたよ。
応用情報合格おめでとうございます。

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2010.11.21 (Sun)

Hello Android

・だいぶ前に買った『Android 2.1 プログラミングバイブル』(布留川英一著,ソシム)に書いてある通りにHello Worldを作ってみる。おぉ,表示された。なんか嬉しい。たぶんこの楽しさが忘れられなくてプログラミングから離れたくないんだろうな。

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2010.11.20 (Sat)

方言

・「ぬくたい」とか「道がつんでる」が多くの人に通じないことに愕然とした。

コメント(11)

だきわ wrote at 2010-11-21 07:31:

ぬくたいって、よれよれのネクタイ?
道がつんでるって、意味わかんないorz... 道草摘んだことはあるけど。

tss wrote at 2010-11-21 11:23:

こたつがのくたい

文庫老 wrote at 2010-11-21 20:20:

 お茶がぬくたい。 電車がつんでいる。

 それはともかく、共通語のはずの「ばんがた」が岐阜県民には普通に通じるのに、愛知県民には通じる確率が低いのは何故?

Kaz wrote at 2010-11-22 14:30:

「ぬくたい」は「ぬくもり」とか「ぬくぬく」の「ぬく」が形容詞化した感じで, 標準語だと「暖かい」に近いかな。

「つんでいる」は標準語だと「混んでいる」に近いと思われる。うちの親が三重県出身なので, 子供のころはよく聞いた記憶があるけど, 最近は聞かなくなったな。

「晩方」は聞いたことさえなかった。

だきわ wrote at 2010-11-22 15:18:

うーん、 暖かいってことかぁ。 ぬくといなら使う。
つんでいるって混んでいるってこと? ツンデレでなく?

ほった wrote at 2010-11-23 10:41:

「ばんがた」は標準語だったのか。
関ケ原から東へ行かないと聞かれないのだが。
(通じなくは無いけど、早々使わないな。若い世代は)

Kaz wrote at 2010-11-23 16:49:

「つんでいる」はたぶん「詰んでいる」と書くんじゃないかな。「詰まっている」と捉えればそんなに離れてないかと。

わたやん wrote at 2010-11-25 23:30:

三重県でも北勢だと違うんですね。「ばんがた」は国語辞典に載ってることは確認しましたし,意味も通じるとは思うんですが,自分からは使いません。言葉としては好きな部類です。

だきわ wrote at 2010-11-26 09:53:

あ、朝方に対する晩方か(お、ATOK辞書でちゃんと変換された)
夕方は言うのにねえ。

だきわ wrote at 2010-11-29 08:59:

うちの奥さんは両方とも知ってました。
北勢でも使うようです。
どうも僕は「English man in New York」かエトランジュの様ですね。
#確かに(エセ)関西弁をよく使う。

わたやん wrote at 2010-12-06 16:23:

私とかみさんは生まれが近すぎて多様性に欠けます。

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2010.11.18 (Thu)

IS03待ち

・AUのIS03発売まで1週間となった。乗り換えるにあたって問題は,モバイルSuicaやEdyへの対応がだいぶ遅れるということだ。そこでINFOBAR2からAU ICカードを抜いてそれらが使えるかを試してみたところ,少なくとも自販機ではモバイルSuicaから,コンビニではEdyからの支払いができた。後はIS03での対応ができるようになったときに無事にデータを移せるかが問題ではあるが,当面の問題はクリアできるのでよしとしよう。

・もちろんこれは手持ちのINFOBAR2で私が試した結果にすぎず,他の機種や個体で同じ結果が得られるかどうかはわかりません。

コメント(1)

わたやん wrote at 2010-11-20 14:37:

さっき職場の前のコジマで「IS NETコースに移行したら旧ケータイでの通信はできなくなるのか」と質問してみたら「IS NETコースに入ればEZ WEBコースにも入っていることになるので大丈夫」とのことだった。これでEdyやSuicaの移行は大丈夫かな。

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2010.11.14 (Sun)

TV買い替え

・12月になるとエコポイントが減るとかいうことで,テレビを見に行く。こんなに混んでるの初めて見た。かみさんと一緒にサイズとか検討して,店員さんに声をかけると型番を控えたあと番号札を渡されて,そこから1時間待ち。で,現品が入るのが12月の最終週とのこと。別に急いでないからいいけど。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-11-15 09:16:

来年になると地デジのアンテナ工事がしにくくなる(というかみんなしたいから殺到する)らしいので、今年中に対応するのがいいらしい。
しかしフレッツテレビはいつになったら三重に来るのかしら。
#コミュファは来てるんだけどな。

わたやん wrote at 2010-11-25 23:31:

うちはマンションだからたぶん大丈夫…じゃないかな。これだけ人がいるんだから,アンテナが地デジ対応してないとかいうことだったら話題になるはずだし。

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2010.11.07 (Sun)

勉強会のはしご

・10/30はまず午前中にWordCamp Nagoya 2010に。台風が近づいてはいたのだけど,だいぶ東にずれるようなのでだいたい安心。

最初は「Google AnalyticsでWordCamp Nagoyaサイトを徹底解剖!」 by 森野誠之氏。ふむ,こんなことが調べられるのか。というわけで後日,自分が関わってるサイトのいくつかにGoogle Analyticsのコードをしこんでみた。もっとデータが貯まってくればいくらかのことが見えてくるだろう。たぶん。

続いて「WordPress 3.0とは」 by 大曲仁氏。3.0の新機能や改善点の紹介。私にとっては,muとの統合が非常にありがたかった。

「WordPressによるマルチサイト構築事例」 by 櫻井雄大氏。マルチサイトはいいとして,それと認証の一本化やら,ユーザ登録と一緒にユーザのサイトを自動作成する方法(muのときにはあったんよね)とか。私も職場ではLDAP認証と,muからひきずってるプラグインで運用している。

「WordPress3.0 新デフォルトテーマ Twenty Ten大解剖」 by 松下寛子氏。人の作ったテーマなんて読んでられるかいと思ってたのだけど,こうやって順序立てて見ていくと案外わかるものなんだな。Twenty Tenは新機能にも触れてるし,読みやすいから勉強用にもお薦めとのこと。

・午後はNagoya.R の#4へ。といっても台風を警戒して短縮版。私はLTから参加したのだけど,なんか今回は真面目な内容ばかりだった。

今年のうちに#5もやろうということで,とりあえず12/18(土)を予定。また,11/27(土)に統計数理研究所でJapan.Rをやるということらしい。Japan.R午前の部の参加申込がATNDで始まっているのだが…肝心のJapan.Rの告知があんまりはっきりとないような気が。統計数理研究所共同研究集会「データ解析環境Rの整備と利用」(25〜27日に同じ場所で行なわれる)のお知らせの最後にちらっと書いてあるのしか見たことがない。

コメント(2)

わたやん wrote at 2010-11-25 23:32:

12/18に仮予定していたNagoya.Rは延期ということだそうです。

だきわ wrote at 2010-11-30 08:33:

Nagoya.Rの延期は僕には好都合。延期して24日の夕方という悲しい話じゃないよね。
#昔男だけでそういう会をやったことはあるが。

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2010.11.06 (Sat)

東京タワー

・もう2週間近く前のことになるが,TeXユーザの集いの翌日,東京タワーに行ってみた。来たことなかったと思ってたんだけど,何か記憶にあるような…名古屋のテレビ塔と間違えてるのかな。曇っていたのが残念だったけど,せっかく観覧料を払ったのでひたすら高さを楽しむ。写真をまとめておいた。

コメント(2)

ほった wrote at 2010-11-07 00:48:

中学の修学旅行で登ったきりです>東京タワー
東京行ってもあの近辺に行くことないからなぁ。

わたやん wrote at 2010-11-08 20:18:

私もここ何年かわりと頻繁に東京に行くわりには,行く場所が固定されていてあの辺りには立ち寄ることがありませんでした。たまにはこうやってうろつくのもいいもんです。

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今年の一文字

・日本郵便がやってる今年の一文字で,この1年にtwitterでつぶやいた漢字ベスト10を見た。上から順に,入,思,私,気,書,本,学,購,出,生,とのこと。「購」「入」が多いのは,メディアマーカーに登録した本などの情報を自動でつぶやいているからだろう。あとは「私」が「思」ったり「気」がしたり…変化のない文章を書いてるんだなあ。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-11-08 13:07:

僕もやってみました。
学 大 教 生 思 出 行 中 校 間
どうしても学や校はしょうがないですねえ。
しかし間って?

わたやん wrote at 2010-11-08 20:19:

時間がどうとか?だったら「時」が先に来そうなもんだし…。中途半端な順位のはわかりにくいですね。

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2010.11.05 (Fri)

絵本

・「100万回生きたねこ」の作者である佐野洋子さんがなくなったとのこと。実は私はこの本を読んだことがない…と言ったら娘たちにひどく叱られた。明日にでも読んでこいと命じられた。しょぼん。実は「ぐりとぐら」も読んだことがない…と言ったら,目の前に数冊の絵本を積まれた。そんなわけで初めて読んだのだが,気を抜くと絵本なのに文字ばかり追ってしまう。文字だけの本よりも読むのにずいぶんエネルギーを使った気がする。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-11-06 11:10:

100万回生きたねこはNHKで放映されていたビデオ映像が泣けます。
絵本はただ単に読むんじゃなくて、読み聞かせるように読むんですよ。
あきやまただしさんの朗読会に行くとすんげえ面白いから!

わたやん wrote at 2010-11-06 18:43:

その話にどっぷり入らないとだめなんだろうけど,その切り替えがなかなか難しいもんです。

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2010.11.03 (Wed)

TeXユーザの集い

・10/23はTeXユーザの集い2010ということで東大へ。会場に入ってみたら案内のスライドがBeamerだった。Beamerといえば,うまくいかなかったところをtwitterで黒木さんに教えてもらったのでこの機会にお礼を…ということで探していたら,向こうから声をかけていただいた。例のアイコンでわかったとのこと。その後,村上真雄さんに「XTRにはお世話になった」という話をしたり(W3Cのすごい人に何を話してるんだか),武藤さんにOSS貢献者賞のお祝いを言いに行ったら,Debianの佐々木さんを紹介してもらったり。

・で,発表が始まったので真面目に聞く。高遠氏によるKETpicの話は,今まで知らなかったので興味をひかれた。emath以外の選択肢もあるんだな,と(もちろん高校数学ではemathはおよそ必要なところすべてに手が届くものなのだが)。マニュアルで説明されていない点は後にWebで,KETlayerとの組み合わせ方をポスターで知ることができた。これは職場で紹介しよう。

BibTeX文献リストを用いた研究成果発信・管理支援システムの話が小西氏からあったが,これは危険だ… こういったシステムを作ることはとても楽しい現実逃避だからだ。

マークアップ言語ULMUL開発の話が西松氏から。いいんだけど…MathMLへのブラウザ側の対応がアレなことを思うと二の足を踏んでしまう。

「日本人の知らないTeX」by 八登氏。正直いって,このあたりの「いろんなTeX」のことはまったくわかっていない。ずっとpTeXでしか作業してこなかったので。そんなわけで新鮮な話だった。

Norbert Pleining氏によるTeX Liveの話。インストーラやTeX Live Managerには驚かされた。後日,実際にインストールをしてみたのだが(後述するようにpTeX等が取り込まれたということなので),こりゃ確かに簡単。これだったらDVD1枚渡して「これでやっとけ」で済んでしまうわ。

「トラブルを未然に防止するTeX関連ソフトウェア利用法・開発法」 by 土村氏。まず,TeX関連ソフトウェアのアップデートはどうするんだ,という話。新しくするばかりではだめで,理想は必要な時点の環境が構築できること。そこで兼宗氏のアーカイブが紹介された。また,TeX Live 2010でpTeXなどが取り込まれたことの報告があった。これは嬉しい。終わりの方で「独自ライセンスを作るということはディストリビューションへの採用を拒否するのと同じだ」「パッケージング作業は自動化すべし」「過度の作り込みに注意」といった指摘があった。どれも納得いく話だ。

・ポスター発表で展示されていた暗黒通信団の本にはしてやられた。『円周率100万桁表』『自然対数の底100万桁表』『オイラー定数100万桁表』『大腸菌O157のすべて』だけならまだいいが(いいのか?)『uuencodeされた本』『ソートされた本』はアイディアがすごい。ある意味誰でも真似はできるけど,どうしたって真似にしかならない。あと,『バカには見えないピアノ曲』は最後まで意味がわからなかった。いや,まだわからんのだけど。

・パネルディスカッションでは,出版に携わっている人から忌憚ない話。TeXで無神経に打ち出しただけのものではとても使い物にならないとのこと。最初は「そりゃあなたたち印刷業界の人たちの目が肥えすぎてるんと違うの?」と思っていたが,話が進むとそんな単純な話ではないことに気づかされた。原稿を作るプロと本を作るプロがきちんと分業して,それぞれの得意を活かそうということなのだな。だから著者が紙面をやたらと作りこんでも,それが両者にとってのマイナスになりかねないのだと。

・懇親会はいつものごとく。オーム社がTeXで製版した本の見本として持ってきたものを配布してくださったので,『RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発』をいただいた。PHPにも手を出し始めたんだからRailsも手を出していいよね,ってことで。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-11-05 08:49:

おぉ、わたやんがドンドン有名人になっていくw
偉大な兄を持って嬉しいヨ

わたやん wrote at 2010-11-06 18:40:

いや,有名人に会ったというだけで,私が有名になったわけじゃないんで。

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2010.10.31 (Sun)

TOEIC

・TeXユーザの集いとか,WordCamp名古屋とか,Nagoya.R#4とか,そのあたりのことも書かなくちゃいかんと思いつつなかなかまとめてる余裕がない。といいつつ,TOEICの試験を受けてきた。リスニングで玉砕した…ある程度長い文なら途中で何の話かわかったりもするんだが,一行の質問に答えるやつがもうだめ。リーディングの方はまったく時間がない。最後いくつかの文章は全文に目を通せないまま,拾い読みで無理やり埋めた。もちろん答えに確信はない。ま,いい経験をさせていただいたということで。

コメント(4)

だきわ wrote at 2010-11-01 09:21:

みんな英語に萌えてるなあ。
Nagoya.R#6ぐらいに参加したいと思ってます。
#5はお茶会がorz...

わたやん wrote at 2010-11-03 18:32:

同僚(英語教師)と少し話したのだけど,模試とかの英語はいわゆる受験英語用に文をいじってあるので不自然な言い回しがあったり,途中で文体が変わっていたりするそうです。その点では教える立場の人はいらつくこともあるんだろうなあ,数学でもそうだけど,思考じゃなくて作法を教えてると思うことってあるもの。

Nagoya.R#5は12/18予定なのであれですが,その前にJapan.Rがありますよ!

だきわ wrote at 2010-11-03 23:48:

http://www.okada.jp.org/RWiki/?R%B7%C7%BC%A8%C8%C4#u9d9b036
おぉ、今月末なのですね。いいなあ行きたいなあ。

わたやん wrote at 2010-11-08 20:21:

私は今のところ行く予定を立てています>Japan.R

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2010.10.22 (Fri)

Calendarプラグインに心動く

・昨日あんな風に書いたのだが,JavaScriptなしでいけた方がいいだろうとも思うのでCalendarプラグインをいじる。メッセージの日本語化についてはメッセージカタログがあるので,目につくところだけ翻訳。あとは土曜日をweekendでなくしたり,イベント入力時に時刻が入ってるのが邪魔なので消したり,関連リンクがあるときとないときの区別をしたり,タイトルの30文字制限が30バイトになってるっぽいのを直したり(同僚の指摘による。preg_matchにu修飾子をつけておいた)。日本語対応に難があると思っていたのは,実はデータベースのデフォルト文字コードがUTF8でなかったせいだと判明,ダンプとってデータベース作り直して何とかなった。カテゴリで色分けできることとかがさりげなくありがたかったりする。

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2010.10.20 (Wed)

行事予定表

・職場のWebサイト(WordPressで作成)に行事予定表を載せてほしいという要望があるらしい。そんなわけでさっそくプラグインを探す。VMware上でいくつか試してみた。というか試してみないとわからないことが多すぎ。たとえば直近の予定をいくつか表示するタイプのものは目的に合わない(保護者は先の予定とか見たくてそういう要望を出しているのだから)。ウィジットに表示するやつも表示が小さいのでだめ,というか自作テーマがウィジット対応していない。そんなわけでずいぶん試しては消し試しては消しを繰り返して,結局Events Calendarがいいかなというのが今の感想。よく似た名前のEvent Calendar 3はカレンダーにマウスを当ててやらないとその日の予定が表示されないのでいまいち。Calendarもすっきりしてていいんだけど,日本語対応に難がある感じ。Events CalendarでもJavaScriptをoffにしてると何も表示されないのはつらいが。

・再編集のときに「イベント名」「場所」欄が文字化けするのが気になるが,これはec_management.class.phpの450行あたりにあるhtmlentitiesに第三引数として'UTF-8'を指定するといいようだ(『PHP逆引きレシピ』のサポートページにhtmlspecialcharsの第3引数に'UTF-8'を指定すべしという話が掲載されていたのを思い出したことで気づいた)とりあえずWordPressのフォーラムにデタラメ英語で報告しておく。

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2010.10.17 (Sun)

情報処理技術者試験

・春の試験の直後「秋になったら本気出す」「だったら俺は秋になったら願書出す」「申し込みの締切りは夏だぞ」「orz」というやりとりがあったおかげで今回は受験の申し込みができた(願書じゃなくてネット申し込みだったが)。橋本大臣のときに二種をとったあとはずっとご無沙汰だったということで,応用情報技術者を受験。3日くらいは勉強したんだから少しくらいはなんとかなるだろう,ということで当日。2時間半って案外短くて,フルに解き直して見直したら少し余るくらい。

・帰って午前の分だけ自己採点。68/80だからだいたい大丈夫かな。問題は午後だ。「35字でまとめよ」とか想定してなかったので,字数制限に苦労した。解答欄は全部埋めたので,しばらくは忘れていよう。

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2010.10.16 (Sat)

ジョーシン2010秋

・ということで金城学院大学へ。講演がいくつかあって,話はパネルディスカッションに集約していったように思う。たとえば「情報B」と「情報C」のアンバランスが「情報の科学」と「社会と情報」に引き継がれるかという話。ある程度は傾向を引き継ぐことは予想に難くないが,偏りが拡大されはしないだろうか。「『情報B』や『情報の科学』は難しくて教えられない」と敬遠する教員もいるようだが,だったら「情報C」や「社会と情報」は易しいとでもいうのだろうか(元教科が理科や数学だという教員が情報科には多いはずなのに)。それはそれとして「情報B」や「情報の科学」について「これだけやれば形になる」というものがあるといいという話もあった。多くの大学が入試で取り上げれば標準が収斂していくのかもしれないけど(もちろん功罪両面ある),それを待つのは現実的でない。

生徒のスキルは果たして向上しているのか,という問題提起は興味深い。ほうっておくとWebを見たりYoutubeを観たり…ケータイも含めて受け手(あるいはtwitterやメールなどの短文作成)としての能力は高いのだけど,まとまったものを作り出す方向には向かわないということだろうか。 コンピュータ方面に寄っていえばhackableという楽しさというようなことも大切なんだけど,最終的には梅棹氏のいう「情報科」ができないとどうしようもないんじゃないかなあと思う。

・懇親会は全体が見える人数でいい感じだった。長谷川先生が片付けをしていたので,不肖ながら乾杯の挨拶をさせていただいた。後から思えばいろいろお礼を述べたりとか形を整えるべきだったのだと思うけど,唐突に指名されて心の準備がなかったので容赦いただきたい。そのあとはわいわいと。何人かをuiro.orgに勧誘したりもした。

・今回メモのマインドマップをカラー筆ペンで書いてみた。いや,楽だわ。マインドマップには「枝の力」というのがあると思っているのだが,筆ペンだとそれが労なく描ける。もちろん「セントラルイメージの力」も重要なのでそれはそれで鍛えなきゃいかんのだが。

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2010.10.14 (Thu)

お買い物

・Ko's style「筆ペンでマインドマップをかくメリット」という記事に影響されて,美阜屋に行ってZIG CLEAN COLOR Real Brush/6VAを買ってみた。同じ呉竹の筆日和という製品もあったのだけど,こちらの方が筆が柔らかくて太さが自由っぽかったので。喫茶店に入って小さいマップを描いてみると…いいわ,これ。塗りつぶさなくても自然な枝が描ける。考えてから書くまでの間に余計な作業を入れたくないので,これは助かる。ブランチ用のペンはこれだけあれば十分な気がする。

それはそうと,この製品を買おうと思ってる人はぜひ,上記ブログの記事を読んでから美阜屋さんに行ってください。

・栄に出たついでに東急ハンズに寄ってみた。こちらの記事で見たバッグハンガーでいいのがないか探してみたかったのだ。さて,耐荷重が気になるからということで自分のいつものカバンを測ってみると…9kg。店頭にあるやつは2kg〜5kgのものばかりだったのですごすごと帰宅。結局アマゾンで耐荷重15kgのやつを注文した。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-10-15 04:40:

ああ、明日パルコに行く用事があるから、そのついでに買ってくる。
兄貴wにはいつも教えられてばかりだなあ。

わたやん wrote at 2010-10-15 13:40:

日曜日がお休みで,お店は19時まで開いてるそうです。篆刻も置いてあって,心が動きました。漢字の方は高いから「わ」一文字だけのやつだけでも買おうかと(って,それだけならハンズか丸善にもあったような気がしますが)。

私もだきわさんにここやメールやface-to-faceでいろいろ教えてもらっているのだけど,いちいち言うと切りがないのだった。

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2010.10.09 (Sat)

教員免許更新と本籍地

・職場内で話題にしたらだいぶ反応があったのでこちらにも書いておく。教員免許の更新手続きでは所有する免許について,免許状番号・授与年月日・授与権者・当時の氏名・当時の本籍地を記入しなくてはいけない。そして氏名や本籍地が変わった場合には,

申請時の「氏名」又は「本籍地」への変更が確認できる戸籍抄本を添付してください

とあるのだが,これが問題。免許取得時と今で本籍地が変わっているケースはよくある。多くの場合免許は大学卒業時に取得し,たいていはその時点では親の戸籍が本籍。その後結婚すれば当然戸籍は新しくなり,それによって本籍地が変わることもある。で,何が問題かというと,戸籍抄本では一つ前にしか遡れないので,私のように三重県で免許をとって結婚して名古屋市北区に戸籍を作り,その後引っ越して本籍地を移した場合には,戸籍抄本では「三重県の戸籍からの異動」がわからないということだ。しょうがないから北区役所で除籍抄本をとったのだが…高いのよね(名古屋市では戸籍抄本は450円だが除籍抄本は750円),それに該当区役所に行かないといけないし(名古屋市では戸籍抄本ならどこの区役所でもとれる)。しかしこれと現在の戸籍抄本があれば全部つながるので文句は出ないだろう。

・ただ,戸籍抄本には「従前戸籍」の欄があって,そこには結婚前の戸籍(親の戸籍)が記載されている。その記述で証明になるのなら,わざわざ除籍抄本まで取らなくても済むのだが,それで済むかどうかは教育委員会に聞かないとわからない。

・もちろんそれ以外の理由で戸籍が動いていて(大学卒業から結婚までの間に親の本籍が動いたりとか)従前戸籍では間に合わないケースもある。

コメント(2)

Someone wrote at 2010-10-09 20:10:

戸籍抄本に「附票」を付けてもらう方法はいかがでしょうか。

わたやん wrote at 2010-10-09 21:46:

附票ですか,それは気が付きませんでした。

…すいません,見栄はりました。ほんとは附票というものがあることさえ知りませんでした…ということでぐぐってみたら一発目に出てきたのがこれでした:
http://www004.upp.so-net.ne.jp/hitosen/fuhyou/fuhyou1.html
万能ということでもないけど,状況によっては使えるんですね。知人で本籍の移動を何度かしたという人がいるので,この手も候補として紹介させていただこうと思います。ありがとうございます>Someoneさん

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2010.10.06 (Wed)

hackable

・「コンピュータ入門」にでてきた「ハッカブル」という単語に思わず手を打った。ハッカブルであるという自由。それが楽しくてプログラムを作るんだな。

コメント(3)

だきわ wrote at 2010-10-07 23:05:

「ハッカブル」を「バカップル」に空目 orz...

