不定期戯言

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2013.12.31 (Tue)

大瀧詠一氏死去

・昼くらいにそのニュースを聞いた。twitterやfacebookでもその話題が多かったのだけど,何人かの人は彼の名前から「幸せな結末」を思い浮かべるようだ。私はその歌の記憶はほとんど残っていない。何か1曲あげろといわれたらやっぱり「さらばシベリア鉄道」だろうか。あの歌がなぜ何度聞いても泣けるのかいまだにわからない。EACH TIMEやA LONG VACATION,NIAGARA TRIANGLEの印象が強すぎる。

・それにしても大瀧なのか大滝なのかどっちやねん。

コメント(1)

たろ wrote at 2014-01-01 04:45:

大瀧さんですね。
お家を見に行った事はありませんが、育った街のかなり近いところにお住まいでした。
君は天然色やA面で恋をしてとかが好きです。
甘い歌い方なのに歌詞を良く読むと厳しい歌もありましたね。

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2013.12.30 (Mon)

コミュニケーション能力

・内田樹のブログに,土木学会の学会誌に寄稿した文章が掲載されている。なるほど,私がつねづね抱いている不満はそういうことであったのかと得心した。

・21日に「落ち着いたら書くかも」と言った内容をこのブログに書いたつもりでいたのだけど,どうも見つからない。どうやら13日のコメントに書いたように,職場のグループウェアに投稿してそのままになっていた様子。具体的なことをここで書くのは差し障りがあるから控えるけど,要は私の不調がどうしたことから悪化するかということ。そこのところだけ抜き出してみる:

で,最近になってわかってきたのだけど,仕事の負荷がかかっていることは何のダメージにもならない。意見が通らないこともストレスではあるけど,それほど体には響かない。一番キツいのは,ずっと主張し続けていたことがようやく動き出す気配を見せたとき。ずっと言い続けたことにそれまで見向きもせず,ふと思いついたようにその話題をとりあげるということがいくつかあるのだけど,特段の理由もなく取り上げるのだったらそれまで無視し続けたのは一体何なのかという徒労感。これがつらい。それでも当面は生き続けるのだけど,いつまで続けられるか自信がない。

私の主張することは年単位で放置されるものが少なくない。10年以上も棚上げされていることさえある。それが「ふとおもいついたように」取り上げられると,すべてマイナーチェンジでお茶を濁してばかりだ。何度も「そもそも」論をしろと主張しているのだが,多くの人は内田氏がいうところの「コードを破る」ことを頑なに拒む。だからマイナーチェンジというその場しのぎで目をつぶることしかできないのだ。このコミュニケーション不全が私を追い込んでいる。

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2013.12.29 (Sun)

年末

・昨日で仕事納めということで,久々に朝寝できる休日。23日も休みだったけど,朝は夜行バスで帰ってきてたからなあ。ゆっくり寝てられたのはほんとに1ヶ月ぶり。

・そんなわけでかみさんと一緒に年始に必要なものを買い出し。そういえば車の運転もずいぶん久しぶりだ。年が明けてしまえば入試のことで忙殺されるので,いまのうちにのんびりしておこう。

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2013.12.28 (Sat)

ハイパーさま

・艦これに限らず,女の子が戦闘するゲームでは,ダメージをうけると服が破けることになっている。これはお約束だ。これは「そういうもの」なのだということで,プレイする人たちには了解されていると思う。で,クリスマスが終わって家具を和風なものに入れ替えたところで,ハイパー北上さまが中破した様子がこれだ。何だか虐待の風景に見えなくもない。ハイパー北上さまを虐待するなんて恐れ多いことをするわけはないのだが,そういう絵面なのだからしょうがない。ついスクリーンショットを残すために艦メモを使ってしまった。艦メモは私にQtでの開発を志させたアプリでもある。

・「お約束」は確かにお約束ではあるのだが,それが女性蔑視とか一種のポルノではないのかと言われれば,正直いって否定はできない。艦これ for girlsとかいってイケメンが艦船になっているゲームがあればそれが緩和されるかというと,むしろダメが両方向きになるだけでより一層ダメになるだけだろう。でも私が思うのは「ダメを許してくれよ」ということだ。消毒薬の匂いがするような潔癖な社会はつまらない。

・どうでもいいことなのでここに書いておく。羽黒さんの「見ないで」と,ふみづきぼうずの「見ないで」は同列に扱ってはいけないと思う。あれは全然違うものだ。ていうか暁型駆逐艦はみんな男の娘だということでもいいんじゃないかと思ったりするくらいぺったn(略)

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2013.12.27 (Fri)

児童労働とか(違)

・人工知能学会の学会誌の表紙が話題になっている。ある人が「児童労働」のようだと言っていたが,そんな幼いキャラクタには見えない。かみさんは20代前半くらいだろうと言っていた。それをいうなら高橋しんの『あの商店街の,本屋の,小さな奥さんのお話。』のチイさんの方がずっと子供だ。まあ彼のマンガの主人公やヒロインの女の子はたいてい…。

・てなことを考えつつ『本の逆襲』(内沼晋太郎著)を読んでいたら,チイさんがやった工夫と同じアイディアが書かれていた。ネタバレになるので書かないけど,『本の逆襲』の81ページと『あの〜』の104ページ。読む本のテーマがつながっているということは何度かここに書いたけど,同じ時期に出たジャンルの違う本に同じアイディアが書かれているというのはほんとに偶然。その偶然がなんだかすこし楽しい。

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2013.12.26 (Thu)

艦これ冬イベント

・なんとか終わった。はじめる前は資材が2万ずつあったのが,半分になってる。バケツも130くらいあったのが100個くらいにまで減った。秋のイベントよりはずっと楽だった。それよりきつかったのは,イベントで得られる艦娘の枠を空けるために今まで育ててきた艦娘をいくつか手放さざるを得なかったことだ。1000円くらい払って枠を広げてもいいんだけど,ギリギリまでは我慢したい。あとはレアな艦娘が出ないかのんびり様子を見るかな。

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2013.12.25 (Wed)

成長から成熟へ

・『成長から成熟へ』(天野祐吉著)を手にとって読んだのは,やっぱり本屋さんが作った何かの流れなんだろう。ちきりんさんの『ゆるく考えよう』からストレートにつながっている。

・大量生産・大量消費によって経済を発展させてきたメカニズムのいびつさが書かれている。買い替えの需要を迫るために仕立て上げられる演出があるということなのだが,そう言われてみると私にはその「ちょっとでも良いモノ」への欲求が乏しい。必要な分を充たせばそれで満足してしまうことが多いのだ。それは余計な欲求をもたらさないという点ではいいことでもあるのだが,一般受けする要素というものがわからない。ひねくれて言っているのではなく,ほんとうにわからないのだ。たとえば職場のWebサイトは私がWordPressを触り始めてすぐに作ったものが原型になっている。そのデザインが良くないとはよく言われるのだが,どういうのが「いい」のかさっぱりわからない。

・(追記)「クリスマスの約束2013」でWhat the world needs now is loveが流れてきた。実は今までサビしか聞いたことがなかったのだけど,まるでこの文章を書いていたことを知っていたかのような歌詞だ。Lord, we don't need another mountain.

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2013.12.24 (Tue)

通りすがりの本屋

・週末に東京に行ったときのこと。中途半端に時間ができたので本屋を探す。で,ついつい本を買ってしまう。どこの街に行っても,通りすがりの本屋と神社にはできるだけ入るようにしている。もちろん同じ本は名古屋に帰ってからでも買えるのである。どうせ現地では読めないのだから,書名だけ控えておいて,地元に帰ってから買えばいいというのは道理だ。しかし,本との出会いはけっこう一期一会なところがある。今の自分が反応する本に,明日の自分が反応するかどうかはわからない。そんなことは理詰めではわからなくて,本を読んだあとで理由がわかるものなのだ。最近でも特に11月あたりから買った本は,買うときにはわからなかったつながりがあるものが多い。そのような,自分が理屈でわかっていないつながりを見せてくれるということを,本屋さんはやってくれている。日曜に行った新宿の紀伊国屋の1階は売り場面積はそこそこ狭くて,目当ての本を探しに行くと空振りになりそうなところだ。でもあそこは本を並べることでストーリを作っているように感じられる。だからそのときの気持ちに合わなくて本を買わなかったとしても,そこの空気が楽しいのだ。

・楽器屋さんに行って楽しい気持ちもそれと似てたのかもしれないな。展示してある楽器を鳴らしてみるわけじゃないし,楽譜もざっと拾い読みするくらいなのだけど,匂いのように立ち止まった音の風景を感じていたような気がする。

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2013.12.23 (Mon)

一ヶ月ぶりの休日

・東京から帰って,ようやく休日。前の休日が11/23だったから,ちょうど一ヶ月ぶり。とりあえず寝ることにしよう。なんのかんの言って,やっぱり疲れている。

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2013.12.22 (Sun)

日本情報科教育学会第6回フォーラム

・フォーラムが毎年この時期にあるので,参加できないことも多かったのだが,今年はちょっと無理をして出てきた。会場は日本大学文理学部。

・前半は情報学教育関連学会等協議会2013。といっても,会議に参加するのでなく,議論の様子を見学しているのだが。私は情報処理学会と日本情報科教育学会に属しているわけだが,情報教育については両者のスタンスはずいぶん違う。情報教育に関して大学の先生方と関わるようになったのは情報処理学会関係が最初で(その頃はまだ日本情報科教育学会はできてなかったし),情報教育に熱心な方々が多いのだなあと思っていたのだが,実は情報処理学会全体から見ればそういう人はごく少数なのだった(研究会で顔をあわせるのは情報教育に熱心な人だから,そういう人ばかりなのだと誤解してしまっていた)。だから情報教育に関しても提言や試作教科書といった形で外から方向を示すことが多かった。一方,日本情報科教育学会は最初から情報科教育のことを中心に据えているので,教育の現場の話が中心になるのは当然で,中から何をしていくかという考えになる。両方にまたがって見ている者からすれば当たり前でみんな知っているだろうと思っていたことが,意外に共有されていないことに驚いた。もちろんどういう活動をしているかということはだいたい知っているのだが,その意図といったことまで伝わっているわけではないのだな。

・後半は講演会。文科省の上野氏から中学校の技術科における情報教育の話,永井氏からは高校の情報学教育の話。普段我々は中学の技術科との連携がどうこうといった話はするが,こうやって話を聞いてみると詳しいことは知らないのだなということを思い知らされた。技術科というのがテクノロジを扱う唯一の教科であること,テクノロジであるために他の教科と違った側面・評価軸を持つこと,生徒たちが解決する問題は今ある問題でなくまだ発生もしていない問題なのだから,彼らが生涯にわたって学習していくために必要となることを教えていくということなどが話された。永井氏からも「ICTのCとTばかりに力が注がれてはいないか。Iが大事だということを忘れていないか」という示唆があった。

・懇親会でも興味深い話を聞くことができて,今回ちょっと無理してでも来たことで収穫があった。夜行バスでの往復で,ちょっときつかったけど。

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2013.12.21 (Sat)

ひさびさの夜行バス

・日本情報科教育学会のフォーラムに行くため,ひさびさに夜行バスに乗る。これが終わったら1ヶ月ぶりの休日が待っている。先週から今週にかけて,かなりきつい鬱の落ち込みがあって,休み無しがずっと続いてたからかなあと思っていたのだけど,よくよく掘り下げてみると全然別の原因だった。これについてはまた落ち着いたら書くかも。

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2013.12.20 (Fri)

かしぶち哲郎さん死去

・ムーンライダーズのかしぶちさんがなくなったとのこと。青山さんに続いてまたドラマーが。

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Robot Turtles

・今日が誕生日だからというわけではないが,Robot turtlesが届いていた。まずはマニュアルを読もうかと思ったらDon't read this!と書いてあって…笑った。対象年齢はけっこう低いのだけど…それでRun Programとかできるようになったらすごいことになるな。

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だきわ wrote at 2013-12-21 08:41:

あれ、うちには来てないなあ。
住所間違えたかな。

わたやん wrote at 2013-12-21 11:07:

やっぱり誕生日に合わせてくれたということかな。

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2013.12.19 (Thu)

ゆるく考えよう

・名古屋駅前のジュンク堂は品揃えはすごくいいんだが,検索端末で調べた通りの場所に本がないことが多いのが玉にキズ。そんなわけで店内をうろうろしてるときに目についたのが『ゆるく考えよう』(ちきりん著)。主張してることはすごくまとも。世間一般の物言いからしたら「ゆるい」のかもしれないけど,言ってることは「考えよう」ということなのだ。それは「世間一般」に合わせて思考停止することへの厳しい批判である。日本って,足し算と背伸びばかりで窮屈になってる。よそ見をせずにがむしゃらに走り続けていれば考えなくて済む,考えないためにひたすら走り続ける,そんな国。そんな学校。ああ,窮屈だ。

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だきわ wrote at 2013-12-20 13:59:

ふつーって言葉は暴力的ですらあると思います。

わたやん wrote at 2013-12-21 22:04:

いわゆる「同調圧力」というものがあると,窮屈だ。

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2013.12.18 (Wed)

Yahoo!グループ終了

・え,Yahoo!終わっちゃうの?と思ったら,単にYahoo!グループのサービスがあと半年で終わるということだった。Yahoo!グループというから,てっきり関連会社のグループかと思ったら,そういうサービスだったのね。確かにそういうの利用したことはある。

・無償有償を問わず,外部のサービスは提供側の都合で終了することがある。そうなるとユーザは代替手段を探すことになる。Yahoo!グループならメンバのリストさえあれば何とかならないでもないが,Googleがなくなったらどうだろう。もはや代替手段は残ってないのではないか。それほどにGoogleは「支配」をしているように感じられる。

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2013.12.17 (Tue)

反省させると犯罪者になります

・だいぶ煽ってるタイトルだとは思いつつ『反省させると犯罪者になります』(岡本茂樹著)を読む。中身を読んでみたら,別に煽りじゃなかった。

・「反省だけなら猿でもできる」というのがずいぶん前に流行ったが,反省文を書かせる指導なんてのはまさにこれと同じで,反省のポーズを上手に作れるようになるだけだという。それだけで済むのならまだいいのだが(いいのか?),ポーズをとり続けることで自分を抑圧してしまうことの問題にも触れている。私自身も「望まれるポーズ」をわりと察してしまう方だったから,それが抑圧になっていたことは否めない。今はそれを適度に崩すことまで意識しているのだけど。

・日本社会では反省そのものはさておいて反省のポーズがとても大切だということになっている。不祥事を起こした組織の記者会見では,頭を下げたとたんに無数のシャッター音。それをみて溜飲を下げるのが好きなんだな。勧善懲悪,あるいはバカッターの晒しあげ。そして自分が多数派という「正しい側」にいることを確認して安心する。

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2013.12.16 (Mon)

タブレットとペン

・昨日の試合は出場者が一人だった。トーナメント表は試合に出る選手の分しかもらえないので,記録用をどうするか…こんなこともあろうかと(って事前にわかってたことだけど)今回はスキャナを持ち込んだのだった。その場でスキャンしてPDFをタブレットにコピー,あとはアプリ上で記録を書き足せばいい。

・で,勝ち進んだ分を指で書き加えようとしたら,ちょっとずれる。Undoして慎重に…あ,だめだ。あきらめてペンを使ったらあっさり書けた。今までタブレットでペン使ってる人を見ると「そんなの指でいいやん」と思ってたのだけど,書くための道具はそれはそれで効能があるのね。見なおした。

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2013.12.15 (Sun)

遠近両用眼鏡

・注文していたのができあがった。確かに使ってみると,今まで「近くを見るときに無意識に無理をしていた」のがわかる。確かに楽だ。

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たろ wrote at 2013-12-16 12:19:

使用感が気になっていました。
遠近の境目って気にならないのかな。
暫く使った後の感想も載せて下さると嬉しいです。

わたやん wrote at 2013-12-26 01:42:

境目は明確ではないです。階段の足元は近く用のレンズの場所で見るからピント合わないですね。体重計も。

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2013.12.14 (Sat)

Acid Mothers Temple祭り

・実は初めて。今まで予定が合わなかったり,前売りを買うのを忘れてたり。今年は先日の高野寛ライブのときにスケジュールを確認して前売りを買ってあったのだった。

・河端さんのギターは正直いってわけがわからんと思っていた。このライブもわけのわからない音に圧倒されるのではないかと思っていたが,わりと普通のロックをベースにした曲が多くてとっつきやすかった。そんなこともあって,すごく熱くなった。体を揺らしたり,拳を振り上げたり,それが煽られたわけでもなく自分の欲求として出てきた。

・PANTAの「極楽鳥」を歌いたいと思った。今日の自分は「叫び続ける少女」だったと思うのだ。

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2013.12.13 (Fri)

振り返り

・職場で思うところあって,今までの仕事について振り返ってみる。それを踏まえた上で,今後どういう風に体制を作っていくか。なかなか意見は出てこないのかもしれないけど,考えてはほしいなあ。

・その中で,私がやっているような作業ができる人をどのように育てたらいいのかわからないということについても触れた。今は多くの人がパソコンを使えるが,特定OSや特定アプリケーションに長けているだけでしかない。それ以上のことをしようとすれば,必然的にプログラミングの能力が必要になる。でもそれは教員としてのキャリアにつながるものではない(それならむしろ「特定OSや…」の方が役に立つ)のだから,それを承知でやってくれということは簡単には言えないんだよなあ。自分自身はある意味酔狂なヤツなのだと思うのだけど,でもそういう人でないとこの仕事は務まらないだろう。

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わたやん wrote at 2013-12-14 13:47:

7つにわけて合計4000字程度の投稿をして意見募集。さて,反応はあるかな。

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2013.12.12 (Thu)

亀田音楽専門学校

・Eテレの番組で,わりと楽しみにしている。新しい知識というよりも,「あぁ,それわかるわ」みたいな感じ。今日のテーマはファルセット。山下達郎は「歌ってるとよだれが出て困る」みたいなことを何かのレコードの歌詞カードに書いてたような気がする。私がファルセットの音域を広げたのは,やっぱりオフコースの影響かな。

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2013.12.11 (Wed)

Scansnap USB給電

・Scansnap S1300を使ってるわけだが,確かこれってUSBバスパワーで動くんだよな。でもACアダプタ外すと動かない。どうしてだろう…と思って久しぶりにケースをみたら,USBから給電するためのケーブルが入っていた。ああ,給電用に1口,データ転送用に1口使うのか。でもこれがわかったおかげで,持ち運びを考えられるようになったな。

・卓球の試合のトーナメント表は選手の人数分しかもらえないので,私が記録用にする分は負けた生徒からもらうしかないのだった。人数が多いときは「仲間で見ることにして1枚おくれ」ってことにするんだけど,人数が少ないとそうもいかない。でもScansnapを現場に持っていけるんだったら,その場でスキャンしちゃえばいいんだよね。

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じょに wrote at 2013-12-12 07:00:

僕もUSBバスパワーオンリーで使ってるけど、MBAのUSBポートがScanSnapだけで埋まっちゃうんだよね…

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不調

・日照時間のせいか,最近調子が悪い。昨日は部活で体を動かして少し楽になったけど,今日はそこまで出向く気力がない。生徒には「日照時間のせいでさぁ」とは言ったけど,1年生には詳しい話をしてないんだな。調子のいいときにさらっと話しておけばよかった。

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2013.12.10 (Tue)

だいせんせぇ

・すごくかわいい金剛さんの画像を見かけたので,頑張ってオリジナルを検索した。Google様,ありがとう。だいせんせぇという方の作品であったようだ。なんだ,このかわいらしさは。これだけ統一感のある描き方してるのに,みんなキャラクタがはっきりしてる。惚れ惚れする。

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2013.12.09 (Mon)

自分のコピー

・数学教師として就職したとき,生徒を自分のコピーにすることを目標に考えていた。そうすればいい成績が取れるだろう,と。でも,それがおかしいと思うところからこの仕事はスタートするんだな,と思った。

・試験対策が勉強だという錯覚…という話をしてたら,そんなことを思い出した。

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読者 wrote at 2013-12-10 21:13:

そういう考えを持つ「教員」の存在を知れたことが、勉強になりました。
カミングアウトへの道程も気になります。

わたやん wrote at 2013-12-11 00:43:

教師ってたいていはその教科が得意で自分なりのノウハウも持ってるから,同じものを生徒が持てば…と思ってしまうことはよくありそうな気がします。私自身も最初1,2年はそんな風に考えてましたから。でも名選手は名コーチや名監督ではないんですよね。それに生徒は自分とは違う人間なのだし。また,教師は生徒が自分を超えることを目指さなくちゃいけないのだし。
教えた通りにやらなくちゃいけないという縛りは,自分がルールだという学級王国を作ることにしかならないのだと考えています。

読者 wrote at 2013-12-11 23:20:

ご返答、ありがとうございました。
「最初1,2年」で良かった?です。

私の教員1年目は、授業が崩壊してました。パニック障害(的なもの:通勤途上の電車内、妙に心拍が上がり、異常に気持ち悪くなり、駅でしばらく休んで職場に遅刻)も発症(記憶では2回)するくらいでした。
今思えば、切羽詰まっていました。目標もクソも無かったです。

(教員養成)大学時代、「教え子からノーベル賞を出す」と何度か言っている後輩(現理科教諭)が居たこと、この「自分のコピー」という日記を拝見して(約20年ぶりに)思い出したのは事実です。

教員の「多様性」を大事に、私も精進いたしますm(_ _)m

読者 wrote at 2013-12-11 23:26:

たびたび、すみません。
先ほどの「後輩」の発言に対して、私は「自分でノーベル賞取れよ!」と思いました。口にはしていません、昔も今も。

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2013.12.08 (Sun)

遠近両用眼鏡

・今日も試合。よく歩いた。名古屋駅から会場である中村スポーツセンターまで(Googleマップによると2.5km)。試合が終わって名古屋駅まで徒歩(2.5km)。その周辺で用事を済ませて別の用事で大須まで徒歩(3.3km)。そこで欲しい本が手に入ったので鶴舞まで歩いて(1.1km)JRで帰宅。

・名古屋駅周辺の「用事」というのは遠近両用眼鏡を作ることにしたということ。なんだかつい衝動的にそういう気持ちになったのだ。検眼してたら店員さんに「今って,近く見るときに無理していると思うんですよ」と言われた。調整用の眼鏡と普段かけてる眼鏡を比べると,確かに近くの小さい字を見るときに普段眼鏡では無理をしていたということに,言われて初めて気がついた。これが楽になるんだったらそれは魅力的だ。「無理してることに気づいてないということもよくあるんですよ」うぉう,この店員さん,プロだわ。

・帰宅してかみさんとその話をする。かみさんは近視はまったくないのだが,同い年なので老眼の傾向は否めない(というか,それは私よりも早かったぞ。やーいやーい)。「老眼鏡かけると遠く見るときに困るんよね」とのこと。だったら遠近両用眼鏡じゃなくて遠伊達両用眼鏡があったらいいんじゃないかな,と言ったら,めんどくさそうな顔をされた。むぅ。いいアイディアだと思ったのに。

・話は戻るが,私が遠近両用は初めてだということを言ったら,店員さんが詳しい説明をしてくれた。といってもパンフレットを出して薀蓄を並べるということではなく,調整したものを使って,これを重視するとこっちがマイナス,こっちを引き上げるとそっちを我慢,みたいな話で,まさに「実感」だった。「わかる」ってこういうことなんだな。

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ほった wrote at 2013-12-09 04:33:

数年前から遠近両用つかってます。ただ、近側の視野が狭いのが難点だし進行が速い様子。

だきわ wrote at 2013-12-09 08:48:

すばらしきかな夫婦愛、素晴らしきかなトレードオフ。
僕はメガネするとそれだけ鼻づまりがひどくなるので痛し痒しです。

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2013.12.07 (Sat)

浄化

・ちょっと生徒の行動のだらしなさのために,気持ちがささくれたまま帰宅の途に。鶴舞駅に近づいたときに,ああここには巨大な図書館がある,ここに浸れば浄化できる…という思いがよぎった。本や音楽で癒されるのは当たり前のことなのだけど,そこに「浄化」という言葉が浮かんだことに興味をひかれた。自分はこの感情を生徒の前で発露させてはならないと考えているのだな,ということ。もとより生徒には感情で接するものではないとは考えているが,このささくれた気持ちは,存在することさえ気づかせてはいけないと思っている。たぶんそういうことなんだろう。

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2013.12.06 (Fri)

大学の「授業」

・Facebook経由で「大学は教育環境を提供するところ」とか「アメリカの大学と日本の大学の違いは一言で言うと集約度」の記事を読む。予習復習をしない,あるいは問題を解くことばかりが勉強だという誤解がある中では,数で学生を追い掛け回す形になるのも仕方ないのかもしれない。

・そういえば最近,大学で「授業」と言う言葉がよく使われるようになった。自分が学生だった頃には外国語くらいでしか聞かなかった言葉だと思う。やりっぱなしの講義ばかりだったけど,そういうのは単に勉強するためのきっかけとかとっかかりを与えてくれるものであって,講義で勉強するというものではなかった。ノートをコピーしてもらうというのも何のためにやっているのかまったくわからなかった。まるで勉強会に行って,スライド資料をダウンロードして,なのに実際にコード書いたりしないみたいな,そんな感じ?そんなやり方で理解できるような頭の良さを持った人がうらやましい。

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2013.12.05 (Thu)

いんさ〜つ for Qt

・差し込み印刷ツール「いんさ〜つ」は画像の取り込みも書いたので,これでだいたいの実装は終わり。今までのC#.Net版と入れ替えられるかな,と思ってデータを食わせてみたら,両面印刷ができない。duplexの項目があったはずだよな,と思ってヘルプを見なおしたら「まだX11でしか実装してない」と書いてあった。んが。

・ぐぐってみたらQTBUG-11332に「できたら嬉しいな」って投稿があったのが3年前…よくみると一昨日の日付でコード追加のことがコメントされてる。試してみたいのだけど,そのためにはライブラリを自前でビルドしなくちゃダメなんだろうな。ちょっと大掛かりなことになりそう…。でもできたらこれで仕事に文句なく使えそう。

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2013.12.04 (Wed)

不調

・何ヶ月かおきにこのタイトルで書いてるな。今朝は,読みかけの新書の最後10ページくらいを読もうとしたらダメだった。文字が記号にしかみえなくて,意味が頭に入ってこない。日中も半分つぶれてた。そんなわけで今晩は飲む。それでたぶんリセットできるだろう。

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2013.12.03 (Tue)

青山純逝去

・ドラマーの青山純がなくなったという話を聞いた。山下達郎の曲ではリズム隊が青山・伊藤というのが多くて,自分自身がベース弾きだから伊藤広規を意識することのほうが多かったのだが,それでもこのコンビはいいなと思ってたのだった。

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のぐー wrote at 2013-12-05 01:00:

私は知りませんでしたが谷山さんのレコーディングやライブにも結構参加してるようで谷山さんとAQさんがツイートしてますね。
https://twitter.com/taniyama_/status/407870496525402112
https://twitter.com/AQ_Ishii/status/407900456489189376

わたやん wrote at 2013-12-05 01:11:

ほんとだ。Elfinとかで叩いてたんですね。

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2013.12.02 (Mon)

国際的なspamで遊ぶ

・Qtで開発している印刷ライブラリ「いんさ〜つ」がだいぶ出来上がってきたので,試しに国際的なspamを入力してみる。食わせるデータはXMLなので,Unicodeは問題ないはず。そのスクリーンショットは以下の通り(順にWindows,Linux)

Windowsで実行Linuxで実行

Windowsだと一部表示されないのがあるな。C#.Netで作ってた「いんさ〜つ」では問題なく表示できるから,フォントの問題かな?

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2013.12.01 (Sun)

風呂

・寒いにも関わらず風呂に入ることになったので(いや,かみさんに強制されているので,結婚してからほとんど毎日入っているのだが),せっかくだからということでゆっくり浸かる。そういえば「ためしてガッテン」か何かで,10分以上浸かるのが何かにいいとか聞いた気がする。そんなわけで10分を目指す。

・その間,何もできないんだなあ。ここが風呂でなければ,遊んだり,趣味のことをしたり,仕事したり,本を読んだりできるのに,ここでは何もできない(タブレットをジップロックに入れて持ち込む人も,世間にはたくさんいるけど)。逆に,ここは「何もしない」をする場所なのだな。もちろんその間,いろんなことを考えてしまうので,思いついたアイディアを記録出来なくて困るというのはまた別の話。

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魚チョコ wrote at 2013-12-02 01:53:

あたしゃ風呂に入るたび足の裏を削らにゃならんので、風呂が忙しくてかなわん。片側二百回づつこするだけだが、身体が温まってるので、その程度の作業でもほてる。出た後汗がなかなかひかない。自働足裏削り器が欲しい ('ω ` )

のぐー wrote at 2013-12-02 12:42:

タブレットなんて能動的なモノじゃなくても、テレビなんぞ持ち込んでみては?そのための防水テレビも売ってるし。
などと、自分がしもしないことを勧めてみるテスト。

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2013.11.30 (Sat)

明日の教室

・というわけで南生涯学習センターへ。近くのガイシホールでは矢沢永吉のコンサートがあるようだ。タオルくらい買っておきたい気がするが,ここは我慢。

・講師は横山験也氏。内容について一つ一つは書かないが,いろいろな意味での「実感」が重視されていたように思う。最後に紹介した『奇跡のソフトで小学校の算数がスッキリわかる』のソフトにしても,算数が得意な子は等積変形が何の苦もなく頭の中でできるのだけど,それができない子にはその「実感」がない(特に「数学」教師になる人は,それができないことが理解できないことが多いのではないか)。それは中学や高校にもつながっているだろう。たとえばこんな図を描いて気持ち悪いという「感覚」を持てないことが私にはわからないのだけど,平気で書いてしまう生徒が実際にいるのだ。

・『奇跡の〜』はおみやげに一冊いただいた。算数のソフトだからそのまま私が授業で使うことはないのだが,情報の授業で彼らが「実感」を持てるような教材を作るためのヒントが得られるだろう。

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2013.11.29 (Fri)

高野寛ライブ

・昨日は高野寛のライブということで,かみさんと一緒にTOKUZOへ。2年前のライブで知り合った2人がいたので同席させていただいた。

・今回はわりと前の方の席だったので,左手をできるだけ見ていた。やっぱりそこはそのコードでよかったのね,みたいな。おや,「ドゥリフター」ってカバーだったのね。全体的にいい具合に力が抜けてて,気持ちいい2時間半のステージだった。途中かみさんが気持ち悪そうにしてたのは,久々にお酒を飲んだのと,会場が暑くなってたのと,「Proteus Boogie」のエフェクトなどの浮遊感が合わさってのものだったようだ。

・今回のライブツアーはデビュー25周年ということで,MCで「ポールマッカートニーが70過ぎてあれだけのステージやってるわけだし,自分もあと25年やらなきゃ」と話していた。ライブ後のサイン会で「私達夫婦もあと半年で25周年です」と言ったら「じゃあお互いあと25年」。50周年ツアーのときにはまた二人で行くかな。

・今日は「TOKIO COVERS」を聴いていた。この人,ほんとに音楽が好きなんだなあという感じがした。

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のぐー wrote at 2013-11-30 13:55:

私は最近のライブハウスでのライブではオレンジジュース等のソフトドリンクにすることが多いです。ヘタにビールなんか飲んでトイレが近くなってもアレなので。

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2013.11.28 (Thu)

学年通信

・学年通信の当番だったので,こんな文章を書いてみた。

・国立情報学研究所などが開発した人工知能「東ロボくん」がセンター試験の模試に臨んだ結果についての報告会が先日行われました。テレビのニュースなどでも取り上げられたので,その話を耳にした人も多いのではないかと思います。実際のところ,まだ目標とするレベルには到達していませんが,それでも科目によっては平均点以上の成績,多くの大学でA判定を取る程度の結果は出したそうです。コンピュータのプログラムに過ぎない人工知能がこのような結果を出したことについて,どのようなことを考えましたか。

以前はコンピュータを使うにあたっては,コンピュータが扱いやすい形に問題を整理することが必要でした(場合によってはそのためのプログラムを開発します)。それは人間にしかできないことだと従来は考えられていました―人間が問題を解決するためにコンピュータを下働きに使うのだ,それが逆転するのはSFの世界の話だ,と。しかし,人間用に書かれた入試問題を一部の人間よりも良い成績で解くことができる,人間のための指示を平均的な人間よりもうまくこなせる可能性が既に示されました。それに,実際に人間がコンピュータの下働きを(非常に安価な報酬,あるいは無報酬で)する現場はもう既に存在しています。たとえばAmazon メカニカルタルク,画像や動画サイトなどのタグ付け,…。

コンピュータは人間よりも安い経費で働くことができます。このことを言い換えると,コンピュータと同程度(あるいはそれ以下)の仕事しかできない者に高い賃金が与えられることは今後なくなるということです。そのような仕事を割り振る先は日本のような人件費の高い国でなくてもいいのですし。

「一を聞いて十を知る」のが人間の頭脳の優れた点です。一方コンピュータによる人工知能は「一兆を聞いて十を知る」アプローチを採用しています。暗記ばかりで勉強を乗り切るのは後者のアプローチですが,それでは決してコンピュータに勝つことはできません。人間は一兆を聞くことができませんから。さあ,どうやってコンピュータに勝てばいいでしょうか。

・期末テストを目の前にしている君たちにしてみれば,少しでも効率よく勉強したい,余計なことはしないで済ませたいという気持ちが起きるのは,ある意味しかたないことです。しかしそのことが「劣化した知識」を貯めこむことになってしまうことを危惧します。点数をとるための最適化はしばしば劣化を伴い,悪貨が良貨を駆逐するように,点数をとる以外には役に立たない知識が蓄積されます。

内田樹は橋本治との対談の中で,十代の若者のコミュニケーションについて今は,傍で聴いていると,ほんとにストックフレーズが行き交っているだけなんです。出来合いの言葉をひたすらハイスピードでやり取りしてる。語彙もわずかだし。そうでなければ,うちの子もそうでしたけど,沈黙している。と述べています(ちくま文庫『橋本治と内田樹』から引用)。十代の感情なんてそんな単純に表現できるものじゃないはずだろうとか,単純な表現ばかりしていると単純な考えや単純な感情しか持てなくなってしまうとか,言いたいことはいくつかあるのですがここでは割愛します。確認テストや定期テストに出される問題には「ストックフレーズ」で処理できてしまうものも少なくありません。しかし耳あたりのいい言葉を並べただけの歌詞が時間の消費でしかないように,ツルツルしたストックフレーズは何も生み出しません。無理やり紡いだザラザラの言葉で沈黙を破ることでしか,新しい考えは生まれません。「○○を勉強して何の役に立つんですか」というような質問がありますが,それはわざわざ何の役にも立たないように勉強している者の錯覚からくるものでしかないと考えています。

1964年の東京オリンピックの頃に現れた新幹線やテレビの新技術は社会を変化させました。2020年の東京オリンピックのときにはどんな変化が起きるのでしょう。「東ロボくん」は2022年までに東大に合格することを目標にしています。それが実現されるまでに,少なくとも教育は変わっているはずです。

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2013.11.27 (Wed)

授業見学

・昨日は某定時制高校での情報の授業を見学させていただいた。生徒は10人くらいで,よく集中して話を聞き,課題に取り組んでいた。

・板書の仕方が違うことに気がついた。たとえば「圧縮」「伸長」という言葉がでてきたとき,私だったら重要な単語だからということで意識することなく板書してしまうのだが,彼はそうしない。丁寧な説明を続けながら,具体的なワークに進み,そこで初めてチョークを取る。それを見て,自分の教え方がテストを前提にしたものになってしまっていることに気付かされた。重要なキーワードを強調することは,逆にその意味を一問一答程度のものに押し込めることにつながる。大事なことはそれがあることで何ができるかということなのに。そんなことを考えさせられた。もちろん生徒が今まで過ごしてきた環境の違いへの対応とかそんなことでもあるのだけど,逆にいえばそういう配慮を忘れてきたことを思い出させるものであったということだ。

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2013.11.26 (Tue)

はちのすノート

・会議のため上田に。電車の中で考えをまとめたいことがあって,でもなんだかマインドマップにまではしづらい気がしていたので,はちのすノートに書いてみることにした。その画像をtwitpicで公開したら,興味を示してくれた人がいたりとか。先日,県の情報教育の研究会でもそんなことがあった。そんなには有名でもないという感じなのかな。私としては気分とか考えのまとまり具合とか散らばり具合とかで使い分けているつもり。

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2013.11.25 (Mon)

国際的なspam

・このブログにつくコメントの8割か9割はspamで,そういったのはrejectしてるのだが,何語かわからないのがちょこちょこ来るようになった。おお,国際的。

Šis raksts tika uzrakstīts precīzu Tomēr, ja jūs vēlaties, lai varētu apskatīt saistītos rakstus, jūs varat apskatīt informāciju šeit

これとか,

Այս հոդվածը գրվել է ճիշտ, բայց եթե ուզում եք տեսնել հարակից հոդվածները կարող եք տվյալներ դիտելու համար

これもそうだし,

यदि आप यहां जानकारी देख सकते संबंधित लेख देखना चाहते हैं तो यह लेख, हालांकि सटीक लिखा गया था

これもすごい。そういえば最近ロシア語のが来なくなったな。

・実はmlterm上のvimに貼り付けようとしたらうまくいかなかったので,kwriteを使った。mltermじゃなくてkonsoleだったら大丈夫っぽい。

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わたやん wrote at 2013-11-25 23:13:

Google翻訳によると,最初のはラトビア語で「この記事は、関連記事を参照したい場合は、ここで詳細を見ることができ、正確なで書かれています」,次がアルメニア語で「この記事は、正しく書かれていたが、あなたは、関連記事を参照したい場合には、情報を表示することができます」,最後はヒンディ語で「あなたはそれがこの記事は正確に書かれた情報に関連する記事を見つけることができるかどうかを確認したい場合は」らしい。コピペしそこねたかな。

わたやん wrote at 2013-11-25 23:15:

さっきクロアチア語で「Ovaj članak napisao je točno, međutim, ako želite vidjeti srodne članke možete vidjeti informacije ovdje」というのが来た。「あなたは関連記事を参照したい場合は、この記事で書かれていたが真である、ただし、ここで見ることができます」ということらしい。

tss wrote at 2013-11-25 23:17:

文字化けしてます > 大丈夫っぽい�

わたやん wrote at 2013-11-25 23:20:

おおっと,そんなところにゴミが入ってましたか。とり急ぎお掃除しました。

わたやん wrote at 2013-11-26 00:16:

「This article was written the exact However, if you want to see related articles you can view the information here」いまさら英語じゃつまらんな。
「Artikulu hau idatzi zehatza Hala ere, nahi duzun erlazionatutako artikuluak informazioa ikusi ahal izango duzu hemen ikusi nahi izanez gero」バスク語。
「আপনি এখানে তথ্য দেখতে পারেন সম্পর্কিত নিবন্ধ দেখতে চান এই নিবন্ধটি, তবে সঠিক লেখা হয়েছিল」ベンガル語。

わたやん wrote at 2013-11-26 00:25:

「Dieser Artikel wurde die genaue jedoch geschrieben, wenn Sie zu verwandten Artikeln Sie die Informationen anzeigen können hier sehen wollen」ドイツ語。
「Artikel ini ditulis tepat Namun, jika Anda ingin melihat artikel terkait Anda dapat melihat informasi di sini」インドネシア語。
意味はだいたいどれも同じようなものっぽい。

わたやん wrote at 2013-11-26 08:05:

チェコ語「Tento článek byl napsán přesně Nicméně, pokud chcete vidět související články si můžete prohlédnout informace zde」
エストニア語「See artikkel on kirjutatud täpne aga kui sa tahad, et näha seotud artikleid saate vaadata infot siit」
ベトナム語「Bài viết này đã được viết chính xác Tuy nhiên, nếu bạn muốn xem các bài viết liên quan đến bạn có thể xem thông tin ở đây」

わたやん wrote at 2013-11-29 17:19:

アイルランド語「Scríobhadh an Airteagal seo an chruinne Mar sin féin, más mian leat chun earraí gaolmhara is féidir leat féachaint ar an eolas anseo a fheiceáil」
トルコ語「Eğer burada bilgileri görüntüleyebilirsiniz ilgili makaleler görmek istiyorsanız bu makalede, Ancak tam yazılmıştır」

わたやん wrote at 2013-11-29 17:20:

Unicodeってすごいなあと思いますね,こういうのがそのまま書けるんだから。

わたやん wrote at 2013-11-30 09:50:

ボスニア語「Ovaj članak je napisan tačno Međutim, ako želite vidjeti srodnih proizvoda možete pogledati na ovdje」
ベンガル語「আপনি এখানে তথ্য দেখতে পারেন সম্পর্কিত নিবন্ধ দেখতে চান এই নিবন্ধটি, তবে সঠিক লেখা হয়েছিল」
イタリア語「Questo articolo è stato scritto l'esatto Tuttavia, se si desidera visualizzare gli articoli correlati è possibile visualizzare le informazioni qui」
ジャワ語「Artikel iki ditulis ing tepat Nanging, yen sampeyan pengin ndeleng artikel sing gegandhengan sampeyan bisa ndeleng informasi」
ギリシャ語「Το άρθρο αυτό γράφτηκε το ακριβές Ωστόσο, αν θέλετε να δείτε σχετικά άρθρα μπορείτε να δείτε τις πληροφορίες εδώ」
ノルウェー語「Denne artikkelen ble skrevet den nøyaktige Men hvis du ønsker å se relaterte artikler du kan se informasjonen her」
デンマーク語「Denne artikel blev skrevet den præcise Men hvis du ønsker at se relaterede artikler kan du se de oplysninger her」
ドイツ語「Dieser Artikel wurde die genaue jedoch geschrieben, wenn Sie zu verwandten Artikeln Sie die Informationen anzeigen können hier sehen wollen」
クジャラト語「તમે અહીં માહિતી જોઈ શકે સંબંધિત લેખો જોવા માંગો છો તો આ લેખ જોકે ચોક્કસ લખેલા」
タガログ語「Ang artikulong ito ay isinulat ang eksaktong Gayunpaman, kung gusto mong makita ang mga kaugnay na artikulo maaari mong tingnan ang mga impormasyon dito」
クレオール語(ハイチ)「Atik sa a te ekri nan Liv la egzak la Sepandan, si ou vle wè atik ki gen rapò ak ou kapab wè enfòmasyon an isit la」
スロバキア語「Tento článok bol napísaný presne Avšak, ak chcete vidieť súvisiace články si môžete prezrieť informácie tu」
ボスニア語「Ovaj članak napisao je točno, međutim, ako želite vidjeti srodne članke možete vidjeti informacije ovdje」
スウェーデン語「Denna artikel skrevs den exakta Men om du vill se relaterade artiklar du kan visa informationen här」
リトアニア語「Šis straipsnis buvo parašyta tiksli Tačiau jei norite pamatyti jo pateiktus straipsnius galite peržiūrėti informacijos rasite čia」

わたやん wrote at 2013-11-30 11:36:

アフリカーンス語「Hierdie artikel is geskryf om die presiese Maar, as jy wil verwante artikels wat jy kan die inligting hier sien om te sien」
バスク語「Artikulu hau idatzi zehatza Hala ere, nahi duzun erlazionatutako artikuluak informazioa ikusi ahal izango duzu hemen ikusi nahi izanez gero」

わたやん wrote at 2013-12-02 10:28:

ラオ語「ມາດຕານີ້ຖຶກລາຍລັກອັກສອນທີ່ແນ່ນອນຢ່າງໃດກໍ່ຕາມ, ຖ້າຫາກວ່າທ່ານຕ້ອງການເບິ່ງບົດຄວາມທີ່ກ່ຽວຂ້ອງທ່ານສາມາດເບິ່ງຂໍ້ມູນດັ່ງກ່າວນີ້」
フランス語「Cet article vives, à partir de laquelle vous pouvez apprendre beaucoup de choses. Si vous voulez comprendre les articles ou les informations pertinentes, vous pouvez visualiser les informations suivantes」
フィンランド語「Tämä artikkeli on kirjoitettu tarkka kuitenkin, jos haluat nähdä aiheeseen liittyviä artikkeleita voit tarkastella tietoja tässä」
スペイン語「Este artículo fue escrito el exacto Sin embargo, si desea ver los artículos relacionados que se pueden ver aquí la información」
ブルガリア語「Тази статия е написана точно Все пак, ако искате да видите статии, свързани можете да видите информацията тук」
オランダ語「Dit artikel levendige, van waaruit u kunt een heleboel dingen leren. Als u wilt dat de relevante artikelen of informatie te begrijpen kunt u de volgende informatie te zien」
アゼルバイジャン語「Siz burada məlumat bilərsiniz Əlaqəli məqalələr görmək istəyirsinizsə Bu maddə Lakin, dəqiq yazılmış」
ポルトガル語「Este artigo vivas, a partir do qual você pode aprender um monte de coisas. Se você quiser entender os artigos e informações relevantes que você pode ver as seguintes informações:Denne artikkelen levende, der du kan lære en masse ting. Hvis du ønsker å forstå de relevante artikler eller informasjon du kan vise følgende informasjon」
韓国語「당신은 많은 것들을 배울 수있는이 문서 생생한. 당신이 관련된 기사 나 정보를 이해하려면 다음과 같은 정보를 볼 수 있습니다」
セブアノ語「Kini nga artikulo gisulat ang eksaktong Apan, kon gusto ka nga tan-awa ang mga artikulo nga may kalabutan sa inyong mahimo na sa mga impormasyon dinhi」

だいぶ既出の言語がかぶってきた。手抜きでけしからん。

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2013.11.24 (Sun)

羽衣

・テレビで能の羽衣を見ていた。普段は能なんてまったく見ないのだけど,『花よりも花の如く』(成田美名子著)というマンガにこれが出ていたので気になったからだ。このマンガであらすじを知っているので,とてもわかりやすい。「いや疑いは人間にあり。天に偽りなきものを」のフレーズが出てきて,おぉっと思ったりとか。

・こうやって見ていると,ちゃんと天女に見えるから不思議なものだ。中の人はおっさんだとわかっているし,謡の声もおっさんなのだけど,すごく等身の高い女の子に見えてしまうのはどうしてなんだろう。

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2013.11.23 (Sat)

東ロボくん

・NHKのニュースで,東ロボくんを取り上げていた。人工知能に入試問題を解かせてみるというもので,一部の教科では平均点を超える成績が出せたとのこと。このことは教育に関わる者として,脅威と感じるべきことだ。

・コンピュータの下働きを人間が行なう構図はもはやSFではなく,既に現実化していることは新井紀子氏の著作でも述べられている。その仕事に多くの賃金が支払われることはないだろう。初等中等教育を行なう学校の目的が入試対策であるとするなら(と,精一杯の嫌味をこめて書いてみる),それはコンピュータの手下となる人材を育てることにほかならない。日本の最近の教育が安価な労働者の育成であったということはここに書いたか書かなかったか思い出せないけど,その方向性は強く固定されることになるのだろう。

・この連休が明けたら4週間休みなしなので,ちょっと酔ってる。

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2013.11.22 (Fri)

いんさ〜つ for Qt

・そんなこんなで,仕事で使う差し込み印刷ライブラリ「いんさ〜つ」のQtへの移植がだいたいできた。縦書きとか打ち消し線とかはどうやっていいのかわからないのだけど,使わずに済ませられるからいいや,みたいな。あとはネットワークを使うこととかが手なづけられたら,仕事関係のプログラムもそのままQtでやれるかもしれない。

スクリーンショット

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2013.11.21 (Thu)

プログラミングに集中する時間

・細切れにやるのはいやだ。まとまった時間をとって,後の予定とか考えずに時間を忘れて没頭したい。実際のところ,30分とか1時間とかで作業を進めることはそんなに難しくはない。でも,中断するのが嫌なんだな。特に面白くないのが会議での中断。もっとうまい会議だったら話は別なのだけど。

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2013.11.20 (Wed)

Qt続けてます

・なんだかさくさく書ける。マニュアルも読みやすいし。今日だいぶ悩んだのは,印刷で実サイズをどうやって座標に変換するかということだったのだけど,単にQPrinter::resolutionの値を使ってやればいいいだけだった。フォントの切り替えもできたし,縦書きをどうするかということ以外はだいたいやれそうな気配。

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2013.11.19 (Tue)

掛け算の順序

・掛け算の順序に関する話題が繰り返されている。「6人の生徒が4本ずつ鉛筆を持っていました。全部で何本ですか」というのを6×4という式で答えると減点されるとかそういう話。4×6と「書く」ことが正しくて6×4と「書く」ことが間違っているという判断は,考えていることが式に正確にあらわれているということが前提になっていると思うのだけど,子供たちは考えていることをそんなに正確に表現できるものなのかな。言葉でさえ正確な表現をすることは難しいのに。

・ところで,このような評価を行なうことによって「算数や数学における主張は式ですべて表現できる」という錯覚を起こさせてしまう弊害がないだろうか。そのことが「どうして解答は式だけじゃいけないんですか」「答えが合ってるのにどうして減点するんですか」という高校生のセリフにつながっているように思われる。本来は言葉の隙間に式があるものなんだけどなあ。

・小学校だと文章題でもあまり言葉で説明を書かせてないんじゃないかな。今はどうなのかわからないけど,自分たちの頃はそうだった。わかってることや考えた筋道を言葉で説明して書いてみるのは,気持よくて楽しい遊びだったのだけど。

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2013.11.18 (Mon)

Qtはじめました

・夜になってどうも目が疲れている…これは日中ずっとプログラミングをしていたからだな。Qtに手を出してみることにした。魅力的だと思ったのはマルチプラットフォームだということ。そういう言い方をすればJavaだってそうなんだけど,別のフレームワークを試してみたいと思ったということだ。ちょっとだけ作業してみたが,Qt creatorがとても強力であるように思えてきた。プロジェクトファイルとか全部普通にテキストファイルなので扱いやすい。シグナル・スロットの関係もなんだかすっきりしてる気がする。とりあえず「いんさ〜つ」の移植を目標にしてみよう。これができればC#.Netでやろうとしていたことはだいたいできるはずだ。

・参考にしている本『Qtプログラミング入門』の著者はViViの作者である津田伸秀氏。ViViはずっと使っているのだけど,それ以外のことでもお世話になるとは思ってなかったな。

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tkamada wrote at 2013-11-19 18:21:

Qtはとても優れたフレームワークなんだけれど、MacではMavericksになってから、Qt4でもMavericksでコンパイルしたのはすとんと落ちるしQt5で作られたものはバイナリ配布でさえ落ちる。動くのは、Mountain LionまででコンパイルしたQt4のプロジェクトのみ。開発フォーラムではQt4に対していろいろやってるみたいだけれど、早く4.8.6出ないかな―。Qt5は対応の予定にも入ってない感じだけれど。

Qt Linguisticで簡単に日本語化もできます。ソースから文字列拾いだして置き換えテキスト作ってくれるツール。.poファイルを生成。

わたやん wrote at 2013-11-20 22:57:

いろいろすっきり書けますね。C#.Netでもずいぶん楽ができたような気がしていたのだけど,それよりも痒いところに手が届きやすい感じです。
日本語化が簡単なのもいいですね。今作ってるプログラムは間違っても外国に出すことはないのだけど,ソースにあんまり日本語入れたくないので。

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2013.11.17 (Sun)

艦これ

・つい先日,生徒に「先生は宝くじ買わないんですか」と聞かれた。「買わないよ」「あれって確率的にはどうなんですか」「期待値なんかマイナスに決まってるやん」「でも買う人多いですよね」「たまたま当たる人ってのは確実にいて,それが自分になることもあるって夢がね」みたいな話をした。

・「艦これ」というゲームが,期間限定イベントをやっている。一時的にかなり厳しいマップが用意されて,それをクリアするとご褒美があるということだ。私もいくらかはやってみたが,これ以上は無理だというところにさしかかった。うまくやれた人も相当の時間をかけてるみたいだし,最近やり始めた私ではそういうレベルに達していないところがあるし,ボスのいるマスにも辿りつけずに撤退するのを何度か繰り返したら「これって,自分が避けてる宝くじやギャンブルと同じなんでは?」という気持ちになった。そんなわけで通常のプレイに戻ることにする。E-4は断念。

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2013.11.16 (Sat)

メロンパン

・テレビ番組の予告を見て,ふと思った。私は今まで,メロンパンを食べたことがないんじゃないだろうか。だって何だか甘そうなんだもの。あんぱんみたいに,中身が甘いのならいいのだけど,全体が甘かったら食事っぽくない気がしてしまう。でも今日,部活の生徒が食べてたから,ちゃんと食事なんだよなあ。

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2013.11.15 (Fri)

iMindMap

・バージョン7にアップグレードすると12000円。実際パソコンではiMindMapそんなに使わないからなあ。描くのは紙の方が早いし。そんなわけで,バージョン6を使い続けることにする。

・その代わり,タブレットにはiMindMap HDを入れてみようかと思う。どんな具合で使えるか,しばらく試してみよう。

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2013.11.14 (Thu)

危険な宗教の見分け方

・『私のいらない』(財津和夫著)に続いて『危険な宗教の見分け方』を読んだ。田原総一朗と上祐史浩の対談。もちろん内容は「見分け方」ではなく,オウムに関する振り返り。「ワン・オブ・ゼム」であることから逃れようとする自尊心の焦りがあったのだなあ。

・昨日twitterで,佐々木俊尚氏が某宗教団体の仕事を受けるということについてずいぶん絡まれていた。そこがカルトなのかとか,どの宗教だって最初はカルトだろうとか,宗教は人を殺すものでもあるとか,いろいろ脱線もしてたようで,面倒だから話をきちんと追いかけてもいない。私自身は特定の宗教をもたない(日本の八百万の神といったものは別にして)のだけど,それは自分に覚悟がないからでもある。「宗」教を持つということ自体が,一つの決定でもあるのだから。

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2013.11.13 (Wed)

PenFlowchart for JavaScript 1.04

・またタイトルが長い。今回の更新は

  • search,match,replaceで正規表現を書けるようにした。
  • フローチャートに変換できないとき,パーサの出すエラーメッセージを表示するようにした。

というもの。正規表現を書けるようにしたといっても,その解釈をしているわけではない。単にa.replace(/hoge/i,"huga")とか書けるようにしただけのことだ。とはいっても,そのためにjavaccのことをちょこっとだけきちんと調べた。「状態」という感じのものがあるのだな,"/"をどの意味に解釈するかは文脈依存だから,何かそれを区別して記述する方法があるはずだ…と思って考えてみたのだった。

パーサの出すエラーメッセージがどれだけ学習者の助けになるかはわからない。正直いって自分自身も,上記の正規表現を通すためのデバグのときに,ちょこっとずれた場所をさすメッセージに苛立っていた。でも大雑把な位置をさぐる程度の意味にはなるんじゃないかな。

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2013.11.12 (Tue)

発見の手帳

・「ほぼ日手帳」について,糸井氏のインタビュー記事があった。その中で,糸井氏はかつては「忘れてしまうようなアイディアは大したことない」と考えてメモをとらなかったのだが,ふと適当な紙に書き留めたことが大事だったりしたことがあったというようなことを述べていた。今年の授業の中で話してきた「発見の手帳」につながる話だ。後に行われたトークショーでもそのような話がでた(出演者の一人は情報カードを使っている)。生徒には実践しろとまでは言っていないのだけど,何人かでもそういうのを始めてくれたらと思う(既にやっている者もいたけどね)。

・前述のトークショーには「シャーペンを使って思った速度で書くには0.9ミリの芯でないと無理」という話もでてきた。思った速度で書くことの大切さ,思いつきの消えやすさも授業の中でだいぶ力を入れて説明した。私は最近coletoの0.3ミリを使ってるんだけど,スピードや芯のしなり具合がいまいちなので,0.4ミリに戻した方がいいように感じている。

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2013.11.11 (Mon)

PenFlowchart for JavaScript 1.03

・PenFlowchartという安易な名前をつけたせいで,タイトルが長くなってしまう。1.03で大きく変わったのは

  • Array, Dateオブジェクトが扱えるようになった。
  • フローチャートの編集において,代入の変数名を空欄にすることでコマンドを入力できるようにした。といっても何でも書けるわけではなく,a.sort();みたいなのが書けるようになったということ。

という点だ。Dateへの対応のためのコードは大した苦労もなかったのだが,入力支援ボタンの編集が面倒だった。関数の説明とか,これでいいのか自信がないし。

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2013.11.10 (Sun)

ゼロ(その後)

・読み終えて1日。なんだかずいぶん楽になった。自分につけてた枷を外してしまえばいい,そう思うとなんだか楽しくなってきた。

・『イン・ザ・ヘブン』(新井素子著)を読む。短篇集なので一つの話はそれなりに短い。いつもの新井素子節の文章なのでさくさく読める。で,最後のオチのところになって「ああ,そういえばSF作家だったわ」と思い出す。

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2013.11.09 (Sat)

ゼロ

・勢いづいて『ゼロ』(堀江貴文著)を読む。百科事典好きだった子供の頃とか,没頭することとか,ベースになる考え方とか,いろいろ通じるところがある。読み終えて,時間やチャンスを無駄にしてちゃいかんな,とか,やりたいことを我慢してちゃいかんな,とか,そんなことを考えていた。

・あれ,ちょうど刑期終わり?

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2013.11.08 (Fri)

シンクロニシティ?

・試合の待ち時間は読書が進む。朝の電車を含めて3冊読み終えた。しかし,たまたま目について買って,たまたま持ってきた2冊がどちらも書店業界の窮状に触れているのはどういう偶然なんだか。

・『10分あれば書店に行きなさい』(齋藤孝著)…前は喫茶店に行けと言ってたような気がする。あれは15分か。本屋に行くとトイレに行きたくなるという人がわりとたくさんいるようだが,私はすごく汗をかく。何かが活性化してるんだろうな,きっと。

・『「いいね!」が社会を破壊する』(楡周平著)の著者はソーシャルメディアには手を出していないという。それでこのタイトルってのはどうなんだろうと一瞬思ったが,逆にSNSにべったり張り付いた薄っぺらい内容になることがなくて良かったと言える。生徒に進路の相談とかされると「今の社会がそのまま続くと思うな」と言うようにしているのだけど,私が考えているのもこういうことなんだな。

・消費者に過ぎない「お客様」のままではなぁ。

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2013.11.07 (Thu)

πはランダムなのか

・ということで定期的にこういうネタが出てくる。懐かしいなあという思いで生暖かく見ている。マクスウェルの悪魔によろしく。

どんな有限列でも確実に出てくるような無理数だったら0.12345678910111213141516…というわかりやすいものがあるんだがなあ。円周率みたいに難しい数じゃなくてこういうの使えばいいのに。

・たまに食塩水の問題で,溶解度からするとありえないような問題があったりなんかする。こういうのはどう扱うのが正しいんだろう。非常識な濃度だったら「ありえん」とか言ってしまえばいいけど,微妙なところだったりすると,食塩の溶解度を知ってなくちゃ判断できないってことになるのはおかしい気がする。でも20%未満くらいだったら問題なく溶けるってことは互いに暗黙の了解になってるんよね。

複利計算の問題なんかもよくあるけど,法定利息の範囲内かどうかなんてことを解答者が考えてしまっていいものかどうか…。

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わたやん wrote at 2013-11-07 14:13:

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10116112330
たとえばこういう問題なんかも,気が付かない人は幸せなんだろうとか思えなくもない。話を複素関数まで広げるなら別だけど。

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2013.11.06 (Wed)

ご飯がうまい

・最近部活の練習で,自分も体を動かすようにしている。球の感覚はまだまだだが,少しは打つようにしているし,少しばかりのランニングも続けている。そうすると…ご飯がおいしいわけだ。なんだか体がそれを求めていたというような感覚。こういう肉体的な快感を,しばらく忘れてたんだな。

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2013.11.05 (Tue)

ウォークマンの修理

・ウォークマンのパネルが外れてしまって悲惨な状態になってしまってからずいぶん経つ。ちょうど300日前か。瞬間接着剤で何度かくっつけてみたのだが,じきにはずれてしまう。先週まで輪ゴムで上から止めていたのだが,それをはずしたらもうダメだった。

・「これって元々は両面テープみたいなので貼り付けてあったんだよな」と思い出して,自宅にあった普通の両面テープで貼り付けてみたら,意外にしっかり固定された。なんだ,これでいいんだったら,最初からこうすれば良かった。

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2013.11.04 (Mon)

考えろ

・「茂木健一郎に騙されて…」が話題になっている。本人は通信制高校を悪く言ったことを含めていろいろ反省しているようなので安心ではある。私から見れば「大学で学力が必要だなんて,当たり前なことを説明する必要がどこにある」という話ではあるのだが。

・私の今年の授業では「学校の授業では『知的生産』なんてやってない」という話をしている。用意された答えを言い当てることは何の生産にもなっていないということだ。しかしその能力は必要なことだということも説明している。用意された答えに行き着く力さえない者が,あるかどうかさえわからない答えに行き着けるわけがない,それは必要条件なのだ,と。

・『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』(森博嗣著)でも,言ってることは「考えろ」「考えることをやめるな」ってことだと思うんだよな。

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2013.11.03 (Sun)

Downloadsフォルダ

・ハードディスクの中身が片付かない。$HOMEが片付かない。一番の原因はDownloadsフォルダを散らかしっぱなしにしてることなんだろう。「いつか読む」文書とか,一度読めば十分な文書とか,ドライバとか参考にするために落としてきたソースコードとか,どれを捨てていいのかわからなくなってる。こういうのは覚えてるうちに,保存するものとすぐに捨てるものに分けて,基本的にはDownloadsフォルダは空っぽにしておくというのがいいんだろうな。本屋で片付けに関する本を買えば,きっとそんなことが書いてあるだろう。さっさとそうしてしまいたいのはやまやまなのだが,今あるファイルをどうするかが悩みどころだ。

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もりわか wrote at 2013-11-04 06:05:

僕はその日の日付フォルダを作ってTodayというシンボリックリンクをつくり、Todayダウンロード先にしてるので整理しなくてもそこまでひどくグチャグチャにならないです

のぐー wrote at 2013-11-04 15:08:

↑日付フォルダ作るくらいならタイムスタンプでソートすればいいだけな気がする。

わたやん wrote at 2013-11-04 16:50:

でも,日が経つとファイル名だけでは何のファイルだったか思い出せなくなったりしません?

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2013.11.02 (Sat)

休日

・8月末からずっと,よく働いた気がする。学外のことも含めて。明日明後日は久々に何もない休み。のんびりしよう。週が明けたら学内の仕事で急いで片付けなきゃいけないものがあるし。

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2013.11.01 (Fri)

愛知県情報教育研究会

・総会及び研究協議会が実施されるということなのだが,授業が動かせないので遅刻していった。多くの私学教員に案内が回らなかったので,先週偶然そういう話を聞かなかったら,この会のことを知らないままになっていたところだった。その場で関係者に事情を確認して,飛び込みで参加させていただくことになった。

・総会には出られなかったので,どのような話があったのかわからないのだけど,今後は市立や私学からも役員に入ってもらって…という話は複数の方から伺ったので,何とかなりそうだという希望は持てるのかもしれない。

・グループに分かれてのワークではちのすノートのことを少し話してみたりとか。生徒にやらせると,わりと楽しんで取り組んでくれる。マインドマップよりもハードルが低いと言えるんじゃないかな。

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2013.10.31 (Thu)

達成度テスト

・1点刻みがよくないから大まかな段階にする…って言ったって,生徒は「1つでも上の段階」ということで,さらに結果が隠されてわかりにくくなった状態で「もがく」ことになるんじゃないのかな。目盛りを粗くすることは解決にはならないと思うんだけどなあ(そんなことを職場の会議で20年くらい前に言った気がする)。

・その辺りをいくら変えたって,高校は「対策」で何とかしようとしちゃうから,何も変わらないと思ってる。足枷をつけた者どうしのくだらない競争。

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2013.10.30 (Wed)

PenFlowchart for JavaScript 1.02

・プログラムはできたのだから,教科書のプログラムがそのまま入力できるかどうか試してみようとしたら,すぐに問題にぶちあたった。Math.maxMath.minが必要だとか,document.writeの引数がコンマ区切りで複数入れられるとか,parseIntparseFloatしてないと文字列扱いされて厄介なことがあるとか,new Array()みたいに空の配列を代入できるようにしてなかったとか。そんなわけで1日に2回バージョンアップすることになった。たぶんこれで日文の教科書のプログラムは大丈夫だと思うんだが…。

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2013.10.29 (Tue)

字はきれいに

・私は字がうまくない。どちらかというと子供の字なもんだから,娘の書類に署名したときに「ほんとに保護者の方に書いてもらったのですか」と疑われたこともある。

・情報カードはさっさとめくって見られることが大事なんだから,一瞬で読めるように読みやすい字で書くこと,という話をしている。その直後,違う種類のカードが混じっていると読みにくいということで,私が2種類のカードに書いたものを取り込んだ画像をスライドに貼り付けているのだが…うん,下手な字だ。自分では読みやすいと思っているんだが,どうみても上手な字でもないし,大人の字でもない。

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2013.10.28 (Mon)

PenFlowchart for 他言語

・PenFlowchartのBASIC,JavaScript,C++版を公開した。といってもC++版は使い物にならないが。きっとまだまだ不具合が多いと思うので,何か見つかったらそのプログラムをセーブして送ってもらえるとありがたい。特に,配列を代入できるようにしたところで,何かしらエンバグしてしまっている可能性は高い。

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2013.10.27 (Sun)

どれにしようかな

・ずっと前に書いたことに関連してふと思い出した。その投票結果のページは今はここに移っている。バリエーションがあるのは当然なのだけど,たいていの人は自分の「どれにしようかな」が何文字なのか知らないと思う。それが何文字か知っていれば指を動かさなくても,割り算して余りを求めるだけでどれになるかわかるのだけど,そんな風にしている人はきっといないだろう。わかってるはずの結論があるのに,それを見なかったことにして運任せのふりをしてる。(いろんなバリエーションがあるのは,知らない結果にしようということなのかもしれないけど)

・…というような話と,「ほこ×たて」という番組がヤラセとかそういうことで打ち切りになったことを絡めて書こうと思ったのだけど,風呂に入りながら考えてたことがさらに別の方に展開していったので,そちらに気を取られている間に元の話を忘れてしまった。要は,「演出」は悪いことばかりでもない,ということ。プロレスはシナリオがあって,その通りに技を受けたりして盛り上げるみたいなことがよく言われるけど(その真偽は知らない),仮にそうだとしても,その演出で客を盛り上げることでレスラー自身が興奮を高めて,それによって高いパフォーマンスを示すという面もあると思う。だとしたら「演出」と「ヤラセ」を分けるものは何だろう…というようなことを考えていたのだった。

・実はその番組は1回も見たことがなくて,普段どういう演出をしていたのか全然知らないのだけど。

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2013.10.26 (Sat)

日本情報科教育学会第1回研究会

・ということでトライデントに。まず会に先立って,学会の中部・東海支部設立準備会。三重県なんかは情報科教員のコミュニティがきちんと機能してるからいいけど,愛知県は全然なので,この動きを浸透させたい。途中,愛知県の情報科教員の集まりが来週あるという話をいきなり聞かされて,全然連絡が来てない私学教員が驚いたという一幕もあったが。

・で,研究会の方はいい感じだった。部屋は満員。発表は7件あって,前半が情報モラル教育,後半が情報の科学的理解に関するもの。私も「PenFlowchartの『他』言語化」ということで発表をさせていただいた。あとで声をかけて頂いたりとかいうこともあって,おおむね好評だったように思う。

・さて,これで発表とかそういうのが一段落ついたから,いろいろまとめをしよう。PenFlowchart他言語版のドキュメントも書かなくちゃいけないし。

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だきわ wrote at 2013-10-27 09:08:

ほんとびっくりしたよねえ。
とりあえず行ってくるだけ行ってくる。

わたやん wrote at 2013-10-27 18:53:

私は間に合うようには行けなさそうな気がします。時間割変更した授業が入ってるので,それを動かすのは難しそう。遅れて4時前くらいに駆け込もうかとか思ってはいます。

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2013.10.25 (Fri)

ドキュメントが苦痛

・PenFlowchartのBASIC版とJavaScript版を公開したい。しかしそのためにはドキュメントを書かなくては…と,ここで手が止まっている。書くこと自体に「苦痛」というほどの苦しさはないのだけど,でもコードを書いてるときの楽しさに比べると全然違うんだよなあ。明日の発表が終わったら書くことにするか。

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2013.10.24 (Thu)

本屋さんのSOS

・どこかの老舗の本屋さんが店を畳むということに関係した記事が話題になっている。ネット書店の影響が大きいとのこと。私自身はオフラインの本屋さんがなくなってほしくはないので,ネット書店で買うことによほどのメリットがある場合を除いてできるだけ本屋さんに出向いて買うようにはしている。

・中途半端な書店は生き残るのが厳しいのは確かだと思っている。実際,地元の小さい本屋さんに「わざわざ」行くことなんてほとんどなくなっている。そこに行って確実に買える本といえば,定番の雑誌とか,出たばかりの新書や文庫とかコミックスとかくらいしか思いつかないからだ。コンピュータや教育関係で必要な本は,名古屋の中心部の大きい書店に行くか,買うことが決まっているならamazonで買う。

・でもそれは私が名古屋という便利のいいところに住んでいるからだよなぁ,ちょっと足を伸ばせば大きい本屋さんに行けるんだもの。そこまで出てくることにもっとコストがかかるとしたら,やっぱりネット書店に頼る部分が大きくなると思う。

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だきわ wrote at 2013-10-25 18:47:

僕のふるさとには本屋がなかった。
高校に入ってようやく普通の本屋を知った。
マンガを立ち読みするようになった。今に至る。orz

わたやん wrote at 2013-10-28 01:20:

私のふるさとも,町には本屋が1軒あるだけだった(たぶん)。中学の同級生の家がやってる小さい本屋さん。
高校生になって隣の市に通学するようになって,もう少し大きい本屋さんにも通うようになった。当時はそこを大きい本屋だと思っていたのだけど,今にして思うとやっぱり町の小さい本屋でしかなかった。同級生が参考書を買いに名古屋に行こうというのを聞いて驚いたのだが,そのレベルの参考書を店頭で「選んで」買うにはそうするしかなかったのだった。
文化は均等に分布しないということを内田樹が言うけど,まさにそういうことだと思う。

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2013.10.23 (Wed)

目が,目がぁあああ

・川本真琴の新譜が届いた。聴くのは明日ということにして,とりあえずウォークマンに取り込みつつ歌詞カードを読もう…としたのだが,メガネかけたままで近づけて読むのはつらい。裸眼で近づけないと読めない。ううむ,こんど眼鏡を替えるときは遠近両用だな。

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2013.10.22 (Tue)

よしえサン…?

・須賀原洋行さんのマンガ「よしえサン」とかのモデルであった奥さんがなくなった…ということなんだろうか。twitterでそのような話が伝わってきた。イブニングに描いたマンガの最終回でそのことが語られているらしいので,明日買ってくることにしよう。

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だきわ wrote at 2013-10-23 16:28:

昨日イブニング買って読んだのよ。悲しくて……。

わたやん wrote at 2013-10-23 23:41:

朝コンビニによってイブニング買ってきました。なくなってからしばらく経ってたんですね。マンガの中で確かに彼女は生きてました。

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2013.10.21 (Mon)

自由

・マインドマップを描いていた手を休めて,少し遠くから眺めてみた。私は枝を書くのにカラー筆ペンを使っているので,いい感じでうねうねしている。枝と言葉を同じペンで書けばペンを持ち替える必要はないのだが,私はずっとこのスタイルだ。この枝の気持ちよさの分だけ,自分は自由なのだという風に思える。

・やまもとさをんさんが液タブで手に入れたのも,きっと自由なんだと思う。

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2013.10.20 (Sun)

県教研

・ということで中村高校へ。情報の分科会は例によって少人数なのだが,軸足を情報に置いている人が揃うことになるので悪くはない。Small Basicの話や,情報デザイン,アンプラグドについてのレポートがあったので,私もPenFlowchartと最近やってる実装の話をしてきた。

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2013.10.19 (Sat)

予告その2

・前に予告したものの続き。とりあえずフローチャートからコード生成して,HTMLファイル吐いてブラウザ起動するところまでできた。でも,たぶんこっちの方が不具合多いだろうなあ。

・この辺りの話は,26日の日本情報科教育学会第1回研究会でやる予定。原稿書いた時点ではこのJavaScript版は影も形もなかったから,スライドはきちんと作らなきゃ。

スクリーンショット

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2013.10.18 (Fri)

教員の残業時間

・教員の「残業」が月95時間とかいうニュースが話題になっている。もちろん残業代が出るわけではない。例の調整給4%というやつで支払われているという建前だ。だからといって,残業代を時間で計算するというのもおかしい。もし時間に応じた額を支払うということになれば,必要なことだけをやってさっさと切り上げなくてはいけないのだが,そういう仕事の仕方では回っていかないようにシステムができてしまっているのだ。もちろん仕事の生産性をあげることは大切で,ちきりんさんのブログに「生産性の概念の欠如がたぶんもっとも深刻」という記事があるように,生産性をあげることでしか改善されないものはある。しかしなぁ…日本の学校って,なんというか「体温」みたいなものを大事にして成り立ってきたシステムだから,それを変えるのは簡単なことではないんだよなぁ。黒船が来れば話は別なんだろうけど。

・新しいことをするというのはすべて言い出しっぺが身を切って状況を整えることだ。職場の若い同僚と話していて,そう言わざるをえなかった。

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2013.10.17 (Thu)

井山棋聖が六冠返り咲き

・井山棋聖が名人戦で勝利して,二度目の六冠に返り咲いた。二度目のといっても六冠は彼しか実現したことがないし,大三冠は史上2人目とのこと。勢いがあってすごいと思う一方,七冠や大三冠を最初に成し遂げた25世本因坊治勲にも恐れ入る。

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2013.10.16 (Wed)

ベルサイユのばら

・娘の勧めで,一気に読んだ。ああ,フランス革命だ。カタカナ名前のキャラクタばかりだから苦労するかと思ったのだけど,さくさく読めた。キャラクタがはっきりしてるからかな。頭の中で「サ・イラ」のフレーズがリピートしてる。

コメント(1)

だきわ wrote at 2013-10-17 12:11:

アニメとタカラヅカもどうぞ。

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2013.10.15 (Tue)

やなせたかしさん逝去

・94歳だったとのこと。私はアンパンマンはほとんどまともに見たことがないのだけど,おもしろいじいちゃんだったとは思っている。

コメント(1)

だきわ wrote at 2013-10-16 07:50:

もうほんとに悲しくてねえ。
高知が生んだ偉大なマンガ家二人のうちの一人だと思ってます。
もう一人はサイバラ。

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2013.10.14 (Mon)

予告

・だいたいプログラムはできあがったので,近いうちに公開する。とりあえずスクリーンショットを出しておこう。これを見れば,わかる人はわかるはず。

スクリーンショット

コメント(17)

PENの中の人 wrote at 2013-10-15 08:13:

BASICになっている…あれ?

だきわ wrote at 2013-10-15 08:42:

すごいぜ兄貴

Toshio MATSUURA wrote at 2013-10-15 10:34:

週末はお世話になりました。

まさか、GOTO文はないですよね。。。
BASICって、DIMで変数宣言するんですか?
(なんか変。。。)

tss wrote at 2013-10-15 11:26:

おおおおお

わたやん wrote at 2013-10-15 12:47:

とりあえずBASICが動くようにはなりました。GOTOはできれば実装したくないです。変数宣言はDIMでいいんじゃないのかなぁとVBについてぐぐったところです。
ひょっとしてJavaScript版がやれないかとか考えてみる…。

PENの中の人 wrote at 2013-10-15 15:57:

そういえばBASICの計算式は行頭に"LET"とかいうのがなかったでしょうか?

Someone wrote at 2013-10-15 17:19:

うわわわわわ・・・・BASIC実行環境だ

わたやん wrote at 2013-10-15 19:11:

あ,そうか。LETがあってもいいようにはしなくちゃだめですね。いや,本来あるもので,省略できるというべきか。

だきわ wrote at 2013-10-16 07:56:

どのBASICに依拠するかですが、それがFull BASICであるならLETは省略しちゃらめ〜とかいろいろあったはず。GOTOはなくなっているし。
必要ならWikipediaもしくは十進BASICのページを参照。

だきわ wrote at 2013-10-17 16:46:

VBならDIMですね。
FullBasicなら宣言なしで使います。

Toshio MATSUURA wrote at 2013-10-24 23:09:

すみません。書きっぱなしで、followするのを忘れてました。
DIMで変数宣言するは、VBからですか。。。
やっぱりセンス悪いよなぁ。。。

わたやん wrote at 2013-10-25 00:17:

VBの真似です。PENをそのまま使うとすると、変数宣言を残した方が自分の好み通りだとか、そんなことで。
結局、「俺BASIC」を定義しろってことになるんですよね。

Toshio MATSUURA wrote at 2013-10-26 01:00:

すみません。センス悪いのは、Microsoftです。
DIMってもともと配列宣言用のキーワードですから、とっても
気持ちが悪いです。
BASICを実装すると喜ぶ人が沢山いるのでしょうけど、
BASICを広めて欲しくないので、
深入りしない方が良いと私は(個人的に)思っています。

わたやん wrote at 2013-10-26 01:18:

あ,やっぱりそうなんですね>もともと配列用
私自身もあんまり気持ちよくない使い方だとは思ってます。PEN自体はオプションで変数宣言しなくて済むようにもできるので,そうしてしまうのも一つの手かとは思っていますが,落とし所をどうするか迷い中です。
JavaScript版は自分では気に入っています。

Toshio MATSUURA wrote at 2013-10-26 07:47:

気持ち悪くても、VBに合わせるしかないでしょうね。。。

JavaScript版は、良いですね。 素晴らしい!!