わたやん wrote at 2010-10-09 09:49:

娘と同じ空目を…

だきわ wrote at 2010-10-09 12:33:

だって僕若いから。 ю:} ю:】

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2010.10.01 (Fri)

私は英語が苦手だった

・中学・高校時代,英語は得意教科だった。学校の試験の成績は良かったし,模試などでも得点源と考えていた。しかし仕事で英文を読むようになってつくづく思う…俺って英語読めないなあ。

そう思って振り返ってみると,実は中学や高校の頃って英語読めなくても「試験」では点が取れるのね。というのは,長文で使われる文章はたいてい何の話かがわかれば中身の想像がつくものばかりだったからだ。だから「わからないことを英語で読んでわかる」必要がなかった。

試験はそれでよかったのだけど,仕事で読むのはわからないことを読む(わかってることだったらわざわざ読む必要がない)のだから,そこでボロが出たということだ。

…というようなことを,考えるのが好きだったというブログの読み取りが先か背景知識が先かという記事へのコメントに書いたので,こちらにも同じことを書いておく。

コメント(5)

のぐー wrote at 2010-10-02 02:22:

>中学・高校時代,英語は得意教科だった。
うらやましいこって。
私なんぞ、中学はともかく、高校の英語は赤点の連続。よく卒業できたもんだと思えるレベル。
(まあ要するに、「何の話」か判断がつかないレベルで読めないということ。)

tkamada wrote at 2010-10-02 17:39:

僕も高校の英語の成績は惨憺たるものでした。英語教師に人格否定的な発言を何度も受けたぐらい。

でも、センター試験ではほぼ満点がとれた。よくわからないけど。

ただ、浪人のとき予備校で「文章を理解する」ことを徹底してもらったおかげで、以後、英文も普通に読めるようになりました。あとは量だけの問題で、いまに至っています。数さえこなせば何語でも大丈夫。生徒の言葉とか、勉強では絶対にありえない日本語が理解できるのだから。

文庫老 wrote at 2010-10-02 23:04:

 センター試験(共通一次試験)の英語は平均点が取れなかった。
英語の単位は3回落とし、4回分(1回分は予備)余計に講義を受けた。
TOEICは確率より低い250点以下。
それでも海外出張がウン十回。 エンジニアとしてなので、英語が駄目でも仕事が片付けられるけれど。

だきわ wrote at 2010-10-03 15:35:

英語の成績ですか……
どうだったんだろう?
しゃべれません。
こいつ英語も知らないんだ、と欧米の人に馬鹿にされた事もあるし。
あ、英語の説明書読みながら作業するのはできて、3日間困ってたネットワーク絡みの問題を5分で解決したらびっくりされた。

かわ wrote at 2010-10-05 15:26:

英語は、語彙が増えずに苦労しました。

ただ、それでも、長文は、読めたんですよね。わからない単語が、2~3文に1個くらいなら、推測で読めるんです。

リンク先のBlogをみたら、似たようなことが書いてあった。そのBlogの人の考え方好きだなぁ。自分と似てる。

いまは、辞書とか、googleとかつかえば、いいので、書いてある文はわかるのですが、そこに至る背景がわからないことが、多々。

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学校の広報と宣伝は違う

・友人からi-learn.jp「学校広報ガイド」なる文書を紹介された。これはいい。冒頭で「公立だから宣伝は必要ないのでは」というQに対するAとして「『広報』と『宣伝』は違う」と説明している。逆に,私立だって宣伝でない広報は必要であるというも言えるだろう。たしかに本校でも渉外や入試広報活動はやっているし,そういった情報をWebに出したりもしているけど,今までに回してきたスケジュールを回してそれに新しいものを追加する,という考えでなく,広報で何が求められるかという根本から考え直すといいんじゃないか(広報するべきことは入試関係だけじゃないのだし)。…ということで,職場内で紹介してみる。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-10-03 20:22:

いやほんとに入試広報と広報も違うってことが一番認めてもらいにくい。入試担当者の苦労はわかるけど、それしか広報できないって思うのはおかしいよ。
学校を開くことと、人を集める事は違うんだよなあ。

わたやん wrote at 2010-10-09 09:56:

職場で「広報の担当は絶対必要だ」と何年も主張し続けているのですが,なかなか理解してもらえません。何度も却下されてるし。確かにいろいろな部署が行動はしているのですが,その行動の「根拠」について考えることを忘れているような気がしてならない。
「人を集める」は生徒を集めることだけじゃないんですよね。オープンキャンパスだって会場として学校を開いているだけで。

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2010.09.28 (Tue)

数は生きている

・小学生のときに読んだ本なのだけど,ふと読みたくなってアマゾンで中古を買った。『数は生きている』(銀林浩・榊忠男著,岩波科学の本)。あらためて読んでみるとすごい本だ。本気が伝わってくる。書かれていることのうち,当時は理解できてなかった内容も多いのだけど,いくつかの内容はそれ以来頭に残っている。コラッツの予想もこの本で知ったし,「論点先取の誤り」という言葉や虚数という考え方があることも知った。そういう先取り的な話ばかりでなく,考え方にも大きい影響を与えてくれた。たとえば前半の目玉の一つである「分数の割り算はなぜひっくり返してかけるのか」の説明を読んで,こんな風に順を追って説明されたら納得せざるを得ないものなのだということだとか。この本は今の私を作った本の中の一冊なのだと,はっきりわかる。

・こんなことも書いてあったのだけど,これは覚えてなかった:

  • 自然数に0を含めない考え方がある(というか数学者ではそっちが普通)
  • 矛盾した体系からは何でも証明できる

コメント(3)

わたやん wrote at 2010-09-29 10:41:

「覚えてなかった」というのは,この本に書かれていた,ということを覚えていなかったということです。

だきわ wrote at 2010-09-29 13:08:

自然数は0を含めるのが普通だと思ってた。
含めないのが普通なの?

わたやん wrote at 2010-09-29 13:37:

高校では含めないのが普通でしょう。私自身は0を含める方が自然に思えるのですが,授業ではその点を高校用に補正します。

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2010.09.27 (Mon)

クビがつながった

・放送大学で受講していた教員免許更新講習の終了認定試験の結果が届いた。全科目○A(90点以上)の合格ということで一安心。あとは職場で手続きを済ませれば完了っと。

コメント(6)

だきわ wrote at 2010-09-28 11:06:

おめでとうございます。

わたやん wrote at 2010-09-28 17:10:

ありがとうございます。さて,手続きのために数学の免許状を発掘しなくては。

だきわ wrote at 2010-09-28 17:55:

最悪事務にコピー残ってませんか?

わたやん wrote at 2010-09-28 18:14:

事務には控えがあるので書類の記入には問題ないんですが,今後何かあったときに手元にないといかんだろうということで。

だきわ wrote at 2010-09-30 05:36:

何かって ふむ、 栄転ですね!

わたやん wrote at 2010-10-09 09:57:

私学でどこに栄転するねん :-)

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2010.09.20 (Mon)

Core Duo

・愛用のlenovo X60のパームレストに貼ってあったIntel Core Duoシールがとうとう剥がれた。「剥がれるのわかってるんだから最初から貼るなよ」と思ってしまう。

コメント(3)

たつみymous wrote at 2010-09-22 01:56:

僕は、Windowsなんとかというシールは、最初、電源を投入する前の充電時に剥がします。インテルなんとかのシールは、剥がれるまでつけてます。グリーンPCとかのシールも、そのままつけてます。

そんなものです。

だきわ wrote at 2010-09-22 06:46:

スポンサーのステッカーみたいですね。

わたやん wrote at 2010-09-22 19:54:

そんな,Windowsシールを目の敵にしなくても…。私はその辺を気にしない代わりに,ノートの液晶の反対面にOSSのシールを貼りまくってます。スポンサー…って,金払ってるのはこっちなんですけどね(^^;

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感動する能力

・池下のブックオフ跡地に本屋ができたので衝動的に何冊か買い込んだ。その中の一冊『小説家という職業』(森博嗣)にこういう一節があった:

読者から,僕の作品に対して「感動した」というメールが届くと,僕はいつも「感動したのは,あなたの能力によるものです」と答えている。

これはすごく正しいと思う。もちろん送り手には感動「させる」能力はある。しかしそれだけで感動が成立するのではなくて,受け手側に感動「する」能力が求められる。鈍い受け手を感動させる能力もあれば,些細なことを見つけ出して感動する能力だってある。

・よく質問掲示板に「○○を勉強することに意味はありますか」というのがあって,「意味を作り出す能力のある人になら意味はあります」みたいな返事をするのだけど,それも同じことだと思う。…と,前に書いたのとは別の視点で。

コメント(2)

豊後各駅停車 wrote at 2010-09-27 17:58:

ロシアに国際電話をした時に、日本語の分かるロシア人職員から「住所は英語表記でいいです」と言われ絶句しました。
たまたま9月(語学講座の最終月)だったので聴取習慣を身につけ、9月27日「まいにちロシア語」の第1回に望みました。
大丈夫!大学で3科目6単位「履修したことになっている」から。
とにかく10月は「録画・録音をせず放送時間どおり視聴する」を目標に置いています。

わたやん wrote at 2010-09-28 17:09:

私も第二外国語でフランス語を履修したような気がしますが,間違っても習得なんてしていません。
中1のとき基礎英語を毎朝欠かさず聞いてました(土曜日のマザーグースの歌が楽しみ)。中2になって続基礎英語をやろうとしたら時間が合わないもんだから録音して聞こうと考えてたら…1週間も持ちませんでした。「放送時間通り」の緊張感って,うまく使えると効果的な気がします。

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2010.09.10 (Fri)

なぜノートPCを持ち歩くのか

・先日電車内でケータイと電卓を同時に片手で持って操作している人を見た。パソコンなら一つの画面で用が足せるのだが,だからといって彼の操作がそれに劣るという要素は何もない。現に必要な作業がそうやってこなせているのだし,ケータイと電卓を合わせたサイズも重さもノートPCよりずっと小さいのだ。

・iPadやiPhoneがあればノートPCを持ち歩かなくていい(あるいは持ち歩くどころか所有さえしなくていい)と考える人も増えてきたようだ。インターネットに接続できるし,アプリケーションだってたくさん開発されている。それで十分であるような場面は多い。ならば私はどうしてノートPCを持ち歩くのか。私だって出先ではメール確認や文章書き程度のことしかしないのが普通だ。それだったらiPadでも何ら不足はない(持ってないけど)。だったらどうしてこんな重くて大きいものを…というと,何かやりたくなった場合にそれができないというのが嫌だからなのだと思う。実のところ,出先でふとプログラムが書きたくなることが,今までになかったわけではないのだ。もっとも,それだってiPadからsshでどこかのサーバに入って済ませられることなのかもしれないが。

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argon wrote at 2010-09-11 14:24:

| '-') キーボードがないと落ち着かないので iPhone, iPad は却下だと思ってます。
交通機関で移動中は HTC Desire (135g) ですごしてましたが、やはり欲求が不満して、au IS01 (227g) に手を出してしまいました。

tkamada wrote at 2010-09-11 17:52:

クラウドとかインターネットとか信用できるのか?と、ちょっとでも疑問があったらPCじゃないとサバイバルできないと思います。

PC以下のカテゴリデバイスで仕事するなら、インターノットとかクラウドとかと心中する覚悟がないと。あるいは脱獄とかして、PCとして使うか。

あと、Appleは巧妙に金を巻き上げていくので、iなんとかは、お金を節約したい人は近づいちゃいけないと思います。OSSで生きていかれるスレートとかパッドとかのカテゴリデバイスはもう少し先なんじゃないかと。

乙 wrote at 2010-09-12 16:53:

やっぱりパソコンの方が結果的に物事がはやく進みますよね
電池はおそろしくもちませんが

わたやん wrote at 2010-09-20 17:29:

キーボードはあるに越したことはないです。iPhoneのフリック入力をたくみにやってるのをYoutubeで見るとかっこいいとは思いますけど(生で見たことがない),それに熟練してしまうと,iPhoneへの依存が強くなりそうで抵抗が(持ってもいないくせに何を言ってるんだ)。

確かにクラウドとかインターネットとか外部世界を完全には信用していないところが私にはあると思います。だからこのブログも,すべて自分の手元にオリジナルのテキストが残してあって,それを自作スクリプトで処理しています。一時期niftyの掲示板使ってたけど,あれは手元に残らないから自分でも足が遠のいてしまっていました。
「お金を節約したい」というのは実に的確な表現で,私のやってることのいくつかはお金を出してもできる,でも出さなくてもできる,その程度なら手をかけてお金を出さないで済ませますよと。だから手をかけられないものは苦手ですね。

パソコンの方が早いか…というと,私がすることなら確実にその方が早いのですが,ほかの人もそうだとまでは思っていません。ただ,私にとってはこっちを選ばない理由がないのでパソコンを使っています。電池はもっと長持ちしてほしいです。

ほった wrote at 2010-09-22 11:28:

郵便局辞めたとき次の仕事で携帯メールを頻繁に使うことが判っていたから電話機をスマートフォンにした(携帯電話のテンキーじゃ良う入力できないから)。
しかし今の仕事じゃ携帯メールなんて打たないから普通の電話機でも十分。ただ縛りの関係でスマートフォンは使い続けている(通話プランなのでネットには繋がないが)。
してPCだが、これも私物の持込自粛なため日常的には持ち歩いていない。
なんかどんどん廃人から一般人になって来ている。良い傾向(?)だ。

といってみる。

わたやん wrote at 2010-09-22 19:56:

自分のスタイルは決して一般的ではないと思っています。先日長女のノートPCを新調するにあたって,彼女は家の外に持ち歩く気はまったくないとのことでした。それはそれで一つのスタイルだと思っています。

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揺れる重い体♪

・最近漢字変換はmozcを使っている。IRCの会話中「思った」と入力しようとしたら「重った」と変換されてしまった。「重る」なんて動詞はあるのか,方言じゃないのか…と話題になったが,電子辞書の広辞苑には載っていた。そういえば「おもり」なんて言葉もあるんだし,そう考えると何ら不思議なことではない。しかし変換の第一候補として出てくるのはいかがなものか。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-09-12 09:24:

業界標準じゃないの?重る

わたやん wrote at 2010-09-20 17:14:

最近いくらか体重を落としつつあるので,反発してみるのでした。

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2010.09.02 (Thu)

マルチタスク

・自分の,マルチタスク苦手っぷりはいい加減なんとかしなくちゃいかんと思った。PC相手だったら別にいい,こちらの切り替えまで待たせておけばいいんだから。相手が人間だと待たせてることばかり気になって,休眠中のはずのタスクが意識の前面で邪魔をする。それであちこち不義理をしてしまってもいる…。人組織の中で動く以上,なんとかせにゃいかんね。

コメント(3)

だきわ wrote at 2010-09-02 22:53:

いや、普通の人はマルチタスク苦手ですってば。
僕は苦手ですよ。擬似もしくは似非マルチタスクなら得意。

わたやん wrote at 2010-09-04 23:38:

それはそうなんですが…「四六時中考えていること」がないと落ち着かないですね。常にフルスクリーン状態というか,窓が1個しか開かない状態。

わたやん wrote at 2010-09-22 19:59:

「あっちが終わってないのに,どうして別のことに手を出してるんだよ」という風に自分を責める声が(自分の内側から)聞こえてしまう。他人に申し訳ないというより,自分のその声に怯えているというのが正直なところか。

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この発想はなかった

・twitterでみた話。

#include <stdio.h>

int main(void)
{
  int hoge[]={
#include "hoge.csv"
  };
  int i;
  for(i = 0; i < sizeof(hoge)/sizeof(hoge[0]); i++)printf("%d\n", hoge[i]);
  return 0;
}

コメント(2)

かわ wrote at 2010-09-02 14:15:

わりかし、古典的なテクニックですね。難点はデータファイルをいじっただけなのに、再コンパイルが必要なところです。一発ものにはいいのか。

わたやん wrote at 2010-09-02 14:32:

そういえばXBM形式の画像ファイルの中身みたときには驚きました。Makefileにこれだけ書くのも面倒ではありますね。

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2010.08.30 (Mon)

教員免許更新講習の試験

・放送大学で講習を受けて,22日に試験があったのだけど,その話を書いてなかった。さっきアクセスログを見てたら「教員免許講習」「放送大学」「過去問」とかで検索してこのブログに来た人が何人かいるようだけど,過去問が役に立つような試験ではなかった。

・配布された問題の表紙を見てまず驚いた。試験時間30分に対して問題(4択)が8問だって?(「教育の最新事情」は50分で15問)まあ時間切れになるよりはマシだけど。で,出題内容はというと,講義を聞いてないと答えられない問題と,そうでない問題の落差があまりにも大きい。たとえば「スクールカウンセリング」の試験で「スクールカウンセラーは黒子に徹する」ことを主張したのは誰かなんて問題があったのだが,それって8問のうち1問を使って問うほど大事なことか?かなりきちんとノートをとっていたつもりで,このフレーズもノートに書いてあるのだけど,誰の主張であるかまでは書いてなかった。かと思えば「情報社会に対応した学校教育」では新小学校学習指導要領総則の解説の情報モラルに関する記述(略)情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動,(ア)を害するような行動について考えさせる学習活動などを通じて,情報モラルを確実に(略)の(ア)を埋めさせる問題の選択肢が「健康」「コンピュータ」「ルータ」「成績」というのは,ちょっと出題者遊びすぎだろうみたいな(この科目の選択肢はそういう遊びが多い)。

・そんな風なので,1つくらい落としてるかもしれない。むぅ。

コメント(9)

tkamada wrote at 2010-09-06 11:38:

「やる側」としては、受講者を落としたくないという意識は強いです。でも、本当に困ったことに、授業でさんざんディスカッションしても全くなにも感じていない受講者がある程度いて、これをどうやって救うかが頭のいたいところです。よって、こういう変な問題が出るのはやむをえないと思うのです。

実施の趣旨として、「不適格教員を見つける意図はない」とされたことでこうなっちゃうのですよね。「こんなに鈍感では授業できないでしょあなた」と思う先生、講習やってみると、残念なことに、結構います。

わたやん wrote at 2010-09-06 13:02:

結局この制度の意味は何なのか,わからなくなっちゃいましたからね。早く見切りをつけてくれないものかと思います。

だきわ wrote at 2010-09-06 17:45:

今年度中になんとかなると思っていたらまだまだ先みたいですねえ。
どうなるんだろう?>更新制

tkamada wrote at 2010-09-11 17:41:

えっとー、いろいろこれで、おかねもうけしているえらいひとがいるのでー、よほどのことがないと、なくならないと、おもいます。

わたやん wrote at 2010-09-20 17:30:

そんなひとのために,わたしはさんまんえんもだしたのかー。しょぼん。

だきわ wrote at 2010-09-24 08:53:

うちなんかなくなるとおもってこうしゅうのもうしこみすらしていないと言ったひとがやく一名いるんですよぉ。まわりがすったもんだしていたら、「実は夏にインターネットで講習を受けて試験も受けた。結果待ち」じょうたいだという。すったもんだしたまわりは大迷惑。

豊後各駅停車 wrote at 2010-09-26 21:47:

初めてコメントいたします。
35・45・55歳の「現役講習」ですね。
私も大学の学部の関係で「理科」にチャレンジしたのですが、大学自体をギブアップしました。
「お金儲け」との話がありましたが、都心の自動車教習所も「高齢者教習」で儲けているので(「クルマ離れ」の前に「少子化」なのです)間違いではないでしょう。
中学は管理職以外が全員日教組に入る県。職員室には村山富市のポスターを掲げ、1986年7月6日の衆参同日選挙では(翌日開票)、コマ空きの教員とマセた生徒で開票速報を見ていました。
高校では日教組派と、いわゆる「麹町派」が対立し、新設校だけに主導権争いをしていました。
今の中学・高校はどうなってるのか?「大分なんかの田舎で生まれたら人生終り」の友達の一言が的を射ているのでしょう。

わたやん wrote at 2010-09-27 08:31:

豊後各駅停車さんってよく見かけるハンドル…と思ったら日本の標準でお会いしているのですね。こんにちは。
私はずっと私立でしか勤めていないので,公立の話や日教組の話が実感としてわからないでいます。自分が児童・生徒だった頃の先生がどうだったかというのも,よくわかっていません。実際(私はとびきり鈍感だったということはあるにせよ)子供は「わからない」から,教師が子供の前でイデオロギーを振り回すことをやってはいけないのですが,あちこちで困った状況はあるんでしょうね。今の職場でもある種の対立はありますが,生徒に不利益があってはいけないという最低限のところは守りたいです。

豊後各駅停車 wrote at 2010-09-27 17:43:

コメントにご返事を下さり、ありがとうございます。
私は「日教組教育」が割と好きなのです。「全国学力テスト」がトップになった秋田県のように、教員の指導が保護者に伝わり、生活習慣(早寝・早起き)に伝わればと思うのです。
教員の意思疎通のためなら、それが労働組合でも構わないと思うのです。
しかし「組合」が教員の意志表示を封じる機関になったら、それは問題だと思います。(これ以上書きません)
大分市も県立の普通科(全日制・共学)の7校が「合同選抜」の同じレベルから、全県1学区の単独選抜へ移行しました。私の高校は併設中学ができました。
一昨年の採用不正事件が「氷山の一角」と言われていますが、教科・学級担任から学年団・学校全体に至る意思統一をしながら、各教員は個性を生かせて授業をしてほしい。
公立でそれが出来れば、特別のブランド校を除けば「私立に逃げる」志向は薄まると思います。

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2010.08.29 (Sun)

8月31日の絵日記のように

・遠征とかいろいろあっていっぱいいっぱいでなかなかブログを書くパワーがなかったのだけど,このまま9月になってしまったら書かないままで終わってしまう,ということで慌ててまとめ書きをした。

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beamer

・「LaTeX2e 美文書作成入門 第5版」第18章のプレゼンテーションの話で,beamerで作った文書をdvipsを使ってからps2pdfするのがうまくいかないと言っていた件なのだが,本付属のDVDからWindowsにインストールした環境で模索した結果,ようやく原因がわかった。文書冒頭で\documentclass[dvipdfmx]としていたのが間違い。dvipsにかけるんだから\documentclass[dvips]にすべきだという,ただそれだけのことのようだ。@kuroky_plusさんに報告したところ「それなら納得」とのコメントをいただいた。これで一安心。

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2010.08.25 (Wed)

PIC16F88

・名古屋工学院専門学校がPICのセミナーをやってくれるというので参加した。使うのはPIC16F88。テキストで詳しい説明をしてくれたので,これだったら自分でも何か作れそうな気がした(そんな簡単じゃないんだろうけど)。トレーニングボードを同校で用意してくれたのだけど,参加費からみたら足がでまくってるんだろうなあ。

トレーニングボード

・PICライタは秋月で買えるのかな。使ってたのはたぶんこれだと思う。ソフトウェアの画面に不安定になるから14ピンを1MΩの抵抗でなんとかしといてみたいなメッセージが出るので裏返してみたら,抵抗が直付けしてあった。

オモテ面ウラ面

・そんなわけで,何かつくりたいという気持ちがうずうずしてきた。

コメント(8)

fa wrote at 2010-08-30 23:51:

えぇと、今日4Fの非常階段で会った者です。
上にある秋月のPICライタが家のどこかに転がってるはずですが、ご入り用ですか?

わたやん wrote at 2010-08-31 08:51:

ありがとうございます。でも私の場合こういうのは身銭を切らないと怠けてしまうので,入手方法も含めて楽しんでみます。

かわ wrote at 2010-08-31 14:06:

PICライター(プログラマー?)いまなら、PICKit3を使うのが楽ですよ。

わたやん wrote at 2010-08-31 15:33:

PICKit3だとUSBでじかにいけるけど,ソケットとの結線を自分でやる必要がある(といっても5本か)のですね。どっちにしようかなあ<とか悩むのが楽しい(^^)。

tkamada wrote at 2010-09-06 11:43:

秋月のライタは作るのが楽しい部分が大きくて、実際に使うとなると、やっぱりデバッグしやすさとか含めて本家にはかなわないです。

そうなると、「両方買う」が答えになるのかな? :)

ただ個人的にはPICはもう思い出したくないです。日本語の資料が少なすぎるのですが、AVRが普通の人にはよほど楽だ(プログラムが書きやすい)と思います。gccがあるのでwineとか使わなくてもクロス開発できるのがいいと思います。

わたやん wrote at 2010-09-06 13:05:

AVRでぐぐってみたら,やねうらおさんが書いた「いますぐPICをやめてAVRに移行すべき10の理由」が出てきました。
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080228

tkamada wrote at 2010-09-17 10:44:

秋月も、PICKit2互換のライタキット売ってるんですね。値段も同じぐらい。

そういえば、PICもAVRもハーバードアーキテクチャといって、プログラム側とデータ側はメモリ空間が違っていて相互にアクセスできないので不自然なコードになるのは同じ、という罠がありました。

ちょっと値が張りますが、ARMのMシリーズはハーバードアーキテクチャながら見かけ上同じメモリ空間に両方あるのでコードが小さくなる、という記事を読みました。LPCXpressoは意外とツボかもしれません。

ただ、PICKitにせよICPは楽ですが、MPUをソケットから抜いて、HEXファイルをライタで書き込んで、基板にMPUを挿し直す、という作業は、(MPUのピン大丈夫かなぁ)とか(これだけ苦労してバグ取れなかったら泣けるよなぁ)とかのドキドキ感がないので、ちょっと寂しいかもしれません。かなりマゾヒスティックな悦びですが

わたやん wrote at 2010-09-20 17:33:

ドキドキ感は大事だと思うのです。マイコンじゃなくて普通にPC上のプログラム作ってるときだって,makeは祈りを伴います。いわんやハードウェアをや。

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2010.08.21 (Sat)

全国高等学校情報教育研究会

・19日の夜行バスで金沢に移動。駅内の白山そばで朝食をとったり,駅そばのサウナで休憩したり。

・まず文科省永井視学官の講演「新学習指導要領と教科『情報』」。内容の骨子については既に我々は何度も耳にしている。問題は,我々以外の人が「情報」を中心に行なわれる日本型情報教育について知らなさすぎることであるとの話。そのために「情報=コンピュータ」というような間違った認識が世にはびこっている。この件については夜の懇談会で永井氏に直接訴えた。たとえば先日名古屋で行なわれた学習指導要領説明会では,情報と公民の連携について,情報では説明があったのに公民では説明がなかった件。あるいは我々が日本型情報教育をいかに理解していたとしても,それを知らないクラス担任,他教科の教師,中学の教師が間違った認識をすり込んでいる件。

・ポスターセッションでは,近藤敏文氏(天白高校)が色の三原色の説明のためにプロジェクタのディスプレイケーブルを切断し,RGBをつなぎ変えることで色が変わることを示すという実践を紹介していたのが興味深かった。ケーブルは「複合同軸」と書かれているものを選ぶと,余計な線を切らずに済むので作業しやすいとのこと。最初はスイッチで切り替えることも考えたというが,それよりもこのようにクリップでやる方が直観的でいいと思う。また,能代茂雄氏(都立上野高校)は都立の情報教員だけをメンバとするSNSの話。守秘事項に話が及ぶこともあるので,メンバをむやみに広げないことも時には必要だと。なるほど。小原格氏(都立町田高校)はジャストシステムのテキストマイニングソフトを使って自由記述から傾向をつかむという話。たしかにこれは有用だと思うのだが,問題はソフトウェアが高額だということ。

写ってるのはスイカクリップでつなぎ変えができる

・「『基礎情報学』と『情報C』」中島聡氏(埼玉県立大宮武蔵野高校)
高校の情報科,特に情報Cは親学問がないということがよく話題になる。そこで西垣通氏(東京大学)らが研究している「基礎情報学」をその根拠にしてはどうかという提案。私の考えとは必ずしも相容れないところがあるが,情報やその伝達というところに背景を与える方法の一つではありえるだろう。

・「問題解決力をつけるために」江守恒明氏(関西大学中等部高等部)
問題解決はすべての知的な機能の中で最も複雑な思考である。その獲得については単純なノウハウがあるわけではなく,生徒には実体験を通じて身につけさせることが求められる。もちろん「問題の発見と明確化」→「分析」→「解決策の検討」→「実践・結果評価」→…というサイクルや,各種手法(シンキングツール,ブレスト,ディベート,KJ法,図解法…)については説明するが,きちんと時間をとってそれを実践する活動をしなくては何の意味もない。同校では中等部で「考える科」として13コマの実践を行なっているとのこと。

・「アルゴリズム的思考による計測・制御と問題解決学習」稲川孝司氏(大阪府立東百舌鳥高校)
ヴインストン社の台車型ロボットBeauto Racerを教材として用いた。このロボットはUSBでPCと接続して,作ったプログラムを送りこむことができる。これのシミュレータがよい出来で,画面上でフローチャートによってプログラムを作り,その動作を画面上で確認することができる。開発手順は,そうやってシミュレータ上でプログラミング・動作確認したあと,実機にプログラムを流し込んで動作確認するということになる。このシミュレータ自身はLinux上でwineを用いて動作させることができることを自分のノートPCで確認した(ただし実機がそのままではUSBデバイスとしてうまく認識されない)。フローチャートが構造化されていないことは,私にとっては不満ではある。私自身も興味があるのでBeauto Racerは1台購入した。そのうちじっくり遊ぶつもり。

デモ

・「モデル化とシミュレーションについての実践」野部緑(大阪府立桃谷高校)
この単元では数式モデルを扱うことになるが,実は現実にあることをモデル化することは極めて難しい。これは数学の文章題がたいてい嘘臭く見えるのと同じで,高校生の能力で自らモデルを設定してシミュレーションを行うというのはあまり現実的でない。そこで逆に,数学の文章題にあるような問題を題材にモデル化を行い,それをPCで解いてみようという実践である。私見であるが,たとえば数学でよく扱われる2変数の線形計画法,あれの解答が書ける生徒のうちどれだけがちゃんとしたイメージを持てているだろうか。イメージが持てずにただ機械的に計算式を書いている生徒がいるとしたら,この実践が逆に数学の理解にも役立つと思うのだ…ということをコメントしようと思ったが時間切れ。

・家へのおみやげは中田屋のきんつば。わりと軽い感じの甘さでいい感じ。

きんつば

コメント(7)

だきわ wrote at 2010-08-30 05:01:

ああ、いいなあ。全国の皆さんがんばってるんですねえ。
こんなきっちりとした研究も実践もしてませんが私。(汗)
それでもいいですか?

わたやん wrote at 2010-08-30 09:01:

私も名前だけはある程度知られているので,こういうところに行くと「発表とかしないの?」と聞かれてしょぼんとしてしまいますが,どの場に行っても自分の立ち位置で話ができればそれで自分に意味はあるだろう(それしかできんし)とも思っています。
永井視学官に伝えたのは,例の学習指導要領説明会の一件です。「やっぱり公民では言わなかったよね」とのこと。

だきわ wrote at 2010-08-30 11:16:

どうも数学(後日実施されたの)では連携を言われてたみたいよ。

わたやん wrote at 2010-08-30 11:42:

だきわさんが指摘した甲斐がありましたね。

こん wrote at 2010-08-30 15:31:

紹介していただいて、恐縮です。
内容はともかく、発表することで情報交換のネタになればと思い、気楽に参加してます。

わたやん wrote at 2010-08-30 16:31:

発表の内容を自分とこでそのまま使うってことはなくて,その中からアイディアをもらうということですよね。見る側も感想を伝えることで反応を起こすことができると思うので,必ずしも発表する側でなくていいやとも思っています。

こん wrote at 2010-08-30 21:30:

コンピュータは高性能になったけど、昔に返って、もっと、単純で、素朴で、電気が流れていることが実感できるよなものを、情報の授業に取り入れたいという思いから生まれた教材です。なおかつ、速い(簡単にできて)、安い(材料費は安く)、美味い(生徒がへーっと言ってくれる)が条件ですけれど。

発表をしたことが踏み台になって、新しいもの生まれてくると面白いですね。皆さんからいただいた感想が、次につながります。我が県にもそいう場を作りましょう。ざっくばらんに、ゆるーく。ノンプレッシャーの会を。

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2010.08.19 (Thu)

SSS2010

・ということで昨日から群馬県へ。温泉地ということで,いろいろ懐かしいものを目にする。予稿集の執筆者名を全部書くと大変なので,発表者の名前だけ。

会場遊戯室懐かしい看板射的とか石段の多いところだった丸いポスト

・「情報Bにおけるプログラミング実践の報告」保福やよい氏(神奈川県立相模向陽館高校)
CSアンプラグド第12章「プログラミング言語」による導入で,紛れのない表現は意識しないとできないことに気づかせる。それを踏まえた上でドリトルによるプログラミング体験から自由課題・発表・相互評価を行なったとの報告。自由課題ではアニメーションがほとんどであったが,ゲームもいくつかあったとのこと。

・「アンプラグドを活用した公開鍵暗号学習プログラムの情報科教育への適用」間辺広樹氏(秦野総合高校)公開鍵暗号の概念を説明するために,CSアンプラグド第14章「ツーリストタウン」で最小支配集合問題を説明し,第18章「キッドクリプト」でそれを用いた公開鍵通信を体験させた。授業ではFlashを使って説明したようだが,彼のサイト「海の近くの情報教室」では公開されていない様子。

・「セキュリティの指導を視野に入れた『ネットワークのしくみとプロトコル』における体験的な学習について」小原格氏(東京都立町田高校)
いわゆる「紙パケット」による実習。ブロードキャスト,ルーティング,TCPについて原理的なところを体験させようというもの。

・「ボール式マウスを用いた自律型ロボット用位置センサの開発の試み」高山大輝氏(静岡大学)
ロボットが現在位置を取得するための道具として,ボール式のマウスを使おうというもの。「ソースは公開しないの?」「考えながら書いててぐちゃぐちゃだから」というやり取りがあったのだけど,それくらいのことであれば隠すことはないと思う。

こんな感じ下から見たところ

・「タイルスクリプティング環境を利用したアルゴリズム学習の実践報告」五十嵐誠氏(神奈川県立横浜清陵総合高校),谷川佳隆氏(千葉県立船橋豊富高校)
Squeak eToys,Scratch,アルゴロジックなどをプログラミング学習の導入に用いた実践の報告。アルゴロジックはSSS会場でもずいぶん流行ってしまって,休憩時間が終わって席に戻ろうとするとあちこちのノートPCでやってるやってる…おかげで最短手順の新記録まで出てしまう始末…。Squeak やScratchはブロックの組み合わせでプログラミングするので,文法エラーが決して起こらない。この点については賛否両論あるが,私はこのような環境「も」必要だと考える。できればフローチャート形式で同じようなものを作ってPENと連動させたいのではあるが。

・「小中高校の情報モラル教育はどのような問題・状況に対処しなければならないか」阿部圭一氏(愛知工業大学)
話された内容をここに要約することは難しい。たとえば著作権については社会全体で意識が希薄であり,動画サイトに違法アップロードされた動画を見ることに罪悪感を持てといっても難しい状況である(実際,作者へのファンレターにそのような形で動画を見たことを書いてしまうというもある)。このことをたとえば「情報」の授業だけで言ってもしょうがない…たとえば他教科の授業で「こないだのNスペはいい内容だったからYoutubeで探して見とけ」という話がなされないとも限らないわけで。携帯電話については,持ってくるなといいつつ部活顧問やクラス担任が生徒の電話番号を集めているのが現状。このホンネとタテマエの乖離が気持ち悪い。

・「文系大学における一般情報教育」立田ルミ氏(獨協大学)
参加者は発表中もMoodleで意見交換していたのだけど,そこでいわゆる「Excel方眼紙」の話題もあった。紙をPCの画面に置き換えるだけでは誰も幸せにならないのにね。でもそういう感覚の人が多いのは事実。それがなくならないことと「でもしかSE」とはつながりがあるように思われる。

・「Rを使った情報教育」奥村晴彦氏(三重大学)
R はもちろん統計解析環境ではあるのだけど,プログラミング教育にも有効ではないかという話。そこで気になったのが,Rのベクトル計算の自由さ。ベクトル同士の加減や定数倍はともかく,スカラーの加減やベクトル同士の乗除,あるいは2乗や関数をベクトルに作用させるということは,初学者にとって本当にわかりやすいことなのかということ。慣れた者は自然と実装をイメージするのだけど,それができないことがわかりやすさにつながるのか,わかりにくさにつながるのかが,我々には既にわからなくなっている。

・「青少年とインターネット問題の社会的構築」伊藤賢一氏(群馬大学)
参加者同士の情報交換に興味深い話があった。たとえば性的被害とかの中心が出会い系から非出会い系に移って久しいのだけど,EMAがいかに無意味であるかとか(非出会い系で2009年に被害にあった児童の44%がEMA認定「健全」サイトだったというニュースがちょうど配信された。EMAは「サイトでなく利用者が悪い」とコメントしているが,だったらなぜそれを「健全」と認定したままにしておくのか),需要と供給が成り立ってる以上いたちごっこにしかならんわなとか,ちょっと言えない話とか。

・「e-Learning型講義における成績と学習データから考えられるドロップアウト兆候者早期発見手法の提案と検証」高岡詠子氏(上智大学)
研究内容はともかく,いまどきの大学生はこういう心配もしてあげないといけない時代なのだなぁと。

・2日目の最後は,神沼先生が論文を書く上で気をつけるべき事柄についてレクチャしてくださった。私は論文を書くような研究なんてしていないのだけれど,「ああ,論文というのはそういうものなんだ」と考えを一新した。「論じることと説明することは違う」というのは,確かに私自身ハマってしまいそうな点だ。

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2010.08.14 (Sat)

津ぎょうざ

・お盆ということで親元に顔を出しに行ったのだが,津のココイチで「津ぎょうざカレー」なるものをみかけた。話のネタに食べてみてもよかったかもしれない。

メニュー

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2010.08.13 (Fri)

充電

・明日明後日と親元に顔を出して,一息ついたら群馬石川強行軍に出るわけだが,充電しておかないといけない機器がかなり多いことに気づいた。試しにリストアップしてみよう。

  • ノートPC
  • ケータイ
  • デジカメ
  • Walkman
  • Pocket Wifi
  • Kindle

…あれ,たいした数じゃなかったな。これらのうち,デジカメだけはクレードルがないと充電できないので不便だ。WalkmanとPocket WifiとKindleはPCから充電できるので,コンセントがあれば困らないのだけど(ケータイもそういうの持ってた方がいいのかも)。

コメント(5)

ほった wrote at 2010-08-14 14:11:

うちの場合、Ad/esは単にUSBに刺しても給電できない(PC側とハンドシェイクしないとダメ)なので、余分になります。
そのかわり、単三単四乾電池はeneloopに切り替えていますので、充電器さえあればOK。
でも持ち歩くような旅行しなくなったなぁ。

だきわ wrote at 2010-08-15 07:22:

ケータイのUSB充電器は百均で売ってるよ。
ああ、あれ返事せねば。

だきわ wrote at 2010-08-15 07:23:

わたやん自身の充電は大丈夫?

わたやん wrote at 2010-08-16 10:47:

最近単三電池の使い場所が減ったという話を聞きます。リモコンとかけっこう単四になっちゃってるということで。

ケータイの百円充電ケーブルは一度買ったことがありますが,ダメでした。モノによってはいけるんでしょうけど…。
私自身は,明後日からの群馬→石川ツアーで充電してきます。

のぐー wrote at 2010-08-16 13:35:

わたやんは電気で動いている……と。
メモメモ。

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2010.08.07 (Sat)

OSC 2010 Nagoya

・ということで,名古屋市立大学へ。どうやらオープンキャンパスも同日開催のようで,「オープン」つながりで高校生が間違ってこちらに来たりする…。今回はずっと受付にいたので,内容に関する感想はなし。

写真は,受付付近でみかけた謎の生物。
こっちはSUSEこっちはNovellWindows Home Serverのキティちゃん

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2010.08.04 (Wed)

どうせ私学なんて…

・放送大学の教員免許更新講習を受けている。最近「学校経営」の講義を聞いているのだが…話題が公立のことばっかりでおもしろくない。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-08-05 18:00:

それはその関係の「日本教育経営学会」でも一緒。
公立が対象で、私立はアウトオブ眼中、学会の重鎮な先生も「私学はやらないといけないと思うけどやる人がいない」という話をしている。
だから今から研究を始めるのはいいことだと思う。

わたやん wrote at 2010-08-16 10:43:

研究できるくらいに共通なところはあると思うんですけどね>私学
もちろんてんでばらばらなことも多いですが。

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2010.08.02 (Mon)

減りつつある

・ここんとこ減りつつある。いつか,このグラフの下端を突き破るといいな。

グラフ

コメント(6)

沙無猫 wrote at 2010-08-03 05:23:

夏バテでーすか、レレレのレ

わたやん wrote at 2010-08-03 05:57:

1月頃をピークに,半年くらい減少傾向にあるのでそういうわけでもなさげです。

のぐー wrote at 2010-08-03 12:50:

去年と同じパターンで行くとすると9月から急激な上昇に転じます?

わたやん wrote at 2010-08-03 19:14:

それは避けたい>1年前の再現
どうしたら体重をキープできるかはだいたい体でわかってきた気がします。問題は,ストレスのたまる時期にそれを持続できるかどうかで。

ほった wrote at 2010-08-04 10:20:

いいですなぁ。
私は利尿剤入りの配合薬を複数飲まされて7月で5kg減とはなりましたが、体型は維持されています。
熱中症対策で水分摂るからかわらんのよね。
血中の脂分がなくなれば当面はOKってことで。

わたやん wrote at 2010-08-16 10:41:

この暑さでは,水分取らないわけにはいきませんもんね。私も血液検査の結果はいまいちなのでなんとかしたいところではあります。

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2010.07.29 (Thu)

新しいKindle ?

・Kindleの新しいのが出たようなのだが…3GはないもののWiFiで,50ドル安くて,ストレージが倍の4Gで,ちょっとコンパクトで… orz

コメント(5)

tkamada wrote at 2010-07-30 02:12:

次の機種、発売は1ヶ月先だから、夏休みが終わる前に使えてよかったと僕は思うのですが。

tkamada wrote at 2010-07-30 02:15:

あるいは、
「そんなこともあろうかと」(以下略)

わたやん wrote at 2010-07-30 09:43:

うん,そうですよね(/_;)

ふぁるこん旦那 wrote at 2010-08-01 10:03:

ご承認、ありがとうございました。
まだiPadも持っていないのですが、Kindleの方が、電子書籍などのコンテンツが豊富ですか?

わたやん wrote at 2010-08-01 11:06:

どうなんでしょう。電子書籍を買うかというと,それはまだわからないです。なんといっても日本でのサービスが始まらないことには話になりませんし<Kindle。その点ではiPadの方が先手をとっていると思っています(日本では)。

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2010.07.28 (Wed)

ScanSnap

・ScanSnapも届いたのでさっそく自炊。とはいっても最初は具合を確認することから。いろいろぐぐって設定値を確認したり,ChainLPというツールを知ったり。ChainLPなしでも読めるPDFになってるかな,とは思ったのだけど,ページによっては(特に新書のような縦長)下が切れることがあるようだ。そんなわけで数冊を自炊。字が小さいのが不満ではあるが,きちっと裁断したりトリミングしたりするのは大変だからこれでよしとするか。明日は文庫本も試してみよう。

・そういえばKindleは2.5.6になっていた。

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教員免許更新講習

・放送大学のを受けている。ようやく「教育の最新事情」の分が終わった。しかしまだこれから残ってる分の方が多いんだよなあ。

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2010.07.26 (Mon)

Kindle 2

・Kindle 2が届いた。早めに帰宅して開封。とりあえず充電しながらヘルプとか読む。既に名前とか登録されているというのがなんだか面白い。早速ファームウェアを2.5.2にアップデート(手動)。その間に青空キンドルでいくつかの作品をPDF化しておいた。実際読み込んでみると,特にストレスなく読める。問題はスキャナで取り込む分がどのくらい読めるかだな。明日あたりScanSnapが届くだろうから,適当な本で試してみたい。

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2010.07.22 (Thu)

Kindle

・カッとなってKindle2とScansnapを注文してしまった。反省していない。今はわくわくしている。

・いや,ほんとはずっと迷ってたんだけどさ。

コメント(9)

のぐー wrote at 2010-07-23 09:37:

わたしゃ正式にAmazon.co.jpが取り扱いを始める&日本語の電子書籍を売り始めるまで待つ予定。

わたやん wrote at 2010-07-23 10:46:

買ったまま積ん読状態になってる本をなんとかしたいんですよ。

ほった wrote at 2010-07-24 06:36:

電子書籍になった場合、「積ん読」はどうなるんだろう....。

わたやん wrote at 2010-07-24 09:44:

本棚で溢れてる分とか平積みになってる分とかはなんとかなるんじゃないかと期待しています。

ほった wrote at 2010-07-24 11:40:

積んだ紙媒体は徐々に減るだろうけど電子媒体がタンスの肥やしになるんじゃないかと。
いや、積んだものはそのまま廃品回収行きかも。

わたやん wrote at 2010-07-24 14:28:

さすがにHDが家のスペースを圧迫することはないでしょう,ということで。

不比等 wrote at 2010-07-25 02:28:

私は、日本語の電子書籍を扱ってなくても、とりあえずAmazon.co.jpで売り出してほしいんだがなぁ。
キンドルレポ、お待ちしてます(^_^)

もりわか wrote at 2010-07-25 02:53:

スキャンはしてませんがkindle2で青空文庫やらPDFやら読みまくってます。
kindleの書籍リストのデフォルトだと本がLRUで並ぶので、積ん読状態にしても目に入りにくいあたりが商売うまいというかなんというか。。。

わたやん wrote at 2010-08-03 19:17:

amazon.comでしか買えないというのは一つのハードルであろうと思います。次のkindleは日本語表示もできるらしいから,それだったら.co.jpで扱ってもいいのにね,と思います。肝心の日本語書籍があるかと言われるとアレですが。

LRUのせいで何度も本を見失いました。しょぼん。

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2010.07.19 (Mon)

楊柳先輩

・NiftyのFPROGで付き合いがあった楊柳さんが自殺したらしい。いきさつは彼のブログにあるが(そのうち消えるだろう),ヘビーな内容なので関係者以外にはお薦めしない。これを見た友人が警察に通報したのだが,話が通じたときには既になくなっていたとのこと。別の友人は「鬱病の投薬治療中に酒を飲むな」とずっと忠告してくれていた。

・別にどこかで先輩後輩の関係だったということはないのだけど,NiftyのRT会議では「楊柳先輩」と呼んでいたので,最後もそう呼ばせていただく。合掌。楽になってくれとまでは言わないが,解放されてくれ。

コメント(2)

tss wrote at 2010-07-19 20:54:

「鬱病の投薬治療中に酒を飲むな」、、、ですよねぇ。 身近なところでも不幸が発生してしまいました。

わたやん wrote at 2010-07-23 10:50:

やりきれないものです。

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beamer

・サマーセミナーの資料はbeamerで作った。11日に書いたスライドというのはこれのこと。

・dvipdfmxでPDFを作るのはうまくいくんだが,pdvipsで一旦psにしてからpdfにするのがうまくいかない。『美文書作成入門』によると,そうすると高度なアニメーションが使えるというらしいので試してみたかったのだが。現象としては

pdvips: Could not find figure file pdf:bcolor; continuing.
Note that an absolute path or a relative path with .. are denied in -R2 mode.

がでまくって処理できないという風。-R0をつけてみても変わらない。twitterで呟いたら@kuroky_plusさんが心配して助言をくださったので,当方としても現象の発生する環境の切り出しをしなくてはいけないなと感じているところ。今はptexliveのDebianパッケージを使っているのだが,同じptexliveでもソースからビルドした環境ではどうなのか,Debianのtexliveではどうか,『美文書作成入門』の付録DVDでは…といったことを確認したい。

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愛知サマセミ

・昨日は愛知サマーセミナーで「Rを使ってみませんか」という授業をやってきた。大人を想定して説明文を書いたつもりだったのだが,高校生や中学生も来てくれていて,いささか戸惑い。会場のPCに勝手にRをインストールするわけにもいかないのでDebian LiveにRを追加したCDを持っていったのだが,その起動で一騒動。受講者同士でフォローしあってくれたのでいくらか助かった。授業は…結局ターゲットを絞れないまま突っ走ってしまって消化不良だらけ。持ち帰りのCD-Rを帰ってから使ってみてくれると嬉しいのだが…。

コメント(3)

だきわ wrote at 2010-07-20 09:22:

行けなくてすまぬ。
どこかにisoイメージきぼんぬ。
僕は3日目の鈴木和幸先生のお話を聞きました。
やっぱりがっこの先生がまず統計的な見方を身につける必要があるなあと考えます。

わたやん wrote at 2010-07-23 10:54:

今日の正午から7月いっぱいくらいまで
http://www.meigaku.ac.jp/~watayan/etc/binary.iso
に置いておきます。
私は3日目のその話は聞いてないのですが,教師が統計の目を持たなくてはいけないというのは同感です。おまいらその回帰直線とやらをどれだけ信用してるねんみたいなことが(略)

だきわ wrote at 2010-07-27 00:01:

ありがとう。実物もいただいてありがとう。

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2010.07.17 (Sat)

HTML仕様書を読む

・日本ウェブ協会がアカデミックプログラム「HTML仕様書を読む」のUstream中継をするというので,見る。講師は太田良典氏…って,こういう本名だったとは今日はじめて知ったわけだが。学生向けということで基本的なところ,どちらかというと「どういう風に,何を勉強したらいいか」というようなところの話が中心であったように思う。私も気持ちだけわかった気になってないで,WCAGとかきちんと読まないといかんね。

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2010.07.14 (Wed)

めがねめがね…

・最近ときどきESL Podcastを聞いている。聞くのが配信に追いついてないのだが,ぼちぼちと。一応話にオチがついているので,そのところだけでもわかりたいな,と思いつつ。

・昨夜,寝床から眼鏡をはずした状態でTVの天気予報を見た。私の裸眼視力は0.1もないのですごく大雑把にしか見えないのだが,その見えなさっぷりが上述のPodcastを聞いているときのついていけなさっぷりとよく似ていると思った。

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2010.07.11 (Sun)

美文書作成入門

・第5版が週末に届いた。最近のは新しい章を拾い読みしてばかりだったので,今度のは頭から通して読んでみたら…知らなかったことがいくつか見受けられた。お目当てはBeamerなどプレゼンのところと,あとはWindows用のインストーラということだったのだが,知らないうちにいろいろ変わってるものなんだなあ。勢い余ってptetex3からptexliveに乗り換えてみた。ソースからのインストールはしたくなかったのだけど,debパッケージが用意されていたのでつい。インストールしてみたらあっけなく何の問題もなく作業できる。これは嬉しい。

・さっそくBeamerでスライドを作り始めてみる。おお,思ったよりかっこいい。もっと無骨なものだと想像していたので意外だった。来週某所で使う資料はこれにしよう。

・アマゾンでこの本を探すと「この商品を買った人はこの商品も…」の筆頭にUbuntu Magazine vol.04が出てくる。表紙がまいんちゃんということで話題になったアレだ。これについては,読者だけでなく著者の奥村先生も買ったということなので,ある意味しかたない。

コメント(4)

だきわ wrote at 2010-07-12 06:21:

まいんちゃんのガチャガチャがあるって知ってました?
買っちまいそうになりましたよ。

わたやん wrote at 2010-07-15 00:29:

実は動くまいんちゃんを見たことがないんです…。

7高生 wrote at 2010-07-15 18:02:

まいんちゃんは修学旅行の時にブームになりました。最近は存在を忘れられてます

わたやん wrote at 2010-07-23 10:48:

高校生がずっとまいんちゃんに夢中というのはどうかと思うので,いいんじゃないでしょうか。

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2010.07.06 (Tue)

梅棹忠夫氏逝去

・梅棹忠夫氏が3日になくなったとのニュース。彼の著作は「知的生産の技術」「情報の文明学」しか読んでいない(肝心の民族学はまったく知らない)のだが,少なくない影響を受けていると感じている。

・正直なところ,私が情報科を担当しなければそれらの本さえ読んでいなかったかもしれない(あるいは読んだにしてもさほど熱心でなかっただろう)。実際,特に前者は情報科に関わる者の話にのぼることが多い。私自身もあの本に書かれていることのいくつかは情報教育の中で取り上げたいと考えている。いや,情報教育と限定してはいけないのか。以前「勉強科」という教科が必要だという主張をしたのも,つまりは新しいスタイルの勉強が必要だということなのだし。

コメント(4)

Smiff wrote at 2010-07-07 05:59:

ご無沙汰しています。(._.)
梅棹忠夫氏の訃報、驚きました。
氏の著書としては、「知的生産の技術」が有名ですが、「わたしの生きがい論 人生に目的があるか」というのが、ぼくにとってはものすごく示唆にとんだ1冊でした。
近くで講演の機会でもあったら、出向こうと思っていたような人でした。
ご冥福をお祈りいたします。合掌

だきわ wrote at 2010-07-07 06:19:

まずは合掌。
ボクも「知的生産の技術」しか読んでない。
大学の時に(なぜか)顔を出していた研究会で民博の関係者が沢山いたので、彼の噂話は沢山聞いた覚えがある。(酔った席ではあるが)
情報科の教員は彼の後を任されたのか。

だきわ wrote at 2010-07-07 18:47:

というより、彼が米山さんとかと開いた近衛ロンドの末期に参加していたということだ。というわけで、なんだか知らないがえらい流れの中に自分がいることに今気づいた。

わたやん wrote at 2010-07-15 00:29:

スラッシュドットで誰かが紹介してた「メモの技術」(中野不二男)を読み終えた。彼も梅棹氏の影響をうけて,でもデッドコピーに終わることなく自分流を作った。そして読者にもそれぞれの「自分流」を作ることを薦めている。同書の内容が古くなった今,新しい「技術」は自分たちにまかされているのだと思う。

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2010.06.30 (Wed)

東京にて

・週末に日本情報科教育学会の第3回全国大会に行ってきた。得るものはいろいろあったのだが,まだまとめきれないのでどうでもいいことを先に書いておく。会場が日本大学文理学部,宿が渋谷だったのだが,どちらも有名人のいる選挙区なのだなぁと思ったり。
この人とかこの人とか

東京(に限らないが)に泊りがけでいくときにいつも困るのが,宿の手配だ。予約だけならネットで簡単にできてしまうのだが,問題は位置関係がわからない,地名だけではどこに近いのかどうかさっぱりわからないということだ。今回は渋谷に宿をとったのだが,新宿でもよかったのかもしれない。で,たぶん私はこのホテルに泊まったことがあると,朝になって気がついた(夜には気がつかなかった)。というのは内装にもたしかに見覚えはあったのだが,道玄坂のこの風景にも見覚えがあったからだ。そういえば第1回の全国大会でも同じようなことがあったっけ。
道玄坂名前の由来この歌碑も見覚えがある