Toshio MATSUURA wrote at 2013-10-26 12:28:

気持ち悪くても、VBに合わせるしかないでしょうね。。。

JavaScript版は、良いですね。 素晴らしい!!

わたやん wrote at 2013-10-27 07:52:

昨日の研究会の発表で一区切りついたので,ドキュメント書けたら公開します。

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2013.10.13 (Sun)

プログラム書き書き

・そういう気分だったので,プログラムをずっと書いていた。実装しようと思っていたことはおよそできあがったと思う。さて,あとはこれに合わせて原稿を書けばいいのだが。

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2013.10.12 (Sat)

CE121

・中京大中京高校にて,CE研の121回研究発表会。とにかく今回は自分の発表があるのでそのことで頭がいっぱいだった。一つ前の保福先生が安定感のある発表をしている。自分はあたふたになるので,ずいぶん違って聞こえるんだろうなあ。そんなこんなでなんとか終わって,かなり好印象で受け止めていただけた様子。レビューはきっちりやっていただいたし…甘いこととかブレてることとか説明不足のこととか,言われてみると肯けることがたくさん。共著者にはスライドを見てもらって,本論にしっかり時間を割けるようにするために…というアドバイスをもらった。課題とかはっきりさせてもらえたので,この先どうするかを考えよう。

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2013.10.11 (Fri)

教育再生実行会議は国賊か

・国公立大学入試で「人物評価」をするとか言い出したらしい。こいつら馬鹿だ。さもなければ国賊だ。

コメント(4)

だきわ wrote at 2013-10-11 18:19:

うーん、どんな学生求めてるのか?ってのが明確になって
それに向かって学生さんが来てくれるんならいいと思うんだけど。
今会議で言われている入試の形は少し違うなあと思います。

だきわ wrote at 2013-10-12 07:43:

人物重視と大きく見出しにしているのは毎日だけみたい。
マスコミのミスリードもあるかも。
確かにセンセーショナルで先生釣れそうな内容。

わたやん wrote at 2013-10-12 11:27:

アドミッションポリシー云々にしたって、「対策」で何とかしようという方向に走るのが目に見えてる気がします。

だきわ wrote at 2013-10-12 17:20:

「対策」かぁ。(T_T)

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2013.10.10 (Thu)

艦隊これくしょん

・少し前から手を出している。というのも,きっかけは先日の「つ部」Android勉強会で,Qtによる艦これ専用ブラウザを作った話を聞いたことだ。そのブラウザは使ってないのだが,Qtは面白そうだということで本は2冊買った。あと2週間は発表資料作りとかで大忙しなのだが,そのあとくらいに試せたらいいな。

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2013.10.09 (Wed)

スライドを作る

・CE121のためのスライドを作る。beamerはいろいろ知らないことが多いので検索しながら作業。ほんとはマニュアル読まなきゃいけないんだろうけど,それもなかなか大変だ。だいたい大まかなところはできたので,あとは1日寝かせて説明しきれてないところを埋めよう。

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2013.10.08 (Tue)

季節の変わり目

・ここ数日,やはり調子が悪い。体育祭なのだけど,普段通りにやってたら絶対に人酔いでつぶれると思ったので,適当に距離を置きつつ眺めていた。

・日照時間の影響なんだろうか。毎度毎度のことなのだけど,対照実験とかできるわけじゃないから本当の原因はよくわからない。

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misato wrote at 2013-10-09 07:31:

お大事に。クラスTシャツを着てくれてどうもありがとうございました。

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2013.10.07 (Mon)

ACアダプタを忘れた

・帰宅して,夕食を終えて,パソコンを開いたら…ACアダプタを職場に忘れたことに気がついた。「たまにはパソコンなしの夜を…」と考えようかと思ったが,急ぎで仕上げなくちゃいけないものがあるからそうもいかない。結局,職場まで取りに行った。バッテリが切れるギリギリまで作業してみるという手もあるんだけど,興が乗ってきたところで切れるとたぶん我慢できない。

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2013.10.06 (Sun)

害ではないことをやるという害

・ペットボトルをゴミ箱に捨てるときにふと思った。これのキャップを集めてどうのこうのって話があった。その前には,缶ジュースのプルタブを集めてどうのこうの。普通に考えれば効率が悪すぎるのだけど,だからといって批判すると「少しでも積み重ねれば」「悪いことではないのだから」という答えが返ってくる。でも,悪いことではないことにエネルギーを費やすこと自体が悪いことだったりはしないのだろうか。

・週末に同僚と,教員の仕事には限りがないという話をしていた。自分の時間を削っていろんなことをして,それらはすべて「生徒のためになることだから」という呪文で正当化してきた。でも,実はそれってペットボトルのキャップやプルタブを集めてるのと同じことなんじゃないのかな,とも思う。もっといいやり方がないか,と立ち止まって考えた方が,生徒にとってプラスになるんじゃなないかと思うことはあるのだけど,立ち止まっている間のマイナスに怯えてしまう。

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2013.10.05 (Sat)

試合の引率

・3週間連続で土曜日に試合の引率。エントリ数は少なかったのだけど,密度は濃かった気がする。高いレベルの試合を見ると,私でさえ「自分もこれだけやれたらなぁ」なんて思ってしまう。実際には全然足元にも及ばないのだけど。

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2013.10.04 (Fri)

安い労働力

・会議でいろいろと理想論を述べたりとか。年収200万と800万に二極化するって記事が以前あったけど,今までの教育って安い労働力を作ることばかりやってたんじゃないのか,とか,総中流の構造なんてとっくに終わってるんだからそれに対応しなくちゃいけないとか。自分の中にも具体的なものはないのだけど,このまま同じように過去の成功体験を繰り返そうとするのはまずい気がしている。

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2013.10.03 (Thu)

ICT-Education No.51

・日本文教出版のICT-Education No.51に「PenFlowchartを使ってみませんか」という記事を書かせていただいた。パソコンだとFlash版で見ることになるのだが,文字が読みづらい。拡大はできるのだけど,そうするとスクロールしなくちゃいけないから不便。タブレットでActiBookアプリ使った方が読みやすい。紙レイアウトの制約を離れた方が便利だと思うんだけどなあ…。

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2013.10.02 (Wed)

統計検定「合格者の声」

・人に教えてもらったのだが,統計検定の「合格者の声」のページに,私が書いたものが掲載されている。面白いことが書けるわけじゃないし,動機も勉強方法もありふれてるから採用されることはないと思っていたので驚いた。

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2013.10.01 (Tue)

obsoleteなLaTeXのあれこれ

・「使ってはいけないLaTeXのコマンド・パッケージ・作法」という記事が話題になっている。うわあ,いくつか使ってるよ。figure環境の中のcenter環境とか…ときどき\centeringを見ると「なんか洒落た書き方してるな」とは思ってたんだが,ちゃんと理由があったんだな。

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2013.09.30 (Mon)

アナログ&デジタル

・授業だと「ディジタル」と書くところだが,ブログなので気にしない。

・twitterかfacebookかどっちだったか忘れたけど,そちら経由で「寝る前のMacが禁止されたのでライフのノーブルノートでブログの下書きを書くようになった話」という記事を読んだ。私は寝る直前までパソコンに向かってるけど,ほんとは良くないんよね。この記事を書かれた方は,体調のこととかいろいろあって寝る前のデジタル絶ちをしているということのようなのだけど,でもアナログライフが充実してるようでその点では楽しそうだ。寝る前の何時間かをそうやってクールダウンにできるといいのかな,なんてことも思わないではない。

・やまもとさをんさんが「デジタルでイラストマインドマップを描きました」という記事を投稿された。借り物の液晶タブレットを楽しんで使ってる様子をfacebookで見てて「ああ,これはきっと我慢できなくなって自分で買うだろうな」と思ってたらやっぱりその通り。で,それを使ってさっそくマインドマップを描いたというのだが,これがいろんな意味でいいとこどりになっている。アナログ的な自由さと,アンドゥのできるデジタルの自由さ。彼女にしてみれば,iMindMapは通過点だったんじゃないかというふうにも思える。

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tss wrote at 2013-10-01 13:14:

デジタルじゃなくディジタルじゃなきゃダメと言う人には、ディジャトゥルじゃなきゃダメと言いたい。

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2013.09.29 (Sun)

違法ダウンロード罰則化から1年

・映像や音楽の違法ダウンロードに罰則が追加されてから1年,売上は大して戻ってはいないという報道をいくつかのサイトで見かける。まあ予想通り。私みたいにいまだにCDが主なソースであるという人はだんだん減っているのだろうし,これだけ動画サイトが流行ってる中で,純粋に音だけでどれだけ満足させられるかというと,難しそうに思える。

・ペースメーカと携帯電話の関係についても動きがあるようだ。電車内での電源オフに関する呼びかけを再検討するとのこと。しかし日本ペースメーカー友の会副会長コメントには首を傾げる。影響がないことの周知が行き届いてなくて,昔からの装着者が不安を抱えているから電源オフを継続してほしいというのだが,むしろ電車で「影響はありません」とアナウンスしてもらった方がいいんじゃないだろうか。

・何だか昔から持ってるイメージを守りたくて,どうでもいいことにしがみついているように思えてしまう。拳をずっと振り上げ続けていたい,というような。

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わたやん wrote at 2013-10-01 00:47:

きっと「拳を振り上げている」というのは弱者であるということで,そこは一つの安住の場所なのだろう。

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2013.09.28 (Sat)

さくさく

・試合の待ち時間は本を読んで過ごす。その間に新書を2冊読み終えた。帰りにブックオフによって4冊買って,一杯やりながら2冊読み終えた。たまにはこんな日もある。

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2013.09.27 (Fri)

勝負

・昨日,楽天イーグルスが優勝したらしい。球団創設当時は最下位を独走していたこともあったが,長い時間をかけてここまで来たのだな。

・今テレビで囲碁の竜星戦の決勝戦を見てたのだけど,三コウで無勝負になった。確かにお互いに引けない局面だからこれは仕方ない。貴重なものを見せてもらった感じだ。

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2013.09.26 (Thu)

3月のライオン

・診断書ができているというので取りに行ったら40分待たされた。その帰りに本屋に寄ったら『3月のライオン』の9巻が出ていたのでさっそく購入。本編についてネタバレをするとアレなので,先崎学さんのコラムについて。「『ゲンをかつぐ』っていうけど,そういうのを気にするときって不調のときだよね」みたいな話があって,なるほどと思った。そういうときって,悪い結果の原因を何かに押し付けたくなるものだ。

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2013.09.25 (Wed)

部活顧問のミーティング

・曜日で分担を決めたりとか。それ以外の日もできるだけ顔は出すようにしようとは思っているのだが,責任が分散することでだいぶ気が楽になった。

・ついでに,少し走ることを習慣にしてみようかと思い立った。いつまで続くかわからないが。

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2013.09.24 (Tue)

BASICってめんどい

・思うところあって,BASICのPRINT文のところを作ろうとあれこれしていた。面倒なのは「;」でくっつけて表示するというのを,どういう風なBNFでやればいいのかよくわからない。ちゃんとjavatreeのことを調べて,頭冷やして,じっくりやるとしよう。

コメント(3)

だきわ wrote at 2013-09-25 09:09:

PRINT文の再発明が必要ですね。
PRINT文を別の表現(printf()並?)にしてさらにBNFで表現するとかですかね。

わたやん wrote at 2013-09-25 13:37:

でもやっぱり従来のBASICの文法を保ちたいんですよね。改行ありと改行なしで別の単語だったらいいのに…。

だきわ wrote at 2013-09-27 05:29:

まあその気持ちはわかります。
昔の人はどうやって実現していたのだろう?

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2013.09.23 (Mon)

100年の価値をデザインする

・一昨日の試合の待ち時間に読み終えた『100年の価値をデザインする』(奥山清行著)。ページの隅はドッグイヤーだらけになっている。日本人に対して,単純な批判でも礼賛でもない。現状こういうところが悪くてこういうところが良いから,これからはこうしようぜ,という提案。

・それはそれとしても,日本人の議論下手,あるいは議論に対する無知や忌避についてはなんとかならんもんかと私も思っている。この本を職場の課題図書にしたいくらい。

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2013.09.22 (Sun)

more than one way

・本を探しに大きめの本屋に行く…ために,かみさんにナビをしてもらう。途中までは何度も行っている場所への道と同じなのだが,そこに向かう出だしが思い出せない。どの道で行ってもだいたい行けそうな気がして,これが最適なルートだと自信をもって言える気がしない。かみさんは迷いなくバシっと1つの道を指定する。もちろんかみさんも複数の選択肢を内部的には持っているのだけど,枝刈りがきちんとできているのだろう。

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2013.09.21 (Sat)

東海卓球選手権県予選

・とはいっても,勤務校は文化祭なので出場者は一人。32人が本戦に進めるのだが,参加者が860…常滑市体育館は広いから35台体制でやってるんだけど,ほんとに終わるんだろうかと不安になった。

・2回戦はいまいちだったけど,3回戦では自分のいいパターンを取り戻した感じ。尻上がりに調子をあげて,とうとう予選を勝ち抜いた。本戦は浜松か…どうするかな。

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2013.09.20 (Fri)

ちょっと休憩

・そんなこんなで朝方まで作業してたので眠い。で,朝の間に遅らせていた仕事も済ませた。これで少し,新しい作業のために使える時間ができた。とり急ぎやりたいことは決まっている。これがうまくいけば,それなりに面白いことができそうな気がするんだが,どうだろう。実現が可能だということになったら,来月あたり発表するかも。

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2013.09.19 (Thu)

今日も原稿書いた

・といっても,今日は勤務校でやってる「数学オリンピック」の解答の集約。やはり今回もtgif2texを使うことになった。毎年,使うたびにダウンロードしてる気がするなあ。

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2013.09.18 (Wed)

原稿書けた

・CE121に向けての原稿書き。23:59締め切りということだが,直前まで共著者とのやり取りが続く。結局かなりぎりぎりのところで提出した。

・今回は自分が書いた部分にかなり多くの手を入れてもらった。論文ではこういう風に書くものだ,というような作法に関する指摘も多かったが,普段崩して書いてる文章の癖を直したところもそれ以上にあった。直してもらったものをそのまま原稿にしても良かったのだけど,あえて自分の手で打ち直した。そうしないとどういう点を直したのかよくわからなくなるから(diff取って残しておけばいいのだけど)。せっかくの機会なので,そういう点を吸収しておきたかったのだ。

・さて,朝になったら,ほったらかしにしてた仕事を片付けなきゃ。

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2013.09.17 (Tue)

タブレット破損

・ある資料をタブレットで見ようと思ったが,家に忘れてきた様子。帰って取り出してみると…ガラスが割れてた。映らない。やっぱりちゃんとしたケースを用意してやるべきだったかなあ。

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2013.09.16 (Mon)

電卓

・円弧の長さには必ずπがつくという勘違いをみかけてふと思った。たとえばsinやcos,logって,高校の数学では計算できる値ばかり扱ってる。そうすると,そうじゃない一般の値でも扱えるなんてことを忘れてしまう子もいるんじゃないだろうか。答えが書きやすいもの以外は目をつぶっちゃう,みたいな。

・私は中学のときから関数電卓で遊んでて,(もちろん計算できる桁数の範囲内でだけど)どんな値ででも三角関数や指数関数,対数関数が計算できることを「体験」してた。そのことが,数学のイメージ作りに役だっていたような気がしている。その遊びは今にして思えば「課題学習」そのものだったんだな。

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2013.09.15 (Sun)

へろへろ

・1日じゅう潰れてた。昨日飲み過ぎたわけでもない(けっこう飲んだけど)。先週の授業とかつ部とかで,人酔いしたかもしれない。あるいは台風が近づいてることの影響かもしれない。体を起こすこともままならない状態。

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2013.09.14 (Sat)

つ部

・すごく久しぶりに「つ部」の集まりに出てみる。うーん,この人たち,作るのがほんと好きなんだなあ。Androidのプログラムもそうだし,それ以外のプログラムも。

・今回出席したのは,がぶちゃんが近く日本を離れるという話があったから。結局ほとんど話はできなかったけど,元気でやっていてほしい。

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2013.09.13 (Fri)

証明を覚えるか

・数学で「定理の証明を覚えた方がいいか」というのがときどき話題になる。私の考えでは,覚える必要はないけど,わかる必要はあると思う。というよりも,正しいかどうかを自分で確認してないのって気持ち悪いと思うんだが。もちろん「誰かが正しいと言ったから」を理由に使わなくちゃいけないものはたくさんある。統計の基本的な検定でさえきちんと自分の手で検証したわけではないし,プログラム作ってるときにそのライブラリの中身を全部わかってるなんてことはありえないし。でも自分で確かめられることを確かめるのは,何かをやるにあたってプラスに働くことが多い。OSSだと「いざとなればソース見ればいい」ってことが安心感につながるし,現時点で使えない機能についても実装する気があるのかないのかも判断できることがある。

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2013.09.12 (Thu)

spam出した

・投函したのは一昨日。宛先は県内の全部の高校…の情報科担当の先生。「情報科っていろんな大事な情報が伝わってこないじゃん。少なくとも公のルートでは。勝手にサーバ立てるから,そこで情報交換とかしない?といっても,運用には責任もたないけどさ」というような内容。あと1週間は急ぎの作業があるので,立ち上げたままで積極的な投稿とかできないんだけど,まあぼちぼちやります。

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だきわ wrote at 2013-09-13 00:28:

おつかれさま。私も今週末までちょっと別の仕事があって動けません。

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2013.09.11 (Wed)

デュアルディスプレイ

・調べ物をしながら原稿を書いていた。途中で耐え切れず,外部ディスプレイをつないだ。ああ,とても楽になった。

・プログラムを書くときは,片方で資料を出しながらもう片方でコードを書く。文書を書くときも同様。これがなかったらコピペして一画面でなんとかしようとしちゃいがちだ。よく,生徒がWikipediaからコピペして,って話を聞くけど,ディスプレイが一つだったらしょうがないような気がしなくもない。

・そう考えると,タブレットだけで何かをしようってのは大変な気がするなあ。透けて見える,というのは一つの解だとは思うのだけどね。私が紙ツールから離れられないのも,見る画面と書く画面を分けられることが理由なのかもしれないな。

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2013.09.10 (Tue)

ハガキ印刷は難しい

・コジマやEDIONにはインクジェットプリンタ用のクリーニングシートがなかったので,東急ハンズまで行くはめになった。で,クリーニングしてうまくいくようになった…と思ったのだが,本番用のハガキだと印刷位置がずれておかしいことになる。インクジェット用じゃないやつを買ったのがいけなかったのかな。

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だきわ wrote at 2013-09-11 12:00:

さすがハンズ。

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2013.09.09 (Mon)

プリンタの紙送り

・ちょっと大量に印刷したいものがあって,自宅のプリンタを使おうとしたのだが…紙送りがダメになってる。裏側のローラを掃除してもダメだから,中のローラを掃除しないとだめかな。クリーニングシートを使うといいらしいのだが,この時間ではもう店に行けない。明日,店が開いたら速攻で作業するか。

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だきわ wrote at 2013-09-10 11:28:

新しいのを買わされたりして :-P

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VMware WS 10

・VMware Workstation 10が出ていたのでバージョンアップしてみた。なんだか速くなったような気のせいがするのは,$119払ったからだろうか。ほんとはPlayerでもいいような気がするんだけど,まあいいや。

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2013.09.08 (Sun)

2020年オリンピック

・夜行バスも3列シートだとよく眠れる。自宅に帰ると,テレビは2020年のオリンピックが東京に決まったというニュースで持ちきりだった。私は特に思い入れがないからどこでも良かったんだけど,せっかくの機会なんだから,いろんなことがいい方向に向かうきっかけになればいいな,とは思う。

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2013.09.07 (Sat)

博士論文公聴会

・ということで東京に来ている。例によって夜行バス。せっかくだから普段うろつく秋葉原を離れて上野あたりをぶらぶらしてみたけど,買いたいものは結局週明けに名古屋に戻ってから買えばいいやということで,ただの物見遊山。それだけだとつまらないので,商店街でスイカを一切れ買ってみた。

・で,肝心の辰己丈夫氏の博士論文公聴会。情報倫理教育の現状における問題点,新しい提案が述べられたわけだが…それを高校現場でできるようになるには,相当の困難が予想される。ジレンマのように結論が出にくい話を扱うとなると,教育の考え方をごそっと変えなくてはいけない面があって,それはとても難しい。そのための訓練が必要になるのだろうけど,情報免許取得の3週間講習でさえあれだけ大変な動きがあったのだ。しかし,諦めるわけではない。長い道のりではあるだろうけど,少しずつ正していけば…。

…というようなことを質疑や,あとのお祝いの会のときに話した。

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だきわ wrote at 2013-09-08 22:19:

学校全体の姿を変えるくらいいるような。
情報教育でないけどフィンランドみたいにガラガラポンやった国はあるけれど。
スイカはSuicaで購入?

わたやん wrote at 2013-09-09 23:49:

スイカは現金でした。
いや,ほんと,学校ってものが変わらないとダメだってところに話が行き着いちゃうような話でした。抵抗勢力が強いんだよなあ。

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2013.09.06 (Fri)

13歳からの勉強ノート

・先日ブックオフで買ってきた『13歳からの勉強ノート』(小野田博一著)を一気に読む。といっても,薄い本なのだが。といっても,同人誌ではないのだが。

・だいたいは自分が生徒・学生時代にやってたことそのままだ。知恵袋なんかで「問題集を何周…」とか書いてるのを見るたび,どうしてこの人はそんなムダな「作業」やってるんだろうと思っていたのだけど,思ってたその通りのことが書いてある(「その通り」というのは,問題集は1回やったら終わりでしょ,ってことね)。…と,書いて気がついた。この本では能動的に勉強するか,受動的かということが一つのテーマなのだけど,受動的な人にとっては勉強って「作業」なのかな。そりゃつまらんわ。

・関係ないけど,小野田氏のこのシリーズのイラストはなんだか好き。ヒガシマサユキさんか。サイトのマンガは,このほのぼの絵でなんだか強烈なもの描いてる気がする。

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2013.09.05 (Thu)

NetCommonsとPHP

・思うところあってNetCommonsのサイトを立ち上げようとしているのだが,うまくいかない。丸一日悩んだあとで検索してみると,NetCommons 2.4.1.0はPHP5.4には対応していないということらしい。そんなわけで無理やり5.3にバージョンダウンしてみたらあっけなく解決。PHP 5.4への対応はNetCommons 2.5でやるみたいな話もあるようだけど,大丈夫かな。gitの方にある開発版ではもう対応してるっぽい気がするけど。

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だきわ wrote at 2013-09-06 14:01:

着々と何かが進んでいるようですね。

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2013.09.04 (Wed)

豪雨

・急な豪雨。部活や文化祭の準備を中止して生徒を帰らせることになった。9月の大雨というと,あの13年前の豪雨が思い出される。あのような大きい被害にならなければいいが。

コメント(2)

ほった wrote at 2013-09-05 09:15:

13年前の豪雨で従兄の経営する会社が水没。翌年退職予定していた私の再就職先が減ったのだった....。今は再建しているけど。

わたやん wrote at 2013-09-09 23:49:

ああ,そんなことがあったのですね。

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2013.09.03 (Tue)

専門外

・同僚と雑談してて思った。最近私は情報とか統計に熱を入れてるけど,どちらも学生時代に自分の専門だったところとはずいぶん離れているなあ,と。実際,大学の計算機センターには一度も足を踏み入れたことがないし,統計を習った覚えもない。なのに,今はそれらが専門であるかのように授業やってるんだよな。まあ大学って4年間だけだし,そこから先で勉強したことの方が多いんだし,そう考えると別におかしいことではない。

・それはそうと,私は「教えてもらう」ことが下手だった。大学時代はほとんど自分で本を読み進めていた。講義を聞いて理解できる人がすごいと思っていた。だから,自分一人でたどり着けるところが自分の限界になってしまっていたのだな。

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2013.09.02 (Mon)

手帳のリフィル

・システム手帳のリフィルの買い置きが見つからないので,適当にAshfordのを買ってきた…が,横幅が違う。今使ってるやつが76mm,Ashfordのやつが80mm。ミニ6としての主流はどちらだというのがあるんだろうけど,不揃いなのは気持ち悪いから,合ってるやつを探すか。

・引き出しの奥からようやく発掘。使ってたのはレイメイのリフィルだった。

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2013.09.01 (Sun)

ナゴマイ

・今回のテーマは読書。苦手なジャンルの本を読む上で助けになるんじゃないかと思って行ってみた。とりあえず一章分のマップを,ということでやってみたわけだが,描いてみるとそれなりにまとまるものだ。たぶん私は一冊を一つのマップにまとめるのは下手なんだろうと思う。『ホモ・ルーデンス』なんか数ページで用紙の半分が埋まってしまった。でも,そんな感じで何枚ものマップを描きながら読み進んでいけば,振り返ったりするのも楽になるんじゃないかな。ずいぶん前に『コンヴィヴィアリティのための道具』を読みかけたときもそんな感じでやっていた。あれを続けていれば,もっと先まで読み進められただろう。いや,実際のところ,けっこういいマップは描けてたと思うんよ。分水嶺のセントラルイメージとか,上手にできてたし。

・帰ってからほにゃほにゃしてたら,やまもとさをんさんのブログで「マインドマップを知る前の思考プロセスが思い出せない」という記事が投稿されていた。あー,わかるわ,それ。で,それってマインドマップに限ったことではないんよね。さをんさんはソロバンについて書いてるけど,私だってたとえば数学で頭を使おうとしない人の考え方がわからないし,ギターを弾いたことのない人が音楽をどんな風に聴いてるかがわからない(バイオリンが弾ける人や管楽器が吹ける人は,私に対して同じことを思うだろう)。

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2013.08.31 (Sat)

疲れた…

・夏休みに入って2回めの休み。そんなわけで1回めと同様,1日じゅう寝てた。やっぱり疲れてたんだねえ。そんなわけで,じっくり休めるのは…中間テストくらいかな。

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2013.08.30 (Fri)

レイヤー化する世界

・佐々木俊尚の『キュレーションの時代』『レイヤー化する世界』を続けて読んだ。国とかいろんなシステムって,「なりゆき」で,「とりあえず」今の形になっているものなのだな。なのに昭和の頃の,ほんの一時期のものでしかなかった現象を,追い求めている人が多いように思える。この世界が変わっていくことに目をつぶって,今の状況への最適化を追いかけさせる教育をこのまま続けるのは罪悪じゃないかという気がしてくる。

・いつかこの世界も滅ぶ日がくるからという歌詞を書いたのが25年くらい前のこと。やっぱり「光」とは戦わなくてはいけないんだろう。

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2013.08.29 (Thu)

詰め込みとか詰め込みじゃないとか

・同僚との会話から。詰め込みとか詰め込みじゃないとか,勉強しないとかいろいろ言うけど,「勉強する」ってことがどういうことかわかっていないだけじゃないのかな。だから覚えるべき事柄とどうでもいい事柄の区別がつかず,ひたすら頭に詰め込もうとするから本人は詰め込みだと感じてしまう…とか,勉強するという行為がもっと明確にわかってればそれをするけど,何をしたらいいのかわからないから手をこまねいている…とか,そんな状況があるような気がしてならない。

・「勉強ができる」というのは成績がいいことを表すんじゃなくて,勉強という行為を実行できるということを表してるんだと思うな。

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2013.08.28 (Wed)

流行に乗り遅れ

・情報の教員というとアニメが好きだという風に生徒が思い込んでいるフシがあるが,実はアニメはほとんど見ていない。欠かさず見るようにしてるものといえば,0655や2355の日めくりアニメくらいだ。プリキュアだってまともに1回見たこともない。「銀の匙」は面白そうだとは思うものの(原作は好き),録画までしようという気力が起きなかった。録画したって,見てる暇ないし。

・そういえば最近の流行りモノにも全然疎いなあということに気がついた。たとえばパズドラ,艦これ,進撃の巨人,半沢直樹,…まったく知らない。パズドラは地下鉄でやってる人が多いので画面は見たことがあるが,ルールとかまったくわからない。「1/n沢直樹のn倍返し」とか言われても,きっとドラマではそういう台詞があるのだろうとは想像がつくけど,どういうことなのかわからない。

もともと流行りは気にしない性格なのだけど,ネットで常識になってるいろんなことをわからないというのも仕事柄どうなんだろうとか思わなくもない。

・関係ないが,Microsoft台湾のSilverlightのページが「光の消失」ってなってる。光ちゃん,消えちゃうの?

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だきわ wrote at 2013-08-29 12:30:

ぼくもそんなに見ないなあ。ニチアサぐらいかな。
とりあえずいまやってるプリキュアはトランプ+保護者世代を鷲掴みにする話題てんこ盛りでおkなのよ。
でもわたやんLINEしてるんだから先端行ってますよ。

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2013.08.27 (Tue)

イプシロン

・新型ロケットの打ち上げ…の予定だったが,中止になったらしい。自己診断で不具合が検出された(実際にはそのトラブルはなかったのかな)ということらしいが,だとしたら今回のこれは半分くらいは成功だったんじゃないのかな。無理して1回まぐれでうまく飛んでも,そのことに大した価値はないだろうし。

コメント(3)

だきわ wrote at 2013-08-28 08:22:

博士の愛した数式で主人公がそう呼ばれてなかったっけ?
で、数学教師になったはずがいつのまにロケットになったの?

たろ wrote at 2013-08-28 08:47:

打ち上げの延期、これで2度目だったっと思います。
最初は8月22日の予定でした。
ロケット発射に延期はつきものですからね~

わたやん wrote at 2013-09-09 23:51:

「博士の〜」の主人公はルートくんだったのでは。
ロケットは無理して飛ばして壊れたらもったいないから,安全側に倒す考えでいいと思います。

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2013.08.26 (Mon)

コーヒー飲んでも本気出ない

・朝,仕事に本腰を入れるときに「コーヒー飲んだら本気出す」とtwitterに書き込んで切り替えをすることがよくあるのだが,今日はダメだった。なんかまだ頭にモヤがかかってる感じ。ちょっとしたことがすべて億劫。ダメだ。明日から本気出す。

コメント(1)

sokafuji wrote at 2013-08-29 14:55:

セソセの「コーヒー飲んだら本気出す」は結構好きです。
ま、そんな日もありますって。
さて、コーヒー飲んで本気出そう。
うちにネスカフェバリスタが来てから飲みまくりだけど、勝率は低めです。(--;

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2013.08.25 (Sun)

若者の感覚

・昨日今日と部活の試合だったわけだが,ある部員から質問が来た…LINEで。といっても「友だち」関係ではなく,インストールしたときに通知をonにしていたために「知り合いかも」に表示されたという状況だ。だから彼の電話帳には私の電話番号が入っている(部員には携帯の電話番号を教えてある)のだが,急ぎの連絡を電話でなくLINEのトークで送ってきたということだ。

注:この記事では彼を責める意図はまったくない。感覚の違いについて言及するが,それはただ違うというだけのことで,彼のとった行動には咎められる要素は何もない。

・上記した程度のつながりで,私がLINEを常用しているかどうかもわからないというのに,彼がLINEを使ったということが興味深い。たとえば私はいきなりのメールやメッセージに躊躇するところがあるのだが,彼はそれをすんなり飛び越えてしまっている。その上で,移動中は電話に出られないことが多いから,メールやトークの方が確実だという判断をしたのだろう。つまり,私よりも彼の方が「自由」なのだ。そしてたぶん,私の「躊躇」(あるいは「不自由」)を説明しても,ほんとうにはわかってもらえないだろう。そんな気がする。

コメント(7)

のぐー wrote at 2013-08-26 03:38:

えー?LINEは知りませんが、メールより電話のほうがよほど「ぶしつけ」で躊躇すべきような気がしますが。だって電話ってリアルタイムで相手を拘束するんですよ? なので私は相手の電話番号とメールアドレス両方知ってる場合、こっちから連絡とる場合は可能なかぎりメールで済ませようとします。(良く知ってる友人でも、初めて連絡をとる相手でも同じです。)
フリーソフト発表するときだって、ドキュメントにメールアドレス書くことはあっても電話番号は書かないのも同じようなことかと。

あ|き|ま|つ wrote at 2013-08-26 09:01:

のぐー さんと同じように感じます。わたしだったらSMSを使うところなので。…電話は他の方法で連絡できない場合だけつかいます。

わたやん wrote at 2013-08-26 10:11:

電話がリアルタイム云々はもちろんそうなのですが,今回の場合はこちらから明示的に提供したのではないチャンネルが使用されたことに関心があります。

のぐー wrote at 2013-08-26 13:24:

私は「彼」の行為ではなく、わたやんセンセの「私はいきなりのメールやメッセージに躊躇するところがあるのだが」という部分の感覚に関心があります。同じくらいの年齢層でも、ネットを使い慣れていない人がそういう感覚になるのはまだ理解できるのですが、古くからネットを使っているわたやんセンセがそういう感覚なのが「え?」という感じなのです。
ていうか、これ「電話と比較して」という話ですよね?「電話も同じくらい躊躇する」なら別の意味になるので

たろ wrote at 2013-08-28 08:54:

今回は「急ぎの用事」だったんですよね?
でしたら電話が良いと思います。
どれくらいの緊急かにもよりますが例えば
「明日の予定が変わった」とかなら、電話で即日に相手に伝えた方が良いと思います。
メールでも見ていない可能性もあるし、相手が変更に対応できるかどうかも確認できます。
メールでも、数日待って返信が来なくて期日が近付いたら電話しますよね?

見ても見なくても当日会った時に伝えれば済む程度の事なら、メールでも良いかもしれません。

わたやん wrote at 2013-08-29 12:34:

電話かけるときの緊張感と同じものがメールやSNSにもあるんです。その意味では「同じくらい」。で,相手から認められているチャンネルであるかどうかの確認というところで「電話よりも」躊躇する場合があるということです。

わたやん wrote at 2013-08-29 12:35:

あ,躊躇するって書いたのは,送られてくることにじゃなくて,自分が送ることについてです。このことをはっきりしとかないと話がボケますね。

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2013.08.24 (Sat)

スマートデバイスACADEMIA

・といっても私は参加できなかったので,togetterまとめをざっと読む。教師も生徒も「黒板というデバイス」に馴らされてしまっているのだなあ。文字の大きさ,スピード,情報量,そういったものがこのデバイスの特性によって決定されている。それが普通だと思ってしまっている。一方で,板書をそのままスライドにすることで単純なスピードアップがはかれるわけではないのは当たり前の話なんだけど,そういう誤解をしちゃう人がいる(生徒にも教師にも)。実際に使わないと,実感としてはわからないし,いい使い方も思いつかない…という,極めて当たり前なことを思った。

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だきわ wrote at 2013-08-25 07:37:

広尾学園の話も出てたようだけど、キモになるのは主体は誰かということ。
広尾学園の話は、生徒がこんな姿になるということが明確で共通理解があるから進んでいるような気がする。

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2013.08.23 (Fri)

萌えキャラの上手な描き方

・先日,電通大の購買で買った本である。練習しようと思ってずっと持ち歩いているのだが,なかなかそういう暇がない。そんなわけで,当分家に置いておくことにする。大急ぎの宿題を抱えてるので,それが仕上がったら自分へのご褒美で遊んでみよう。

・実はそれとは別に,プログラミングの勉強できちっとやってみたいことも一つあるのだけど,これもその宿題の後だ。

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2013.08.22 (Thu)

回復

・今日は朝まである程度ひきずってたけど,昼前くらいにはいくらか回復した。思うに,これって鬱からくる重さじゃないのかな。出先で人とずっと接してたから,人あたりしたんだろう。

・まあそんなわけで,考えることが結構ネガティブな方向に行っちゃってた。危ない危ない。

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2013.08.21 (Wed)

疲労

・なんだかめちゃくちゃ疲れている。朝食のあともなんだか動けず,出勤してもほとんど動けず,同僚には顔を見るなり心配される。

・そんなわけで帰ってビールを飲む。

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じょに wrote at 2013-08-22 00:56:

あれ?珈琲飲むんじゃないんだ。(笑)

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C++Flowchart

・SSSの空き時間を使ってPenFlowchartのC++版を作っていた。といってもC++のソースを吐き出すことしかできないのだが。さて,他にどんな言語でやれるかな。CじゃなくC++だというのは理由があって,入出力の書き方を変数の型によって変える必要がないからだ。そういう言語であればやれるんだけど,思いつくものがない。

・PenFlowchartとデータの互換があればまだいいのだけど,それも難しい。文字列のくくりがカギカッコかダブルクオーテーションかという違いもあるし,表示の「と」とか条件の「かつ」「または」を読み替えるのは大変だ。PENにあるuntilがC++ではwhileにしなくちゃいけないし。

・あれ,ひょっとして,BASICだったらいける?

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2013.08.20 (Tue)

SSS2013第三日

・連日のナイトセッションによる寝不足が溜まってきたが,今朝のセッションはプログラミングに関する発表ばかりなので眠気もどこへやら。

・3日間のシンポジウムで,人のために持ち帰れるネタはないけど,自分のために残せるいいネタがいくつかもらえた。それに加えて,何人かの人と突っ込んだ話ができたのも大きい収穫。宿題は増えたのだけどね。

・うああ,帰りの飛行機が30分遅れた。

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2013.08.19 (Mon)

SSS2013第二日

・奥村先生の「ネ申Excel」に関係するページはこちら。データベースでいうところの第一正規化ができていることが最低条件で,セル結合とかはそれを妨げている。愛知県の卓球部で選手登録用に配布されているExcelデータはちゃんとできていて,提出は紙なのだけど,作業する人のことがきちんと考えられている。入力用シートと印刷用シートが別になっていたり,入力欄を印刷範囲から外してあったりというような配慮がある。

・小原先生の「問題解決学習の指導」は具体的な提案であって,こういった形でのスタンダードが明確になってくれればありがたいと思う。私が最近授業でやったのはアイディア出しであって問題解決ではなくて,両者は道具が違うのだな,ということが実感できた。

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2013.08.18 (Sun)

SSS2013第一日

・そんなわけで生まれて初めて岩手に。花巻空港で宮沢賢治のTシャツ買ってたらバスに乗り遅れたが,早い時間の飛行機に乗ってきていたのでセーフ。

・発表のあとの質疑がなんだかハードだ。これはこれで面白い。

秋田県の情報履修状況の報告では,全体的な傾向がどうこうといった内容もあるけど,その中での少数派の動きが気になった。採択状況は「社会と情報」が9割,「情報の科学」が1割ということだが,この1割はへこたれないでほしい。本校は本校で,「社会〜」も考えられるように力をつけたい。

・ナイトセッションでは重要な打ち合わせをしたり,話し込んで勇気をもらったり。

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2013.08.17 (Sat)

旅支度

・明日からSSS2013なので,いろいろ支度。持ち物は何とでもなるんだけど,一番不安なのは移動手段。参加者用moodleコースでのやり取りがgmailに送られてるから,鉄道情報はそれを参考にすればいいのだけど…何しろ知らない場所だし,飛行機のいろんなこともよくわからないからなあ。

・三陸海岸の方にも行ってみたいのはやまやまだけど,帰りの飛行機の時間と移動時間を考えると厳しそう。

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だきわ wrote at 2013-08-18 06:42:

気を付けて行ってらっしゃいませ。

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2013.08.16 (Fri)

Bye bye, sid

・Debian GNU/Linuxの環境をもうsidにしておく必要はなくなったような気がしたので,stableにしてみた。choqokのパッケージ作り直しとかいろいろな作業はあったが,わりとスムースに移行できたように思う。ついでに自分の作っているパッケージもaptで取れるようにしてみた…つもりなのだが,いまいちうまくいっていない。このあたりがすっきりしたら,ちゃんとアナウンスしようと思う。

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2013.08.15 (Thu)

やわらかブロック

・姪っ子へのおみやげにしようと思ったのだけど,まだちょっと早いかなと思ったので自分で遊ぶことにした,無印良品の「やわらかブロック」。とりあえず本のチュートリアルに沿っていくつか作ってみる。その作業がなんだか覚えたてのプログラミング言語を試してるときに似てる。

・これって最近Facebookで原田さんが遊んでるワミーに似てるな,と思ってふと裏表紙を見たら,無印のやつも製造元はコクヨだった。なんだ,一緒やん。

とりあえずボール 本を見ずに適当に作る

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2013.08.14 (Wed)

煙立ちぬ

・今日で夏休みは終わり。そんなわけで発泡酒飲みながらまったりしてる。

・日本禁煙学会がジブリの「風たちぬ」の喫煙シーンに疑問を呈しているという話を聞いた。時代考証ということでいえば,あの頃いろんな場面で普通に喫煙がなされていたことは言うまでもない。テレビで昔の番組を映しているとき,討論や対談,あるいは囲碁や将棋の対局だってタバコ吸いながらというのが当たり前だった時代がある。というより,今のように公の場からタバコを排除するようになったのはほんの最近のことだ。私が就職した頃は職員室や会議室には灰皿があるのが当たり前で,ずいぶん肉体的に苦しい思いをした(その環境を変えるために私自身もずいぶん発言や行動をしたのだが)。

・まだその映画を見ていないので,実際のところはなんとも言えないのだが,そういう表現もアリである一方,日本禁煙学会がそのようなアピールをするのもアリなんだろうと思う。ジブリの方も堂々としていればいいし。一つの正解を決めて従う必要なんてどこにもない。

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2013.08.13 (Tue)

日帰りドライブ

・お盆ということで(本当はそういうことでもないのだが)親元に顔を出す。車移動ということで,往復の運転で疲れた。消費したお茶は1.5リットル,コーヒーは3杯。おかげで,加速の仕方が上達した気がする。

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2013.08.12 (Mon)

これも「解答読解」の愚

・Yahoo知恵袋のある質問でのやり取りが面白い。質問者がいう「正しい答え」が間違っていたのだけど,回答者がその「正しい答え」が出るように,なんとか理由をつけて間違った答えを書き込んでいる。で,質問者が「そのやり方だとこっちの答えと食い違うんだけど」と補足をしたら「何か条件がついてたんじゃないの」と慌てだしたりなんかして。最後に「最初の答えは間違いだった,ごめんね」というオチがついた。

・普段から「解答読解」みたいなことをしてるとこんなことになる,という見本。

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2013.08.11 (Sun)

休みだぁ

・久々の休み。何もない完全な休日というのは,終業式の翌日7/21以来だ。そんなわけで1日寝て過ごした。休みは14日までしかないので,明日からは今までにやり残りしているいろいろな作業を順番にやっていこう。

・いつも私は「あれができてないのにこれをやるなんて」みたいな呪縛に縛られている。それでどうでもいいことや大事なことができなくなっている現状があるので,もっと気持ちの向くままに動いてみようかと思う。残り3日間はそういった試みにあててみる。

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2013.08.10 (Sat)

久々の我が家

・今日は情報教育関係でいろいろあったのだが,帰宅したらもう疲れてしまって何もコメントできない。これから今週初めて自宅の布団で寝るんだ…。

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あえいおうさん wrote at 2013-08-11 00:38:

おつかれさまです

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2013.08.09 (Fri)

サマーセミナー(二日目)

・大学構内の「ミスコン(男の娘)」の立て看板を見ながら2日目。レゴロゴ競技の1回目は規定時間10分のところ約17分。いろいろ作業の最適化について相談したりリハーサルしたりして,2回目は9分…くらいで終わりそうなところ,私がピースの向きを間違えたのを修正していたら11分。残念ではあったが,きちんと対策を考えることの効果がはっきりあることがわかった。

それはそれとして,自分自身は作業時間の振り返りが出来なかったりとか,いろいろなワークシートを使えなかったりとか,「問題解決」の面ではいい動きができなかった。まあ今回の研修は,自分が頭でっかちで行動が伴わないことを確認するのが目的の一つでもあったのだが。

・その後,事前課題から作ってきたワークシートに沿ってディスカッション。問題解決力育成のために産官学が連携して取り組む問題というテーマだったわけだが,これも話が散漫になってしまった。

・たいていの勉強会では,終わったあと時間の許す限り現地でまったりするのだが,今日はすぐさま京都へ。新幹線の自由席は長い行列ができていて乗れるか不安ではあったが,ありがたいことに座れた。

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2013.08.08 (Thu)

サマーセミナー

・主催は日本品質管理学会TQE特別委員会。というわけで電気通信大に。副題は「科学技術立国を支える問題解決力とその指導力の開発」。

・バラツキを実感するワークは,高校の「データの分析」で取り入れてほしいな。いろんな内容を含んでいて,比べると教科書の内容をなぞるだけの授業がいかにつまらなくて無意味かと思う。こういう実感がないまま6σとかいう話をしてもわかるわけがない。

・本の内容はひと通り読んであったので,だいたいは復習。でも書いた人の考えを生で聞くと,大事なところがまたよくわかる。

・レゴを使ったワークショップは思いのほか熱中した。グループは自然と分担が決まって,それぞれが作業をして問題点を出し合って最適化をはかった。あれをここまで作ってそれにこちらを…ってやってると,きちんと最適化するにはPERTを書かないといけないような気がした。

・購買の自習書のコーナが初音ミクと萌えイラストで占められていた。さすが。もちろん半田ごてやキムワイプも文具と同じように並べて売っているし,レジ横の,コンビニならチロルチョコとか置いてあるあたりには,Raspberry Piの本やArduinoの実物が並んでいる。

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2013.08.07 (Wed)

合宿最終日

・今日は練習は部員にまかせて,お金の計算とか事務作業とか溜まってる課題とかデスクワーク中心だった。最後は掃除して,終了。かなり疲れたが,それなりに自分なりにはハイな状態ではある。

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2013.08.06 (Tue)

合宿二日目

・夜ということでいくつかのクラスタで遊んでいるわけだが,自分たちで「静かに」とか言い合ってるところをよしとしよう。私はそれを横目に寝る。急ぎの課題が溜まってるけど。

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2013.08.05 (Mon)

合宿初日

・ほとんど生徒と同じくらい練習で体を動かしてみた。キツい。筋肉痛の気配がすぐそこに。今日はもう寝ます。

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2013.08.04 (Sun)

Party of the Future NAGOYA

・というイベントに参加してきた。会場は中京大学。

・刺激を受けた事柄はいくつもあるんだけど,「20世紀はchoiceばかりしてきてcreateしてこなかった」というのは特にずしっときた。ちょうど別の研修のために読んでいる本にも「問題処理と問題解決」という話が出てきて,この社会は問題処理ばかりしていて問題解決はしてこなかったように思われたのだが,そのことと通じている話だと思う。もっとインプロやって,感覚を鍛えなくちゃ。

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2013.08.03 (Sat)

昨日の「バルス」

・昨日のブログ記事のタイトル「バルス」は内容に関係なく,単にバルス祭りに参加したかっただけのこと。ただtwitterで「バルス」と叫ぶだけではつまらないので,そのタイミングでブログに投稿した。このときtwitterにタイトルが投稿されるようにスクリプトを書いてあるので,間接的にバルス祭りに参加できた。

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2013.08.02 (Fri)

バルス

・タイトルは内容に関係ない。単に祭りに参加したかっただけ。

・『プレイフル・ラーニング』(上田信行・中原淳著)をようやく読み終えた。前半は上田氏がたどってきた何やかや。教育や学びについて,キーワードでしか知らないこと,でもキーワードとしては知ってることがたくさん出てきた。その中身をわかってないというのは,自分の勉強不足だなあと痛感したりもする。

・それはそれとして,勇気でた。

・追記:twitterのサーバは今回のバルスDoSに打ち勝ったようだ。

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2013.08.01 (Thu)

合宿の準備

・来週合宿なのだが,詳細が決まっていない。そんなわけで前顧問とキャプテン以下部員3名で試合の後でミーティング。部員たちがいろいろリアルに真剣に考えているので,いい話し合いができたように思う。なんだかすごくホッとした。

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だきわ wrote at 2013-08-02 01:03:

僕なんか今日7時半から長野だよ。4泊5日って長いなあ。

わたやん wrote at 2013-08-02 23:38:

うちは2泊3日です。終わったらその日の夜に夜行バスで東京に行って2日間の研修うけて,その日のうちに京都に移動して翌日全高情研の全国大会の2日めに参加します。

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2013.07.31 (Wed)

時間が…

・読まなくちゃいけない本,仕上げなくちゃいけない課題,連絡をとらなくちゃいけない店,読まなくちゃいけない論文,直さなくちゃいけない原稿…時間がほしい。すきま時間をもっとうまく使えれば解決するのだろうけど,そういうのが下手なんだなあ。

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2013.07.30 (Tue)

↑↓

・といってもDDRではない。どうも最近浮き沈みが激しい。週末の東京行きでいろいろ力づけられたと思ったのだけど,今日うまくいってないことが目について一気に落ちてしまった。無力感といえばいいんだろうか。

・しかしまた,一つの物語で少し力を取り戻した。音楽にもそういう働きがある。そういうものがなかったら,今でも生きてるかどうかわからない。

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2013.07.29 (Mon)

高校教育研修会(酔いが醒めてから)

・昨日は酔った状態でブログを書いたので,今日は冷静にいろいろ書こう…と思ったが,既に飲んでしまった。てへ☆

・数学教育が破綻しているという点についてはそのままなので置いておく。お作法が大事なところと,どうでもいいところをちゃんとわからせないと不幸になる。

・統計は数学がやるのか,情報がやるのかという話で,文科省の視学官の方が「今の学習指導要領では数学の内容なのだから,数学が責任もってやるのが当たり前」と言ってくださったのですっきりした。

数学の課題学習について「現場の先生方はそのノウハウを持ってないんじゃないの」と質問したら,「数学を好きでやってる生徒(あるいは教師)は自分で勝手に課題学習をしてきてるんじゃないの」とも言われて,目から鱗。そう言われてみると,確かに私自身も勝手に課題学習やってたわ。提出する先がないからまとめたりはしなかったけど,自分なりにいろいろ体系みたいなものを組み立てていた。

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いろんなデバイス

・けっこうお気に入りなタブレットを手に入れたということで,手書きメモのアプリをいろいろ調べてみた。テキスト入力との併用とか,書いた感触とかいろいろ考えていたが,「そうはいっても普段持ち歩いてる紙のノートに書き込んじゃうんじゃないかな」ということに気がついて結局それでやめになった。タブレットもスマホもクロッキー帳(マインドマップとかはこれに書いてる)も情報カードも,どれも他のデバイスで互換できるわけでもないんだよな。

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2013.07.28 (Sun)

高校教育研修会

・ということで足掛け3日,実質日帰りで東京へ。夜行バスの往復ということで身体的には眠いはずなのだが,ずっと眠らせないような話が続いた(帰りのバスは熟睡だろう)。パネルディスカッションで「実は数学教育なんてとっくに破綻してるんじゃないの」とか口走りそうになったが,大人なので胸にひそめておく(懇親会では堂々とつぶやいたが)。

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2013.07.27 (Sat)

2020年のプログラマ

・スラッシュドット・ジャパンに2020年にはプログラマはなくなっているのかというストーリが立っている。実際のところどうなんだろう。日本での開発は人件費の点で割に合わないという話は聞く。でも安いところだっていつまでも安いわけでもないだろう。

・大仰で汎用的なアプリケーションを作るばかりがプログラマではないとも思う。私みたいに職場専用アプリケーションを作る人や,スクリプトやマクロをささっと書く人が増えればいい。大規模開発のノウハウやセキュリティといったこととは関係ないプログラミングがもっとあっていい。

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2013.07.26 (Fri)

アンケート

・一学期終わり間際に,高2と高3の生徒にアンケートを行なった。高1のときの情報の授業でPENとPenFlowchartのどちらをメインで使っていたかということと,情報模試の校内試験をやったら受けるつもりはあるかということ。で,PENとかPenFlowchartとか名前で言っても覚えてないかもしれないからということで,画面のスクリーンショットを載せておいた。ちゃんとプログラムの意味まで読み取ってくれただろうか…。

PENの画面

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2013.07.25 (Thu)

人間力

・なんだか急に話題になっている人間力。でもそれを入試にしたら,人間力塾や人間力予備校ができるだけのことじゃないかな。それだったら余計なことをせず,今まで通りの「学力」とやらで競ってた方がよほどマシだ。大切なのは「遊べる力」だと思うのだけど,そんなものを「評価」できるんだろうか。『「遊ぶ」が勝ち』では『ホモ・ルーデンス』の「命令されてする遊び,そんなものは遊びではない」という一節を引いている。遊びの心はとてもナイーブなものだ。

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2013.07.24 (Wed)

夜行バス

・夜行バスが,8/1から高速ツアーバスから高速乗合バスに変わる。いつも使っているバスも,乗り降りの場所や時間,本数などが変わったりしている。8/9に東京で研修を終えて,8/10の全高情研全国大会のために京都に行くバスをさがしてみたが,全部満席。ちょうどここから値段が上がってたりもして,帰省用で混むということだから仕方ないか。そんなわけで久しぶりに新幹線を使って9日のうちに移動して,京都で一泊することにした。ちょうど某カプセルホテルの安いプランがある日だし。

・この規制はちゃんと「安全」に結びつくのかな。まだよくわからない。

・それが終わるまでずっと休日がないのがつらいのだが,まあ仕方あるまい。

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だきわ wrote at 2013-07-25 13:37:

あにきたおれんといてやー。

わたやん wrote at 2013-07-25 23:55:

ちょっと動き出してみたら,動くことの楽しさが少し思い出せた気がするので,きっと大丈夫。

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2013.07.23 (Tue)

「遊ぶ」が勝ち

・『「遊ぶ」が勝ち』(為末大著,中公新書ラクレ)が面白かった。前回東京に行ったときにタイトルに惹かれて買って,十数ページ読んだところでまた本屋を探して『ホモ・ルーデンス』(ホイジンガ著,中公文庫)を買った(現時点では未読)。

・昨日の投稿に関連するが,私は試験勉強というものがよくわからなかった。勉強するのは自分の力を増すことであって,試験の点数はそれに付随する他者の評価に過ぎないと思っていたから,その評価のための対策をすることのメリットがわからなかったのだ。正直にいえば,今でもわからない。自分にとって,勉強は「遊び」だった。ギターを弾くことが遊びだったように。

・日本では「真剣なら楽しんでいられないはずだ」「背負っているものを考えれば以下同文」「応援してくれる人の思いに応えるには以下同文」というようなことが言われることがある。フィギュアスケートの安藤美姫選手が出産されたときにも変なバッシングがあって辟易した。

しかしギリギリのところで力を出すことは,どうしようもなく楽しいことだ。私だってプログラムやデータ,システムをいじりながら,トラブルや新しい要求によるプレッシャーがかかるとき,責任を感じると同時に,その状況にコミットできることを楽しんでもいる。真剣だから楽しいのだ。

そう考えると,今の私の余裕のなさはちょっと考えものだな。全然楽しめていないぞ。

ところで,私の考えている「きちんとすること」が生徒の考えているそれとかなり離れているような気がしているのだが,このことについてはまだ考えがまとまらない。私だって,つまらなくするための「きちんと」は好きではない。楽しくやるための「きちんと」しか考えたくないんだ。

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2013.07.22 (Mon)

ほり先生のブログ

・私は今まで「採点してもらう立場」がどうのこうのということを言ってきてるけど,ほり先生のブログの最近の記事「試験勉強と試験対策は違う」と「絶対性が損なわれている今の教育」も同じ憂いに根ざしているように思う。勉強が「採点」でいい得点を「もらう」ことを目的とした「競技」になっている。それでは何かを生み出すことなんかできやしない。

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2013.07.21 (Sun)

参議院通常選挙

・スラッシュドット・ジャパンにアクセスしたらこんなこと言われた。

「今週も投票をしましたか」

そんなわけで今日は参議院通常選挙だった。

・このブログでは政治的なことを語ろうとは思わない。そもそも語れるような見識が私にないし,生徒に影響があってはいけないとも思っている。しかし選挙速報のTVを見つつtwitterに流れるがっかり感を見てると,テスト前に勉強しなかった生徒と似てる気がする。選挙前にそれぞれの方向で盛り上がって,速報の当確でがっかりして,実際の政治が始まって「それ見たことか」って話になる…これが,勉強せずにテストに臨んで悪い点数を取る生徒の姿となんだか重なって見える。

・いろいろわからないまま選挙に臨む。そして池上さんの番組を見て「そうか,なるほど」と思う。でも,その「なるほど」は投票前に知っておかないと意味がないことであり,だけどTVは選挙前に池上さんに解説させたりはしない。もちろんそれは「選挙運動」になってしまうからできないのだけど,でもなぁ…。然るべきタイミングのインパクトのために知ってる答えを隠しておくのは,ショーの効果のためには正しいことだ。知らしめることよりもそれは重視されている。

・ネット選挙運動は解禁されたのだけど,まだそこで世論が作られるには至っていない。

・今朝twitterに「当選しそうな人を選んで投票する人って,自分が多数派であることで『お前は正しいよ』って言ってもらってると思ってるんじゃないか」と投稿をした。どうして多数派であることにそんな安心感を抱けるんだろう。集団で釜茹でにされるカエルという図だってありえることなのに。

コメント(2)

だきわ wrote at 2013-07-22 14:04:

マイノリティーであるためにはものすごくエネルギーが必要なんですよ。
池上さんの番組は_選挙前_に放送すればいいのにね。
選挙期間中炎上しっぱなしかもしれませんが。

わたやん wrote at 2013-07-22 14:45:

http://blog.glam.jp/toshimasaota/2013/07/post-0605.html
なるほど,自分のやったことが結果に結びついてないことが嫌という考えがあるのか。

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2013.07.20 (Sat)

昔の先輩

・ちょっと酔った勢いとかいろんなことがあって,大学のサークルの先輩でミュージシャンとして活躍している人にFacebookの友達申請をしてみた。当時は彼のしなやかさに圧倒されていた。クロマチックハーモニカのCDが2枚出てて,どちらかに「ドア蹴破りギター風キーボード」みたいな紹介がされていて,あの頃「どうしてこんな音を彼は制御できてるんだろう」と思ったのを思い出したりもした。自分だったら偶然に頼るしかないようなことを,彼は制御しているように思えたのだ。

・今ようやく気づいたけど,私はずっと五線紙(にわかりやすい記法で記述できる音)にとらわれていたんだな。気持ちよさはそんなことと関係ないのに。誰かにマルをつけてもらいたくて音楽やってるわけじゃないのに。

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2013.07.19 (Fri)

ハニーポット

・この記事に対するコメントおよびトラックバックは,偽ブランド販売の悪質業者によるものです。

コメント(10)

TauttruffCorm wrote at 2013-07-19 22:32:

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shehallyJal wrote at 2013-07-20 09:27:

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SibDiacEsaimb wrote at 2013-07-20 16:56:

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arrahfoobek wrote at 2013-07-20 17:57:

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gaxincink wrote at 2013-07-20 18:44:

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2013.07.18 (Thu)

完成品

・授業に限った話じゃないんだけど,パソコンを使った作業って「完成品」を求めるものばかりを考えている人が多いような気がしている。確かにワープロや表計算で,きれいな仕上がりの文書を作ることはできる。でも,そこには「考える」が見えてこない。もっとざらざらした手触りのところがあるんだけどなあ。そのための道具はパソコンでなくてもいいのだけど,だとしたらその「ざらざら」を別の道具でなんとかする方法が取り上げられなくちゃいけない。

・具体的にどうしたらいいという考えは自分にもまだないのだけど,このままではつまらない。

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2013.07.17 (Wed)

TPPに関する意見募集

・今日が締め切りということなので,ざっくりと書いて送ってみた。要旨はこんなところ:

著作権保護期間の延長は反対。著作者の死後50年とか70年とかたっても収益のある著作物って,ほんの一握りのいわゆる「勝ち組」じゃん。そいつらを守るために,大多数の著作物は存在し続けることさえ難しくなってしまうのではたまらん。フェアユースがなかったりとか,根本的にいろいろ違うんだから,数字や文言だけ合わせたって何の意味があるんよ。

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2013.07.16 (Tue)

プカ夏スペシャル

・ぷかぷかタコとプカプカピーのコラボを期待していたので,とてもがっかりした。

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名プ会

・14日は名プ会であった。といっても愛知サマーセミナーの一講座ということなので,その前に豊福氏の「学校ブログ」の話。本校でWordPress使ってるのは,そういった動きができてくれないかと思っているからなのだけど,でも組織としてそういう動きにはなっていないのが現状。どうなったら面白いか,という絵が見えてないんだろう。少人数で豊福さんの話を占有できる贅沢な時間だった。

・名プ会はtss氏の「DNSの話」。「ご清聴お願いします」がさっそくネタに使われていた。内容はまあ普通に,いろんなところでの話の復習が主。

・タクシーで南山大学に戻って長谷川先生の「サイバーセキュリティ」の話。ログをきちんと解析するとおもしろいものだなあ。今までずっとヤバげなものをピックアップすることしかしてなかったけど,がさっと統計処理してみるのも面白そうだ。でもやり始めると仕事そっちのけになりそう。

・tkamada氏のみやげ話も一つ一つのトピックが面白かった。

・べ,べつに「プカ夏」に合わせて「名プカい」の話をしたわけじゃないんだからねっ。

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2013.07.15 (Mon)

たまった録画の消化

・久々の休日ということで,録画したまま放置してあった番組をいくつか観ることができた。例によってNHK率が高いわけではあるが,同僚に見せて回りたいようないい内容のものもいくつかある。生徒に見せたいものもある。

コメント(2)

たろ wrote at 2013-07-16 09:56:

お疲れ様です~
NHK特集とか好きです。
最近はオンデマンドが多いです。
時間に縛られないのもいいですけど、TVは輝度が高過ぎて目が痛くなっちゃうので
PCモニタで見る方がずっと楽です。
おススメなのはどんなタイトルでしたかー?

わたやん wrote at 2013-07-22 19:26:

録画しそこねたものがオンデマンドで見られると,たまのことだけどこういうサービスがあってくれてありがたいと思います。
6/22に中京テレビでやってた「考えるチカラ〜教育最前線」とかハートネットTVの「タブレットが学習障害児の未来を変える」とか,良かったです。後者は学習障害児に限らない,いいヒントがありました。

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2013.07.14 (Sun)

一人○○

・ケータイ大喜利でバーベキューのネタをやってるときに「一人バーベキューって,ハードル高いよな」と,ふと思った。私は一人居酒屋,一人カラオケ,一人ビアガーデンくらいならそれほど抵抗はない。一人花見も散歩の延長としては悪くない。でもいろいろ用意をしてバーベキューというのは…大変だ。

・一人映画がどうこう言う人もいるが,映画はむしろ一人がいい。思う存分のめりこみたいのだから,連れに気を使いたくないのだ。一人で食事することに抵抗があるという人も世の中にはいるらしいのだけど,私にはその感覚がまったくわからない。もちろん一人飯がいやだという人がいいということでも悪いということでもない。一人飯に抵抗があるという気持ちが,純粋に「わからない」のだ。

・一人海水浴や一人プールに至っては,実現方法がわからない。一人ボーリングはいつかやってみたいな。

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たろ wrote at 2013-07-15 13:24:

一人TDLなら二十歳の頃に経験がorz
遊園地の一人はマジきつかったです。
他は一人で嫌だった思い出は無いですね。
中学生の時女子の大半が水着をなぜか嫌がって二人プールならありました。
でも先生がついてるから三人ですね。
そう思うと多いかも。

わたやん wrote at 2013-07-22 19:27:

一人ボーリングは,けっこう多くの人がやっているとFacebookで教えてもらいました。遊園地系の一人はかなりハードですね。

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2013.07.13 (Sat)

飛行機の予約

・8月の岩手行きに備えて飛行機の予約というものをしてみた。自力で飛行機を押さえるのは,人生で2回目だな。新幹線とそんなには値段は違わないのだけど,所要時間がずいぶん違うのでよしとする。もしかしたらもっと安い便が見つかるのかもしれないけど,無理はしないでおこう。何といっても,予約ができるというだけで自分にとっては進歩なのだから。

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2013.07.12 (Fri)

ご清聴ありがとうございました

・スライドの最後を「ご清聴…」にするのは,学生の発表ではまだ多く見られる。そういう指導がやっぱりあるんだろう。一方,最後は主張すべき内容のスライドにせよという指導もある。なんか相容れないまま並立してるような気がするなあ。

・最初のスライドで「ご清聴お願いします」と出してしまうというアイディアはどうだろう。もちろんパロディとして。

・P.S. 職員会議でプレゼンやったときに,こういうスライドで終わったことはある。これも最初に出しておけば良かったな。

清聴いうな

コメント(2)

たろ wrote at 2013-07-12 23:44:

>最初のスライドで「ご清聴お願いします」
あははは!
これ、ネット上のダジャレでも使っちゃおうかな。

最後に「ご清聴・・・」の挨拶は口で言うんじゃなくてスライドで映すんですか。
スライドを見る機会もすごく減ってますけど、最後にそういう絵が映るのは見たことが無いです。

わたやん wrote at 2013-07-12 23:55:

口でも言うけど,スライドにも出すんですね>「ご清聴…」
質疑に入る前に「まとめのスライドに戻してください」っていう座長さんもいます。

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2013.07.11 (Thu)

著作権の保護期間

・先日,TPP絡みで著作権保護期間を死後50年から70年に延長する方向でいくことを決めたというような話がtwitterで流れてきた。結局ガセネタであったようだけど,否定されたわけでもないのだから安心はできない。この記事にもあるように,保護期間の延長は商業的価値が持続している1〜2%の作品のために,残りの98〜99%を捨てさせることにつながってしまう。青空文庫が20年停滞したらつまらない。98〜99%が電子書籍ででも入手できるようになるのなら話は別だけど,出版社にとってもその作業負担は大きいだろう。そうやって「勝ち組」ばかりが優遇され続ける。

・授業のプリントには書かなかったけど,TPPは知的財産権に影響を及ぼすから,今後の動きをしっかり見ておけということは話してある。この授業で習った50年,70年が,社会に出る頃には変わっているかもしれないぞ,と。

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2013.07.10 (Wed)

いろいろ不調

・ガスコンロはこないだからピーピー電子音が鳴ってる。エアコンは昨日無反応になった(2005年に修理したときと同じ現象?)。1週間前に買ったタブレットはHDMI出力ができないので,初期不良かどうか確認してもらうために送り返した。続くときは続くものである。明日は創立記念日だからゆっくり休もうと思っていたが,エアコンを見に行くのにちょうどいい日になってしまった。

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2013.07.09 (Tue)

安直なネーミング

・某原稿の校正をしつつ思ったこと。PenFlowchartって安直なネーミングだな,ということ。PENのプログラムをフローチャートで作るんだから,「とりあえず」こんな名前にしとくか,というようなことを思った気がする。プロジェクト名をつけないとプログラム書き始められないからということで,暫定的につけた名前だった気がする。でもそのまま世に出して,今となっては変えようという気もなくなっているし,もはや変えてしまうことにはデメリットの方が大きくなっているようにも思う。

・他の人が作ったプログラムの名前には,けっこうイカしたものがある。MS-DOSのときに使っていたMIELなんかは何かの頭文字を並べてMIELになっていた。今となっては例をあげようにも思い出せないが,そういうのがたくさんあったんだよな。私のプログラムの名前でそれなりにシャレが効いてるものといえば,差し込み印刷ユーティリティを「いんさ〜つ」にしたというくらいか。

・一方,私はこの安直なネーミングでも,そんなに悪くないと思っているところがある。ネーミングだけではない。ソフトウェアの画面デザインでもそうだ。たとえばAndroidアプリ「はかるだけCSV」のスクリーンショットなんて,一般の人が見たらいかにもやる気なさそうな画面に見えるだろう。しかし決してやる気がないのではない。カッコいい画面にできればそうしたいという気持ちはもちろんある。しかし何が「カッコいい」のかわからないし,このUIでも決して悪くはないとも思っているのだ。開き直りではなく,本当に。

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junsuke wrote at 2013-07-10 00:20:

それを本当に必要として実際に活用する人にとって、名前も、デザインもあまり問題ではないですよね。使い勝手は大事だけど、単に見た目がかっこいいとかはどうでもよさそう。雰囲気や勢いで使ってみようかな、っていう、たいして必要なわけでもない人を取り込むには名前や見た目が重要っていうだけな気も。

わたやん wrote at 2013-07-14 00:20:

それもそうなんですが,やんざむさんの講座の中で「世界観」って言葉が使われてたことが,印象にずっと残っているんです。利用者がそのソフトの世界の中にいるというのはどういうことなのだろう…自分自身が利用者としてそれを感じたことはあるのだけど,自分で実現するために何を考えていいのかわからない。
私が物語を書けないことと,どこかつながるような気もします。

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2013.07.08 (Mon)

将来のわたやんのことを考える

・「そのドメイン名,使い終わった後も面倒を見続ける覚悟がありますか?」を読んで,私が死んだあとのwatayan.netのことを少し考えた。このサイト自体は残しておく必要はないのだけど,ドメイン名は誰か別の「わたやん」に引き取ってほしいとは思う(世の中に「わたやん」は結構たくさんいる)。ムームードメインで調べると,watayan.comとwatayan.netはダメだけど,それなりにいろんなのが取れるようではあるが。

・我々はインターネットが商用で使われ始めてからわりと早い世代なので,けっこう自由にIDやハンドルを決めることができた。職場のメールアドレスも,名字そのままでつけてる人が何人もいる。でも自分がいなくなった後のことまで考えてないんだよなあ。私が退職したあと,うちの学校に若い「わたやん」が就職するかもしれない。そのときに「○年前にwatayanを使ってた人がいるから君は別のIDにしてくれ」と言うのだろうか。何年経ったら時効になるかなあ。

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2013.07.07 (Sun)

金子勇氏逝去

・Winnyの作者として知られる金子勇氏がなくなったらしい。私自身はWinnyについて詳しく勉強していないので世間で言われているいろいろなことがよくわかってはいないのだが,間違って彼を神格化してしまわないように気をつけなくてはいけないとは思っている。

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2013.07.06 (Sat)

CE120

・というわけで青山学院大学へ。実際来てみて直に発表を聞くと,いくつか考えが浮かぶことがあって面白い。

・懇親会も含めて,言わなくてもいいようなこともずいぶん言っちゃったかな。でもいくつかのことで相談に乗ってもらえてほっとした。

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2013.07.05 (Fri)

頭がかたい

・twitterでぼそっと書いたら,反応をいただいたりもしたのでちょこっとまとめておく。どうも世の中には,頭がかたいことを,考えないことの言い訳にしている人がいるようだ。それを言ったら,私だってかなり頭はかたいし保守的だが,だからもっと考えなくちゃいけないと思ってる。そうしないと人に追いつかない。考えた結果が劣ることは仕方ないけど,考える意思がないのは話にならない。そんなことをぼんやり考えていた。

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2013.07.04 (Thu)

「役に立つ」ということ

・SYNODOSというサイトに科学史家である隠岐さや香氏のインタビュー記事がある。「思想の歴史」や「制度の歴史」「文化の歴史」の話も面白いのだが,2ページ目の「『役に立つ』ってどういうこと?」の章は高校生にも読んでほしい。日本語の「役に立つ」は個人の実利になるかを表すことが多いが,ラテン語の「utilitas」には共同体のためという概念が入ること。日本では今でも西洋に追いつくために「科学」を「役に立つ」ものとして取り入れてきた19世紀の考えをひきずっていること。

「○○って何の役にたつんですか」は,やらないための言い訳が欲しくて言ってることも多いのだけど,今の自分が考えついたりイメージできたりする程度の「役に立つ」なんて大したものじゃなかったりする。

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2013.07.03 (Wed)

タブレット

・ふと勢いでタブレットを新調した。恵安のM704S JP。Androidのバージョンが4以上でHDMI出力があって7インチで1024x600以上で,ということで選んだらこうなった。とりあえず古いタブレットのSDカードをそのまま突っ込んでみたが,解像度が高いのはいい。自炊した本とか,今まで使った端末の中で一番読みやすい。Kobo touchはタイトルの一覧性が悪いから,メルマガとか読むのもこちらに乗り換えようかな。

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2013.07.02 (Tue)

ベルトラン・チェビシェフの定理

・nと2nの間に素数があるという例の定理だが,Wikipediaでは『数研通信』70号(2011年5月)に一松信先生が書いた記事を参照して,エルデシュの証明を一松先生がかみ砕いたものだとしている。しかし私はこの定理の証明を高校生のときに読んで,大まかにしか書いてない筋道の間を補完して理解した記憶がある。それは一松先生の『教室に電卓を!』という本に記載されていたものだ。しかし1980年に出版されたこの本はもはや入手困難だし,近辺の図書館にもどうやらなさそうなので確かめることができない。書かれているのが同じ証明かというと…30年も前の記憶では全然当てにならない(大まかな筋道はだいたい同じなのだけど。nが128より小さいときは手で確かめろとかいうところも)。もちろんそこから30年の間に,証明が改良されている可能性もあるわけで。

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2013.07.01 (Mon)

研文書院が廃業

・2日ほど前に飛び込んできたニュース。「大学への数学」(雑誌の方じゃなくて黒い表紙のやつ)の研文書院が8月いっぱいで廃業するとのこと。私は高校生のときにはお世話になっていない。東京出版から出てる雑誌の「大学への数学」と河合塾の「名大数学のすべて」で力をつけた。黒表紙の方は教員になってから勉強のために買った。数学的な知識のためではなく,教え方のヒントを得るために。

・この時期を境に廃業ということは,新課程に対応するつもりはないということなのだろう。スラッシュドットのストーリへのコメントで,そのことに言及してる人は現時点ではいないようだ。

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2013.06.30 (Sun)

日本情報科教育学会第6回全国大会2日目

・データベースとか,モデル化とシミュレーションについて面白い発表があったな。シミュレーションはゲームをやってみるというもの。イスカンダルのトーフ屋さんを思い出した。やっぱりこういう題材でないと意味がない。モンテカルロ法で円周率の近似値を,ってやつが教科書にも載ってたりするけど,あれはむしろ有害なんじゃないかと思っている(ビュッフォンの針やモンティホールジレンマの検証ならいいんだけど)。

データベースは設計の部分だけを紙の上でやるというもの。正規化の説明をしたあとだと,何人かはうまいテーブル設計をするらしい。もちろんいい設計ができるようになるためには,巨大な1枚テーブルを作って不便な思いをしないとそのメリットがわからないのだから,理想通りのものができることは期待してはいけないだろう。2,3枚にでも分割できれば上等じゃないかな。

・最後はパネルディスカッション。正直にいえばぐだぐたになってしまった。情報教育一般に求められることと,高校の教科「情報」に求められることの切り分けがうまくできていなかったということはある。しかし,どんなカリキュラムを作っても,現場の教員は「もっと○○が必要だ」と考えて独自実践をやってしまうんだよな。だから全国の高校で共通の内容の授業をやってる様子なんて想像できない。「ぐだぐだ」と書いたが,それは我々の立ち位置のぐだぐださを確認するということだったのだろう。

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2013.06.29 (Sat)

日本情報科教育学会第6回全国大会

・というわけで東海大学高輪キャンパスへ。午前中はふらふらと研究発表を聞いて,ちょこちょこ質問してみたり。このあたりの内容は帰ってからまとめるとして,午後の講演も含めて少し勇気が出た気がする。自分がやっていることはきっと必要なことなんだ,と。

・今日の予定は確定してなかったので,私にしては珍しく懇親会を申し込まなかった。品川とか五反田とかこのあたりは全然今まで歩いたことがなかったので,少しふらふらしてみることにする。

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2013.06.28 (Fri)

発想力ワークショップ

・情報処理学会から案内があった「発想力ワークショップ」に行ってみた。講師は國藤進氏。冒頭の講演では川喜田二郎氏の移動大学の話も出てきて,こないだ『創造性とは何か』を読んであってよかったな,とか思ったり。三浦元喜先生の話も出てきたのでびっくりした。

・後半のワークショップはブレインストーミング,ブレインライティングからKJ法の最初のステップまで。ブレインライティングや635法は知識としては知っていても自分でやったことはなかった(一人じゃできないし)。ノルマに追い立てられて書いていくと,頭を使ってるとき特有の反応が起きていることを肉体的に感じる。KJ法については,今まで自分がやってきたやり方が,少なくとも大きく間違ってはいないのだろうという感触を得た。