そういえばハチ公も初対面じゃない。でかける前や学会で会った人には「ハチ公に挨拶してくる」とはしゃいで話したが,後になって思いだした。ハチ公も見たことがあるし,近くの電車の車両みたいなのとか喫煙所とか,そういうのも記憶にある。自分の記憶がここまで当てにならないとは思ってなかったので,少しショックではある。
ハチ公お仕事もしている

・どうやら私は記憶を知識にすることがすごく苦手であるようだ。ずっと,覚えることを最小にしてそこから何でも導出するというのを旨としてきたせいか,呼び出す頻度の低い記憶を呼び起こすのがひどく下手なようだ。

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2010.06.29 (Tue)

MUからWordPress 3.0へのアップグレード

・だいたいうまくいけていたと思っていたのだが,画像が表示されていないことに気付いた。状況はこの記事にある通り。blogs.phpを消せとは言われたけど,.htaccessを直すところまでは気がまわらなかった。

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2010.06.25 (Fri)

二進法時計

・アンプラグド方面で,二進法時計のmixiアプリがあるとの話題が投稿された。せっかくなのでJavaScriptで作ってみた。日付なし・テキスト版日付あり・テキスト版日付なし・画像版日付あり・画像版

コメント(1)

わたやん wrote at 2010-06-25 18:18:

12時制のも作れとのリクエストがあったので作ってみました。
http://www.nagoya-gakuin.ed.jp/kadai/binary/clock12.html
http://www.nagoya-gakuin.ed.jp/kadai/binary/clock12_.html

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2010.06.24 (Thu)

NATの中のDNS

・WordPress 3.0の日本語版がリリースされた。職場のアップグレードは来週やるとして,まずはhttp://uiro.orgあたりで様子を見てみたのだが…ログインしてからがやたらと重い。自動アップグレードで何か問題があったんだろうか…とおろおろしつつ調べてみたら,実はNATの中にあるこのサーバがひいてるDNSが間違ってる(自分自身について,NATの外のIPアドレスを返していた)ということが原因だった。その部分を直したらさくさく。これで一安心だ。

コメント(2)

tss wrote at 2010-06-25 08:33:

DNSサーバの多段接続は危険ですよぉ

わたやん wrote at 2010-06-25 09:03:

そんな難しいことはできないので,unboundにlocal-dataを追加しました。

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○○をやっておけば…

・期末テスト前最後の授業が終わった。今回は少なかったのだが,いつも多い質問は○○だけ覚えておけば何点とれますかというものだ。聞かれても答えようがない…そんな計算なんてしたことがないんだから。大体からして私は「○○だけやっておけば」みたいな勉強を勉強とは思っていない。そんなことをしても,自分の身体からはなれたところで知識の断片をこねまわすだけで,何も(自分も外界も)変化しない。それは時間の無駄だ。

コメント(8)

わたやん wrote at 2010-06-25 00:15:

ほりさんのブログの「感性を育てる」にも通じる話かな。
http://blog.goo.ne.jp/kkhrpen/e/866c0011886fca3e01ed804473902417
そういう感性がないと,自分で勉強するってことができないと思うんだ。勉強と見間違えやすい「作業」で満足する人ならそれでいいのかもしれないけど。

tss wrote at 2010-06-25 08:35:

そういえば、ゼミの採用面接で何を訊かれるか、あらかじめ教えてもらえませんかぁと言ってきた学生がいたなぁ、、、orz (面接不要で終了)

わたやん wrote at 2010-06-25 09:07:

「面接ではぜひこういうことを訊いてください」だったらいいんですけどね。

だきわ wrote at 2010-06-25 11:49:

青白い線の細いお坊ちゃん的な学生さんが「面接ではぜひ僕の○○○爆発しろ論を聞いてください!」と言ってきて、面接時にクラウザーII世さんの格好で来て、まあ理想論であってもガンガンぶち上げてきたとしたら、僕だったら即合格させますです。

わたやん wrote at 2010-06-25 16:41:

そこで「ちょっと試しにコード書いてみました」とか持ってこられたひにゃ…

だきわ wrote at 2010-06-26 05:50:

「デスメタル」なコード進行? CとかC#とかAdaとかで書いてあるんだろうか。

ほった wrote at 2010-06-28 09:35:

代理コードばかり弾いていたので正しいコードフォームわすれちゃったよ。
ま、「苔の一念岩をも通す」なので、『モノ』に因っちゃ『○○だけ』でも良いんだろうなぁ。
でも『いろいろやる』のが勉強(練習)なんだと思ったり。

わたやん wrote at 2010-07-02 18:15:

両方あるのを知ってて,得られるものと失うものを見極めた上で,一方を選ぶのはいいと思うのです。

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2010.06.20 (Sun)

季節の変わり目を♪

・ってタイトルはずいぶん前にもつけたが,同じような話。最近気分の落ち込みがひどいので,金曜日に通院したときに相談してみた。日照時間の影響をよく受けてる気がするので,季節的なものかな,と思って過去のカルテをひもとくと,去年は別として(校舎移転のことで気が張ってた)2年前,3年前のこの時期も同じことを言っていたらしい。そんなわけでこの週末はNagoya.Rに出かけた以外は何もしないことにした。あせるだけで成果がでないに決まってるんで,それじゃ何もいいことがない。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-06-21 10:22:

なんて人間らしい反応なんでしょうか!

わたやん wrote at 2010-06-23 10:03:

あまり日光を浴びない生活をしているのですが,それでも影響があるというあたりが面白いところです。

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2010.06.15 (Tue)

New's Network

・New's Networkの新さん,こないだまで入院してたと思ったら,今度は交通事故?ほんと,お祓いとかしてもらった方がいいんじゃないかみたいな。

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こんなところに東風明朝?

・娘が病院でもらってきた診療費明細書で使われているフォントがなんとなく東風明朝っぽい。

特に「費」や「校」あたりの字がそれっぽい。

コメント(2)

Kaz wrote at 2010-06-17 18:04:

日本医師会のレセプトソフトなんじゃないかな。

わたやん wrote at 2010-06-17 19:40:

たぶんそうなんじゃないかな,と思います。ORCAとかそういうのかな,と。

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2010.06.11 (Fri)

大プ会

・ふと思うところあって,職場を早退して大プ会へ。というのは,嘉田氏のテーマが数学屋を呼んでるような気がしたから。こういう風に,自分の中で何かが呼ばれていると感じるときにはそれを信じることにしている。

・乗り継ぎがうまくいきすぎて早く着きすぎそうだったので,一発屋によって地獄ラーメンの2丁目を食べてきた。これくらいだと,無理せずおいしく食べられるな。3丁目の挑戦はやめといた方が無難かな。でも,麺だけ食べるなら3丁目もいけるとのことではあるが…。

・嘉田氏の発表はアンプラグドを振り返るものだった。これがいつまでも特別なアプローチであってはいけないということは私も全く同感。しかし問題は,従来教科が情報化に追随していないことではないだろうか。情報化に合わせて算数や数学,国語や社会だって変わらなくちゃいけない…新しい常識が必要とされているのだから。たとえば「比」なんて難しい概念だって,必要とされてるから小学校でしっかり指導されているではないか。同じような変化がなぜ起きてこないのか。これは米田氏の発表にあった学校の情報化の3観点(教科指導の情報化,校務の情報化,情報教育)に欠けていることでもある…それは情報化で必要とされる従来教科の変革だ。

・お,PENの中の人がこぎれいになっている。ジョーシンで見たときには長髪にヒゲの怪しい青年だったのに。

コメント(4)

だきわ wrote at 2010-06-14 08:43:

確かに教科の情報化は進みませんねえ。プリント作るぐらいかな。

>長髪にヒゲの怪しい青年

ええと、そんな人を自分を含めて2人知ってます。
ということは、3人目?3枚目?

わたやん wrote at 2010-06-15 23:45:

思考の部分にまったく関与してない気がするのです。

PENの中の人は,あやしかった時期もそんなに似てはいません。スマートな体型だし。

だきわ wrote at 2010-06-16 13:15:

僕が元から太めだったかというとそうではないしw。

わたやん wrote at 2010-06-23 10:17:

私だって小学生の頃には「食べても太らないから食べさせるのもったいない」と言われてたくらいなのに…

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2010.06.09 (Wed)

万能薬

・さまざまなアレルギー反応を抑えこめる蛋白質を筑波大で発見したというニュースを見た。アレルギーや花粉症の薬というとそれぞれの症状に特化したものがすぐれているみたいなイメージを持っていたのだけど,この研究が進めばアレルギー全般に効果のあるものができるのかな。

・で,ふと教室で行なわれている授業に思いを移行する。我々が与えているもの,生徒が求めているものが,個別の症状に特化したものをあれやこれや数多く,ということになってはいないだろうか。ほりさんが「目に見えない構造」という記事で指摘している「野村方式」もそういうことだと思う。まるでフォームも定まらない選手にホームランの打ち方を教えるようなやり方,それは対症療法の寄せ集めにしかならない。なんだか基礎体力とか基礎練習とか,そういうのがないがしろにされてる気がするなあ。能力を高めることの基盤って,教科の枠とか関係なしにあるものだと思うのだけど。

コメント(4)

だきわ wrote at 2010-06-10 10:09:

ということで、僕はうちの職場で「基礎学力が重要」という人に、「基礎って何?」とか「学力って何?」とか「重要ってどのくらい?」とか言って嫌われてます。

わたやん wrote at 2010-06-10 18:05:

私はそこまでのことはしてないけど,なんかみんな疲労しちゃってる感じがしてつらいのでなんとかならんもんかと思ってはいます。

だきわ wrote at 2010-06-10 21:40:

いっそ職場の庭でバーベキューでもしたらどうだろう?

わたやん wrote at 2010-06-10 22:12:

落葉で焼き芋とかしたことはありますが(教頭が),最近はそういうのも難しいんでしょうね。

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2010.06.05 (Sat)

Pocket WiFi

・ふと思うところあってPocket WiFiの契約をした。イーモバイルのUSBタイプのカードを考えていたのだが,ちょうど端末安売りのキャンペーンをやっているということなので,考えを切り替えることにしたのだ。WiFiだったらOSを選ばないし。

・といっても,USBでつないで発呼できないかとも思って試行錯誤はしてみた。usb-modeswitchでProductIDに1408を追加してやると/dev/ttyS{0,1}はできるのだが,接続するには至らなかった。むぅ。

コメント(8)

だきわ wrote at 2010-06-06 06:43:

ああ、知り合いがどんどんPocketWiFiになっていく〜。

わたやん wrote at 2010-06-06 11:30:

だからといってiPadに手を出すかというと,それはまた別問題です。

だきわ wrote at 2010-06-06 16:44:

knoに手を出すんですね。

わたやん wrote at 2010-06-06 18:56:

片ページだけでもいらないっていってるのにー。

argon wrote at 2010-06-07 22:25:

| '-')っ APad

argon wrote at 2010-06-07 22:26:

| '-') そこで APad ですよ。

わたやん wrote at 2010-06-10 09:56:

それはiPedの仲間ですか?

argon wrote at 2010-06-11 23:40:

| '-') 他人の空似です。
http://d.hatena.ne.jp/urashinjuku/20100528/p4

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2010.06.03 (Thu)

情報モラルとコンピュータ

・東京書籍が「情報モラルとコンピュータ」の中学校・高校版を作るということでお手伝いさせていただいたのだが,それができあがってきたとのこと。自分の書いたシナリオの通りにアニメが動いて声がついているのかと思うと見るのが照れくさい。

・制作チームが全員顔をあわせることはない(北海道から兵庫まで散らばっている)ので知らなかったのだが,三重県の玉城中学校の先生がいらっしゃる… 私の出身校だ。卒業して30年近くたつので当然知らない先生なのだが,なんだか嬉しい。今もチャイムは「荒城の月」のアレンジしたやつなのかな。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-06-04 10:28:

おぉ、それはそれはなるべくしてなったということなんですねw。
なんにせよ皆様お疲れ様でした。
こうしきょうは仕方がないのでこの教材で僕が発表します。
それで勘弁してもらおうw。

わたやん wrote at 2010-06-06 19:00:

中学でこっち方面の何かを学んだということは特にありませんが,でも部活の顧問の先生がそういう話をうけとめてくれたということには助けられたかも。

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2010.06.01 (Tue)

NW-S746

・ウォークマンの残り容量が厳しくなってきたので,NW-S746を買った。今までのは曲を全部吸いだして,下の娘にお下がり。3800曲入れてもまだ15G空いてる…いつかこれも埋まってしまうんだろうか。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-06-02 13:58:

うーん、1日10曲聞いて1年持ちますね。
そんだけ空きがあると一生分入れても大丈夫かしらん?

わたやん wrote at 2010-06-06 19:02:

1日何時間もつけっぱなしにしてるんで,そこまでは持たないです。入れてあるのはCDとかレコードで持ってる音源だけだから,昔エアチェックしたものまで含めるととてもとても(金銭的な意味でも)。

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2010.05.22 (Sat)

マンガ統計学入門

・だきわさんの紹介で『マンガ統計学入門』(講談社ブルーバックス)を読んでみた。統計の歴史がずっと語られている。具体的な計算方法に触れてはいないが,なぜそのような考えがうまれてきたか,ということが説明されている。そういうことは計算式を主体としたテキストからではわからない。同僚にも勧めたいな。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-05-24 10:34:

でしょでしょ。
こういう俯瞰したのがいいと思ったのよ。

わたやん wrote at 2010-05-24 23:13:

いいですね。この本でざーっと流れを追いかけてから統計学のテキストを読むとか,そういうのがアリかなと思います。

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ハンコ

・今まで使っていた銀行印が欠けてしまったので,近所のハンコ屋さんで作ってもらった。独特の書体がかっこいい。オマケで根付も作ってもらった。

表 裏

コメント(8)

乙 wrote at 2010-05-23 02:02:

むしろ後ろのステッカーたちが気になるw
どこで売ってるんですか?

わたやん wrote at 2010-05-23 12:03:

イベントでいただいたものです。それプラス,自作のシールがたくさん貼ってあります。名前シールの用紙にプリントアウトしたやつ。

だきわ wrote at 2010-05-24 10:33:

「インターネット 安産祈願」って、塩竃神社で貰ってきたの?
僕の銀行印(新しいの)はマンモスの牙でできてます。

わたやん wrote at 2010-05-24 23:15:

安産じゃなくて安全でんがな。
阿部先生のインターネット安全教室でいただいたものです。

ほった wrote at 2010-05-25 10:49:

むすめさんへの安産祈願?

私の銀行印はそのへんで買った1000円のもの。
あ、印影変更しなあかんのに放置してる口座があった。
店舗遠いから行くの億劫だなぁ。

だきわ wrote at 2010-05-25 14:11:

銀行によっては郵送で変更できるところがありますよ。
店舗が違っても大丈夫なはず。

ほった wrote at 2010-05-31 08:56:

「銀行によっては」なんです。

だきわ wrote at 2010-06-02 13:58:

ありゃ。それは大変。

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2010.05.16 (Sun)

レコード取り込み完了

・この大量のレコードを買ったのは1年半くらい前だったのだが,ようやくCDへの取り込みが終わった。どうやらとりこみ作業をしたのは1年ぶりだったらしい。

高中正義…「虹伝説」「SAUDADE」
オフコース…「ワインの匂い」「SONG IS LOVE」「僕の贈りもの」「I LOVE YOU」
Tulip…「The 10th Odessey」
高橋ユキヒロ…「音楽殺人」
Simon & Garfunkel…「The concert in central park」
南佳孝…「SILK SCREEN」
甲斐バンド…「LOVE MINUS ZERO」
ベルリンフィル(カラヤン指揮)…「ベートーヴェン交響曲No.9」
アリス…「栄光への脱出」
一風堂…「Lunatic Menu」
山下達郎…「Greatest hits of Tatsuro Yamashita」「Ride on time」
Godiego…「Kathmandu」
イルカ…「ちいさな空」
来生たかお…「夢の途中」「Biography II」
USA for Africa…「We are the world」

・全部ではないが,ウォークマンに取り込んだ。残りはとうとう100Mになってしまった。32Gのやつに買い換えようかな。

コメント(3)

だきわ wrote at 2010-05-19 12:58:

iPadとMacbookを購入してみては?

わたやん wrote at 2010-05-19 13:02:

iPadでかいやん。仕事中に首からさげて聞けるのが欲しいのです。臨時収入(謎)が入ったら買い換えようかと。今16Gのやつに3800曲くらい入ってるから,32Gにしたらしばらくは大丈夫。
iPadはscansnapあたりとペアで考えたいかも。

だきわ wrote at 2010-05-19 15:56:

情報科の教員はiPadを首から下げるのっ!ぜったいっ!
臨時収入(謎)が入ってSIMロック解除されたらiPad買うのっ!
でも マリメッコの携帯 を買う方が先か(謎)。

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2010.05.09 (Sun)

Rを使ってみる

・といってもRで痩せるとかそういうことではない。2007年春からの体重,体脂肪率の記録があって,ときどきOOoで作ったグラフを掲載しているのだが,そのグラフをRで作ってみた。

weight <- read.csv("data/weight.csv", header=T)
plot(weight$日付,weight$体重)

変動が激しすぎて,これでは傾向があまりわからない。そこで平滑化したグラフを重ねてみる。

plot(weight$日付,weight$体重)
lines(lowess(weight$日付,weight$体重),lwd=3,color="red")

おや,増えてるじゃないか。これではいかん。別のデータを用意しなくては。今度は体脂肪率で同じことをやってみる。

plot(weight$日付,weight$体脂肪率)
lines(lowess(weight$日付,weight$体脂肪率),lwd=3,color="red")

体脂肪率は非常にゆるやかに減少している。少しほっとした。では脂肪の量はどうだろうか。

weight$脂肪 <- weight$体重 * weight$体脂肪率 / 100
plot(weight$日付,weight$脂肪)
lines(lowess(weight$日付,weight$脂肪),lwd=3,color="red")

あまり変化していない。ということは,体重の増加は筋肉の増加?

コメント(3)

だきわ wrote at 2010-05-10 09:48:

まさに機械が統計処理して人間が解釈する好例だと思います。

kkato917 wrote at 2010-05-10 14:04:

先日はR研修会でお世話になりました。
私の体重の増加は、「ホップ」と「泡」の増加です。

わたやん wrote at 2010-05-16 20:45:

実はLTの内容をこれに切り替えようかと思ってしまったりもしました。

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2010.05.08 (Sat)

Nagoya.R #2

・今日はNagoya.R #2ということで名大へ。第1部,第2部は自分で既にやっていることなので軽く流してLTに備える。

・「こまけぇこたぁいいんだよ!!」という題目でLT(資料)。だいぶ緊張してしまって言いそびれた内容もいくつかあるけど,反応はあったように思われたのでよしとする。

続いて安部晃生氏「Rで2ちゃんねるを読んでみた」(ブログに発表資料あり)。しょっぱなから笑わせてくれる。といってもただのお笑いということでなく,すごく「わかる」のだ…その苦労とか,意地になって実装してしまう気持ちとか。

最後は小島ますみ氏「コーパス研究におけるχ二乗検定再入門」。つい相対度数とか使っちゃう人とかいるけど気をつけてよ,とか,検定の多重性の話とか参考になる。それはそれでいいのだが,むしろ調査した内容の方に興味をもった。第二言語学習者はどんな風に強調語句を使いすぎてしまうかみたいな話。ひょっとして最近の過剰敬語もこれと通じるところがあるのかな,と思った。敬語がきちんと染み付いてる人は適度な敬語で済ませられるけど(ネイティブスピーカが過剰に強調語句を使わないように),そうでない「学習者」は自信がないもんだからつい敬語を重ねてしまうのではないか…みたいな。

・懇親会でもいくつかおもしろい話が出たが,ここには書かないことにする(書いてまずい内容ではないけど)。

コメント(1)

わたやん wrote at 2010-05-10 09:56:

この日,地下鉄に乗る直前に「日本語の作法」(外山 滋比古)を買って読みかけたのでそう思ってしまったのかもしれないな>敬語がどうとか

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2010.05.05 (Wed)

アニソン三昧

・NHK FMで「帰ってきたアニソン三昧」という企画をやっているので聴いているのだが,最近のものは全然わからない。情報科の教員というと,アニメ好きだとか,iPhoneなんかをバリバリに使い込んでるとか,そういうイメージを持たれがちな気がするが,私にはどちらも当てはまらない。

コメント(9)

たつみymous wrote at 2010-05-05 21:53:

アニメ好き→マンガ好き
iPhoneなんかをバリバリに→Linuxなんかをバリバリに

むしろ重症な気がします。

乙口 wrote at 2010-05-05 22:37:

とかいいながら実は深夜アニメをいっぱい予約して...

僕はむしろ最近のしか分からないです..

わたやん wrote at 2010-05-06 09:43:

マンガの方が重症ですか。がーん。

録画しても見てる暇がないんですよね。

ほった wrote at 2010-05-06 09:47:

まんがでもアニメでも目くそ鼻くそじゃないかな、フツウからみれば。
好きはそれぞれ。

だきわ wrote at 2010-05-06 09:50:

「録画しても見てる暇がない」
コメントがまるで島本和彦あにぃだ。

わたやん wrote at 2010-05-06 10:18:

「フツウ」がどんななのかわからなくなって久しいです。

http://watayan.net/blosxom.cgi/2009/01/31#200901310001
の話ふたたび,ですね。いや,録画自体してないんですけどね。
職場でITホワイトボックスとか高校講座情報Aの録画はしてたんだけど,なぜか地デジはNHK教育だけ入りが悪くて見られたものじゃなくて全部やり直しです。今はアナログ放送から録画してます。

だきわ wrote at 2010-05-06 10:37:

アナログの方が色々使いやすいですねえ。
CPRM対応のDVDプレーヤを買っちゃいましたよ。

楊柳(やなぎ) wrote at 2010-05-06 20:59:

「正義はわたしよっ!」というセリフ(エレメント・ハンターより)を思い出しました。「普通「てのは私(それぞれの)のことです。それでいいのだ。
(^^;)

わたやん wrote at 2010-05-06 21:45:

あ,自称普通のセンパイだ。

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2010.05.03 (Mon)

PHP

・思うところあってPHPに手を出し始めた。テキストは「PHP逆引きレシピ」(翔泳社)だ。この本ではデータベースはMySQLだけを扱っているが,適宜PostgreSQLに読み替えるとしよう。使いたいいくつかの機能について簡単なプログラムを書いて試してみたが…確かに楽だわ。もはや肝心な中身を考えていけばいいんじゃないかという感じ。

コメント(4)

tss wrote at 2010-05-04 04:03:

まあね、書くのは楽なんですけどね、運用がね、、、
セキュリティホールとの戦いとかね、、、

だきわ wrote at 2010-05-04 07:04:

PHPと聞くと別の出版社を思い浮かべます。僕はMacbookのmacportsがわかるようでわかってないことに気づいて今そこをがんばってます。

わたやん wrote at 2010-05-04 10:30:

PHPのバージョンが変わるとどうのこうのなんて話を聞かないでもないですが,作るのが職場内ツールなので動けばいいやと。とにかくさっさとツール書いて,仕事の方の運用をさっさと回したい。

出版社のPHPと関係があるのかどうかは知りません…たぶんないんだろうなとは思うんですが。portsという単語がついてるあたりがBSDっぽい気がします>macports

だきわ wrote at 2010-05-05 05:54:

そんなん人間がいるんやからセキュリティホールだらけですやん。
Macportsはソフトの検索もできてうれしいのです。

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2010.05.02 (Sun)

岡田斗司夫氏のノート術

・岡田斗司夫氏がやってる「ひとり夜話」の「ノート術」を見てみた。夕飯をはさんで全部一気に見たのだが,いい。発想法好きな私向けにしゃべってるんじゃないかと思うくらい。

・ノートの効能として「人前で話せる」「文章が書ける」をあげているが,これは非常によくわかる。ノートであるかカードであるかブログであるか,それは人によるだろうし,方法による効果の違いはあるだろうけど,こういう小さい私的なアウトプットをすることの効果だと言えるのではないか。我々は外部にアウトプットをしてなんぼの仕事だ。そのためにこのような私的なアウトプットを繰り返しておくことが準備になる。そうしないとすぐに忘れてしまう…風呂場で思いついたメロディのように。

・以下,動画を見て面白いと感じたことなどのメモ。

「楽しい」を重視してるのもいいな。

頭は工場じゃない…効率を重視しても無理をかけるだけ。頭は農地なんだから土壌をいい状態にすることが大事。

助走段階
その日にやったことを名詞と動詞で書く。適したノートが売ってないから日付のある手帳を使ってしまうというのはどうしてなんだろう…と思ったのだけど,助走で書く分だとこのくらいの分量になってしまうからのようだ。

離陸段階
採点する。0~5。マイナスはつけない。そのうち1点,2点のことは自然とやらなくなる。そういえば中学のときにつけてた日記には好きな歌ランキングを毎日ずっと書いてたな。

上昇段階
ここまでの段階では自分にしか影響が及ばない。まわりへの影響を及ぼすのはこの段階以降があるから。ノートを大きくする。右側が論理や考え,左側が面白いこと。採点や「やったこと」はもう必要ない。考えたことでノートが書けるようになる。24時間持ち歩く。「なぜ」を突き詰めていくときに,裏をとったり正解を調べたりするのはしない方がいい,というのは面白い。これは演習問題だから自由に発想を遊ばせること。「どうして自分はこれが気になるか」を最後に考えるといい。左ページでは自分にしかわからなくていい。イメージを遊ばせる感じ。確かにこれをやるには「書き癖」がついてないとしんどいだろう。そのための助走・離陸段階なのだろう。

「頭のいい人はジャグリングの名人」というのはわかるな。私は凡人だからノートとかカードとか道具を使う。あの人(誰)やあの人(誰)は頭が良すぎるからそういう風に道具を使うやり方を著書で否定していたけど,私にそんな無理な注文をしないでほしい。

そういえば岡潔先生も発想ノートみたいなことを言っていたと思う。高校生の頃に読んだ記事だからあまり覚えてないけど,「毎日新しいページに書く」ことが大事だ,ということを主張されていたと思う。その頃は1日1ページ消費されていくことがもったいないと思っていたので受け入れられなかったけど,今ならわかる気がする。

「学べること絶対量の法則」はすごくわかる。プライドが邪魔してしまって素直に受け入れられないのではつまらない。

巡航段階
思いつきやアイディアが仮説や意見になる。これが財産であり,これを生み出すことが目的。脳内にリンクが作られるようになる。

再加速段階
アウトプット。人に話す…ノートを見せながらがいい。おもしろいことを書けないうちのブログはS/N比が低い。そういえば今年の最初2ヶ月くらいブログを毎日埋めることに挑戦してみたが,どんどん薄くなっていって自分でも面白くなかった。三つの世界…社会・電脳・ノート。社会と電脳は他人と差がつかない。ノートによって深度ある世界が作れる。

・ちょうど@nakano_lab氏がノートの話をtwitterでしていた。コクヨのドット入りノートナカバヤシのスイング・ロジカルノートにはあまり興味をひかれない。学研のコーネルメソッドノートは自分では使わないかもしれないけど,ちょっと気になる。自分が生徒や学生だった頃にはこういう形でのいわゆる「整理されたノート」を作ることにまったく興味がなかったのだが,それはその当時扱っていた情報量が整理しなくても済む程度のものだったからだったように思われる。

コメント(2)

のぐー wrote at 2010-05-03 08:38:

>適したノートが売ってないから日付のある手帳を使ってしまう
コンビニとかに、A6とかの小さいノートが売ってませんか?
コンサートのMCのメモによく使いますが。

わたやん wrote at 2010-05-03 12:24:

私もその説明を聞いたときにそれを思いました。普段読書ノートでA6使ってますし。岡田氏の説明を聞いて,助走段階ではウィークリーくらいのやつの方が分量が手頃だということのように思われました。小さいノートの1ページでやると空白が大きすぎて,埋めなくてはいけないという思いに圧迫されて続かないということを危惧してるのかな,と。

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2010.05.01 (Sat)

ibus-anthy 1.2.1

・いつの間にかibus-anthyが1.2.1になっていたので,俺パッケージにもパッチを当てた。

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休むぞー

・明日から4連休。今年はとにかく休む。といいつつ,「PHP逆引きレシピ」を家に持ち帰って仕事のプログラムを書こうとしているのはご愛嬌。

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だきわ wrote at 2010-05-01 23:42:

やすも~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2010.04.30 (Fri)

これが週刊こどもニュースだ

・池上彰の「これが週間こどもニュースだ」を読んで一息。彼がお父さん役をやってたときも何度かこの番組を見たが,ニュースで話されているいろんなことの基本を自分が分かっていないということを思い知らされる恐ろしい番組だった。たとえば彼自身も出演者の中学生とこんなやりとりをしたという:

「小学校で,先生がみんなに差別はいけません,という話をしてくれなかったの?」
「してくれたよ」
「だったら,わかるでしょ」
「差別はいけないと言っていたけど,何のことかわからなかったの」

わからなかったと正直に言える機会があることは幸せだ。こういった問題は非常にデリケートで,具体的なことを教えることが差別行動のひきがねになることの懸念もある。しかし,表す言葉を知らないまま差別感情を持っていることの方が,自覚できないだけ危険だと私は思う。

・また,子供たちが自分で考える訓練をしていないことにも触れている。「君はこのことについてどう考えるんだ」と問いただすと,泣き出してしまう子もいたらしい。教えられたことをテストで再現することが「勉強」じゃないんだがなあ。普段の勉強で「どう思うか」を聞かれることはあるけど,その多くは「どう思うと答えることがこの場面では正しいとされるか考えよ」という意味だったりする。

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2010.04.26 (Mon)

神田神保町は恐ろしい町

・週末はドリトルミーティングと,マインドストーム本の輪読会ということで東京に行っていた。詳細なレポートは後で書くことにするが,ただ一つだけ,記憶が新しいうちに言っておきたいことがある。神田神保町は恐ろしい町だということだ。

・なぜあんなにも古本屋がたくさん軒を連ねているのか。時間がなくてぎりぎりで行動していたから3冊しか買わずに済んだのだけど,もっと早く会場に向かっていたらどんな惨事が待っていたかと思うと…次からは湯島聖堂で時間つぶすのやめようかな(ぉい)。

・ひょっとして,コミケで薄い本を買いまくる感覚はこれに通じるものなんだろうか。まだ行ったことがないのでよくわからないのだが,古本を眺めて吟味するときの高揚感といったら。

コメント(7)

argon wrote at 2010-04-26 20:37:

| '-') ふと我に返ると財布がすっからかんに!

たつみymous wrote at 2010-04-26 23:02:

じゃぁ、こんどは御茶ノ水も行きましょう。楽器店がウジャウジャありますよ。

わたやん wrote at 2010-04-27 00:01:

二人して…やっぱり東京は怖いところじゃ。

だきわ wrote at 2010-04-27 08:55:

昔神保町で有り金全部置いてきたことがあった。
でもちゃんと生きているから大丈夫(笑)。
東京は(場所を選べば)怖くないですよ。
一緒に行けたら鬼子母神でも行きましょう。

ほった wrote at 2010-04-27 10:37:

私の財布の中身じゃ買えないものばかりだから、怖くはないわい>神保町とお茶の水
行くこともままならないけど。

のぐー wrote at 2010-04-27 15:23:

東京に行くと毎回そのへん歩いて本には目もくれずに中古レコード屋を回ってますが何か?

わたやん wrote at 2010-05-01 09:25:

人それぞれですね。中古レコードはまず手元にあるものを取り込んでしまわないと。そろそろウォークマンがいっぱいになりそう。

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2010.04.22 (Thu)

WordPressのテーマ

・職場の方でも有志がブログをやれるようにした。まだ始まったばかりなのだが,テーマをどうやって提供するかで迷っている。管理者としてどのテーマをインストールしておくか…はっきりいって自分好みのものばかりに偏ってしまっている気がするが。

ヘッダ画像が各ユーザごとに簡単に差し替えられるテーマを検討中。Tarskiなんかよさげかな。

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文鳥が他界

・4年前から飼っていた文鳥がここしばらく体調を悪くしていた。医者の見立てでは高尿酸血症ということらしく,固形物が食べられない。流動食や薬を与えてはいたのだが,とうとう夕方息をひきとったとのこと。この4年間をありがとう,と言いたい。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-04-24 02:00:

残念です。冥福を祈ります。

わたやん wrote at 2010-04-30 09:21:

ありがとうございます。
昨日かみさんがデジカメの写真をパソコンに取り込んでました。百数十枚のほとんどがこの文鳥だったんですよね。

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2010.04.15 (Thu)

Xen初体験

・ふと思うところあってXenを試してみた。Domain-Uがなかなか立ち上がらなくて苦労したのだけど,xen-toolsパッケージのxen-create-imageを使うとあっさり起動した。

・本格的にいじるのは明日にするのだけど,おもしろいと思ったのは「メモリが足りない」と思ってしまったこと。使ったのは一時期メインサーバとして使っていたマシンで512Mのメモリを積んでいる。だけど今のメインサーバは3Gだし,普段使いのノートでさえ2G,そんなのばかり使っているので,以前はどのくらいのスペックでやれてたのかがわからなくなってしまった。仮想マシン1つあたりどれだけのメモリを割り振ろうか,その見当がつかないのだ。まぁ大した使い方しないんだから,スワップをしっかりとってやればなんとかなるんだけどね。

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同窓会か

・小学校というか保育所から高校までの同期だったKからmixiでメッセージ。自分たちの学年である27期が高校同窓会関東総会の幹事にあたっているので,連絡がつく人を探しているとのこと。しかし,関東で同期って一人くらいしか知らんぞ。というか地元でさえ連絡をとってないのに。

・そんなわけでKの手助けをしてくれる人がいたらwatayan.nakanishi[at]gmail.comまで一報ください。

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2010.04.13 (Tue)

せんたっき←なぜか変換できる

・twitterのある発言を見て,ふと思った:「剽窃」って言葉をパソコン上で使ったことはあるけど,手で書いたことはない。「漏洩」も数年前に初めて手書きした。そんな風に,パソコンの画面(あるいは印刷)では使ったことがあるけど手では書いたことがない単語って案外多いような気がする。

・で,そういう字をどうやって確認するかというと,私の場合は電子辞書だ。我々の年代なら小学生の頃に漢字の画や基本的な部首は一通りなぞっているから,あの明朝体でも何とかなる。しかし,子供だったらどうだろう。ふとそんなことを思った。

コメント(1)

のぐー wrote at 2010-04-15 14:55:

センタッ気になる。

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授業ダイエット開始?

・授業が始まったのだが…バテた。体力落ちてるな。しかしこれで授業ダイエットが開始できる。グラフを見ると,体脂肪率は非常にゆるやかに減少,体重は冬の妙な増えっぷりからはだいぶ回復しつつある。このままこのまま…。

グラフ

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2010.04.11 (Sun)

ユニクロ

・娘にのせられて,企業コラボTシャツなるものを買ってみた。IBMロゴはちょっと色が気に入らないのだけどまあそれはそれ。

チロルチョコとIBMのTシャツ

コメント(6)

文庫老 wrote at 2010-04-11 21:30:

 ユニクロはよく利用するけれど、さすがに企業広告入りは買えないですね。 もらい物のTシャツ、「bit」「@nifty」「vodafone」ならありますが、下着代わりです。

乙口 wrote at 2010-04-11 22:26:

IBMw
友人のThinkpad狂信者に教えときますw

7高生 wrote at 2010-04-12 00:20:

なかなかかわいらしいTシャツですね。

だきわ wrote at 2010-04-12 08:20:

IBMの買おうか買うまいか迷って買わなくてよかった。
また同一人物説が生まれる所だった。
昨日川越のユニクロでKODAKとVW Poloと999とマジンガーZを買いました。

ほった wrote at 2010-04-12 10:04:

Tシャツ着られないからなぁ。襟まわりがダメなのよ。

わたやん wrote at 2010-04-14 00:22:

あんまり広告という意識はないですね。しばらく新しいTシャツを仕入れてなかったので,この機会にと思って。

このコラボが安くなってたのはこの週末限定だったような気が…

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ibus-anthyにComma Style

・Debian sidのibus-anthyも無事に作動するようになったようなので,Comma Styleを追加したパッケージの作り直しをした。

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2010.04.07 (Wed)

シチョウ

・大橋四段のブログの,シチョウでひたすら石を追っていく問題がすごく長手順だ…。

コメント(5)

だきわ wrote at 2010-04-08 06:00:

シチョウ=市長のことかと。

わたやん wrote at 2010-04-09 15:01:

アタリ(相手が守らなければ次の手で相手の石を囲んでとれる状態)の連続でおいつめていく,ということで。

ほった wrote at 2010-04-11 13:53:

死兆星が見えたのですか?

死丁(止長)のことですね。

ほった wrote at 2010-04-11 13:54:

PreviewとPostを間違えて押してしまった。
死丁じゃなく四丁ですね。

わたやん wrote at 2010-04-11 18:54:

その字を当てるとは知りませんでした。

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2010.04.01 (Thu)

緊張

・新年度である。名簿の集約とかしているのでここ十数年はこの時期ほとんど休みがなかったのだが(と言いつつ研修とかで抜け出したことはあるが)この3月は日曜を含めて3連休をとった。そんなわけで心機一転。

・名簿の方は落ち着いているので授業準備の方を進める。やっているとだんだん緊張が高まってくる。ここ数年ずっと高1の担当なので毎年新しい生徒を相手に授業をする。それを思うと…何年たっても,気が楽になったりはしないものなんだなあ。

コメント(5)

文庫老 wrote at 2010-04-01 22:32:

 てっきり、高1->高2->高3->高1 というように、巡回するのかと思っていました。

わたやん wrote at 2010-04-02 00:45:

それが基本なのですが,学年が固定されている科目を担当しているとその学年に固定されてしまうのです。

だきわ wrote at 2010-04-02 15:34:

僕も高1固定です。今年の高1は4年前と同じような感じで色々と大変です。

わたやん wrote at 2010-04-02 20:26:

4年周期ということは…冬季五輪の影響ですか?

だきわ wrote at 2010-04-04 16:30:

ええ、そんな関係です。
詳しくは今朝の新聞でも見てくださいませ。うちの卒業生と今度入学するはずの人が載ってますよ。

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2010.03.27 (Sat)

ペーパーレスはOA化,IT化と切り離して

・スラッシュドット・ジャパンに「オフィスのペーパーレス化を阻むのは?」というストーリーが立っている。個人的には,オフィスがペーパーレスである必要は必ずしもないし(エコ的な視点はともかく),OA化やIT化が進んだら紙はいらなくなるなんてことはありえないと思う。だって,紙って便利なんだもん。実際,テンポラリ的な使い方なら紙がベストな道具である場面は非常に多い。要は紙があっても困らない状態を作れればいいということだろう(最近読んでいる野口悠紀雄の『超「超」整理法』にもそういう話がある)。テンポラリファイルは作業が終われば消去される,それと同じように作業が終わればテンポラリ紙を捨てていい状況を作ればいい。オフィスが紙に埋もれて困るというのは,捨てられなくて困るということだと私は考えている。

・それはそうと,まだ途中なので断定的なことは言えないが,同書は「Gmailかぶれ」の印象が否めない。かといって,Gmailの使い方で特に目新しいものがあるとは感じない。自分に備忘録的メールを送るなんてのは昔からある手段だし。「超」整理法の見直しという点で大事な示唆はいくつもあるが,やはりいくつもの点で意見を異にする。たとえば勉強の方法についてもある部分は納得できるのだけど,「正しさを判断する能力」を誰もが持っていると著者は思っていないだろうか。それは無茶な注文だと思うんだがなあ。

コメント(2)

のぐー wrote at 2010-03-27 15:19:

テンポラリに紙を使うなんて、そんなもったいない。
紙は永久保存版に使いましょう。

わたやん wrote at 2010-03-28 00:14:

そこは意見がわかれるところだと思います。ひょっとしたら短期テンポラリが紙で,長期テンポラリがPCで,永久保存が紙なのかもしれません。今日も某大学図書館で30年前の本をコピーしてきましたし。

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2010.03.26 (Fri)

とある名古屋のR勉強会

・ということで名大へ。久しぶりに北部食堂で昼食を食べた。それはともかく,会場のあたりは脱輪現場の近く土地勘がないので適当に迷いつつ到着。

・今日はとにかく「始めよう」ということで。それはRの初歩の初歩から始めようということでもあり,Nagoya.Rを今から始めようということでもあり。無理な背伸びをせずにやっていけそうかな,という印象。医者の予約があって中座したのが残念。

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ibus-anthy 20100313

・Debian sidでibus-anthyを20100313にするとShift+InsertでOn/Offができない。2ちゃんねるのDebianスレ63の>>367が言ってる

ibus-anthyは、~/.anthy/imported_words_ibus__anthy_zipcode と~/.anthy/imported_words_default.d/ibus__ibus_symbol のリンク先がおかしいんだ。ibus__ibus_symbol のリンク先が /usr/share/ibus-anthy/dicts/symbol.t になってるんだがそんなファイル無い。何にシンボリックリンク張ってやったら良いのかわからないので、/usr/share/anthy/dic/base.t を /usr/share/ibus-anthy/dicts/symbol.t としてシンボリックリンク張ってやったら、動いてる。

が対症療法ではあるのだけど,どうすればきちんと解決するんだろう。このリンクを削除すればそのときは使えるのだけど,リンクが復活してしまうので再ログインするとダメになる様子。20100115から20100313になって,setup/anthyprefs.pyにそのリンクっぽい記述があるんだけど,symbol.tなんてどこにあるのやら。experimentalにあるibus 1.2.99を試せたらとも思ったのだけど,依存関係が解決できなくて頓挫。うーむ。とりあえず古いバージョンでお茶を濁していよう。

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2010.03.25 (Thu)

ページオープナー

・3/14の「本のクリップ」で紹介したクリップの商品名は何か,というつぶやきがあったので調べてみた。楽器などを扱っている株式会社ナカノのページオープナー(PGH-47)という商品らしい。東急ハンズにはちょっと小さいのとちょっと大きいのが陳列されていた。ただし大きいやつは鉛筆ホルダがついているので,栞代わりにはならない。やっぱりこれは楽譜を開いておくためのもの,というのが元々の用途だということかな。

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ほった wrote at 2010-03-26 10:17:

ナカノってPickboyの会社だったのか。
ま、ピックはJim Dunlopの JAZZIIIしか使わないけど、おまけやらなんやで結構もってるんですよね>Pickboyのピック

バンドスコアなどの分厚いのも開いておけるなら考えてみよう>ページオープナー

わたやん wrote at 2010-03-26 11:39:

一回り大きいサイズのやつだとどうかわかりませんが,PGH-47では厚い本はちょっと厳しいです。新書くらいだとちょうどいいんですが,今手元にある『超「超」整理法』(約300ページ,厚さ19mm)だと表紙から裏表紙までをはさむのはつらい。本全体でなく30ページくらいずつをつまむやり方で広げられるから私はそうしています。

ほった wrote at 2010-03-27 08:08:

ふむ
楽天のポイントの賞味期限が来ているので使って買おうかなと思ったけど、ちょっと微妙ですね。

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2010.03.24 (Wed)

デュアルモニタ

・デュアルモニタにするとxeyesとかその類似品を置いておかないと,マウスカーソルを見失う。

コメント(5)

だきわ wrote at 2010-03-25 05:38:

て、ことは、デュアルモニタにしたんでつね?

わたやん wrote at 2010-03-25 09:07:

たまにつなぐ程度です。正直なところ,便利ですね。

だきわ wrote at 2010-03-25 11:35:

9X Media - X-Top Modular mult-screen display in 30 screen configuration
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20061129_multi_monitors/
やはりこれぐらいやってもらわないとw。

わたやん wrote at 2010-03-26 23:36:

それなんて旧壁画前。

わたやん wrote at 2010-03-26 23:38:

そういえば今日のNagoya.Rに来てた人で,デュアルモニタなノートを使ってる人がいました。

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2010.03.23 (Tue)

Purple poison

・地下鉄サリン事件から20年。そういえばあのときニュースを見て,急いでGodiegoのPurple Poisonを耳コピしてniftyのFGALに曲データをアップロードしたのだった。

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2010.03.21 (Sun)

HighSlide JS

・デジカメを買ってからいろいろ撮っているのだけど,撮りっぱなしになってるよなあ。と思ったのでHighSlide JSで職場内に公開してみることにした。他の人が見なくてもかまわない。自分が見るから。

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2010.03.15 (Mon)

マジックアカデミー

・昨日ゲーセンによってマジックアカデミーをやってたら途中で画面が死んだ。店員さんに再起動してもらった画面を見ると,Windows XPだった。

コメント(6)

乙口 wrote at 2010-03-16 00:35:

ちなみに名鉄特急車内の液晶案内もWindowsでした
意外。こういうのはLinuxとか使ってんのかと思ってました

わたやん wrote at 2010-03-16 01:09:

けっこういろんなところでWindows使われてますよ。キオスク端末なんかにも。

わたやん wrote at 2010-03-16 01:12:

マジアカはXPといってもEmbeddedです。

だきわ wrote at 2010-03-16 16:05:

かっぱ寿司もWindowsXP embeddedのはずですよ。
#蒼い画面は見たこと無いですけれどね。

文庫老 wrote at 2010-03-20 09:05:

 名鉄の始発前の時間だと、発車時刻案内板でWindows Embeddedの起動画面を見ることができます。 夜行バスが名古屋に到着して、駅で始発を待っていたら、偶然見ることができました。

わたやん wrote at 2010-03-20 09:28:

Windows Embeddedは多いですね。開発者は比較的やりやすいんじゃないかと想像します。

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2010.03.14 (Sun)

ホワイトデー

・ということで,昨日買った「ショコラのおたべ」(期間限定品らしい)をみんなで食べる。チョコ度が高い。その点では,あまり八つ橋っぽくはないかな。

ショコラのおたべ

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ジョーシン2010春 in 関西

・というわけで大阪電気通信大学へ。5時起きだったので乗り過ごしそうで危なかったが。それはそうと,京阪線のつり革はおもしろい作りになっていたな。

・午後のワークショップはずいぶん盛り上がったし,新しいアイディアもいくつか示された。たとえばみかんゲームをプラレールでやってみるというアイディア。実のところみかんゲームはルール説明が面倒なのだが,プラレールだったらモノがルールを表している。それはアンプラグドの良さの一つだと思う。

プラレール 駅の様子 並列処理によるソート

ふと手遊びにハノイの塔をやってみた…が,理屈ではわかってるはずなのに結構混乱する。その混乱のおかげで,(頭の中で)スタックを使った再帰をやってることが実感できるのだ。

done!

・最後のパネルディスカッションはむしろフロアとのやりとりがおもしろかった。私もアンプラグドについて気になっていることを述べた。

午前中の井戸坂氏の講演にもあったように,他の教科で成績のいい生徒がアンプラグドについてこられないことがある。やり方や答えを教えてもらうことで点数をとってきたために,自力で考えることを要求されると困ってしまうということだろう(私自身も数学だけを担当していた頃は「教え込み」に偏っていたが,情報を担当するようになってだいぶ変わったように思う)。どちらがあるべき形であるかということは措くとして,生徒が両者を切り離してみてしまうことが問題だ。我々は情報を英語や数学と同じように重要な能力ととらえてほしいと思っているが,アプローチの違いのために生徒の意識の中で両者が分断されてしまうことを恐れる。

コメント(2)

わたやん wrote at 2010-03-19 09:10:

補足:パネルのときに平野先生からコメントがあったように,強制的にでも教え込むことが必要な内容はもちろんあるのだ。たとえば鉛筆の持ち方や文字の書き方を叩き込んでからでないと,文章なんて書けるわけがない。正負の数の四則計算が「体感」できない状態で文字式を教えても意味がない。だから内容に応じたいろいろなアプローチが必要(アンプラグドもその一つであって全部ではない)なのだけど,学校ではなんか狭い範囲のアプローチで済まそうとしすぎてる気がするんだ。

わたやん wrote at 2010-03-19 09:12:

ほりさんのブログ(URL欄)にある話がそれと関係ありそうなのでコメントしてみた。

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今年度最後の授業

・金曜日の授業で今年度の私の授業は終わり。最後ということなので,発想法に関する話をした。手を動かさせたかったのでfreemindでいくらか書かせたが,私が強く主張したかったのは最後のスライドにある「3001年終局への旅」の一節がまるでインターネット「ユーザ」の現状じゃないか,ということだ。

・せっかくだからということで,スライドの切り替えにワイヤレスマウスを使ってみた。話をしながら教室全体を歩き回れるのがこんなにありがたいことだったとは。備品で一つ買って,次年度から普通に使おうかな。ただ,できれば左ボタンとホイール以外はつぶしておきたい。

使ったワイヤレスマウス

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tss wrote at 2010-03-15 08:24:

ブックマーク状態の知識は思考には役立ちませんね。先進的な「インターネットユーザ」にはそれがわからんのです。
スライドの切り替えに便利なデバイスはいろいろありますよ。「ワイヤレス ポインター」でググる(笑)と、いろいろ出てきます。

わたやん wrote at 2010-03-15 08:46:

「ブックマーク状態」とはいい表現ですね。作業には役に立つけど思考には役に立たないと考えています。

レーザポインタつきのやつはいろいろあるんだけど高いんですよね。ずいぶん前にマイクロソフトが出してたやつがけっこうお値打ちだったような気はするんですが,手に入らなくなったとか聞いたような気が。

だきわ wrote at 2010-03-15 10:10:

ブックマーク状態ですかあ。反省しきり。
レーザポインタ付きのヤツは緑レーザのが高いんですよねえ。
赤レーザだと結構安い(自腹で買うには高い)けど。

わたやん wrote at 2010-03-15 10:22:

うちは男子校なので余計に緑レーザを使いたいわけですが,単独でレーザポインタだけ買うにしても高いです。

だきわ wrote at 2010-03-16 23:13:

僕の授業では確実に一人は色弱がいる(つまり僕だ)ので緑レーザのが欲しいって言ってるんですが、事務長がうんと言ってくれません。さすがに値段が3倍になるとなあ。
まあ自分自身の体を授業の教材にしているので生徒の反応が非常に楽しいです。

わたやん wrote at 2010-03-17 07:07:

何十本も買ってくれということじゃないんですけどねえ。

だきわ wrote at 2010-03-17 11:08:

青いポインタもあるみたい。これ買おうかな。
ワイヤレスマウスも欲しい。

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本のクリップ

・ずっと使っていたFlipKlipをなくしたので東急ハンズへ。行ってみたら半分くらいの値段でクリップを見かけたので試しに買ってみた。最初は頼りない感じがしたけど,慣れてくるとしっかりとはさめる。本にはさんでおける薄さなので,今度はなくす心配はないだろう。たぶん。

クリップ はさんだ様子

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GRAPES

・愛知県私学協会数学研究会で友田勝久氏を招いてGRAPESの講習をするというので行ってみた。久々に大学の同級生に会ったがそれはそれとして。今までなんとなくわかりやすいところだけを使っていたが,テキスト通りにいろんなグラフを描いてパラメータ変えて…とやっていると,実に楽しい。たとえば写真は,垂らした紐の形が放物線(青)でなく懸垂曲線(赤)であることの検証。紐が赤線とぴったり重なっている。実際,これを実物で確認したのは今日が初めてだ。

紐が赤線とぴったり重なっている。

・私の常用OSはLinuxなので,wine上でGRAPESを動かしている。ほぼ問題なく作動していることを友田氏に話したら,興味を持っていただけた様子。本校の情報教室のOSはLinuxだからその方法でGRAPESを入れることもできるんだけど,wineを手放しで使わせるのは避けたいんだよなあ…。GRAPESを導入したいのはやまやまなのだけど,その点がネックだ。

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2010.03.11 (Thu)

dvips -t b5じゃなくて

・ptetex3を使っているとdvipsでB4,B5の用紙が使えない…と思ったのだけど,よく見てみたら-t b5じゃなくて-t jisb5にすればよかったのね。B版はISOとJISがあるからこういうことになるのか。職場のプリンタはJISの方にしてやらないとサイズが見つからないといって勝手にA4にしてしまう。

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2010.03.10 (Wed)

東急ハンズクラブカード

・東急ハンズにもポイントカードがあるというのを初めて知った。しかし,名古屋の2店舗ではカードを作ることも使うこともできないという。がっかり。

コメント(3)

tkamada wrote at 2010-03-11 12:00:

だって名古屋の東急ハンズは、三交クリエイティブ・ライフの経営だもの。
http://www.sanco-creative.co.jp/

わたやん wrote at 2010-03-11 12:59:

それは知りませんでした。ハンズ文具チケットがこの2店舗だけで使えるのも同じ理由なのかな。

だきわ wrote at 2010-03-11 16:24:

だから三交バス栄行きにはハンズのポスター貼ってあって、早朝はハンズ前に止まるんだ。

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2010.03.08 (Mon)

ドリトル2.1 deb

・ドリトル2.1が出たということで,Debianパッケージも更新してみた。実は2.1といいつつ開発版だったりするので,

タートル!作る "@watayan" 変身する。

も作動したりする。

コメント(2)

kanemune wrote at 2010-03-10 08:50:

本家を先取りしている!