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2013.06.27 (Thu)

spam対策

・blosxomのfeedbackでコメント欄をつけているわけだが,偽ブランド業者からのspamがしつこい。akismetを使ってみたいのだが,さくらのライトでは勝手にモジュール入れられない可能性があっていまいち。そんなわけで,spamにありがちなパターンを手打ちでspam判定に加えてみた。これで漏れるのもいくつかあるけど,半分以上は落とせるはず。

・別のWordPressで管理してるブログにもコメントspamがしつこく来るようになった。これこそakismet使いたいところなんだけど,なぜかキーを入力できない…。

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2013.06.26 (Wed)

ブログ用スクリプト

・職場ではWordPressでブログを用意しているのだが,やはりログインして書くのはめんどくさい。そこで,XML::RPCを使ってオフラインで書いたのをアップロードできるようにスクリプトを書いてみた。これで少しは職場ブログも更新頻度が上がるかな。

・だいたいこんなコード。ぐぐるとPHPのコードは見つかるんだけど,Perlのがなかなか見つからなかった。

 use RPC::XML;
 use RPC::XML::Client;
 
 my ($host,$user,$pass,$blogid,$client);
 
 sub register_bloginfo($$$)
 {
 	local ($url,$userid,$password) = @_;	
 	$host = $url;
 	$user = RPC::XML::string->new($userid);
 	$pass = RPC::XML::string->new($password);
 	get_blogid();
 }
 
 sub get_blogid()
 {
 	$client = RPC::XML::Client->new($host.'/xmlrpc.php');
 	$request = RPC::XML::request->new('wp.getUsersBlogs', $user, $pass);
 	$result = $client->send_request($request);
 	return 0 if !ref($result) || $result->is_fault;
 	foreach $v (@$result)
 	{
 		while(($a,$b) = each %$v)
 		{
 		  $blogid = $1 if $a eq 'blogid' && $b->as_string =~ /(\d+)/;
 		}
 	}
 	return $blogid;
 }
 
 sub post($$$$$$$$$$)
 {
 	# category と tag は配列のリファレンス
 	local ($title,$content,$year,$month,$day,$hour,$min,$sec,$category,$tag) = @_;
 	die "No blogid" if $blogid < 1;
 
 	$tags       = RPC::XML::array->new(@$tag);
 	$categories = RPC::XML::array->new(@$category);
 	$title      = RPC::XML::string->new($title);
 	$content    = RPC::XML::string->new($content);
 	$date       = RPC::XML::datetime_iso8601->new(
 		sprintf("%04d%02d%02dT%02d:%02d:%02d", $year,$month,$day,$hour,$min,$sec));
 
 	$request = RPC::XML::request->new(
 		'wp.newPost',
 		RPC::XML::int->new($blogid), $user, $pass,
 		RPC::XML::struct->new(
 			post_type     => RPC::XML::string->new('post'),
 			post_status   => RPC::XML::string->new('publish'),
 			post_title    => $title,
 			post_content  => $content,
 			post_date_gmt => $date,
 			terms_names   => RPC::XML::struct->new(
 				category => $categories,
 				post_tag => $tags
 			)
 		)
 	);
 	$result = $client->send_request($request);
 
 	return 0 if !ref($result) || $result->is_fault;
 	return 1;
 }
 
 1;

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わたやん wrote at 2013-06-27 14:39:

時刻のところはpost_date_gmtじゃなくてpost_date。それと末尾に+09つけなきゃいけない。

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2013.06.25 (Tue)

書類仕事

・昨日から書類仕事やら片づけものやらに追われていた。油断するとすぐ紙に埋もれてしまう。どうにも苦手だ。全部スキャンしてしまえばすっきりするのだろうけど,そこまで思い切ることは難しいし,紙としてぺらぺらめくれるメリットは失いたくない。インデックス的なものは日誌でなんとかできるのだけどなあ。

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2013.06.24 (Mon)

Wordでお仕事

・Wordで原稿を書き上げた。数式混じりなのでとても面倒だった。本当はもっと楽なやり方があるんだろうけど,たまのことだと思うと覚えていられるような気がしない。実際のところ,ちょっとしたコツを思い出せばそんなに悪いものでもない。でもなぁ,自分の思うベストじゃないと思っちゃうとつい…。いまだにEmacsに手を出せないのもそういうことなんだろうなあ。たぶん楽器と同じように,慣れてしまえば道具に合わせて手が動くようになるんだろうけど(マンドリンとギターを持ち替えても混乱しないし),そうなるまでのストレスに耐えられるかというと辛い。楽器だったら持ち替えないと望む音が出せないけど,エディタだったら今までの環境で一通りのことはできちゃうから,我慢して慣れない環境でとどまる意味があるのか疑問に思ってしまいそう。

コメント(2)

だきわ wrote at 2013-06-25 00:07:

ワードーしよーくらいはゆうてほしかったわ(笑)。
数式エディタよく使いますたね。
あれが苦手でてふに逃げました。

わたやん wrote at 2013-06-28 21:25:

若者なので親父ギャグはちょっと…。
数式だからショートカットは「=」,というのはまあ覚えてはいても,めんどくさいなあと。アウトラインモードとかはけっこういいと思うんですけどね。

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2013.06.23 (Sun)

なぜ掛け算を先にするのか

・知恵袋でよくみかける質問。回答の一つは「そう決めたから」ではあるが,そう答えると「どうしてそう決めたかが知りたいのだ」と返ってくる。だったら最初からそう質問しろ。

・実際,自分が何をわかっていないのか,何を知りたいのかわからないまま,そこら辺にころがってるよくある文言をコピペすることで「質問」をした気になる者がそれなりの人数いる。自分が何を知れば満足するかがわかっていないのだろう。そういう者の質問は,単に不満を訴えているにすぎない。だからそのまま真正面に答えても満足はしない。

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たろ wrote at 2013-06-24 19:54:

テスト投稿も兼ねて失礼します。
自分の疑問点がはっきり見えない時に
言葉のキャッチボールで問題点を整理してもらえることがあります。
会って会話している時は、そうやって相手に助けられます。
ネットだと、関連キーワードで連鎖的に回ってると知りたい答えにたどり着けますね。

答える側になった時に、一生懸命説明しても「ふーん」で終わるとがっかりします。

掛け算(割り算)も、数式に()を入れるのが本来の書き方だと習った気がします。
ネットでの答えはいろいろありますが、つまるところ「そう決まってるから」みたいですね。

わたやん wrote at 2013-06-28 21:29:

先日読んだ『なぜ本屋に行くとアイディアが生まれるのか』にも「人は自分が本当にほしいものをわかってはいない」みたいな話が書いてあって,それと同じように自分が知りたいことやわからないこともわからないんだろうなあと思った次第です。だからキャッチボールするんですよね。

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2013.06.22 (Sat)

アセンブラ短歌

・今日は試合の引率だったのだが,早く終わったのでOpen Source Conference Nagoyaに顔を出した。といっても,展示はほぼ終わりだったので,あちこち回って挨拶をしただけだが。

・せっかくなので最後のLTを聞いていた。その中ですごいネタがでてきた。アセンブラ短歌。5・7・5・7・7(バイト)で意味のあるプログラムを作るのだという。実例やら,どのアーキテクチャが向いているという情報やら,そんな話を聞いて笑い転げてしまった。

IRCでその話をしたら,別のところでの発表動画があって,そこではQuineが最もやりやすいのはアセンブラだ(単にダンプすればいい)とも言っていた。

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わたやん wrote at 2013-06-23 17:55:

アセンブラじゃなくて、機械語だな>Quine

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2013.06.21 (Fri)

Hotot

・choqokがバージョンアップされるのをただ待ってるのもアレなので,Hototを試してみた。検索したら「API 1.1対応にしたけりゃgitでソース持ってきて自分でコンパイルしろ」というページが見つかったが,既に1.1対応のパッケージが用意されているようだ。しかしRT関係はエラーが出るので,まだ対応途中ということかな。

・choqokもgitでソース見てみたら,API 1.1への対応を始めているようだ。setAPI("1")というコードがsetAPI("1.1")に変わっていた。

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2013.06.20 (Thu)

カードの重み

・ここしばらく取り組んでいたことが,もうすぐ一区切りつく。これでほんとうにいいのかなと不安になることもあるが,アイディア出しに使ったカードの束を見ると,やることはやったという気持ちになれる。物体として手元にあるということには,そういう効能もあるのだな。

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2013.06.19 (Wed)

facebookとtwitter

・先日から話題になっている記事があるが,それの内容はともかくとして,facebookはリア充のすみかみたいなことはよく言われているように思う。でも私はその感覚がわからない。そのあたりの空気が読み取れない。昔からそうなんだなあ。

・高校の国語の授業で,教科書に載っていた小説の翻訳の冒頭について感想を問われたときに,「こんな風にだらだらと情景の描写ばっかりしてないで,さっさと本題に入ればいいのに」と発言してクラスの失笑を買ったことがある。教師が求めているのはそういうことではないという程度のことくらいはもちろんわかっていた。しかしそれ以外の感想が出てこなかったのだ。

・私が作るソフトウェアはどれも無骨というか無愛想なデザインだ。デザインなんて呼べるシロモノではないくらいのことは自分でもわかる。でもそれでいけないという理由がわからない。本気でわからない。

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2013.06.18 (Tue)

シャツを2秒でたたむ方法

・週末あたりから話題になっているたった2秒でシャツをたたむ方法を試してみた。どうせ最初はしわしわになって,何度も練習しないとうまくいかないんだろうな…と思ってたら,一発でまっすぐになった。あっけない。ちょっと縦長になりすぎてるかな,とは思うけど。

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2013.06.17 (Mon)

健康診断

・職場の健康診断の結果がかえってきた。例年のごとく要精密検査で安定している。赤血球が多目なのはたぶん気にすることはないというか,母親からの遺伝だろう(何かの検査のときに「血が濃い」みたいなことを言われたらしい)。中性脂肪とLDLコレステロールが問題やね。一応LDL-Cは205→200→190と減少傾向ではあるのだが。

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2013.06.16 (Sun)

某サーバのアップデート

・wheezyにあげてないサーバがあったので,今さらながらアップデート。mysqlで少し手間取ったけど,まあそれはなんとかなった。WordPressも問題なし。でもNetCommonsで公開してるサイトが表示されない。設定をあちこち見なおした方がいいかな。悩ましいなあ。

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2013.06.15 (Sat)

リアル本屋

・『なぜ本屋に行くとアイデアが生まれるのか』(嶋浩一郎著)に書かれている,本屋のうろつき方が自分のそれと結構似ているような気がした。彼ほど広くうろついてはいないけど,求めていることは通じているように思われる。だいたいからして,この本を買ったことだって,その結果なのだし。一部のクラスではこの本の話をしたのだけど,高校生のうちからこういう楽しみを知っていると楽しいだろうなあ。

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2013.06.14 (Fri)

茂木英世

・先日買った『「脳」整理法』(茂木健一郎著)の著者近影がうそ臭い。もじゃもじゃ頭をなでつけて,ヒゲをはやして,何かおかしい。妻が「誰かに似てるんだけどなあ…あ,そうだ。野口英世」と言う。なるほど,たしかに似ているなあ。

そこで「茂木健一郎 野口英世」でぐぐってみたら,クオリア日記にこのことに関する記述があった。演出なのね,あれは。

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2013.06.13 (Thu)

プログラミングを教える

・Matz日記が話題になっている。課題としてあげている点はたしかにうなずける。特に「誰が教えるか」は大きい問題なのだが,でもそれは他の教科でも同じことだ。小学校の先生には,算数や理科が嫌いな人も多いという話を聞く。それでもなんとか苦労して授業をやっているのだろう。その上にさらに苦労を積み上げることはあまり考えたくない(すでに英語が大きい重荷になってるようだし)。

・授業としてやらなくちゃいけない,という縛りがあると難しい気がするなあ。我々コンピュータやプログラミングに「はまった」人って,カリキュラムの中でそうなった人は少ないはず。

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2013.06.12 (Wed)

無礼なセールス電話

・職場にかかって来た,無礼なセールス電話は,グリップと名乗ってたからここか?どうせまっとうな商売してないんだろう。

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twitter API 1.0廃止

・朝twiccaで未読を取得しようとしたら,@つきを取れずに止まった。そのあとはリロードが効かない…。今にして思えば,ちょうどこのときがAPI1.0廃止の瞬間だったのだな。twiccaの設定にAPI 1.1を使うというのがあったのを忘れていた。しかし,choqokもダメになってるのはどういうことだ?2chでは「対応待ちかな」って発言があるけど,未対応なのかな。

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わたやん wrote at 2013-06-12 19:34:

gitでchoqokのソースとってみたけど,ログにはtwitterのことはほとんど書いてないな(ロゴ変えたってのはあるけど)。

myopomme wrote at 2013-06-14 09:16:

こんにちは。ご無沙汰しております。
API1.1へ完全移行しましたね。
詳しいことは分かりませんが、開発者には軽微な変更と思われます。
ただ、差別化が難しくなりそうな印象ですね。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1209/26/news120.html
twitteRもOAuth認証に対応したところですが、またバージョンアップが入るかもしれませんね。
時機を見てtwitteRをまとめたいと思っていますが…

わたやん wrote at 2013-06-14 11:39:

うーん,レスポンスが変わるんですね。だとすると真っ当に読まないとどうしようもないか…。

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2013.06.11 (Tue)

肩が痛い

・最近なぜか左肩が痛い。こないだNHKの「チョイス@病気になったとき」で五十肩の特集をやってたあとくらいから痛い。でも激痛だとか,動かしづらいとか,そういうことではない。ないのだが…不安ではある。

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だきわ wrote at 2013-06-12 10:37:

私も肩が痛くて……。
整形外科ですかねえ。

わたやん wrote at 2013-06-12 16:13:

twitterで「左肩の痛みは,心筋梗塞の前兆としてよくみられる症状」だという話を教えてもらって,おびえているところです。

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2013.06.10 (Mon)

文章にするという縛り

・先日『創造性の科学』(市川亀久彌)を読み返していて,おもしろい記述を見かけたので,忘れないように書いておく。1970年の本なので「今日」とはその当時のことなのだが,そんなに状況は変わってはいないだろう。

今日,各種の漫画が流行してきているのは,最近の若者達が,テレビの強い影響で視覚的人間になっていったためだという人がいる。しかし,私はこの考え方だけを支持することができない。

端的にいうと,従来の教育体系や,学問体系における主張が,必要以上に,言語表現に頼りきってきたために,内容の高い,しっかりした情報というものは,いつの間にか文章の形態(論文)によらなければならないというような,誤った考え方が主流をなしてきたことによるものと思う。(略)

この文章はこのあと,図型情報に適した情報もあるという話に続くのだが(この本自体,冒頭から50ページに渡る図版が続く)それはそれとして。我々が誰かに情報を提供しようとするときに,体裁の整った文書の形にしなくてはいけないという縛りをかけてしまってはいないだろうか。確かに「書類」はフォーマットを整える必要があるだろう。でも我々が持ってなくちゃいけない情報は書類になるものばかりじゃない。完全に文書になりきらなかったり,感想の域を出なかったり,それでも残すべき「感触」というものは確かにあるのだ。体裁を整えられないために,それらが「たまたま話をしたときに居合わせた人の記憶」にしかとどまらないことはとてももったいない。

・今やってる授業の話とも関連するのだった。

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2013.06.09 (Sun)

じっきょう

・昨日New's NetworkからKindle本が出たことを書いた。自分の書いたものが他の出版物と同じように世に出るというのは,興奮することだ。私も以前に共著で書かせてもらったときには,本屋さんの店頭に出てるのを見てうっとりしたりしたもんなあ。

・実教出版の「じっきょう」に,PenFlowchartを紹介する記事を書いたのが掲載された。営業の方が持ってきてくださったときにその話をしたら,喜んでいただけた。情報処理学会や日本情報科教育学会ではこれまでにPenFlowchartに関する発表をさせていただいているのだが,このような形で紙媒体でも発行されるものに掲載されるというのはまた別の感慨がある。

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2013.06.08 (Sat)

New's NetworkからKindle本

・New's NetworkがKindle本を出した。私の中華タブレットはKindleアプリが実行できない(異常終了する)のでスマートフォンで読んだ。思っていたより読みやすい。紙版やWeb版からだいぶ描きかえてあるのかな。当時に比べて絵がうまくなっているということもあるのだが,細かくなりすぎないようにという配慮もなされているように思われる。まあ細かかったら拡大もできるんだけどね。

・新さんはこれまで紙でNNRのvol.1〜vol.5を出していたのだけど,この機会に絶版にするらしい。印刷代とか在庫とかの負担が大きいとのこと。サービス精神旺盛な人だから,希望する人がいればと思って無理してたんだろうけど(そもそもあのレベルの本―カラーで,いい紙使って,ページ数も多くて―を個人が1000円で出すというのが無茶な話なんだと思うが),その負担が次の活動への制約になってしまっているのでは読者としても心苦しい。そんなわけで,今回のKindle版発行は応援したい。

・もちろん紙の本はそれはそれで好きなのだけどね。vol.6は出すとしたらどっちになるのかわからないけど。

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2013.06.07 (Fri)

ワープロは正しく使う

・授業でLibreOfficeの「スタイルと書式設定」とか「ナビゲータ」の話をした。職場で回ってくる資料とか見てると,そのあたりの使い方をわかってないと思われるものがけっこうある。ある意味WYSIWYGの弊害だとも思うのだけど,生徒にはそうなってほしくない,ということで。

・そういう私自身は,ワープロをほとんど使わないので説得力がアレだったりはするのだが。

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コメントspam

・何度rejectしてもコメントに広告書き込んでくるspam屋って,バカじゃないの?

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2013.06.06 (Thu)

ようやく一息

・先週今週のネタは,私がここ10年以上温めていたテーマ。そんなわけで授業案作りに半徹することが何度かあったが,ある程度は受け入れてもらえたように思う。でも実際には,この一連の流れを統合して理解してはいないようにも思える。その各部分については彼らは好意的に反応してくれたのだけどね。もっとも,彼らがそれを消化してくれたかどうかは,課題が仕上がってこないとなんともいえない。課題に取り組む過程で,私の今のイメージを越えてくれたらそれ以上望むことはないのだが,果たしてどうだろうか。

・そんなわけで今日は久々にぐっすり寝る。

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だきわ wrote at 2013-06-06 23:25:

そういえばじっきょうの冊子を読みましたよ。

わたやん wrote at 2013-06-07 17:39:

原稿書いてるときにはそれほど思わなかったのですが,ああやってあちこちの学校に配布されているのだなと思うと,ちょっとドキドキします。

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2013.06.05 (Wed)

自転車操業は続く

・やっぱり教材作りはギリギリになってしまうなあ。今日もおそらくほぼ徹夜だ。授業終わったら練るぞ…。

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2013.06.04 (Tue)

vmware tools

・sidはカーネルもどんどんバージョンが上がる。そうなるとvmware上で動かしている身としては,vmware toolsを追随させるのが一苦労だ。だんだん手パッチが増えてくる。サポートしなくなったAPIのフォローとかならまだいいが,自動判定とかを無視させる無理やりな修正があちこちに入ってしまっている。いいのかなあ…。本家がさっさと対応してくれればそれがありがたいのだけど。

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2013.06.03 (Mon)

コーヒー飲んだら本気出す

・…というのは,twitterやIRCで授業前につぶやいてること。授業に行く前に気合入れようということでコーヒーを一杯。もちろんその後は本気出すわけだが,そのことをつぶやいたら「そんなこと言ってから本気出すやつ初めて見た」と言われた。まあ私も「コーヒー飲んだら」以外では本気出さないことも多いのだが。

・今日,ある手違いで授業がつぶれた。そのあとうまく自分がコントロールできなかったのは,「本気出す」モードで動いてたからなんだろう。不器用なんだなあ。

・あああああああああ,「2355」には癒されるわぁ。

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2013.06.02 (Sun)

メガネ

・NHKの「美の壺」でメガネを扱っている。私も13歳から30年以上のつきあいではあるが,ファッション性とか考えたことがないな。どんなフレームがいいかとか迷ったりはするけど,実際にかけてみてどう見えるかがわからないのだからしょうがない。鏡見てもぼやけてるし。顔をデジカメで撮って,フレームを合成して見せてくれればいいのに。

・今のメガネはフレームの下半分がない(糸で支えてる)のだけど,これだときつく見えるとかみさんに言われた。え,枠がない分ソフトに見えるものだと思って選んだのに…。

・ま,どっちにしても,こんど買い換えるときは遠近両用なのだけどね。

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情報教室であれこれ(続き)

・午前中は疲れがとれなくて寝てた。そんなわけで,情報教室での作業は午後から。wheezyで入れなおしても,やっぱりscim+mozcの組合せは古いやつでないとまずそう(scim設定ダイアログの一覧にmozcが出てこない)。まあなんとかなるのを待つしかないか。

・しかし,どのパッケージが抜けてるかとか確認するのが大変。ディスクイメージ配信しちゃってから気がつくと,まるっとやり直しだからなあ。パッケージの加除以外にちょこちょこと手をいれたりもしてるし。さて,明日の授業がうまくいけばいいが。そうなってくれれば,タダ働きの休日出勤も報われる。

コメント(7)

安達 wrote at 2013-06-03 21:27:

当方ではまだ生徒用はsqueezeですが、IBus+mozcでうまくいっています。
私が常用しているのはwheezyですが、これもibus+mozcで快調です。mozcを登録して優先にしないとなりませんが、GUIでいけます。ご参考になれば。

わたやん wrote at 2013-06-03 22:46:

ありがとうございます。私のノート(sid)もiBus+mozcなので,これが一番気軽なのですが,教室で40人が使い出すと,NFSサーバへの負荷がやたら大きくなることが気になっているのです。SCIMのときはそんなふうでもなかったような気がするので,それを試してみようということで試行錯誤中です。これまではSCIM+anthyだったんですが,anthyって最近どうなってるのかよくわからないし,scim-anthyのパッケージなくなっちゃったし。

わたやん wrote at 2013-06-03 22:48:

あと,自分のアカウントで一斉に数台でログインすると,何台かはiBusのアイコンがでてこないということがあるのです。それが気持ち悪いな,と。

安達 wrote at 2013-06-04 01:43:

anthyの誤変換ぶりはoooug.jp/snsで紹介したことがありますが、我慢の限界を超えます。
昨年4月にNFSを導入した時サーバーの負荷が大きく、色々やった結果RAIDを外してMBに素のHDDを接続して、毎晩rsyncでバックアップする形式にしました。いまでは80人規模で使ってもほぼ大丈夫です。うちではみんなで漢字変換を使う授業はあまりないのでなんとも言えませんが、ibusの負荷は気になったことはありません。大きいのはICEweaselですね。キャッシュもユーザーホームに保存しますから
automountを使っていますが、負荷騒ぎでnoatimeを設定して使っています。
auto.homeは
* -fstype=nfs4,noatime 10.30.30.3:/&

わたやん wrote at 2013-06-05 08:57:

うーん,automountとどっちがいいかなあ…。noatimeはこちらもつけてます。いちいち書き込まれるの鬱陶しいので。
昨日の授業ではわりと問題なくやれてたように思います。もうちょっと様子を見ます。

安達 wrote at 2013-06-08 00:25:

同じユーザーで複数端末からログインしてみました。SqueezeでIBusはひとつの端末でしか使えないようですね。複数端末からログインはよくやるのですが、日本語変換を複数からやることがなくて気が付かなかったんですね。
automountでないということはfstabに書いてということでしょうか。
nfsv4だと/home以下全部をマウントしてしまうのを嫌ってautomountにしたような気がするけどよく覚えていません。たまにumountできなくてシャットダウンできなくなることがあります。

わたやん wrote at 2013-06-10 16:20:

ああ,安達さんのところでもそうなるんですね>同じユーザだとiBusがひとつの端末でしか使えない
fstabに書いてます。nfsはまだv3使ってます。umount失敗して,ってのは確かにあるので,automountを試すのも手かな…とか思わないこともないのですが,授業が始まってしまうといじるの怖いです。

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2013.06.01 (Sat)

情報教室であれこれ

・端末の重さ改善のためにいろいろ悩んでみる。ついでにwheezyでやり直そうかと思ったり…でもscim-anthyがなくなったからなあ。iBusだと立ち上がってこないことがあるし,scimだとmozcもなぜか認識されないし(古いmozcだと大丈夫っぽいので,時間の問題?)。そんなわけで明日も作業だな。

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2013.05.31 (Fri)

教材作り

・こういうシステムを作るのは楽しい。もっといろいろ手を入れていたいのだが,教材作りは自転車操業だからそういうわけにもいかない。もっと前に作りためておけばいい,という考えもあるのだろうけど,生徒の反応を見て修正したいからそうもいかない。今週は2,3時間しか眠れない日が何日かあった。今日はゆっくり寝る。

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2013.05.30 (Thu)

まずまず…かな?

・昨日作ったツールを生徒に使ってもらった。なんとか使えるようだ。動作が重いところは,サーバへの負荷なのか,それともNFSの負荷なのかを切り分ける必要がありそうだな。

スクリーンショット

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2013.05.29 (Wed)

PHPでごそごそ

・moodleのサーバを立てることは諦めた。だったらどうやって資料配布とか答案回収とかしようか…と考えたのだけど,ざっくりとPHPでそれ専用のものを作っちゃえばいいんじゃないかと思って,作りかけてみた。つまらないことで手間取ってしまったためにあまり進んでいないが,手でDBを更新すればとりあえずの用が足せる程度のものは作れたと思う。

・これで授業のときにコケたら目もあてられないので,JMeterで負荷をかけてみた。150スレッドまでは問題なく行けるな。500スレッドまで行くとさすがにずいぶんエラーが出る。ApacheのMaxClientsを150にしてあるからかな。

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2013.05.28 (Tue)

moodleは諦めよう

・PHPアクセラレータも入れた。いろいろパラメータもいじった。メモリがもうちょっとたくさん乗ってるサーバに入れ替えてもみた。しかし…ダメだった。40人でアクセスすると持たない。これはきちんとやり直さないとダメだな。とても間に合わないから,今回はmoodle使うのは諦めよう。生徒には無駄足を踏ませてしまって申し訳ない。

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2013.05.27 (Mon)

moodle重い

・授業でmoodleを使ってみたのだが…重い。結局生徒が登録できずに終わってしまった。PHPアクセラレータでだいぶ良くなったように思ったのだけど,40人が一斉に動くとダメだ。サーバがしょぼいからなあ…。

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2013.05.26 (Sun)

間に合うかな

・明日の授業準備で学校に来ている。間に合うかな…徹夜になることはないだろうけど(そうなったら確実に体がついていかないし),2時か3時まではかかりそうな予感がしている。

・途中からomakeを導入した。TeXからPDF出力まで,抜けのない作業をしようと思ったらこれが一番楽だ(bibもあるし)。

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2013.05.25 (Sat)

マインドマップカフェ

・午後はマインドマップカフェにでかけた。メンバは少ないが,みんな自分でマップを描く人たち。自己紹介を兼ねた最初のマップが「はまっていること」というお題だったので,こんなセントラルイメージを描いてみた。

はまっている

マップの描き方はもうそれぞれにできていたわけだが,それにプラスアルファする要素はいくつか手にできたと思う。この人数だと,それぞれが気づいたことをつぶやいても腰を折ることにならないし。

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2013.05.24 (Fri)

落ち込みが続く

・昨日の不調からは回復。やはり肉体的なものだったのだな。しかし今日は今日で,別件の落ち込む話があって,また集中ができない。もう時間がないのに。結局はぎりぎりでどうにか形を作ることになるんだろう。そのことがまたストレスになるのだろうけど,まあ仕方ないわな。

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2013.05.23 (Thu)

数学における「空気読め」

・某所で,(2x+3)(x-5)の展開で-10x+3xをそのままほっといてるのを見かけた。周囲の人は「同類項をまとめる,って習っただろ」とかいうのだけど,それができるということと,それをしなくちゃいけないとかした方がいいとかいうことはまた別問題なのだろうと思った。そういうことは,自力で問題を解くときにならないとありがたみがわからない。だからそれまでは教師の板書をノートに書き写すとき,「なぜか知らないけどそうするものなんだなあ」ということを学んでいかなくてはいけない。

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負荷

・昨日KJ法に使ったカードを念のためスキャナで取り込んでおいた。全部で255枚という切りのいい数字だったが,作業はずいぶん頭に負荷をかけたように思う。そのせいか今日は鬱の具合がひどい。エネルギーが尽きているのを感じる。そんなわけで今日は頭を使わない事務仕事に徹する。

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2013.05.22 (Wed)

KJ法な半日

・職場の健康診断が無事終わって,午後は最近書きためていたカードを使ってKJ法。会議室の机いっぱいに広げて…図解までいくのに数時間かかった。片付けなくてはいけないので,デジカメで記録を取っておいた。

・カードを並べ始める前に,ずっと前から保存してあったカードもざっくり見た。そうすると,すっかり忘れてるけど今のテーマに合ったものが何枚も見つかるんだな。古いやつだと10年くらい遡ったかもしれない。しかし元ネタがわからないものがずいぶんあったなあ。

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2013.05.21 (Tue)

岡潔先生のことを思い出した

・『知的生産の技術』の,日記に関する話を読み返していたら,唐突に岡潔先生のことを思い出した。といっても面識があるわけではない。雑誌『大学への数学』に河合良一郎氏が連載していた記事に書かれていた話を思い出したのだ。岡先生が弟子たちに指示したことの一つに,研究日誌をつけよ,毎日日課として自分の考えを記したメモを書き綴っていけ,というのがあった。ここで大事なのは,毎日新しい白紙を用意すること,最初に日付を書き入れることであって,書くことがなければ「なし」の一言でもいいが,欠かしたり何日かをまとめてしまったりしてはいけないのだそうだ。

・私の今の手帳がこれに近いスタイルで,「○○は一冊のノートにまとめなさい」シリーズが原型なのだが,おそらくこの記事にも少なからず影響を受けているのだろう。記事を読んだのは17歳のときで,その頃は岡先生のことも「すごく変わり者の数学者だったんだな」くらいにしか思っていなかったし,梅棹先生のことも知らなかったのだが,それから30年近く経って,また出くわすとは思っていなかった。

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2013.05.20 (Mon)

moodleの準備

・思うところあって,moodleを授業で使ってみたくなったので,そのセットアップで1日つぶれた。2.5になって,2.1からまたずいぶん変わったようだ。今までグループウェアとして職員で使ってきただけなので,小テストとかの作り方がまったくわからない。今週いっぱいは試行錯誤になるかな。

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だきわ wrote at 2013-05-21 00:04:

ユーザのパスワードは一括登録以外は結構厳しい設定になりませんか?
テストはそういったモジュールがあるはず。
死ぬほどモジュールを追加するのだ。
#メモリがたくさんあれば、ですがね。

わたやん wrote at 2013-05-21 08:55:

認証はLDAPに任せるので大丈夫っぽいです。テストは…ほんとは点数つけるテストじゃなくて,ワークとしてやりたいんですが,探しまわってる余裕もないような気分です。

だきわ wrote at 2013-05-21 09:30:

おおLDAP!
がんばってやってみるかなあ。

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2013.05.19 (Sun)

娘とビール

・下の娘も二十歳。そんなわけでお酒も飲むようにはなったが,まだビールは飲んだことがないという。これも時代の変化なのかな。そんなわけで,コンビニで缶ビールを買ってきて飲ませてみた。アサヒのザ・エクストラというのがなんだか目立っていたのでそれにしたのだが,アルコール分が6.5%と少し高めで,味もだいぶ強い感じだったのでちょっと厳しかった様子。もっと定番のやつにしておけば良かったかな。

・実は何年か前に「もやしもん」の焼酎を買ったときに,下の娘に「大人だけずるい」とか言われたので,じゃあお前が二十歳になってから開けることにしようと言ったことがあった。約束通り,まだ封は切っていない。そのうちなんとかしたいな。

・親父が生前「ぐでんぐでんに酔って,息子に肩をかつがれて帰るってのをやってみたかった」と言っていた。自分たちが飲める年齢になった頃には糖尿とかでそんな飲める状態ではなくなっていたのだが。でもまあ今になってみると気持ちはわかるな。

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2013.05.18 (Sat)

情報入試全国模試

・情報入試研究会が実施する第1回大学情報入試全国模試を受けてきた。生徒にも何度か呼びかけたのだが,来週から中間テストだということで希望者が集まらなかった。お手伝いをしに行くことも考えたけど,せっかくだから自分で受けておこうということで申し込んだのだ。

・問題の内容については,一般公開するまで伏せておいてほしいとのことなのでここでは触れない。なるほど,このテーマではこういう風に問題が作れるのだな,と参考になる部分が多かった。

コメント(7)

じょーも君 wrote at 2013-05-18 20:41:

感想、ありがとうございました。

だきわ wrote at 2013-05-19 05:57:

お疲れさまでした。こちらはお手伝い組でした。雑用係。

わたやん wrote at 2013-05-19 23:35:

問題は秋のそれまで公開しないということなので,職場内で回すだけにしておきます。「妥当」な問題にする苦労がずいぶんあったように思われました。

だきわさんもお疲れ様でした。いろいろ問題について語りたいこともあったのですが,受験者が実施側とべらべらしゃべってるのもおかしいだろうということで早々と引き上げました。

だきわ wrote at 2013-05-20 15:49:

竹田せんせいがわたやんと呑みたがってましたよ。

わたやん wrote at 2013-05-21 08:53:

前で話しこんでおられた方がいたので遠慮しましたが,竹田さんとはお話したかったです。次の機会はいつだろう…。

だきわ wrote at 2013-05-21 15:08:

お名刺いただいたので、今度は陳情に行きましょうかw。

わたやん wrote at 2013-05-21 15:10:

ああ,そうか,文科省の名刺いただいておけばよかった。

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2013.05.17 (Fri)

落としどころとか

・昨日リンクを貼った記事は登録してないと続きが読めないのだった(職場内でそういうツッコミがあった)。それはともかく,落としどころがどうとかいうことで何を反省したかというと,双方から妥協を引き出す形でのそれは痛み分けになるわけだけど,その「痛み」に酔ってしまうところがあるという点だ。こんなにも大きい傷を負ったということで,何かを果たしたような気持ちになってしまうところが自分にもあったと思う。でも,それって生産的じゃないよなあ,と。

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2013.05.16 (Thu)

たまにはいい会議

・職場でも,たまにはいい会議ができることがある。実際の動きになるまではずっと遠いだろうけど,力強いまっすぐな提案がいくつも出てきた。終わってからこの記事を読んで「そういえば最近自分も落としどころを考えながらの発言が増えたな」と反省することしきり。

・そんな話の中で,自分の立ち位置を改めて見直す。うん,私がやるのは後方支援だな。コンピュータ屋として動いてきた年月が長すぎて,今からではまっとうな教員のキャリアに戻れる気がしない。でも,私でないとできない「支援」があると思うのだ。

・ネットワークの作業を続けながらずっと考えているのは,イントラを業務連絡だけにしないためにどういう場を作ろうか,ということだ。役に立つことや役に立たないことを共有する流れを作りたい。そのためにブログを用意したり,グループウェアとして使ってるmoodleにも「意見交換」フォーラムを作ったりもした。そこに率先して書き込んでいるのは,投稿のハードルを下げるためだ。だからときどき砕けたネタもぽろっと混ぜる。でもオンラインでの反応は薄い。オフラインでの会話にその話が出ることもあるから,読んでくれてないということではないのだけど,コメントが投稿されることはほとんどない。まだみんなイントラでは業務・校務をしなくちゃいけないという縛りを感じているんじゃないかな。でもtwitterやfacebookに気の利いたこと書く人もいるんだから,職場内に限定した環境ならもっとリアルないろいろが書けると思うんだ…。

ネットワークの管理やってて一番つらいのは,「笛ふけど踊らず」だ。メンテナンスしたり,いろんな要望に対応したり,そんなことで工数がかかるのは全然つらくない。

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tss wrote at 2013-05-17 09:51:

イントラのオフィシャルなコミュニケーションツールで議論をしようとすると、困ったことに「連絡以外流すな」という人が出てきますね。アングラな場から始めるといいんじゃないかと思います。

わたやん wrote at 2013-05-17 15:19:

前の校長がわりとそういう考えでしたが,私はおかまいなしにいろいろ流してました。最近NetCommonsのサーバも用意して,アングラも含めて勝手にやりたいことはそっちでやってくれ,ってことにもしてあります。

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2013.05.15 (Wed)

へろへろ

・昨日だいぶダメージくらって,寝る前にひとり酒飲んでたのがよくなかったんだろうか。朝からずいぶん重い。とりあえず出勤はしたけど,椅子に座ってられない。とはいえ,進めなきゃいかん作業もあるので,床に寝転がってペンを走らせたりする。

・泥酔したい,号泣したい,という思いがずっとある。スナックで愚痴るという人もいるんだろうけど,理解されないこと,放置されていることを,事情を知らない人に向かって理解されないこと前提で愚痴るのはかえって辛いんよね。たぶんしゃべるこっちが気を使っちゃうし。

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2013.05.14 (Tue)

少し復活

・少しはマシかな,といったところ。夕方に一つ,強く主張をする場があるから,それがまたダメージにならなきゃいいんだが。

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2013.05.13 (Mon)

約束しよう 戦いが目的ではないことを

・というのは佐野元春の「Street Meetingのための覚書1」の最後のフレーズ。

・職場で,カドの立つ話をする(某研究会でも発言するとカドが立つだろうなあと思われる発言をしようと身構えている)。事を荒立てることを望んではいないのだけど,仕方ない。その結果,体調がどんどん悪化する。鬱病の人間がやるべきことじゃないだろ,こんなの。

自分の体のことを思えば,ニコニコしていろんなことを引き受けて,エキスパートと囃し立ててもらっていい気になっていればいい。その方がずっと楽だ。でも現状では,担当者に丸投げにして目を背けることが横行しすぎている。それは自分たちが変化せずに済むための方便なのだろうけど,組織としてはどんどん病んでいくばかりだ。

・それを止めるべくガタガタと発言して,自分の身を病んでるんだから困ったものなのだけど。

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2013.05.12 (Sun)

未来の教室をLEGOでデザイン

・昨日は午前中部活の練習があったあと,表題のワークショップに出かけた。参加者は4人。それぞれ首謀者の元木さんを中心につながっているのだけど,各自の活動領域でなんとなく関連があったりとか。

・小学生の頃はLEGOじゃなかったけど,こんな感じのブロックでよく遊んでいた。でも今,この年になって「遊べる」かなぁと思っていたのだけど,やってみると杞憂だった。ペアを組んだ川口さんは娘よりも年下なのだけど,考えたことをしっかり言ってくれて,私のつぶやいたことにも反応を返してくれて,最初に思っていたよりもずっと広がったものが作れた。LEGOがあることで,考えたことを形にしてみようとすぐに手が動かせるし,パーツからまた考えが広がる場面もあって,とても楽しい。考えていることと,LEGOで作ったものの間に「循環」があったように思う。…ということを思ったのも,ペアで作った教室のテーマがそれだったからかもしれない。

作りっぱなしじゃなくて,言葉での表現,ふりかえりをしたのが良かった。作るだけでも「楽しい」のだけど,言葉化することでの気づきもあったと思う。

・Facebookでのレポートに「いいね」がたくさんついていた。最後のイラストは澤田さんのものだけど,要所要所でいいアクセントを作ってくれた。上田信行氏の「プレイフル〜」にある挿絵もそうなんだけど,考えや思いを表現するのって,これでいいんだよね。さをんさんのイラスト講座で教えてもらったのもそういう「表し方」だったと思うし,こういう感じで描きなれていければいいな,と思った。写真はまとめておく

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sawarock wrote at 2013-05-13 00:49:

さわだです。先日は非常に楽しいひとときを過ごすことができました。名古屋での出会いに心から感謝です。ありがとうございました!LEGO買っちゃおうかなぁ…笑

わたやん wrote at 2013-05-13 10:11:

楽しかったですし,なんだか自分が一皮むけた気がします。
LEGO欲しくなっちゃいますよね。通販のサイト見たら品切れでした。

だきわ wrote at 2013-05-19 05:58:

長島のアウトレットにLEGO入っているよ(ぼそ)

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2013.05.11 (Sat)

数学は何のため?