わたやん wrote at 2010-03-10 09:21:

勝手パッケージなので好きなようにやってます。

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2010.03.07 (Sun)

Nagoya.R

・名古屋大学の阪上氏が,Rの勉強会Nagoya.Rを企画している。26日に最初の勉強会を予定か。この日は医者の予約が入ってるから中座しないといけないんだけど,ぜひ行っておかなくては。

コメント(4)

だきわ wrote at 2010-03-08 04:53:

ああ、行きたいが、学年会と職員会議があって行けない。Ustも聞けるかなあ。なぜにこんなに会議を入れたがる?こっちに来てから3月に研究会に行けない生活がずっと続いている、つまり一生行けない?

わたやん wrote at 2010-03-08 08:28:

ていうか普通に平日の午後なんですが。

だきわ wrote at 2010-03-08 10:06:

だって年度末ですよw。
頻繁に海外行ってる人もいるじゃないですか。

わたやん wrote at 2010-03-08 10:27:

どこかの世界にそんな人もいるようですがよくわかりません。春休みのない生活を十数年続けているので(授業はないのだけど)。

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情報処理学会

・ふと思うところあって準会員で入会申請をしてみる。

コメント(3)

だきわ wrote at 2010-03-08 03:30:

とうとう入られたのですね。
ボクも会費払わなきゃ。情報科教育学会の方も来てたような。

わたやん wrote at 2010-03-08 08:27:

会費引き落としの書類送らなきゃだわ。

だきわ wrote at 2010-03-09 16:21:

僕も昨日その書類送りました。
で、会費はコンビニで支払いました。

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レコード取り込み失敗

・ひさびさにレコードの取り込みをやろうと思って7枚ほど録音したのだけど,聴いてみるとひどいハムノイズ。アナログ部分で拾っちゃったかな。これじゃ使い物にならないので今日の分は全部ボツ。

コメント(2)

のぐー wrote at 2010-03-08 00:14:

アース線がはずれていたのでは。
ちゃんと聞きながら録音すればあり得ないミスですが。

わたやん wrote at 2010-03-08 08:26:

そんなところかと。録音してる最中は聴けないので…試しに1枚とか先にやってみればよかったですね。

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2010.03.03 (Wed)

学年末テスト

・ずっと採点をしていた。平均点が予想よりもずいぶん高い。最近易化してたから今年はちょっと意地悪ぎみにしたつもりだったんだけどなあ。

・問題作りのときに,何年か前にシーザー暗号のことを出題したのを思い出して,今年の公開鍵暗号の問題のところの語群に「シーザー」「ブルータス」というのを追加しておいたら,今年の授業ではシーザー暗号の話は一切していないのにこれを答える生徒が続出。たぶん選択肢をグループ化して,グループ内のどれか少なくとも一つがどこかの答えにあてはまるはずだとか余計なことを考えたのだろうな。

twitterによると,ブルータス暗号とはこういうものらしい。

コメント(5)

乙口 wrote at 2010-03-04 00:11:

ブルータス シーザー
それただのネタかと思ったら本当にあるんですね

わたやん wrote at 2010-03-04 00:31:

シーザー暗号は古典的な暗号(と呼べるかどうかはともかくとして)の有名なやつですが,ブルータス暗号はあくまでもジョークですので。

のぐー wrote at 2010-03-04 13:05:

ブルータス暗号とは
>This person has protected their tweets.
そういうもの?

わたやん wrote at 2010-03-04 13:37:

あ,そうか,彼のつぶやきは非公開なのでそうなってしまうのですね。失礼しました。

tss_ontap wrote at 2010-03-08 15:11:

ブルータス「おれのパスワード***なんだ」、シーザ「おまえもか!」

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連続記録が途切れた

・昨日更新しなかったことで,元日から続けてきた連続更新が途切れた。まあ実際どこかで切っておかないと,どんどん窮屈になってしまうのでこれでいいかと。

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2010.03.01 (Mon)

LyX

・ちょっと思うところあって,職場で書類の一つをLyXで作りかけてみた。それを同僚に見てもらって,意見をもらって,さあ直そうと思ってLyXを立ち上げてその画面を見た途端,「エディタの方が楽やんか」と思ってしまった。

・TeXを知らなくてもTeXの便利さを享受できることや,ワープロにありがちな空白インデントや改行連打などの悪習を避けられることなど,LyXが非常にすぐれたワープロであることは間違いない。…ということはつまり,私はすぐれたワープロユーザでないということなんだな。郷にいれば郷に従えといわれる通り,ワープロにはワープロの作法ってものがあるのだから。

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ある程度回復

・なんとか熱はさがった。腹具合はまだイマイチでちょくちょく痛むがこのくらいならなんとかなるだろう。医者に行くまでもなく,あとは時間薬で。

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2010.02.28 (Sun)

熱がさがらん

・というわけで義父の十回忌はご無礼させていただいて,ひたすら寝ている。昼に娘手製のうどんを食べては寝,夜にかみさん手製のうどんを食べては寝。そういえば昨日の昼もうどんだった。朝は食べてないから,この週末のうどん率は妙に高い。

・ここで俺,明日も熱が下がらなかったら病院に行くんだ…というのは何かのフラグになるだろうか。

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2010.02.27 (Sat)

熱が出た

・といっても37.8℃だが。関節がちりちりして気持ち悪い。そんなわけで今日はさっさと寝る。

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2010.02.26 (Fri)

張氏グランドスラム

・張栩氏が山下棋聖からタイトルを奪取,とうとう史上二人目のグランドスラム達成ということらしい。

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2010.02.25 (Thu)

オタクな学校

・注:決してアニメがどうとかいう意味でのオタクではない。ていうか,私だってここ何年かアニメ見てないし。ほんとだってば。

・注:ここに書いてあることは飲んでる席の話であって,決して学校の方針ではない。

・気の置けない同僚と飲み。ラフな話もあれば,ディープな話やアレな話もあった。中でも,バランスのとれたオールマイティな生徒を育てることもあっていいけど,何らかの方向にとんがった生徒を育てるキャパシティがうちの学校にはあるんじゃないかという話にはだいぶ考えさせられた。そこから先の話はさすがにここに書くわけにはいかないのだが,ある程度それはアリだと思う。

コメント(2)

乙口 wrote at 2010-02-26 01:52:

紳士は紳士でも
変態紳士が多い
うちの学校

わたやん wrote at 2010-03-01 22:24:

変態紳士…何かで聞いたことがあるような気がしないでもないのだけど思い出せない。私は紳士度が低いのでだいたい安心です。

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2010.02.24 (Wed)

中の顔,外の顔

・先日上司にわたやんは外堀を埋めずに本質を突くから周りがついていけないというようなことを言われた(これは会議とかの話であって授業の話ではない)。うーん,だってそうしないと話が動かないことが目に見えてるというか,実際動かないことを何度も体験してきたからなんだけどなあ。我の強い「正解」を押し付けてるような気持ち悪さはあるんだけど,待ってても他の人からは意見が出ないんだから,私が形を作って提案するしかないんよ。

普段から意見を学内moodleに散発的に投稿してるのは,外堀を埋めるまではいかなくても飛び石程度のものを作っているつもり。書類になったものしか理解しないスーツどもにそれをわかれというのは酷なことなのかもしれないけど。

・で,多分これは外から私を見てる印象とは違うんじゃないかと思っている。外で,特に勉強会の類で何かを仕入れてこようと思うときには,そんなガチガチにガードかためていったのでは何も自分の中に入ってこないもの。職場内でもブレスト的に意見を求めようってときは基本ノーガードだし。

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2010.02.23 (Tue)

freemind

・おや,Debianのfreemindも0.9.0RC6になってたのね。以前ずっと0.8系だったので$HOME/binに置いてたのだけど,これでもうその必要はなくなった。

・いや,ちょっと授業で使おうと思って。いろんなプラットフォームで使えるという点ではXMindもいいんだけど,Pro版の機能がメニューに盛り込んであったりして気を使う。Pro版じゃなくても,fishboneや組織図みたいに自分が仕事で使う分にはよさげな機能もあるんだけど,とりあえず生徒にはfreemindみたいにそれだけしかできないものを使わせよう。

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Tableau Public

・Tableau Software社がデータ視覚化パッケージのフリー版であるTableau Publicをリリースしたという記事が話題になっている。ダウンロードにはメールアドレスの入力が必要みたい。Windows版しかないのが不満だが,早く試してみたい。

コメント(1)

だきわ wrote at 2010-02-25 02:28:

結構楽そう。csvやデータベースから即チャートにできる感じ。
しかし元データがないと何にもならんなあ。
#そこからかいっていう突っ込みはなしね。

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2010.02.22 (Mon)

職場のweb

・上司に言われてちょこっと更新。しかし…定期演奏会のチラシを乗っけてほしいと言うことでそれを紙で渡されるという…そりゃスキャナくらいあるけどさ。私物が。CanoScanがいつの間にかLinuxでも使えるようになってて助かる。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-02-23 08:34:

僕ならそのチラシを作った業者にpdfファイル(最悪aiファイル)を送ってもらいます。というか、紙で渡されるのはまあしゃあないっすよ。だって私学振興室からも全部紙でしょう?

わたやん wrote at 2010-02-23 18:24:

まあ要求してまで「ちゃんと」やるのがめんどくさかったということではあるのですが。彼からの原稿案がワープロ文書でなかったことが救いです。

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2010.02.21 (Sun)

e_textbook

・twitterの#e_textbookで,プログラミングも基本的なリテラシだろ,って話がでている。正直いえば,本校でやってる程度のプログラミングは小学校あたりでその「感覚」に触れさせてあげてほしいと思う。今までの学校教育は紙の上でやれることばかりに制限するあまり,何かと不自然な体系になってしまっていることが多い。その不自然さを飲み込むものわかりの良さを押し付けることが,学校のオベンキョウのお作法として重視されすぎている気がするのだ。紙の上で動きを考えるのは高い能力を必要とする,それをもっと自然な形で多くの生徒にイメージさせるためにはプログラミングの力を借りるのがいいと思うんだが。

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2010.02.20 (Sat)

twitteR

・前にRは言語だという話を書いたが,私はほんの表面的なことしか見えてなかった。というのも,奥村先生のブログによるとtwitteRという,名前のとおりtwitter APIが使えるパッケージがあるらしい。これはまた一段と検索に困りそうな…。

・そういえば昔,PostScriptでWebサーバを実装したというのもあったな。

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日本人が知らない日本語(2)

・本屋で『日本人が知らない日本語(2)』(蛇蔵,海野凪子著)を見つけたのでさっそく買ってきた。前作よりずいぶん厚いぞ。それに外国人の生徒たちのフリーダム度が上がっている。ほんと,笑った。

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ほった wrote at 2010-02-21 16:14:

最近は他地域からの転入者が増え、地元の言葉が通じ難くなって来ています。
かといって、学校で習う「標準語」がと言うわけでもなく。
まだ日系人外国籍の人の日本語の方が意味が判るかも。

ちゃか wrote at 2010-02-21 21:14:

あ、おもしろそうですね。
これは読んでみたいです!

わたやん wrote at 2010-02-21 23:10:

>ほったさん
教育された言語である,というのが強みなんでしょうか<日系外国人の日本語
方言って教育されないですからね。このあたりだと「放課」で休み時間を表すのですが,最初は慣れませんでした。生徒達は小学校から10分放課とか普通に学校で使ってきてるので,そこにギャップが。「机をつる」は三重県でも使ってたけど「B紙」は知らなかった。

>ちゃかさん
笑えるって意味でもおもしろいんですが,日本語文法についてよく考えてるのが興味深いです。「ら抜き言葉」の文法的な必然性とか。歴史的なこともよく勉強していることが伺えます。教える立場になるとそういうことを考えてしまうのでしょうね。

だきわ wrote at 2010-02-22 15:03:

多分、
「B紙」は「模造紙」のことですよね。
「放課」は「休み時間」のことですよね。
「机をつる」は「机を運ぶ」のことですよね。

エセ関西人としては、
「マック」は「マクド」のことですよね。

かわ wrote at 2010-02-23 11:10:

B紙が方言だと知った時は、衝撃でした。

小学生の時から普通に使ってたのに。

わたやん wrote at 2010-02-23 18:26:

元三重県民なのでB紙は知らないのです。そりゃ確かに三重県に住んでた期間より名古屋に住んでる期間の方が長いのですが,子供の頃をすごしたのがあちらなので,言葉の基本は三重県です。

ほった wrote at 2010-02-24 09:15:

関西人だけどマクドもマックもあまり使わないねぇ。

放課もB紙も使わないねぇ。放課後なら使うけどね。
机もつらんし。

ほんの数キロ東の親父の地元では美濃弁の一部が使われるし、職場近くの母の里では限定的に京都弁使っているので、これらの地域で使うのなら聞き覚えがあるんだけどね。

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2010.02.19 (Fri)

ロシアspam

・なんだか最近ロシア語のサイトのアドレスを書いてあるコメントspamが来ている。どういうサイトなのか,試しに見てみても文字の読み方さえわからないからまったく見当もつかない。

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よく働いた

・今日は1日じゅう試験問題を作っていた気がする。生徒は先輩から去年の問題をもらってたりするから,ネタがかぶらないようにしないといけないし。

・twitterに「俺,試験問題を作ったら新井素子の新刊読むんだ…」とつぶやいたような気がするけど,ちょっと小説な気分じゃないので別の本を。ちょうど#johokaで「情報科お薦め本」という話題が出ているし。

コメント(2)

乙口 wrote at 2010-02-21 00:09:

やっぱ過去問はあんま意味ないですか...

わたやん wrote at 2010-02-21 16:21:

何をもって「意味がある」というかでしょうね。勉強した結果を試すのなら意味がありますが,出題された問題を勉強するのはまったく無意味です。

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2010.02.18 (Thu)

藤田まこと逝去

・いきなりそんなニュースを聞かされた。特に熱心に見ていたわけでもないのだけど,それでもはっきり顔が浮かぶ人だなあ。そういえばクッキングパパであんかけスパをとりあげたときも,藤田まことと思しきキャラクタを描いてた。あれは大須にある時次郎という店を意識してたんだろう。

NHKのニュースでも「あたり前田のクラッカー」と言ってたな。これでメーカ名を隠したらいやらしいもんな。

・同じ頃にアグネス・ラムがなくなったという噂も流れてきたのだけど,こっちは真偽がわからない。

コメント(4)

ほった wrote at 2010-02-21 16:17:

即編集されるWikipediaに亡年等の記載が無いので多分未だ存命なのでしょう>アグネス・ラム

わたやん wrote at 2010-02-21 16:27:

それならそれで一安心です。といっても,当時あまり彼女の姿を何かのメディアで見た記憶がないので,特に思い入れはないのですが。

だきわ wrote at 2010-02-23 16:38:

アグネス・チャンがソマリア(本当はソマリランド)へ行っていることが曲がって伝わっているような。

わたやん wrote at 2010-02-23 18:22:

ああ,なるほど。そういうことでしたか。納得。

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2010.02.17 (Wed)

オリンピック

・バンクーバーで冬季オリンピックが行なわれているようなのだが,時差がいまいちわかってなくてどの時間に競技が行なわれてるのかよくわからない。いや,わかってたからといって見るわけではないのだが。ニュースでダイジェスト見れば十分…というか,見てるとハラハラして落ち着かない。

コメント(9)

だきわ wrote at 2010-02-18 08:31:

大体早朝から午前中に集中していると考えればOK。
男子フィギュアは明日19日の午前中。

わたやん wrote at 2010-02-21 16:22:

休日だといくつかの競技が見られますね。

だきわ wrote at 2010-02-23 17:03:

ええと、明日のショートプログラムについて

浅田は12:54~ 続いてキム・ヨナ、鈴木
安藤は13:54~

となっております。いじょ。

わたやん wrote at 2010-02-23 18:22:

どっちも授業に食い込むか会議に食い込むかでんがな。まあ夜のニュースで絶対にやってくれるからいいやってことにしよう。

だきわ wrote at 2010-02-24 13:22:

浅田はキム・ヨナに約5点差を付けられて終わりました。
次は安藤です。ワンセグで見るか。

わたやん wrote at 2010-02-24 16:13:

3回転半がうまくいったようで何よりです。

だきわ wrote at 2010-02-25 16:13:

明日は、 20安藤13:13/21キム・ヨナ13:21/22浅田13:29 と、某学校非公式twitterアカウントに書いてあったw。

だきわ wrote at 2010-02-26 12:22:

鈴木さんなう

だきわ wrote at 2010-02-26 16:57:

安藤5位、浅田銀メダル、鈴木8位でした。
号外が沢山来ましたよw。

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2010.02.16 (Tue)

理系クン?

・この記事を見て,それどこのN島クン?と思ってしまった。

コメント(7)

だきわ wrote at 2010-02-17 08:21:

僕も自宅のダイニングにホワイトボード欲しいよ。

わたやん wrote at 2010-02-17 15:34:

ホワイトボードを使ったからといって勝てるわけでは…。

のぐー wrote at 2010-02-17 19:58:

負け続けてるわたやん?

わたやん wrote at 2010-02-17 20:17:

まあ,勝ってはいません。うむ。
論点や問題点を紙に書き上げる,ということは私より先にかみさんがやります。

だきわ wrote at 2010-02-18 10:24:

昨晩も色々あってねえ。はい、勝つわけないじゃないですか。

不比等 wrote at 2010-02-18 16:10:

なんか、理想のかみさんで、いいなあ、、、と思ってしまったw

わたやん wrote at 2010-02-21 16:23:

うらやましいですか。ほっほっほ>不比等さん

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学校好み?

・ホームページ・ビルダーの権利をジャストシステムが取得したらしい。一太郎もホームページ・ビルダーも学校でわりと好まれているような印象がある。そういうところの狙いとかあるのかな。もっと一般的にも使われているのだろうけど,私はほとんど使ったことがないのでその良さがわからない。むぅ。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-02-17 00:33:

確かにビルダーはCMS使ってないところではかなり使われてる。
編集モードによって生成されるhtmlの汚さが天と地ほど違う。

一太郎は、罫線がないと死ぬ~~~という人が多い学校では使われている。特にうちでは英語の教員が多く使っている。
#最終的にPDFにしてくれればいいんだけど、してくれないんだ。何故かrtfにしてくれる人もいるし。

わたやん wrote at 2010-02-17 15:28:

うちの英語科はどうだろう…国語科はかなり一太郎率が高いのだけど。最近は一太郎ビューワをLinux上のwine上で動かしているのでいろいろ安心です。

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2010.02.15 (Mon)

kdmが…

・libjpeg関係っぽいんだけど,kdmが落ちる。バージョン戻すのめんどくさいからこのままにしよう。

コメント(1)

わたやん wrote at 2010-02-17 15:34:

いろいろバージョンがあがったら勝手に解決したのでよしとする。

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2010.02.14 (Sun)

UTF-8化

・TeX環境をUTF-8に持っていったということで,手元環境でEUC-JPなのはこのブログだけということになる。近々これをUTF-8に移行しようと思う。その間いろいろ文字化けすると思われるので,何かあったらそういうことだと思ってほしい。

コメント(9)

???????????? wrote at 2010-02-14 19:41:

たぶん移行は完了したかな?ということでコメントのテスト。

わたやん wrote at 2010-02-14 19:55:

名前の文字化けを解消すべくテスト

わたやん wrote at 2010-02-14 19:57:

名前の文字化けを解消すべくテスト。

わたやん wrote at 2010-02-14 19:59:

携帯からの書き込みテスト

のぐー wrote at 2010-02-14 20:12:

SHIFT_JISに無い文字を入れてみるテスト。
>たとえば安岡先生の調査によると「𠮟」(口へんに七)を検索できたのはGoogleだけ [slashdot.jp]。

わたやん wrote at 2010-02-14 20:41:

Jcodeで変換してるだけなのでどんなことになるかと思ったら,ちゃんと表示されたのでほっとしました。ちゃんと口へんに七になってるし。

ほった wrote at 2010-02-14 22:03:

うちはまだまだeuc_jp。
ま、Plamoの UTF-8化はまだまだみたいだし。

だきわ wrote at 2010-02-15 00:31:

MacのSafariでは読めたのに、WinXPのFirefoxでは読めない。
こんな環境使っているからあかんのやなあ。

わたやん wrote at 2010-02-15 08:35:

Content-typeのあたりを直しました。

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wrapfigure

・調べ物をしていたらTeXでwrapfigureという環境があるというをみかけた。これはありがたい。今までminipageでごちゃごちゃやってたのがなんだかばかばかしくなってくる。しかし,ページの終わり間際でやってしまうとちょっと悲しいことになるのね。

・nidanfloatというのも気になるな。

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2010.02.13 (Sat)

ViVi 3.x

・そういえばWindows上で愛用しているViViというエディタがver 3.02でCSVモードを実装した。CSVファイルを読み込むと,表形式で編集ができるというものだ。実はずっとこういうのがほしかったのだ。仕事のデータは基本的にCSVで持っているので,コンマの数を数えながら手修正するのが面倒で…だからといってそのためだけに表計算ソフトを使うのはなんとなく負けた気がする。さっそくバージョンアップしたのは言うまでもない。

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津田伸秀 wrote at 2010-02-24 10:50:

バージョンアップラインスのご購入ありがとうございました。

>そのためだけに表計算ソフトを使うのはなんとなく負けた気がする
ワラタ

その気持、よく分かります。

わたやん wrote at 2010-02-24 11:16:

職場の同僚にCSVモード見せたら「おお,これはすげー」と言ってました。彼もバージョンアップするかも。
表計算ソフト使うと勝手に「"」をつけたりとったりされかねないから,それがイヤだということもあるんです。文字列として数字列を使ってるときに頭の0を削られたくないし。エディタならそんな余計なことはしない…というかViViのCSVモードは「"」の扱いにも配慮してますよね。それが気に入ったのです。

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JavaでCSV

・構想中のプログラムではCSVファイルを読みたいので,Javaでそれをする方法をぐぐる。CSVTokenizerとかopencsvがみつかった。Debianにもlibcommons-csv-javaというパッケージがあるようだし,いろいろ試してみるかな。クォートの処理をどうやってるのか興味ある…めんどくさそうで自分のプログラムでは適当にしか実装してないのだけど,この機会に方法を取り入れたいなと。

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あるごぬ wrote at 2010-02-13 21:40:

| '-')っ http://commons.apache.org/sandbox/csv/

Java らしく Stream から読み込めて便利です。

わたやん wrote at 2010-02-14 20:40:

libcommons-csv-javaがどうやらそれみたいです。
>ホームページ: http://jakarta.apache.org/commons/sandbox/csv/
って書いてあるところを見にいったら同じところに飛ばされたので。

Streamからやれるのはいいですよね。

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2010.02.12 (Fri)

○○は俺の嫁

・スラッシュドットジャパンの国民投票が「一回の昼食代,だいたいいくら?」というものだったので,「基本的に愛妻弁当なのですが…」と書いたらおもしろいコメントがついた。笑った。

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まちまち

・ブックオフに『まちまち』(かがみふみを著)が2巻ともあったので買ってきた。『ちまちま』とは大小関係が逆なのね。相変わらずかわいいなあ,もう。

・この機会にTカードを作ろうとレジでお願いしたらブックオフのTポイントサービスは9月いっぱいで終了すると言われた。あれま。そうなったらドトールとファミマしか使うところなくなるやん。まあそれでも使うから作ったけど。

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ちゃか wrote at 2010-02-13 00:33:

え、9月からブックオフでTポイントつかなくなるんですか。
けっこうブックオフは大きかったのに…残念です。
私は「大阪万博」読みたいです。ちょっと系統違うかな?

わたやん wrote at 2010-02-13 00:56:

私が行くブックオフはTSUTAYAと地続きなので,ポイントもずっとつながってるもんだと思ってました。2/10発表ということだからほんとにきまったばかりだったのね,というか,その前に作ってたら気がつかないままでいたかも。

「大阪万博」はちょっと気になります。アマゾンのレビューだと好き嫌いがはっきり分かれてるみたいですね(特に後半)。

わたやん wrote at 2010-02-16 18:46:

下の文字化けしてるトラックバックはEUC-JPなんよね。なんでだろ。ただの広告だから無視しといてもいいんだけどさ。

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2010.02.11 (Thu)

久々に見るプログラム

・昨日まで入試やらその処理やらでばたばたしていたので今日はゆっくりと休日。「Rによるやさしい統計学」の第4章を読み直してはいたけど大して進まず。統計絡みで作りかけたプログラムを引っ張り出してみたけど,手を入れるには至らず。やることもないのでibus-anthyの新しいdebパッケージを公開して今日は休む。

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2010.02.10 (Wed)

Rって言語なんよね

・Rでいろいろ資料を作っているというを前に書いた。その後もいろいろデータをいじっているのだが,対話型にも,スクリプトの自動実行にも,それぞれの良さがあることを実感する。データの特徴をつかむためにあれこれ試すのは対話型で,人に示す結果を作るにはスクリプトで,使い分けられるのがいい。Excelでも前者はやれるんだろうけど,後者が手軽にやれるような気はしない。定型的なことならmake一発でやりたいことだってあるんだから。

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2010.02.09 (Tue)

Rの勉強をかねて

・入試資料からいろいろなグラフを作って職場内にばらまいてみる。対話型だといろいろ面倒なので,PDF出力までのスクリプトを書いて流し込んでみたり。

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トラックナンバー

・トラックナンバーなんて言葉があるのか…。うちの職場だと1か2の案件がたくさんあるなあ。ソースとスクリプトを読めば理論上はなんとかなるんだろうけど,そこに至る暗黙の了解事項とか暗黙の注意事項とか一子相伝の(略)。

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2010.02.08 (Mon)

入試

・今日は入試…といっても私が主に動くのは午後の採点が終わってからなのだが。いろいろ処理して会議が終わったのが23時前…疲れた。

コメント(1)

だきわ wrote at 2010-02-09 06:33:

お疲れ様
こちらは明日本番です。
今日はその準備で目が廻る〜〜〜〜〜

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2010.02.07 (Sun)

思わぬ参加者

・三村智保九段のブログにシチョウの問題があったのだけど,手数が長くて(アタリで追いかけるから一本道なんだけど)頭の中だけで追いきれなかったのでマグネット碁盤を引っ張り出してみた。そしたらうちの文鳥が反応して…。

・右のはこないだgnugoを相手にしてたときの終局図。大きいコウを頑張りきったらとんでもないことに。

石をくわえる文鳥 私が黒

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昨夜のライブ

・昨夜はK.D Japonのライブを聴きに行った。根がアコギでエレキギターのことはあんまりわからないのでFlylineはよくわからない。その点では一ノ瀬大悟duoは好みだな。うまいのはともかくとして,ギターの音がきれい。

・正午なりは東洋之&川端一両氏を迎えて。安心して聞けるな。三木さんのピアノが理性担当というか。

コメント(2)

ほった wrote at 2010-02-09 11:17:

最近はエレキしか弾かないなぁ。

わたやん wrote at 2010-02-17 15:35:

うちにあるのがクラシックギターとエレキギターなんで,フォークギターはもう弾けないだろうなあ…。

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2010.02.06 (Sat)

ptetex3

・ふと思うところあって,ptetex3を野良ビルドしてみた。getlineの定義が/usr/include/stdio.hのとローカルのとで食い違うというエラーが出たのでその辺は無理やり通してみて,ちゃんと動くものがビルドできた。次年度からこれでいこうかな?そしてあとはこのブログをUTF-8に移行すれば,EUC-JPから離れられる。

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2010.02.05 (Fri)

Twitter社会論(続き)

・Twitterの検索はGoogleのような重み付けを行なわず,単に時系列にそってヒットしたつぶやきを列挙するだけだ。野口悠紀雄の『超整理法』も分類を行なわず時系列で整理するという画期的なものであったが,これとつながるところがないだろうか。もっとも野口氏はデジタルを取り入れた『「超」超整理法』を書いているので,後日それと合わせた考察をしてみたい。

・「tsudaる」の語源となった著者がその行為についていくつかの注意点を述べているが,その中で「話の聞き方」に思うところがあった。私はtsudaったことはないが,講演などのときにはfreemindやiMindMapを使ってメモをとっている。道具は何でもかまわないのだが,この「話を聞いてメモをとる」というのは訓練していないとできないということだ。たとえば学校の生徒は授業中先生の話を聞いてノートをとっている…ならいいのだが,実は黒板のコピーに徹していることが多い。だから(今の三学期の授業がそうなのだが)既にテキストに書かれていることの掘り下げた説明をしても,それをどうやって記録していいのかわからず,手を動かせなくなってしまうようだ(その結果,眠ってしまう)。もっと言ってしまえば,板書していないものは記録する必要がない,板書されたことは意味が分からなくても記録する必要があると思っているようだ。これでは思考することはできんだろうと思うのだが。

脱線したので話を戻す。外山氏の本にあったように,日本人の話し方は△型になりやすい。これはしゃべる側としては楽なのだ…話しながら組み立てていくことができるから。ところが聞く側は簡単でない…いつ結論が話されるか予測できないからだ。だから話の筋を集中して追うことが要求される。生徒達にも,(twitterによらず)こういう訓練ができる場があればいいと思う。示されたシナリオ通りに話が進み,プリントの空欄を埋めていく作業をするだけでは身につかない能力だから。

・英国では初等教育にネットリテラシの授業を盛り込み,その中でツイッターやブログの適切な使い方を教えることが議論されているという。危ないものから遠ざけようとする日本のやり方とはくらぶべきもないが,なんといっても初等教育であるということが素晴らしい。中等教育では遅すぎる…それはネットに限らず,思考法,コミュニケーション法についても同様だ。少なくとも学校現場では戦後たいして進歩してないんじゃないのだろうか。ブレインストーミング,KJ法,マインドマップ…そういった取り組みが当たり前になっていないことがもどかしい。それを道具として使わせるためにはやはり小学校でないと手遅れじゃないのかな。

・最後の対談で勝間和代氏が「私たちIT人間からはtwitterの新しい使い方は生まれてこない」という発言をしている。この本には「キャズム」という言葉が何度か現れているが,メールやWebであったように新参者が「勝手な」使い方を始めて古参が苦言を呈するという情景がキャズム越えには必ずついてくるものではないか。私も彼ら同様IT人間だから無理だろう。

最近発表されたiPadの教育利用についてtwitterでも話されているようだが,その中で手で板書することの意味は何かという話があった。私の今までの感覚では,たとえば数式の計算をパソコン上ではできないからどうしても紙でないといけないことがあるということだったのだが,それは単にインタフェースの問題なのかもしれない。なぜなら筆や粘土板で思考が行なえていたのだから。もちろん紙になることで取り回しが容易になり,それが思考にも自由さを与えたと想像できる。だとしたらインタフェースさえなんとかなればiPad上でも数式を,ひょっとしたら紙よりも柔軟に,扱えるようになるかもしれない。ただ,オールドタイプである私はそれを発想できないだろう。どうしてもTeXのような一次元的な入力方法か,ワープロの数式エディタ的なものしか想像できないのだ。素直にデジタルネイティブに期待しよう。

コメント(2)

のぐー wrote at 2010-02-06 12:29:

>Twitterの検索は(略)単に時系列にそってヒットしたつぶやきを列挙するだけだ
いわゆる「作成日付」による整列ですよね(更新はたぶんしないし)
>野口悠紀雄の『超整理法』も分類を行なわず時系列で整理する
こっちは最終アクセス日付による整列なので、ずいぶん意味が違う気がする

わたやん wrote at 2010-02-06 13:04:

なるほど,2ちゃんねるでいう「age」があるのが特徴ですね。

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2010.02.04 (Thu)

Twitter社会論

・最近Twitterに関する本がたくさん出ている。先日の週刊ダイヤモンドもその一つと言えるだろう。「俺は俺なりの使い方をするんだ」という思いがあるからその手の本は敬遠していたのだが,週刊ダイヤモンドに掲載されていた津田氏と堀江氏との対談がおもしろかったので「Twitter社会論」(津田大介著,洋泉社)を読んでみた。心にひっかかったところをねぎま式に抜き書きしてたら12ページにもなってしまった。1冊の新書でこの量になることはなかったので,やはりこの本には興味引かれたということなのだろうな。歴史的なこととか創業者の考えてたこととかはまったく知らなかったし。

・こういったところに本のまとめを書いてしまうのはまずいぞという話もあるので,自分が思ったことを中心に書いてみる…って,いつものことか。

・ブログだときれいにまとめてしまうことが,twitterだともっと生身なところが出てしまうという。確かに私自身もそれは感じる。本文では「他人のむき身の思考の断片」と表現しているのだけど,これはKJ法で「土の匂い」を残したカードを作れと言っていたことに通じるような気がする。きれいなフレーズにまとめようとすると何かが欠落してしまうのだ。まるで携帯の予測変換から「選んだ」言葉でメッセージを記すように。

(5日追記)創業者の一人ジャック・ドーシーは「人間同士のコミュニケーションは得てして他愛ないことから始まる」と考えてこのサービスを開始したという。アイディアは会議室よりも喫煙所で生まれるとはよく言われることだが,それと同じことだと思った。私はタバコの煙に弱いので,喫煙所よりもネットがありがたいのではある。

・まだ書きたいことはたくさんあるのだけど,時間が遅いので後日続きを。。

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2010.02.03 (Wed)

spam対策

・なんか最近英語だけしか書いてないのにモデレートしなくちゃいけないコメントが増えてきたな…と思ってよく見たら全部トラックバックだった。そういえば追加したコードはトラックバックの方は見てなかったな,ということに気づいたのでそっちにもコードを追加。

・しかし,この下に書いてあるだけのトラックバックアドレスに,わざわざspam送ってくるんだから大したもんだ。

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2010.02.02 (Tue)

しこうする力

・twitterの@hyukiさんのつぶやきで紹介されていたブログに目が止まった。

・私は生徒だった頃から勉強することで何か見方とか世界とかそういうのが変わることを面白がっていたのだけど,実のところそういうのは少数派なのだろうということは最近になってわかってきた。多くの人はただの苦行としてやっているんだろう。その苦行に疲れた子供が「○○は何の役に立っているのですか」なんて質問を投げてくることがあるが,その程度のレベルの内容が大して役に立つわけないじゃん。むしろ意味があって応用が利くのはその獲得過程だと思うのだけど,肝心のその部分をノウハウで乗りきろう(あるいは「乗りきらせよう」)とする手合が多いように見える。筆者の言う思考する力と試行する力を奪っているような気がするはそのことだろう。試行しないと思考ってできないと思うんだがなあ…そんな余裕がないときはわざと間違わせて正しいやり方と対比させたりもしたけど,これっていやがられるんだよなあ。「最初から正しいやり方を教えてください」って。だいたいからして,正解しか知らないのってつまらないっしょ。

・上に「その程度のレベルの内容が」って書いたのはaomoriringoさんの「高校で勉強するような数学は実社会では全く役に立ちません」にある高校で勉強するような数学は実社会では全く役に立ちません。レベルが低すぎて、全く使いものにならないのです。と同じ話かな。これが私のコンプレックスの1つとつながっていることは否定しない。「勉強嫌いの人に贈る言葉1」もたぶん同じことで。

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ちゃか wrote at 2010-02-03 14:11:

最近見た映画で、「答えを人に求めんなよ。自分で出してこその答えだろ」っていうセリフが妙にかっこよく響きました。今、何かを調べることがすごく容易になっていて、それも思考する力と試行する力を奪っている一因のような気がします。中学生の電子辞書とか、高校生がレポート作るのにウィキ丸写しとか。大学生も…。

わたやん wrote at 2010-02-04 11:35:

その台詞は確かにかっこいい。
正解は誰かが持っているもので,正しさは誰かに判断してもらうもの,という「誰か」依存が無責任だってことにどこかで気づいてほしいとは思っています。調べることはいいんだけど,正しさの判断を委ねるのは違うだろう,と。

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2010.02.01 (Mon)

箱ひげ図のひげはなぜ1.5IQRまでなのか

・という質問をYahoo知恵袋に投げてみた。いただいた回答のどちらをベストアンサーにしていいものやら判断がつかないので,投票ということにさせていただいた。Exploratory Data Analisysのschematic plotで使われているということらしいので,それを頼りに調べればいいのかな。700ページくらいあるらしいから自分で読めるとは思わないので,どこかで拾い読みできればいいのだけど…名古屋市図書館にはないのかな?名大にはあるみたい。0.7413×2ということならそれはそれで納得いくような気はする。

コメント(1)

わたやん wrote at 2010-02-17 15:36:

単に中央値から2IQRなんじゃないかという気もしないでもない。

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2010.01.31 (Sun)

とりあえず1ヶ月

・なんとか1月は毎日埋められた。2月はどうなるかわからないなあ。

コメント(2)

ほった wrote at 2010-02-04 11:06:

毎日日付だけ書けば埋ま.....

わたやん wrote at 2010-02-04 11:16:

あるいは「何にもない日おめでとう」を連発…

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2010.01.30 (Sat)

ノイズキャンセリングイヤホン

・ふと思うところあって,いつも使っているウォークマン(SONY, NW-A919)対応のノイズキャンセリングイヤホン(ネックストラップタイプ)を買った。本体を中古で買ったときについていたイヤホンもノイズキャンセリング対応だったのだが,じきに断線してしまったのだ。しばらくは普通のイヤホンで使っていたのだが,何かの勢いで購入してしまった。

使ってみると楽だわ。専用のものだからということかもしれないが,前に使っていたものよりも小さいボリューム(本体表示の数字の上で)で聞ける。仕事してる部屋はパーティション隔ててサーバが4台あって,壁の向こうは印刷室なのでそこそこ騒音がある。それでノイズキャンセルできるものにしたのだが,効果てきめん。となりの印刷機の轟音が気にならない。耳栓にするためにボリュームあげるのは,けっこう負担になっていたんだなあ。

・しかし不思議なのは,色違いで値段が違うことだ。もちろん元の値段が同じで値引き率が違うということなのだが,どういう根拠なんだろう。私が買ったのはもちろん安い方の白だ。

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2010.01.29 (Fri)

指導要領解説

・ようやく情報の分も出たとのこと。ダウンロードはしたけど,しばらく手元の仕事が超多忙なので,日を改めてじっくり読むとしよう。

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入試

・職場の高校の推薦入試の当日処理と,明日の中学入試の準備。今年は日曜を休めるだけ楽だと言えばいいのか,それとも平日の慌しさが増えると言えばいいのか。こちらの作業が遅れると割を食うのは事務方だから手際よくしないといかんわけで。

コメント(2)

ちゃか wrote at 2010-01-30 00:34:

そっか…3学期って、学年末だけじゃなくて入試もあるんですよね。自分の子供が関係ないとつい忘れてしまいます(汗)。
がんばってください〜。

わたやん wrote at 2010-02-01 15:27:

大丈夫です。私だってこの仕事してなかったらきっと気にしてませんから。

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2010.01.28 (Thu)

謝女流三冠

・謝依旻女流名人・女流本因坊が梅沢由香里女流棋聖からタイトルを奪取して史上初の女流三冠になったとのこと。謝女流三冠といい,井山名人といい,平成生まれがすごいなあ。

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Geanyにファイルタイプを追加

・昨日の話の続き。Hacking Geanyによると,ソースにファイルタイプを追加してビルドし直せということらしい。確かにFAQにもカスタムのファイルタイプは組み込みのそれほどパワフルじゃないよ,ってことも書いてあるもんなあ。とりあえずPerl用の設定をほとんどコピーして書き換えてビルドしたら,ちゃんとfoldできるようになった。

・さて,残りのタスクを書くか,と思いつつふとTaskJugglerを起動して少し観察していたら,どうやら開きbraceの前に空白がないとfoldをしくじるらしいということがわかった。なんだ,これだったらエディタいらないやん。

・いや,そんなことはない。しばらく使ってたらやっぱりTaskJugglerのfoldはおかしくなる。セーブしてF5で読み直せば直るんだけど,なんだか悔しい。

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2010.01.27 (Wed)

エディタ設定

・入試の時期がやってきた。タスクを整理しておきたいと思っていくつかのソフトウェアを試してみたのだけど,いまいちこれといったものがない。去年はOpenProjを使ったのだけど,これはDurationが1日より短い単位できちんと記述できないのが気持ち悪い。そんなわけでTaskJugglerでまとめることにした。しかし,TaskJugglerのUIだとfoldingを間違うことが多いので困る。ある程度はテキストエディタで処理した方がいいのかな…と思ってfoldingが自由にできるエディタを探しているのだが…というか,設定を探しているのだが,いまいちわからん。たとえばGeanyで,ファイルタイプperlの拡張子一覧に*.tjpを追加すればfoldingができるようになることは確認した。でもそれはあまりにも強引なので,ちゃんと独立したファイルタイプで設定してやりたい。もうちょっとドキュメント読むかな。GeanyのFAQには,SVNにある1.9ではfiletypes.hoge.confが使えると言ってるし。

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2010.01.26 (Tue)

セキュリティ&プログラミングキャンプ2009名古屋

・23日はセキュリティ&プログラミングキャンプ2009名古屋があるというので行ってみた。まずキャンプの紹介。これに参加できる生徒・学生がうらやましい…正確にいうと,そういう年齢のときにこういったことに参加できる機会があることがうらやましい…私の今の年齢での勉強の仕方はそうじゃないからね。生徒に薦めるかというと難しいところだけど,やりたいという者がいたら背中を押してもいいかなと思う。こういうところに自分から飛び込みたいという「とんがった」やつがいれば。

・OS作成やマルウェア解析の話…こういう低いレイヤの話は,実際に自分の手でやれるかというとやれないんだけど,大まかにイメージすることができる程度の体験は積んできたつもりだ。就職してからパソコンをさわり始めて,なぜかアセンブラに手をだして…というのがこういうところで生きてくるとは。それはそうと,逆アセンブルして解析する際に制御構造を視覚的に整理してくれる便利なツールってあるのね。

・脆弱性を指摘することの難しさは以前からよく問題になることではあるが,その話よりもどうしてそのようなコードを書いてしまうのかということが気になった。XSSがヤバいことも,バッファオーバフローがヤバいこともみんなわかってる。なのにどうしてなくならないんだろう。まずいコードの典型例くらいは大抵の人は見てるのに…説明のために単純化されたコードと,現実のコードではややこしさが相当違うから仕方ないのかな。まあ,IRCでXSSの指摘をもらったことがある私にそんなことを言う資格があるとも思わないのだけど。

・余談:昼休みに河合さんとちょこっと統計の話。SPSSはめちゃくちゃ高いから実物見たことがないというと,PSPPというのがある,ということを教えてもらった。GUIを除けば言語はSPSSに近いものらしい。これは気になるな。

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2010.01.25 (Mon)

三省堂と三洋堂

・クラブ三省堂カードを作ったあと,「クラブ三省堂カードを三洋堂で出してしまわないか心配なのです」とつぶやいたら,三省堂本店のアカウントから「どうぞお気をつけくださいませ(^-^;」とRTされた。恐縮です。

・自分も混乱するというRTがいくつかあったところを見ると,私だけじゃないんだと思って少し安心する。

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だきわ wrote at 2010-01-26 09:09:

三洋堂のカードはまた色違いがありますからねえ。
うちの近くに三洋堂の本店がありますが、漫画以外買ってないぞw。

わたやん wrote at 2010-01-26 09:31:

本店は学生時代によく行きました。今は遠くなってしまったので,上前津店と砂田橋店くらいですね。そうは言っても,いりなか周辺を通るときはたいてい寄るのですが。
e-honをときどき使います。なんといっても職場の目の前に砂田橋店があるので便利なんです。しかしもうちょっとなんとかならんもんか>三洋堂のWebサイト

ほった wrote at 2010-01-27 09:15:

市内に一店舗三洋堂があるのですが、余り利用していません。
売れ線の単行本と雑誌がめいんなんだもの。その雑誌もスーパーのテナントの本屋と変わらん品揃え。
最近古本もはじめたようだけど、先発のブックオフには負けるし。
CD/DVDがあるから客が来るのかな。

はじめて出店したときは品揃え豊富だったんだけどねぇ。所詮田舎なんだろう。

文庫老 wrote at 2010-01-27 22:27:

 バレンタイン仕様のブックカバー配布のニュースを見たけれど、これを読んだら、三省堂だったか三洋堂だったか思い出せなくなってしまったorz

わたやん wrote at 2010-01-30 00:31:

回転の早い売れ筋に特化した町の本屋はそれはそれで必要なのだろうけど,なんというかこう根のしっかりした本屋がないとつまらない。知人に教えてもらったのだけど,名古屋loftのジュンク堂の専門書コーナーはしっかりしてていいです。

三洋堂と三省堂,両方のポイントカードを作ることでようやく区別がつきそうな気がしました。

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WIDEプロジェクトIRCワーキンググループによるIRCサーバ運用終了について

・というプレスリリースが出た。とうとうその日がくるのか。今後各チャンネルはどうなるのか…私は周囲の動向に流されていくだけなのだが。

コメント(2)

ほった wrote at 2010-01-27 09:19:

WIDE直営はなくなるんでしたっけ。media.kyoto-uとhokudaiは使えるんでしたっけ?
Round Robinなirc.ircnet.ne.jpは使えるんだろうか。
という気がして、botの接続先をirc.ircnet.ne.jpにしたけど。

わたやん wrote at 2010-01-30 00:24:

何がどうなるのやら,よくわかっていません。わかっている人の後をついていくしかないかな,と。

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2010.01.24 (Sun)

FlipKlip

・三省堂で本を買うついでにクラブ三省堂カードを作ってきた。名駅高島屋にあるのは三省堂,職場の近所にあるのは三洋堂…この2つは間違えないのだが,他のどちらかの店に行くと間違えそうだ。

・一緒に東急ハンズで写真のブツを買ってきた。本を開いたまま固定できるもので,FlipKlipというものらしい。抜き書きするときにこれがあると便利,というか,使ってみて分かったのだけど,これがないと効率がすごく悪い。店頭では片方のページを押さえるものもあったのだけど,それを使って反対側がぱたんときたら腹が立つので私はFlipKlipの方が好みかな。

こういう商品 こんな風に使う

コメント(1)

わたやん wrote at 2010-01-30 16:39:

ゴヤールとかいうところからコメントが来たけど,ただの広告だからspam扱いでいいよね。

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2010.01.23 (Sat)

セントラルイメージ

・昨日職場で参考資料として出したマインドマップを見てふと思った。セントラルイメージを手抜きして2色程度で描いたのだが,はっきり言って枝に負けている。3色以上使って描けというのはこういうことだったのかな。

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2010.01.22 (Fri)

Unhotplug

・指導要録の準備ということで,各クラス担任に1つずつ渡すUSBメモリをフォーマットしてデータを書き込んで…をひたすら繰り返す。作業自体はスクリプトが書いてるから単純作業の繰り返しなのだが,面倒なのはUSBメモリの取り外しだ。いちいちマウス操作するのは面倒くさい。そんなわけでざっと検索してUnhotplugを導入。コマンドラインからも実行できるというのだが,ドライブ名でなくデバイス名を指定しなくてはいけないということらしい。同じ品番のUSBメモリだから同じ名前でいいのだとは思うのだけど,心配なのでホットキーで実行することにする。おかげでずいぶんはかどった。

・次の機会にはD-Unpluggerも試してみるかな。こちらはコマンドラインから実行するのがメインのユーティリティらしい。ドライブ名の指定ができればいいのだが…もっとも,ドライブ名がどれになるか固定されてると思い込めるくらいだったら,デバイス名も固定されてると思ってしまっていいのだろうけどね。

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2010.01.21 (Thu)

パソコンによるデータ解析

・一仕事終えたので,息抜きがてら職場の本棚を散策。ブルーバックスの『パソコンによるデータ解析』(新村秀一著)が出てきたので拾い読みをする。というか,自分の知識が追いついてないので拾い読みしかできない。1995年の本か,でも当時よりはほんの少しだけ統計のことを勉強した分だけ今の方が理解できる部分は多くなってる。boxplotやstemplotについてTukeyらが提案した「探索的データ解析」という統計解析運動の新しい主義主張だと書いてある。そんな最近のものだったのか…といってもWikipediaで見ると1970年代のようだけど(`bit'という言葉の提案者でもあると書いてあった。確かにShannonの``A Mathematical Theory of Communication''の最初のページにbits, a word suggested by J.W.Tukeyと書いてある)。まだ30年前の話にもついていけてないんだなあ…私に限らないけど。

それはともかく,具体的な手順などに触れてないのは当時SPSSやSASが主流であったということなのだろう。末尾にデモディスクの取り寄せ先まで書いてある。私はSPSSの実物を見たことがないのだが…そんなにいいものなんだろうか。

・ラス前に「統計教育の今後は?」と題して

大学の情報処理教育を,ワープロや表計算でお茶を濁そうとする風潮がある。これには,反対だ。大学の情報処理教育の一環として,統計ソフトを用いたデータ解析を,広く理科系や文科系の区別なく行うべきである。統計は,多くの学問分野の共通言語として,広く利用できる。また,社会人になっても一生役に立つ技術であり,ものの考え方が身につく。同書302ページ

とある。15年前にそう言っていたのか。今頃になってようやく,同感である。

コメント(2)

だきわ wrote at 2010-01-21 23:47:

SPSSはちょっと触ったけれど、うまくやらないと最初の一歩で戸惑ってしまう。社会調査士の資格が取れるところのカリキュラムやシラバスを見てみたい。

わたやん wrote at 2010-02-02 18:13:

本屋でパラ見した本は,だいたいGUIでいろいろやってるのでPSPPではなんとしていいやら。

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2010.01.20 (Wed)

Movable Type

・ふと思うところあってMovable Typeをさわってみる。LDAPが使えるかと調べてみたら…それってEnterPrise版の機能なのね。たしかアカデミックライセンスがあったはずだが…それでも100万8000円!WordPress MUだとWPMU LDAPプラグインで簡単にいけたのだが。

・というわけで無償版を試してみる。インストールはすごく簡単。もっとも,いくつかの機能を使うためにはPerlのモジュールが足りないということで後からいくつか追加したけど。記事の書き方とかはまあ普通。そう考えると,ある程度ではあるけど手慣れたWordPressから乗り換える気はあまりしないな。

・ソースにざっとgrepをかけてみたのだが,メッセージカタログにはLDAP関係の記述がある。でもそれだけ?require MT::LDAPなんて行があるけど実体はなし。

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だきわ wrote at 2010-01-21 10:27:

うちがMTにしなかったのは、結構高くて、結構何をしているのかわからなくなっていたこと。

わたやん wrote at 2010-01-21 23:15:

普通のでも10万円ですよね(アカデミ)。WordPressだと自分でちょびっといじろうという気になるんですが,MTはその気が起きませんでした。

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2010.01.19 (Tue)

チーズはここにあった

・『チーズはここにあった!』(Victory Twenty-one著,廣済堂出版)。BOOK OFFで買ってきたのだが,見事なまでにつまらん。ただの当たり前な説教がだらだらと続いているだけで,何のひねりもない。せめて気の効いたフレーズの一つでもあれば…。

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2010.01.18 (Mon)

週刊ダイヤモンド

・今日発売の「週刊ダイヤモンド」でツイッターの特集があるということなので,初めてこの雑誌を買った。まるで付録の万年筆を目当てに買ったLapitaのようだ。今朝このお菓子を買ったのはどういう偶然だったんだろう。

・この特集にあたって,表紙や特集扉のアイコンが公募された。私も「使っていいよ」とつぶやいたのだが,そうしたら29ページに掲載されているじゃないか。ちょっとうれしい。

・記事には画期的に目新しいというような話はないかな。いろんな人のいろんなやり方があるんだな,ということが得られるのは悪くないけど。たとえばhttp://tweet1.comで初つぶやきを調べられるというのは知らなかった。私の初つぶやきは「体にロック分が足りない」というものだったらしい。