・というtogetterまとめが話題になっている。大学の先生方には,高校の学習指導要領のことを知らない方は多いのだなあ。

・教員研修に携わっておられる方からは,行列や整数論を苦手としている教師から,それらを削ってほしいという要望がでているというコメントがあった。はっきり言うが,そういう輩は教壇を去ってもらいたい。自分たちの世代が苦手なことがあるとしたら,次の世代がその上を行けるようにするのが我々の仕事だろうに。「教えたいこと」が教える側の都合で決められてしまってはいけない。そんなことをしていたら,教室が集団マスターベーションの場になってしまう。

・結局のところ,テストに解答を書ける力だけが大事というところを脱却しないと,どんな内容をやったところでムダなんだろう。和田秀樹のいう「暗記」は,暗記の先をやるためにあるというのに。

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生田研一郎 wrote at 2013-05-11 12:09:

第2段落のことですが、情報科も同様だと思います。

情報科教員第一世代(講習会で免許を取得した世代)の「(悪い意味での)教えたいこと」再生産にならなければと心配します。

わたやん wrote at 2013-05-11 12:41:

全く同感です。その過ちに陥らないために、とにかく勉強したい。

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2013.05.10 (Fri)

本を読む

・思うところあって,いろいろと本を読み返している。1日1冊のペースは守っていきたいと思い,読みながらメモをとっている。少なくともあと数冊はまとめなきゃいけないし,自分の中に裏付けを持つためには更に何冊か新たに読まなくちゃいけない。もっと早くやっておくべきだったんだろうけど,まあ仕方ないわな。

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2013.05.09 (Thu)

kwrite

・ブログの表示がおかしくなっていた。何やらテキストファイルの末尾に変なゴミが入っている。エディタをkwriteにしてたせいかな。そんなわけでvimに戻す。しかし,まさかこんなところでShift+Insertとかが使えるとは思ってなかった。マウス両クリックができないところで途方にくれていた自分がバカみたいだ。

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2013.05.08 (Wed)

Presentation Patterns イラスト制作の軌跡

・SFCのプレゼンテーション・パターンのイラスト制作の軌跡が公開されていた。ダウンロードして少しだけ読んでみたが,これはいい。さをんさんのイラスト講座もそうだったのだが,考えたことを描くというのはどういうことなのかが語られているのだ。それは逆に,描かれたことが考えられたことだというように読み取ることも出来る。プレゼンテーション・パターンを,これを見ながら読み返せば,もっと深くわかるように思われる。

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2013.05.07 (Tue)

ICTと知的生産

・豊福氏が昨日つぶやいていたことが,私が職場で主張していることとつながるように思われたので,togetterでまとめてみた。子供たちも「今の大人が使うIT」の範囲でしかITを使えない,というように勘違いしちゃってる大人がおかしいんだと思う。その誤解がいろいろな間違いを生んでるんじゃないかな。私はアナログツールとデジタルツールのいいとこどりを,生徒に伝えたい。

・職場でメディアセンターを校務の中に位置づけるにあたって,学内でプレゼンを行なった。そのときに最も重要なキーワードとしてあげたのが「知的生産」だった。

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2013.05.06 (Mon)

レコード取り込み

・大型連休が終わる…といっても,連休だったのは昨日と今日だけなのだが。そんなわけで,ずいぶん前に買ったレコードを取り込んでおいた。『Pictures at an exhibition』(ELP),『Adventures in Utopia』(UTOPIA),『Char II have a wine』(char)の3枚。仕事中のBGMとして聴こうとすると,どうしても洋楽になってしまう(英語の文書を読んでるときは,邦楽洋楽どちらもダメ)ので,明日の仕事中はこれを聴くことになるかな。

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2013.05.05 (Sun)

数学文章作法

・話題の『数学文章作法』(結城浩著)を読む。なるほど,わかりやすい。さらさらと読めるのは,この本に書かれている内容のいい見本がこの本になっているということなのだろう。

・この本は,文章(特に数式混じりの)を書く人などを対象にしているということだが,第4章,第5章は生徒にも読んでほしい部分だ。もちろん教える側の人が生徒に伝えることは大切なのだけど,この本で語られることを話のメインに据えて,そのための時間を取って生徒に話すことは,日常の授業時間では難しいように思われる。第4章に書かれていることは,解答を書くときにとても大切なことだ。そして,第5章は解答を考える方法のヒントになっている。

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2013.05.04 (Sat)

新人戦

・部活の新人戦。参加人数は少ないのだけど,優勝するまでには同じ数だけ勝ち上がらなくてはいけない。今日は3年生のペアが優勝することができた(準決勝が厳しい試合だった)。3年生はこの試合を区切りに引退ということだったので,有終の美を飾った形だ。部活にそれなりに関わるようになってからのことなので,やはり嬉しいものだ。

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2013.05.03 (Fri)

憲法記念日

・憲法改正の議論が賑やかではある。しかし,変えられないようにするために今の制度を守るというのは何か違う気がする。変えられるようになっていても,まずい改正には立ち向かえばいいだけではないんだろうか。第12条に謳われている「不断の努力」というのはそういうことだと思うんだけどな。

・変えないことに良さがあるとしたら,それは「変えない」ことが理由であってはおかしい。今作るとしても同じものを作るだろう,というものだけが本物だ。より良く変えることさえ許されないとしたら,新しい世代は何も出来なくなってしまう。

・という話は,私の政治的なイデオロギがどうとかいうことではなく,実は昨日の続きだったりする(そういえば昨日は忌野清志郎の命日だったか)。今まで通りのことばかりやりたい人が多すぎる。せめて新しいことのジャマはしないでほしいものだ。

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2013.05.02 (Thu)

禁じられたデイト

・落ち込みついでに。あんべ光俊『REAL FANTASY』B面2曲目の『禁じられたデイト』を聴くたびに涙腺が刺激される。

いつも私たちをクズと呼んでいた
あの人たちどこへ消えた
もうジャマじゃないの作詞:あんべ光俊

私は家族や友人には恵まれていたので,文字通りのそういう体験はしたことがない。しかし「認めない」という方法で私を「クズと呼んで」いる人は確かにいる。教員としてのキャリアを犠牲にしてでも,他の人がやろうとしないことをやってきたのだが,認められないものなんだなあ。

・私がコンピュータをまともに使うようになったのは就職してからなんだから,他の人が同じところにまで来られないということはないはずだ。とはいってももちろん勉強は必要で,もちろんみんなそれぞれに忙しいのだから,こちら側の勉強をするとなれば何かを犠牲にすることにはなる。だとしたら私がするべきことは,その穴を補えるような道筋を作っておくことなんだろう。そのための嫌われ役をまだ続けていく。

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たろ wrote at 2013-05-04 02:27:

あんべさんって知りませんでした。
曲調が懐かしいです。

独断的な考え方ですけど、新しい方法を認められないのは
想像力が減ってるからかな?と思います。
新しい家電も携帯もPCも過去の方法から抜けるのって大変な時あります。
一山乗り越えると、その便利さにとても感謝します。
改善か改悪かは暫く使い込んでみないと言えないですよね。

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2013.05.01 (Wed)

飲む

・朝から鬱の具合が悪くて,重い体をひきずって出勤したのだが,予想通りの面白くない話があって追い打ちをかけられた感じ。こんなときは泥酔したい…と思っても,一人で飲んでいてはそんな飲み方はできないのだなあ。400円の安ワイン1瓶でそれなりに酔えるのだけど,エンジンがかからない。この飲み方は自虐なのだろうとも思う。

・その「面白くない話」をした同僚とは長い付き合いで,お互いのポジションをわかった上で,責任を追求しながら落とし所を作る話はできる。その落とし所が,予想していた(つまり最悪の)ところだったということだ。

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2013.04.30 (Tue)

保証切れ

・ふと思い立って,lenovoのSystem Updateをかけてみる。Solution Centerにいくつかメッセージが出ていたのだが…保証期限切れ。しかも昨日で。うーん,だからといって,困るかなあ。

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2013.04.29 (Mon)

レコード取り込み

・ゴールデンウィーク最初の休日。というわけでレコードの取り込みをやっておく。こないだ動作確認ということで「千のナイフ」(坂本龍一)と「FATHER'S SON」(浜田省吾)をCDにしたので,今日は「SELLING ENGLAND BY THE POUND」(GENESIS)と「USA」(KING CRIMSON)。さっそくウォークマンに転送しようと思ったけど,どうやら職場に忘れてきたみたいだ。

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2013.04.28 (Sun)

総体支部予選

・昨日今日と,卓球の総体名北支部予選が北スポーツセンターで行なわれた。団体戦,シングルスとも,あと一歩のところで県大会出場ならず。やっぱりその手前に必ず厳しい試合があるのだなあ。しかし今回,いい試合がたくさんできたとは思っている。

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2013.04.27 (Sat)

PENの資料を探す

・思うところあって,PENについての資料を探していた。その中に,GUIで枠を作ってしまうことで,構文エラーをさせなくする実装の論文があった。PENのこの実装が標準になっていたら,PenFlowchartは作らなかった…だろうか。もしそうだとしたら,確かに作るモチベーションは弱くなっていたかもしれない。でも,フローチャートやPADから実行できればいいというのは構文エラーとは別だから,何かそういうものを考えることにはなったかもしれない。意味をわからず写経することをなんとかしたい,という思いはあったのだから。PenFlowchart以外にBASICFlowchartやCFlowchart,JavaFlowchartを作ることはそんなに難しくないだろうし。

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Ryota Nakamura wrote at 2013-04-28 01:42:

石さんの論文かな…?
母国語である日本語で表現されたプログラム言語は
プログラミングをやったことないものにしたら読みやすい。(?
しかし、プログラムの作成にはゆらぎなどで書きにくい。
その辺をどうするかが問題なんですよねぇ…

学習者のレベルによって標準のテキストベースではなく
タイルプログラミングに切り替えられるようにしたいです。
あと新しいフロントエンドが簡単に追加できるようにもせねば…

これとは別に入力の補完機能やリアルタイムで構文チェックして
警告を出せるようにもしたいのですが力量不足で無理... orz

わたやん wrote at 2013-04-28 07:43:

そうです,石さんのです。

エラーに向き合わせることも,ある段階では大事なことだと思うので,切り替えがあるといいとは思うんですけど,大変だろうとも思います。

Ryota Nakamura wrote at 2013-04-29 10:54:

石さんの研究の成果物は実用できるレベルまで出来ており、
素晴らしいものとなっていることは間違いないかと思います。
実際の授業で運用して評価などができておらずもったいないです。

# ただソースコードが私の手元にないので、
# その辺がどうだかわかりませんが…

プログラミングを体験するためのタイルプログラミング?
プログラムの構造理解に重点を置いたフローチャートプログラミング?
プログラムを本格的に組む力を養うための素のPENのような環境?

わたやんさんを含めいろんな方に機能拡張を行っていただいて本当に助かります。
PenFlowchartはわたやんさんにおまかせするとして…(マテ
ところで、PenFlowchartにPENを取り込むとき問題とかありますか?
PENにこういう裏機能があれば取り込みやすいなどなど。
ありましたらご遠慮なくおっしゃっていただければ幸いです。

追伸
石さんのを本家にマージして切り替えられるようにと思っているのですが、
国際版PEN(英語版xDNCL,中国語版xDNCL,韓国語版xDNCL)を
早くマージしろと言われている…けれどもまったく手つかず。
それに今年度のM2も新しい研究が始まったのでもう... orz

わたやん wrote at 2013-05-19 01:04:

今のところはこれといった問題はないです。ちょこちょことコードに手を入れているので,もう忘れてしまったというのが本当かも。

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2013.04.26 (Fri)

図を描いて考える

・結城さんの「数学ガールの秘密ノート」第26回が公開されたので読んでみる。この中に出てくる「図」に関する話は,生徒にわかってほしいことだ。与えられたものは何か,求めるものは何か,自分で図を描くことによってそれらを確認していく。それが過去の体験と「つながる」ことで気づきにつながっていく。この実感があれば「せんせー,図は描いた方がいいんですか」なんて間抜けな質問はしないで済むはずだ。

・中学生くらいの頃,図形に補助線を引いて試行錯誤する過程はいつもそんな風だった。与えられたこと,わかったことを書き込んでいき,それをどうやって求めるものに近づけるかを考えていた。だから,人が描いた図を写しても何の足しにもならない。

・そう思うと,板書を「写す」という行為は,気をつけてやらないと危険だと思う。考えずに書き写しても,作業をしたという満足感はあるから,誤解してしまう。

・わかるために書く,という体験がとても大切。それは図でも言葉でも数式でも同じこと。

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2013.04.25 (Thu)

レコードプレーヤ再交換

・今日,再交換のプレーヤが届いた。まだじっくりとは聴けてないけど,少なくとも前のような聞き苦しさはない。これからゆっくり確認してみるかな。

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2013.04.24 (Wed)

RedMon

・職場で使っているプリンタのLinux用ドライバに64bit版がなくて困っていたのだが,RedMonというソフトウェアを使えばいけるという記事を読んだので試してみた。ghostscriptとRedMonをインストールして,新規プリンタでRedirect Portを選択するというもの。ただしポートの作成と設定のために,ユーザアカウント制御設定を一番緩い状態に(一時的に)してやらないといけない(再起動が必要)。ghostscriptの設定は,DEVICEをmswinpr2にしてやればOK。Linux側からはPSプリンタのように扱える。困ったのは,Windows側で共有しているプリンタだからsmb経由ということになるのだが,その際のパスワードとかを設定する項目が見つからなかったこと。ぐぐってみたら,接続先をsmb://userid:password@path_to_printerにしてやればいいらしい。やってみるとあっけなく印刷できてしまった。

・もっと早くこの方法に気づいていれば…と言いたいところだけど,先の記事によるとRedMonの開発がしばらく(同梱のドキュメントによると前の1.7が出たのが2001年)止まっていて,64bit版が出ていなかったらしい。

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2013.04.23 (Tue)

五色coleto

・ちと調べ物をしに名大へ。とはいっても300ページの本が一度に読めるわけもなく,目次と関係ありそうなところを斜め読みしたあと,ピンポイントでコピーをとっただけだが。しかし,この内容が,まったく別のところにも適用される気がする。そんな風に拾ってしまうのは,自分の意識というかアンテナがアクティブになっているということなんだろうな。

・せっかく久しぶりに来たのだからということで,学食で昼食。なんだかどっしりくる気がする。そんな小食になったつもりはないのだが。

・ついでにcoletoの5色版を購入。手帳を替えて,マインドマップとかも描けるようになったから,色はもう一つくらい増えてもいいかなと思ったから。しかしいざ芯を選ぼうとすると…何色がいいんだろうと迷ってしまった。今までの4色は黒・青・赤・緑ということでRGBが網羅されているわけだが,もう1色足すとすると…たくさん選んでいいなら話は別だけど,あと1色しか増やせないからなあ。結局黄色にした。どこかのTVの4原色ということではないが。

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だきわ wrote at 2013-04-24 07:21:

黒も外してピンクにするのがゴレンジャー世代♪

わたやん wrote at 2013-04-24 14:55:

マップだけだったら黒はなくていいんですけどね。

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2013.04.22 (Mon)

集合や論理の問題

・高校の数学では集合や論理のことを学ぶ単元があるのだけど,それが何だか誤解されてる気がする。その単元でなされる計算なんて足し算と引き算だけで,実は「言葉が通じるか」という話でしかない。必要条件・十分条件のどちらであるかを答えさせる問題もよくあるけど,どちら向きの⇒が成り立つかを判断できるかというだけの話でしかない。肝心のところがわかってるかどうかを確認するだけのものでしかない問題が,目的化しちゃってるような気持ち悪さがある。

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2013.04.21 (Sun)

レコードプレーヤの回転ムラ

・週末なので落ち着いてレコードの取り込みをやってみたところ,回転ムラがひどい。音楽になってないというか,聞いてて気持ち悪くなるレベル。ワウフラッター0.3%というカタログ通りのスペックならここまでひどいことにはならないだろう。交換してもらったばかりだけど,再交換をお願いしないと使い物にならないな。交換してもこのレベルだということなら返品したい。

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のぐー wrote at 2013-04-22 00:22:

安物(ターンテーブルがプラスチックでできてるような奴)はそんなもんですよ。せめてターンテーブルが金属製のやつにしてください。
あと駆動方式もベルトドライブは高級品はいいが安物はトンでもない。DDなら安くてもおおむね安心。
ついでに言うならインサイドフォースキャンセラーがついてると針飛び調整が楽。当然カートリッジ交換式になる。

わたやん wrote at 2013-04-22 10:00:

実は今まで使ってきたプレーヤはDJ用ではあるのだけどそれなりにしっかりしたものなので,今後の展開次第ではそちらに戻ろうと思っています。針だけ取り替えて。

のぐー wrote at 2013-04-23 04:07:

ていうかよく考えたら、0.3%ってめちゃ大きいですよ。
音程にして5セント違うということですから。
演奏中にそんだけ変わったらたぶん気づく。

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2013.04.20 (Sat)

SoundEngine

・レコードプレーヤは代替品を届けてもらって解決。手早い対応をしていただいてありがたかった。

・レコードを取り込んだら,1曲ずつ切り分けなくてはいけない。今までGroove Cutterというソフトを使っていたのだが,配布元が見つからなくなっている。前にダウンロードしたのを使ってもいいのだけど,この機会に何かよさげなソフトがあればそれを試してみるのもいいかなと思って適当に検索してみたらSoundEngineというのがよさげに見えた。波形の画面が見やすいから無音のところを探しやすいし,マークをつけておけば切り出しもやってくれる。実際,作業はかなり簡単だった。

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Junsuke wrote at 2013-04-20 22:36:

私もたまに使ってます。太極拳の発表会用で、曲を切り取ったり、スピード少しだけ早くして5分におさめるとか。他を知らないけど、便利ですね。

わたやん wrote at 2013-04-22 10:41:

Windowsのソフトはあまり知らないのでざっくり検索して使ってみたんですけど,これ便利ですね。曲の切り分け作業だけなんだけど,すごく楽です。

のぐー wrote at 2013-04-22 18:44:

Windows用ならこれ使ってみてくれーっ!
切り分けと針飛びの重複部分除去に特化してます。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se494403.html

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2013.04.19 (Fri)

迷惑な公明党メールマガジン

・職場の代表アドレスが勝手に公明党のメールマガジンに登録されていたようだ。登録はすぐに解除したが,迷惑な話だ。誰が勝手に登録したのかわからないが,印象を悪くするだけなのにどうしてこういうことをするかな。

コメント(4)

tss wrote at 2013-04-19 17:38:

印象を悪くするためだったりして

わたやん wrote at 2013-04-19 19:10:

その線も十分考えられると思っています。今後こういうの増えてくるのかな,って。

tss wrote at 2013-04-20 09:05:

ネット選挙運動解禁で、色々混沌としてきそうな予感

わたやん wrote at 2013-04-20 19:50:

やってみて,ダメなところを修正していく,って流れになるのならいいんですけど,日本人ってそういうのわりと苦手なように思えるんですよね。「運用」によってルールの「文言」を守る「努力」をしてしまったりとか,そんなことが起きそうでイヤ。

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2013.04.18 (Thu)

教師の情報共有下手・会議下手

・というような話をした。普段,生徒という「話を聞かなければいけない立場の人」を相手にしているせいで,口頭で説明することですべて伝わるような気になってしまうのではないかということ。話すというノルマを果たした以上,それを受け取るのは聞く側のノルマであるという思いがどこかにあるんじゃないかという気がしている。

・日常的に大切な話や重要な話が職員室でもなされていて,それは共有する価値があると思うのだけど,いつも当事者の間だけで霧散してしまうんだな。会議でさえそうだ。なぜなら,我々は会議によって評価されないから。

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2013.04.17 (Wed)

レコードプレーヤ交換

・昨日書いた針飛びの件だが,サポートから早速連絡があって,初期不良だと思われるから交換してくれるとのこと。

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新入生へのガイダンス

・昨日は高1全員に対して,パスワード変更についての説明。今日から授業時間を使って1クラスずつ変更作業。とはいっても今日のクラスは中学から上がってきた生徒ばかりなので,説明しなくてもさくさく進めてくれる(もちろん少しは手間取る生徒もいるのだが)。唯一注意したのは「一応は課題のメールなんだからタメ口はおかしい。TPOをわきまえるように」というくらいかな。

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2013.04.16 (Tue)

レコードプレーヤの針飛びがひどい

・アマゾンからレコードプレーヤが届いたので,さっそくレコードをとり込もうとしたが,針飛びがひどくて断念。何枚かのレコードを試したけど全部ダメ。水平は水準器で確認してあるのだが…とりあえずサポートにメール。

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わたやん wrote at 2013-04-17 16:14:

交換に応じてもらえるとの返事を頂いた。

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2013.04.15 (Mon)

Windowsはなぜいろいろ隠す

・Windows 8のUIが使いにくいという話はよく聞く。いろいろなものを隠すせいで,どんどんわかりにくくなってるんじゃないかと思っている。

・職場の共有PCは管理者アカウントにパスワードかけてて,一般アカウントを1つだけ作ってあるから,電源入れたら自動的に一般アカウントでログインしてほしいのだけど,その設定が普通には見つからない。control userpasswords2で出てくるダイアログにその設定があるのだけど,ちゃんとダイアログ作ってるんだったら,簡単にそれを呼び出せるようにしてあればいいのに。

・これだからWindowsは難しい。それにしても,拡張子を見せないのがデフォルトというのは何とかならんもんだろうか。

・P.S. ふむ,netplwizでもいいのか。

コメント(5)

だきわ wrote at 2013-04-15 21:55:

恥ずかしがりやさんなのよ(嘘)。

わたやん wrote at 2013-04-16 13:36:

まるで私のようだ。

だきわ wrote at 2013-04-16 18:20:

わたやんはWindowsでできてるのかw。

rn_magi wrote at 2013-04-16 23:17:

自動ログインはセキュリティ上あんまりよろしくないから
MS的には排除したい機能なのではないでしょうか。
しかし完全にこの機能を削除してしまうとクレームがくるから
一般ユーザにはわからない場所に隠すようにしたとか。

あと個人的にWindows8のUIは別に使いにくくもなんともない。
これはこれで使い勝手の良い便利なUIです。
# Xbox360使いだからかな?

わたやん wrote at 2013-04-17 16:19:

それならむしろオープンにしてもらえた方が,と私は思ってしまうのですが。以前はパスワードがないユーザが1つだけあるときに限り,自動ログインができるという風だったような気が…それは共用PCだとありがちな状況だと思うのです。

Windows 8のUIについては,私自身はまだ判断できません。UIには設計者の思想が現れるので,それを理解…まではいかなくても受け入れれば使えるものだと思います。XPからVista,7への移行でも世間では随分文句が出ていたように思いますが,私は抵抗なかったですね。使いにくさは大して変わらない,と。

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2013.04.14 (Sun)

レコードプレーヤ注文

・昨日買ってきたレコードをとり込もうとしているのだが,やたらノイズが多い。一所懸命にレコードのホコリを取っているつもりなのだが,ずっとぷちぷち言いつづけている。考えてみれば100枚くらいはレコードを取り込んでいるわけだから,レコード針がくたびれていてもおかしくはない。この際だから針を替えるか…とも思ったのだが,どうせならもうちょっと使いやすいプレーヤがあればそれに乗り換えるのもいいかなと思って探してみた。MP3で出力できるのも多いようだけど,RCAがついてるやつの方がいいな,ということで,安くて小さいのを注文した。ついでにレコードクリーナも。

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2013.04.13 (Sat)

FuelPHP勉強会

・私はフレームワークというものに乗っかるのがどうにも苦手。そんなわけで,使ってる人はどんな感覚なんだろうということが知りたくて,勉強会に参加してみた。参加者のMac率が妙に高い。1人がWindows,1人がLinux(私)で,それ以外はみんなMac。そういう時代なのかもしれないなとは思う。

・まずGitの使い方で少し戸惑ったりする。アカウントは取ってあったものの,ずっと放置だったしてたからなあ。しかしやってみるとこれが結構楽で見やすい。ローカルレポジトリとリモートレポジトリが切り分けられているという感じなのかな。Subversionも気に入っているので,今後どちらを使うかは悩みどころ。

・Fuelの方は,ルールがはっきりしている感がある。私がフレームワークが苦手なのは,暗黙のルールがうまく見えてこないというのが大きい理由だと思うのだけど,(説明があった分についていえば)シンプルなルールになっているように思われた。DBについてはまだそのあたりを詳しく調べる必要がありそうだけど,きちんとルールに乗っかればきちんとやってくれるように見える。

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2013.04.12 (Fri)

仕切り直し

・tss氏の裁判は仕切り直しとのこと。昨年10月に中部アカデミックネットワークの代表者として個人で訴えたら適格性がないと言われて却下されたので,改めて中部アカデミックネットワークという任意団体として訴えたということのようだ。私は直接JPNICと関わった事がないのだけど,訴状にあるような勝手な振る舞いを続けていこうというのならいやだなあとは思う。そんなわけで裁判を支援するわけだ。

・しかしまたスラッシュドットジャパンに取り上げられたりして,変な風に絡まれたりするとそれはそれでいやだなあ。

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2013.04.11 (Thu)

Windowsから離れすぎ?

・生徒会室のネットワーク設定を調べたり,同僚から64bit Windowsのことを相談されたり,そのたびに「Windowsのことはわからない」と答えてるのだけど,最近はそればっかりじゃまずいかなと思いつつある。OSの細々した特有の事情に詳しくなる気はないにしても,これだけ離れていると基本的なことも抜け落ちてしまうものだな,と。何にしても,知らないよりは知ってたほうがいい。

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2013.04.10 (Wed)

Windows XPサポートあと1年

・先日NHKのニュースでも取り上げてたし,Microsoftもアナウンスしてることもあって,だいぶ大きい話題になっているようだ。職場の成績処理PCは今年度終わりにリプレースしようと思っていたのだが,たまたま先週壊れたマシンがあったので,この機会にということでリプレースした(いや,ほんとにたまたまですよ)。今頃になって焦ってる学校や会社もあるようだが,これだけ長いことサポート続けてたんだから,その間に対策はできたと思うんだけどなあ。当然予算には入れてなきゃおかしいと思うんだけど。

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だきわ wrote at 2013-04-12 06:03:

うちは今年度でけりを付けようとしたら、来年度頭だって。
今年度は予算ないよっていわれちゃった。
来年度も予算ないよっていわれちゃった。
ダメじゃん。

わたやん wrote at 2013-04-17 17:15:

「予算ないんです」「すぐに危ないってわけじゃないですよね」というのは原発についても聞いた話だなあ,というのがtwitterに。

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2013.04.09 (Tue)

考えるカラス

・帰るとかみさんが「考えるカラス」という面白い番組が始まったと教えてくれた。番組が動画で見られるというので一緒に見てみたら,これがおもしろい。ドヤ顔で答えを見せて何も考えさせないような「教養」番組やクイズ番組とはまったく違い,しっかり考えさせられてしまう(製作者の思惑通りだ)。ターゲットは小3〜中学の理科だということだけど,大人が見ても楽しいよ,これ。

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だきわ wrote at 2013-04-10 06:24:

いいねこれ。職場で勧めよう。録画しよう。
蒼井なんたらがでているのが嫌だけど。

わたやん wrote at 2013-04-17 16:21:

うちの職場でもくいついてくれる人がいました。彼の目から見てもおもしろい(担当は理科です)というんだから,生徒にもいいんじゃないかなあと。今日予約録画してます。

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2013.04.08 (Mon)

名簿の仕事をしながら

・職場内で言っても改善されないので外でぼやく。年度初めにはいろいろな書類を提出してもらうのだけど,家庭が変化してることを無視してるんだよなあ。たとえば保護者住所,これって誰の住所が必要なのかわからない。父親が単身赴任で遠くにいて(国内とも限らない),母親は生徒と同居してるって場合は,どっちの住所を求めてるのかね。電話番号にしたって,家の電話なのか,保護者がすぐに反応できる携帯電話なのか,本人の携帯電話なのか。

・本校では指導要録に記載するのは住民票に登録されている住所ってことで,表記もそれに合わせることになっているのだけど,住民票だと集合住宅の名前なんかはカッコ書きだったりして,まるっとそのままの表記にすると郵便送るのには変だったりするんよね。

・管理職はこれらのデータを直接扱ったことのない人たちばかりだから,理解できないんだよなあ。

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2013.04.07 (Sun)

非破壊自炊

・自炊は基本的に本を破壊する形でやってきたのだけど,あちこちに持ち歩いたり置いておいたりしたい本をそのためにまた一冊買うのもアレなんで,職場のスキャナで見開きスキャンをした。そのあとの処理の備忘録:まず画像にするということで
pdftoppm img0000.pdf book1
そのあと,gimpで左ページ,右ページの座標を取得して
convert -crop (左ページの座標) -strip book1-001.ppm -contrast book1-001-0.png
convert -crop (右ページの座標) -strip book1-001.ppm -contrast book1-001-1.png
をページ数の分だけ繰り返す。stripしないと切り取る前の座標の情報が残ってしまうみたい。それらをまとめて
convert book1-*.png book1.pdf
でPDFにして,最後にChanLPでサイズを整えて終わり。pdfよりcbzの方が動作が速いという話もあるようなのでそちらにしてみた。そのときはサイズが600x800でいいのかな。ほんとはPDFを経由しなくてもいいんだろうけど,まあいいや。

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2013.04.06 (Sat)

来客に使わせるパソコン

・スラッシュドットジャパンに「来客に使わせるパソコンのセキュリティ,どうすればいい?」というストーリができた。ああ,そうか。日頃パソコンを持ち歩かない人もいるんだ。ふとプログラムを書きたくなったときなんか,みんなどうするんだろう。

コメント(3)

だきわ wrote at 2013-04-07 11:05:

うちは来客が無いから考えなくてもいいなあ。
もし来客があったら、自分のを持ってきてもらうつもりだけど。

うた wrote at 2013-04-07 14:13:

ふと書きたくなったときに手ぶらだったら、脳内コーディングしますね。携帯があれば自分にメールするとか……。

わたやん wrote at 2013-04-17 16:23:

うちも来客はないです。あっても,パソコンを使わせるということにはならないかな。

やっぱりコーディングしたら,動かしたいじゃないですか(^^)

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2013.04.05 (Fri)

E組問題

・コンピュータのデータでは,3年A組15番を3A15と表したりすることがよくある。しかしこの方法には「E組問題」がある。2年E組12番のつもりで2E12と書くと,Excelなどでは2.00+E12という指数表示だと解釈されてしまうというものだ。学校関係者の多くがこれに悩まされてきたと思う。本校ではこれを防ぐために2013H2E12というように西暦+中高の別+年組番で表記することを推奨してきた。しかし,他の教員にデータを作ってもらうとその通りにはしてもらえないことも多い。データはCSV形式で提出してもらっているのだが,指数表示になっていても気が付かない人もいる。かと思えば2E12というように,ASCII文字でない数字や英字で回避する人もいる。

・きっとプログラムで処理するという考えがないのだなあ。彼らにとって「コンピュータで処理する」というのは,画面に表示された値をあちこち移動することなのだろう。紙のアナロジで作業してるだけだったら,コンピュータを使っている意味なんてないのだけど。

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tss wrote at 2013-04-06 09:50:

セルの書式をテキストにするのではダメなんでしょうか。

わたやん wrote at 2013-04-06 09:55:

そんなことに気が付かないですよ,多くの人たちは。

わたやん wrote at 2013-04-06 10:03:

とか言ってても埒が明かないので,常識講座みたいなものを職場で配信しようかと考え中。

tss wrote at 2013-04-06 10:45:

エクセルを使う人たちって罫線とか書式にだけは詳しいんだと思っていました。常識講座がむばってください。

だきわ wrote at 2013-04-09 06:26:

セルの書式をテキストにしても、CSVにした段階でExcelには数字と認識されるんですよ。

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2013.04.04 (Thu)

何かを悟ったのか

・職場の成績処理パソコンが壊れたらしい。うん,確かにもうこいつは古い。Windows XPのサポートが1年後に切れるからということで,買い替えの予算も申請してある。そして間もなく新学期が始まるというこのタイミング。何かを悟っていたんだろうか。お疲れ様でした。

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2013.04.03 (Wed)

部活の合宿最終日

・ようやく終わった…筋肉痛がひどい…って,生徒に比べたらほんのちょっとしか動いてないんだけど。今日は練習には参加せず,精算とかの事務作業。銀行に行って,返金用の両替してきたりとか。まあ,3日で疲れた。生徒は明日明後日は練習を休みにして,ひたすら宿題に明け暮れるはずなのだが,私は明日から普通に仕事。日曜日まで何とか乗り切ろう。

・でも,生徒たちも今日はだいぶ疲れてたぞ。負荷の大きい練習は中止にしたりとかしてたし。

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2013.04.02 (Tue)

部活の合宿2日め

・筋肉痛ではあるが,体が動かないわけではないし,打てないわけではない。少しばかり乱打もしてみたが,いい玉に対する速攻とかは思ったよりもできるようだ。しかし普通のラリーが思うように出来ないのは,やはり普段から打ってないからだなあ。午後少しだけしか打ってないが,それでも疲れはたまってきた(ほんの少し筋トレはしているが,大した量ではない)。今日もぐっすり眠ってしまうのだろう。生徒たちが何時に寝静まるかなんてこともわからないままに。

・昨日は北枕で眠ってしまったようなので,今日は向きを変えよう。

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2013.04.01 (Mon)

部活の合宿初日

・今日から3日間の合宿。今回はできるだけ練習場にいるつもり。生徒に付き合って体動かしてたら足がつった(といっても,運動量はずっと少ないのだが)。もう明日の筋肉痛は確定しているので,適当にセーブするとしよう。

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2013.03.31 (Sun)

KDEのレポジトリがなくなりかけた

・という話があったらしい。オリジナルのファイルシステムが壊れてしまって,それがミラーにまでコピーされてしまったということらしい。たまたま再起動のタイミングでミラーリングしてなかったサーバがあったので助かったとか

・そういえば大昔JEというパッケージがあって,Linuxで日本語環境を作るのに重宝していたのだけど,開発環境のハードディスクがクラッシュして困った…というようなことがあったような気がする。歴史は繰り返すのだなあ。

・職場のサーバは外付けハードディスクにバックアップを取っていて,アカウント情報など一部のデータは日付別に残してある。今のところ60Gくらいしか埋まってないけど。

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2013.03.30 (Sat)

ハンコぺたぺた

・出勤簿にハンコを押しまくるだけの簡単なお仕事を済ませた。今年度の休日は74日だったようだ。もちろん74日の中には研究会とかにでかけてる日もあるのだが,まあそれはそれ。高校で部活担当してる教員としてはよく休めてる方じゃないかな。昨年度まではほとんど部活のことしてなかったので,それに比べるといくらか休みは減った。

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2013.03.29 (Fri)

日本人の倫理観と数値リテラシ

・一票の格差は是正してもらわないといけないわけだが,ニュースで出てた案によると格差は1.998倍になるという。どこかで2倍以上はまずいって話になってたから,ぎりぎりそれを守ったということなのだろう。この意識の低さには恐れ入る。facebookでTさんがコメントしてくれたけど,これは1倍を目指すのが本当だろう。ガラガラポンができなくて,現状に対する微修正で「根拠不明な基準」さえクリアすればそれでよしとするのはみっともない。まったくもって,頭の悪い対処だ。

・基準の線を誰かに引いてもらったら,その範囲内ギリギリまでは勝手にやっていいという倫理感。これって日本に広く蔓延してると思う(外国がどうなのかは知らない)。でもその基準にどれだけの意味があるかというと,大した根拠はなかったりするんよね。たいていは声の大きい(立場の)人がざっくり決めたものだったりするんじゃないかな。

・ヤマトがコスモクリーナを持って帰らなくちゃいけない日まであと何日とか,まほろさんが活動停止するまであと何日とか,ワクチンを届けるタイムリミットが最後秒読みになったりとか,そんなのきっちり限界が決まってるわけがない(それが正当なのは時限爆弾の青と赤のどっちのコードを切るかという状況くらいだ)。でも1mSVにせよ,p<0.05にせよ,メタボの85cmにせよ,基準の数値を決めてしまうとそれがひとり歩きして,1%でもそれを下回ればOKということになってしまう。

・結局,最後のところはお上に評価・判断していただくという姿勢なんだなあ。

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2013.03.28 (Thu)

文化庁もCCを支援

・文化庁が著作物の公開利用ルールとして検討してきたCLIPシステムを諦めて,CCライセンスを支援することにしたということらしい。授業では自由利用マークとクリエイティブ・コモンズを扱ってきたが,正直いって自由利用マークが実際に使われているのを見たことはほとんどない(皆無でもないが,2回くらいか)。私自身も過去の発表資料なんかはCCで公開してるし。

・回り道であったということかもしれないが,独自方式にしがみつかなかったことは評価されていいと思う。

コメント(1)

生田 研一郎 wrote at 2013-04-09 22:30:

遅れてコメント、すみません。

メタ的には
・自由利用マーク:公的標準(デジュールスタンダード)
・CCライセンス:事実上の標準(デファクトスタンダード)
と見ることができます。

「情報社会のデファクトスタンダード争奪戦」は授業のネタとして研究する価値はありそうです。

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2013.03.27 (Wed)

堀江貴文氏仮釈放

・というニュースが届いた。仮釈放という制度がよくわかってないのだけど,記者会見で「7ヶ月は保護観察」と言ってるからそういうことなのかな(やっぱりあんまりわかっていない)。私は彼については全然知識がないというか,正直よくわからない。ただ,彼がいろいろな事柄に翻弄されていたり,投獄されていたりで自由に動けない状況はつまらないとは思っていた。早く出てきて,何かおもしろいことを始めないかな,と。

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2013.03.26 (Tue)

だからクラウドは信用できない

・という記事があった。GoogleがGoogle Readerのサービスを打ち切るという例の話から始まっている。私が仕事関係で外部のサービスを利用したくないのは,こういうことがあるからだ。職場内SNSを立ち上げようと思っていろいろ調べているのだけど,ときどき結構よさげなサービスが見つかる。でも手元に置いておけないのは怖いんだなあ。私の価値判断では「自由であるかどうか」がかなり大きいウェイトを占めているように思う。

・あ,livedoorメールも終了なのか。使ってないからいいけど。

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2013.03.25 (Mon)

衆議院選挙無効判決

・先の衆議院選挙がいわゆる「一票の格差」を是正せずに行なわれたことについて,広島高裁が選挙を無効だとする判決を出したとのこと。今まで違憲だという判決は何度も出たけど,選挙をやり直せという話にまではならなかった。このような判断は戦後初とのこと。

・国政のことをどうこう言うつもりはなくて,まずい状況を放置したままでも組織って動くものなのだよなということを最近よく思う。ときどきガス抜きをして慰めればいいと思ってるんじゃないかという運営(実際の行動に影響を及ぼさない「違憲」判決だって一種のガス抜きだろう)。そんなの仕事に何の関係もないのに。そうしてどんどん状況は悪化していく。自分の任期をやり過ごせればいいという人にとってはそれでいいんだろう,それが全くの職務怠慢であったとしても。

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2013.03.24 (Sun)

休日が終わる

・例によってこの春休みもあまり休みがない。日曜日だけは休めるのだけど…。ゴールデンウィークも試合続きだしなあ。次はいつゆっくり休めるだろう。

コメント(1)

だきわ wrote at 2013-03-25 16:48:

教務は休めません。
うちの先生で旅行に行くという人がいます。
たまには変わって欲しいです。

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2013.03.23 (Sat)

初つぶやき

・私のtwitterでの初つぶやきは体にロック分が足りないというものだった。2007年9月11日10:35。

・というのは,職場で片づけ物をしてたら週間ダイヤモンドがツイッター特集をしてたやつが出てきて,それが2010年のものだったから。もう3年も前か。あのときアイコンを載っけてほしい人は連絡してねっていう話があったので飛びついたら,ちゃんと掲載されてびっくりしたのだった。津田大介とホリエモンの対談記事があって,彼の逮捕ってそんな最近のことだったんだなあとか思い出したりもした。

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たろ wrote at 2013-03-24 01:47:

自分のツイートは2011年3月までしか遡れませんでした。
その何年も前からアカウントは持っていたのに
自分の初ツイートが発見できなくて残念でした。
検索する方法とかあるんでしょうか?

わたやん wrote at 2013-03-24 23:48:

私は
http://tweet1.com/
で調べました。

だきわ wrote at 2013-03-25 16:44:

2番目につぶやいたことはなんだろう?

わたやん wrote at 2013-03-25 16:52:

2番目はわからないです。ずっと遡る方法があるのだろうとは思うんですが,調べてないです。

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2013.03.22 (Fri)

マッチポンプ

・何日か前に,「超難しい小2国語のテスト」というツイートが話題になっていた。ああ,こうやってテストのためにしか役立たないことを覚えるのが勉強だみたいな勘違いをさせているんだな,と嘆かわしく思った。くだらない。掛け算の順番にしたってそう,答え方を何よりも優先してしまうから,考えた分だけ不利になってしまう。作法の練習が必要ないとはいわないけど,それだけではねえ。

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2013.03.21 (Thu)

Chromeで音がブチブチ

・VMware上のLinuxで,Chromeを使って動画を見ると音がブチブチに切れることが気になっていた。ゲスト環境だからしょうがないのかな,と思っていたが,Firefoxだとちゃんと聞こえる。検索してみたら,Flash PluginのPPAPIのやつを無効化すればいい(NPAPIの方を使う)という記事があったのでその通りにしてみたら(詳細を出さないと変更できないのだが),あっけなくきれいな音で聞けるようになった。あれま。

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2013.03.20 (Wed)

跡継ぎ問題

・スラッシュドット・ジャパンに自分の置き換え要員,どのように育てる(or 育てない)?というストーリが掲載されていた。投稿の中に,ドキュメントがどうとかいう話があるので考えたのだけど,私もドキュメント作りは苦手だ。その原因はいくつかあるのだけど,自分自身が仕事をドキュメントで受け取る経験をしていないということも大きいように思える。教員の仕事というのが元々そういうものではない…と書きかけて思ったのだけど,「そういうものではない」のは生徒に対する活動であって,事務仕事は「そういうもの」なんだよね。私が後継者を作らなくちゃいけないと言ってる事柄は事務仕事の方だから,できなくはないんだよなあ。でもどういう風にドキュメントを作ったらいいかということから勉強しなくちゃいけないし,後継者にもそれを勉強してもらわなくてはいけない。後継者候補が一人いるんだけど,私も彼も「いざとなったらソース読む」派だからなあ。

・話は違うけど,この仕事の基本的な精神みたいなところはドキュメントではどうしようもない。前任者から引き継ぐとき(その頃にはネットワークもなくて,仕事の内容は随分変わってきたのだけど)「あらゆる意味で最後の砦にならなくちゃいけない」と言われていて,私なりにそれは守ってきたつもりだ。でもそれは外には見えないことだから,じかに伝えていかなくちゃいけない。

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2013.03.19 (Tue)

去年に引き続き

・去年と同じく,職場の飲み会で賑やかしにギターの弾き語り。小田和正の「the flag」とGodiegoの「Buddha's song」をやったのだが,やはり緊張するもので,そうなると頭から消えてしまうものだなあ。前者は理屈でコードの運びがだいたい考えられるんだけど,でも緊張してる中でそんな頭の使い方はできないものだ。

・この,頭が真っ白になる様子って,人前でプレゼンするときと同じだ。

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のぐー wrote at 2013-03-20 12:09:

コードつきの歌詞カードくらい準備しとけば?
紙でもタブレットでも可。

わたやん wrote at 2013-03-26 09:19:

作ってはあるんですけど,持ってかなかったのが敗因です。いざとなれば見てる余裕もないんですが,あると安心する。

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2013.03.18 (Mon)

シングルタスク

・なんだか前に書いたことの繰り返しになってしまうけど,やっぱり複数のタスクが目の前にあるのは苦手だ。部活のこと,授業のこと,事務作業のこと,プログラム開発のこと,どれも短い期間では片付けられないことで,だから平行して進めなくてはいけないのだけど,自分のリソースをどうやって割り振ったらいいのかよくわからない。基本的には腕力でねじ伏せるやり方で仕事してきたから,協調(他者とでも自分の中ででも)を上手に考えられない。

・抱えてることが,他の誰かと分担してやれることじゃないってことが自分を追い詰めてるんだろうなあ。

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2013.03.17 (Sun)

魔法少女チキチキ

・『魔法少女チキチキ』(小池定路著)新装版の上が届いた。これは竹書房から出たもの。前にジャイブから1巻が出たのだが,作者のブログで2巻は出ないと聞かされてがっかりしていたのだ。しかしこの新装版は下が出ることが決まっているらしいので,続きが読めることになってホッとしている。買い支えるという行為は必要なのだなあ。

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一人カラオケ

・ちと練習のため一人カラオケ。おひとり様はちょこっと高めになるということらしいけど,まあいいや。ブランクが長いせいもあって,不安定ではある。DからEあたりがいまいち落ち着かない。しかしそれはそれとして,上の音は出しやすくなってるのが不思議。Bの音が特別なものでなくなってきた。以前はAよりも上はその音を目指してシャウトするばかりで何も制御できてなかったのが,Bまでなら普通の高音になった気がする。

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のぐー wrote at 2013-03-18 18:32:

D2~B4が出るの?そりゃとんでもなく広い。
わたしゃF2~F4くらいしか出ない。

わたやん wrote at 2013-03-18 18:46:

そんなに広くないです。ギターでいうと6弦3フレットのGから1弦7フレットのBまで,という感じ。

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2013.03.16 (Sat)

名古屋市新人大会

・部活で今年度最後の試合。ダブルスで高2のペアが優勝した。さて,賞状に名前を入れなきゃいかんわけだが,誰に書いてもらおうか。

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だきわ wrote at 2013-03-17 13:25:

うちだと日展作家に入れてもらうよ。

わたやん wrote at 2013-03-18 00:05:

書道の先生が月曜日に来てたら頼むのだけど…

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2013.03.15 (Fri)

井山六冠

・井山五冠が棋聖をとって六冠になったとのこと。これは史上初。しかもグランドスラム達成で,これも三人目だけど史上最年少のはず。すごいなあ。今年は1年中タイトル戦やってる感じなのかな。名人戦なんかすごく期待されちゃうんだろうなあ。女流は謝さんが三冠に返り咲いてるし。

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2013.03.14 (Thu)

職場の日誌

・職場でつけてた業務日誌はこのブログと同じ形式で運用していたのだが,思い立ってWordPressに読み込ませて一本化した。1997年から2009年に書いた分で,記事がおよそ7000。愚痴めいたものもいくらかあるけど,業務記録として有用なものもある。逆に最近のことが残ってないので,それを何とかしなくちゃな。書き癖を戻さないと。

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2013.03.13 (Wed)

評価がへた

・学校でテストの点で成績つけてる方がいうのもなんだけど,日本のいろんな問題の根に「評価する能力がない」があるような気がしてならない。能力を評価できないから,「客観」テストの結果をありがたく押し頂くみたいなところがあるように思う。そのためにテストは公平でなくてはいけないという縛りをどんどん重ねていって,「対策」がしやすいテストになってしまう。そうなるとややもすると「対策」をすることが能力を増すことであるかのように錯覚してしまうし,「対策」から外れたテストをすると文句を言うようになる。ああ,つまらない。

・もちろんそんな競争でも勝った方がいろいろ有利なんだから,生徒たちが勝てるようにいろんな「対策」をすることは否定しないけど,勝ったあと何をするかが見えてないと虚しい。

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わたやん wrote at 2013-03-14 10:04:

なんというか,主観をつよく禁じてるみたいな感じがするんですよ。客観を大事にすることは主観を無視することである,みたいに。

だきわ wrote at 2013-03-14 16:23:

カリキュラム議論の時もカリキュラムを改訂するときも、「感覚」が支配しますよね。評価軸を立てるとかあればどれだけ楽かと思う。
評価軸が曖昧なので、それを利用していろいろやる人はどこにでもいるよねえ。

わたやん wrote at 2013-03-18 10:29:

感覚が支配すると,結局声の大きい人が…ってことになっちゃうのが気持ち悪いです。

だきわ wrote at 2013-03-18 14:03:

そうそう、声が大きい方が勝つのはいかんのですよ。声の大きいので決まるのは「よりましな選択」ができないですから。

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2013.03.12 (Tue)

飲み飲み

・学年の飲み会から戻ったところ。同僚とネット関係の話とかもしたのだけど,普通は著作権法のことをフィーリング程度にしか知らないのだなと思った。授業で話してるような内容も,新鮮なものとして受け止められたり…生徒たちもそんな風だろうから,授業でやる意味はあると思うのだけどね。テストのためでなく,現実の行動と結びつけて考えてもらえたらと思って授業で話してるので,そう受け止めてもらえたらいいな。

・英語の話もぽつぽつ。といっても生徒じゃなくて自分たちの勉強。大人が英語を勉強するって言うと何をやったらいいのかね,と。とりあえず必要な本やドキュメントは読むようにはしてるけど,なんかこう,基本的な力が足りないことは実感する。私の場合は特に単語力が足りない。生徒だった頃「覚えるという行為をいかに排除できるか」を本気で実践してたからなあ。

コメント(2)

だきわ wrote at 2013-03-13 17:49:

兄貴は単語が弱いと。わしは団子に弱いと。

わたやん wrote at 2013-03-14 10:04:

団子より酒なのかなあ。今年は桜が早いようです。

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2013.03.11 (Mon)

ビジュアル言語なあれこれ

・プログラミング教育では,ビジュアル言語というのかな,タイルをくっつけてプログラムを作るやつがいくつか出てきた。あれが自分で作れたら,やりたいことがあるんだけどなあ。わりと馬鹿馬鹿しいかもしれないネタなので詳しくは言わないけど。

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2013.03.10 (Sun)

Raspberry pi

・宮城に行く直前に届いていたのをようやく開封できた。あら,かわいい。一緒に買ったケースがぴったりで収まりがいい。電源はmicroUSBで与えられるのか。ディスプレイはHDMIがあるけど,ケーブルが職場にしかないから黄色いやつでつないでみるか。SDカードに書き込むイメージは,Debianのやつがあるのね。というわけで試しに電源入れてみると…あら,あっさり動いた。キーボードがないから今日は何もできないけど,これだけなのね。USBとNICがあるから,あとは何とでもなるんだろうな。こりゃ遊んじゃう気持ちわかるわ。

・あ,ディスプレイだったらこういうのがあったか。

コメント(2)

だきわ wrote at 2013-03-11 12:32:

ラズベリーパイのハック会を冥府会でやりますかね。

わたやん wrote at 2013-03-14 10:05:

どんな風に他の人が遊んでるかは興味ありますね。

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2013.03.09 (Sat)

清聴したら感謝された

・ぼちぼち思い出したことを書いていこう。昨日までの全国大会の各セションでは,半分くらいのスライドが「ご清聴ありがとうございました」で終わってたんじゃないかな。何人かの座長は「まとめのスライドに戻してもらえますか」とか気を使ってたということだけど,その意味がわからなかった人もいたんじゃないかという気がする。

・後日「これを封じるには清聴しなければいいのだ」というアイディアが公開された。

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ご清聴ありがとうございました撲滅委員会 wrote at 2013-03-10 01:18:

聴衆の立場にたって考えれば簡単なことなのに,話者の立場で考えるからわからない.
就活がうまくいかないとかいう学生の視点と同じではないかと思う.
自分が言いたいことを一方的に放出†するのではなく,相手が喜ぶような提示の仕方をしなければならない.

†:「はなてん」ではない

わたやん wrote at 2013-03-14 10:07:

学生さんとかが,「ご清聴…を止められた」という話を持ち帰ってくれれば,と思うのですが。だって,これだけ多くの人が「ご清聴…」にしてるってことは,そういう指導がなされているってことですから。

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2013.03.08 (Fri)

情報処理学会#75最終日

・昨日の緊張から解かれて,今日はわりと消化試合的な感じ。情報教育の一般セションと学生セションを見ていた。発言したいこともあったような気はするけどまあいいや。自分なりにやってみたいことのアイディアは得られたから,収穫はあった。

・朝のうちに太平洋を見ておこうと思って出かけてみたけど,公園への道を間違えてずいぶん回り道をしてしまって,時間切れになってしまった。海のそばまでは行けたけど,すぐそばに近寄るのはまだ怖い―自分が吸い込まれそうで抑えきれる自信がない。その公園は港を見下ろせる小高い公園だったのだけど,オフコースの「秋の気配」は横浜らしい。

・仙台駅まで帰ってきて,土産を買ったあとで適当な飲み屋でまったり。店員さんは「ばたばたしててすいません」みたいなこと言ってたけど,私は十分楽しかった。さて,10時間かけてバスで帰ったら,日常が待っている。まずは学年末テストの採点だ。

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2013.03.07 (Thu)

情報処理学会#75第二日

・いよいよイベント企画「できるのか?高大連携情報教育」だ。私が話したいことは十分には話せなかったな。シナリオは作ってたんだけど,見てる余裕がなかった。主張は次の2点:

  • 情報教育がコンピュータ(科学)に偏りすぎている
  • 「何を教えるか」の合意がほしい

他の講演者やパネリストの話の前提をぶち壊すようでどうかとは思ったが,コンピュータという「手段」が目的化しているように思われたので,どうしても一言言っておきたかった。しかしあせってぐだぐだになってしまったな…。もちろんコンピュータは必須の手段である,ということは間違いない。

午後は情報教育・教育の情報化のセッションに出たのだけど,「情報基礎教育」「リテラシ」という言葉がオフィスソフトのことを指しているようで,やはりどうかと思った。パネルでもしゃべったけど,「オフィスソフトの操作を教えるなんてムダ」という声と「オフィスソフトくらい使えるようにしてもらわないと」という声の両方があるんだから,こちらはどうしていいのかわからない。何が「最低限必要な技能」なのかも人によって違ったまま,話がなされていて気持ちが悪い。

・会場で,久しぶりな人に会った。彼の本拠地は別の学会だと思っていたのでびっくりしたが…。今日は学生さんの発表で,明日が自分の発表らしい。インタラクションか…私はプログラミング教育のセッションに行くから,見られないが。

・夜はパソコン通信時代からの友人に会った。直に会うのは初めてなのだが,普段からネットで話してる分,近い距離で話せたと思う。

・これで仙台に来てするべきことは全部できたかな。明日は気楽にしていよう。

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もうひとりの中西 wrote at 2013-03-08 07:34:

「オフィスソフトの操作」の定義を明確しないと議論がかみ合わないと思います。例えば大学生については、「Wordのアウトラインとスタイルを使いこなし、図表目次も自動生成でき、校正機能が使えるレベル」とか「Excelなら相対・絶対参照の使い分けとvlookupが使いこなせるレベル」とか。
私は、Microsoftの手下になるのが嫌で、大学1年生に10数年間はTeXとOpenOffice系を教えてきましたが、ここ数年は割り切ることにしました。

もうひとりの中西 wrote at 2013-03-08 07:39:

Facebookのほうに同じ内容を書きましたので、さきほどここに書いた内容は捨てて下さい。

もうひとりの中西 wrote at 2013-03-08 07:42:

あ、こっちで公開することで別のコミュニティの人達の間で議論ができるなら、公開して頂いてもなんら問題ありません。

生田 wrote at 2013-03-08 10:29:

パネルディスカッション、お疲れ様でした。
参加できなかったのが残念です。

スライド10枚目の
・「根拠」つきの「情報モラル」
は情報科の大きな課題だと思います。
これについての話や質疑応答はどうだったでしょうか。

http://watayan.net/doc/20130307/20130307ipsj.pdf

わたやん wrote at 2013-03-08 12:06:

中西先生に指摘いただいた点については,Facebookの方にコメントしました。人の使ってる言葉の定義がいまいちだということを問題にするからには,こちらもちゃんとしなきゃいかんな,と。

生田先生が課題だと指摘してくださってる点は,なんとかなってくれないかなあと思っています。危なそうなことを避けることが情報モラルじゃないんだと言いたい。この点について,会場では特に話題にはなりませんでした。

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2013.03.06 (Wed)

情報処理学会#75初日

・そんなわけで東北大学山内キャンパスに。午前中はLMSと教育実践のセッションをうろうろ。昼の講演はパスして,締切のせまった原稿と明日の準備。空き教室で情報カード並べてごちゃごちゃやってた。

・午後は著作権改正に関する講演(ACCSの太田輝仁氏)。前半は著作権法の解説で,授業で話してる内容がそんなに間違ってないことを確認。後半は昨年の改正の話だが,思いのほか誤解が多いらしい。いろいろ外で話せない内容があったりとかもにょもにょ。

・さて,今日は懇親会が終わったらそのままホテルだけど,明日の準備があるから落ち着いて眠れるかなあ。数日前から,かみさんに「緊張してる?」と何度も聞かれたのは,行動にあらわれてたんだろうな,きっと。

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だきわ wrote at 2013-03-07 09:17:

ホテルのベッドはどうでしたか?

わたやん wrote at 2013-03-10 20:00:

けっこう快適でした。2日とも4時半に目が覚めたのだけど,深く眠れていたように思います。

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仙台に到着

・昨日はバスについての不安があったが,いざとなればなんとかなるものだ。結構快適。

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2013.03.05 (Tue)

人生,最北の地へ

・明日から情報処理学会の全国大会なので,仙台へ。費用節約のために夜行バスで行くわけだが,10時間ちょっとあるんだよなあ。3列シートだから普段のバスより快適だとは思うんだけど,これだけの長時間は初めてなので不安だ。私はホテルよりもバスの方が目を覚ます回数が少ないこともあるくらいなのだが,21:30なんて早い時間には眠れないよ。

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2013.03.04 (Mon)

タスクがたまる

・昨夜の夜行バスで東京から戻ってきたわけだが,明日の夜にはまた夜行バスで今度は仙台へ。情報処理学会全国大会のイベント企画に出席するため。その準備とか,別件の原稿とか,締切に追われている。でも一つずつこなしていけるめどはたった。1日に二つ仕上げるというのは絶対無理だけど,明日原稿の仕上げをしてからパネルで話す内容の準備をして,明後日そいつを仕上げればいいかな,と。バスの中でどうせ時間があるから,何かしておきたいな。

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だきわ wrote at 2013-03-05 07:32:

なんだか凄い人たちばかりだねえ。

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情報入試フォーラムまとめ

・既にまとめていただいたらしい。

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2013.03.03 (Sun)

情報入試フォーラム

・情報入試フォーラムということで筑波大学の文京校舎へ。模擬試験をどうするかは,4月すぐのところで考えたい。いざとなれば団体受験を考えてもいいかもしれない。生徒の反応を見てみたいところだ。

・個別試験の話とかパネルディスカッションを聞いてつらつらと考えていた。情報の受験勉強ってどんなものになるんだろう。個別試験ではある程度,独自性というか逸脱というかそういうものが許されているところがある。「音大の試験が高校の音楽の教科書で間に合うなんてことはないだろう」と誰かがたとえていたが,そういう面が情報にもあるのは否定しない。自分で勝手に勉強してるのが当たり前で,そうでなければ土俵にものぼれないという世界。それはそれでいいんだけど,でものぼりたくなった人が道を探せるということではあってほしい。

・一方で,センター試験がどうなるかというと,おそらく指導要領なんかでガチガチに縛られるんじゃないのかなと思ったりする。それはそれでアリなのかな…かえって誤解を生むことにならないのかな。だんだんわからなくなってきた。

・twitterでそれなりに呟いたので,誰かがまとめてくれるだろう。

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tss wrote at 2013-03-05 12:13:

「自分で勝手に勉強してるのが当たり前で,そうでなければ土俵にものぼれないという世界。それはそれでいいんだけど,でものぼりたくなった人が道を探せるということではあってほしい。」
この折り合いが難しいなぁ。基本、私のゼミの場合は「やりたいです」という人はお断り。本当にやりたい人はすでにやってるはず。

わたやん wrote at 2013-03-10 20:04:

大学生にもなれば,「やりたいです」って言って口あけてるのはどうかという気がします。高校生までなら,手を引いてもいいかなと。
情報の学部での個別試験ならいくらでもハードルあげていいように思うんですが,センター試験では難しいでしょう。

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2013.03.02 (Sat)

東京を放浪

・夜行バスで疲れた体をマンガ喫茶で休めて,9時から行動開始。まず神社に参ろうと思ったのだけど,ちょっと足を伸ばして文京区立湯島図書館に行ってみた。どんな本があるかふらふら歩き回っていたら,金子みすゞのコーナがあった。手にとってパラパラ見ていると「私と小鳥と鈴と」があった。みんなちがって,みんないい。実は昨日荷造りしていて,平田オリザの「わかりあえないことから」をカバンに入れていたのだ。みんなちがって,たいへんだ。こういうのをシンクロニシティとでも言うんだろうか。おそらく,自分がそういうことにアンテナをあげているときだから反応したということなんだろうけど。

・そのあと,湯島天満宮へ。梅まつりというのをやっているらしい。境内に屋台が並んでいる。梅はまだつぼみのものも多いが,一週間後まで続くらしいからもうちょっとなんとかなるかな(七味唐辛子を売っている女性とそんな話をした。何年か前に缶入りのを買ったので,今回は中身だけ。風が強くて作業しにくいとぼやいてた)。建物の中ではどうやら結婚式をやってるようだった。

・続いて神田明神へ。こちらは結婚式が終わって記念写真を撮っているタイミングだった。今日はそういう日なのかな。

・伊東屋に行っておきたいと思って,歩いて銀座へ。途中で丸善が見えたので,こないだから気になっていた「反教育論」(泉谷閑示著)を購入。万年筆のイベントをやっていたようなのだが,高いものには手が届かないので遠目に通りすぎておく。

・伊東屋は建て替えということで仮店舗での営業らしい。なんかすごく人が多い気がする。せまい。何をしに来たかというと,私の思う使いやすい手帳って,システム手帳で間に合うんじゃないかなと思ったので,安いミニ6があればということで探しに来たのだった。まあ安いものを伊東屋で探そうというのが間違いだった。うん。

・そんなわけでとりあえず百均に何かないかなと思ってダイソーを探すと,一番近いのが霞が関らしい。歩いて行ってみると…土日は休み。まあ霞が関だからしょうがないよな。歩き回っているうちに,無印に何かありそうな気がしたのでとりあえず秋葉原に戻る。さすがに疲れたのでメトロ。なんかメトロが私の歩いたコースを逆走してるぞ。

・無印にはいいものがなく,ヨドバシに安いのがあったのでとりあえず買っておいた。1000円未満で買えるとは思ってなかったのでラッキー。休日一日使ってやったことはこれだけ。でもいいよね,休日なんだし。一杯ひっかけて,カプセルホテルでテレビ見ながらこれを書いてる。

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たろ wrote at 2013-03-03 02:27:

東京って他の県よりよっぽど歩くと思いませんか?
実際歩くのが一番便利なんだけど。
東京離れてからの2kmが遠く感じて仕方ないです。

わたやん wrote at 2013-03-03 07:48:

なぜか歩いちゃいますね。メトロなんて名古屋の地下鉄より安いんだから、もっと気軽に乗っちゃえばいいと思ってはいるんですが、つい。

だきわ wrote at 2013-03-05 13:04:

もうすぐマナカで乗れますしね。>全国の鉄道

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2013.03.01 (Fri)

授業終わり

・今日のクラスはテキストの最後まで進められたのだが,試験範囲には含めないところだったので,それなりにぶっちゃけた話をした。DNSが浸透しない嘘情報を返してきたらいつから三菱東京UFJのサイトだと錯覚していた?みたいなことになるぞ,というような話を画像【謎】を交えてやったりとか。先週は某所の通販の注文確認メールで,表示されてるアドレスとリンク先のアドレスが違ってるのを見せて(実物),これは本物がミスしただけだけど,悪いやつはわざとやるから気をつけろという話もしたっけ。

・「先生の話の中には具体的な会社名や製品名でてくるけど,大丈夫なんですか」と心配してくれた生徒もいる。その気持ちはわからないでもないけど,だからといって架空の話ばかりでは伝わらないんじゃなないかという心配もある。

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2013.02.28 (Thu)

とりあえず1ヶ月

・2月はブログに穴を開けなかった。とりあえず書いただけという日もだいぶあったけどまあいいや。

・3月は冒頭から大忙し。東京に行ったり宮城に行ったり原稿書いたり採点したり。大丈夫かな。

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2013.02.27 (Wed)

今年度もそろそろ終わる

・もう授業も残り少ない。次の入学生からは新課程になるから,現課程の内容での高1の授業は最後になるんだな。約10年にわたって内容を練り直し練り直ししてきたが,もっと改善したいところもいくつも残っている。間に合わなかったことは勘弁してもらうしかない。

・数学だけやってた頃とは別なところでも頭を使い続けた。自分にとっては有意義な体験だったのだけど,私たちは何かを残せたかな。

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2013.02.26 (Tue)

頭使ったときの疲労

・今日は試験問題作りや何やかやですごく頭を使った。こういうときには独特の疲労感がある。肉体的な疲労じゃないんだけど,でも確かに疲れてる。囲碁棋士は1局打ち終えると体重が何キロも減ったりもするらしい。そのレベルにはとうてい及ばないけど,少しは体重が減ってることもある。

・逆にいうと,普段は頭使わない仕事もけっこうたくさんあるんだよな。こういう疲れ方をまったくしない日も少なくない。

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2013.02.25 (Mon)

手帳

・手帳をマメに書くようにした話は前に書いた。その後,順調に書きなぐっている。前はタイトルをつけて,空行ができないようにとか気をつけていたのだけど,最近は一言キーワードだけ書いて放置とか,そんなこともできるようになってきた。

・使ってるのは100円ノートなんだけど,モレスキンとかも悪くないとも思った。机で書くんだったら何でもいいんだけど,立ったままとか電車の中とかでは表紙がしっかりしているのがいい。少なくとも片手できちんと保持できるのがいい。もっとも,モレスキンとか高いやつにしなくても,安いリングノートでいいのかもしれないな。

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だきわ wrote at 2013-02-27 09:52:

モレスキンに興味を持たれて嬉しいです。

あんまり高くないのだとモレスキンのカイエかな。
一度使ったけど、最後の方のページにミシン目が入ってるので取れやすかった。

わたやん wrote at 2013-03-03 07:53:

システム手帳に戻ろうかと思って、ためし中です。

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2013.02.24 (Sun)

はかるだけCSV更新

・はかるだけEX,はかるだけLITEのデータの持ち方が変わったことにようやく対応。かなり前のバージョンアップで変わったことに気がついてはいたのだが,そのうちでいいやと思って放置していた。ところがユーザの方から対応してほしいという要望が届いたので,重い腰を上げた次第。

・メモはそのまま書き出しているが,それだとUTF-8なんだよな。Excelで読み込むことを考えると,日本語環境ではShift JISで出した方がいいような気がしてるんだけど,でもそれだけが利用方法じゃないからどうしたものか。言い訳アイコンにもそのうち対応しよう。でもアイコンの内容を文字で表さなくちゃいけないわけで,日本語モードならともかく,英語はできるかなあ。

・追記:とりあえず,localeの国名がJPならシフトJISで出力するようにしてみた。言い訳アイコンにも適当な文字を割り振ってはみたが,これは編集できるようにしたいなあ。

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2013.02.23 (Sat)

博士課程公聴会

・大阪電通大兼宗研究室の博士課程公聴会ということで,大阪へ。両氏の過去の研究は目にしてきたが,こうやってみるとストーリーがあるのだなあ。SSSのときに兼宗氏が勉強は自分が知ってることを増やすこと。研究は人類が知ってることを増やすことというような話をしてくれたのだけど,そう考えると自分はまだ研究をしたことがないのだなあと再認識する。自分が学位を目指すかというと,あと何年かは職場内の仕事でそれどころではないのだけど,そうやって指導を受けて揉まれるという経験がプラスに働かないわけがないとは思う。

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2013.02.22 (Fri)

情報教室の端末(続き)

・昨日のおかしい挙動というのは,ホスト名がDHCPから設定できたりできなかったりする状態であるということ。DHCPクライアントをdhcpcdに変更することでとりあえずしのげるようだ。だから問題はサーバじゃなくてクライアントの設定にあるということなんだろうな。もっと早いところでホスト名が取得できてなくちゃいけないはず…。

・何人かの生徒が「これ速くなってない?」「いや,変わってないだろ」「絶対速くなってるって。前はもっと時間かかったもん」と話していたのを聞いて,いろいろ作業した甲斐があったかなと思った。

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2013.02.21 (Thu)

情報教室の端末(続き)

・dhcpでホスト名を割り当てているつもりなのだが,noneになってしまうようになった。ログを調べてみたら,NetworkManagerを削除したのが原因っぽい。削除以前のディスクイメージに戻してみたらだいぶ良くなった。ログイン画面ではnoneになっていても,メニューボタンが使えるようになった頃にはhostnameがついてるとかそんな感じ。でも前の設定ではもっと早い段階でhostnameが設定されたはず。NetworkManagerだとずっと後の段階なんだよな。とりあえずad hocな対応ではあるけど戻しておくことにする。

・あ,マウントのオプションを直すの忘れてた。明日職場に行ったらさっそく対応しよう。

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2013.02.20 (Wed)

情報教室の端末

・今日の授業では端末の調子がおかしかった。homeをNFSでマウントさせているサーバを調べたらdiskに異常があったが,RAIDだからこれが原因ということではないだろう。見なおしてみたら,マウントのオプションがきちんとついてなかった。これもだいぶ試行錯誤しながら調整したんだよな。そんなわけでやり直してみたら,だいぶ調子はよくなった。でも何台かおかしい挙動は残ってる…。最悪の状況ではなくなったのだから,様子を見るかな。

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2013.02.19 (Tue)

VDSLモデム死亡

・帰宅してみると,インターネットに接続できない。見てみると,モデムに電源が入らなくなっている。仕方ないので23時過ぎに電話したところ,三十分もしないうちに折り返し電話がかかってきた。その日のうちに対応してくれるというのはありがたいものだ。交換ということでお願いしておいた。

・ひかり電話はこういうときどうしようもないな。ケータイがあるから連絡できたけど,持ち合わせてなかったら(たとえばかみさんは持ってない)どうやって状況を確認したらいいんだろう。

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だきわ wrote at 2013-02-20 08:44:

うちはそれが怖いので、「何かあったときのためにメタルの回線を残します。」とNTTの怒濤のセールスに言い切りました。
#もちろんうちから数百メートルしかメタルは使ってないのは知ってるけど。

わたやん wrote at 2013-02-20 08:45:

もちろん交換作業はその夜のうちにというわけにはいかないのだけど。

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2013.02.18 (Mon)

統計検定の表彰状

・去年の11月に受けた統計検定(2級と3級)について,最優秀成績賞の表彰状が届いた。ネットでの発表でわかってはいたものの,実物が届くとやっぱり嬉しいものだ。これをネタに,学内で薦めてみよう。まず数学の教員から。

・既にtwitterやFacebookで報告したので,おめでとうとかいいねとか言ってもらった。ありがとう。

表彰状

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Johnny wrote at 2013-02-19 06:49:

さすが!
でも、ほかの数学の教員にはプレッシャーかも。(笑)

だきわ wrote at 2013-02-19 14:11:

いいなあ。うらやましいなあ。
実はわたやんの成績を聞いて、落ちたかなあと思ったのは秘密です。
今年は2級を受けてみようと思います。

わたやん wrote at 2013-02-20 08:48:

もとより,プレッシャーはかけるつもりでいます。

2級がんばって。テキストはかなり難しかったのですが,試験問題はそれほどでもありませんでした。時節柄コンプガチャの問題が1問ありました。

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2013.02.17 (Sun)

Hotel California

・こないだ買ってきたレコードの取り込み。久しぶり過ぎていろいろ勝手を忘れている。とりあえず3枚取り込んで,1曲ずつ切り分ける作業に入る。「Hotel California」から作業を始めた。もちろん表題曲は何度も聴いてるわけだけど,次の曲も聴いたことあるな,あれ,次も…と何曲か進んだところで,既にCDを持っていることを思い出した。道理で全部聴いたことがあるわけだ。

・しかしCDでは気がついてなかったこともあった。WASTED TIMEは曲が終わったあと,インストの後奏が入ってるんだと思ってた。レコードだとA面の終わりの曲で,B面の頭にRepriseがあるのね。それにCDには歌詞カードついてなかったから,これはこれでよしとする。

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2013.02.16 (Sat)

なれるSE

・授業が終わってからある生徒に「先生はラノベ読みますか」と聞かれた。「『なれるSE』は面白いと思って読んでるけど,それくらいかな」と答えたのだが,そういえばハルヒも出てるやつは全部読んだのだった。忘れてた。すまん。

・『なれるSE』(夏海公司著)を知ったのは,職員室に生徒から取り上げたと思われる一冊が置いてあったから。その場でじっくり立ち読みをして,すぐに続きを買い揃えた。このシリーズ,情報教育関係者に受けがいいように思う。私は私でいろいろ思い入るところがあって,続きが出るのを楽しみにしている。

・特にぐさっと来たのは,2巻の終盤で姪乃浜が過去を語る場面。コミック版だと18話か。私以外誰もできない対応をこつこつ積み上げて,非定型フローを山のように作り上げて,それで─」破綻しましたというくだりが他人事じゃないなと。もちろんそうなってはいけないということは教科書的にはわかっていた。わかっていたつもりだった。でもこうやって物語で表されると,怖いわ。実際,それ以来ドキュメント化できるものはできるだけそうしようとしてるもんな。

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2013.02.15 (Fri)

文章の下書き

・数学の答案を作る際に下書きが大事だという話は何度か書いた(これとかこれ)。だったら文章の下書きはどうだろう。文章の下書きを文章で書いても意味がないんじゃないかと最近は思っている。

・きれいな文字で書き直す(あるいはインクで手書きする)という意味での「清書」のために,そのまま書き写せばいい状態の「下書き」を書くというプロセスはわからないではない。文字をきれいにするという作業の最中に,文章を直すという雑念を入れると,悲しい結果になることがよくあるということは私も何度か体験した。しかしアウトプットにPCを使うならそんな「下書き」の必要はない。文章化する前の下書きが必要だ。

・twitterで「編集にネームを直せと言われたら?」というまとめが紹介されていた。編集の人がネームを読んで「ピンとこない」というのは,そのための仕込み・仕掛けに失敗してるということなのだから,「ピンとこない」部分だけを直してもうまくいかないことが多いのだという。これはマンガの話なんだけど,文章でも同じことだと思う(プログラミングでも,エラーが出てる行に間違いがあると決めつけちゃダメだしね)。

・そんなことを考えながら『論理が伝わる世界標準の「書く技術」』(倉島保美著,講談社ブルーバックス)を読んでいる。

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2013.02.14 (Thu)

○○したら何点とれますか

・試験が近づくとよくある質問:「○○やっといたら何点くらい取れますか」…知るか,そんなもん。むしろこちらが「これだけ教えておいたら君は何点くらい取れますか」と尋ねてみたい。目安がほしいという気持ちはわからないのではないのだけど,やることに上限をもうけようという気持ちが透けて見えるのが面白くない。

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だきわ wrote at 2013-02-15 10:00:

あと答えが欲しいというのもいるのです。
ああぁ、オープンエンドな試験問題ってないのかなあ。つまんないなあ。
大学の時微分幾何の先生だったか、答案やレポートいろいろ書いたら100点満点のはずが180点とか誰得続出の先生がいたな。
多分彼の姿見てるから色んな事に違和感持つんだろな。

tss wrote at 2013-02-15 14:32:

成績に上限があるのがいけない ;-)

だきわ wrote at 2013-02-16 00:08:

それだ!