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2010.01.17 (Sun)

谷山浩子はマイナーか

・というを書いたところ,のぐーさんが調査してみたらしい。「35.3%っていうのは,イメージより多いね」というのがかみさんの弁。私も同意見だ。正確には「イメージより高い数値が出るとは思っていた」かな。

・で,これの通知がこのブログへの初トラックバックだったわけだが,何かいまいちなレスポンスを返していた様子。ココログでは正常終了ととらえられてなかったらしい。うーむ。

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依田九段

・年末から囲碁棋士の依田紀基九段がヨダログというブログを書いている。ずいぶん前に読んだ彼の著書が気に入ったということとつながるのかもしれないが,ブログもいい感じだ。彼が家庭で「パパ」と呼ばれているというのはいくらか意外ではあるが(張栩家ではどうなのか,ちょっと気になるな),それはそれとして,たとえば人生は19路盤より広いなんて他の人が言ったら薄っぺらくなりかねない話なのに,なるほどと思わされてしまう。

・今日のローマ字という記事については,依田九段と原夫人のどちらが正しいとも言えないな。`Q'の小文字を知らなくても困らずに生きていくことはきっとできる。でもそれは困っていることに気がついてないのかもしれない。でも気づかないのなら実は困ってないのかもしれない。私にも,気づかないからスルーしてることはきっとたくさんあって,それは気づいてる人からすれば「お前は本当はこのことで困ってなくてはいけない」ということだったりするんだろう。だからといって,何にでも気づくことを強要されるというのは何か違うとも思う。

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2010.01.16 (Sat)

センター試験

・センター試験初日。監督は定期試験のそれと違っていろいろ縛りがきつかったりプレッシャーがかかったりして大変なんだろうな,と思っていたら,監督中に受験番号のチェックディジットを解明したというつぶやきがあった(以前のものとは違っているらしい)。解説を見ると,なるほど見覚えのある形の式が…。

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LDAP

・実験したいことがあって,VMware上の仮想マシンにLDAP認証でsambaが使えて…というテスト環境を作る。いつも何か忘れていて,わけのわからないエラーで手間取るんだよな…今回はsmbldap-toolsを忘れていた。/etc/pam.d/common-*の設定はいまいちわかり切っていない。

・後の予定があったので今日は環境構築だけで終わり。続きは来週かな。

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2010.01.15 (Fri)

棋聖戦

・山下棋聖に張十段が挑戦ということで今日が初戦の2日め。左辺のコウを解消したところで張十段の中押し勝ち。次は名古屋か…といっても見に行くわけじゃないけど。

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twitterデビュー

・twitterがテレビで取り上げられることが増えたように思う。今日もNHK「会社の星」で特集していた。そういえば私がtwitterを始めたのはいつだろう,とつぶやいたら,http://taknom.posterous.com/twitter-1113に調べ方が書いてあると教えてもらった。さっそく調べてみたら,11 September 2007とのこと。2年ちょっとか。ブログには何も書いてないな。当時どんなことを書いてたんだろう。見たいような見たくないような…。

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2010.01.14 (Thu)

数学ガール(続き)

・数学好きな人の考え方がうまく書かれている,という話の例。たとえば初めの方にある,1がどうして素数でないのかという話。「とってつけたように『1を除く』ってつけるくらいなら1も素数でいいやん」と言われて「本当はどっちでもいいよ。大事なのはどうすれば有用な結果が得られるかということだけだから」と返答する場面がある(手元にないのでうろ覚え)。こういう自由さが好きなんよね,数学って。

・私が文章を書くようになったのは,数学の力によるところが大きいと考えている。考えたことを考えたように書けばいい,ということを私は数学で学んだ。

・プログラムを自分で手直しする自由さとも通じるところはあると思う。ソースがないってことはその自由を奪われること。「クリップアート」の方に書いた「便利な機能」をソースの側から探すようなこともよくある。知ってるか知ってないかじゃなくて,わかるかわからないかで決まる方がいい。

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クリップアート

・パワーポイントで書きたい図があったのだが,いいクリップアートがみつからなかったのでOpenOffice.orgのギャラリから拝借。パワーポイントのクリップアートは単語で検索できるのが便利なんだけど,単語以外でどうやって検索したらいいのかわからなかった。普段MS Office使わないと,こういう「便利な機能」がわからなくて困るんよね。

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2010.01.13 (Wed)

数学ガール

・ただしマンガ版。娘が買ってきていたので読ませてもらった。ああ,かわいいな,こいつら。恋愛のことはまあいいとして,数学好きの考え方がうまく書かれてると思った。上巻あたり特に。

・数学部分はわりとおいしいところを扱ってるなという印象。数学好きだったら必ず通過してる話ばかりで懐かしい。ところで,最後あたりのネタを読んでふと思った…収束しない無限級数の形式的和を考えるのって,高校数学の考え方だとありえないこと。それはそれで一つの秩序だから否定はしないのだけど,そこからはみ出すことをまったく拒否するのもつまらないと思う。この頑なさと,統計を嫌うのと,何かつながってるような気がする…って,最近なんでも統計に結びつけてしまっているのは自分でもどうかと思うが。

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7校生 wrote at 2010-01-14 23:23:

それの小説版を昨日、授業で紹介した数学科の先生がいますよ。

わたやん wrote at 2010-01-15 00:23:

「博士の愛した数式」も数学科でけっこう話題になりました。あれも好きだったけど,数学ガールの方が数学人が書いてる(なんたって結城氏だ)分,地に足がしっかりついた感じで数学をネタに取り込んでいる感があります。小説の方もいずれ読みたいと思っています。3冊目はゲーデルらしいし。

結城浩 wrote at 2010-01-17 00:44:

ご愛読ありがとうございます♪
楽しんでいただけてうれしいです(^_^)

わたやん wrote at 2010-01-17 18:43:

楽しませていただいています。多くのマンガとかでは数学好きというと変人という記号として扱われることが多いですが,この本を読んでいくとごくごく普通の考え方をしているんだということが伝わるのがいいですね。

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2010.01.12 (Tue)

谷山浩子はマイナーか

・twitterで表題の話があったので,考えてみた。中島みゆきと比べてどうか,たとえばプロジェクトXの主題歌が「ガラスの巨人」だったら…全然違った番組になりそうだ。

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のぐー wrote at 2010-01-13 13:49:

いやそれが、日本の歌謡曲はほとんどマイナーですが、谷山浩子に関しては、結構メジャーな曲が多くて驚きます。

わたやん wrote at 2010-01-13 15:28:

そういう日本の音楽を高音多湿,なんて評した人もいましたが。
しかし,その点で見ると中島みゆきとどっちがマイナーなんだろう。みゆきさんの曲はあまり多く知らないのでよくわかりません。

だきわ wrote at 2010-01-13 17:19:

カラオケスナックでは中島みゆきの方がよくかかりますよ。

わたやん wrote at 2010-01-15 00:27:

私はカラオケで谷山浩子の歌を歌ってるのを聞いたことがないかもしれません。何曲か,目の前で歌われたら間違いなくほろっときてしまう歌があるので危ない。

だきわ wrote at 2010-01-15 10:15:

そういえば大貫妙子のピーターラビットと私を歌われたときにホロッと来ました。

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バランスボール

・話の勢いでバランスボールを買ってみた。届いたのは連休中で,職場に置くので開封が今日になったのだ。膨らませるだけでいいトレーニングになりそうだ。

・ちょっとしたストレッチ以外にはまともな使い方はせずにただ座っていただけだけど,それだけでも太股の裏に疲労が溜まった。明日からは息抜きに少し動いてみるかな。

  

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ほった wrote at 2010-01-13 05:48:

くれぐれも「サーカスの熊」にならないよう。

わたやん wrote at 2010-01-13 08:26:

そんな危険な技にチャレンジするつもりはありません。耐荷重300kgということなので全体重をかけても大丈夫ではあるのですが。

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2010.01.11 (Mon)

ガッ

・久しぶりにJavaでプログラムを書いたらNullPointerAssigmentやらかした。あれ,Exceptionだったかな。配列を定義して中身を定義してないという,よくある素人くさいミス。別の言語さわっててたまにJavaを使うと毎回やらかしているような気がする。

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tss wrote at 2010-01-12 07:42:

Javaがわがまま

わたやん wrote at 2010-01-12 20:49:

言語としては嫌いじゃないんですよ。まだ私が慣れてないだけだと思ってます。このあたりを息を吐くように書けるようにならないと,肝心の中身に専念できない。

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わかりやすく伝える技術

・NHK週刊こどもニュースのお父さんが書いた『わかりやすく<伝える>技術』(池上彰著,講談社現代新書)を読む。後半で何か読んだ話が出てくるな,と思ったら,去年読んだ『伝える力』(池上彰著,PHPビジネス新書)とカブってるのだった。テーマが似てるから当然か。後者の方が具体的な話を多く含む分,いくらか俗っぽいかな。

・テーマにそった部分は普通に参考になったのでそれはおいとくことにする。いつだったか芸能人相手にニュースでよく話題になる事柄の解説を池上氏がするテレビ番組をやっていて,あいかわらずのわかりやすさに関心させられた。出演していた芸能人は「こんなことも知らないのか」と見えるようなリアクションをしていた…もちろんそれは演出なのだろうけど,でもニュースを流して聞いているといろんな言葉や仕組みをわかったつもりでいい加減な解釈で受け入れてしまうことは確かに多い。この本は送り手としてのわかりやすさを説くものではあるけれど,逆に言えばそのようにわかりやすい情報発信が常には行なわれていないという主張でもあって,だったら受け手は何を補いながら情報収集をするべきなのかというとらえ方もできるように思われた。

ただし,世界各国に駐在するスパイ諸氏も,情報源の98パーセントは(95パーセントかもしれないし99パーセントかもしれませんが),その国の公開情報なんだそうです。『わかりやすく<伝える>技術』212ページ

いかに自分が貧弱な受け手であるか,ということだ。ある意味,情報は平等に与えられていて,それを分析・理解・加工できることが各人の能力なのだろう。そして「統計」はそのための力になりうるものだと思う。

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2010.01.10 (Sun)

Rainbow Magic

・俺,今日の間に一つ仕事を片付けたら,明日はレコードの取り込みをやるんだ…。

・というわけで(でもないが),高野寛『Rainbow Magic』を通しで何回か聞いた。うん,ポップだ。間違いなくポップだ。「虹の都へ」も軽やか。なんだか各楽器の存在感がいいなあ。googleもいいかげん検索キーワードから「過小評価」をはずしてやってくれないものか。

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2010.01.09 (Sat)

いまいち

・秋からけっこう増えたところで安定している感がある。この時期に増えた原因はわかっているのだが,とやかく言ってもしかたがない。

グラフ

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バカ丁寧化する日本語

・ようやく『バカ丁寧化する日本語』(野口恵子著,光文社新書)を読み終えた。時間がかかったのは,途中で飽きたから。著者はおかしい敬語がなぜおかしいのかを理屈だてて解説しているが,これを感覚でわからない人が読んでほんとうにわかるのだろうか,あるいは理屈でわかったとしても自分の感覚に逆らってまで直せるものなのか,ということが気になった。

言葉についての説明はだいぶ嘆き節も含まれていて,いくらか口うるさく思われるところもないではないのだけど,「言葉を選ぶ根拠には相手への思いがあってしかるべき」という立ち位置ははっきりしている。無自覚なストックフレーズで「処理」してしまう場面が多いことが,この本を書かせた理由なんだろうなあ。

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メモ

・教えてもらったいくつかのサイトの話。

・SimpleHist(藤井良宜氏@宮崎大学によるヒストグラム作成ソフト)。Windows用なのでWine上で実行してみたところ,まったく問題なく動作した。データは数値を列挙したテキストファイルを用意しておけばいいのね。データを読み込んでから,代表値,度数分布,ヒストグラムの順に話が進むのがいい。最頻値が階級じゃなくて値でやってるっぽいのが気にはなるが。

・署名ドットコム。手書きサインをデザインしてくれるそうだ。確かに手書きでかっこいいサインができたらかっこいいもんなあ。

・キリスト教についての下世話なQ&Aコーナー。職場が職場なので一応いろいろ知っておいた方が…って,基本を先におさえるべきなのではあるが。

・あれ,パブリックドメイン・クラシックがForbiddenになってる。

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わたやん wrote at 2010-01-10 11:32:

http://www.j-world.com/usr/sakura/other_religions/divine_murder.html
もいいんじゃないかとIRCで教えてもらった。書かれているのは普通の考え方だとは思うのだけど。

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2010.01.08 (Fri)

負荷

・ここ何年かは仕事プライベートともにセーブしてたところがある。負荷をかけて「あの感覚」に襲われるのが怖くて(誰かの本で「ワルキューレの騎行がやってくる」みたいな表現があったけど,気持ちは分かる)。でもまあ最近ちょっとばかり調子がよくなって来てもいるし,仕事を含めてちょっとばかり勢いをつけたいところでもあるので,リミッター解除…とまではいかなくても,無理に抑え込むことまではしないようにしてもいいかと思いつつある。これ以上音楽から遠ざかりたくもないし…そう思ったのは中学高校の頃に一緒に音楽やってた友人から年末にmixiで連絡が来たこととか,年明けに大学のサークルのOBで新年会やったこととかが引き金なのだけど。

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2010.01.07 (Thu)

統計数理研究所の研修(続き)

・「確率」の実験の授業モデル。モンティホール問題(こないだテレビの平成教育委員会スペシャルで扱ってたけど,案の定デタラメだった)とか,風雲たけし城のドアをやぶってくやつとか,サイコロ転がしたりして試してみればいいやん,という話。コンピュータを使う方法もあるけど,せっかくクラスに40人いるんだから全員でやれば試行回数を40倍にできるんだし。余談:昔はトランプとかすごろくとか人生ゲームとか運にかなり影響されるゲームが多く行なわれていたけど,今のテレビゲームは決定論的すぎて子供たちが「運」を実感する機会がなくなってるんじゃなかろうか,とのこと。すごく納得。

・続いて中3で扱われる「標本調査」の実験。たとえばBB弾に色違いをまぜて300個くらい拾い上げて数え上げて割合を推測させるとかそういうのもあるよね,と。モンテカルロシミュレーションで有名なものというと円周率を求めさせるやつやビュッフォンの針があるけど,実物でやるのも大事だと。私がSSS2007などで発表した(下の2つ)ネタは値のばらつきの考察が主題だったのだけど,それの前に平均値の考察が必要だったかなと思った次第。

・政府統計の役割と統計局による授業支援ということで,国勢調査へのご協力よろしくお願いしますとのこと。それはともかくとして,総務省統計局政府統計の総合窓口にあるデータを授業で活用してほしいと。統計局には統計学習サイトも用意されているし。

・理科ねっとわーくというと理科教員だけのものだとずっと思っていたのだけど,登録利用するには教科の制限とかまったくないのね。そんなわけで理科ねっとわーくの中に算数や数学の資料の活用やデータ分析のための教材やサンプルデータなどを置いた「科学の道具箱」を作ったとのこと。ただしまだ暫定版。誤植や図の間違いもいくつか見つかったので,機会をさがして指摘をしたい。

・しかしデジカメって便利ね。こないだFinePix Z2を中古で買ったのだが(QV-10とかのレベルより上のデジカメを買ったのは初めて),スライドとか展示物とかささっと写しておけば安心できる。年があけてからのブログの写真は全部これで撮ったもの。

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・紅白歌合戦に出演するのだけど,本番中に紅組白組を間違えていたことに気づいたという夢を見た。わけがわからん。

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2010.01.06 (Wed)

統計数理研究所の研修

・12月27〜28日に統計数理研究所が行なった平成21年度理数系教員指導力向上研修事業に参加させていただいた話。いや,実際かなり勉強になった(社交辞令で言っているわけではない)。一つ一つあげていくとキリがないので,印象的なことだけに絞って書いておく。

・初日にExcelを使った演習があった。VMware上のWindows XPにはOfficeが入れてあるのだが,まともに使うのはこれが初めてだったりする。ピボットテーブルなんて初めて使うよ…といいつつ,OpenOffice.orgとRでも同時並行で作業をしてみた。OpenOffice.org Calcだとデータパイロットという名前になるのね。そういったことで楽しんでしまって,どうして箱ひげ図のひげは1.5IQRまでなのかを質問しそびれてしまった。

・筑波大附属中の中本先生が「貧困率を例にした分布と代表値の理解」の授業実践を発表された。質疑では「これで経済や社会をわかった気になってはいけない」というようなコメントがあったが,それは当たり前のことだと思う。生徒たちが数値から何らかの意味を読み解く体験ができれば十分なのではないか。それがないと,誰かが読み解いてくれた意味(そこにはたいてい意図や意志がある)を盲信するだけの大人になってしまう。

・QCの話はおもしろかった。七つ道具とか,実際に使われている場面を知ると全然違うなあ。ここでは統計的な方法が普通に道具として使われている。

・軽食をつまみつつ,AP Statisticsの話。かなり厳しい内容のような気がする。その後の意見交換で,統計が重視されてこなかったことの嘆きや,PISAのテストなどの外圧に期待できるのではないかという話があった。私も数学教師はこんな風に傾向や目分量で話をするのをすごく嫌がる。統計を取り入れるということは思考方法を変えるということを要求されているのだが,油断すると単なる試験対策に終わってしまうだろう。入試問題が作られればそれに「合わせた」授業がなされるだろうし,PISAのテストに対しても同様の「対策」で終わってしまうのではないかという危惧を述べた。

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だきわ wrote at 2010-01-07 13:26:

僕は職場での肩身の狭い状況を泣き言言いながら出しました。
世間ではそういう状況じゃない所もあると分かってやる気がでました。

わたやん wrote at 2010-01-10 00:00:

この研修とか読んだ本とか,統計について勉強したことは職場の仲間にフィードバックしているつもりなんですが,空回りしている感は否めません。

だきわ wrote at 2010-01-12 16:25:

今日数学の教科会議で、年末に言った新指導要領の話が頭に入っていない人がいて、僕は嘆いた。

わたやん wrote at 2010-01-12 20:51:

今更そういう人の存在に驚きはしませんが…根本のところで食い違いそうで後が大変だなと。

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AWK

・スラッシュドットジャパンに,「プログラミング言語AWK」復刊が取り上げられた。私は256本でAWKを知って,調査書印刷のデータ整形スクリプトを作ったこともある。そのあとperlに移行したのだけど,なぜ最初からperlにしなかったのかといえば,単に当時はAWKしか知らなかったからだ。今はC#.Netで書いたプログラムだけど。

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2010.01.05 (Tue)

仕事初め

・軽くやって早めに帰るつもりが,結局いつもと同じ時間までやることになった。写真はサーバ室。カレンダーに印刷されてるシステックはいつも仕事でお世話になってる印刷屋さん。ドアノブの上のお札は神田明神のもの。

・といっても,時間の大部分はOpenPNEを試すことに費やしていたのだが。LDAPに認証をまかせることができると聞いて試してみたのだが,LDAPのバージョン違いということに気がつくまでずいぶん遠回りしてしまった。確かにmixiと似た感じで,能動的に使う人にとっては使いやすいだろうと思う。しかし職場内のWebで使うとなると,コミュニティに自発的に入ってもらうのは難しそうだとか,書き込みのメール配信ができないとか,そういった点でmoodleから乗り換えることにはならないな,とも思う。

・いや,もちろん普通に仕事もしてきた。たとえば4日にみよし市ができたので,入試にそなえて郵便番号辞書の更新をしたりとか(でも三好中学校と三吉小学校と三好丘小学校があってややこしいという状況は変わらないのね)。ネットワーク図を作り直して(まだ作ってなかったんかい),入試プログラムのクライアントの設定を直したりとか。

 サーバ室のドア サーバたち

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わたやん wrote at 2010-01-06 15:22:

OpenPNEでは,コミュニティの投稿はメール配信が可能だというコメントをいただきました。おお,たしかにできる。

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献血

・若者が献血してくれないというがあるようだ。かくいう私も献血できない身の上になって十年近く経つ。というのも,薬を毎日飲んでいるからだ。薬の名前をあげて献血ルームのお医者さんにダメモトで相談したことがあるが,やはり日数を置かないとだめだとのこと。大須の商店街でもいつも献血の呼び込みをしていて,その前を通る度に申し訳ない思いがよぎるのだが,こればかりはしょうがない。

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ほった wrote at 2010-01-08 04:59:

薬以前に献血したら貧血で動けなくなったとか、そもそも注射がダメとか色々障壁があるので今までに200ccしか貢献していない。
その代わり「けっして輸血の世話にならない」と覚悟はしている。

わたやん wrote at 2010-01-09 23:57:

妻も高校生のときに献血してダウンしたということで,それ以来ずっと献血からは遠ざかっているようです。

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JAEIS設立2周年フォーラム

・去年の12月23日に行われた日本情報科教育学会設立2周年記念フォーラムのことを書いてなかったのでメモ。アルカディア市ヶ谷はすごく前に一度来たことがあるような気がする…。

・文科省調査官の大倉氏による特別講演「高等学校学習指導要領の改訂について」では「言語活動」に関する話が気になった。ただ単にみんなの前で話したり発表したりすることが言語活動なのではない,言語を操って行なうはずの思考・判断が重要(発表以前に必要なはず)なのだが,それが疎かになっているのではないかという。ごもっとも。

・パネル以降で話されたことは頭の中で混然となっているので,いくつか拾い上げてみる。小泉氏がCECの高等学校等における情報教育の実態に関する調査で情報専任教員と兼担教員での差を調査したところ,多くの項目で有意差がみられたという。でもそれは決して兼担教員が手を抜いているのではない。自分だって,数学の授業と半々で担当していたとしたら,情報だけに今ほどの労力を割けるわけがないのだから。さらに能城氏の発表にもあったように,情報は授業の実践例や教材がまだ多くないし,日進月歩の分野について勉強しながら教材研究していくのは骨が折れる。望む限り専任できる状況をもたらすには2単位では難しいし,「社会と情報」「情報の科学」が名目通り生徒選択になればある程度は解決するのだろうけど現実には学校選択になることが目に見えているし,そういったことを突き詰めていくと,何らかの政治力−といっても学内政治とかいうレベルでなく−が必要なのだろうと思い至った次第。

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だきわ wrote at 2010-01-06 11:28:

うん、そうそう。情報単独で持たないと辛いですぅ。
僕も今年度は数学が0時間なのに、公平にといわれて、数学の実力考査採点が2クラス入ってきた。(実はその他の言えない仕事も)どうやっても情報の授業準備ができない。何を以て公平とするかの議論もないからなあ。

わたやん wrote at 2010-01-09 23:56:

うちは情報科が数学科の一部として扱われているのでねえ…私が主導してるとそうなっちゃうのかなとは思わないでもないけど。

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2010.01.04 (Mon)

母集団と標本

・『Rによるやさしい統計学』第4章「母集団と標本」を読む。今まで漠然としかわかってなかったんだなあということが多々ある。たしかに,標本分布がどうなるかなんてことは実際にやってみればいいんだよな。Rだったらすごく簡単に実験ができる。nで割るかn-1で割るかについては自由度の違いとも言えるんだろうけど,実験してみれば確かに値が違う。これはおもしろい。

・Sugimoto Norio氏の統計学入門を少し読みかけたのだけど,これはきちんと読まないとダメだわ。ていうか,きちんと読むべき内容だと思った。

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2010.01.03 (Sun)

国のための準備はもうできてるかい

・昨日は名大フォークの新年会ということで栄に。4人で音楽や仕事や社会や友人達のことを話す。会の前にタワーレコードに寄って買った『DOUBLE MOON』の話なんかも出たりして。それはともかく,かなりディープなところを話せたのは,お互いの年齢や立場がそれなりのところにきていることもあるが,大学のときの友人であるということも大きいのだと思う。

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Rによるやさしい統計学

・Loft7階のジュンク堂の品揃えがすごいと聞いたので行ってみた。たしかにこれはすごいわ。時間のあるときに行ったら金がいくらあっても足りない。

・そんなわけで『Rによるやさしい統計学』(山田剛史・杉澤武俊・村井潤一郎著,オーム社)を購入。前に古本屋で買った『データ解析環境「R」』(舟尾暢男・高浪洋平著,工学社)はRの使い方については詳しいのだけど,統計の考え方とかそういうことについては弱い気がしていたので,それを補強する本が欲しかったのだ。今日は昼寝をしつつ第三章まで読んだ。とはいっても,ここまでの内容の統計的な部分は既にわかっていることなので,ほんとうに意味をもつのはここから先だ。

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2010.01.02 (Sat)

Lifehack勉強会

・去年の12月19日にあったvol.6の覚書。それぞれが3つのネタを持ち寄ってみよう,帰りにはそれが二十数倍に…ということで。紙ツールもあれば(私が「極黒」の話をしたのもその一つか)iPhoneの話もあり,本の話から仕事術,体調管理,家事,ナンパHack(違)まで。その後の懇親会も含めていくつか気になる本が紹介されたので,探書リストに転記しておく。さすがにこれ全部は読めないだろうから,時間のふるいにかけるとしよう。

やっぱり探書リストはリフィル作って手帳と一緒にした方がいいな。

・私が話したのは,『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』にあった「管制塔」の話。常に携行できるようにミニ5のシステム手帳にしていることや,セーラーの極黒が耐水性にすぐれていて良いということなど。ジョブの始まりと終わりを別の欄にするだけのスペースがないということを言ったら,記号を変えて書くアイディアをW氏に教えてもらった。

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2010.01.01 (Fri)

元日

・年末に書けなかったあんなことやこんなことは,休みの間にぼちぼち書いていこう。

・朝,名古屋は昨夜からの雪が残っていた。囲碁の依田九段は日本人の義務として朝から酒を飲むというが,今日は日帰りで親元に行かねばならない。車の屋根に積もった雪で雪玉を作って投げたりしつつ,準備をして三重に。行ってみると姪は5ヶ月ということで,夏よりもずっと体がしっかりしてきた。抱っこさせてもらったが,しっかり泣かれてしまった。むぅ。しかしそれも含めて人間なんだなあと嬉しくもなる。

雪に埋もれた愛車

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ほった wrote at 2010-01-02 10:41:

おめでとうございます。
こちらはやっと雨になって来ました。でもちょっとでも冷えると雪ですが。
そのうち孫に泣かれることも楽しみになりますよ。

わたやん wrote at 2010-01-02 11:47:

おめでとうございます。年明け早々,不安定な天気ですね。
孫…ううっ。

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