わたやん wrote at 2013-02-16 01:22:

成績がゴールになってるのがいやだなあと思うのです。

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2013.02.13 (Wed)

牛馬より安い労働力

・おもしろいブログ記事を紹介されたのでメモ。「社畜の異常な愛情/または日本人は如何にしてラクするのを止めて労働を愛するようになったか」。自分では持ってなかった視点なので,興味をひかれた。

・人々が飢えるような状態では牛馬を維持するコストがバカにならないため,より安い労働力として人間が働いた,そのため「額に汗」を異常に重んじるようになったのではないかという。そういえば,Excelでの非効率な手作業に嫌気が差して,マクロを作って効率化したら,褒められるどころか「ズルいことをするな」と咎められたという話を聞いたことがある。実話かつくり話かわからないけど,現実にあっても不思議がないことではあると思う。

・学校という場での異常な禁欲も根は近いところにあるような気がする。先日部活の試合があったのだけど,待ち時間のときにある生徒がスマートフォンに外付けバッテリをつないでいた。そんなものを持ち歩くくらい,彼はスマホをよく使っているということだ。もちろん,ゲームをやっていることも多い(最近はやりなのは,石を指でぐるぐる移動してそろえるやつかな)のだが,それだけではない。

生徒がiPadやタブレット,ノートパソコンを持ってくることは,今後どんどん自然なことになってしまうと思うんだけど,学校ではスマホやケータイ,場合によってはKindleや電子辞書さえ禁じてしまう─それらはゲーム「も」できるから。プログラミングの学習でゲーム作りを禁じられていたらと思うと,ぞっとするのだがなあ。遊びを禁じられた学習はつまらない。

もちろん手作業の大事さはそういう研究結果によらなくても,身をもってわかっている。それでも,そのことは子供をテクノロジから遠ざける理由にはならない。どうせ彼らは両方使うようにならなくてはいけないのだから,やるべきことは両方に近づけることだ。それを制限しようとする教師は,自分たちが生徒だった頃のように「額に汗」をしろと言ってるだけじゃないのかな(その手作業だって決して洗練されたものではなかったし,多くの現代人のIT利用だって同じようなものだとも思うが,それはまた別の話)。

・我々教師は「やらなくてはいけないこと」「やるといいこと」「やってはいけないこと」をよく口にする。しかし一方で,生徒がそれらだけで動くようになることを危惧する。上記した3つだけなら,本人は何も考えたり感じたりする必要がない。この点については,名古屋ライフハック研究会#18のLT「教員としての雑感」で述べた通り。自分たちは「やらなくてもいいこと」「どうでもいいこと」「やっても構わないこと」をいくつも,熱心にやってきた。それらが何かに結びつくなんてことは考えず,実際それだけに終わったものもたくさんある一方で,自分の重要な部分を形作るに至ったものも少なくない。

・大人には「いらんこと」を楽しむ手本を見せる責任がある。子供たちが去勢されてしまわないうちに。

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たろ wrote at 2013-02-17 15:52:

多分・・・ですけど
禁止の校則などを作った人から見て「得体の知れないもの」だからじゃないでしょうか?
情報も得られるし、コミュニケーションツールにもなる、サボって遊ぶこともできる。
でも弄っている時に画面を覗き込まなければ何をしているかわからない。
遠目に管理できないから「管理できないもの=禁止しよう」って感じます。
ただ、私の感覚は自分が学生だった頃のものなので、最近の生の事情は分かりません。

わたやん wrote at 2013-02-18 09:20:

それはそれでわかるんですが,一緒くたに捨ててしまっているものが大きすぎるように思われます。

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2013.02.12 (Tue)

新しいDraw 9-patch

・なぜかはてブがブックマークさせてくれないのでこちらにメモしておく。有山氏がDraw 9-patchをリライトしてEclipseのプラグインにしたものを公開したとのこと。Draw-9 patchは私の作ったAndroidアプリでは使ってないけど,画像を何かに貼ろうとするとどうしても必要になるもの。さっそく試してみようと思ってダウンロードしてpluginsに置いてみたが…うまくいかないな。もちろんeclipse -cleanは何度も試してる。うーん,何がいけないんだろう。

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Junsue wrote at 2013-02-12 23:06:

私も入れた直後、メニューもないみたい(?)だし、これどうやって起動するの???って不明でしたが、Eclipseのdrawableの中にある×××.pngをダブルクリックしたら、起動して、すごく便利に使えました!

Keiji Ariyama wrote at 2013-02-13 02:46:

有山です。ご指摘の通り、インストール後の「使い方」について、記述に不足があったので追記しました。

Junsuke wrote at 2013-02-13 08:53:

Eclipseのプラグインについての知識がなくてお恥ずかしい...これで気軽に9-patchが使えてとっても助かります♪

わたやん wrote at 2013-02-13 09:02:

ありがとうございます。Eclipseのバージョンが古いものだったからのように思われます。3.7,3.8ではダメで(バージョン表示の「インストール詳細」のプラグインにも表示されない),4.2ではうまくいきました。

Keiji Ariyama wrote at 2013-02-13 19:53:

フィードバックありがとうございます。
4.2より前のバージョンでも動くように調整しますね!

Junsukeさんも、わかりづらいところがあったらまた聞いて下さい。
宜しくお願いいたします。

わたやん wrote at 2013-02-16 01:23:

というわけで,有山さんが古いバージョンでもいけるように直してくださいました。

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2013.02.11 (Mon)

レコード買った

・世の中では3連休という噂があるが,3日とも仕事だった。今日は少し早めに終わったので,自分へのご褒美ということでふらふらと散策。久しぶりにレコードを買ってきた。これから平日なので,聴けるのは次の週末かな。

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2013.02.10 (Sun)

アームウォーマー

・ちと職場でデスクワークをしていたのだが,腕が冷える。肘から先が冷えるのだな,指がかじかんでくる。そんなわけで耐え切れず,アームウォーマーを買った。

・最初は近所のアピタに行ったのだが見つけられなかった。適当にぐぐってみたらユニクロがどうのこうのというのが見つかったので,そちらに行ってみた。サイズとか選択の幅はあまりなかったのだけど,まあ仕方あるまい。セールで500円ということなので試しに買ってみた。手首が冷えないのはありがたい。効き目ありそうだ。しかしこの程度しか指にかかっていないのに,キーボード打つときには影響があるんだな。まあそのうち慣れるだろう。

・しかしユニクロのサイトで商品を検索すると「WOMEN」って書いてあるんだよな…。男だって冷えるんだよ!寝るとき靴下はいてるのは我が家では私だけなんだよ!

実物写真

コメント(2)

たろ wrote at 2013-02-17 16:00:

ごめんなさい、可愛い~と思ってしまいました。
男性用と明記されている防寒(保温?)グッズって少ないですよね。
でも最近は男女の記載関係なく購入する人が多いようです。
男性に固定観念取っ払って身に着けてほしい防寒グッズは「タイツ」です。
本当に温かいですよ。

わたやん wrote at 2013-02-18 09:19:

ユニクロで商品をみたときには別にWOMENとは書いてなかったような気がするんですが,この手の保温グッズはみんな女性衣料コーナに近いところにありましたね。
タイツは確かに温かいと思います。下半身が冷えるということはないので(私が冷えるのは手足の先)私は使いませんが。

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2013.02.09 (Sat)

民主的なインターネットを!

・tssこと鈴木常彦氏がJPNICに対して訴訟を起こした。名古屋地裁に訴えたとのことだが,東京に移送されることになったらしい。そんなわけで旅費やら何やら持ち出しになるので,それを支援しようというサイトが立ち上がった。少し日をおいて,私も募金する(もうすぐクレジットカードの引き落としがあって,UFJの口座がほとんど空になるため)。

・このサイトでは鈴木氏の主張について議論する予定はまったくない。私はこの動きを応援しているが,必ずしも彼と同じ主張を持っているわけではない。たとえばまだ少しくらいインターネットに夢を期待していいだろう,とか:-)

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2013.02.08 (Fri)

Petit1

・万年筆を探していた。セーラーのリクルート万年筆がお気に入りなのだが,いつの間にか製造中止になってしまった。普段の書類や文章書きはPreppyを使っているのだが,手帳用に小さめのがほしい。少しくらいなら今まで使ってたものよりも高めでもいいと思って探していたのだが,サイズの小さいものはあまりない。そこそこのところで妥協するかな,と思って万年筆売り場を離れて他のところを眺めていたら,パイロットのPetit1が案外よさげだった。キャップを閉めた状態で108mm,はずしてお尻に挿したら133mm,リクルート万年筆より少し短めでだいぶ太めだけど,けっこう持ちやすい。ぐぐってみると,かなり気に入っている方もいるようだ。線が少し太いけど,手帳に思いつきを書きなぐるには悪くない。

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だきわ wrote at 2013-02-09 14:01:

ボールペンならカランダッシュの849の赤を勧めます。
替え芯が千円超えるので気合いいりますけど。

わたやん wrote at 2013-02-10 11:44:

ボールペンはcoletoでとりあえず満足かな,といったところです。高いものにはいいものがあることはわかってるのですが。

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2013.02.07 (Thu)

私は本当にプログラミングが好きなのかな

・入試の処理の途中でまたプログラムをいじったりしてた(Perlのスクリプトをいじるのはいつものことなのだけど,印刷プログラムのプレビューがおかしかったので調査していた)。そんなことをしながら「私って,本当にプログラミングが好きなのかな」と考えてみた。

・もちろんプログラミングをやってる間は楽しいし,思った通りに動いたときの快感は他ではなかなか得られないものだと考えている。でも,本当に自分がやりたいのは,作ったプログラムを使って何かをするということなんだな。その意味では,こういうものを作りたい(作ってこういうことをしたい)と考えてるのと,作り方を考えてるのと,頭の使い方が大きく切り離されているように思われる。

・だから,欲しいと思うようなプログラムがすべて世の中にあるのであれば,私はプログラミングをしなくなるのかもしれない。いや,その状況でもスクリプトで何かの処理をするなんてことは,やり続けるんだろう。それとプログラミングは何が違うのかと言われると説明に困ってしまう。

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2013.02.06 (Wed)

ワークショップ疲れ

・一昨日あんなことを書いたら,東大の中原先生のブログに「ワークショップ疲れという現象の背後にあるもの」という記事があった。権威に楯突くはずのロッカーが,いつの間にか権威扱いされてしまうようなものか。新しい発想を得るはずのワークショップが,ろくなアウトプットも許されず,結局落とし所を探す(従来通りの)作業の前振りになってしまうのでは,そりゃ「疲れ」もするだろう。

・技法や道具は,いろいろなものがどんどん当たり前になっていけばいいと思う。そして自由な方向に向かえばいい。それが束縛やつまらなさに向かってしまうのは,アウトプットを本気では求めていないからなんじゃないだろうか。「俺達よくやったよね」という慰めには確かに快感が伴うのだけど,本来あるべき目的よりも優先されるものではない。

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2013.02.05 (Tue)

高校入試

・今日は勤務校の高校一般入試。多くの人は採点するまでが今日の仕事なのだけど,私は採点が済んでからがメインの仕事(それまでにもこまごました雑用はあるけど)。資料作って,会議室ではプロジェクタで表計算の操作して,11時過ぎに終わり。毎年こんなもんだ。

・少し前,NHKの職員募集でNHKにはあなただけの仕事がありますって言ってたのを「つまり他の人は手伝ってくれないってこと?」と茶化してみたら,実際そういう仕事はある(たとえば視聴覚教育の担当はNHK名古屋に一人しかいない)というツッコミがだきわさんから入った。ああ,どこでもそうなんだな。勤務校では何年もそのことを言い続けた結果,ようやく後輩とペアを組んで動けるようになったのだけど,そうなるまでの十数年にはいろいろな恨みもある(実兄の葬式に出られなかったこととか)。後輩が一緒に動いてくれるとはいえ,仕事が属人的であることに変わりはないわけで,システムとしての対応をなんとかしないと彼もまた同じことで苦しむことになる。まだまだ手を緩めるわけにはいかない。

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2013.02.04 (Mon)

○○法

・最近思うところあって中山正和の本を何冊か読んでいるのだが,そのあちこちで「もう『○○法』がどうのこうのというのはやめよう」と主張しておられる。ある程度それには頷けるのだけど,私なんかはまだわかってないから,入り口として「○○法」を求めてしまう。まあ仕方ないか,まだまだ勉強中だから。

・『NM法のすべて』でこんなことを言っている:お釈迦様が仏教を作られたとき,「私は正法を伝えるが,500年も経てば像法になって,お経をあげたり礼拝したりすれば事足れりと思うようになるだろう。さらに500年経って末法になれば,坊主が宗教にかこつけて金儲けするようになる」とおっしゃったらしい。川喜田二郎がKJ法の段級制なんてことを言い出したのも,それが像法化してしまうことをおそれたからだという。実際『創造性とは何か』の文中で川喜田氏は,創造を目的としない心情陶酔のためにKJ法を使おうとする人がいることを嘆いている。正法→像法→末法という流れは,いろいろなことに当てはまっている。形を守ることが自己目的化してしまうのって,日本ではすごくありがちな気がする。よく話題になる,算数の掛け算の順序にもそういう面があるんじゃないのかな…。

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だきわ wrote at 2013-02-05 11:21:

そのうち あ法 になってしまうのですね。

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2013.02.03 (Sun)

PenFlowchartで任意のコマンド(続き)

・前考えたことの続き。PENからフローチャートに直すのは,手続きの呼び出し以外に関数の呼び出しもあるんだから,それをサポートしないわけにはいかないよな,ということに気がついた。それと変数宣言,任意のコマンドが書けるなら,これがプログラムの途中にあってもいいわけだ。そうなるとこっち向きの変換はある程度きちんと手を入れなくてはいけないように思われる。とりあえずフローチャートからPENへの変換だけ作った分で一時的にリリースしようかな。

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2013.02.02 (Sat)

バグの再現性

・今日は中学入試。その関係の処理が終わったあと,データ整理の作業をしてたらどうもプログラムの挙動がおかしい。データが一部消えてしまっている。「バグみつけた(;_;)」とtwitterでつぶやいたら,津田さん(ViViとか「イスカンダルのトーフ屋さん」の作者)から「再現性のあるバグを見つけたらむしろ嬉しいよね」とコメントをもらった。それはすごく納得する。再現や発生の条件をつかんだら,デバグはもう半分以上終わったような気になる。

・それはそうと,去年からデータはSubversionで管理していて,今年はきちんと差分を確認しているのでわりと安心できる。面倒だと思って去年はただデータをぶち込むだけにしてたのだけど,どうせトラブったら差分を見て直さなくちゃいけないんだし,それだったらその都度確認した方が結局楽なんだなということがわかった。

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2013.02.01 (Fri)

駆け込み退職

・退職金が減額される前の駆け込み退職があちこちで話題になっている。教員についても生徒を途中で放り出すのかみたいなことが言われてるけど,そういう風に生徒を人質にとってものを言うのはやめてもらいたい。私は普段から,何かに生徒を人質にとられてる思いを抱えながら仕事をしている。安い手当で休日をつぶすのも,自腹で勉強のために動きまわるのも,それが何かの形で生徒にとってのプラスになればいいなと思ってのこと。にも関わらずこういう通知を出すというのは,余程の下衆だと私は思う。人格的ふれあいだの職責だの使命感だのと言ったことは言われなくてもわかっている,しかしそれを評価しないという決定をしたわけだろう?そんなわけで,文科省の通知やら何やらにとても胸糞悪い思いをしている。

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いいね wrote at 2013-02-02 08:35:

文科省、よくないね。
通常運転ですけど。

tss wrote at 2013-02-03 22:50:

「各教育委員会及び学校の責任において」よろしくやってくれ、ですか。胸糞悪いですね。

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2013.01.24 (Thu)

Clonezillaその後の後の後

・ネットブートとローカルブートを比較してみた。1台だけならそれほど大きくは違わない(といっても2倍程度は違うのだが)のだが,16台いっぺんに火を入れてみると格段に違ってくるネットブートの方が数倍遅くなる。これはClonezillaをつかってローカルブートにする価値はありそうだ。

・となると問題はWindowsのイメージ。ぼやいてたらtwitterで野首さんから「コマンドラインからできるツールあるよ」との助言をもらったので,ぐぐったりして調べてみた。どうやらwmicとかslmgr.vbsを使うとよさげだ。そんなわけで,見よう見まねでvbスクリプトを書いてみる。DHCPで割り振られるIPアドレスの末尾の数字をコンピュータ名に使って,その数字でマシンを識別してプロダクトキーを書き換えるものを作った。なんとか動くようなので,時間があいたら教室じゅうのマシンのプロダクトキーを控えて回ることにしよう。これでだいたい安心…かな?ディスクイメージを書き戻したときにこれを実行して再起動すればいいってことになりそうだ。Linuxの方は何もやることないんだけどね。

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2013.01.23 (Wed)

Clonezillaその後の後

・今日は現役マシンのある教室で実験。なんだか吸い上げも書き出しも速いぞ。前の部屋では600kB/minくらいしか出なかったのに,こっちでは1.5GB/minくらい出てる。どっちも100base-Tだと思うんだけどなあ。

・ただ,この部屋はWindowsも使うらしいから,そのイメージをどう扱うかを考えなくちゃいけない。コンピュータ名の設定だけならなんとかできそうなんだけど,プロダクトIDをどうするかが問題だなあ。

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2013.01.22 (Tue)

Clonezillaその後

・前に書いてからずいぶん間が開いてしまった。その間もちょこちょこいじってはいたのだけど,解決には至らなかった。で,昨日試してみたらClonezilla live modeだとうまくいくのだった。isoイメージをダウンロードするから時間かかるのだけど,それを除けば不満はないかな。10/25に試したときは何がいけなかったんだろう。

・リストアはマルチキャストで送信するので(ブロードキャストもできる),端末が増えても極端には遅くならない様子。とはいっても,今使っていない古い端末ばかりの教室で,正直いって重い。前のノートに環境をインストールしたので,明日はこれを使って現役端末の部屋で試してみよう。

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2013.01.21 (Mon)

統計検定の合格通知

・合格通知が無事届いた。見開きで右半分が結果通知書,左半分が合格証という形。表彰状はまた後で,ということかな。

合格証の写真

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2013.01.20 (Sun)

とりあえず1ヶ月

・46歳の誕生日にあたって,しばらくブログを毎日続けてみようと思った。とりあえず1ヶ月は続いたかな(アップロードは翌日になった,というケースはあるけど)。さて,どこまで続くかな。1月いっぱいくらいはなんとかしてみたい気もする。

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2013.01.19 (Sat)

PenFlowchartで任意のコマンド

・大阪電通大の中野先生からPenFlowchartで任意のコマンドが使えるようにならないかという相談を受けた。プロシージャを作って呼び出すということになるといろいろ面倒なのだけど,単に打ち込んだ行をそのままPENに反映させるだけなら簡単なので,実装してみようと決めた。しかし…フローチャートからPENへの変換は簡単。セーブ・ロードも含めて,大した時間もかからずに実装は済んだ。でもまだ公開はしていない。

・問題は,PENに打ち込んだ任意のコマンドをフローチャートに直せるかということだ。構文解析はPEN本体のルーチンにまかせっきりだから,パースに失敗した場合にはフローチャートにはできない。きっと今までも,私が気が付かなかった関数や構文はスルーしてしまっていると思う。さて,どうするのがいいんだろう。「任意のコマンド」を使った場合はフローチャートからPENへの一方通行にしてしまう,というのも一つの手ではある。そうでないとしたら,パーサが処理できるやつを全部ひろってフローチャートにすることになる。どっちがいいんだろう。

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天才なかの wrote at 2013-01-20 18:56:

「任意のコマンド」ではなく,よく利用されるであろうコマンドをある程度実装していただければそれでもいいかと.

わたやん wrote at 2013-01-20 23:12:

組み込みの命令についてはざっと網羅したつもりではあるんですが。
とりあえず,関数呼び出しのうち,わかんないものは「任意のコマンド」に回すくらいのことをしようかなと考え中です。

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2013.01.18 (Fri)

情報入試フォーラム

・3/3に情報入試フォーラム 2013が開催される。とりあえず,バスの予約をした。最近東京に行ってもふらふらしてないな,と思ったので,前日に行って一泊することにする。ホテルの予約をしたいのだが,どのあたりが近いのかすぐにわからない。結局前にも一度利用したカプセルホテルを利用することにしたが…ここってどんな風だったかな。施設関係がどんな風だったか,どこかに記録しておけばよかった。電源がとれるか,というのが一番肝心なところなのだ。もっとも,ダメだったらどこかのマンガ喫茶に入ってしまえば充電はできるのだけどね。

・その翌週には情報処理学会の全国大会がある。イベント企画にパネリストとして参加することになっている。どきどき。こちらは早々にバスと宿の手配がしてあるので,そのあたりはだいたい安心。あとはしゃべることについてだけ考えればいい。もっとも,学年末テストの後半に学校を空けるので,戻ったら土日に出勤して採点するんだけどね。

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2013.01.17 (Thu)

メモをとる方法

・昨日のSHOT DOCSの話に少しつながるかな。私は紙のメモ帳,具体的にはコクヨのA6ノートを持ち歩いていろいろ書きなぐってるわけだけど,生徒にメモの習慣を持ってもらおうと思ったら,どういう方法がいいんだろう。紙のメモ帳はどうなのかな。普通だと手帳ということでダイアリがついてるものになりやすいと思うのだけど,あれだとフリースペースに書きまくるってのはそんなに向かない気がする。ほぼ日だったら1日1ページとれるから,その日のところに書いていけばいいんだけどね。でも書き始めると1ページで収まらないことが多いんだよなあ。

・ケータイとかも悪くないと思ってはいる。でも,勤務校ではようやくケータイの持ち込み自体は禁止ではなくなったけど,でも学校の活動時間は使うなという指導だから思いついたときにすぐにというわけにはいかない。メモは思いついたそのときに書かないとすぐに思いつきが揮発してしまう。放課にまとめて記録するなんてありえない。

・ボイスメモは…なんか恥ずかしい。そういえばふと思い出したのだけど,ケータイでボイスメモ使う人って,マイクみたいに持って録音してるイメージがあるのだけど,実際はどうなんだろう。私なんかは通話してる格好でやった方が人目を気にしないでいられるように思うのだけど…。

ていうか,録音するときも恥ずかしいのだけど,自分がぼそぼそしゃべったのを聞くのもこれまた恥ずかしい。文字に起こさないと使い物にならないのだから,聞かないわけにはいかないし,結局手で書くんだったら最初から…みたいなことも思う。

・生徒には何がいいのかな。私みたいに百均ノートという手もあるけど,少し値がはるけどロディアとかモレスキンとかの方が案外いいのかもしれない。あるいは情報カード…。

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だきわ wrote at 2013-01-18 06:14:

東邦高校で手帳を活用しているという記事が一昨日の中日の夕刊に出てましたよ。

だきわ wrote at 2013-01-18 08:45:

東邦の話は書いてないけど、東京新聞のこの記事。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013011802000141.html

わたやん wrote at 2013-01-18 09:15:

図書館で探してみます。ありがとうございます。
Facebookで紹介されてた
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2013011802000141.html
は,自己管理ツールとしての意味合いが強い手帳ですね。能率手帳が中高生版を作っていることは,サンプルをいただいたこともあって知っていました。この用途で手帳(ケータイでも別にいいけど)を活用することももちろん大切なことだと思います。記憶に頼って生活するのはダメだということを,わかっておかないといけない。そのためには,空所を埋めるテンプレートとしての手帳が,習慣付けという効能もあわせて有効だと考えます。
それプラス,「発見の手帳」としての使い方を身につけてほしいのです。

わたやん wrote at 2013-01-18 09:36:

あ,同じ記事なのですね。

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2013.01.16 (Wed)

SHOT DOCS

・キングジムのSHOT NOTEは専用ノートを持ち歩くのが面倒で結局使っていないのだが,SHOT DOCSというのがあることをようやく知った。試してみたら,黒枠をつければ補正してくれるみたいだ。でもせっかくなので純正の何かを買っておくことにする(本当ならアプリにお金払いたいところだけど,無料だから)。近所のアピタとホームセンターではSHOT NOTEしかなかったので,仕方ないから通販(動けるのを待ってるよりは送料払ってさっさと届けてもらった方が得な気がする)。EvernoteやDropboxに投稿もできるようなので,それはそれで便利っぽい。

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2013.01.15 (Tue)

発見の手帖

・最近ちゃんとメモ帳を使うようにしている。梅棹忠夫氏がいうところの「発見の手帖」がおろそかになっていたことを反省して,どんどん考えを残していこうと思ったからだ。時間を置いて読み返してみると,なるほど,すっかり忘れている。ということは,このメモ帳に書いてなかったらその考えは霧散していたということだ。効果があることが確かめられると,また続けようという気持ちになれる。

・ちょっと思うところあって,自分のブログを検索して探しものをしていたら,過去の自分にしてはけっこういいこと言ってるな,と感心する記述がいくつか見つかった。まるで織田くんの気分。

・ところで,さっき「梅棹先生」と書いたら,目が「梅ちゃん先生」を探してしまった。

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2013.01.14 (Mon)

RPGにおける減点思考

・スマホのアプリに「ゆけ!勇者」というRPGがある。よくあるRPGと全然違うのは

  • 勇者が出発したら,帰ってくるまで待つことしかできない
  • 勇者は毎回レベル1に戻って出発する

といった点。そんなわけで,出発するときに持たせる装備とアイテムを選ぶのがこのゲームで唯一やれること(特定の時刻にでてくる敵やアイテムを狙うために,出発時刻を調整したりもするらしいが,私はそこまでやりこんでない)。

・ライフが0になったら力尽きてしまうのは他のRPGと同じ。レベルアップと,ランダムに現れる聖なる泉が回復の手段。ところが「沈没船」では泉が現れるわけがなく(水中だからね),レベルアップだけが唯一の回復手段となる。そのことが不安で,このクエストをずっと後回しにしていた。とにかく攻撃力と防御力の強い武器と防具ができるまで待って…と思っていたのだが,攻略Wikiを見ると,レベルアップ時のライフ増加値が増えるアイテムを使うのが主流らしい。なるほどと思う一方で,なかなか実行に踏み切れないでいた。これは私の気弱さ,自信のなさの顕れだ。

・まともに考えれば,そのアイテムを使うのは理にかなっている。どうしたってライフを最大値に保つことはできないし,最後まで0にならなければそれで十分だからだ。でも私は最大値からどれだけ下がったかが気になってしまっていた。気にするべきなのは0からどれだけプラスであるかということなのに,私は最大値からどれだけマイナスになっているかということに縛られていたのだ(「リンクの冒険」だったか,ライフが最大のときに限りビームが撃てるというゲームがあって,それをやってるときはハートが少しでも傷つくとすぐに回復に走っていた)。こういった考えがどこから来てるかというと,やはり自信のなさ,自己肯定の弱さからだと思う。

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2013.01.13 (Sun)

6日制復活?

・文科省が週6日制導入を検討しているというニュースが話題になっている。個人的には土曜日半ドンには賛成なのだけど,単純に4時間を授業時間に足すというような量の論理で考えてるとしたら論外だ。書きだすときりがない話だけど,今の「考えずに覚える授業」を4時間増やすのはただの苦行にしか思えない。

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わたやん wrote at 2013-01-15 10:18:

Facebookで紹介されてたブログの記事:
http://blogs.yahoo.co.jp/ohdine_keeps_9/8370318.html
自主的に勉強しない高校生にキャリア教育を義務付けるみたいなことを文科省が検討し始めたという話があるけど,彼らが勉強しないことは別の要因じゃないかという気がする。何をしたら「勉強」なのかがわからないから仕方なく,採点者の気に入るような解答を書く練習を,勉強の代わりにやってるように見える。

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デールの視聴覚教育

・『デールの視聴覚教育』の返却期限が来たので,大慌てで斜め読みをした。昭和32年にもうこんな話してたんだなあ。こういう背景を意識して教育活動をしてきた人もいるんだろうけど,私はわかってなかったなあとつくづく思う。やはり「モノを使うことが目的化する」ことは避けたいものだ。モノに教え方を合わせるんじゃなくて,教え方にモノを合わせるのでなくては。

・今度はちゃんとノートを取りながら読みなおしてみたい。最初ざくっと読んで,2回目でしっかり読もうと思っていたのだけど,そんな時間はなかなかとれない。1回目からノート作ってればよかった。

・関係ないけど,劇作家バーナード・ショウの自分の欲しいものを手に入れるようにしなさい。そうでないと、他人の与えてくれるものが好きになる。という一節が引かれていて,これは面白いと感じた。

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2013.01.12 (Sat)

カバンが重い話

・私のカバンは重いというを前に書いた。そしたら少し前のことだが,やまもとさをんさんがブログに「あなたの重すぎるカバン,すっきりさせましょう!」という記事を書いていて,思い当たる節がありまくりなのだった。ほんとうは毎日必要とは限らないもの,「保険」として持ち歩いているのだという。うん,まったくその通り。私はそれを自覚した上で意識して持ち歩いてる。要るときにないと「困る」し,いつ要るかの予測は難しいから(仕事の文脈の中で必要になるのだし,それは自分でコントロールできない)。

・でも「いるものを朝チェックする」はやってみようと思う。せめて持ち歩く本は意識しよう。ついでに小さいカバンも買ってみた。

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中西 惠子 wrote at 2013-01-13 00:36:

かばんの中身は保険。面白い表現ですね。私の場合は当たり。

わたやん wrote at 2013-01-13 22:37:

さをんさんが言い当てる「本質」には,何度も感心させられています。

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2013.01.11 (Fri)

薬との相性

・前に書いた話(その1その2)の続き。先日通院したときに先生と状況のまとめをした。SSRIやSNRIが副作用ばかりで肝心の効果が見込めなかったということで,従来通りの薬を続ける(場合によっては増量する)のがいいだろうという話。回り道をしたことにはなったが,薬との相性なんて飲んでみないとわからないのだから,これも一つの機会だったのだろう。

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2013.01.10 (Thu)

redmineのバージョンアップ

・職場ではそろそろ入試の準備をしなくちゃいけない。そんなわけでまずチケット管理のためのredmineをバージョンアップ。今まで1.1.0でやっていたが,せっかくなので2.2.0に移行。squeezeだとrakeのバージョンが低いので,wheezyからもらってきて,ようやく更新完了。正直,何がそんなに違うのかまだよくわからない。まだメール通知がうまくいけてないので,これをなんとかしなくちゃな。

・明日のうちに,サーバとクライアントに手を入れてまともに動くところまで持っていかないといけない。授業終わったらかかりきりだな。

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2013.01.09 (Wed)

かみさんとタブレット

・誕生日にかみさんに贈ったタブレットだが,Webを見たり青空文庫を読んだりという使い方がなされているようだ。青空文庫は横書き表示になっているのだが,別にかまわんと言ってるのでこだわらない。今までだと「それだったらこのアプリでこれこれこうして…」とか手を出すところなんだけど,タブレットはもっとパーソナルなものだという気がしているので,困ったとき以外はそのままでいいかな,と思っている。

・でも口は出してたので,アプリのことを相談された。今まで青空文庫はブラウザで読んでたらしい。「Playストアで『青空文庫』で検索して,無料の適当なアプリを試してみてね」ってことで,あとはお任せ。「おー,縦書きだ」「広告消したかったら105円の方のアプリ買ってね,ってことなのね」「でもどうやってお金払うの?」とか,いろいろさわってる様子。

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2013.01.08 (Tue)

Kobo touchでのEPUBの拡張子

・Kobo touchをメルマガとか青空文庫ビューワとして使っている(有料の本はまだ1冊しか買ってない)。しかし青空文庫の本がすぐにKoboに登録されるわけでもないので,青空文庫EPUB3で変換して入れてみた。…メルマガもそうなんだが,日本語がトーフになる。フォントをドキュメントデフォルトから変更してやれば読めるんだがめんどくさいなあ。Koboのアプリから入れたのはそんなことしなくても読めるのに。

・そうぼやきつつ検索してみたら拡張子を.epubから.kepub.epubに変えるだけでOKという話をみかけた。やってみると,一発で読めるようになった。これはありがたい。

・しかし実はここでトラブルがあって…拡張子の綴りを間違えて変更しちゃったのです。Windowsのコマンドプロンプトだとどうやって直していいのかわからない。下手にワイルドカード使ってやろうとすると,どんどん拡張子が追加されていってしまう。めんどくさくなって,結局Linuxにコピーしてsed使って一括変更した。まあファイル名一覧をテキストにとって,テキストエディタの置換を使ってファイル名を変更するバッチを書くという手もあったのだが,それよりbash使った方が楽だったので。

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だきわ wrote at 2013-01-09 00:46:

あれ、ええと、最近Kobo touch使ってないなあ。
どこやったっけ。あれれれれ。

わたやん wrote at 2013-01-13 22:29:

落伍弟子さんに「いったん拡張子を取り除いてからつければいいんだよ」とアドバイスをいただきました。

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2013.01.07 (Mon)

計算順序

・期末テストで多かった誤答について思い出したので,忘れないうちに書いておく。

整数 a,b
a ← 3
b ← 47
a ← b/a
b ← 47-a*3

でa,bがいくつになるかという問題だったのだが,a=15はほとんど正解してるのだけど,bを96と間違える解答がやたら多かった。採点してるときは気が付かなかったが,要するに左から順に計算してたんだな(掛け算割り算優先じゃなくて)。

・確かに授業では1/3*33*1/3は違うんだぞ,試しに計算させてみろ,これは左から計算することと整数の割り算では余りを切り捨てることからそうなるんだ…ということをかなり熱を入れて話した。だから「左から」が頭に残ってたんだな。そういう意味では授業でやったことが(中途半端であったにせよ)よくわかっていたと言えなくもない。

・実は掛け算割り算が足し算引き算より先に行なわれるということを明示的に話すことは忘れていた。Zellerの公式の実習でやった計算式からそれはわかると思ったんだが…でも話し忘れたのは確かに失敗だった。

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2013.01.06 (Sun)

勉強しない人のためのノート術

・4日に書いたことの続き。授業でのノートの取り方とか解説してる雑誌記事とかあるけど,何がしたいのかわからないことが多い。きれいなノート,読みやすいノートなんて誰が得をするんだか。自分で何か考えてたら,きれいにまとまった書き方なんかできるわけがないと,私は思ってしまうのだけど,そうじゃないのかな。考えながら書いてたら,まとまらなかったり,汚くなったりするのは当たり前。

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2013.01.05 (Sat)

最近の写真

・正月あたりに撮った写真の整理。

・弟たちが姪のためにプリキュアを描いている。

私も手遊びでいろいろ描いてみた。イチローのヒゲはカールおじさんと同じだと思う。最後の画像のカービィの目は,横で弟が描いてるプリキュアを真似たはずだったのだが,どうしてこんなことになってしまったのだろう。

・外宮さんに行こうとしたら,臨時駐車場と書いてあった小学校には「本日は駐車できません」の看板が立っていて途方に暮れた。

・2日の新年会のお店。焼酎が100種類以上あるとのこと。この写真見て,この店は前にも来たことがあるような気がしてきた。カウンターだけの,8人くらいでいっぱいになるお店。

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2013.01.04 (Fri)

数学のテストで配られる白紙は計算用紙ではなく,下書き用紙

・いつだったか教室の後ろの黒板に式を書かなければ×にするんなら,計算用紙なんか配るなと落書きがしてあった。ああ,やっぱり勘違いしてるんだな,と思った。あれは計算用紙じゃなくて下書き用紙なのに。

・数学の授業で,うまくいかない(とわかってる)解答を行き詰まらせてそれを消したり,試行錯誤をしたりするのを生徒が嫌がるのも,下書き段階でやることをわかってないからなのだろうと思う。今年は久しぶりに夏休みの数学の講座を担当したので,下書きの仕方とかを話したのだけど,わかってもらえたかというと自信はない。やっぱり普段の授業でそれに慣れていかないと。

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2013.01.03 (Thu)

電波時計

・私の腕時計はソーラー電波時計だ(ただし安物)。しかし最近電波を拾ってないのでわりと時刻が不正確だ。なくしたと思ってて最近発掘したやつなんか,3月に拾ったままになってる。そこで九州のアンテナ向けて…みたのだけど,電波が拾えない。困ったな…じゃあどっち向きにしたらいいかを示すアプリでも作ってみようか,いろんなセンサの使い方の勉強になるし。じゃあまず電波出してる場所の正確な位置を調べるか…と思って調べてみたら,福島の方が200kmくらい近いことに気がついた。電波の到達範囲の図でみるとどちらにも入ってるから,大して距離は違わないだろうと思ってたのに。そんなわけで北東の方に向けて時刻取得をしてみたら,いとも簡単に電波が拾えてしまった。あれま。

・そんなわけでアプリを作る気も一気になくなってしまった。シチズンのこのページ見れば一目瞭然だし。

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のぐー wrote at 2013-01-03 23:46:

次号の大人の科学マガジンが電波時計ですよ。
http://otonanokagaku.net/magazine/vol38/index.html

わたやん wrote at 2013-01-04 00:03:

何これすごい。

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2013.01.02 (Wed)

新年会

・大学のサークルの連中と新年会。無防備に話せる奴らが,ここにもいることに安心した。

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2013.01.01 (Tue)

クイズ面白ゼミナール

・NHKがテレビ放送開始60周年ということで,特番をやっていた。昨日だったか,鈴木健二氏がゲストで出ていた。そこで「クイズ面白ゼミナール」をまるまる1回分流していたのだが,情報量の多さに驚いた。今のクイズ番組とは全然違う。平成教育委員会みたいに薄っぺらくない。鈴木氏の淀みないしゃべりにはムダが感じられない。そのあとのトークで,それを実現するためにやっていたことを語っていて,それって自分が授業で実現したいと思ってることじゃないか,と思った。「1問についてスタッフが紙袋1つ分くらい渡してくれるんです。でもそれをそのまま使うのでは十分な話なんかできない。だから自分でも紙袋1つ分くらいの資料を用意するんです」「よく『そんなにたくさんの数値をよく覚えてられますね』と言われるけど,決して数値を暗記しようとしているのではありません。語るべきストーリーを作るために数値が必要になるから自然に頭に入るし,そうなれば自然に口から出てくるのです」「説明の筋書きは1つの話について少なくとも3種類くらい用意しておきます。たとえば前の解答者とのトークが硬くなりすぎたら,次のトークは軽いものにしてバランスをとろうと考えます」メモをとっていたわけじゃないからうろ覚えだけど,こんな感じのことを言っていた。どれも,そうありたいと意識していることではあるのだけど,彼の足元には到底及ばない。

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